JP4032330B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機の動作状態を制御する主基板が設けられるパチンコ機に関し、特に、ゲーム音楽の音楽再生手段を制御する音楽制御基板を独立して設け、この音楽制御基板を主基板から分離して、パチンコ機の裏側に配設されるカバー体の内側等に配設することにより、主基板の小型化を図ることが可能となると共に、パチンコ機の裏側方向の寸法を増やすことなく音楽制御基板等を取り付けることが可能なパチンコ機に関するものである。また、ゲーム音楽等の再生に係る制御回路を主基板から分離して設けることにより、主基板及び音楽制御基板の保守・点検や補修を容易に行うことが可能なパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パチンコ球が始動入賞口に入賞すると、遊技領域のほぼ中央に設けられたCRT(CathodeRay Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等を用いた種々の図柄表示装置に表示されている変動図柄が変動を開始し、一定時間経過した後に表示された図柄が一定確率で揃うと、大当りとして大入賞口が所定回数続けて開くとともに図柄表示装置に大当り映像が表示されるパチンコ機(第一種パチンコ機)が種々知られている。
【0003】
このようなパチンコ機の全体構成について図13に基づいて説明する。図13は従来のパチンコ機の全体構成の一例を示す背面図である。
このパチンコ機101は、所定量のパチンコ球を賞球として払い出すものであり、木製の外枠102に対して木製の内枠103がヒンジ部材等を介して開閉自在に取り付けられている。また、この内枠103のほぼ中央部には遊技盤が着脱可能なように鉄板等の金属製の機構盤104が取り付けられている。そして、この機構盤104の片側には合成樹脂製の機構セット盤105が開閉自在に蝶番により取り付けられている。
パチンコ機101の裏側上段には、上方に開口した賞球タンク106が機構セット盤105に固定されている。賞球タンク106の直上には補給装置107が配設され、吐出部107Aが垂直に降りている。賞球タンク106は、傾斜した底面に連通孔(不図示)が形成され、その連通孔の下方にはパチンコ球を2列に整列流出し得る傾斜したタンクレール108が取付けられている。
【0004】
また、賞球ケース112へパチンコ球を案内する賞球案内部109内には、タンクレール108の下流側のパチンコ球を送り出す2列の賞球通路110が形成されている。
また、賞球ケース112には、各賞球通路110を通過するパチンコ球の数を確認する確認スイッチ、パチンコ球の送り出しを調節する払い出しソレノイド等(いずれも不図示)が内装されている。そして、これら賞球案内部109、賞球ケース112、確認スイッチ、及び払い出しソレノイド等により賞球払い出し手段が構成されている。
そして、賞球ケース112の下流側には排出部が形成され、排出路113及び下部受け皿満タンスイッチが内装された排出路114が下端部下方に開口して形成されている。また、この開口部の下方には、上皿から溢れた賞球を受けて下皿に案内する下皿受け部を構成する下部受皿ボックス115がボルトにより内枠103の裏側に取り付けられている。
【0005】
また、機構セット盤105上には、基板ボックス内に配置される主基板116が、遊技盤裏面を覆うセンタカバー117に装着された状態で固定されている。この主基板116には、パチンコ機101の遊技動作やゲーム音楽の再生等を制御する制御回路が構成されている。そして、その制御回路には、制御動作を所定の手順で実行することができるCPU、その動作プログラムデータを格納するROM、データの書き込み及び読み出しを行うRAM、又は入出力回路やクロック発生器等を含むマイクロコンピュータが装着されている。
また、主基板116の下側には、コントロール基板が装着されたコントロールボックス118が取り付けられている。このコントロール基板は、賞球払出手段等の駆動制御を行うための制御回路を構成している。さらに、機構セット盤105の上方角部(図13中、右上角部)には、中継基板120が設けられている。この中継基板120は、パチンコ機101とホールコンピュータをつなぐ基板である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近年、パチンコゲームの表示手段を構成するLCD等の高精細度化、大型化等に伴い、リーチアクションや大当り等の表示画像内容やゲーム音楽が高度化、複雑化して、これらの表示制御や音楽再生制御の制御回路規模が大型化している。 しかしながら、上述した従来のパチンコ機101では、前記表示制御や音楽再生制御の制御回路は、主基板116上に形成されているが、図13に示すように、主基板116の大きさは、ほぼ限界の大きさに達してきている。このため、表示制御や音楽再生制御の更なる高度化、複雑化に対応するために、これらの制御の制御回路規模を大型化して、主基板116を更に大型化するには、パチンコ機の裏側における主基板116の収容スペースの確保が困難であるという問題がある。また、各制御回路規模が複雑化、大型化してきているため、主基板116上に形成される制御回路の保守・点検が複雑化し、回路点検等の作業性が低下するという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、主基板の「大当り」の決定に係る制御回路以外、特に、ゲーム音楽や音声等の再生に係る制御回路部分を主基板から分離し、この制御回路部分を音楽制御基板として別個独立に設けてパチンコ機の裏側に配設されるカバー体の内側等に配設することにより、主基板の小型化を図ることが可能となると共に、パチンコ機の裏側方向の寸法を増やすことなく該音楽制御基板を取り付けることが可能なパチンコ機を提供することを目的とする。また、ゲーム音楽の再生に係る制御回路を主基板から分離して音楽制御基板として別個独立に設けることにより、主基板及び音楽制御基板の保守・点検や補修を容易に行うことが可能なパチンコ機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に係るパチンコ機は、パチンコ機の動作状態を制御する主基板と、ゲーム音楽を再生する音楽再生手段と、後方に膨出した略箱状であって遊技盤の裏側に配設される電気的機器の後部を覆うカバー体とを備えたパチンコ機において、前記音楽再生手段を制御する音楽制御基板を備え、前記音楽制御基板は、前記主基板から分離して設けられ、前記カバー体の本体背面部において前記電気的機器に対向する部分には開口部が形成され、前記カバー体の本体には、蓋部材が、前記開口部を後側から覆うように着脱可能に取り付けられており、前記音楽制御基板は保護カバーの内側面に固定され、前記保護カバーは前記蓋部材の内側面に固定されており、前記音楽制御基板は、前記蓋部材と前記保護カバーとで挟まれて配置されていると共に、前記蓋部材を前記本体から取り外すことで、該蓋部材及び前記保護カバーと共に前記本体から取り外されることを特徴とする。
【0009】
このような特徴を有する請求項1に係るパチンコ機においては、ゲーム音楽を再生する音楽再生手段の制御に係る音楽制御基板が、パチンコ機の動作状態を制御する主基板から分離して別個に設けられる。また、後方に膨出した略箱状であって遊技盤の裏側に配設される電気的機器の後部を覆うカバー体の本体背面に開口部が形成され、この開口部を後側から覆うように蓋部材が着脱可能に取り付けられている。また、この蓋部材の内側には、保護カバーが固定されると共に、この保護カバーの内側には、音楽制御基板が固定されているため、音楽制御基板は、蓋部材と保護カバーとで挟まれて配置される。そして、蓋部材を本体から取り外すことで、音楽制御基板は、該蓋部材及び保護カバーと共に本体から取り外される。
これにより、ゲーム音楽や音声の再生に係る音楽制御基板を主基板から分離し、別個独立に設けてパチンコ機の裏側に配設されるカバー体の本体背面に形成された開口部を覆う蓋部材と保護カバーの内側に配設することにより、主基板の小型化を図ることが可能となると共に、パチンコ機の裏側方向の寸法を増やすことなく該音楽制御基板を取り付けることが可能となる。また、ゲーム音楽の再生に係る音楽制御基板を主基板から分離して別個独立に設けることにより、主基板及び音楽制御基板の保守・点検や補修を容易に行うことが可能となる。また、該カバー体の内側に前記音楽制御基板を収納するスペースを容易に確保することが可能となると共に、この蓋部材を介して主基板との接続ケーブルを容易に接続することが可能となり、組立作業性の向上を図ることが可能となる。また、この蓋部材をカバー体の本体から取り外して、前記音楽制御基板の保守・点検を行えるため、音楽制御基板の保守・点検や補修を容易に行うことが可能となり、点検・補修の作業性の向上を図ることが可能となる。また、音楽制御基板は、該カバー体の本体背面に形成された開口部を覆う蓋部材と保護カバーの内側に取り付けられるため、パチンコ機の裏側方向の寸法を増やすことなく音楽制御基板を収納するスペースを容易に確保することが可能となると共に、パチンコ機裏側の上方に位置する賞球タンクからこぼれたパチンコ球が落下しても、このカバー体により音楽制御基板に直接当たるのを防ぐことが可能となる。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るパチンコ機について具体化した第1乃至第5実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。先ず、第1実施形態に係るパチンコ機の全体構成について図1に基づいて説明する。図1は第1実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。
このパチンコ機1は、所定量のパチンコ球を賞球として払い出すものであり、木製の外枠2に対して木製の内枠3がヒンジ部材等を介して開閉自在に取り付けられている。また、この内枠3のほぼ中央部には遊技盤が着脱可能なように鉄板等の金属製の機構盤4が取り付けられている。そして、この機構盤4の片側には合成樹脂製の機構セット盤5が開閉自在に蝶番により取り付けられている。外枠2及び内枠3は、現在では樹脂製のものが主流となっているが、本実施の形態では木製のものとしている。
パチンコ機1の裏側上部には、上方に開口した賞球タンク6が機構セット盤5に固定されている。賞球タンク6の直上には補給装置7が配設され、吐出部7Aが垂直に降りている。賞球タンク6は、傾斜した底面に連通孔(不図示)が形成され、その連通孔の下方にはパチンコ球を2列に整列流出し得る傾斜したタンクレール8が取付けられている。
【0037】
また、賞球ケース12へパチンコ球を案内する賞球案内部9内には、タンクレール8の下流側のパチンコ球を案内する2列の賞球通路8が形成されている。
また、賞球ケース12には、各賞球通路8を通過するパチンコ球の数を確認する確認スイッチ、パチンコ球の送り出しを調節する払い出しソレノイド等(いずれも不図示)が内装されている。そして、これら賞球タンク6、タンクレール8、賞球案内部9、賞球ケース12、確認スイッチ、及び払い出しソレノイド等により賞球払出システムが構成されている。
そして、賞球ケース12の下流側には排出部が形成され、排出路13及び下部受け皿満タンスイッチが内装された排出路14が下端部下方に開口して形成されている。また、この開口部の下方には、上皿から溢れた賞球を受けて下皿に案内する下皿受け部を構成する下部受皿ボックス15がボルトにより内枠3の裏側に取り付けられている。
【0038】
また、機構セット盤5上には、基板ボックス16A内に配置される主基板16が、遊技盤裏面を覆う透明なABS等の樹脂製のセンターカバー17に装着された状態で固定されている。この主基板16には、パチンコ機1の遊技動作などを制御する制御回路が構成されている。そして、その制御回路は、制御動作を所定の手順で実行することができるCPU、その動作プログラムデータを格納するROM、データの書き込み及び読み出しを行うRAM、又は入出力回路やクロック発生器などを含むマイクロコンピュータが装着されている。
【0039】
また、主基板16の下側には、コントロール基板が装着されたコントロールボックス18が取り付けられている。このコントロール基板は、賞球払出等の制御を行うための制御回路を構成している。
【0040】
また、センターカバー17の内側には、後述の様に音楽制御基板21が取り付けられている(図2参照)。この音楽制御基板21は、機構盤4の前側で上皿に覆われているスピーカ22を介してゲーム音楽や所定の音声による効果音を出力制御する制御回路及びアンプ回路等が構成されている。そして、この制御回路には、主基板16からの制御信号に従って制御動作を所定の手順で実行することができるCPU、その動作プログラムデータを格納するROM、データの書き込み及び読み出しを行うRAM、又は入出力回路やクロック発生器などを含むマイクロコンピュータが装着されている。
例えば、主基板16から音声出力命令を受けた場合には、この音声制御基板21の制御回路は、所定の音声として、「ぼちぼちでんなー」とか「そろそろ大当りでっせー」等の音声を変動図柄の表示に合わせてスピーカ22を介して出力する。これにより、遊技者のパチンコゲームへの興味を引きつけ、興趣を盛り上げる効果を奏することができる。
【0041】
さらに、機構セット盤5の上方角部(図1中、右上角部)には、中継基板20が設けられている。この中継基板20は、パチンコ機1とホールコンピュータをつなぐ基板である。
【0042】
次に、音楽制御基板21のセンターカバー17内への取り付けについて図2に基づいて説明する。図2は第1実施形態に係るパチンコ機の音楽制御基板21のセンターカバー17内への取り付け状態を示す要部の側断面図である。
図2に示すように、センターカバー17は、前面部(図2中、左側面部)が開放された略箱状体で、その背面部のほぼ中央部の特別図柄表示装置に対向する部分が裏側方向に膨出している。そして、この膨出している部分の上下端縁部には各々2箇所ずつネジ孔が形成された所定高さの保護カバー取付ポスト17Aが垂設されている(図2中では2箇所が示されている。)。
【0043】
また、ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂により形成された透明な保護カバー25は、後面部(図2中、右側面部)が開放された略箱状体で、その前面部(図2中、左側面部)の上端縁部及び下端縁部は、所定長さ外側に突き出して各フランジ部28、28が形成されている。また、この各フランジ部28、28の、各保護カバー取付ポスト17Aに対向する位置には各々ビス孔が形成されている。また、保護カバー25の前面部の内側面(図2中、右側面)には、その4箇所にネジ孔が形成される各基板取付ポスト26(図2中では2箇所が示されている。)が垂設されている。また、この保護カバー25の側壁部29は、該保護カバー25の各フランジ部28、28がビス30で各保護カバー取付ポスト17Aにネジ止めされた場合には、この側壁部29の開放側端面がセンターカバー17の背面部の内側面に沿って当接するように形成されている。
【0044】
そして、音楽制御基板21のセンターカバー17への取り付けは、先ず、この音楽制御基板21をビス31により保護カバー25の各基板取付ポスト26にネジ止めする。続いて、この保護カバー25をビス30によりセンターカバー17の各保護カバー取付ポスト17Aにネジ止めして固定する。これにより、音楽制御基板21は、センターカバー17の背面部の内側に固定される。
【0045】
ここで、スピーカ22及び音楽制御基板21のアンプ回路等が音楽再生手段を構成する。また、センターカバー17がカバー体として機能する。また、賞球ケース12内に内装される各賞球通路8を通過するパチンコ球の数を確認する確認スイッチ、パチンコ球の送り出しを調節する払い出しソレノイド等が賞球払い出し手段を構成する。
【0046】
以上詳細に説明した通り第1実施形態に係るパチンコ機では、音楽制御基板21は、保護カバー25の内側に取り付けられた後、センターカバー17の背面部の内側面に取り付けられる。
【0047】
これにより、ゲーム音楽や音声の再生に係る制御回路部分を主基板16から分離し、この制御回路部分が設けられる音楽制御基板21を保護カバー25を介してパチンコ機の裏側に配設されるセンターカバー17の背面部の内側面に取り付けることにより、主基板16の小型化を図ることが可能となると共に、パチンコ機1の裏側方向の寸法を増やすことなく該音楽制御基板21を取り付けることが可能となる。また、ゲーム音楽等の再生に係る制御回路部分を主基板16から分離して音楽制御基板21として別個独立に設けることにより、主基板16及び音楽制御基板21の保守・点検や補修を容易に行うことが可能となる。
また、この音楽制御基板21の取り付け箇所は、センターカバー17の背面部分の内側面であるため、このセンターカバー17の内側に前記音楽制御基板21を収納するスペースを容易に確保することが可能となると共に、このセンターカバー17の背面部分を介して主基板16との接続ケーブルを容易に接続することが可能となり、組立作業性の向上を図ることが可能となる。
また、音楽制御基板21は、保護カバー25で覆われているため、落下したパチンコ球等が音楽制御基板21に直接当たるのを防止することが可能になると共に、センターカバー17内の配線等から保護することが可能となる。
更に、センターカバー17及び保護カバー25が透明な樹脂製であるため、センターカバー17内に配置されるこの音楽制御基板21の外観検査を外側から容易に行うことができる。
【0048】
次に、第2実施形態に係るパチンコ機について図3に基づいて説明する。図3は第2実施形態に係るパチンコ機の音楽制御基板21のセンターカバー内への取り付け状態を示す要部の側断面図である。
第2実施形態に係るパチンコ機の構成は、第1実施形態に係るパチンコ機1とほぼ同じ構成である。但し、図3に示すように、上記センターカバー17及び保護カバー25が、透明なABS等の樹脂製のセンターカバー35、及びポリカーボネート樹脂等の合成樹脂により形成された透明な保護ケース36から構成されている。
【0049】
図3に示すように、センターカバー35は、第1実施形態に係るセンターカバー17とほぼ同じ構成であるが、その背面部の内側面には、その4箇所にネジ孔が形成されたケース取付ポスト37が垂設されている(図3中では2箇所が示されている。)。
【0050】
また、保護ケース36は、カバー38とケース本体39とから構成されている。このケース本体39は、前面部(図3中、左側面部)が開放された略箱状体で、その後面部(図3中、右側面部)の上端縁部及び下端縁部は、所定長さ外側に突き出して各フランジ部40、40が形成されている。そして、この各フランジ部40、40の、各ケース取付ポスト37に対向する位置には各々ビス孔が形成されている。
また、ケース本体39の上側の側面には、2箇所に各々係止孔41が設けられている(図3中では1箇所が示されている。)。この各係止孔41には、後述するようにカバー38の上側端縁部に設けられる各係止突起43が弾性的に係合されるものである。
更に、ケース本体39の後面部の内側の下方には、2箇所に各々ネジ孔が形成されたカバー取付ポスト44がケース本体39の前端縁部の高さまで立設されている(図3中では1箇所が示されている。)。
【0051】
一方、このカバー38は、後面部(図3中、右側面部)が開放された略箱状体で、前面部の内側面(図3中、右側面)には、その4箇所にネジ孔が形成される各基板取付ポスト45(図3中では2箇所が示されている。)が垂設されている。
また、カバー38の上側側面の内側端縁部には、ケース本体39の各係止孔41に対向する位置に所定長さの各係止片42が設けられ、この各係止片42の端縁部には各係止突起43が形成されている。
更に、カバー38の前面部の下方の各カバー取付ポスト44に対向する位置には、カバー38の後端縁部の高さまで突出して、カバー38の前面側からビスが挿入される凹部46が設けられている(図3中では1箇所が示されている。)。また、この凹部46の底面には、ビスが嵌挿される貫通孔が形成されている。
【0052】
そして、音楽制御基板21の保護ケース36内への取り付けは、先ず、この音楽制御基板21を各ビス47によりカバー38の各基板取付ポスト45にネジ止めする。続いて、カバー38の上側側面の端縁部をケース本体39の上側側面の前端縁部に当接させつつ、カバー38の各係止片42の係止突起43をケース本体39の各係止孔41に係合させる。そして、カバー38の各凹部46をカバー本体39の各カバー取付ポスト44に対向させて、各ビス48によりネジ止めする。これにより、音楽制御基板21は保護ケース36内に固定される。
次に、ケース本体39の各フランジ部40に形成されるビス孔をセンターカバー35の各ケース取付ポスト37に当接し、各ビス49によりネジ止めする。これにより、保護ケース36がセンターカバー35の背面部の内側に固定される。
【0053】
ここで、センターカバー35がカバー体として機能する。
【0054】
以上詳細に説明した通り第2実施形態に係るパチンコ機1では、音楽制御基板21は、保護ケース36の内側に取り付けられた後、センターカバー35の背面部の内側面に取り付けられる。
【0055】
これにより、ゲーム音楽や音声の再生に係る制御回路部分を主基板16から分離し、この制御回路部分が設けられる音楽制御基板21をパチンコ機1の裏側に配設されるセンターカバー35の背面部の内側面に取り付けることにより、主基板16の小型化を図ることが可能となると共に、パチンコ機1の裏側方向の寸法を増やすことなく該音楽制御基板21を取り付けることが可能となる。また、ゲーム音楽等の再生に係る制御回路部分を主基板16から分離して音楽制御基板21として別個独立に設けることにより、主基板16及び音楽制御基板21の保守・点検や補修を容易に行うことが可能となる。
また、この音楽制御基板21の取り付け箇所は、センターカバー35の背面部分の内側面に配設される保護ケース36内であるため、このセンターカバー35の内側に前記保護ケース36を収納するスペースを容易に確保することが可能となると共に、このセンターカバー35の背面部分を介して主基板16との接続ケーブルを容易に接続することが可能となり、組立作業性の向上を図ることが可能となる。
また、音楽制御基板21は、保護ケース36内に収納されているため、落下したパチンコ球等が音楽制御基板21に直接当たるのを防止することが可能になると共に、搬送作業や取り付け作業等の作業性向上を図ることが可能となる。
更に、センターカバー35及び保護ケース36が透明な樹脂製であるため、センターカバー35の背面部に配置される保護ケース36内の音楽制御基板21の外観検査を外側から容易に行うことができる。
【0056】
次に、第3実施形態に係るパチンコ機について図4乃至図6に基づいて説明する。先ず、第3実施形態に係るパチンコ機の全体構成について図4に基づいて説明する。図4は第3実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。
第3実施形態に係るパチンコ機50は、第1実施形態に係るパチンコ機1とほぼ同じ構成である。但し、図4に示すように、上記センターカバー17及び保護カバー25が、透明なABS等の樹脂製のセンターカバー51、及びポリカーボネート樹脂等の合成樹脂により形成された透明な保護ケース55(図5参照)から構成されている。また、後述のように音楽制御基板52が収納される保護ケース55は、センターカバー51の右側部分の内側で、入賞球集合部材54(図5、図6参照)の背面に取り付けられている。また、センターカバー51は、第1実施形態に係るセンターカバー17とほぼ同じ構成であるが、その背面部の内側には保護カバー取付ポスト17Aが設けられていない。
【0057】
この遊技盤の裏面に設けられる入賞球集合部材54及び音楽制御基板52が収納される保護ケース55の構成について図5及び図6に基づいて説明する。図5は第3実施形態に係るパチンコ機51の入賞球集合部材54及び音楽制御基板52が収納される保護ケース55等が取り付けられた遊技盤の背面図である。図6は第3実施形態に係るパチンコ機51の音楽制御基板52が収納される保護ケース55を含む要部側断面図である。
図5に示すように、機構盤4に取り付けられる遊技盤53の構成は、ほぼ中央部にLCD等により構成される特別図柄表示装置が遊技盤53の前面側から取り付けられる開口部57が形成されている。そして、開口部57の上部には、切欠部が形成され、この特別図柄表示装置と協動して入賞した入賞球を遊技盤53の裏側に案内する入賞球案内孔61を構成している。また、この開口部57の左右上方には、ランプ付風車が前面側から挿着される風車取付孔62、63が形成されている。また、開口部57の左右に設けられる各入賞口に対応する位置には、断面が略梨形の入賞球案内孔64、64(図5中では1箇所が示されている。)が形成され、各入賞口に入賞した入賞球を遊技盤53の裏側まで案内している。また、開口部57の直下には、断面が略縦長楕円形の入賞球案内孔65が形成され、入賞した入賞球を遊技盤53の裏側まで案内している。また、この入賞球案内孔65の下側には、特別電動役物が前面側から装着される取付孔66が形成されている。更に、この取付孔66の両側上方の位置には、断面が略梨形の入賞球案内孔67、67が形成され、入賞した入賞球を遊技盤53の裏側まで案内している。
【0058】
また、入賞球集合部材54は、各入賞球案内孔61、64、64、65、67、67の裏側出口から流下してくる入賞球を回収するための部材であり、前面が開放したABS等の樹脂製の箱状体からなり、前面開放部が遊技盤53の裏面にネジ止め等により取り付けられている。該入賞球集合部材54は、図5に示すように、特別図柄表示装置の後方周辺部を覆う主要集合部材54Aと、この主要集合部材54Aの下方に連接して特別図柄表示装置の下側の後方周辺部を覆う補助集合部材54Bとから構成されている。
【0059】
主要集合部材54Aは、ほぼ中央部に下側から上側に略コの字型にくぼむ映像表示装置挿入凹部が設けられている。そして、この映像表示装置挿入凹部と補助集合部材54Bの上端面とにより映像表示装置56が後方より挿入される窓部が構成される。また、映像表示装置挿入凹部の左右外側には、後端部にネジ孔が形成された取付部56A、56B、56C、56Dが裏側に突き出して設けられ、窓部の後方から挿入された映像表示装置56が該取付部56A、56B、56C、56Dにネジ止めされる。
【0060】
また、各入賞球案内孔64、64の出口の周縁部に当接するリブが主要集合部材54Aの底面から略四角形状に立設され、各リブの下側の側面には、入賞球が下側の補助集合部材54Bに流下するように切欠部が設けられている。また、左側のリブの左下側には、入賞球案内孔61から流下した入賞球が下側の補助集合部材54Bに流下するように切欠部が設けられている。
【0061】
また、補助集合部材54Bは、ほぼ中央部に下側から上側に略コの字型にくぼみ、特別電動役物が嵌合される特別電動役物嵌合凹部が設けられている。また、各入賞球案内孔67、67の出口の周縁部に当接するリブが補助集合部材54Bの底面から略四角形状に立設され、各リブの下側の側面には、入賞球が下側に流下するように切欠部が設けられている。また、主要集合部材54Aの各切欠部に対向する上側面は、流下してくる入賞球が通過するように切り欠かれている。そして、各切欠部に対向する位置には補助集合部材54Bの底面から立設され、各リブと協動して主要集合部材54Aから流下する入賞球を案内する流路を形成している。また、入賞球案内孔65の出口の周縁部に当接するリブが補助集合部材54Bの底面から略四角形状に立設され、このリブの下側の側面には、入賞球が下側に流下するように切欠部が設けられている。そして、補助集合部材54Bの下側面には、下方に設けられた入賞球案内樋(不図示)に入賞球を落下させるための切欠部が設けられている。
【0062】
そして、映像表示装置56の右側には、音楽制御基板52が収納される保護ケース55が、その上下端縁部を主要集合部材54Aと補助集合部材54Bとにネジ止めによりに固定されている。
【0063】
また、図6に示すように、この保護ケース55は、カバー58とケース本体59とから構成されている。このケース本体59は、後面部(図6中、右側面部)が開放された略箱状体で、その前面部(図6中、左側面部)の上端縁部及び下端縁部は、所定長さ外側に突き出して各フランジ部60、60が形成されている。また、各主要集合部材54と補助集合部材54Bには、各々2箇所ずつにネジ孔が形成された保護ケース取付ポスト71、71、71、71(図6中では、2箇所が示されている。)が垂設されている。そして、前記各フランジ部60、60の各保護ケース取付ポスト71に対向する位置には各々ビス孔が形成されている。
また、ケース本体59の上下の各側面の端縁部外側には、各々2箇所に係止突起72(図6中では2箇所が示されている。)が設けられている。この各係止突起72には、後述するようにカバー58の上下の各側面の端縁部外側に設けられる各係止片73が弾性的に係合されるものである。
更に、ケース本体59の前面部の内側面(図6中、右側面)には、その4箇所にネジ孔が形成される各基板取付ポスト74(図6中では2箇所が示されている。)がケース本体59の前端縁部の高さまで立設されている。
【0064】
一方、カバー58は、前面部(図6中、左側面部)が開放された略箱状体で、上下の各側面の端縁部外側には、各々2箇所にこの端縁部より所定長さ突き出ている各係止片73(図6中では2箇所が示されている。)が設けられている。そして、この各係止片73の前端縁部には貫通孔が形成されている。また、カバー58の下側の側面に設けられる各係止片73には、指を引っかける引掛け部75が形成されている。
【0065】
そして、音楽制御基板52の保護ケース55内への取り付けは、先ず、この音楽制御基板52を各ビス76によりケース本体59の各基板取付ポスト74にネジ止めする。続いて、カバー58の上下側面に設けられる各係止片73をケース本体59の各係止突起72に対向させて、このカバー58をケース本体59側に押圧することにより、ケース本体59の各係止突起72が、カバー58の各係止片73に弾性的に係合されると共に、カバー58の開放側端面とケース本体59の開放側端面とが当接される。これにより、カバー58とケース本体59との結合が行われ、カバー58はケース本体59に固設される。尚、引掛け部75に指を掛けて、下側に曲げることにより下側の係止片73が下側の係止突起72から離合され、カバー58とケース本体59との結合が解除される。
【0066】
次に、ケース本体59の各フランジ部60、60に形成されるビス孔を主要集合部材54A及び補助集合部材54Bの各保護ケース取付ポスト71に当接し、各ビス77によりネジ止めする。これにより、保護ケース55が集合部材54に固設される。
その後、この遊技盤53は機構盤4にセットされ、裏側からセンターカバー51が取り付けられる。これにより、保護ケース55がセンターカバー51の背面部の内側に固定される。
【0067】
ここで、スピーカ22及び音楽制御基板52のアンプ回路等が音楽再生手段を構成する。また、センターカバー51がカバー体として機能する。
【0068】
以上詳細に説明した通り第3実施形態に係るパチンコ機50では、音楽制御基板52は、保護ケース55の内側に取り付けられた後、この保護ケース55は遊技盤53の裏面に配設される入賞球集合部材54の背面に取り付けられる。そして、この遊技盤53は機構盤4にセットされ、裏側からセンターカバー51が取り付けられる。
【0069】
これにより、ゲーム音楽や音声の再生に係る制御回路部分を主基板16から分離し、この制御回路部分が設けられる音楽制御基板52を遊技盤53の裏側に配設される入賞球集合部材54の背面部に保護ケース55内に収納して取り付けることにより、主基板16の小型化を図ることが可能となると共に、パチンコ機50の裏側方向の寸法を増やすことなく該音楽制御基板52を取り付けることが可能となる。また、ゲーム音楽等の再生に係る制御回路部分を主基板16から分離して音楽制御基板52として別個独立に設けることにより、主基板16及び音楽制御基板52の保守・点検や補修を容易に行うことが可能となる。
また、この音楽制御基板52が収納される保護ケース55の取り付け箇所は、センターカバー51の背面部分の内側面に配設される入賞球集合部材54の背面部であるため、このセンターカバー51の内側に前記保護ケース55を収納するスペースを容易に確保することが可能となると共に、このセンターカバー51の背面部分を介して主基板16との接続ケーブルを容易に接続することが可能となり、組立作業性の向上を図ることが可能となる。
また、音楽制御基板52は、保護ケース55内に収納されているため、落下したパチンコ球等が音楽制御基板52に直接当たるのを防止することが可能になると共に、搬送作業や取り付け作業等の作業性向上を図ることが可能となる。
更に、センターカバー51及び保護ケース55が透明な樹脂製であるため、入賞球集合部材54の背面部に配置される保護ケース55内の音楽制御基板52の外観検査を外側から容易に行うことができる。
【0070】
次に、第4実施形態に係るパチンコ機について図7及び図8に基づいて説明する。先ず、第4実施形態に係るパチンコ機の全体構成について図7に基づいて説明する。図7は第4実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。
第4実施形態に係るパチンコ機81は、第1実施形態に係るパチンコ機1とほぼ同じ構成である。但し、図7に示すように、第1実施形態に係るセンターカバー17(図1参照)が、透明なABS等の樹脂製のセンターカバー82と、透明なABS等の樹脂製で、このセンターカバー82の背面部のほぼ中央に形成される開口部86(図8参照)を閉塞する着脱可能な蓋部材83とから構成されている。また、第1実施形態に係る保護カバー25(図2参照)が、ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂により形成された透明な保護カバー85(図8参照)から構成されている。また、後述のように音楽制御基板84はこの保護カバー85に取り付けられた後、蓋部材83の内側に取り付けられている(図8参照)。
【0071】
次に、音楽制御基板84のセンターカバー82内への取り付けについて図8に基づいて説明する。図8は第4実施形態に係るパチンコ機の音楽制御基板84のセンターカバー82内への取り付け状態を示す要部の側断面図である。
図8に示すように、センターカバー82は、前面部(図8中、左側面部)が開放された略箱状体で、その背面部のほぼ中央部の特別図柄表示装置に対向する部分に開口部86が形成されている。また、この開口部86の上側端縁部のほぼ中央位置には、センターカバー82の後側方向に突き出す弾性係止片87が設けられている。そして、この弾性係止片87の後端にはセンターカバー82の下側方向に突出する係止突起87Aが形成されている。
また、開口部86の下側部分はセンターカバー82の後側方向に所定深さ膨出している。また、開口部86の下側端縁部は下側に所定長さ延出されるフランジ部が形成され、そのフランジ部のほぼ中央位置に切欠部88が形成されている。 更に、開口部86の周縁部には、蓋部材83の側面部の厚さ寸法にほぼ等しい高さまで内側方向に延出されたリブ89が周設されている。
【0072】
次に、蓋部材83は、前面部(図8中、左側面部)が開放された略箱状体で、前面部の大きさは開口部86の大きさにほぼ等しく形成されている。また、蓋部材83の側面部は、前端部から、上記リブ89の後面から係止突起87Aまでの長さ寸法にほぼ等しい長さだけ外側方向に突出して形成されている。
また、この蓋部材83の下側の側面の上記切欠部88に対向する位置には、この切欠部88の幅寸法にほぼ等しい幅で下側に垂直に延出された引掛り部90が形成されている。
さらに、蓋部材83の背面部内側の上下端縁部近傍には、各々2箇所ずつネジ孔が形成された所定高さの保護カバー取付ポスト83Aが垂設されている(図8中では2箇所が示されている。)。
【0073】
一方、保護カバー85は、後面部(図8中、右側面部)が開放された略箱状体で、その上下側面部には、所定長さ外側方向に突出するフランジ部85A、85Bが形成されている。また、この各フランジ部85A、85Bの、各保護カバー取付ポスト83Aに対向する位置には各々ビス孔が形成されている。また、保護カバー85の前面部の内側面(図8中、右側面)には、その4箇所にネジ孔が形成される各基板取付ポスト91(図8中では2箇所が示されている。)が垂設されている。また、この保護カバー85の側面部は、該保護カバー85の各フランジ部85A、85Bがビス92で各保護カバー取付ポスト83Aにネジ止めされた場合には、この側面部の開放側端面が蓋部材83の背面部の内側面に沿って当接するように形成されている。
【0074】
そして、音楽制御基板84のセンターカバー82への取り付けは、先ず、この音楽制御基板84をビス93により保護カバー85の各基板取付ポスト91にネジ止めする。続いて、この保護カバー85をビス92により蓋部材83の各保護カバー取付ポスト83Aにネジ止めにより固定する。そして、この蓋部材83の下側側面部に形成される引掛り部90を、センターカバー82の後方から、開口部86の下側端縁部に形成される切欠部88に嵌挿しつつ、蓋部材83の上側側面の前端縁部を弾性係止片87に当接させて前側方向に押し込む。これにより、蓋部材83の上側側面の前端縁部が開口部86の周縁部に形成されるリブ89に当接すると共に、上側側面の外側に突出している部分の後面部が係止突起87Aに弾性的に係合されて、この蓋部材83はセンターカバー82の開口部86を後方側から覆うように取り付けられる。
尚、センターカバー82の弾性係止片87を上に持ち上げて、係止突起87Aと蓋部材83の上側側面との係合を解除し、この蓋部材83を斜め上後ろ方向に持ち上げることにより、センターカバー82から蓋部材83を取り外すことができる。
【0075】
ここで、スピーカ22及び音楽制御基板84のアンプ回路等が音楽再生手段を構成する。また、センターカバー82及び蓋部材83がカバー体として機能する。
【0076】
以上詳細に説明した通り第4実施形態に係るパチンコ機81では、音楽制御基板84は、保護カバー85の内側に取り付けられた後、この保護カバー85は蓋部材83の背面部の内側に取り付けられる。そして、この蓋部材83は、弾性係止片87によりセンターカバー82の開口部86を後ろ側から覆うように着脱可能に取り付けられる。
【0077】
これにより、ゲーム音楽や音声の再生に係る制御回路部分を主基板16から分離し、この制御回路部分が設けられる音楽制御基板84を、センターカバー82の開口部86を覆う蓋部材83の背面部の内側面に取り付けることにより、主基板16の小型化を図ることが可能となると共に、パチンコ機81の裏側方向の寸法を増やすことなく該音楽制御基板84を取り付けることが可能となる。また、ゲーム音楽等の再生に係る制御回路部分を主基板16から分離して音楽制御基板84として別個独立に設けることにより、主基板16及び音楽制御基板84の保守・点検や補修を容易に行うことが可能となる。
また、この音楽制御基板84の取り付け箇所は、蓋部材83の背面部分の内側面であるため、この蓋部材83の内側に前記音楽制御基板84を収納するスペースを容易に確保することが可能となると共に、この蓋部材83の背面部分を介して主基板16との接続ケーブルを容易に接続することが可能となり、組立作業性の向上を図ることが可能となる。また、センターカバー82の開口部86に後方から着脱可能に取り付けられる蓋部材83をセンターカバー82から取り外して、音楽制御基板84の保守・点検を行えるため、音楽制御基板84の保守・点検や補修を容易に行うことが可能となり、点検・補修の作業性の向上を図ることが可能となる。
また、音楽制御基板84は、保護カバー85で覆われているため、落下したパチンコ球等が音楽制御基板84に直接当たるのを防止することが可能になると共に、センターカバー82内の配線等から保護することが可能となる。
更に、センターカバー82、蓋部材83及び保護カバー85が透明な樹脂製であるため、蓋部材83内に配置されるこの音楽制御基板81の外観検査を外側から容易に行うことができる。
【0078】
次に、第5実施形態に係るパチンコ機について図9及び図10に基づいて説明する。先ず、第5実施形態に係るパチンコ機の全体構成について図9に基づいて説明する。図9は第5実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。 第5実施形態に係るパチンコ機は、第1実施形態に係るパチンコ機1とほぼ同じ構成である。但し、図9に示すように、第1実施形態に係る音楽制御基板21は、ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂により形成された透明な保護ケース97に収納されており、この保護ケース97は基板ボックス16Aの背面に配置され、センターカバー17にネジ止めにより固定されている。
【0079】
続いて、音楽制御基板21の保護ケース97内への取り付けについて図10に基づいて説明する。図10は第5実施形態に係るパチンコ機の音楽制御基板21の保護ケース97内への取り付け状態を示す要部の横断面図である。
図10に示すように、保護ケース97は、カバー98とケース本体99とから構成されており、この保護ケース97の前後方向(図10中、上下方向)の高さ寸法は、基板ボックス16Aの背面からセンターカバー17の最高端部までの高さ寸法以下に形成されている。
このケース本体99は、後面部(図10中、上面部)が開放された略箱状体で、その前面部(図10中、下面部)の右端部には、その上下2箇所に取付片100が設けられている(図10では、1箇所が示されている。)。この取付片100は、所定長さ外側(図10中、右側)に延出された後、基板ボックス16Aの背面からセンターカバー17の取付面101まで前側(図10中、下側)に垂直に延出され、更に垂直に外側(図10中、右側)に延出され、その端縁部にはビス孔が形成されている。また、センターカバー17の取付面101の各ビス孔に対向する位置には各々ネジ孔が形成されている。
また、ケース本体39の右側の側面には、上下2箇所に各々係止孔102が設けられている(図10中では1箇所が示されている。)。この各係止孔102には、後述するようにカバー98の右側側面の内側端縁部に設けられる各係止突起103が弾性的に係合されるものである。
更に、ケース本体99の前面部の内側の左方には、上下2箇所に各々ネジ孔が形成されたカバー取付ポスト104がケース本体99の後端縁部の高さまで立設されている(図10中では1箇所が示されている。)。
【0080】
一方、カバー98は、前面部(図10中、下面)が開放された略箱状体で、後面部の内側面(図10中、上面)には、その4箇所にネジ孔が形成される各基板取付ポスト105(図10中では2箇所が示されている。)が垂設されている。 また、カバー98の右側側面の内側端縁部には、ケース本体99の各係止孔102に対向する位置に所定長さの各係止片106が設けられ、この各係止片106の端縁部には各係止突起103が外側に突出して形成されている。
更に、カバー98の後面部の左方の各カバー取付ポスト104に対向する位置には、カバー98の前端部の高さまで突出して、カバー98の後面側からビスが挿入される凹部107が設けられている(図10中では1箇所が示されている。)。また、この凹部107の底面には、ビスが嵌挿される貫通孔が形成されている。
【0081】
そして、音楽制御基板21の保護ケース97内への取り付けは、先ず、この音楽制御基板21を各ビス108によりカバー98の各基板取付ポスト105にネジ止めする。続いて、カバー98の右側側面の前端縁部をケース本体99の右側側面の後端縁部に当接させつつ、カバー98の各係止片106の係止突起103をケース本体99の各係止孔102に係合させる。そして、カバー98の各凹部107をカバー本体99の各カバー取付ポスト104に対向させて、各ビス109によりネジ止めする。これにより、音楽制御基板21は保護ケース97内に固定される。
次に、この保護ケース97の前面部(図10中、下面)を基板ボックス16Aの背面に当接させつつ、各取付片100のビス孔をセンターカバー17の取付面101に設けられるネジ孔に対向させて、各ビス110によりネジ止めする。これにより、保護ケース97が基板ボックス16Aの背面に固定されると共に、センターカバー17の最後端部より前側に固定される。
【0082】
ここで、センターカバー17がカバー体として機能する。基板ボックス16Aが基板ケースを構成する。
【0083】
以上詳細に説明した通り第5実施形態に係るパチンコ機1では、音楽制御基板21は、保護ケース97の内側に取り付けられた後、センターカバー17の左側に配置される基板ボックス16Aの背面に当接してセンターカバー17にネジ止めにより固定される。また、この保護ケース97の後端部は、センターカバー17の最後端部よりも前側に位置している。
【0084】
従って、ゲーム音楽や音声の再生に係る制御回路部分を主基板16から分離し、この制御回路部分が設けられる音楽制御基板21を保護ケース97に収納してパチンコ機1の裏側に取り付けることより、主基板16の小型化を図ることが可能となると共に、パチンコ機1の裏側方向の寸法を増やすことなく該音楽制御基板21を取り付けることが可能となる。また、ゲーム音楽等の再生に係る制御回路部分を主基板16から分離して音楽制御基板21として別個独立に設けることにより、主基板16及び音楽制御基板21の保守・点検や補修を容易に行うことが可能となる。
また、この音楽制御基板21が収納される保護ケース97の取り付け箇所は、基板ボックス16Aの背面で、且つ、センターカバー17の最後端部より前側であるため、前記保護ケース97を取り付けるスペースを容易に確保することが可能となると共に、この保護ケース97の背面部分を介して主基板16との接続ケーブルを容易に接続することが可能となり、組立作業性の向上を図ることが可能となる。
また、音楽制御基板21は、保護ケース97内に収納されているため、落下したパチンコ球等が音楽制御基板21に直接当たるのを防止することが可能になると共に、搬送作業や取り付け作業等の作業性向上を図ることが可能となる。
更に、保護ケース97が透明な樹脂製であるため、保護ケース97内の音楽制御基板21の外観検査を外側から容易に行うことができる。
【0085】
尚、本発明は上記第1乃至第5実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論であり、以下のようにしてもよい。
(a)前記第5実施形態では、保護ケース97を基板ボックス16Aの背面に配置したが、図11に示すように、センターカバー17の下側に配置して、このセンターカバー17にネジ止めして設けるようにしてもよい。但し、保護ケース97の後端部は、センターカバー17の最後端部よりも前側に位置している。
(b)前記第5実施形態では、保護ケース97を基板ボックス16Aの背面に配置したが、図12に示すように、センターカバー17の左側で賞球ケース12の背面に配置して、このセンターカバー17にネジ止めして設けるようにしてもよい。但し、保護ケース97の後端部は、センターカバー17の最後端部よりも前側に位置している。
(c)前記第2実施形態、第3実施形態及び第5実施形態では、各保護ケース36、55、97は、ポリカーボネート樹脂等の透明な合成樹脂により形成されているが、アルミ板や導電性プラスチック等により形成してもよい。これにより、各音楽制御基板21、52を電気的にシールドすることが可能となり、耐ノイズ性が向上し、誤動作の防止を図ることが可能となる。
(d)前記第1及び第4実施形態では、各センターカバー17、82、蓋部材83、各保護カバー25、85は透明な樹脂により形成しているが、この各センターカバー17、82、蓋部材83、各保護カバー25、85を導電性プラスチック等により形成してもよい。これにより、各音楽制御基板21、84を電気的にシールドすることが可能となり、耐ノイズ性が向上し、誤動作の防止を図ることが可能となる。
【0086】
【発明の効果】
以上詳細に説明した通り請求項1に係るパチンコ機では、ゲーム音楽を再生する音楽再生手段の制御に係る音楽制御基板が、パチンコ機の動作状態を制御する主基板から分離して別個に設けられる。また、後方に膨出した略箱状であって遊技盤の裏側に配設される電気的機器の後部を覆うカバー体の本体背面に開口部が形成され、この開口部を後側から覆うように蓋部材が着脱可能に取り付けられている。また、この蓋部材の内側には、保護カバーが固定されると共に、この保護カバーの内側には、音楽制御基板が固定されているため、音楽制御基板は、蓋部材と保護カバーとで挟まれて配置される。そして、蓋部材を本体から取り外すことで、音楽制御基板は、該蓋部材及び保護カバーと共に本体から取り外される。
これにより、ゲーム音楽や音声の再生に係る音楽制御基板を主基板から分離し、別個独立に設けてパチンコ機の裏側に配設されるカバー体の本体背面に形成された開口部を覆う蓋部材と保護カバーの内側に配設することにより、主基板の小型化を図ることが可能となると共に、パチンコ機の裏側方向の寸法を増やすことなく該音楽制御基板を取り付けることが可能なパチンコ機を提供することができる。また、ゲーム音楽の再生に係る音楽制御基板を主基板から分離して別個独立に設けることにより、主基板及び音楽制御基板の保守・点検や補修を容易に行うことが可能なパチンコ機を提供することができる。また、該カバー体の内側に前記音楽制御基板を収納するスペースを容易に確保することが可能となると共に、この蓋部材を介して主基板との接続ケーブルを容易に接続することが可能となり、組立作業性の向上を図ることが可能なパチンコ機を提供することができる。また、この蓋部材をカバー体の本体から取り外して、前記音楽制御基板の保守・点検を行えるため、音楽制御基板の保守・点検や補修を容易に行うことが可能となり、点検・補修の作業性の向上を図ることが可能なパチンコ機を提供することができる。また、音楽制御基板は、該カバー体の本体背面に形成された開口部を覆う蓋部材と保護カバーの内側に取り付けられるため、パチンコ機の裏側方向の寸法を増やすことなく音楽制御基板を収納するスペースを容易に確保することが可能となると共に、パチンコ機裏側の上方に位置する賞球タンク からこぼれたパチンコ球が落下しても、このカバー体により音楽制御基板に直接当たるのを防ぐことが可能なパチンコ機を提供することができる。
【0087】
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【0092】
【0093】
【0094】
【0095】
【0096】
【0097】
【0098】
【0099】
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。
【図2】 第1実施形態に係るパチンコ機の音楽制御基板のセンターカバー内への取り付け状態を示す要部の側断面図である。
【図3】 第2実施形態に係るパチンコ機の音楽制御基板のセンターカバー内への取り付け状態を示す要部の側断面図である。
【図4】 第3実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。
【図5】 第3実施形態に係るパチンコ機の入賞球集合部材及び音楽制御基板が収納される保護ケース等が取り付けられた遊技盤の背面図である。
【図6】 第3実施形態に係るパチンコ機の音楽制御基板が収納される保護ケースを含む要部側断面図である。
【図7】 第4実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。
【図8】 第4実施形態に係るパチンコ機の音楽制御基板のセンターカバー内への取り付け状態を示す要部の側断面図である。
【図9】 第5実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。
【図10】 第5実施形態に係るパチンコ機の音楽制御基板の保護ケース内への取り付け状態を示す要部の横断面図である。
【図11】 他の実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。
【図12】 更なる他の実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。
【図13】 従来のパチンコ機の全体構成の一例を示す背面図である。
【符号の説明】
1、50、81、101・・・パチンコ機
16、116・・・主基板
16A・・・基板ボックス
17、35、51、82、117・・・センターカバー
21、52、84・・・音楽制御基板
25、85・・・保護カバー
36、55、97・・・保護ケース
Claims (1)
- パチンコ機の動作状態を制御する主基板と、
ゲーム音楽を再生する音楽再生手段と、
後方に膨出した略箱状であって遊技盤の裏側に配設される電気的機器の後部を覆うカバー体とを備えたパチンコ機において、
前記音楽再生手段を制御する音楽制御基板を備え、
前記音楽制御基板は、前記主基板から分離して設けられ、
前記カバー体の本体背面部において前記電気的機器に対向する部分には開口部が形成され、
前記カバー体の本体には、蓋部材が、前記開口部を後側から覆うように着脱可能に取り付けられており、
前記音楽制御基板は保護カバーの内側面に固定され、
前記保護カバーは前記蓋部材の内側面に固定されており、
前記音楽制御基板は、前記蓋部材と前記保護カバーとで挟まれて配置されていると共に、前記蓋部材を前記本体から取り外すことで、該蓋部材及び前記保護カバーと共に前記本体から取り外されることを特徴とするパチンコ機。
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