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JP4038912B2 - 複合粒子を含有する研磨剤及び研磨剤用複合粒子の製造方法 - Google Patents

複合粒子を含有する研磨剤及び研磨剤用複合粒子の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複合粒子を含有する研磨剤、及び研磨剤用複合粒子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、標準粒子、診断薬用担体粒子、滑剤等の用途においては、ビニル単量体等を共重合して得られる粒径分布の狭い重合体粒子が用いられている。しかし、この重合体粒子は強度及び耐熱性が必ずしも十分ではなく、標準粒子或いは滑剤等として用いる場合に、過大な剪断応力が加わったり、高温に晒されたりすると、粒子が変形若しくは崩壊することがあり、その用途が制限されている。これらの問題点に対応するため、架橋性ビニル単量体等を共重合させて高度に架橋させた共重合体からなる粒子も提案されている。しかし、このような架橋重合体からなる粒子は無機系粒子と比較して硬度が低く耐熱性も不十分なため、広範な用途において使用し得るものではない。
【0003】
また、電子材料、磁性材料、耐熱材料、研磨材料等の用途においては、多数の金属化合物からなる粒子が使用されており、用途の多様化のため種々の複合粒子が提案されている。そのような複合粒子としては、酸化鉄粒子をケイ素化合物によって被覆することにより、熱処理によって針状の磁性体を製造する際に、その形崩れ、磁性体間の焼結等が防止される複合粒子、粉末冶金のための強度の大きい材料として使用される鉄粉を銅によって被覆した複合粒子、及び酸化鉄粒子を酸化アンチモン及び酸化アルミニウムによって被覆し、その耐熱性を向上させた複合粒子等が挙げられる。しかし、これらの複合粒子はいずれも金属化合物からなるものであり、硬度が高すぎるため用途の多様化に必ずしも十分に対応することができるものではない。そのため、適度な硬度を有する複合粒子の開発が、特に、電子材料、磁性材料、光学材料、研磨材料等の分野において必要とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、複合粒子を含有する研磨剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1発明は、重合体粒子と、メタロキサン結合含有部(該メタロキサン結合含有部を構成する金属としてチタンは除く。)と、を有する複合粒子を含有する研磨剤であって、上記重合体粒子と、上記メタロキサン結合含有部とは、シランカップリング剤によって連結されていることを特徴とする。
【0006】
また、第発明の研磨剤用複合粒子の製造方法は、重合体粒子の分散体に、シランカップリング剤を添加し、その後、下記〔1〕を添加することを特徴とする研磨剤用複合粒子の製造方法である。
〔1〕一般式、R M(OR’) z−n (Rは炭素数1〜8の1価の有機基、R’は炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜6のアシル基又は炭素数6〜9のアリール基であり、MはAl、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ge、Zr、Nb、Mo、Sn、Sb、Ta、W、Pb又はCeであって、zはMの原子価である。nは0〜(z−1)の整数であり、nが2以上である場合、Rは同一であってもよく、異なっていてもよい。また、(z−n)が2以上である場合、R’は同一であってもよく、異なっていてもよい。)で表される化合物。
【0007】
上記「重合体粒子」は、各種の単量体を重合させて得られる重合体からなる粒子である。単量体としては、スチレン、α−メチルスチレン、ハロゲン化スチレン及びジビニルベンゼン等の不飽和芳香族化合物類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等の不飽和エステル類、並びにアクリロニトリル等の不飽和ニトリル類などを使用することができる。また、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、ラウリルアクリレート、ラウリルメタクリレート、エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、アクリルアクリレート及びアリルメタクリレート等のアクリル酸エステル類或いはメタクリル酸エステル類を用いることもできる。
【0008】
更に、ブタジエン、イソプレン、アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド及びN−メチロールメタクリルアミド等を使用することもできる。これらの単量体は1種のみを使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。また、この重合体粒子に水酸基、エポキシ基、カルボキシル基等の官能基を導入することもできる。
【0009】
重合体粒子は、これら単量体を乳化重合、懸濁重合及び分散重合等、各種の方法によって重合することによって得ることができる。これらの重合方法によれば、重合条件等によって重合体粒子の粒径を適宜調整することができる。更に、塊状等の重合体を粉砕し、所要の粒径の重合体粒子とすることもできる。また、特に、強度等が大きく、耐熱性に優れる重合体粒子を必要とする場合は、重合体粒子を製造するに際し、多官能の単量体を併用し、分子内に架橋構造を導入することができる。この架橋構造は、重合体粒子の製造過程において、又は重合体粒子を製造した後、化学架橋、電子線架橋等の方法によって導入することもできる。
【0010】
重合体粒子としては、上記の他、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート及びポリオレフィン等の各種の重合体からなる粒子を用いることもでき、これらの重合体粒子においても、上記と同様に官能基を導入することができ、更に、分子内に架橋構造を導入することもできる。
【0011】
重合体粒子の形状は特に限定されないが、より球形に近いものが好ましい。そのLASER PARTICLE ANALYZER PAR−III(大塚電子株式会社製)によって測定した平均粒径は0.02〜50μmであることが好ましく、特に0.05〜20μm、更には0.05〜1.0μmであることがより好ましい。この平均粒径が0.02μm未満であると、粒子が凝集し易く、50μmを越えると、水系分散体とした場合に、分散安定性に劣り好ましくない。
【0012】
メタロキサン結合含有部は、重合体粒子にシランカップリング剤によって結合されている。このシランカップリング剤としては、下記の(イ)、(ロ)及び(ハ)が挙げられる。
【0013】
(イ)ビニルトリクロルシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン及びγ−クロロプロピルトリメトキシシラン等、
(ロ)γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン及びγ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン等、
(ハ)N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン及びγ−アミノプロピルトリエトキシシラン等。
【0014】
これらのシランカップリング剤としては、重合体粒子に導入される水酸基、エポキシ基、カルボキシル基等の官能基と容易に反応し得る官能基を分子内に有するものが好ましい。例えば、カルボキシル基が導入された重合体粒子の場合には、エポキシ基、アミノ基を有する上記(ロ)及び(ハ)のシランカップリング剤が好ましい。これらのうちでも、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン及びN−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシランが特に好ましい。
【0015】
重合体粒子と前記〔1〕の化合物との間に介在するカップリング剤の使用量は、重合体粒子が有する、或いはこの粒子に導入される官能基1モルに対して、好ましくは0.1〜50モルである。この使用量は特に0.5〜30モル、更には1.0〜20モルとすることがより好ましい。このカップリング剤の使用量が0.1モル未満であると、メタロキサン結合含有部が重合体粒子に十分に強固に結合されず、重合体粒子から脱落し易くなるため好ましくない。また、使用量が50モルを越えると、カップリング剤分子の縮合反応が進行し、重合体粒子を構成する分子との反応以外に新たな重合体が生成し、メタロキサン結合含有部の重合体粒子への結合が妨げられることがある。尚、このカップリング剤を重合体粒子に化学結合させる際に、反応を促進するため酸及び塩基等の触媒を用いることもできる。また、反応系を昇温させて反応を促進させることもできる。
【0016】
上記「一般式、RM(OR’)z−n」によって表される化合物において、MはAl、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ge、Zr、Nb、Mo、Sn、Sb、Ta、W、Pb又はCeである。また、この一般式におけるRとしては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基及びn−ペンチル基等のアルキル基、フェニル基、ビニル基、並びにグリシドプロピル基などの1価の有機基が挙げられる。更に、R’としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基及びiso−プロピル基等のアルキル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、バレリル基及びカプロイル基等のアシル基、並びに、フェニル基及びトリル基等のアリール基などを挙げることができる。尚、R及びR’が2個以上である場合、それらは同一であってもよいし、異なっていてもよい。
【0017】
Mとしては特に好ましくはAl及びZrであり、以下、Mがこれらの元素である場合について説明する。
MがAlである化合物としては、アルミニウムエトキシド等が挙げられ、MがZrである化合物としては、ジルコニウム−tert−ブトキシド等を挙げることができる。これらの化合物によってメタロキサン結合含有部及びアルミナ粒子部又はジルコニア粒子部が形成される。これらの化合物は1種のみを使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。また、MがAl又はZrである化合物を併用することもできる。更に、上記の(z−n)は1以上であり、好ましくは2以上、より好ましくは3以上であり、その場合は、より緻密なメタロキサン結合含有部が形成される。
【0018】
また、これらの化合物としては、前記の一般式によって表されるものばかりでなく、この化合物の加水分解物及び部分縮合物のうちの少なくとも一方を使用することもできる。前記の一般式の化合物は特に操作をしなくても加水分解或いは部分縮合するものであるが、必要であれば予め所要割合を加水分解或いは部分縮合させたものを用いることもできる。
【0019】
これらの化合物の使用量は、Al或いはZrO換算で、重合体粒子に対して重量比で0.001〜100とすることが好ましい。この重量比は、特に0.005〜50、更には0.01〜10とすることがより好ましい。この重量比が0.001未満であると、金属化合物部が重合体粒子の内部及び表面に十分に形成されない。一方、この重量比が100を超えると、重合体粒子の硬度が高くなりすぎるため好ましくない。
【0020】
重合体粒子へのシランカップリング剤の結合並びに前記〔1〕の化合物のシランカップリング剤への反応は、水或いはアルコール等の各種の有機溶媒を分散媒とする分散系において行うことができる。これら分散媒は1種のみであってもよいし、水とアルコール等、適宜の2種以上の分散媒を併用することもできる。尚、水を含む分散媒である場合は、重合体粒子を分散系に安定に、且つ均一に分散させるために、重合体粒子に水酸基、エポキシ基及びカルボキシル基等の親水性の官能基を導入しておくことが好ましい。また、これらの官能基を導入することによって、重合体粒子にシランカップリング剤或いは前記〔1〕の化合物を、より容易に化学結合させることもできる。
【0021】
アルコールとしては、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、tert−ブタノール等、低級飽和脂肪族アルコールを使用することが好ましい。これらのアルコールは1種のみを使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。更に、アルコール以外の有機溶媒としては、メチルエチルケトン、ジメチルホルムアミド等を用いることができ、これらの有機溶媒、水及びアルコールを適宜の量比で併用することもできる。
【0022】
また、この反応において、分散媒中の重合体粒子の含有量は、0.001〜70重量%(以下、「%」は重量%である。)、特に0.01〜50%、更には0.1〜25%とすることが好ましい。この含有量が0.001%未満であると、複合粒子の収量が少なく、一方、70%を越えると、重合体粒子の分散安定性が低下し、複合化の段階でゲルが発生し易くなるため好ましくない。
【0023】
更に、メタロキサン結合含有部を形成させるための反応は、加熱し、或いは触媒を用いることにより促進させることができる。加熱する場合、反応系の温度を40〜100℃とすることが好ましい。また、触媒としては、酸、塩基、アルミニウム化合物及びスズ化合物等を用いることができる。特に、酸触媒及びアルミニウム触媒は反応促進の効果が大きい。更に、この製造方法においては、メタロキサン結合含有部を形成させた後、水又はアルカリ性水溶液によって分散体を希釈し、必要に応じてアルコール等の有機溶媒をエバポレータ等を用いて除去することが好ましい。
【0024】
希釈は、水又はアンモニア水溶液及び水酸化カリウム水溶液等のアルカリ性水溶液を使用して行うことができる。このアルカリ性水溶液の濃度は、0.001〜10%、特に0.01〜1%であることが好ましい。尚、希釈操作は、分注機、ピペット等で複合粒子を含有する分散体を希釈液に少量ずつ滴下して行うことが好ましいが、複合粒子を含有する分散体を攪拌しながら水又はアルカリ性水溶液を添加してもよい。
【0025】
上記「複合粒子」の形状は特に限定されないが、より球形に近いものが好ましい。その平均粒径(球相当径として)は0.03〜100μmであることが好ましく、特に0.05〜20μm、更には0.05〜1.0μmであることがより好ましい。この平均粒径が0.03μm未満であると、粒径が小さすぎて、研磨材料の用途において所要の特性が得られず、平均粒径が100μmを越える場合は、複合粒子を含有する水系等の分散体の保存安定性が著しく低下するため好ましくない。尚、この複合粒子の平均粒径は重合体粒子の場合と同様の装置によって測定することができる。
【0026】
この複合粒子は、本発明では、研磨剤として使用される。研磨剤は、この複合粒子のみを含有するものであってもよいし、更に、これに酸、アルカリ、酸化剤及び界面活性剤等を配合した研磨剤とすることもできる。
【0027】
研磨剤における複合粒子の含有量は0.001〜70%であることが好ましい。この含有量は、特に0.01〜50%、更には0.1〜20%とすることがより好ましい。複合粒子の含有量が0.001%未満であると、研磨材料の用途において所要の性能を得ることができず、70%を越える場合は、複合粒子を含有する水系分散体の保存安定性が著しく低下するため好ましくない。この研磨剤の媒体は水のみであってもよいし、アルコール等の有機溶媒を、重合体粒子が溶解することのない範囲で併用し、混合媒体とすることもできる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、実施例によって本発明をより具体的に説明する。
(1)重合体粒子の水分散体の調製
合成例1(ジビニルベンゼン重合体粒子の水分散体の調製例)
容量7リットルの4つ口フラスコに、イオン交換水を3353g及びアニオン系界面活性剤(三洋化成工業株式会社製、商品名「MON−7」)の15%水溶液を7.4g投入し、10分間攪拌した。その後、球状スチレン重合体(平均粒径;0.15μm)の32%水分散体を343g添加し、窒素ガスを吹き込みながら5分間攪拌した。次いで、フラスコをウォーターバスに浸漬し、温度が80℃に達した時点で過硫酸ソーダの2%水溶液を110g添加した。
【0029】
その後、このフラスコに、イオン交換水344g、MON−7の15%水溶液147g、ノニオン系界面活性剤(花王株式会社製、商品名「E920」)の25%水溶液35g、及びジビニルベンゼン1100gを予め混合したものを3時間かけて連続的に投入した。次いで、フラスコの内容物を80℃で2時間反応させた後、メタクリル酸55g、イオン交換水550g、及び過硫酸ソーダの1%水溶液55gを更に添加し、80℃の温度を維持しつつ、2時間反応させた。その後、室温にまで冷却し、フィルタによって凝集物を除去し、ジビニルベンゼン重合体粒子の水分散体を得た。この水分散体の固形分濃度は19.8%であった。また、重合体粒子の平均粒径は0.33μmであった。
【0030】
合成例2(ジビニルベンゼン重合体粒子の水分散体の他の調製例)
合成例1におけるメタクリル酸に代えて、アクリル酸55gを使用した他は合成例1の場合と同様にしてジビニルベンゼン重合体粒子の水分散体を得た。この水分散体の固形分濃度は19.7%であった。また、重合体粒子の平均粒径は0.31μmであった。
【0031】
合成例3(スチレン−メタクリル酸共重合体粒子の水分散体の調製例)
容量7リットルの4つ口フラスコに、イオン交換水を5078g、アニオン系界面活性剤(花王株式会社製、商品名「エマールAD−25R」)の1%水溶液を112g、スチレンを119g、及びメタクリル酸を21g投入し、窒素ガスによってパージしながら5分間攪拌した。その後、フラスコをウォーターバスに浸漬し、温度が75℃に達した時点で過硫酸アンモニウムの5%水溶液を140g添加した。
【0032】
次いで、75℃の温度で1時間反応させた後、このフラスコに、1232gのスチレンと28gのメタクリル酸との混合物を、4時間かけて連続的に投入し、75℃で3時間反応させた後、室温にまで冷却し、スチレン−メタクリル酸共重合体粒子の水分散体を得た。この水分散体の固形分濃度は20%であった。また、重合体粒子の平均粒径は0.19μmであった。
【0033】
(2)複合粒子を含む水系分散体の製造
例1(合成例1の重合体粒子を用いて得られる複合粒子の水系分散体(複合粒子を含有する研磨剤)の製造例)
合成例1で得られたジビニルベンゼン重合体粒子の水分散体の固形分が40%になるまで加熱、濃縮し、冷却後、2−プロパノールを添加して固形分が15%になるまで希釈した後、10分間攪拌し、ジビニルベンゼン重合体粒子の水/2−プロパノール混合分散体を調製した。その後、容量2リットルの3つ口フラスコに、この水/2−プロパノール混合分散体を533g投入し、60℃に調温されたウォーターバスに浸漬し、攪拌した。次いで、シランカップリング剤であるγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(以下、「GPTS」と略記する。)11gを2時間かけて連続的に添加し、60℃で3時間反応させた後、室温にまで冷却した。
【0034】
その後、アルミニウムエトキシド200gを2時間かけて連続的に添加し、2時間反応させた。次いで、イオン交換水を1000g投入して1時間攪拌し、更に水酸化カリウムの1%水溶液を50g添加して1時間攪拌を続けた後、室温にまで冷却した。その後、2−プロパノールを除去し、固形分濃度が12%である複合粒子の水系分散体を得た。また、複合粒子の平均粒径は0.42μmであった。
【0035】
例2(合成例1の重合体粒子を用いて得られる複合粒子の水系分散体(複合粒子を含有する研磨剤)の他の製造例)
例1における水酸化カリウム水溶液を10%のアンモニア水に代えた他は、実例1と同様にして、固形分濃度が11%である複合粒子の水系分散体を得た。また、複合粒子の平均粒径は0.42μmであった。
【0036】
例3(合成例1の重合体粒子を用いて得られる複合粒子の水系分散体(複合粒子を含有する研磨剤)の他の製造例)
合成例1で得られたジビニルベンゼン重合体粒子の水分散体の固形分が40%になるまで加熱、濃縮し、冷却後、2−プロパノールを添加して固形分が24%になるまで希釈し、その後、10分間攪拌し、ジビニルベンゼン重合体粒子の水/2−プロパノール混合分散体を調製した。その後、容量300ミリリットルの3つ口フラスコに、この水/2−プロパノール混合分散体を170g投入し、60℃に調温されたウォーターバスに浸漬し、攪拌した。次いで、GPTS10gを2時間かけて連続的に添加し、60℃で3時間反応させた後、室温にまで冷却した。
【0037】
その後、このGPTSが結合された重合体粒子の水/2−プロパノール混合分散体(固形分;22%)36gを、容量300ミリリットルの他のフラスコに投入し、これに2−プロパノールを39g添加し、45℃に調温されたウォーターバスに浸漬し、攪拌した。次いで、アルミニウムエトキシド79gを2時間かけて連続的に添加し、2時間反応させた。反応終了後、冷却し、反応液150gを水酸化カリウムの0.01%水溶液3リットル中に連続的に滴下し、その後、2−プロパノールを除去し、固形分濃度が8%である複合粒子の水系分散体を得た。また、複合粒子の平均粒径は0.42μmであった。
【0038】
例4(合成例2の重合体粒子を用いて得られる複合粒子の水系分散体(複合粒子を含有する研磨剤)の製造例)
合成例2で得られたジビニルベンゼン重合体粒子の水分散体の固形分が37%になるまで加熱、濃縮し、冷却後、2−プロパノールを添加して固形分が15%になるまで希釈し、その後、10分間攪拌し、ジビニルベンゼン重合体粒子の水/2−プロパノール混合分散体を調製した。
【0039】
次いで、実例1における合成例1で得られたジビニルベンゼン重合体粒子の水/2−プロパノール混合分散体を、上記の水/2−プロパノール混合分散体に代え、シランカップリング剤をGPTSからN−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン9gに代えた他は、実例1と同様にして、固形分濃度が12%である複合粒子の水系分散体を得た。また、複合粒子の平均粒径は0.48μmであった。
【0040】
例5(合成例3の重合体粒子を用いて得られる複合粒子の水系分散体(複合粒子を含有する研磨剤)の製造例)
合成例3で得られたスチレン−メタクリル酸共重合体粒子の水分散体の固形分が36%になるまで加熱、濃縮し、冷却後、2−プロパノールを添加して固形分が15%になるまで希釈し、その後、10分間攪拌し、スチレン−メタクリル酸共重合体粒子の水/2−プロパノール混合分散体を調製した。
【0041】
次いで、実例1における合成例1において得られたジビニルベンゼン重合体粒子の水/2−プロパノール混合分散体を、上記の水/2−プロパノール混合分散体に代え、GPTSを10g、アルミニウムエトキシドを100g、更に水酸化カリウム水溶液を10%のアンモニア水5gとした他は、実例1と同様にして、固形分濃度が10%である複合粒子の水系分散体を得た。また、複合粒子の平均粒径は0.25μmであった。
【0042】
例6(合成例3の重合体粒子を用いて得られる複合粒子の水系分散体(複合粒子を含有する研磨剤)の他の製造例)
合成例3で得られたスチレン−メタクリル酸共重合体粒子の水分散体の固形分が40%になるまで加熱、濃縮し、冷却後、2−プロパノールを添加して固形分が15%になるまで希釈し、その後、10分間攪拌し、スチレン−メタクリル酸共重合体粒子の水/2−プロパノール混合分散体を調製した。
【0043】
次いで、容量2リットルの3つ口フラスコに、この水/2−プロパノール混合分散体を533g投入し、60℃に調温されたウォーターバスに浸漬し、攪拌した。その後、GPTS11gを2時間かけて連続的に添加し、60℃で3時間反応させた。次いで、このフラスコにアルミニウムエトキシド100g及び気相法シリカの30%2−プロパノール分散体120gを2時間かけて連続的に添加し、2時間反応させた。その後、水酸化カリウムの1%水溶液を50g添加して1時間攪拌を続けた後、イオン交換水を1000g投入して室温まで冷却した。次いで、2−プロパノールを除去し、固形分濃度が9%である複合粒子の水系分散体を得た。また、複合粒子の平均粒径は0.24μmであった。
【0044】
例7(合成例3の重合体粒子を用いて得られる複合粒子の水系分散体(複合粒子を含有する研磨剤)のその他の製造例)
例1において用いた合成例1のジビニルベンゼン重合体粒子の水分散体を、合成例3のスチレン−メタクリル酸共重合体粒子の水分散体に代え、アルミニウムエトキシドをアルミニウムプロポキシドに代えた他は、実例1と同様にして、固形分濃度が10%である複合粒子の水系分散体を得た。また、複合粒子の平均粒径は0.21μmであった。
【0045】
例8(合成例3の重合体粒子を用いて得られる複合粒子の水系分散体(複合粒子を含有する研磨剤)のその他の製造例)
容量2リットルの3つ口フラスコに、合成例3で得られたスチレン−メタクリル酸共重合体粒子の水分散体(固形分;20%)を421g投入し、60℃に調温されたウォーターバスに浸漬し、攪拌した。その後、GPTS10gを2時間かけて連続的に添加し、60℃で3時間反応させた。次いで、このフラスコにジルコニウム−tert−ブトキシド15gを2時間かけて連続的に添加して1時間攪拌を続けた後、イオン交換水を1000g投入して室温にまで冷却した。その後、2−プロパノールを除去し、固形分濃度が10%である複合粒子の水系分散体を得た。また、複合粒子の平均粒径は0.22μmであった。
【0046】
例9(合成例3の重合体粒子を用いて得られる複合粒子の水系分散体(複合粒子を含有する研磨剤)のその他の製造例)
合成例3で得られたスチレン−メタクリル酸共重合体粒子の水分散体の固形分が39%になるまで加熱、濃縮し、冷却後、2−プロパノールを添加して固形分が15%になるまで希釈し、その後、10分間攪拌し、スチレン−メタクリル酸共重合体粒子の水/2−プロパノール混合分散体を調製した。
【0047】
次いで、実例1における合成例1において得られたジビニルベンゼン重合体粒子の水/2−プロパノール混合分散体を、上記の水/2−プロパノール混合分散体に代え、GPTSの添加を省略した他は、実例1と同様にして、固形分濃度が9%である複合粒子の水系分散体を得た。また、複合粒子の平均粒径は0.23μmであった。
【0048】
例10(合成例3の重合体粒子を用いて得られる複合粒子の水系分散体(複合粒子を含有する研磨剤)のその他の製造例)
GPTSの添加を省略した他は実例8と同様にして、固形分濃度が10%である複合粒子の水系分散体を得た。また、複合粒子の平均粒径は0.21μmであった。
【0049】
(3)磁気ディスク基板研磨用組成物への応用例
例1、6及び8で得られた水系分散体に含有される複合粒子の濃度が5重量%となるように水によって希釈し、この希釈液に、研磨促進剤として硝酸アルミニウムを5%濃度となるように添加し、研磨剤を得た。また、比較のため、コロイダルシリカ(日産化学株式会社製、商品名「スノーテックス20」)、ヒュームドシリカ(日本アエロジル株式会社製、商品名「アエロジル#90」)をそれぞれ5%含む他は同一組成の研磨剤を調製した。
【0050】
上記の研磨剤を用い、以下の条件で磁気ディスク基板を研磨し、研磨速度及び研磨傷の有無を評価した。
<研磨条件>
基板:Ni−P無電解めっきを施した3.5インチのアルミディスク(1段研磨済み)
研磨装置:ラップマスターSFT株式会社製、型式「LM−15C」
研磨パッド:Rodel(米国)社製、商品名「ポリテックス DG」
加工圧力:70g/cm
定盤回転数:50rpm
研磨剤供給量:15ミリリットル/分
研磨時間:10分
【0051】
<評価方法>
研磨速度:研磨によるディスクの重量減から下記の式によって研磨速度を求めた。
研磨速度(nm/分)=[(W/d)/S]×10
W;1分間当たりの研磨による重量減、d;Ni−P無電解めっきの密度、S;被研磨面積
研磨傷:研磨したディスクを洗浄し、乾燥した後、暗室内でスポットライトを当て、目視で研磨傷の有無を観察した。評価基準は下記のとおりである。
◎;研磨傷が観察されない、○;研磨傷が僅かに観察される、×;問題となる大きさの研磨傷が複数観察される。
以上の評価結果を表1に示す。
【0052】
【表1】
Figure 0004038912
【0053】
表1の結果によれば、本発明の複合粒子を含有する研磨剤を使用し、磁気ディスクを研磨した場合、研磨速度が大きく、研磨傷も発生しないことが分かる。一方、コロイダルシリカ又はヒュームドシリカを用いた場合は、研磨速度はやや低い程度であるものの、多数の研磨傷が観察された。
【0054】
【発明の効果】
第1乃至発明によれば、十分な強度と硬度とを有し、耐熱性に優れ、研磨材料の用途において有用な複合粒子を含有する研磨剤を得ることができる。また、第乃至発明によれば、第1乃至発明の特定の複合粒子を容易に製造することができる。

Claims (4)

  1. 重合体粒子と、メタロキサン結合含有部(該メタロキサン結合含有部を構成する金属としてチタンは除く。)と、を有する複合粒子を含有する研磨剤であって、
    上記重合体粒子と、上記メタロキサン結合含有部とは、シランカップリング剤によって連結されていることを特徴とする研磨剤。
  2. 上記シランカップリング剤は、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン又はN−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシランである請求項1に記載の研磨剤。
  3. 重合体粒子の分散体に、シランカップリング剤を添加し、その後、下記〔1〕を添加することを特徴とする研磨剤用複合粒子の製造方法。
    〔1〕一般式、RM(OR’)z−n(Rは炭素数1〜8の1価の有機基、R’は炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜6のアシル基又は炭素数6〜9のアリール基であり、MはAl、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ge、Zr、Nb、Mo、Sn、Sb、Ta、W、Pb又はCeであって、zはMの原子価である。nは0〜(z−1)の整数であり、nが2以上である場合、Rは同一であってもよく、異なっていてもよい。また、(z−n)が2以上である場合、R’は同一であってもよく、異なっていてもよい。)で表される化合物。
  4. 上記シランカップリング剤は、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン又はN−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシランである請求項3に記載の研磨剤用複合粒子の製造方法。
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