JP4042407B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
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Description
本発明は、記録媒体たる光ディスクに対する情報の記録及び再生技術に関し、特に、記録媒体より情報(記録媒体に予め記録されたアドレス情報を含む)を読み出す時に、記録系の回路動作による再生系へのクロストーク等による再生系のS/N劣化を防止する情報の記録及び再生技術に関するものである。
背景技術
CD、DVD等の光ディスクに関する製品分野では、近年ますます光ディスクの大容量化、光ディスク装置のデータ転送の高速化が望まれている。また、この光ディスクの大容量化に伴い、光ディスク上に形成するマークおよびスペース(情報の1、0に対応)は、より微細であることが求められ、光ディスク装置は、このような微細なマーク及びスペースを形成できるようにする必要がある。
正確で微細なマークおよびスペースを形成するためは、記録時の半導体レーザの駆動電流波形を、1つのマーク記録波形をマルチパルス化するとともにマーク始端のパルス位置あるいはパルス幅、およびマーク終端のパルス位置あるいはパルス幅を、自身のマークの長さおよび隣接するスペースの長さに対応してアダプティブに制御する必要がある。例えば、DVD−RAMでは、上述のパルス位置あるいはパルス幅のアダプティブ制御として、T/16からT/32ステップ(Tはマークおよびスペース長を決める最小単位でいわゆるチャンネルクロックchCLKの周期)で制御することが要求されている。
また、駆動電流波形のレベルも従来の2値に対して4値にする必要があるなど、駆動電流波形が複雑化してきている。さらに、データ転送の高速化に伴い、前述の駆動電流波形がより高周波化となってきている。
このように、大容量化、データ転送の高速化に伴い、半導体レーザに供給する電流を多値レベルでかつ高速に切替える必要がある。このような高速の電流切替特性(駆動電流の立ち上がり特性:Tr特性、立ち下がり特性:Tf特性)を確保するためには、半導体レーザ駆動回路を半導体レーザに近接して配置することが好ましい。
この要求に対して、従来の半導体レーザ駆動回路では、複数の電流源を有しこれを外部より少なくとも1つ選択して半導体レーザを駆動する構成をとっていた。このため、駆動電流波形の多値化に伴って電流源を選択する制御信号線数が増加してしまう。また、半導体レーザ駆動回路を光ピックアップに搭載した場合、制御信号をフレキシブルケーブルを介して供給するため、制御信号波形のなまりや、制御信号間の遅延量の差(スキュー)によって正確な駆動電流波形が得られないという難点があった。
この難点を解決する光ディスク装置として、本特許出願人は、特願平10−206083号に記載の光ディスク装置を提案している。
特願平10−206083号で示した半導体レーザ駆動回路は、記録媒体に記録する2値化記録信号(例えばNRZ信号)に対応して半導体レーザを駆動する駆動波形の情報を1つ以上記憶する駆動波形情報記憶手段、駆動波形情報記憶手段の記憶情報をもとに駆動波形を復元する駆動波形復元手段、2値化記録信号をもとに前記駆動波形情報記憶手段の駆動波形情報を選択するアドレス生成手段、外部より供給される駆動波形情報を前記駆動波形情報記憶手段に記憶する制御手段およびフレキシブルケーブルを介して供給されるクロック信号CLKをnてい倍してチャンネルクロック信号chCLKを出力し、アドレス生成手段および駆動波形復元手段の動作クロック信号として供給するnてい倍手段(いわゆるPLL)で構成している。
駆動波形復元手段は、nてい倍手段より出力されるチャンネルクロック信号chCLKをもとにディレイラインを用いてchCLKの周期TをN等分する(例えばDVD−RAMでは16とか32等分)タイミング信号を生成し、前述のパルス幅あるいはパスル位置の制御を可能にしている。
この構成により、予め前記制御手段を介して駆動波形情報を駆動波形情報記憶手段に記憶しておけば、記録時には、光ピックアップに搭載された半導体レーザ駆動回路には、2値化記録信号(NRZ)とクロック信号CLKおよび記録あるいは再生動作のモードを制御する信号WRgateをフレキシブルケーブルを介して供給することにより駆動電流波形を生成し、半導体レーザを直近で駆動することにより従来例のフレキシブルケーブル上での制御信号のなまりやスキューによる駆動電流波形の歪み等の難点は改善され、所望のTr,Tf特性も確保することが可能となる。
また、nてい倍手段のてい倍数nを4とすれば、クロック信号CLKの周波数はchCLKの1/4となり、従来例(chCLKと同じ周波数の電流源選択信号を供給する必要がある)に比し、フレキシブルケーブル上の制御信号の周波数を従来例に比し1/4に低減でき、フレキシブルケーブルより発生するEMIを低減することができる。なお、DVD−RAMでは、NRZ信号の周波数(3T長マーク、3T長スペースの繰返しが最高周波数になる)はチャンネンルクロック信号chCLKの1/6である。
しかし、光ディスクの大容量化(高密度化)に伴い、記録媒体から情報を読み出す時の再生信号のレベルも低下してきており、再生データの信頼性確保には記録回路系から再生回路系へのクロストーク等の影響をより低減する必要がある。光ピックアップには、光ディスクからの反射光を検出するホトディテクタ群およびその出力電流を電圧変換するIVアンプ群が搭載され、その出力がフレキシブルケーブルを介してリードチャンネルLSI等に供給されている。よって、フレキシブルケーブル上での記録回路系から再生回路系へのクロストーク等の影響を低減し、再生S/N劣化を防止する必要がある。
特に、第4図の(1)に示すDVD−RAM(2.6GByte)フォーマットのように、セクタを記録の単位(ユーザデータ2Kbyteの記憶)とし、各セクタ先頭部にそのセクタの物理的アドレス情報が予めピット等により記録されている(この領域をPIDと称す)場合、セクタ毎にPIDを再生しアドレスを確認してそのセクタのユーザデータ領域に記録すべきデータを記録する必要がある。つまり、データの記録時にあっても、データの記録のみを行っているのではなく、データの記録、再生を繰り返し行っていることになる。
このような構成の半導体レーザ駆動回路のように、PIDに引き続くユーザデータ記録時のクロック信号chCLK(nてい倍手段の出力信号)の周波数安定性を考慮して、第4図の(4)に示すようにPID再生時にもクロック信号CLKをフレキシブルケーブル等の信号線(以下単に「フレキシブルテーブル」と称する)を介して半導体レーザ駆動回路に供給し続けた場合、フレキシブルケーブル上でクロック信号CLKのEMI(フレキシブルケーブル上のクロック信号より放射される不要輻射)が同じフレキシブルケーブルあるいは別途設けた光電変換回路のフレキシブルケーブル上のRead信号(第4図の(5))に飛び込むことでクロストーク(cross talk)が生じ、再生信号のS/Nの劣化を生じるという難点がある。
本発明の目的は、データの記録に必要なクロック信号等のEMIが再生信号へ漏れ込み、クロストークが生じることによる再生信号のS/N劣化を低減すること、再生信号のS/N劣化の原因となるEMIレベルの増加を抑えることにある。
発明の開示
上記目的を達成するために、本発明では、記録媒体に情報を記録する時にクロック信号chCLKを動作クロックとし、半導体レーザの記録駆動電流波形を生成するLD記録駆動電流波形生成手段及び記録媒体より情報を読み出す時に半導体レーザに再生駆動電流を供給する再生駆動電流供給手段を有する半導体レーザ駆動回路と、該半導体レーザ駆動回路に該クロック信号chCLKを供給する記録クロック供給手段と、該半導体レーザ駆動回路の記録、再生動作を制御する記録再生モード制御手段と、該記録再生モード制御手段の出力が再生動作を指示している時、該記録クロック供給手段から該半導体レーザ駆動回路へのクロック信号chCLKの供給を停止するクロック停止手段とを備えた光ディスク装置とする。
また、上記目的を達成するために、本発明では、クロック信号CLKの周波数をnてい倍(nは正の整数)したクロック信号chCLKを出力するてい倍手段、記録媒体に情報を記録する時にクロック信号chCLKを動作クロックとし、半導体レーザの記録駆動電流波形を生成するLD記録駆動電流波形生成手段及び記録媒体より情報を読み出す時に半導体レーザに再生駆動電流を供給する再生駆動電流供給手段を有する半導体レーザ駆動回路と、該半導体レーザ駆動回路に該クロック信号CLKを供給する記録クロック供給手段と、該半導体レーザ駆動回路の記録、再生動作を制御する記録再生モード制御手段と、該記録再生モード制御手段の出力が再生動作を指示している時、該記録クロック供給手段から該半導体レーザ駆動回路へのクロック信号CLKの供給を停止するクロック停止手段とを備えた光ディスク装置とする。
発明を実施するための最良の形態
以下、図を用いて本発明の実施例を説明する。
(1)第1の実施例
(1.1)第1の実施例の構成
第1図に本発明の第1の実施例の構成を示す。
半導体レーザ駆動回路1は、半導体レーザダイオード2を駆動し、LD出射光3を記録媒体たる光ディスク(図示せず)に出射する。光ディスクに出射したLD出射光3の反射光たるDisk反射光4は、光電変換回路5のPhoto Detector群51により検出され、反射光量に応じた電流信号を発生する。Photo Detector群51の出力電流は、光電変換回路5のI−V Amp群52によって電圧信号に変換される。光電変換回路5は、この電圧信号を出力信号(Va,Vb…Vh)として出力する。フレキシブルケーブル6には、半導体レーザ駆動回路1を制御するディジタル信号処理部(DSP)7の制御信号線及び光電変換回路5の出力信号線が布線されている。Read Channel回路8は、光電変換回路5からの電圧信号を処理してDSP7に供給する。
半導体レーザ駆動回路1は、2値化記録信号NRZと記録再生動作モードを制御する制御信号WRgateおよびクロック信号CLKをもとに記録時の半導体レーザ駆動電流波形を生成するLD記録駆動電流波形生成手段11、半導体レーザ駆動波形を生成するに必要な駆動波形情報17をLD記録駆動電流波形生成手段11に供給するSerial interface回路16、DSP7より供給される駆動電流Iinを電流増幅するRead APC Amp12、再生時に半導体レーザ2に高周波電流を供給する高周波重畳回路(HFM)13およびLD記録駆動電流波形生成手段11とRead APC Amp12およびHFM13の各出力電流を加算して半導体レーザダイオード2に供給する加算手段14を有する。
DSP7は、半導体レーザ駆動回路1に記録クロックを供給する記録クロック供給手段72a、半導体レーザ駆動回路1の記録・再生動作のモードを制御する記録・再生モード制御手段71、記録・再生モード制御手段71の出力信号WRgateが再生モードを指示している時、記録クロック供給手段72aからの記録クロック信号CLKの半導体レーザ駆動回路への供給を停止するクロック停止手段73を有する。また、DSP7は、Serial interface回路16を動作状態にするSEN信号、Serial interface回路16のクロック信号SCLK及びSerial interface回路16のデータ信号SDIOをSerial interface回路16に供給して、Serial interface回路16を制御する。
半導体レーザ駆動回路1、半導体レーザダイオード2および光電変換回路5は光ピックアップに搭載されている。光ピックアップは、光ディスクへの記録あるいは光ディスクからの読み出し時、記録場所(アドレス)、再生場所(アドレス)に対応して光ディスクの半径方向に可動する。半導体レーザ駆動回路1の制御信号は、前述したようにフレキシブルケーブル6を介して、DSP7より供給される。また、光電変換回路5の出力信号は、前述したようにフレキシブルケーブル6を介して、Read Channel回路8に供給される。
(1.2)第1の実施例の動作
以下、この第1の実施例の動作および各部の詳細について説明する。
記録・再生モード制御手段71の出力信号WRgateによって本実施例の光ディスク装置の動作が制御される。制御信号WRgateがL(記録モード指示)のときには記録動作を、H(再生モード指示)のときには再生動作を行う。
(1.2.1)制御信号WRgateの生成
制御信号WRgateは、光電変換回路5の出力信号をもとにRead Channel回路8にて検出し、出力されるPID(Physical Identification Data)区間検出信号と、記録トラックのウォブル(蛇行)によるウォブル信号をもとにDSP7により生成される。
このPID区間の検出方法およびウォブル信号に関しては、文献(1):DVD−RAM規格の全容、策定者が詳説する(下) NIKKEI ELECTRONICS 1997.10.20(no.701)page178〜182および同文献の図17から図20に詳細に記載されている。文献(1)では、PID区間はヘッダ区間として、PID区間検出信号はアドレス検出信号として記載してある。
DVD−RAM(2.6Gbyte)フォーマットの場合、PIDは同文献の図20のように、2つに分割され前半部(ヘッダ1、2部)が記録トラック(データ記録領域)に対して1/2トラック幅外周側(あるいは内周側)にずらして配置され、後半部(ヘッダ3、4部)が1/2トラック幅内周側(あるいは外周側)に配置されている。また記録トラック(データ記録領域)は蛇行して形成されており、この蛇行はセクタあたり232サイクル(chCLK周期の1/186)となっている。
よって、再生回路系5の出力信号をもとに生成したトラッキング信号(プッシュプル信号)は、PID区間に於いて大きく変動する。例えば、外周側を+側とすれば、PIDの前半部では+側に、後半部では−側に大きく変動する。この様子が同文献の図20に示してある。この変動を利用してPIDの区間を検出する。また、記録トラックが蛇行しているので、この蛇行は等価的にトラッキング信号のエラーとなりウォブル信号が検出される。
DSP7はこのPID区間検出信号と、ウォブル信号をnてい倍して生成したchCLK信号をもとに制御信号WRgateを生成する。
複数セクタの連続記録動作に先立って、まず、制御信号WRgateを再生状態にして上記のPID区間の検出を行い現在のアドレスを検出し、所望のセクタまでPIDのアドレス検出を行い、所望のセクタ検出後から図5の(2)に示したように記録データ領域で制御信号WRgateを記録状態にする。各セクタの記録データ領域の開始、終了タイミングは、先のウォブル信号より生成したchCLK信号の係数に基づいて行う。
(1.2.2)再生動作
記録・再生モード制御手段71の出力信号WRgateがHのとき再生動作を行う。このとき、半導体レーザ駆動回路1は、DSP7よりフレキシブルケーブル6を介して供給される再生駆動電流IinをRead APC Amp12にて電流増幅し、加算手段14にて高周波重畳回路13からの高周波電流信号と加算して半導体レーザダイオード2を駆動する。半導体レーザダイオード2は再生パワーで発光して光ディスクを照射する。光ディスクからの反射光4はPhoto Detector群51に導かれ、各Photo Detector(aからhの8個)にて受光量を検出する。各Photo Detectorの受光量に対応した電流はPhoto Detectorに対応したI−V Amp(aからhの8回路)にて電流−電圧変換され(図中のVaからVhの検出信号)、フレキシブルケーブル6を介してRead Channel回路8に供給される。
(1.2.3)記録動作
記録・再生モード制御手段71の出力信号WRgateがLのとき記録動作を行う。
このとき、半導体レーザ駆動回路1は、LD記録駆動電流生成手段11からの記録駆動電流が、加算回路14にてRead APC Amp12の駆動電流(再生動作時の再生駆動電流と同じ電流)と加算され半導体レーザダイオード2を駆動する。
LD記録駆動電流生成手段11は、DSP7より供給される2値化記録信号NRZ、クロック信号CLK(この第1の実施例ではチャンネルクロック信号に対応し、NRZ信号の変化の最小単位の周期に対応する。)をもとに、記録するマークの長さ(マーク長で例えは3T,4T,,11T)および隣接するスペースの長さ(スペース長で例えば3T,4T,,11T)に対応した記録駆動電流波形を生成する。どのような記録駆動電流波形を生成するかは、Serial interface部16を介してDSP7より供給される記録駆動波形情報17によって設定される。
(1.2.4)動作タイミング
第5図に第1の実施例の動作タイミングを示す。図中の(1)は光ディスクのフォーマット(Disk format)を、(2)は制御信号Wrgateの信号波形を、(3)はLD記録駆動電流波形生成手段11あるいは加算回路14より記録駆動電流波形(write pulse)を出力している区間(タイミング)を示している。また、図中の(4)は記録クロック信号CLKを、フレキシブルケーブル6を介して半導体レーザ駆動回路1に供給している区間(タイミング)を、(5)は駆動電流Iinが出力されている区間(タイミング)を、(6)はPID(フィジカルIDで各セクタの物理的アドレス情報が記録されている)を再生し、各I−V Amp52の出力信号(Va,Vb…Vh)がフレキシブルケーブル6を介してRead Channel回路8に供給されている区間(タイミング)を示している。
このディスクフォーマットは、例えばDVD RAMディスクのように、記録の単位をセクタ単位にし、セクタ毎にユーザデータ2048byteと誤り訂正符号を記録するフィールド(ユーザデータ領域(DATA rewritable)で、約2418×16T長)と各セクタのディスク上の物理的アドレス情報を予め記録(ピットで構成)してある領域(PIDで128×16T長)および両領域間の緩衝領域となる領域(GAP,正確にはギャップおよびガード領域より構成される。約30×16T長)より構成されている。
セクタNにユーザデータを記録する場合は、セクタNのPIDを再生してその記録すべきセクタの物理アドレスを確認して記録する。これは従来のシーケンシャルにデータを記録する方式(例えばCD−Rなどの記録方法)に対して、セクタを単位にランダムに記録を可能にした方式(これにより光ディスク本来の記録および再生のランダムアクセス性を実現)において、誤ったセクタにデータを記録し、既に記録してあったデータを破壊、損失することを防止するためである。いわば、記録モードにあっても単純に記録のみを行っているわけではなく、データの記録、PIDの再生を繰り返し行っているものである。
上記に示したディスクフォーマットに対応して、記録・再生モード制御手段71は、図中(2)に示すように、PID区間で再生モード(read)を指示し、GAP領域およびユーザデータ領域(図中(1)の「DATA rewritable」)にて記録モード(write)を指示する制御信号WRgateを出力する。
クロック停止手段73は、制御信号WRgateの指示モードに対応して、半導体レーザ駆動回路1への記録クロックCLKの供給・停止を制御する。図中(4)に示すようにWRgateがH(再生モード)時、記録クロックCLKの供給を停止し、L(記録モード)時、記録クロックCLKを供給する。
LD記録駆動電流波形生成手段11は、供給される記録クロックCLKと2値化記録信号NRZをもとに記録駆動電流波形を生成し、さらに駆動電流Iinを加算して、図中(3)に示すタイミング(ユーザデータ領域)にて半導体レーザダイオード2を駆動し(out write pulse)、ディスク上にマークおよびスペースを形成する。
このような動作タイミングでは、図中(6)の出力信号が出力されている期間、すなわちPID再生期間中にあっては記録クロックCLKの出力を停止しているので、駆動電流Iin及び出力信号(Va,Vb…Vh)への記録クロックのEMIによる影響が、記録クロックCLKを出力している場合に比べて小さくなるし、2値化記録信号NRZを出力している場合(out write pulse)に比べても小さくなる。
(1.3)第1の実施例の効果
以上説明したように、第1の実施例では、PID再生時に記録クロックCLKを停止するので、以下の効果がある。
a)フレキシブルケーブル6上での光電変換回路5の出力信号(Va,Vb…Vh)への記録クロックCLKのEMIによるクロストークを低減することができるので、PID等のデータ再生の誤り率を低減させることができる。
b)フレキシブルケーブル6上での再生時の半導体レーザダイオードの駆動電流を決める駆動電流Iinへの記録クロックCLKのEMIによるクロストークを低減でき、このクロストークによる半導体レーザダイオード2の出射光の変動を低減でき、結果的に再生信号のS/N劣化を防止することができ、PID等のデータ再生の誤り率を低減させることができる。
c)上記のようにフレキシブルケーブル6上での再生信号系への記録クロックのクロストークを低減できるので、記録クロック信号、再生回路系出力信号および駆動電流信号Iinをフレキシブルケーブル上に近接配置することが可能となり、フレキシブルケーブルの幅を低減でき、装置の小型化が可能となる。
(2)第2の実施例
(2.1)第2の実施例の構成
第2図に本発明の第2の実施例の構成を示す。第1図と同一の機能を有するものには同一番号を付している。
第1の実施例における光ディスク装置の構成と異なる点は、クロック停止手段73を介して供給されるクロック信号CLKをてい倍してチャンネルクロック信号chCLKを生成しLD記録駆動電流波形生成手段11に供給するてい倍手段(Phase Locked Loop)15を設けたことである。
第3図にてい倍手段(PLL)15の構成を示す。分周回路151は、VCO(Voltage Controlled Oscillator)156の出力信号chCLKの周波数をn分周する。位相差検出回路152は、分周回路151の出力信号CLK0とクロック停止手段73を介して供給される記録クロック信号CLKの位相差を検出する。charge pump回路153は位相差検出回路152の検出位相差に対応する電圧を生成する。LPF(Low pass filter)154は、charge pump回路153の出力信号を平滑化する。Hold回路155は、制御信号WRgateがH(再生モード)のとき、LPF154の出力値をホールドする。VCO156は、Hold回路155を介して供給されるLPF154の出力値に対応してその発振周波数を可変する。このVCO156の出力信号がチャンネルクロック信号chCLKとしてLD記録駆動電流波形生成手段11に供給される。
(2.2)第2の実施例の動作
てい倍手段(PLL)15のてい倍数nは、Serial interface部16を介してDSP7より設定される。記録クロック供給手段72bは、このてい倍数n情報18に対応してチャンネルクロックchCLKの周波数fchCLKの1/nの周波数の記録クロックCLKを出力する。てい倍手段(PLL)15は、この記録クロックCLKをnてい倍してチャンネルクロックchCLKを生成し、LD記録駆動電流波形生成手段11に供給する。LD記録駆動電流波形生成手段11は、第1の実施例と同様に、DSP7より供給される2値化記録信号NRZ、てい倍手段(PLL)15より供給されるチャンネルクロック信号chCLKをもとに記録駆動電流波形を生成する。そして、この生成された電流に駆動電流Iinを加算して、半導体レーザドライバ2を駆動する。
(2.2.1)動作タイミング
第6図に第2の実施例の動作タイミングを示す。図中(1)は光ディスクのフォーマット(Disk format)を、(2)は制御信号WRgateを、(3)はLD記録駆動電流波形生成手段11あるいは加算回路14より記録駆動電流波形(write pulse)を出力している区間(タイミング)を示している。これらは第1の実施例の動作タイミングと同じである。図中(4)はてい倍手段(PLL)15の動作タイミングを、(5)は記録クロックCLK(第2の実施例では、CLKの周波数はチャンネルクロックchCLKの1/nである)をフレキシブルケーブル6を介して半導体レーザ駆動回路1に供給している区間(タイミング)を示している。図中(6)は駆動電流Iinが出力されている区間(タイミング)を、(7)はPIDを再生し、各I−V Amp52の出力信号がフレキシブルケーブル6を介してRead Channel回路8に供給されている区間(タイミング)を示している。
セクタ単位でユーザデータを記録する場合、第1の実施例と同様に、記録・再生モード制御手段71は、第6図の(2)に示すように、PID区間で、制御信号WRgateをH(再生モード)にし、GAPおよびユーザデータ領域でL(記録モード)にする。
クロック停止手段73は第1の実施例と同様に、WRgateがH(再生モード)のとき、記録クロック供給手段72bからの記録クロックCLKの半導体レーザ駆動回路1への供給を停止し、WRgateがL(記録モード)のとき、記録クロックCLKを半導体レーザ駆動回路1に供給する。
てい倍手段(PLL)15は、第6図の(4)に示すように、制御信号WRgateがL(記録モード)のとき、クロック停止手段73を介して供給される記録クロックCLKを入力信号とし、分周回路151の出力信号CLK0と位相が一致するように動作する。両者の位相が一致すると結果的にVCO156の出力はCLKをn倍したチャンネルクロックchCLKになり、これがLD記録駆動電流波形生成手段11に供給される。制御信号WRgateがH(再生モード)のとき、Hold回路155は直前(WRgateがLからHに変化した直前)のLPF154の出力値をホールドする。
このHold回路155の出力値でVCO156の発振周波数を制御する。よって、WRgateがH(再生モード)の区間、記録クロックCLKの供給は停止されているが、VCO156の発振周波数は、WRgateがL(記録モード)時とほぼ等しい周波数を保持する。
このPID再生区間のVCO156の発振周波数の保持により、再度WRgateがL(記録モード)に入ったとき、VCO156の記録クロックCLKへの引込み(分周回路出力CLK0が記録クロックCLKの周波数に一致させ、さらに位相を一致させるようにする動作)をより速くすることができる。なんとなれば、保持しているVCO156の周波数が記録クロックCLKのn倍に近い、言い換えれば分周回路の出力CLK0の周波数が記録クロックCLKの周波数にほぼ等しいので、CLK0の周波数をCLKの周波数に一致させる制御時間が短くて済むためである。
このような動作タイミングでは、第1の実施例と同様に、図中(6)の出力信号が出力されている期間、すなわちPID再生期間中にあっては記録クロックCLKの出力を停止しているので、駆動電流Iin及び出力信号(Va,Vb…Vh)への記録クロックのEMIによる影響が、記録クロックCLKを出力している場合に比べて小さくなるし、2値化記録信号NRZを出力している場合(out write pulse)に比べても小さくなる。
さらに、フレキシブルケーブル6上を通る記録クロックCLKの周波数を第1の実施例に比べて小さくすることができるので、記録クロックCLKによるEMIの影響そのものを小さくすることができる。
(2.3)第2の実施例の効果
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、以下の効果がある。
d)てい倍手段(PLL)15により記録クロックCLKを半導体レーザ駆動回路1側(光ピックアップ側)でnてい倍するので、フレキシブルケーブル6上の記録クロックCLKの周波数を1/nに低減することができる。従って、フレキシブルケーブル6から放射される不要輻射(EMI)のレベルを第1の実施例に比べて低減することができるので、データ記録時における駆動電流Iinへのクロストークを第1の実施例に比べて低減することができる。つまり、第1の実施例に比べて記録駆動電流波形を高精度に生成可能となる。
e)再生モード区間でVCO156の発振周波数を保持することにより、記録モードの開始時点でより速くVCO156の発振周波数を記録クロックCLKの周波数のn倍に引込むことができ、ユーザデータ領域でのチャンネルクロックchCLKの変動等を低減でき、記録データの信頼性劣化を防止することができる。産業上の利用可能性
本発明の光ディスク装置では、再生信号のS/N劣化を低減することができる。また、再生信号のS/N劣化の原因となるEMIレベルの増加を抑えることができる。
特に、光ディスク上のアドレス情報を読み、記録位置を確認しながらデータの記録を行うような光ディスク装置にあっては、アドレス情報等のデータ再生の誤り率を低減させることができるので、データ記録の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
第2図は、本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
第3図は、第2の実施例のPLLの構成を示す図である。
第4図は、記録クロックの再生系へのクロストークの様子を示す図である。
第5図は、第1の実施例の動作タイミングを示す図である。
第6図は、第2の実施例の動作タイミングを示す図である。
Claims (8)
- 記録媒体に情報を記録する時にクロック信号chCLKを動作クロックとし、半導体レーザの記録駆動電流波形を生成するLD記録駆動電流波形生成手段と、記録媒体より情報を読み出す時に半導体レーザに再生駆動電流を供給する再生駆動電流供給手段とを有する半導体レーザ駆動回路と、
該半導体レーザ駆動回路に該クロック信号chCLKを供給する記録クロック供給手段と、
該半導体レーザ駆動回路の記録、再生動作を制御する記録再生モード制御手段と、
該半導体レーザ駆動回路を光ピックアップに搭載し、該記録クロック供給手段からのクロック信号をフレキシブルケーブルを介して該半導体レーザ駆動回路に供給し
該記録再生モード制御手段の出力が再生動作を指示している時、該記録クロック供給手段から該半導体レーザ駆動回路へのクロック信号chCLKの供給を停止するクロック停止手段とを有することを特徴とする光ディスク装置。 - クロック信号CLKの周波数をnてい倍(nは正の整数)したクロック信号chCLKを出力するてい倍手段と、記録媒体に情報を記録する時にクロック信号chCLKを動作クロックとし、半導体レーザの記録駆動電流波形を生成するLD記録駆動電流波形生成手段と、記録媒体より情報を読み出す時に半導体レーザに再生駆動電流を供給する再生駆動電流供給手段を有する半導体レーザ駆動回路と、
該半導体レーザ駆動回路に該クロック信号CLKを供給する記録クロック供給手段と、
該半導体レーザ駆動回路の記録、再生動作を制御する記録再生モード制御手段と、
該記録再生モード制御手段の出力が再生動作を指示している時、該記録クロック供給手段から該半導体レーザ駆動回路へのクロック信号CLKの供給を停止するクロック停止手段とを有することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求の範囲第2項記載の光ディスク装置において、
該てい倍手段を、クロック信号CLKとクロック信号chCLKの位相差を検出する位相差検出手段、該位相差検出手段の出力値に対応して発振周波数を変えるVCOと、
記録再生モード制御手段の出力が再生動作を指示している時、直前の記録動作時の該VCOの発振周波数を保持するホールド手段とを有する構成にしたことを特徴とする光ディスク装置。 - 信号処理回路からフレキシブルケーブルを介して、光ピックアップが備える半導体レーザ駆動回路を制御する信号を供給する構成の光ディスク装置において、
前記半導体レーザ駆動回路は、前記フレキシブルケーブルを介して前記信号処理回路から供給される2値化信号及び記録クロック信号に基づいて半導体レーザの駆動電流信号を生成する構成であり、
前記信号処理回路は、データの記録時に前記記録クロック信号を供給し、データの再生時に前記記録クロック信号の供給を停止する構成であることを特徴とする光ディスク装置。 - 信号処理回路からフレキシブルケーブルを介して、光ピックアップが備える半導体レーザ駆動回路を制御する信号を供給する構成の光ディスク装置において、
前記半導体レーザ駆動回路は、前記フレキシブルケーブルを介して前記信号処理回路から供給される2値化信号及び記録クロック信号に基づいて半導体レーザの駆動電流信号を生成する構成であり、
リード期間中は記録クロックを停止させ、記録動作に先立ち所定時間早いタイミングで記録クロックを送出する構成であることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求の範囲第4項又は第5項記載の光ディスク装置において、
前記半導体レーザ駆動回路は、前記2値化信号、前記記録クロック信号及び前記信号処理回路から前記フレキシブルケーブルを介して供給されるデータ再生時の前記半導体レーザの駆動電流信号に基づいて、データ記録時の前記半導体レーザの駆動電流信号を生成する構成であることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求の範囲第4項から第6項の何れか一項に記載の光ディスク装置において、
前記半導体レーザ駆動回路は、前記信号処理回路から前記フレキシブルケーブルを介して供給される記録クロック信号をn倍(nは正の整数)して前記半導体レーザの駆動電流信号を生成する構成であることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求の範囲第4項から第7項の何れか一項に記載の光ディスク装置において、
光ディスク上に記録されているアドレス情報を再生して記録位置を確認した後に該光ディスクにデータを記録することを特徴とする光ディスク装置。
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