[go: up one dir, main page]

JP4061257B2 - 電熱線用チタン合金及びその製造方法 - Google Patents

電熱線用チタン合金及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4061257B2
JP4061257B2 JP2003325573A JP2003325573A JP4061257B2 JP 4061257 B2 JP4061257 B2 JP 4061257B2 JP 2003325573 A JP2003325573 A JP 2003325573A JP 2003325573 A JP2003325573 A JP 2003325573A JP 4061257 B2 JP4061257 B2 JP 4061257B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
titanium alloy
heating wire
temperature
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003325573A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005089834A (ja
Inventor
広明 大塚
慶祐 伊藤
秀樹 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2003325573A priority Critical patent/JP4061257B2/ja
Publication of JP2005089834A publication Critical patent/JP2005089834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4061257B2 publication Critical patent/JP4061257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conductive Materials (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

本発明は、電気抵抗が高く、軽量で、通電時に発熱する電熱線用チタン合金に関する。
現在、一般家庭用電気製品から工業用加熱設備等の電熱線には、主にNi−20%Cr合金であるニクロム線が用いられている。これは、ニクロム線の室温から500℃における電気抵抗が約1.0〜1.1μΩmであり、室温強度及び高温強度が高いためである。
しかし、ニクロム線の電気抵抗は電熱線として用いるには十分とはいえず、密度も8.4×103 kg/m3 と大きいため、発熱体の重量が重くなる。この電熱線のような用途には、ニクロム線よりも電気抵抗が高く、比強度が高いTi−6Al−4V合金が適しているが、Ti−6Al−4V合金は、原料のVが高価であり、また加工性が悪いため、直径1mm以下の線材に加工する際に、伸線と焼鈍とを何回も繰り返すことが必要であり、コストが高くなる。
このような問題に対して、冷間加工性に優れた、Ti−Al−Mo−Cr系の高電気抵抗βチタン合金及びこれを用いた電磁調理器が提案されている(例えば特許文献1)。しかしこのβチタン合金は、ASTM B 76−65[1975]の、通電・休止の繰返し試験において抵抗変化が10%に達するまでの時間が短いという問題があった。これは、準安定β型チタン合金は400℃程度でα相が析出し、電熱線として500℃程度で300時間以上の長時間の使用により、体積分率で50%にも及ぶα相が析出して電気抵抗が変化するためである。
特開2003−33277号公報
本発明は、軽量で、長時間使用した際の電気抵抗の変化が小さい、安価なチタン電熱線及びその製造方法を提供するものである。
本発明者は、電気抵抗が大きく、比強度が高い各種チタン合金の室温〜500℃における電気抵抗を測定し、長時間通電時の電気抵抗の変化に及ぼす成分及びミクロ組織の影響について検討を行い、Ti−Al−Fe合金の組織が安定であり、長時間使用時の電気抵抗の劣化が小さいことを見出した。
本発明はこのような知見に基づくものであり、その要旨とするところは以下のとおりである。
(1) 質量%で、
Al:4.5〜5.5%、 Fe:0.4〜2.2%
を含有し、残部がTi及び不可避的不純物からなることを特徴とする電熱線用チタン合金。
(2) 質量%でさらに、
Ni:0.05〜0.15%、 Cr:0.05〜0.25%、
Mn:0.05〜0.25%
の1種又は2種以上を含有し、Fe+Ni+Cr+Mn:0.4〜2.2%を満足することを特徴とする請求項1記載の電熱線用チタン合金。
(3) ミクロ組織が等軸晶のα相とβ相からなり、β相の面積率が5〜30%であり、残部がα相であることを特徴とする前記(1)又は(2)の電熱線用チタン合金。
(4) 室温〜500℃での比抵抗が1.60μΩm以上、500℃での0.2%耐力が400MPa以上であることを特徴とする前記(1)〜(3)の何れか1項に記載の電熱線用チタン合金。
(5) 前記(1)又は(2)記載の成分からなるチタン合金を溶解、鋳造し、加熱して、β変態点以下の温度で熱間加工し、β変態点以下の温度で熱間加工材焼鈍した後、冷間加工し、β変態点以下の温度で冷間加工材焼鈍することを特徴とする前記(1)〜(4)の何れか1項に記載の電熱線用チタン合金を製造する方法。
本発明によれば、軽量で電気抵抗が高く、長時間使用時の抵抗変化が小さいチタン合金電熱線を安価に提供することが可能になり、産業上の貢献が極めて顕著である。
α相とβ相からなり、電気抵抗が高いチタン合金を電熱線として使用する場合、500℃程度の高温で長時間、少なくとも300時間程度、使用しても電気抵抗が変化しないことが重要である。本発明者は、成分、熱間加工時の加熱温度や焼鈍温度を変えてTi−Al−Fe合金を製造し、500℃で200〜500時間加熱した後の電気抵抗及びミクロ組織の変化を調査した。
その結果、Ti−4.5〜5.5%Al−0.4〜2.2%Fe合金は、500℃での長時間の加熱後の電気抵抗の変化が小さく、特にミクロ組織が、面積率が30%以内の等軸晶のβ相と残部が等軸晶のα相からなるチタン合金は、長時間使用される電熱線に好適であることが判明した。
Ti−Al−Fe合金を500℃程度で長時間加熱した際に電気抵抗を劣化させる原因として、Fe−Tiの金属間化合物の析出、Ti3 Alの短範囲秩序化が考えられる。しかし、Fe−Tiの金属間化合物は非常に微細で、量も少なく、電気抵抗への影響は小さいため、電気抵抗を低下させる原因は、Ti3 Alの短範囲秩序化である可能性が高い。そのため、Alの含有量を適正な範囲とすることで、長時間加熱後の電気抵抗の劣化を抑制することができると考えられる。
また、β相の面積率を30%以内とすることが電気抵抗の劣化の抑制に有効である理由は、詳細は不明であるが、Alの固溶量が少ないβ相の量を少なくすることにより、α相へのAlの濃化が抑制されて、Ti3 Alの短範囲秩序化が抑制された可能性がある。
以下、本発明について詳細に説明する。
Alは、チタンのα相を安定化する元素であり、電気抵抗を増大させる元素である。室温における電気抵抗をニクロム線の電気抵抗の約1.5倍、即ち1.6μΩm以上にするためには、Alを4.5%以上添加することが必要である。一方、Alを5.5%超添加すると、500℃で300時間以上加熱した後の電気抵抗が低下し、また、熱間加工時の変形抵抗が上昇して延性を損なうため、Alの添加量の上限を5.5%以下とした。
Feは、チタンのβ相を安定化する元素であり、Alと複合添加することにより強度を向上する元素である。チタンを高強度化し、特に500℃における0.2%耐力を400MPa以上とするには、Feを0.4%以上添加することが必要である。一方、Feを2.2%超添加すると延性が低下し、冷間加工性が低下するため、Feの添加量の上限を2.2%以下とした。
更に、Ni,Cr,Mnの1種又は2種以上を含有しても良い。
Ni,Cr,Mnは、何れもFeと同様の効果を有する元素であり、この効果を得るには、Ni,Cr,Mnの添加量の下限をそれぞれ0.05%以上とすることが好ましい。一方、Ni,Cr,Mnの添加量がそれぞれ0.15%、0.25%、0.25%を超えると、金属間化合物相、例えばTi2 Ni,TiCr2 ,TiMnなどを生成し、冷間加工性が低下する。したがってNi,Cr,Mnの添加量を、それぞれ0.05〜0.15%、0.05〜0.25%、0.05〜0.25%とすることが好ましい。
また、Ni,Cr,Mnの1種又は2種以上を添加する場合には、Fe,Ni,Cr,Mnの総量は0.4〜2.2%とすることが好ましい。その理由はFeを単独で添加する場合と同様である。
本発明の電熱線用チタン合金は、最密六方晶構造のα相と体心立方晶構造のβ相からなる。α相及びβ相は両者とも等軸晶であるが、エッチングを硝酸と沸酸の混合溶液を用いて行い、光学顕微鏡によりミクロ組織を観察すると、α相は白色、β相は灰色に見えるため、判別することができる。
β相の面積率は、5%を下回ると500℃における強度がやや低下し、30%を超えると室温における強度がやや上昇し、室温での加工が困難になることがある。したがって、β相は5〜30%であることが好ましい。β相の面積率の更に好ましい上限は20%以下である。なおβ相の面積率は、光学顕微鏡を用いて撮影した組織写真を画像解析して求めることができる。
室温〜500℃の比抵抗は、この温度範囲での任意の比抵抗を意味するものであり、1.60μΩm以上にすれば、同等の電流値で、ニクロム線の2倍以上の発熱量が得られる。比抵抗の上限は規定しないが、通常は下限の約1.15倍以内、即ち1.84μΩm以下である。
電熱線は、一般にコイル状に加工されて用いられるが、電流が流れるため導電性のある支持体を設けることが出来ない。したがって、実用上十分な長さの端子間距離が得られる電熱線コイルとするためには、ある程度の強度が要求される。本発明の電熱線用チタン合金では、室温における0.2%耐力と500℃における0.2%耐力は比例しているため、500℃における0.2%耐力を規定することが好ましい。
500℃における0.2%耐力は、実用上十分な端子間距離の電熱線コイルを製造するためには、400MPa以上であることが好ましい。また、500℃における0.2%耐力の上限は、500MPa以下とすることが好ましいが、これは室温での加工性を十分に加工するためである。
本発明の電熱線用チタン合金の製造方法は、溶解、鋳造、熱間加工、熱間加工材焼鈍、冷間加工、冷間加工材焼鈍からなる。冷間加工及び冷間加工材焼鈍は複数回繰り返しても良い。なお、線材を製造する場合には、熱間加工を熱間線材圧延とし、冷間加工を伸線加工とすれば良い。また板材を製造する場合には、熱間加工を熱間圧延とし、冷間加工を冷間圧延とすれば良い。
本発明は、熱間加工の加熱温度、熱延加工材焼鈍、冷間加工材焼鈍をβ変態点以下で行うものであるが、本発明において、β変態点とは、ミクロ組織がα相とβ相の2相組織からβ相単層に変態する温度であり、2相組織の上限温度と定義する。したがって、β変態点超ではβ相単相、β変態点以下ではα相とβ相の2相組織となる。β変態点は示差走査熱量分析装置により測定できる。
熱間加工の加熱温度は、熱間加工をβ変態点以下で行うために、材料全体が均一に加工される温度として850〜950℃が好ましい。これは、伸び・絞りを向上させるためである。熱間加工をβ変態点以下の2相領域で行うと、ミクロ組織は等軸のα相とβ相の混合組織となる。このようなミクロ組織からなるチタン合金は、延性・加工性に優れ、伸線加工の際に割れ・断線を生じ難い。一方、熱間加工をβ変態点以上で行うと、ミクロ組織は針状のα相と等軸のβ相の混合組織となり、延性が低下する。なお、熱間加工も850〜950℃の範囲で行うことが好ましい。
熱間加工後、β変態点以下の温度で熱間加工材焼鈍により熱間加工組織を再結晶させる。これは、β変態点超の温度で焼鈍するとα相がβ相に変態して、結晶粒が粗大化し易くなり、電気抵抗、強度が低下するためである。熱間加工材焼鈍の焼鈍温度は、β変態点以下であれば等軸α相とβ相の混合組織が得られるが、粗粒化させず、加工組織を完全に再結晶させる温度として、700〜800℃が好ましい。熱間加工材焼鈍の保持時間は、0.5時間未満では再結晶が不十分になることがあり、2時間を超えると粗粒化することがあるため、0.5〜2時間が好ましい。
また、冷間加工材焼鈍をβ変態点以下で行う理由、焼鈍温度の好ましい範囲、保持時間の好ましい範囲は、熱間圧延材焼鈍と同様である。冷間での伸線加工と焼鈍は、必要に応じて1回以上繰り返すことが好ましく、工程省略によるコスト低減の観点から2回以内が好ましい。
表1に示した成分の、ニクロム線であるNo.2を除くチタン合金を溶解し、鋳造して約7kgの鋳塊とした。これらを850〜900℃に加熱し、850〜900℃で熱間線材圧延して、直径約6.5mmの線材とした。得られた線材を750℃で1時間焼鈍した後、冷間での伸線加工と750℃で30分保持する焼鈍を2回繰り返し、更に直径0.5mmまで伸線加工し、750℃で1時間焼鈍した。
なお、表1のニクロム線を除くチタン合金のβ相変態点は、示差走査熱量分析装置で測定した結果、全て900℃以上であった。ニクロム線は市販品を入手し、試験に供した。
これらの供試材から各種試験片を切出し、電気抵抗を測定し、室温引張試験、500℃における高温引張試験を行って、0.2%耐力・引張強度・伸びを測定し、寿命試験を行った。
電気抵抗は、室温と500℃で4端子法によって行い、500℃における電気抵抗は加熱炉中に試料を置いて測定した。室温引張試験は、試料の長さを約200mmとし、クロスヘッドスピードを、0.2%耐力までは2mm/分、それ以降は20mm/分として行った。高温引張試験は、試料の長さを約300mmとし、加熱炉中で500℃に15分間保時した後、クロスヘッドスピードを、0.2%耐力までは0.1mm/分、それ以降は3mm/分として行った。
寿命試験は長さ約220mmの試料を切出し、試料の温度が500℃になるように、30分間通電、15分間休止させる操作を1回とし、500℃における電気抵抗の変化が初期値の10%以上となる回数(10%抵抗変化回数という)及び断線するまでの回数(破断回数という)を測定した。各種試験は同一条件の試料3個で実施し、その平均値を表2に示した。
ミクロ組織は、試料断面を鏡面研磨した後、硝酸と沸酸の混合溶液でエッチングし、光学顕微鏡を用いて観察した。α相は白色、β相は灰色に見えるため、光学顕微鏡組織写真を画像解析ソフトにより二値化し、β相の面積率を求めた。
結果を表2に示す。表2において、試験No.3〜5及びNo.7〜9,11,13〜17,19は本発明の実施例であり、室温及び500℃での電気抵抗がNo.2のニクロム線よりも50%以上高く、かつ寿命試験において、10%抵抗変化回数及び破断回数が500回以上であった。
一方、比較例であるNo.1は、Ti−Al−Mo−Cr合金の一例であり、寿命試験で10%抵抗変化回数が500回を超えなかった。No.2は、Ni−20%Cr系のニクロム線であり、組織観察を行っていないためβ相の面積率の測定は未実施であり、「−」で示しており、室温及び500℃における電気抵抗値が小さい。No.6、No.18は、それぞれAl,Feの添加量が本発明の範囲よりも少ないため、500℃における0.2%耐力が400MPaよりも低い。
No.10は、Alの添加量が本発明の範囲よりも多いため熱間延性が悪く、熱間加工時に表面に割れが入り、以降の伸線加工ができなかった。No.12,20は、それぞれFe及びFe,Ni,Cr,Mnの合計添加量が本発明の範囲よりも多く、No.21はTi−6Al−4Vであり、冷間加工性が悪く、直径6.5mmから0.5mmまでの伸線する際に破断したため、試験片を採取することができなかった。
Figure 0004061257
Figure 0004061257
本発明のTi−Al−Fe合金は、電気抵抗が十分高く、長時間又は繰返し用いても電気抵抗の変化が小さいことから、誘導加熱して利用する用途の一例である電磁調理器用の板材としても利用することが可能である。

Claims (5)

  1. 質量%で、
    Al:4.5〜5.5%、
    Fe:0.4〜2.2%
    を含有し、残部がTi及び不可避的不純物からなることを特徴とする電熱線用チタン合金。
  2. 質量%でさらに、
    Ni:0.05〜0.15%、
    Cr:0.05〜0.25%、
    Mn:0.05〜0.25%
    の1種又は2種以上を含有し、
    Fe+Ni+Cr+Mn:0.4〜2.2%
    を満足することを特徴とする請求項1記載の電熱線用チタン合金。
  3. ミクロ組織が等軸晶のα相とβ相からなり、β相の面積率が5〜30%であり、残部がα相であることを特徴とする請求項1又は2記載の電熱線用チタン合金。
  4. 室温〜500℃での比抵抗が1.60μΩm以上、500℃での0.2%耐力が400MPa以上であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電熱線用チタン合金。
  5. 請求項1又は2記載の成分からなるチタン合金を溶解、鋳造し、加熱して、β変態点以下の温度で熱間加工し、β変態点以下の温度で熱間加工材焼鈍した後、冷間加工し、β変態点以下の温度で冷間加工材焼鈍することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の電熱線用チタン合金を製造する方法。
JP2003325573A 2003-09-18 2003-09-18 電熱線用チタン合金及びその製造方法 Expired - Fee Related JP4061257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003325573A JP4061257B2 (ja) 2003-09-18 2003-09-18 電熱線用チタン合金及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003325573A JP4061257B2 (ja) 2003-09-18 2003-09-18 電熱線用チタン合金及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005089834A JP2005089834A (ja) 2005-04-07
JP4061257B2 true JP4061257B2 (ja) 2008-03-12

Family

ID=34455977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003325573A Expired - Fee Related JP4061257B2 (ja) 2003-09-18 2003-09-18 電熱線用チタン合金及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4061257B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5183911B2 (ja) * 2006-11-21 2013-04-17 株式会社神戸製鋼所 曲げ性および張り出し性にすぐれたチタン合金板およびその製造方法
KR101492356B1 (ko) * 2011-02-10 2015-02-10 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 피로 강도가 우수한 내마모성 티탄 합금 부재
JP6212976B2 (ja) * 2013-06-20 2017-10-18 新日鐵住金株式会社 α+β型チタン合金部材およびその製造方法
CN105624467A (zh) * 2016-03-08 2016-06-01 上海大学 一种含Fe和Mn合金元素的α钛合金
CN105714150A (zh) * 2016-03-08 2016-06-29 上海大学 一种含Fe和Mn元素的低成本钛合金
EP3822376A4 (en) * 2018-10-09 2022-04-27 Nippon Steel Corporation TITANIUM ALLOY WIRE TYPE ?+? AND METHOD FOR PRODUCING TITANIUM ALLOY WIRE OF TYPE ?+?
CN113039299B (zh) * 2018-11-15 2022-07-19 日本制铁株式会社 钛合金线材及钛合金线材的制造方法
JP7120437B2 (ja) * 2019-03-06 2022-08-17 日本製鉄株式会社 棒材
US20220186342A1 (en) * 2020-12-11 2022-06-16 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Non-magnetic member and method for producing the non-magnetic member

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005089834A (ja) 2005-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2896705B1 (en) Cu-al-mn based alloy exhibiting stable superelasticity and manufacturing process therefor
US20160060740A1 (en) Cu-AI-Mn-BASED ALLOY ROD AND SHEET EXHIBITING STABLE SUPERELASTICITY, METHOD OF PRODUCING THE SAME, VIBRATION DAMPING MATERIAL USING THE SAME, AND VIBRATION DAMPING STRUCTURE CONSTRUCTED BY USING VIBRATION DAMPING MATERIAL
WO2012032610A1 (ja) チタン材
JP2014185370A (ja) Cu−Ti系銅合金板材およびその製造方法並びに通電部品
JPH0686638B2 (ja) 加工性の優れた高強度Ti合金材及びその製造方法
JP2012046810A (ja) 銅合金板材およびその製造方法
CN111826550A (zh) 一种中等强度耐硝酸腐蚀钛合金
JP6080823B2 (ja) 電子部品用チタン銅
JP4061257B2 (ja) 電熱線用チタン合金及びその製造方法
JP6736630B2 (ja) チタン銅、チタン銅の製造方法及び電子部品
JP6080822B2 (ja) 電子部品用チタン銅及びその製造方法
JP2006283106A (ja) クロム含有銅合金の製造方法、クロム含有銅合金および伸銅品
JP6432328B2 (ja) 高強度チタン板およびその製造方法
JP2005076098A (ja) 高強度α−β型チタン合金
JP2009299083A (ja) 抵抗合金
JP5228708B2 (ja) 耐クリープ性および高温疲労強度に優れた耐熱部材用チタン合金
JP4756974B2 (ja) Ni3(Si,Ti)系箔及びその製造方法
JP7038879B1 (ja) Cu-Ti系銅合金板材、その製造方法、および通電部品
JP5382518B2 (ja) チタン材
JP7534883B2 (ja) Cu-Ni-Al系銅合金板材、その製造方法および導電ばね部材
JP4528109B2 (ja) 弾性率65GPa以下の低弾性βチタン合金およびその製造方法
JP6536317B2 (ja) α+β型チタン合金板およびその製造方法
JP7552104B2 (ja) 抵抗体及びその製造方法
JP7644022B2 (ja) 高強度および高伝導率を有する銅合金、ならびにこのような銅合金を作製するための方法
JP6736631B2 (ja) チタン銅、チタン銅の製造方法及び電子部品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees