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JP4003390B2 - キースイッチ - Google Patents

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JP4003390B2
JP4003390B2 JP2000350511A JP2000350511A JP4003390B2 JP 4003390 B2 JP4003390 B2 JP 4003390B2 JP 2000350511 A JP2000350511 A JP 2000350511A JP 2000350511 A JP2000350511 A JP 2000350511A JP 4003390 B2 JP4003390 B2 JP 4003390B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、扉の安全スイッチ等として用いられるキースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
扉の安全スイッチは、様々な工作機械、産業機械装置において、不用意な操作や偶発的な操作による事故を未然に防止するために機械装置の安全扉や保護フェンスの扉などに装着される。
【0003】
この種の安全スイッチにおいては、専用のキー以外の工具(例えばドライバーなど)で操作できないようにしておく必要があり、キーが抜き出された初期状態に内部装置をロックしておくように構成されており、その一例が図18および図19に示されている。
【0004】
このキースイッチは、スイッチケース101に形成されたキー挿入口102へのキー103の挿抜に応じてカム板104を回動させ、カム板104の外周カム面に当接作用するプランジャ105を、カム板104の回動に連動して変位させて図示しないスイッチ機構を切り換え作動させるよう構成したものであり、キー103を抜き出した初期状態における前記カム板104の回動を阻止する回動ロック機構106を備えている。
【0005】
この回動ロック機構106は、カム板104の外周部近くにおいてカム板104の回動軸心q方向に進退可能に配備された前後一対のロック部材107と、これらをカム板104に向けて押圧するバネ108とからなり、ロック部材107に突設したロックピン109を、カム板104の外周に形成した係合凹部110に付勢係入することで、カム板104を初期状態に固定するよう構成されている。
【0006】
そして、各ロック部材107には、キー挿入口102に向かうロック解除用カム斜面111が形成されており、図18に示すように、キー挿入口102に挿入したキー103の先端部で各ロック部材107のロック解除用カム斜面111を押圧して、各ロック部材107をバネ108に抗して後退変位させることでロックを解除し、図19に示されるように、引き続くキー103の挿入操作でカム板104を回動させるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の回動ロック機構106によると、ロック部材107がカム板104の回動軸心q方向に進退可能に配備される関係で、これらロック部材107およびロック付勢用バネ108の配置スペースが、カム板104の回動軸心q方向に大きいものとなり、スイッチ全体の前後方向厚さが大きくならざるを得ないものとなっていた。
【0008】
また、規格上、ロック部材107をカム板104の前後に一対配備するために、一層、回動ロック機構106の前後方向スペースが大きくなって、キースイッチの大型化を招くものとなっていた。
【0009】
かかるキースイッチは、上述のように、様々な工作機械、産業機械装置において、不用意な操作や偶発的な操作による事故を未然に防止するための扉の安全スイッチなどに用いられるものであるから、ユーザが、正規の使用状態からやや外れたような使用を行っても、また、長期に亘る使用によって、部品の摩耗等が生じても、事故を未然に防止するという機能を果たして信頼性を確保することが必要である。
【0010】
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、回動ロック機構の改良によって、スイッチ全体の薄型化を図るとともに、キースイッチの使用状態にかかわらず、また、長期間の使用によって摩耗等が生じても、キーによってカム部材が誤回動されるのを抑制した信頼性の高いキースイッチを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、次のように構成している。
【0017】
本発明のキースイッチは、キー挿入口へのキーの挿抜に応じてカム部材を回動させ、カム部材の外周カム面に当接作用するプランジャを、カム部材の回動に連動して変位させてスイッチ機構を切り換え作動させるよう構成するとともに、キー抜き出し状態における前記カム部材の回動を阻止する回動ロック機構を備えたキースイッチであって、前記回動ロック機構に、前記カム部材の支軸に垂直な回動面に対して平行な方向に変位可能なロック部材と、このロック部材をカム部材に係合するロック位置に向けて付勢するバネとを備え、前記ロック部材は、キーとの当接によって前記バネに抗してロック解除位置に変位可能であり、カム部材の外周面には、前記プランジャに作用するスイッチオフ用のカム部と、プランジャに作用するスイッチオン用のカム部と、カム部材が誤回動された時にプランジャに作用してスイッチオフにする牽制用のカム部とが形成される一方、前記カム部材には、前記誤回動された時に前記ロック部材が係合して当該カム部材の回動を規制するロック溝が形成されている。
【0018】
本発明によると、部品の摩耗などが発生すると、カム部材が十分に回動されない状態でキーがすり抜けて抜き出されるおそれがあり、これに気づかずに再度キーを挿入すると、カム部材が大きく誤回動されてしまう。この場合、牽制用のカム部が作用してスイッチオフ状態がもたらされるとともに、ロック部材との係合によってカム部材の回動が規制されるので、誤回動された状態で、キーが挿抜されてもカム部材が更に誤回動することがない。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の態様のいくつかを図面に基づいて説明する。
【0023】
(実施の形態1)
図1ないし図12に、本発明に係るキースイッチの実施の形態1が示されており、図1はキースイッチの全体外観を示す斜視図、図2はその縦断した断面図である。
【0024】
このキースイッチのスイッチケース1は、本体ケース1Aとその上端に連結されたヘッドケース1Bとからなり、本体ケース1Aには、スイッチ機構2とこれを切り換え操作するプランジャ3が収容されるとともに、ヘッドケース1Bには、プランジャ3の上端に作用するカム部材としてのカム板4が図4、図5に示される左右向きの水平軸心p周りに回動自在に収容され、ヘッドケース1Bの上部横側面に形成したキー挿入口5へキー6を挿抜し、カム板4を回動させてその外周カム面に当接作用するプランジャ3を上下変位させることで、スイッチ機構2の接点切り換え操作を行うよう構成されている。
【0025】
図2に示すように、本体ケース1Aの内部にはホルダ7が組み込まれており、このホルダ7にスイッチ機構2が装備されるとともに、前記プランジャ3が上下スライド可能、かつ、本体ケース1A上面の中心から出退するように支持されている。前記スイッチ機構2は、ホルダ7に打ち込み装着固定された3組の固定端子8,9,10と、プランジャ3に弾性変位可能に組付けられた3組の可動端子11,12,13とからなり、各固定端子8,9,10に、本体ケース1A下端から挿入した電線のリード線が接続されるようになっている。そして、キー6が抜き出された初期状態では、図2に示すように、プランジャ3が図示しない復帰バネに抗して押し込み変位されており、この初期状態では、可動端子11,12が固定端子8,9から離反されて、各固定端子8,9間の導通が遮断されるとともに、可動端子13が固定端子10に接触されて、固定端子10間が導通されている。つまり、この場合、固定端子8,9はそれぞれ常開端子として利用され、また、固定端子10は常閉端子として利用される。
【0026】
前記ヘッドケース1Bには、図3および図4に示されるように、支点ブラケット20が組み込まれ、この支点ブラケット20に立設した左右一対の軸支壁20aとカム板4の中心に亘って支軸21が挿通されて、カム板4がヘッドケース1B内において水平軸心p周りに回動自在に支承されている。そして、カム板4の外周面はプランジャ3の上端に当接作用するカム面となっており、その周方向の所定箇所に、プランジャ3の上端を押圧するスイッチオフ操作用のカム部22と、プランジャ3の押込みを解除するスイッチオン操作用のカム部23と、誤作動防止用の牽制カム部24がそれぞれ形成されている。また、カム板4の外周面は、挿入されたキー6の先端で押圧されるスイッチオン操作用の突起25と、引き抜かれるキー6に係合されるスイッチオフ操作用の係合突起26とが設けられている。
【0027】
そして、図2に示すように、キー6が抜き出された初期状態では、カム部22でプランジャ3が押込み操作され、キー6が横側面のキー挿入口5から挿入されると、スイッチオン操作用の突起25がキー6の先端で当接押圧されることで、カム板4が図中の反時計方向(スイッチオン方向)に回動され、プランジャ3の上端がカム板4のカム部23に安定係入され、これによってプランジャ3が復帰付勢力によって上方に突出作動してスイッチ機構2が切り換えられる(スイッチオン)。
【0028】
上記のように構成されたキースイッチにおいては、キー6が抜き出された上記初期状態において、キー挿入口5に専用のキー以外のものが挿入されてカム板4が回動されることを防止するために、上記初期状態のカム板4を回動不能にするため、ヘッドケース1B内に、図3〜図5に示されるように、回動ロック機構30が装備されている。
【0029】
この回動ロック機構30には、カム板4の前後側面に作用する前後一対のロック部材31が備えられている。このロック部材31は、支点ブラケット20における前後の各軸支壁20aの外側面に形成した案内溝32に沿って斜め45°の方向に直線スライド可能に支持されるとともに、カム板4を貫通支持した支軸21の両端部が、ロック部材31に形成した長孔33に挿通されている。
【0030】
また、ロック部材31の内側面には角形のロックピン34が備えられ、軸支壁20aを通してロックピン34がカム板4側に突出されている。他方、カム板4の前後の側面には、前記ロックピン34を係入するロック用凹部35が形成されている。このロック用凹部35には、図5に示されるように、半径方向外方に向かうロック溝35aが連設されており、ロック部材31が斜め上方にスライドしてロックピン34がロック溝35aに係入されていると、カム板4の回動が阻止されるロック状態がもたらされ、ロック部材31が斜め下方にスライドしてロックピン34がロック溝35aから外れると、カム板4の回動が可能なロック解除状態がもたらされるようになっている。
【0031】
さらに、ロック用凹部35には、上述の誤作動防止用の牽制カム部24ととともに、カム板4の回動範囲を規制して誤作動を防止するためのロック溝35bが連設されている。
【0032】
また、図3に示されるように、ロック部材31の下端部と案内溝32の底部との間にバネ36が組付けられ、ロック部材31が斜め上方のロック位置に向けてスライド付勢されている。
【0033】
この例の回動ロック機構30は以上のように構成されており、キーが抜き取られた初期状態では、ロック部材31は斜め上方のロック位置にスライド付勢されてカム板4の回動が阻止されており、以下のように、ケース側面のキー挿入口5に正規にキー6を挿入することで、ロック部材31をバネ36に抗して斜め下方のロック解除位置に当接移動させ、引き続くキー挿入によってカム板4を回動操作することになる。
【0034】
次に、横側面からのキー6の挿抜によってスイッチ切り換え操作を行う際の回動ロック機構30の作動を図6〜図8に基づいて説明する。
【0035】
(1)横側面のキー挿入口5に正規のキー6を挿入すると、先ず、キー6の下面両側に突設した操作リブ6aの先端側部位がロック位置にあるロック部材31の上端に当接し、キー6の先端がカム板4のスイッチオン操作用の突起25に当接するまでキー6を押し込むと、図6に示すように、操作リブ6aの下端面によってロック部材31がバネ36に抗して下方に強制的に後退移動され、ロック溝35aから外れることでカム板4が反時計方向へ回動可能なロック解除状態となる。なお、ヘッドケース1Bの天井部内面には、挿入されたキー6の上面を摺接案内するガイド37が設けられており、ロック部材31の押込み反力によってキー6が上方に逃げることが阻止されている。
【0036】
(2)引き続いてキー6を押し込むと、図7に示すように、キー6の先端がカム板4のスイッチオン操作用突起25を当接押圧して、カム板4が反時計方向に回動されてゆく。この場合、カム板4の反時計方向への回動が進むと、ロック部材31はキー6の操作リブ6aから外れるが、ロックピン34がロック用凹部35の内周面によって相対的に押圧されて軸心p側に後退移動されることになる。
【0037】
さらにキー6を押し込むと、プランジャ3がカム部22から外れ、プランジャ3の突出付勢力によってカム板4が反時計方向に押圧回動され、図8に示すように、プランジャ3がカム部23の底に安定的に係入し、スイッチオン状態がもたらされる。この場合、スイッチオフ操作用の係合突起26とキー6に形成した操作孔6bとが係合される。
【0038】
(3)上記スイッチオン状態からキー6を引き抜くと、キー6の操作孔6bに係合された係合突起26が操作孔6bの先端で係止押圧され、キー6の抜き出しに伴ってカム板4は時計方向に回動されてゆく。そして、図9に示すように、キー6の先端がガイド37から外れるまでは、キー6はガイド37によって上方への逃げが阻止されているので、操作孔6bによる係合突起26の係止は確実に行われる。
【0039】
ここで、キー6の先端部と操作孔6bの先端との距離が大きく設定されるとともに、キー先端部と操作孔先端部との間の下面に、操作突起6cがプレス形成によって突設されている。このようにキー6の先端から操作孔先端までの距離を長く設定することで、操作孔先端をキー抜き出し方向に偏位させ、それだけ係合突起26を係合してカム部材4を回動させるタイミングを早くすることができる。
【0040】
また、ガイド37によるキー6の逃げ防止機能を長く発揮させて、カム板4が十分復帰回動しないうちにキー6が不用意に上方に逃げてカム板4からすり抜けてしまうことを防止することができる。また、この操作面部6cの下面に操作突起6dを突設することで、キー先端がガイド37から外れる際にも、操作突起6cによって係合突起26を押し下げて、カム板4を十分復帰回動させることができるのである。なお、図9に示すように、キー6が係合突起26から外れかかる位相までカム板4が回動されると、ロック部材31は操作リブ6aによる押圧が解除されるとともに、ロックピン34がロック溝35aに臨む位相に位置し、ロック部材31がバネ36によって上方に移動して、ロックピン34がロック溝35aに係入し、スイッチオフ状態にロックされた初期状態に復帰する。
【0041】
また、長期の使用などによって摩耗が発生すると、キー6を抜き出す際に、カム板4が十分回動復帰しない状態でキー6のすり抜けがもたらされるおそれがあるが、このような場合、再びキー6を挿入すると、図10、図11に示すように、スイッチオフ操作用突起26をキー6で当接操作してカム板4を反時計方向に回動させることになる。このように、カム板4を反時計方向に大きく回動させてしまうと、前記牽制カム部24がプランジャ3を押し込み操作する状態となり、スイッチオフ状態がもたらされるようになっている。また、カム板4を正規の位置より反時計方向に大きく回動させると、ロックピン34がロック用凹部35のロック溝35bに係入され、牽制カム部24によるプランジャ押し込み状態に維持されてしまい、以後、キー6による操作が不能となり、それ以上カム板24が誤回動することがなく、スイッチオフの故障状態に保持される。
【0042】
また、図12に示すように、キー6が斜めに抜き出し操作されても、ロックピン34がロック用凹部35のストッパ部としての内周壁と当接して、カム板4が正規のスイッチオフ位置よりも大きく時計方向へ回動されることが阻止されることになる。
【0043】
これによって、キーが斜めに抜き出し操作されても、正規のスイッチオフ位置に復帰して時計方向に回動し過ぎることがない。
【0044】
(実施の形態2)
図13〜図17に、上面に設けたキー挿入口5からキー6を挿抜してスイッチ切り換え操作を行う形態の例が示されている。この実施の形態では、カム板4の回動方向が、上述の実施の形態の場合と逆になるが、その作動および機能は同様であるので、上述の実施の形態と同一あるいは同等の機能をもたらす部品および部位に同じ符号を付して、その説明は省略する。
【0045】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ロック部材をカム部材の回動軸心方向に移動させない構成としたので、回動ロック機構のスイッチ前後方向スペースが小さくなり、スイッチ全体としての薄形化が可能となった。
【0048】
また、カム部材が誤回動されるとスイッチオフ状態となってキー操作不能となるので、安全性に優れたものとなる。
【0049】
さらに、ロック部材とストッパ部との当接によってカム部の復帰回動の範囲が規制されるので、キーが斜めになってもカム部材が不当に回動されることはなく、信頼性を高める上で有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態1のキースイッチの全体外観を示す斜視図である。
【図2】実施の形態1のキースイッチ全体の縦断正面図である。
【図3】実施の形態1における回動ロック機構を示す正面図である。
【図4】実施の形態1における回動ロック機構を示す縦断側面図である。
【図5】実施の形態1におけるカム板とロック部材を示す分解斜視図である。
【図6】実施の形態1においてキーを挿入した初期状態を示す要部の縦断正面図である。
【図7】実施の形態1においてキーを挿入してカム板を少し回動させた状態を示す要部の縦断正面図である。
【図8】実施の形態1におけるキー挿入完了状態を示す縦断正面図である。
【図9】実施の形態1においてキーの抜き出し終了に近い状態を示す要部の縦断正面図である。
【図10】実施の形態1においてカム部材が不当に回動操作された状態を示す要部の縦断正面図である。
【図11】実施の形態1においてカム部材が不当に回動操作された状態を示す要部の縦断正面図である。
【図12】実施の形態1においてキーが斜めに抜き出される状態を示す要部の縦断正面図である。
【図13】本発明に係る実施の形態2においてキーが抜き出された状態を示す要部の縦断正面図である。
【図14】実施の形態2におけるキー挿入完了状態を示す縦断正面図である。
【図15】実施の形態2においてキーの抜き出し終了に近い状態を示す要部の縦断正面図である。
【図16】実施の形態2においてカム部材が不当に回動操作された状態を示す要部の縦断正面図である。
【図17】実施の形態2においてキーが斜めに抜き出される状態を示す要部の縦断正面図である。
【図18】(a)従来例における初期状態を示す要部の平面図である。
(b)その側面図である。
【図19】(a)従来例におけるキー挿入完了状態を示す要部の平面図である。
(b)その側面図である。
【符号の説明】
2 スイッチ機構
3 プランジャ
4 カム部材(カム板)
5 キー挿入口
6 キー
21 支軸
22 カム部
23 カム部
24 牽制用カム部
26 係合突起
30 回動ロック機構
31 ロック部材

Claims (2)

  1. キー挿入口へのキーの挿抜に応じてカム部材を回動させ、カム部材の外周カム面に当接作用するプランジャを、カム部材の回動に連動して変位させてスイッチ機構を切り換え作動させるよう構成するとともに、キー抜き出し状態における前記カム部材の回動を阻止する回動ロック機構を備えたキースイッチであって、
    前記回動ロック機構に、前記カム部材の支軸に垂直な回動面に対して平行な方向に変位可能なロック部材と、このロック部材をカム部材に係合するロック位置に向けて付勢するバネとを備え、前記ロック部材は、キーとの当接によって前記バネに抗してロック解除位置に変位可能であり、
    カム部材の外周面には、前記プランジャに作用するスイッチオフ用のカム部と、プランジャに作用するスイッチオン用のカム部と、カム部材が誤回動された時にプランジャに作用してスイッチオフにする牽制用のカム部とが形成される一方、前記カム部材には、前記誤回動された時に前記ロック部材が係合して当該カム部材の回動を規制するロック溝が形成されることを特徴とするキースイッチ。
  2. 前記カム部材には、キーの抜き出し方向への回動範囲を、前記ロック部材との当接によって規制するストッパ部が形成される請求項記載のキースイッチ。
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