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JP3995513B2 - 圧力検出機能を有する膨張弁 - Google Patents

圧力検出機能を有する膨張弁 Download PDF

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JP3995513B2 JP2002109718A JP2002109718A JP3995513B2 JP 3995513 B2 JP3995513 B2 JP 3995513B2 JP 2002109718 A JP2002109718 A JP 2002109718A JP 2002109718 A JP2002109718 A JP 2002109718A JP 3995513 B2 JP3995513 B2 JP 3995513B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍サイクル中に用いられ圧力検出機能を有する過冷却度制御式の膨張弁に関する。更に詳しくは、過冷却度制御式膨張弁に圧力検出装置を一体的に結合した圧力検出機能を有する過冷却度制御式の膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷凍サイクルに用いられる膨張弁として、温度式膨張弁は広く用いられているが、蒸発器に送り込まれる前の高圧冷媒の過冷却度を検知し蒸発器に入る冷媒の流量を制御する過冷却度制御式膨張弁は装置全体をコンパクトに構成できる特徴が知られている。過冷却度制御式膨張弁は、圧縮機と、高圧冷媒を凝縮するコンデンサと、凝縮して得た冷媒を減圧する減圧装置と、減圧後の冷媒を蒸発させる蒸発器と、アキュムレータ等で構成される冷凍サイクルの蒸発器の前に組み込まれている。
【0003】
一方、この冷凍サイクルには、冷媒圧力を検知し、その状態量を電気信号にして出力することで冷凍サイクルの機能を正常に制御させるための検出センサが設けられている。これには、圧力センサや電気接点を有する圧力スイッチ等がある。この検出センサを圧力センサとして、絶対圧方式、若しくはシールドゲージ圧方式のものが特開平11−351990号公報で提案されている。
【0004】
このように個別の装置としては、種々のものが開発提案されているが、前述の冷凍サイクルに対して個別の部品として組み込んで配置しているのが現状である。この個別部品の組立作業は、配管取り付け工事等のために作業工数を要し、特に自動車等の冷房装置の冷凍サイクルに用いられる場合は、大量生産により生産されることが多く、この組立作業のための工数も生産量に対応して必然的に多くなり、かつ部品点数も多くなる。このため少しでも工数を軽減できる方法、及び部品点数を減少させたいという要望がある。
【0005】
これらの要請に応じるために、圧力スイッチと膨張弁を一体に取り付けた圧力スイッチ付膨張弁も実開昭55−144268号公報で提案されている。この圧力スイッチ付膨張弁の考案は、配管が節約され、組立作業が簡単になるという効果が期待できる。しかしながら、この圧力スイッチ付膨張弁の弁体を駆動するダイヤフラムは、この内部に管により供給される蒸発器出口側の冷媒で感応するものである。また、このダイヤフラムと、前述した蒸発器出口側の冷媒を検知するための圧力スイッチケースとは離れて配置されている。
【0006】
従って、前述した冷媒の圧力の検知は、圧力スイッチの位置での検知と、弁体を駆動するダイヤフラムによる検知とで別々に行われ、それぞれ異なる位置での検知のために両者の温度応答特性が一致しない、温度応答性があまり良くない等の問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような技術的背景に基づいて開発されたもので、下記の目的を達成するものである。
本発明の目的は、過冷却度制御式膨張弁に検出装置を組み込み一体化し、コンパクトにした圧力検出機能を有する膨張弁を提供することにある。
本発明の他の目的は、一体化したことにより、冷凍サイクルに対する組み込み工数を軽減させる、圧力検出機能を有する膨張弁を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、部品点数を減らし製造コストの低減を図った、圧力検出機能を有する膨張弁を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、膨張弁の圧力検知の感応性を向上させた、圧力検出機能を有する膨張弁を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、冷媒の圧力検知装置と膨張弁の圧力検知の感応性とを一致させた、圧力検出機能を有する膨張弁を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために次のような手段を採る。
本発明1の圧力検出機能を有する膨張弁は、
冷凍サイクルをなす冷凍装置の蒸発器に送り込まれる冷媒の流路途中に配置され、冷媒流量の調整を行う過冷却度制御式膨張弁(5)と、
この過冷却度制御式膨張弁(5)の一端に設けられ前記過冷却度制御式膨張弁(5)内の冷媒流路を通して送り込まれた冷媒の圧力を検出する圧力検出装置(6,50,60)と、
前記過冷却度制御式膨張弁(5)に前記圧力検出装置(6,50,60)を一体的に結合する結合手段(8a,41,40)と、
前記過冷却度制御式膨張弁(5)と前記圧力検出装置(6,50,60)の結合部分近傍に配置され、冷媒の漏洩を防止するための密閉シール部材(6a,45)と
からなる圧力検出機能を有する膨張弁において、
前記過冷却度制御式膨張弁(5)の弁(12)の開度を制御するために、冷媒が封入されたダイヤフラム(22)で構成されたパワーエレメント室(24)を前記過冷却度制御式膨張弁(5)の基体をなすブロック(8)に配置し、
前記パワーエレメント室(24)と隣接して区画された空間で、かつ前記冷媒路に連通し、前記パワーエレメント室(24)の周囲を取り囲むように第1空間(8b)を配置し、
前記第1空間(8b)は、高温高圧の冷媒で満たされ、かつ前記第1空間(8b)は前記パワーエレメント室(24)に対して前記圧力検出装置(6,50,60)側に配置し、
前記圧力検出装置(6,50,60)側で、前記第1空間(8b)と隣接して区画された空間である第2空間(36)を配置し、
前記第1空間(8b)と前記第2空間(36)との間に前記圧力検出装置(6)を配置し、前記圧力検出装置(6)は、前記第1空間(8b)と前記第2空間(36)との圧力差に基づいて、高温高圧の冷媒の圧力を検出することを特徴とする。
【0009】
また、本発明2の圧力検出機能を有する膨張弁は、本発明1の圧力検出機能を有する膨張弁において、前記密閉シール部材(6a,45)は、前記圧力検出装置(6,50,60)と前記ブロック(8)の間の隙間をシールするOリングであると良い。
更に、本発明3の圧力検出機能を有する膨張弁は、本発明1又は2の圧力検出機能を有する膨張弁において、前記圧力検出装置(6,50,60)は、冷媒の圧力を半導体素子で構成される圧力検出素子(31)により検出するものであると良い。
【0010】
更に、本発明4の圧力検出機能を有する膨張弁は、本発明1又は2の圧力検出機能を有する膨張弁において、前記圧力検出装置(6,50,60)は、冷媒の圧力を接触形の圧力スイッチ(54,55,68,69)により検出するものであると良い。
更に、本発明5の圧力検出機能を有する膨張弁は、本発明1又は2の圧力検出機能を有する膨張弁において、前記結合手段(8a,41,40)は、前記ブロック(8)を塑性変形させるかしめ加工であると良い。
更に、本発明6の圧力検出機能を有する膨張弁は、本発明1又は2の圧力検出機能を有する膨張弁において、前記結合手段(8a,41,40)は、ねじ結合により固定するねじ結合(41,40)であると良い。
【0011】
更に、本発明7の圧力検出機能を有する膨張弁は、本発明6の圧力検出機能を有する膨張弁において、前記ねじ結合(41,40)は、前記ブロック(8)の外周に設けられた雄ネジ(40)と雌ネジ(42)を有するナット(41)を螺合することにより、前記圧力検出装置(6)を前記ブロック(8)に固定するものであると良い。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1を説明する。図1に示すものは、本発明の圧力検出機能を有する膨張弁の全体を示した断面図である。図2は、図1の側面図でありチャージ弁を取り付けた場合の外形図である。又、図3は、図1を立体的に示した部品の分解部品図である。図4は、本発明の膨張弁を適用する冷凍サイクル図で、これを模式的に示したものである。
【0013】
先ず図4から説明すると、圧縮機1により、圧縮され高圧になった冷媒は、冷媒配管2を通ってコンデンサ3に導かれる。冷媒は、本例ではHFC−134aが使用されている。又、圧縮機1は、エンジン、電動機等の駆動体1aにより駆動される。図示されていないが、例えば車の場合、この駆動体1aはエンジンであり、チェーンやベルトを介してエンジンと圧縮機1が連結されて回転駆動される。
【0014】
コンデンサ3に導かれた冷媒は、凝縮し液化される。この冷媒は、続いて蒸発器4に送り込まれるが、その前に減圧装置としての膨張弁、具体的には過冷却度制御式膨張弁5を通り流量制御される。これは、特にカーエアコンとして使用される場合、環境条件が車内外の温度、湿度等が多岐に亘って複雑に変化しており、しかもエンジンの回転速度の変動も大きいこともあって、過冷却度制御式膨張弁5を含めた木目細かい制御は欠かせない。その冷房能力の制御の1つとして、過冷却度制御式膨張弁5は温度変化に伴う流量制御を行っている。
【0015】
一方、圧力検出装置6は、冷凍サイクルに異常高圧、異常低圧が発生したときにこれを検出して、制御系をコントロールするセンサーの役目をなし、この冷凍サイクルの中に組み込まれる。例えば、冷媒の吐出圧力が高く冷媒吐出温度が高くなると、熱交換能力が低下してしまう。従ってこのようなことを考慮して、冷凍サイクルにおいて正常な圧力範囲にあるときはスイッチをオンにし、正常な圧力範囲より低い圧力、又は高い圧力になったときはオフにするような制御を行う。更に、コンデンサ3のファンモーター等のオンオフなどの制御も行う。
【0016】
減圧後の冷媒は、吸熱蒸発させるための蒸発器(エバポレータ)4に導かれる。この蒸発器4の熱交換作用で空気が冷やされ、冷気が送風機(図示せず)により車内に送り込まれ冷房となる。蒸発器4を通った冷媒は、飽和液としてアキュムレータ7に導かれる。このアキュムレータ7からの冷媒は圧縮機1に吸入され、再びコンデンサ3に吐出され冷凍サイクルを構成する。
【0017】
次に、本発明の圧力検出機能を有する過冷却度制御式膨張弁5の具体的構成について詳細に説明する。図1の構成のものは、自動車用冷房装置の冷凍サイクル等に用いられるものの例であり、過冷却度制御式膨張弁5に圧力検出装置6を一体的に取り付けた構成を示している。過冷却度制御式膨張弁5の基体をなすブロック8に、上流側のコンデンサ3から高圧の冷媒が送り込まれてくる。このブロック8は、概略立方体をなし、圧力検出装置6を取り付ける面が部分的に円筒形状となって凹んでいる。
【0018】
この過冷却度制御式膨張弁5の基本的な構造、機能の詳細については、特開2000−220917号公報に記載され、かつ本発明の要旨でもないのでその詳細な説明は省略する。以下、本発明に関係する構造のみを説明する。高圧冷媒は、コンデンサ3からの冷媒の受け入れ口であるブロック8に形成された冷媒流路9から導入される。
【0019】
冷媒流路9には配管部材が取り付けられるが、その内部にブロック8の中央部に達する流路孔10が形成されている。この流路孔10に直角に交叉して、ブロック8の中央部に弁棒進退孔11が形成され、両者は連通されている。又、この冷媒流路9に連通して図2に示すようにチャージ弁Aがブロック8の一面に設けられている。
【0020】
この弁棒進退孔11には弁棒12が進退自在に挿入されており、この弁棒12の一端には大径部からなるダイヤフラム受け盤13を備えている。又、弁棒12は、このダイヤフラム受け盤13と一体の小径の首下部13aを備えている。この首下部13aの外周にはコイルバネ14が挿入して配置されており、コイルバネ14は弁棒12をダイヤフラム受け盤13側に常時押圧する方向に付勢している。弁棒12の他端は円錐形の弁15が形成され、ブロック8に設けられた弁座孔16に対向している。この弁座孔16は蒸発器4への流路17に連通している。
【0021】
更に、このブロック8には、弁棒12と平行な位置に配置された冷媒の流路である小孔18が開けられている。この小孔18は、前述した流路孔10とコイルバネ挿入空間19とを連通させるためのものである。一方、ダイヤフラム受け盤13は、ダイヤフラム支持部材20とダイヤフラム押え部材21との間に挟まれた空間位置に配置されている。
【0022】
一方、ダイヤフラム支持部材20とダイヤフラム押え部材21との間には、可撓性薄膜の円板状のダイヤフラム22の外周部が挟持されて固着されており、この固着は冷媒が外部に漏れないように溶接により一体化されている。
【0023】
ダイヤフラム受け盤13の端面は、ダイヤフラム22の中央部に当接している。又、このダイヤフラム支持部材20、ダイヤフラム押え部材21、及びダイヤフラム22とは、ダイヤフラム受け盤13を挿入した状態でプレス加工で一体としたものであっても良い。ダイヤフラム支持部材20の下面(図示上)には、これとブロック8との当接部に、スリット溝20aが等角度位置に複数ヶ所配置されている。
【0024】
このスリット溝20aは、流路孔10、小孔18、及びコイルバネ挿入空間19からの冷媒の流路となっており、圧力検出装置6側へ冷媒を導くための通路の一部である。ダイヤフラム押え部材21の中央部は内側に凹部が形成され、この凹部とダイヤフラム22との間にガスが封入されている。この凹部にガスを封入した後、ボタン23でガス注入口が封止されパワーエレメント室24を構成する。このパワーエレメント室24内のガスは、周囲の熱により膨張、収縮する。
【0025】
封入ガスは、R404a、R407、R22等の温度に対する感応性の良いガスが好ましい。以上詳記したように、過冷却度制御式膨張弁5は構成されている。このダイヤフラム押え部材21の上部(図示上)に後述する圧力検出装置6が固定配置されている。この圧力検出装置6は、ブロック8の一面側から形成された円筒空間部に挿入して固定され、本発明でいう圧力検出機能を有する過冷却度制御式膨張弁5を構成している。
【0026】
ブロック8の円筒空間部に挿入された圧力検出装置6は、ブロック8の薄肉先端部8a(結合手段)が内側にかしめ工具(図示せず)によりかしめられて固定されている。この薄肉先端部8aが過冷却度制御式膨張弁5のケース38の段部44を押圧して、過冷却度制御式膨張弁5と圧力検出装置6が一体化される。又、ブロック8と圧力検出装置6との間の気密を保つためには、密閉シール部材であるOリング6aが後述するセンサエレメントホルダ37の角部に配置されている。この構成において、上流からの冷媒は、ブロック8の流路孔10,小孔18を通りコイルバネ挿入空間19に導かれる。導かれた冷媒は、更にスリット溝20aを通過し、ブロック8の流路空間8bを通り、圧力検出装置6側に導かれる。
【0027】
パワーエレメント室24の圧力検出装置6側にも流路空間8bが配置されてているので、減圧前の高温高圧の冷媒が導入されるため、高温高圧の冷媒の温度がパワーエレメント室24の周囲を全て取り囲むことになり、このパワーエレメント室24内部の封入ガスへの熱の伝導性が良くなり、ダイヤフラム22の温度応答性が良い、という利点がある。
【0028】
この高温高圧の冷媒がブロック8の中を流れることで、パワーエレメント室24の封入ガスの圧力は、冷媒の圧力と温度によって変化する。この圧力変化が、ダイヤフラム22を介してダイヤフラム受け盤13を押圧する力と、コイルバネ14の付勢力とでバランスし、ある所定位置にダイヤフラム受け盤13が保持される。このダイヤフラム受け盤13の位置変化が、弁棒12の弁15が弁座孔16に対し冷媒通過の断面積を変化させる。この保持により、冷媒は絞られ流量が調整される。
【0029】
即ち、上流側の冷媒の温度が上昇すると、パワーエレメント室24の圧力上昇で弁15が閉じられる方向に移動し冷媒の送り出す量が減ることになり、上流側の冷媒の過冷却度が大きくなる。逆に、上流側の温度が下降すると、前述とは逆に動作する。このように、上流側の高圧冷媒の過冷却度が制御される。一方、流路空間8bに導かれた冷媒は、ブロック8の円筒空間部に取り付けられた圧力検出装置6に送られる。
【0030】
次に圧力検出装置6について説明する。この圧力検出装置6の基本的内容は、特開平11−351990号公報に詳細に記載されている。同公報に記載の発明は、絶対圧方式、若しくはシールドゲージ圧方式の圧力センサーであって、これらの方式は、使用環境、要求精度等から選択される。
【0031】
圧力検出装置6には、ピエゾ抵抗効果を有する半導体素子である圧力検出素子31を備えたセンサーエレメント30が配置されている。センサーエレメント30は、円筒状のセンサエレメントホルダ37の中心部の開口34の位置に配置固定されている。センサーエレメント30の圧力検出素子31を支える支持台32の外周は、薄肉に形成されたつば部32aを有している。
【0032】
一方、センサエレメントホルダ37の開口34の外周には、環状の環状突起35が形成されている。この環状突起35につば部32aが当接し、つば部32aと環状突起35とは、溶接により気密に溶着固定されている。従って、センサエレメントホルダ37とダイヤフラム押え部材21との間の空間である流路空間8bと、センサーエレメント30とで区画される空間36とは、連通していないので異なる圧力となる。
【0033】
空間36は、閉じられた空間であり大気圧が保たれた空間である。前述した流路空間8bを通って導かれた冷媒は、センサエレメントホルダ37の中心の開口34を介して圧力検出素子31に達し、空間36との差の圧力が検出される。圧力検出装置6は、流路空間8b と空間36との間の圧力差に基づいて圧力検出するものである。
【0034】
流路空間8bは、この圧力検出装置6のための空間と、パワーエレメント室24の温度応答性を良くするための流路と兼用している。このために、圧力検出するための流路空間8bと、パワーエレメント室24の温度応答性を良くするための流路空間8bとを別位置に配置する場合に比べて、過冷却度制御式膨張弁5の基体をなすブロック8のサイズをコンパクトにできる、という利点がある。
【0035】
また、この圧力検出装置6はOリング6a等で、過冷却度制御式膨張弁5との間で気密が保持されてブロック8に固定されているので、ブロック8に冷媒が漏れることはなく、かつ精密に検知される。
【0036】
本実施の形態1においては、このセンサーエレメント30をセンサエレメントホルダ37の中央部に配置した構成をとっている。しかしながら、このセンサーエレメント30の形態は、種々ありこの配置例に限定されるものではない。ブロック8への圧力検出装置6の結合は、センサエレメントホルダ37、Oリング6a、及びケース38を挿入後、ブロック8の円筒部の薄肉先端部8aを結合部とし、ケース38の段部44を抱き込むように内側にかしめて両者を外れることなく一体化させる。
【0037】
このかしめによる結合は、自動車等の車体に設置される場合にも振動によって外れるおそれがなく、確実な結合となる。このかしめの場合、圧力検出装置6は取り外しは出来ない。このかしめは、ブロック8側の薄肉先端部8aを圧力検出装置6側に対し行っているが、逆に圧力検出装置6側からブロック8側に行ってもよい。
【0038】
本発明のこの過冷却度制御式膨張弁5は、セット部品として扱い一式交換する措置をとれば、トラブルがあった場合に一式交換することですぐ対処できるのでかしめ部品であっても部品交換上の問題はない。又、センサエレメントホルダ37の外周にシール部材としてOリング6aを設けている。このOリング6aがセンサエレメントホルダ37をブロック8に挿入したとき、ブロック8円筒部の内径部に当接し、気密を保持し流路空間8b、気密空間36を形成する。
【0039】
ただし、密閉シール部材は、Oリング6aに限定されるものではない。例えば、断面がX形の弾性リングであってもよい。パッキングと称するものであってもよい。ブロック8側に送り込まれた冷媒は、小孔18、コイルバネ挿入空間19、ダイヤフラム支持部材20に形成されたスリット溝20a、流路空間8bを介し膨張弁内に送り込まれ、圧力及び温度変化によって弁棒12を作動させ膨張弁側で流量調整を行い、且つ圧力検出装置側で冷媒の圧力を検出し、一体的に2つの機能を達成する。
【0040】
(実施の形態2)
図5は、過冷却度制御式膨張弁5と圧力検出装置6との結合部分に関する実施の形態2を示している。実施の形態2は、冷媒がブロック8に取り込まれ流量調整され、又、ブロック8内を冷媒が通過しセンサーエレメント(図示せず)に導き圧力を検出する構成は、基本的には前述の実施の形態1と同じである。実施の形態1のものと実施の形態2のものとは、過冷却度制御式膨張弁5と圧力検出装置6とを一体化させる方法が異なる。
【0041】
本実施の形態2においては、ねじ込み式としている。即ち、ブロック8の上部(図示上)の円筒状部分に雄ねじ40が形成されている。この雄ねじ40には、ナット41の雌ねじ42がねじ込んである。ブロック8内に圧力検出装置6を挿入して、ナット41の雌ねじ42をブロック8の雄ねじ40にねじ込むと、ナット41の鍔部43が圧力検出装置6のケースの段部44を押して、ブロック8に圧力検出装置6を固定する。
【0042】
この構造は、分解が可能な構成であるので、部品の交換、点検作業に便利である。気密状態を維持するため、この実施の形態2においてもねじ部分の近傍にOリング45を挿入しているが、この位置に限定されるものではない。なお、この気密状態の維持のための手段は、Oリング45である必要はなく、例えば雄ねじ40と雌ねじ42との螺合部分、鍔部43と段部44との間に合成樹脂製のシールテープ、又は2液硬化型の液状シール材を介在させたものであっても良い。
【0043】
(実施の形態3)
図6は、圧力検出装置に関する実施の形態3を示しており、半導体等の圧力センサーではなく機械的な作動をする圧力スイッチにより冷媒の圧力を検出するものである。図6に示すものは、特公平7−101583号公報に記載されている、従来公知の2動作が可能な圧力スイッチをもとにした圧力検出装置50を、過冷却度制御式膨張弁5と一体化させた構成のものである。ダイヤフラム52は、ダイヤフラム支持部材58、及びOリング6aにより、圧力検出装置50のケース59の外周である端部59aの端面(図6の図示上で下面)に押し付けられ、挟んで固定されいる。
【0044】
言い換えると、Oリング6aは、ダイヤフラム支持部材58の外周部と、ケース59の端部59aとの間に具備されている。ダイヤフラム支持部材58の外周部は、ダイヤフラム押え部材21の外周に当接支持されている。このためにOリング6aにより流路空間8bの気密を保持する。過冷却度制御式膨張弁5については、前述した実施の形態と同一の構成、機能である。
【0045】
過冷却度制御式膨張弁5の流路空間8b側から送り込まれた冷媒は、ダイヤフラム支持部材58の開口部51側に導かれ、ダイヤフラム52を冷媒の圧力により押圧する構成になっている。このダイヤフラム52が変形すると、これに接しているスナップディスク57を介して作動棒53等を押し内部の接点54,55の接触を絶つ等の動作をさせる。即ち、冷凍サイクルにおいて正常な圧力範囲にあるときはスイッチをオンにし、正常な圧力範囲より低い圧力又は、高い圧力になったときはオフにするような2動作の制御を可能とさせている。
【0046】
(実施の形態4)
図7は、圧力検出装置に関する実施の形態4を示し、特公平7−114094号公報に記載されている従来公知の3動作が可能な接触形の圧力スイッチを、過冷却度制御式膨張弁5と一体化させた構成のものである。図7に示すものは、3動作が可能な圧力スイッチをもとにした圧力検出装置60を、過冷却度制御式膨張弁5と一体化させた構成のものである。
【0047】
過冷却度制御式膨張弁5の流路空間8b側から送り込まれた冷媒は、圧力検出装置60の開口部51に導かれ、ダイヤフラム61を駆動する。ダイヤフラム61が駆動されると、これに接しているスナップディスク62が押圧される。スナップディスク62が押圧されると、これに連動してスナップディスク63を押圧する構成になっている。
【0048】
ダイヤフラム61は、図6の実施の形態3と同様にOリング6aと圧力検出装置60のケース71の端部71aとの間で支持されている。Oリング6aは、ケース71の端部71aとダイヤフラム支持部材72との間に配置され、流路空間8bの気密を保持する。従って、流路空間8bからの冷媒の圧力でダイヤフラム61が駆動されると、スナップディスク62及び63を介して作動棒64、65を作動させる。作動棒64、65が作動すると、接点66,67あるいは接点68,69の接触を絶つ等の動作をする。
【0049】
冷凍サイクルにおいて正常な圧力範囲にあるときはスイッチをオンにし、正常な圧力範囲より低い圧力又は、高い圧力になったときはオフにするような2動作の制御に、コンデンサ3のファンモーター等のオンオフなどの制御を加えた3動作を可能とさせている。又、本実施の形態4においても、この過冷却度制御式膨張弁5と圧力検出装置60との結合手段は、ブロック8の薄肉先端部8aをかしめる方法を採用している。以上、4つの実施の形態を詳述したが、本発明は、以上説明した構成に限定されるものではなく、他の例にも適用されることはいうまでもない。
【0050】
【発明の効果】
以上詳記したように、過冷却度制御式膨張弁に圧力検出装置を組み込み一体化したことにより、全体としてコンパクトになり、製造上の工数が軽減し、コストが低減された圧力検出機能を有する膨張弁となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の圧力検出機能を有する膨張弁の全体構成を示した断面図である。
【図2】図2は、部分的にチャージ弁を取り付けた図1の外形図である。
【図3】図3は、図3は、図1の構成を立体的に示した部品の分解図である。
【図4】図4は、本発明の膨張弁を適用する冷凍サイクル図である。
【図5】図5は、結合部分に関する実施の形態2を示した断面図である。
【図6】図6は、圧力検出装置に関する実施の形態3を示した断面図で、2動作の接触形の圧力スイッチの例を示している。
【図7】図7は、圧力検出装置に関する実施の形態4を示した断面図で、3動作の接触形の圧力スイッチの例を示している。
【符号の説明】
1…圧縮機
3…コンデンサ
4…蒸発器
5…過冷却度制御式膨張弁
6…圧力検出装置
8…ブロック
8a…薄肉先端部
8b…流路空間
12…弁棒
13…ダイヤフラム受け盤
14…コイルバネ
20…ダイヤフラム支持部材
21…ダイヤフラム押え部材
22…ダイヤフラム
24…パワーエレメント室

Claims (7)

  1. 冷凍サイクルをなす冷凍装置の蒸発器に送り込まれる冷媒の流路途中に配置され、冷媒流量の調整を行う過冷却度制御式膨張弁(5)と、
    この過冷却度制御式膨張弁(5)の一端に設けられ前記過冷却度制御式膨張弁(5)内の冷媒流路を通して送り込まれた冷媒の圧力を検出する圧力検出装置(6,50,60)と、
    前記過冷却度制御式膨張弁(5)に前記圧力検出装置(6,50,60)を一体的に結合する結合手段(8a,41,40)と、
    前記過冷却度制御式膨張弁(5)と前記圧力検出装置(6,50,60)の結合部分近傍に配置され、冷媒の漏洩を防止するための密閉シール部材(6a,45)と
    からなる圧力検出機能を有する膨張弁において、
    前記過冷却度制御式膨張弁(5)の弁(12)の開度を制御するために、冷媒が封入されたダイヤフラム(22)で構成されたパワーエレメント室(24)を前記過冷却度制御式膨張弁(5)の基体をなすブロック(8)に配置し、
    前記パワーエレメント室(24)と隣接して区画された空間で、かつ前記冷媒路に連通し、前記パワーエレメント室(24)の周囲を取り囲むように第1空間(8b)を配置し、
    前記第1空間(8b)は、高温高圧の冷媒で満たされ、かつ前記第1空間(8b)は前記パワーエレメント室(24)に対して前記圧力検出装置(6,50,60)側に配置し、
    前記圧力検出装置(6,50,60)側で、前記第1空間(8b)と隣接して区画された空間である第2空間(36)を配置し、
    前記第1空間(8b)と前記第2空間(36)との間に前記圧力検出装置(6)を配置し、前記圧力検出装置(6)は、前記第1空間(8b)と前記第2空間(36)との圧力差に基づいて、高温高圧の冷媒の圧力を検出することを特徴とする圧力検出機能を有する膨張弁。
  2. 請求項に記載の圧力検出機能を有する膨張弁において、
    前記密閉シール部材(6a,45)は、前記圧力検出装置(6,50,60)と前記ブロック(8)の間の隙間をシールするOリングであることを特徴とする圧力検出機能を有する膨張弁。
  3. 請求項1又は2に記載の圧力検出機能を有する膨張弁において、
    前記圧力検出装置(6,50,60)は、冷媒の圧力を半導体素子で構成される圧力検出素子(31)により検出するものであることを特徴とする圧力検出機能を有する膨張弁。
  4. 請求項1又は2記載の圧力検出機能を有する膨張弁において、
    前記圧力検出装置(6,50,60)は、冷媒の圧力を接触形の圧力スイッチ(54,55,68,69)により検出するものであることを特徴とする圧力検出機能を有する膨張弁。
  5. 請求項1又は2記載の圧力検出機能を有する膨張弁において、
    前記結合手段(8a,41,40)は、前記ブロック(8)を塑性変形させるかしめ加工であることを特徴とする圧力検出機能を有する膨張弁。
  6. 請求項1又は2記載の圧力検出機能を有する膨張弁において、
    前記結合手段(8a,41,40)は、ねじ結合により固定するねじ結合(41,40)であることを特徴とする圧力検出機能を有する膨張弁。
  7. 請求項に記載の圧力検出機能を有する膨張弁において、
    前記ねじ結合(41,40)は、前記ブロック(8)の外周に設けられた雄ネジ(40)と雌ネジ(42)を有するナット(41)を螺合することにより、前記圧力検出装置(6)を前記ブロック(8)に固定するものであることを特徴とする圧力検出機能を有する膨張弁。
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