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JP4061960B2 - コンピュータシステム - Google Patents

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JP4061960B2
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    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークで接続された記憶装置、ホストコンピュータ、および管理サーバを含む計算機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、計算機システムにおいては、計算機(以下「コンピュータ」)に記憶装置を直接接続するDirect Attached Storage (DAS)という形態から、コンピュータと記憶装置とをFibre channel等のネットワークで接続するStorage Area Network (SAN) という形態が一般的になりつつある。
【0003】
SANでは、ネットワークに接続された大容量の記憶装置を、同じネットワークに接続された複数のコンピュータで共有することができる。また、SANでは、ネットワークに接続される記憶装置の記憶容量や性能をデータ量の増加に応じて徐々に増やすことにより、記憶装置の導入コストを低減することができる。
【0004】
SANの普及にともない、SANに接続された記憶装置が有する記憶領域を一括して管理し、必要に応じてSANに接続されたコンピュータに割り当てることが一般的となってきた。
【0005】
特開2001-142648号公報には、あらかじめ記憶装置内に定義された記憶領域である論理ユニット(LU)や、新たに作成されたLUが、管理用の計算機(以下「管理サーバ」)で一元的に管理され、計算機からの要求に応じてLUが割り当てられる技術が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術においては、SANに接続された複数の記憶装置が有する記憶領域は、1つの記憶領域(以下「ストレージプール」)として管理される。しかし、従来技術では、SANに接続される記憶装置を同一の方法で制御することを想定している。したがって、制御方法の異なる複数の記憶装置がSANに接続された場合、従来技術では、想定されている制御方法と異なる制御方法である記憶装置が有する記憶領域をストレージプールに組み込んで管理することができない。
【0007】
また、従来技術においては、個々の記憶装置内に一度作成されたLUは、個々の記憶装置に付属する管理ツールでしか削除することが出来ない。したがって、ユーザにとっては、記憶装置内でのLU構成の変更が困難であり、コンピュータからの要求や使用状況の変化に応じて、ストレージプールに含まれるLUの構成を変更することが困難である。
【0008】
本発明の目的は、制御方法の異なる複数の記憶装置が有する記憶領域を一括して管理し、必要に応じてコンピュータに記憶領域を割り当てるコンピュータシステムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明では、ネットワークに接続された管理サーバで、ネットワークに接続された各記憶装置が提供する記憶領域を一元的に管理する構成とする。管理サーバは、さまざまな記憶装置を制御するための制御プログラムが格納された装置制御ライブラリと、各記憶装置に割り振られた識別子と記憶装置を制御するための制御プログラムとを対応付けた装置情報データベースを備える。管理サーバは、これらの情報を用いて、異なる制御方法をもつ複数の記憶装置を管理する。
【0010】
また、本発明の好ましい態様としては、記憶装置を使用する計算機(以下「ホストコンピュータ」)が不要な記憶領域を解放する際に、いずれのホストコンピュータからも使用されなくなった論理的記憶領域を記憶装置内で削除するよう、管理サーバが記憶装置を制御し、削除された記憶領域を未使用領域として管理するという構成が考えられる。さらに、管理サーバは、ホストコンピュータに新たに領域を割り当てる際に、既存のLUに適当なものがない場合、要求される条件に合致するLUを未使用領域から新たに作成する。
【0011】
【発明の実施の形態】
本実施形態は、複数の記憶装置、具体的には、複数のディスクアレイシステムが提供する記憶領域が、管理サーバに一元的に管理され、ファイバチャネルネットワークで接続される複数のホストコンピュータに仮想ボリュームとして割り当てられる例である。本実施形態では、ホストコンピュータから記憶領域へのアクセスにはファイバチャネルを介したSCSIプロトコルが使用される。
【0012】
尚、以下の実施形態においては、記憶装置をディスクアレイシステム、すなわち、複数のディスク装置とそれを制御する制御部とを有する記憶装置として説明するが、記憶装置はそれに限らず、単純なディスク装置単体、又はその集合体でも良い。
【0013】
図1は、本発明を適用したコンピュータシステムの第一の実施形態の構成を示す図である。以下、特に図示はしないが、各計算機は、プロセッサ及びメモリを有し、各計算機が有するプログラムはメモリに格納され、プロセッサによって実行される。
本実施形態におけるコンピュータシステムは、2台のホストコンピュータ400および2台のディスクアレイシステム100、200が、ファイバチャネルスイッチ300およびファイバチャネルケーブル301を介して接続される構成を有している。また、ホストコンピュータ400、ディスクアレイシステム100、200及び管理サーバ600はLocal Area Network (LAN)700で互いに接続されている。
【0014】
ディスクアレイシステム100は、コントローラ110、複数のファイバチャネル(「FC」)ポート101、ローカルエリアネットワークインターフェース及び複数のディスクドライブ131を有する。
【0015】
コントローラ110は、コントローラ110が有するメモリに、制御プログラム111、装置識別子112、及び構成管理情報113を有する。コントローラ110は、自身が有するプロセッサ(CPU)で制御プログラム111を実行することで、ディスクアレイシステム100を制御する。また、コントローラ110は、ディスクドライブ131が有する記憶領域から構成される論理ユニット(LU)をホストコンピュータ400に提供する。尚、LUは、一つのディスクドライブ131内に構成されていても、複数のディスクドライブ131間にまたがって構成されていても良い。また、コントローラ110は、障害が起きた場合に備えて二重化されている。
【0016】
LUには、1つまたは複数のFCポート101に対応するLU番号(LUN)が与えられる。又、FCポート101には、世界中で固有の識別子であるWorld Wide Name(WWN)が与えられる。ホストコンピュータ400は、WWN及びLUNを指定することで、アクセス先となるLUを特定する。また、コントローラ110は、各LUへアクセスできるホストコンピュータ400を、WWN及びLUNを用いて制限する機能(以下、「LUNセキュリティ」)を有する。
【0017】
構成管理情報113には、LUとディスクドライブ131が有する記憶領域との対応関係を示す情報や、LUとLUNの対応関係を示す情報が登録される。又、ディスクアレイシステム100は、装置の種別(機種)に固有な装置識別子112を有する。ディスクアレイシステム100のコントローラ110が二重化されている場合、各々のコントローラ110には、同一の装置識別子112が付与される。
【0018】
コントローラ110は、制御プログラム111を実行することで、Simple Network Management Protocol (SNMP)のようなネットワークに接続された装置に共通なプロトコルを用いて、装置識別子112を管理サーバ600に通知する。例えば、装置識別子112は、オブジェクトID1.3.6.1.2.1.1で指定される標準Management Information Base (MIB)のsystemオブジェクトとして提供される。SNMPおよびMIBについての詳細は、RFC1157やRFC1213で説明されている。
【0019】
ディスクアレイシステム200とディスクアレイシステム100とは、コントローラ110が二重化されているか否かだけが異なるので、ディスクアレイシステム200の説明は省略する。以下、ディスクアレイシステム100及び200を含めて、ディスクアレイシステム100と称する。
【0020】
ホストコンピュータ400は、自身が有するメモリに、エージェントプログラム401及びボリュームマネージャ402を有し、また、ファイバチャネルインターフェース403、及びローカルエリアネットワークインターフェース404を有する。ホストコンピュータ400は、FCインタフェース403を介してディスクアレイシステム100等に接続される。ホストコンピュータ400は、FCインターフェース403を介して、ディスクアレイシステム100が提供するLUにデータの入出力を行う。
【0021】
ホストコンピュータ400は、自身が有するプロセッサでボリュームマネージャ402を実行することで、ディスクアレイシステム100が提供する1つまたは複数のLUから、論理的に単一である仮想ボリュームを構成し、ホストコンピュータ400のユーザに提供する。
仮想ボリュームは、ホストコンピュータ400で実行されるアプリケーションプログラムからは単一の記憶領域(ディスクボリューム)として認識される。そして、ホストコンピュータ400は、仮想ボリューム上にファイルシステムを構築する。
【0022】
ホストコンピュータ400は、プロセッサでエージェントプログラム401を実行することで、LAN700を介して管理サーバ600と通信する。ホストコンピュータ400で実行されるエージェントプログラム401は、管理サーバ600の指示に従い、ホストコンピュータ400で実行されるオペレーティングシステム(OS)を制御する。具体的には、エージェントプログラム401は、OSを制御して、ディスクアレイシステム100等が提供するLUをOSに認識させる。又、ホストコンピュータ400は、エージェントプログラム401を実行することで、ボリュームマネージャ402を制御して、仮想ボリュームの作成、拡張、削除の指示を行う。
【0023】
管理サーバ600は、自身が有するメモリに、ストレージ管理プログラム601、装置情報データベース602、装置制御ライブラリ603、装置管理表604及び仮想ボリューム管理表605を有する。又、管理サーバ600は、ローカルエリアネットワークインターフェース606を有する。
【0024】
管理サーバ600は、プロセッサでストレージ管理プログラム601を実行することで、ローカルエリアネットワークインターフェース606を介してディスクアレイシステム100及びホストコンピュータ400と通信する。装置制御ライブラリ603には、管理サーバ600が、さまざまなディスクアレイシステム100を制御するためのアプリケーションプログラムインタフェース(API)が登録されている。装置制御ライブラリ603は、例えば、ストレージ管理プログラム601の実行時に、管理サーバ600のOSによって、ストレージ管理プログラム601と動的に結び付けられる関数ライブラリと、関数呼び出しで受け渡すデータ構造の定義として実現される。
【0025】
装置情報データベース602には、さまざまなディスクアレイシステム100に関して、装置制御ライブラリ603に格納されたAPIのうち、どのAPIを使用すればよいかを定義する情報が格納される。
【0026】
図2は、装置情報データベース602の構成を示す図である。装置識別子エントリ1001には、ディスクアレイシステム100の種別に固有の装置識別子112が記録される。エントリ1002から1006には、ディスクアレイシステム100を制御するためのAPIを示す情報が記録される。各エントリには、具体的には、ディスクアレイシステム100が有する構成管理情報113の取得、LU作成、LUのFCポート101への割り当て及びLUNの定義、LU削除、並びにLUNセキュリティの設定を行うAPIが設定される。
【0027】
管理サーバ600の管理者は、サポートするディスクアレイシステム100の情報と、そのディスクアレイシステム100を制御するAPI(関数名)を列挙した定義ファイルと、実際の関数を提供するダイナミックライブラリ(動的にリンク可能なライブラリ)を、CD-ROM等の外部記録媒体から管理サーバ600にインストールする。
【0028】
装置管理表604には、管理サーバ600が管理する全てのディスクアレイシステム100が有する構成管理情報113が記録される。
図3は、装置管理表604の構成を示す図である。エントリ2001には、管理対象のディスクアレイシステム100に割り当てられた固有の装置番号が登録される。装置番号は、ディスクアレイシステム100を一意に識別するための値であり、重複しないように各ディスクアレイシステム100に割り当てられる。
【0029】
エントリ2002には、ディスクアレイシステム100に割り当てられた装置識別子112が格納される。エントリ2003には、ディスクアレイシステム100が有する記憶領域のうち、LUに使用されていない空領域の容量を示す情報が格納される。
【0030】
エントリ2004には、ディスクアレイシステム100の空領域の構成を示す情報が登録される。
図4は、エントリ2004の具体的構成を示した図である。
エントリ2004には、ディスクアレイシステム100が有する各ディスクドライブ毎に、空領域の開始および終了Logical Block Address (LBA)を示す情報が登録される。具体的には、エントリ3001には、ドライブを示す番号が登録される。エントリ3002には、空領域の開始LBAが登録される。エントリ3003には、空領域の終了LBAが登録される。1つのディスクドライブに複数の空領域が存在する場合は、空領域の個数分のエントリが作成される。
【0031】
図3の説明に戻る。エントリ2005には、各ディスクアレイシステム100が提供するLUに関する情報が登録される。
図5は、エントリ2005の具体的構成を示した図である。LU番号エントリ4001には、ディスクアレイシステム100内のLUに割り振られる重複しない通し番号が登録される。この番号により、ディスクアレイシステム100内のLUが一意に特定される。
【0032】
容量エントリ4002には、各LUの記憶容量を示す情報が登録される。ポートWWNエントリ4003とホストLUNエントリ4004には、対応するLUへのアクセス経路(以下「アクセスパス」)に含まれるポート101に付与されたWWNと、ポート101に対応するLUに割り当てられたLUNが登録される。RAIDレベルエントリ4005には、LUの冗長化構成に関する情報が登録される。本実施形態ではRAID1またはRAID5を示す情報が登録される。
【0033】
RAIDレベル1は、2つの記憶領域に同一のデータが格納される冗長構成であり、RAIDレベル5は、複数のディスクドライブ131のうち、1台分の領域には、他のディスクに記録されるデータのパリティが記録されるという冗長構成である。尚、本発明においては、RAID1、5以外のRAIDレベルを用いる実施形態も可能である。RAIDレベルについての詳細は、例えばPatterson他による論文A Case for Redundant Array of Inexpensive Disks (RAID), ACM SIGMOD Conf., Jun. 1988に詳しい。
【0034】
領域情報エントリ4006には、LUを構成する記憶領域の情報が登録される。エントリ4006の具体的構成は、エントリ2004と同様である。割り当てホストWWNエントリ4007には、LUが割り当てられたホストコンピュータ400のFCインタフェース403に付与されているWWNが登録される。
【0035】
空容量エントリ4008には、エントリ4002で示されるLUの記憶容量のうち、仮想ボリュームの構成に使用されていない空領域の容量が登録される。空領域情報エントリ4009には、LUの空領域を構成するLBAの範囲が登録される。エントリ4009の具体的構成は、図4に示されるエントリのうち、エントリ3002及び3003を有する構成である。
【0036】
図3の説明に戻る。ポートWWNエントリ2006には、各ディスクアレイシステム100が備えるFCポート101に付与されたWWNが登録される。IPアドレスエントリ2007には、各装置が有するLANインタフェースに付与されたIPアドレスが登録される。
【0037】
図6は、仮想ボリューム管理表605の具体的構成を示す図である。仮想ボリューム管理表605には、ユーザに提供される仮想ボリュームと、各ディスクアレイシステム100が有するLUとの間の対応関係を示す情報が登録される。
仮想ボリューム管理表605は、仮想ボリュームを構成するLU内の記憶領域1つについて、1つのエントリを有する。仮想ボリューム番号エントリ5001には、各仮想ボリュームに対して割り振られた重複しない通し番号が登録される。仮想ボリューム番号は、仮想ボリュームを一意に特定するために使用される。
【0038】
装置番号エントリ5002には、対応する仮想ボリュームを構成するLUを提供するディスクアレイシステム100の装置番号が登録される。LU番号エントリ5003、開始LBAエントリ5004、終了LBAエントリ5005には、各々仮想ボリュームを構成するLUのLU番号、仮想ボリュームの構成に使用されるLU内の記憶領域の開始LBAと終了LBAが登録される。
【0039】
本実施形態において、管理サーバ600がストレージ管理プログラム601を実行して各ディスクアレイシステムが提供する記憶領域の一元管理を行うためには、まず管理対象となるディスクアレイシステム100が装置管理表604に登録されなければならない。本処理は、特に、ネットワークに新たなディスクアレイシステム100が追加される際に行われる。
図7は、管理サーバ600が、ディスクアレイシステム100を装置管理表604に登録する手順を示したフローチャートである。これらの手順は、実際には、管理サーバ600でストレージ管理プログラム601が実行されることにより行われる。
【0040】
最初に、管理者は、登録したいディスクアレイシステム100のIPアドレスを指定する。具体的には、管理者は、管理サーバ600に、登録したいディスクアレイシステム100のIPアドレスを入力する。尚、IPアドレスは、管理サーバ600に直接キーボード等を用いて入力されても良いし、ネットワークを介して別の計算機等で入力された情報が管理サーバ600に転送されても良い(ステップ6001)。管理サーバ600は、指定されたIPアドレスが、装置管理表604に登録されたIPアドレスと重複しないかどうか調べる(ステップ6002)。
【0041】
IPアドレスが重複していれば、管理サーバ600は、エラーをユーザに報告して登録処理を終了する(ステップ6008)。IPアドレスが重複していなければ、管理サーバ600は、装置管理表604に新たなエントリを作成し、既存の装置番号と重複しない装置番号および指定されたIPアドレスを記録する(ステップ6003)。
【0042】
次に、管理サーバ600は、指定されたIPアドレスを有するディスクアレイシステム100とローカルエリアネットワークインターフェース606を介して、SNMPプロトコルを用いて通信し、そのディスクアレイシステム100に割り振られている装置識別子112を取得する。その後、管理サーバ600は、対応する装置管理表604のエントリに取得した装置識別子112を記録する。
【0043】
本実施形態においては、装置識別子は、SNMPの標準MIBで提供される。したがって、ディスクアレイシステム100がSNMPエージェント機能を備えていれば、管理サーバ600は、ディスクアレイシステム100の種別にかかわらず、SNMPに準拠した共通の処理で、ディスクアレイシステム100から装置識別子112を取得することができる(ステップ6005)。
【0044】
管理サーバ600は、取得した装置識別子112を装置情報データベース602で検索し(ステップ6005)、該当する装置識別子112が定義、すなわち装置情報データベース602に登録されているか調べる(ステップ6006)。識別子が登録されていない場合は、管理サーバ600は、その装置識別子112を有するディスクアレイシステム100を制御できない。そのため、管理サーバ600は、以前のステップで装置管理表604に作成したエントリを削除し(ステップ6007)、管理者にエラーを報告して処理を終了する(ステップ6008)。
【0045】
装置識別子112が装置情報データベース602に登録されている場合、管理サーバ600は、装置情報データベース602から、装置識別子112に対応する情報取得関数のAPIを検索する。その後、管理サーバ600は、検索された情報取得関数のAPIを装置制御ライブラリから呼び出して実行することで、登録対象のディスクアレイシステム100の構成管理情報113を取得する。
【0046】
具体的には、管理サーバ600は、呼び出されたAPIを実行することで、LAN経由でディスクアレイシステム100に構成管理情報の提供を指示する。指示を受けたディスクアレイシステム100は、要求された情報を管理サーバ600に送信する。ディスクアレイ100と管理サーバ600との間の通信は、これらの装置のベンダが規定する特定のコマンドで行われる。この処理内容は、構成管理情報の取得以外の操作(LU作成、LU削除、パス作成、LUNセキュリティ設定)についても同様である(ステップ6009)。
【0047】
管理サーバ600は、ディスクアレイシステム100から取得した構成管理情報113に含まれる、ディスクアレイシステム100が有する全てのLUの構成およびアクセスパスに関する情報および空領域の構成に関する情報を装置管理表604に記録する。
【0048】
管理サーバ600は、取得された構成管理情報113を参照することで、装置管理表604の各エントリのうち、割り当てホストWWNエントリ4007、空容量エントリ4008、及び空領域情報エントリ4009以外の項目について情報を取得する。
【0049】
尚、ディスクアレイシステム100の登録時点ではいずれのLUもホストコンピュータ400に割り当てられていないため、割当ホストWWNエントリ4007には「なし」が登録される。
【0050】
又、最初はディスクアレイシステム100の記憶容量は、すべて未使用なので、空容量エントリ4008には、容量エントリ4002と同じ値が登録される。また、同じ理由から、LUの空領域情報エントリ4009には、LUの先頭LBAおよび最終LBAが登録される(ステップ6010)。
【0051】
以上の処理により、管理サーバ600は、新たなディスクアレイシステム100を装置管理表604に登録する。
尚、本実施形態では、ステップ6004において、管理サーバ600は、SNMPを用いてディスクアレイシステム100から装置識別子112を取得したが、SNMPエージェント機能を備えていないディスクアレイシステム100が装置管理表604に追加される場合は、管理者がIPアドレスとともに手動で装置識別子112を管理サーバ600に指定しても良い。
【0052】
図8は、本実施形態における、仮想ボリュームの作成、及び作成された仮想ボリュームのホストコンピュータ400への割り当て処理の流れを示す図である。以下の処理は、主に、管理サーバ600においてストレージ管理プログラム601が実行されることで行われる。
【0053】
最初に、計算機システムの管理者が、作成したい仮想ボリュームの記憶容量と、作成したい仮想ボリュームが割り当てられるホストコンピュータ400のFCインタフェース403のWWNを、管理サーバ600に入力する。これらの値は、本計算機システムの管理者が、管理サーバ600のストレージ管理プログラムに手動で入力する。あるいは、ユーザが、割り当て先となるホストコンピュータ400上で動作するエージェントプログラム401を用いて、LAN700経由で、管理サーバ600に値、具体的には、ホストコンピュータのWWN等を指定してもよい(ステップ7001)。
【0054】
管理サーバ600は、要求された記憶容量をホストコンピュータ400に提供可能であるか、装置管理表604を参照して調べる。あるホストコンピュータ400に提供可能な記憶容量の最大値は、各ディスクアレイシステム100が有する空容量の合計容量と、仮想ボリュームの割当を要求するホストコンピュータ400に割り当てられているLUのうちの、未使用領域との和である。
【0055】
ここで、LUの未使用領域とは、ホストコンピュータ400に割り当てられているLUであるが、仮想ボリュームに割り当てられていない領域のことを言う。あるLUがホストコンピュータ400に割り当てられているか否かは、図5の割当ホストWWNエントリ4007に登録されたWWNと、仮想ボリュームの要求に含まれる割り当て先ホストコンピュータ400のFCインタフェース403のWWNを照合することで判断できる。具体的には、照合されるWWN同士が同一であれば、そのホストコンピュータ400に割り当てられたLUであると判別できる。その後、管理サーバ600は、ホストコンピュータ400に割り当てられたLUの未使用領域の記憶容量を、空容量エントリ4008を検索することで得る(ステップ7002)。
【0056】
要求された記憶容量が、前述の最大値を上回る場合は、管理サーバ600は、エラーをホストコンピュータ400に送信し、処理を終了する(ステップ7019)。
要求された記憶容量が、前述の最大値を下回る場合、管理サーバ600は、ホストコンピュータ400から要求された記憶容量をホストコンピュータ400に提供可能であると判断し、既存の仮想ボリューム番号と重複しない仮想ボリューム番号を、新たに作成する仮想ボリュームのために定める(ステップ7003)。
【0057】
仮想ボリューム番号を決定した管理サーバ600は、次に、決定した仮想ボリューム番号に対応する仮想ボリュームを構成する記憶領域と記憶容量を選択する。基本的には、以下の処理を行う。すなわち、仮想ボリュームに割当可能な記憶領域を選択して仮想ボリュームを作成し、作成された仮想ボリュームの記憶容量が要求された記憶容量に満たなければ、さらに他の記憶領域を選択して仮想ボリュームに追加するという処理を繰り返し、最終的に要求された容量の仮想ボリュームを実現する。
【0058】
以下に、具体的手順を説明する。
管理サーバ600は、ホストコンピュータ400に割り当て済みのLUのうち、未使用領域を有するLUが存在するかどうかを確認する(ステップ7004)。未使用領域を有するLUがある場合、管理サーバ600は、そのうちの1つの未使用領域を選択し(ステップ7014)、ステップ7013に対応する処理を実行する。
【0059】
未使用領域を有するLUがない場合は、管理サーバ600は、ホストコンピュータ400に割り当てられていないLU(以下、「未割当LU」と称する)が存在するかを装置管理表604を検索して確認する。具体的には、未割当LUは、装置管理表604のLU情報の割当ホストWWNエントリ4007が「なし」であるものである(ステップ7005)。未割当LUが存在する場合は、管理サーバ600は、未割当LUのうちの1つのLUを選択し(ステップ7006)、ステップ7009に対応する処理を行う。
【0060】
未割当LUが存在しない場合、管理サーバ600は、ディスクアレイシステム100に新たにLUを作成する(ステップ7007)。
図9は、管理サーバ600及びディスクアレイシステム100による、LU作成の処理の流れを示すフローチャートである。本図を用いて、管理サーバ600によるLU作成の処理手順を説明する。尚、本処理も、管理サーバ600がストレージ管理プログラム601を実行することで行われる。
【0061】
まず、管理サーバ600は、装置管理表604に登録されたディスクアレイシステム100毎の空容量エントリ2003を参照し、最も空容量が大きいディスクアレイシステム100を選択する。これにより、本実施形態では、各ディスクアレイシステム100で使用される記憶容量を均等化することができる。
【0062】
ディスクアレイシステム100の選択の別の形態としては、ラウンドロビンでディスクアレイシステム100を選択したり、管理者が特定のディスクアレイシステム100を選択することも考えられる(ステップ8001)。
【0063】
次に管理サーバ600は、作成しようとするLUに用いる空領域を選択する。具体的には、空領域は、装置管理表604の空領域情報(図4)に基づいて、装置制御ライブラリ603が提供するLU作成用のAPIが有する、ディスクアレイ100におけるLU作成機能の仕様にあわせて選択される。
【0064】
例えば、管理サーバ600が、装置制御ライブラリ603に登録されているAPIを用いて、空領域を有するディスクアレイシステム100にRAIDレベル1のLUの構築を指示できる場合、管理サーバ600は、当該ディスクアレイシステム100の空領域の集合から、2つの同サイズの空領域を選択する。
【0065】
また、管理サーバ600が、装置制御ライブラリ603に登録されているAPIを用いて、空領域を有するディスクアレイシステム100にRAIDレベル5のLUの構築を指示できる場合、管理サーバ600は、当該ディスクアレイシステム100の空領域の集合から、3つ以上の同サイズの空領域を選択する。どちらも可能な場合、1つのRAIDレベル、例えばRAIDレベル5を優先レベルとして定義しておき、RAIDレベル5でLUが構成できない(すなわち、空領域が2つしかない)場合にのみ、RAIDレベル1でLUを構成するように、空領域が選択される(ステップ8002)。
【0066】
次に、管理サーバ600は、選択した空領域で構成できるLUの記憶容量が、要求された記憶容量以上であるか判別する(ステップ8003)。要求された記憶容量以上である場合には、管理サーバ600は、要求された記憶容量のLUを作成する(ステップ8004)。
【0067】
構成可能な記憶容量が要求された記憶容量よりも小さい場合は、管理サーバ600は、構成可能な最大容量のLUを作成する。
LUの作成は、具体的には、管理サーバ600が、装置管理表604に記録されたディスクアレイシステム100の装置識別子112を用いて、装置情報データベース602からLU作成に使用するAPIを検索し、装置制御ライブラリ603が提供する当該APIを呼び出して実行することで実現する。APIの呼び出しの際は、管理サーバ600は、例えば使用する領域とRAIDレベルをパラメータとして指定する(ステップ8005)。
【0068】
一方、構成されたLUに関する情報は、当該APIの実行に際し、ディスクアレイシステム100へ送信される。構成されたLUに関する情報を受信したディスクアレイシステム100は、制御プログラム111を実行して、構成管理情報113を更新する。具体的には、ディスクアレイシステム100は、作成されたLUと、実際のディスクドライブの記憶領域との対応を構成管理情報113に追加する。
【0069】
図7の処理の説明に戻る。
LU作成後、管理サーバ600は、装置管理表604を更新する。具体的には、管理サーバ600は、作成されたLUに対応する記憶領域を装置管理表604に登録する。また、管理サーバ600は、LUを作成したディスクアレイシステム100の空容量から、LUの作成に用いられた記憶領域の容量を減じ、それらの領域に関する情報を空領域情報から削除する(ステップ7008)。
【0070】
次に、管理サーバ600は、作成したLUもしくはステップ7006で選択したLUについて、ポートの割り当ておよびホストLUNの設定を行い、ホストコンピュータ400からアクセスするためのパスを設定する。この処理は、LUの作成と同様に、管理サーバ600が装置制御ライブラリ603が提供するAPIを実行することで実現される。
【0071】
一方、ポートの割当情報等は、該当するAPIが実行された際に、ディスクアレイシステム100に送信される。ポートの割当情報等を受取ったディスクアレイシステム100は、制御プログラム111を実行して、構成管理情報113を更新する。具体的には、ディスクアレイシステム100は、作成されたLUと、そのLUに割り当てられるLUNおよびポートの対応を構成管理情報113に追加する。
【0072】
又、管理サーバ600は、該当するLUについて、LUNセキュリティの設定も行う。具体的には、管理サーバ600は、該当するLUへのアクセスが許可されるホストコンピュータ400を指定するために、ステップ7001で指定されたホストコンピュータ400のFCインタフェースのWWNを該当するLUに対応付けて設定する。(ステップ7009、7010)。
【0073】
管理サーバ600は、以上のLU関連情報、すなわちアクセスパス情報やLUNセキュリティの情報を装置管理表604に登録する。尚、この時点で登録されるLUは、仮想ボリュームを構成する領域としてまだ使用されていないため、図5のLU情報の項目で、空容量エントリ4007には、LUの容量エントリ4002と同じ値、空領域情報エントリ4009には、当該LUの先頭LBAおよび最終LBAが記録される。この時点で、作成されたLUは、ホストコンピュータ400から認識可能な状態となる(ステップ7011)。
【0074】
管理サーバ600は、ホストコンピュータ400上で実行されるエージェントプログラム401と通信を行い、ホストコンピュータ400が作成されたLUを認識するよう、指示する。指示を受けたホストコンピュータ400は、エージェントプログラム401を実行することで、例えば、OSが標準で提供するAPIやコマンド等を呼び出してFCネットワーク上で認識可能なLUを走査し、ボリュームマネージャ402からアクセス可能なように、デバイスファイルの作成などを行う。この処理は、ホストコンピュータ400にディスクドライブを増設したときの処理と同様である(ステップ7012)。
【0075】
次に、ホストコンピュータ400は、ボリュームマネージャ402を実行することで、管理サーバ600と連携して、仮想ボリュームの作成を行う。具体的には、LUの作成等を終えた管理サーバ600は、ステップ7007またはステップ7014で得られたLUについて、空領域情報エントリ4009を参照し、仮想ボリュームの作成に使用するLU内の記憶領域を選択する。次に管理サーバ600は、選択した記憶領域のパラメータ(例えば、ポートWWN、LUN、使用する領域の開始LBA、終了LBA)をホストコンピュータ100にLAN700経由で送信する。
【0076】
尚、既存の仮想ボリュームの拡張処理の場合は、管理サーバ600は、拡張対象である仮想ボリュームに含まれるLUの情報も送信する。これは、ホストコンピュータ100が、拡張対象のボリュームを特定するためである。
【0077】
仮想ボリューム作成に使用されるLUの記憶領域の情報をローカルエリアネットワークインターフェース404を介して受信したホストコンピュータ100は、エージェントプログラム401を実行することで、送られてきたパラメータで指示されたLUの記憶領域を用いて仮想ボリュームを作成する。
【0078】
ユーザから要求された記憶容量よりも空領域が大きい場合は、要求された容量分、ユーザから要求された記憶容量よりも空領域が小さい場合は空領域の容量分の領域を使用して、ホストコンピュータ400は、仮想ボリュームを作成または拡張する。尚、仮想ボリュームの作成の場合は、処理はステップ7000から実行されるが、一回の作成処理でユーザに要求される記憶容量に満たない場合は、ステップ7004からの処理が繰り返され、必要な容量の仮想ボリュームが作成される(ステップ7015)。
【0079】
その後、ホストコンピュータ400及び管理サーバ600は、仮想ボリュームの作成、拡張に使用した領域を仮想ボリューム管理表605に反映する。具体的には、ホストコンピュータ400は、仮想ボリュームに割り当てたLUに関する情報を管理サーバ600にLAN700を介して送信する。仮想ボリュームに割り当てられたLUに関する情報を受信した管理サーバ600は、仮想ボリューム管理表605に、割り当てられたLUに対応する仮想ボリューム番号、装置番号、LU番号、開始および終了LBAを記録する(ステップ7016)。
【0080】
管理サーバ600は、この時点で作成された仮想ボリュームの容量と、ユーザに要求された容量を比較し(ステップ7016)、要求される記憶容量に達していれば処理を終了する(ステップ7017)。作成された仮想ボリュームの記憶容量がユーザから要求された記憶容量に達していなければ、不足分を新たな要求容量としてステップ7004に戻り、要求された容量の仮想ボリュームが作成されるまでステップ7004からステップ7015の処理を繰り返す。
【0081】
以上の処理により、本発明の計算機システムは、ユーザから要求された記憶容量の仮想ボリュームを作成し、計算機システム内のホストコンピュータ400に作成した仮想ボリュームを割り当てることができる。また、本発明の計算機システムは、仮想ボリュームの作成と同様の処理を用いて、既存の仮想ボリュームの記憶容量を拡張することができる。この際、仮想ボリュームの作成の際必要となる、ホストコンピュータ400での新たな仮想ボリュームの作成、及び仮想ボリューム管理表605の更新時の既存の仮想ボリューム番号の記録の処理は不要である。
【0082】
次に、本発明の計算機システムにおいて、仮想ボリュームを削除する場合について説明する。仮想ボリュームを削除する場合、まず、ホストコンピュータ400は、ボリュームマネージャ402を実行することで、仮想ボリュームを削除、例えば、仮想ボリュームに対応するデバイスファイルを削除することにより、アプリケーションプログラムからアクセスできないようにする。その後、ホストコンピュータ400は、削除した仮想ボリュームの情報を、LAN700を介して、管理サーバ600に送付する。
【0083】
削除した仮想ボリュームの情報を受信した管理サーバ600は、ストレージ管理プログラム601を実行することで、領域管理の情報を更新、具体的には、仮想ボリューム管理表605に登録されていた仮想ボリュームに関する情報を削除する。
図10は、仮想ボリュームを削除するときの管理サーバ600の処理の手順を示したフローチャートである。尚、以下の処理は、管理サーバ600が、ストレージ管理プログラム601を実行することで行われる。
【0084】
管理サーバ600は、ホストコンピュータ400から受信した情報を用いて、仮想ボリューム管理表605から、削除する仮想ボリュームの仮想ボリューム番号を選択する(ステップ9001)。削除されるべき仮想ボリュームが発見されない場合は(ステップ9002)、削除の処理を終了する(ステップ9003)。
【0085】
削除される仮想ボリュームの仮想ボリューム番号を選択したら、管理サーバ600は、選択した仮想ボリューム番号に対応するエントリの領域を未使用領域とするように、装置管理表604のLU情報を変更する(ステップ9004)。この処理は、具体的には、仮想ボリュームに割り当てられていたLUの記憶領域を空領域情報エントリ4009に追加し、そのLUの記憶領域の記憶容量を空容量エントリ4008に加算することで実現される。
【0086】
次に、管理サーバ600は、仮想ボリュームに割り当てられていたLUの記憶領域を未使用領域としたことにより、そのLU全体が未使用領域となったか調べる(ステップ9005)。LU全体が未使用領域となっていない場合は、ステップ9001の処理に戻る。LUの記憶領域全てが未使用領域となった場合は、管理サーバ600は、全体が未使用領域となっているLUをディスクアレイシステム100から削除する。
【0087】
この処理は、具体的には、LUの作成、アクセスパスの作成、LUNセキュリティの設定と同様に、管理サーバ600が、装置制御ライブラリ603が提供するAPIを呼び出して実行することにより実現される。
【0088】
LUを削除後、管理サーバ600は、装置管理表604の空容量エントリ2003、空領域情報エントリ2004、及びLU情報エントリ2005を更新する。空容量エントリ2003には、削除したLUを構成していた記憶領域の記憶容量が加算される。空領域情報エントリ2004には、削除したLUを構成していた記憶領域の情報が追加される。LU情報エントリ2005からは、削除したLUのエントリが削除される(ステップ9006)。
【0089】
管理サーバ600で実行されるAPIによって、ディスクアレイシステム100は、削除されたLUに関する情報を受取る。前記の情報を受取ったディスクアレイシステム100は、制御プログラム111を実行することで、構成管理情報113を更新する。具体的には、ディスクアレイシステム100は、削除されたLUに関する記憶領域との対応情報、LUNの割り当て情報を構成管理情報113から削除する。
以上の処理により、本発明の計算機システムは、仮想ボリュームの削除と、削除した仮想ボリュームを構成していたLUの削除を実現する。
【0090】
尚、本実施形態では、ホストコンピュータ400に仮想ボリュームを割り当てたが、ホストコンピュータ400が、さらにネットワーク経由で他のコンピュータに、当該ホストコンピュータ400に割り当てられた仮想ボリュームを提供することも可能である。また、本実施形態では管理サーバ600とホストコンピュータ400を分けて説明したが、ホストコンピュータ400の1つと管理サーバ600とを共用することも可能である。
【0091】
本発明により、複数の記憶装置がそれぞれ異なる方法で制御される場合でも、記憶装置毎に用意した制御APIを使い分けることにより、各装置が提供する記憶領域を一元的に管理することができる。
【0092】
また、不要なLUを記憶装置内で削除し未使用領域として管理することにより、ホストコンピュータに新たに領域を割り当てる際に、要求される条件に合致するLUを未使用領域から新たに作成し、柔軟な領域割り当てを可能にする。
【0093】
【発明の効果】
本発明によれば、記憶装置の種別にとらわれないシステム構成を実現することができる。
【0094】
また、ホストコンピュータに新たに記憶領域を割り当てる際に、既存のLUに適当なものがない場合でも、要求される条件に合致するLUをホストコンピュータに割り当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の全体構成を示す図である。
【図2】装置情報データベースの構成を示す図である。
【図3】装置管理表の構成を示す図である。
【図4】装置管理表の空領域情報の構成を示す図である。
【図5】装置管理表のLU情報の構成を示す図である。
【図6】仮想ボリューム管理表の構成を示す図である。
【図7】装置管理表登録のフローチャートである。
【図8】仮想ボリューム作成のフローチャートである。
【図9】 LU作成のフローチャートである。
【図10】仮想ボリューム削除のフローチャートである。
【符号の説明】
100…ディスクアレイシステム、131…ディスクドライブ、300…ファイバチャネルスイッチ、400…ホストコンピュータ、600…管理サーバ。

Claims (10)

  1. 複数のホスト計算機と、管理計算機と、複数のストレージ装置と、を有するシステムであって、
    前記複数のホスト計算機と、前記複数のストレージ装置とはデータ転送用の第一ネットワークを介して接続され、
    前記複数のホスト計算機と、前記複数のストレージ装置と、前記管理計算機とは、前記第一ネットワークとは異なる第二ネットワークを介して接続され、
    前記管理計算機は、プロセッサと、記憶手段と、を有し、
    前記記憶手段は、
    前記複数のストレージ装置の各々と対応し、当該対応するストレージ装置を制御するための各々のプログラムと、前記複数のストレージ装置の各々と前記各々のプログラムとの対応関係を示す情報を含むデータベースと、を記憶し、
    前記プロセッサは、
    前記複数のストレージ装置の一つを選択し、
    前記データベースに含まれる前記対応関係を示す情報に基づいて、前記選択されたストレージ装置に対応するプログラムを前記各々のプログラムから選択し、前記選択されたプログラムを実行し、前記選択されたストレージシステムに対して、前記第二ネットワークを介して論理的記憶領域を作成する指示を送信し、
    前記選択されたストレージシステムは、前記第二ネットワークを介して前記管理計算機から受領した指示に基づいて、論理的記憶領域を作成し、
    前記管理計算機は、前記第二ネットワークを介して前記作成した論理的記憶領域を認識するように前記ホスト計算機に通知し、
    前記ホスト計算機は、前記第一ネットワークを介して前記作成された論理的記憶領域にアクセスすることを特徴とするシステム。
  2. 前記複数のストレージ装置は、それぞれ
    ディスク装置とコントローラとを有し、
    前記コントローラは、
    前記ディスク装置が有する記憶領域から論理的記憶領域を作成し、
    前記プロセッサは、
    前記コントローラの論理的記憶領域の作成を制御することを特徴とする請求項1記載のシステム
  3. 前記管理計算機は、
    前記論理的記憶領域に関する情報が登録されるテーブルを前記記憶手段に有し、
    前記テーブルに登録されている情報を前記ホスト計算機に送信することを特徴とする請求項2記載のシステム
  4. 前記ホスト計算機は、
    前記送信された前記論理的記憶領域に関する情報に基づいて、仮想的な記憶領域を作成することを特徴とする請求項3記載のシステム
  5. 複数のホスト計算機と、前記複数のホスト計算機とデータ送信用の第一ネットワークを介して接続される複数のストレージ装置と、に前記第一ネットワークと異なる第二ネットワークを介して接続される管理計算機であって、
    プロセッサと、
    前記第二ネットワークに接続されるインタフェースと、
    前記複数のストレージ装置の各々と対応し、当該対応するストレージ装置を制御するための各々のプログラムと、前記複数のストレージ装置の各々と前記各々のプログラムとの対応関係を示す情報を含むデータベースと、が記憶された記憶手段とを有し、
    前記プロセッサは、
    前記複数のストレージ装置の一つを選択し、
    前記データベースに含まれる前記対応関係を示す情報に基づいて、前記選択されたストレージ装置に対応するプログラムを前記各々のプログラムから選択し、前記選択されたプログラムを実行し、前記選択されたストレージシステムに対して、前記第二ネットワークを介して論理的記憶領域を作成する指示を送信し、
    前記第二ネットワークを介して前記作成した論理的記憶領域を認識するように前記ホスト計算機に通知することを特徴とする管理計算機。
  6. 前記プロセッサは、
    前記複数のストレージ装置における論理的記憶領域の生成を制御することを特徴とする請求項記載の管理計算機
  7. 前記プロセッサは、
    前記記憶装置の種別に対応して、前記論理的記憶領域の削除を前記ストレージ装置に指示することを特徴とする請求項記載のシステム
  8. 前記コントローラは、
    前記プロセッサの指示に従って、前記論理的記憶領域を削除することを特徴とする請求項記載のシステム
  9. 前記プロセッサは、
    前記ストレージ装置における前記論理的記憶領域と前記ディスク装置の対応関係を示す情報を、前記ストレージ装置から前記第二ネットワークを介して取得し、
    前記対応関係を示す情報を前記記憶手段に記録することを特徴とする請求項記載のシステム
  10. 前記プロセッサは、
    前記ストレージ装置の種別を、前記第二ネットワークを介して取得した前記記憶装置の種別に固有な識別子に基づいて判別し、前記判別した種別に対応するプログラムを前記各々のプログラムから選択することを特徴とする請求項記載のシステム
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