JP3990086B2 - 画像データ処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、レーザプリンタ等の光プリンタ・デジタル複写機・普通紙ファックス装置等のデジタル画像データによる電子写真方式の画像形成装置、あるいは画像表示装置に適用する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平5−207282号公報においては、ビットマップ状に展開された画像データに対して輪郭線のジャギーを補正して画質の向上を図るために、予めメモリに記憶させておくことが必要なデータを極力低減し、画像データのうちの補正が必要なドットの判別と補正が必要なドットに対する補正データの決定を、マイクロプロセッサ等による簡単な判定及び演算によって極めて短時間に行えるようにすることを以下に記す方法により達成している。
【0003】
上記内容の達成のための画像データ処理方法は、ビットマップ状に展開された画像データの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形状を認識して、所要の各ドットに対して認識した線分形状の特徴を複数ビットのコード情報に置き換え、少なくともそのコード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別し、補正が必要と判別したドットに対しては上記コード情報に応じた補正を行うものである。
【0004】
一方、この画像データ処理方法を実施する画像データ処理装置は、ビットマップ状に展開された画像データの対象とするドットを中心として所定領域の各ドットのデータを抽出するためのウインドウと、該ウインドウを通して抽出される画像データによって、該画像データの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形状を認識して、上記対象とするドットに対して認識した線分形状の特徴を表す複数ビットのコード情報を生成するパターン認識手段と、少なくともそのコード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別する判別手段と、該判別手段によって補正が必要と判別されたドットに対して、上記パターン認識手段によって生成されたコード情報をアドレスとして予め記憶されている補正データを読み出して出力する補正データメモリとを備えたものであった。
【0005】
そして、以上説明した画像データ処理方法及び画像データ処理装置によれば、ビットマップ状に展開された画像データの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分(文字等の輪郭線)の線分形状を認識して、所要の各ドットに対して複数ビットのコード情報に置き換え、少なくともそのコード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別し、補正が必要なドットに対しては上記コード情報に応じた補正を行うので、予め補正が必要な全ての特徴パターンをテンプレートとして作成して記憶させておく必要がなくなり、補正が必要なドットの判別と補正が必要なドットに対する補正データの決定を、上記コード情報を用いて簡単に短時間で行うことが可能であった。
【0006】
また、前述のコード情報に対し、さらに画像データに関する主走査及び副走査方向の任意の情報等を付加することにより、ジャギー補正を行うと同時に、画像データの拡大や、より高解像度への密度変換を行うことが可能であった(特開平7−87321号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術においては、画像データの縮小に関する機能はなく、他の従来技術での同様の機能としては、予めページメモリに格納された画像データの読み出しを行うか否かの制御を行うことにより、画像データの縮小を図ることが可能であるものもあったが、オリジナル画像データの単純な削除や複数回の読み出しを不連続に行うことによるものであった為、前者の場合は画像の劣化を招く可能性があり、後者の場合は画像の劣化を招く可能性は少ないがジャギー補正の効果を同時に得られるものではなかった。
【0008】
さらに、画像データの縮小、拡大を行う場合には、該各処理後の画像データの大きさと、実際に画像データが出力用紙上にプリントされる位置関係の調整、設定に複雑な計算を要する場合があった。
【0009】
本発明は、ビットマップ状に展開された画像データに対して、輪郭線のジャギーを補正して画質の向上を図ることができる画像データ処理装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、任意の周期的に発生している信号に対して、同一のタイミングでビットマップ状に展開された同一の画像データを繰り返し生成する画像データ生成手段を設け、該画像データ生成手段により生成されたビットマップ状に展開された画像データにおける黒ドット領域の白ドットとの境界部分の線分形状を認識して、所要の各ドットに対して認識した線分形状の特徴をビットのコード情報に置き換え、少なくともそのコード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別し、補正が必要と判別したドットに対しては前記コード情報に応じた補正を行う画像データ処理装置であって、
前記画像データ生成手段(図1のFIFOメモリ72)によってビットマップ状に展開された同一の画像データが繰り返し生成される回数を、任意の1つの固定値に設定する場合と、2つ以上の固定値を周期的に選択して設定する場合とに切り替え可能とし、かつ、ビットマップ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成を行う生成回数設定手段(78)と、
該生成回数設定手段による前記動作を、有効画像データの処理期間中のみに設定可能な有効画像領域設定手段(79)と
を備えたことを特徴とするものである。
なお、画像データ生成手段(図1のFIFOメモリ72)のように、カッコ内に部材番号を付したのは、実施の形態との対応関係を明確にするために、参考に記したものである。
【0011】
また上記目的を達成するために、請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像データ処理装置において、ビットマップ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成を、有効画像データの処理期間中のみに設定可能とするか否かの切り替えを行う処理設定切替手段(図6の80)を備えたことを特徴とするものである。
【0012】
請求項1記載の発明は、任意の周期的に発生している信号に対して、同一のタイミングでビットマップ状に展開された同一の画像データを繰り返し生成することにより、該ビットマップ状に展開された画像データに関するデータの大きさを任意の倍数に拡張し、かつ、任意の周期的に発生している信号による情報から生成される情報をこの拡張したデータに付加することにより、輪郭線のより詳細なジャギー補正による画質の向上を図る。また、同時にオリジナル画像からの精度の高い縮小もしくは拡大画像の画像出力を可能とし、また、オリジナル画像の更なる高解像度化を図る。さらに、該処理期間を有効画像データ領域内にのみ有効とし、画像プリント時に出力用紙上に発生する余白(白画像データ等によるプリントを含む)領域である非有効画像データ領域には、縮小、拡大処理を施さないことにより、有効画像データ領域の出力用紙上からのはみ出しを無くし、出力用紙に対する画像領域の設定をより容易とする。
【0013】
請求項2記載の発明は、ビットマップ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成を、有効画像データの処理期間中のみに設定可能とするか否かの切り替えを行う処理設定切替手段を設けたことにより、ビットマップ状に展開された同一の画像データが繰り返し生成される回数を任意の1つの固定値に設定する場合のような画像データの有効、非有効領域に関係なく、一定の制御条件により画像領域設定が容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図7はこの発明を実施した画像形成装置であるレーザプリンタの構成を示すブロック図である。
レーザプリンタ2は、コントローラ3、エンジンドライバ4、プリンタエンジン5、及び内部インターフェイス6からなる。そして、このレーザプリンタ2は、ホストコンピュータ1から転送されるプリントデータを受信してコントローラ3によりページ単位のビットマップデータに展開し、レーザを駆動するためのドット情報であるビデオデータに変換して内部インターフェイス6を介してエンジンドライバ4へ送り、プリンタエンジン5をシーケンス制御して用紙に可視像を形成する。
【0015】
この内部インターフェイス6内に、この発明による画像データ処理装置であるドット補正部7を設け、コントローラ3から送出されるビデオデータに対して、この発明の画像データ処理方法によるドット補正を行い、画質の向上を図るものである。
【0016】
コントローラ3は、メインのマイクロコンピュータ(以下「MPU」という)31と、そのMPU31が必要とするプログラム・定数データ及び文字フォント等を格納したROM32と、一般的なデータやドットパターン等をメモリするRAM33と、データの入出力を制御するI/O34と、そのI/O34を介してMPU31と接続される操作パネル35とから構成され、互いにデータバス、アドレスバス、コントロールバス等で接続されている。また、ホストコンピュータ1及びドット補正部7を含む内部インターフェイス6も、I/O34を介してMPU31に接続される。
【0017】
エンジンドライバ4は、サブのマイクロコンピュータ(以下「MPU」という)41と、そのMPU41が必要とするプログラム・定数データ等を格納したROM42と、一時的なデータをメモリするRAM43と、データの入出力を制御するI/O44とから構成され、互いにデータバス、アドレスバス、コントロールバス等で接続されている。
【0018】
I/O44は、内部インターフェイス6と接続され、コントローラ3からのビデオデータや操作パネル35上の各種スイッチの状態を入力したり、画像クロック(WCLK)やペーパーエンド等のステータス信号をコントローラ3へ出力する。またI/O44は、プリンタエンジン5を構成する書込ユニット26及びその他のシーケンス制御群27と、後述する同期センサを含む各種センサ類28とも接続されている。
【0019】
コントローラ3は、ホストコンピュータ1からプリント命令等のコマンド及び文字データ・画像データ等のプリントデータを受信し、それらを編集して文字コードならばROM32に記憶している文字フォントによって画像書き込みに必要なドットパターンに変換し、それらの文字及び画像(以下まとめて「画像」という)のビットマップデータをRAM33内のビデオRAM領域にページ単位で展開する。
【0020】
そして、エンジンドライバ4からレディー信号と共に画像クロックWCLKが入力すると、コントローラ3はRAM33内のビデオRAM領域に展開されているビットマップデータ(ドットパターン)を、画像クロックWCLKに同期したビデオデータとして、内部インターフェイス6を介してエンジンドライバ4に出力する。そのビデオデータに対して内部インターフェイス6内のドット補正部7によって後述するように、この発明によるドット補正を行う。
【0021】
また、操作パネル35上には、図示しないスイッチや表示器があり、オペレータからの指示により、データを制御したり、その情報をエンジンドライバ4に伝えたり、プリンタの状況を表示器に表示したりする。
【0022】
エンジンドライバ4は、コントローラ3からの内部インターフェイス6を介してドット補正されて入力するビデオデータによりプリンタエンジン5の書込ユニット26及び後述する帯電チャージャ・現像ユニット等のシーケンス制御群27等を制御したり、画像書き込みに必要なビデオデータを内部インターフェイス6を介して入力して書込ユニット26に出力すると共に、同期センサ、その他のセンサ類28からエンジン各部の状態を示す信号を入力して処理したり、必要な情報やエラー状況(例えばペーパーエンド等)のステータス信号を内部インターフェイス6を介してコントローラ3へ出力する。
【0023】
図8はこのレーザプリンタ2におけるプリンタエンジン5の機構を示す概略構成図である。
このレーザプリンタ2によれば、上下2段の給紙カセット10a,10bの何れか、例えば上段の給紙カセット10aの用紙スタック11aから給紙ローラ12によって用紙11が給送され、その用紙11は、レジストローラ対13によってタイミングを取られた後、感光体ドラム15の転写位置へ搬送される。
【0024】
メインモータ14により回転駆動される感光体ドラム15は、帯電チャージャ16によってその表面が帯電され、書込ユニット26からのPWM変調されたスポットで走査されて、表面に静電潜像が形成される。
【0025】
この潜像は、現像ユニット17によってトナーを付着されて可視像化され、そのトナー像は、レジストローラ対13によって搬送されてきた用紙11上に転写チャージャ18の作用により転写され、転写された用紙11は、感光体ドラム15から分離され、搬送ベルト19によって定着ユニット20に送られ、その加圧ローラ20aによって定着ローラ20bに圧接され、その圧力と定着ローラ20bの温度とによって定着される。
【0026】
定着ユニット20を出た用紙11は、排紙ローラ21によって側面に設けられた排紙トレイ22へ排出される。一方、感光体ドラム15に残留しているトナーは、クリーニングユニット23によって除去されて回収される。また、このレーザプリンタ2内の上方には、それぞれコントローラ3、エンジンドライバ4及び内部インターフェイス6を構成する複数枚のプリント回路基板24が搭載されている。
【0027】
図9は図7に示した書込ユニット26の構成例を示す要部斜視図である。
この書込ユニット26は、LD(レーザダイオード)ユニット50と、第1シリンダレンズ51と、第1ミラー52と、結像レンズ53と、ディスク型モータ54及び矢示A方向に回転されるポリゴンミラー55からなる回転偏向器56と、第2ミラー57と、第2シリンダレンズ58と、第3ミラー60と、シリンダレンズからなる集光レンズ61と、受光素子からなる同期センサ62とを備えている。
【0028】
そのLDユニット50は、内部にレーザダイオード(以下「LD」という)と、このLDから射出される発散性ビームを平行光ビームにするコリメータレンズとを一体に組み込んだものである。
【0029】
第1シリンダレンズ51は、LDユニット50から射出された平行光ビームを感光体ドラム15上において副走査方向に整形させる機能を果たし、結像レンズ53は、第1ミラー52で反射された平行光を収束性ビームに変換し、ポリゴンミラー55のミラー面55aに入射させる。
【0030】
ポリゴンミラー55は、各ミラー面55aを湾曲させて形成したRポリゴンミラーとして、従来第2ミラー57との間に配置されていたfθレンズを使用しないポストオブジェクト型(光ビームを収束光とした後に偏向器を配置する型式)の回転偏向器56を構成している。
【0031】
第2ミラー57は、回転偏向器56で反射されて偏向されたビーム(走査ビーム)を感光体ドラム15に向けて反射する。この第2ミラー57で反射された走査ビームは、第2シリンダレンズ58を経て感光体ドラム15上の主走査線15aの線上に鋭いスポットとして結像する。
【0032】
また、第3ミラー60は、回転偏向器56で反射された光ビームによる感光体ドラム15上の走査領域外に配置され、入射された光ビームを同期センサ62側に向けて反射する。第3ミラー60で反射され集光レンズ61によって集光された光ビームは、同期センサ62を構成する例えば、フォトダイオード等の受光素子により走査開始位置を一定に保つための同期信号に変換される。
【0033】
図10は図7におけるドット補正部7の概略構成を示すブロック図であり、図11はその要部(FIFOメモリ72とウインドウ73)の具体的構成例を示す図である。
図10に示すように、ドット補正部7の基本構成は、パラレル/シリアルコンバータ(以下「P/Sコンバータ」という)71と、FIFOメモリ72と、ウインドウ73と、パターン認識部74と、メモリブロック75と、ビデオデータ出力部76と、これらを同期制御するタイミング制御部77とによって構成されている。
【0034】
P/Sコンバータ71は、図7に示したコントローラ3から転送されるビデオデータがパラレル(8ビット)データの場合、それをシリアル(1ビット)データに変換してFIFOメモリ72へ送るために設けてあり、ドットの補正に関して基本的には関与しない。コントローラ3から転送されるビデオデータがシリアルデータの場合には、このP/Sコンバータ71は不要である。
【0035】
FIFOメモリ72は、先入れ先出しのメモリであり、図11に示すように、コントローラ3から送られてきた複数ライン分(この実施例では7ライン分)のビデオデータを格納するラインバッファ72a〜72gが、マルチプレクサ721を介してシリアルに接続されている。
【0036】
ここで、マルチプレクサ721は、後述するタイミング制御部77に設けられるタイミング信号生成手段からのデータ−セル(data−sel)信号が、“0”のときはコントローラ3からP/Sコンバータ71を介して送出されるシリアルのビデオデータとラインバッファ72a〜72fからの出力データを、“1”のときはラインバッファ72a〜72gからの出力データを選択して入力し、ラインバッファ72a〜72gへ記憶する。
【0037】
従って、FIFOメモリ72の動作は、図12、図13のタイミングチャートに示すような動作となる。つまり、ビデオデータ(1,2,3,4等は各々主走査1ライン分のビデオデータを示す)の入力に対して任意のタイミング信号であるデータセル信号により、各ラインバッファの出力は図示するような出力となり、同時に各ラインバッファの出力が繰り返し生成された回数が何回目の生成なのかを示すコード情報として、図中のカウント信号(A〔13:12〕)を出力するようにする。繰り返しの生成回数は、図12が2回、図13が3回の場合を示す。
【0038】
但し、このときFIFOメモリ72に対しては、図12、図13では最初のデータセル信号が“0”である期間は、データのライト信号のみアサートされ、データの書き込みが行われ、その後は常にデータのライト信号とリード信号が、書き込まれたデータが確実に読み出されるように、交互にアサートとネゲートを繰り返すように制御される。さらに、このFIFOメモリ72は、本発明における画像データ生成手段の実施例となる。
【0039】
ウインドウ73は、FIFOメモリ72の各ラインバッファ72a〜72gから出力される7ライン分のデータに対して、各々11ビット分のシフトレジスタ73a〜73gがシリアルに接続されており、パターン検出用のウインドウ(サンプル窓:図15にその形状例を示す)を構成している。
【0040】
中央のシフトレジスタ73dの真中のビット(図11に×印で示している)がターゲットとなる注目ドットの格納位置である。なお、このウインドウ73を構成する各シフトレジスタ73a〜73gのうち、シフトレジスタ73aと73gは7ビット、シフトレジスタ73bと73fは8ビットで足りる。
【0041】
このFIFOメモリ72を構成するラインバッファ72a〜72g及びウインドウ73を構成するシフトレジスタ73a〜73g内をビデオデータが順次1ビットずつシフトされることによって注目ドットが順次変化し、その各注目ドットを中心とするウインドウ73のビデオデータを連続的に抽出することができる。
【0042】
パターン認識部74は、ウインドウ73から抽出したドット情報を基に、ターゲットとなっているドット(注目ドット)及びその周辺の情報、特に画像データの黒ドットと白ドットの境界の線分形状の特徴を認識し、その認識結果を定められたフォーマットのコード情報にして出力する。このコード情報がメモリブロック75のアドレスコードとなる。
【0043】
図16はパターン認識部74の内部構成及びウインドウ73との関係を示すブロック図である。
サンプル窓であるウインドウ73は、中央の3×3ビットのコア領域73Cと、その上領域73Uと、下領域73Dと、左領域73Lと、右領域73Rに区分される(詳細は図15参照)。但し、その詳細は、特開平5−207282号公報にて記載の内容と同じであるため、ここでは省略する。
【0044】
さらに、パターン認識部74は、コア領域認識部741、周辺領域認識部742、マルチプレクサ743,744、傾き(Gradient)計算部745、位相(Position)計算部746、判別部747及びゲート748によって構成されており、周辺領域認識部742は、さらに上領域認識部742U、右領域認識部742R、下領域認識部742D及び左領域認識部742Lによって構成されている。これらの各部の作用についても、特開平5−207282号公報にて記載の内容と同じであるため、ここでは省略する。
【0045】
メモリブロック75については、具体的な構成例及びその動作を図17、図18において説明する。
図17は特開平5−207282号公報にて記載の内容と同じであり、メモリブロック75はパターンメモリ751のみで構成され、パターン認識部74から出力されるコード情報(12ビット)をアドレスとして、予め記憶された補正データ(10ビット)を読み出して、レーザ駆動用のビデオデータを出力し、これが補正されたドットパターンとなる。
【0046】
図18でもメモリブロック75はパターンメモリ751のみで構成される。但し、パターン認識部74から出力されるコード情報(12ビット)と、さらに前述の画像データ生成手段(FIFOメモリ72)から出力される画像データを任意のタイミング信号に対して任意の回数繰り返して生成する場合の繰り返し回数が何回目なのかを示すコード情報(2ビット:A〔13:12〕)の合計全14ビットのコード情報をアドレスとして、予め記憶された補正データを読み出して、レーザ駆動用のビデオデータを出力し、これが補正されたドットパターンとなる。
【0047】
従って、前記図17に示す例とは異なり、補正の行われる画像データが、任意のタイミング信号に対して、任意の回数繰り返して生成される場合の何回目の画像データなのか情報が付加されたアドレスにより、補正データがパターンメモリ751から読み出されるため、同一の線分形状の特徴を示すコード情報に対しても、各生成回数に対して固有の異なる補正データのドットパターンとしての出力が可能となる。この例は本発明におけるメモリ構成の実施例となる。
【0048】
以上に示したメモリブロック75の実施例からの補正データ出力は、コントローラ3から送られてきたビデオデータの1ドット毎にその正規の幅、すなわちレーザ発光時間を複数に分割した値の整数倍(10分割の場合の最大値は10倍)の情報としてパラレル出力される。
【0049】
ビデオデータ出力部76は、メモリブロック75から出力されたパラレル情報をシリアル化してプリンタエンジン5へ送出し、その書込ユニット26に設けられた光源であるLDユニット50のレーザダイオードをオン/オフする信号源とする。
【0050】
但し、前述の説明におけるLDユニット50のレーザダイオードのオン/オフ制御は2値データによる制御を想定したものであるが、多値データによる制御を想定した場合には、前述のビデオデータ出力部76によるメモリブロック75から出力されたパラレル情報をシリアル化してプリンタエンジン4へ送出する必要はなくなり、前述のメモリブロック75からのパラレル情報をそのままLDユニット50(この場合は多値制御用LDユニットを示す)のレーザダイオードのオン/オフ及びパワー制御に関する多値画像データに対応させることにより、書込ユニット26による書き込みを行う。
【0051】
なお、本発明は、上述した画像データ処理装置に関するものであり、以下にその各請求項に対する構成、動作を説明する。
図1はドット補正部7の概略構成を示すブロック図であるが、図10に対して、図示する本発明における画像データ生成手段であるFIFOメモリ72による同一の画像データの繰り返しの生成回数を設定する生成回数設定手段78を設けた構成である。
【0052】
生成回数設定手段78は、ビットマップ状に展開された画像データが格納されたFIFOメモリ72から、任意のタイミング信号に対して複数回繰り返して同一の画像データを同図のウインドウに対して出力する回数を、任意の回数設定可能な手段である。
【0053】
図2、図3に例示する画像データのイメージ図によりさらに説明する。
図2は生成回数設定手段78に、同一の画像データの繰り返しの生成回数を3回と設定した場合のイメージ図であり、各生成回数毎に異なった画像を補正データへの書き換えを行うように設定した場合の出力結果である画像がどのようになるかを示している。
【0054】
ここでは、オリジナルの画像データをプリンタ出力として主走査の各ラインの書込開始タイミングを示すLSYNC信号に対して3回繰り返して生成し、FIFOメモリ72の出力時の画像データを図示するように副走査方向へオリジナルの画像データの解像度のプリント時に対して1/3周期で前述のパターン認識部74へ出力する。
【0055】
そして、パターン認識部74から出力される認識した線分形状の特徴を示すコード情報は、各々対応するドット位置に対して同一のコード情報となるが、メモリブロック75へのアドレスは、前述の同一のビットマップ状に展開された画像データの生成回数を示すコード情報(A〔13:12〕)が付加されることにより各生成回数毎に異なったアドレスとなり、メモリブロック75の出力データも各々異なった画像データとして図2に示すイメージのように出力可能となる。
以上が一般的なオリジナル画像への解像度の倍密処理を伴ったジャギー補正の例である。
【0056】
図3は生成回数設定手段78に、同一の画像データの繰り返しの生成回数を3回と2回の2つの値を設定した場合のイメージ図であり、各生成回数毎に異なった画像補正データへの書き換えを行うように設定した場合の出力結果である画像がどのようになるかを示している。
【0057】
ここでは、オリジナルの画像データをプリンタ出力として主走査の各ラインの書込開始タイミングを示すLSYNC信号に対して3回の繰り返しと2回の繰り返しを交互に生成し、図14に示すFIFOメモリ72の動作タイミングチャートにある制御を行うことになり、FIFOメモリ72出力時の画像データを図示するように副走査方向へオリジナルの画像データの解像度のプリント時に対して1/3周期で前述のパターン認識部74へ出力する。
【0058】
図2と同様に、パターン認識部74から出力される認識した線分形状の特徴を示すコード情報は、各々対応するドット位置に対して同一のコード情報となるが、メモリブロック75へのアドレスは、前述の同一のビットマップ状に展開された画像データの生成回数を示すコード情報(A〔13:12〕)が付加されることにより各生成回数毎に異なったアドレスとなり、メモリブロック75の出力データも各々異なった画像データとして、図3に示すイメージのように出力可能となる。
【0059】
但し、図3では、図2のオリジナル画像への解像度の倍密処理を伴ったジャギー補正を行うのと同時に、オリジナルの画像の完全な消去を伴わない画像の副走査方向への縮小を実現し、かつ、生成回数設定手段78に設定される設定値の組み合わせによって画像の縮小率を可変可能とすることができる。
【0060】
また、図4は、図3に示した出力となる画像データと実際のプリントが行われるプリント用紙との位置関係を示す概念図である。
但し、この図は、出力となる画像データの有効領域に関係なく、図14に示すFIFOメモリ72の動作タイミングチャートにある制御を行った場合を示し、実際のプリントが行われるプリント用紙に対する有効画像データの書き出し開始位置が、同図中に示すように、縮小、等倍、拡大の各処理において異なる位置関係となる〔図中のFIFOメモリ72の出力のうち、72d出力の第1ラインの出力開始位置が図13の等倍に対し、図14の縮小は矢印で示すように、ビデオ(画像)データの第1ラインの入力位置との関係で異なるタイミングとなっている〕。
【0061】
これに対し図5も同様に、図3に示した出力となる画像データと、実際のプリントが行われるプリント用紙との位置関係を示す概念図であるが、図1に示す有効画像領域設定手段79に対し、画像データの主走査及び副走査の有効画像領域の処理期間を示す情報を設定し、FIFOメモリ72の制御がタイミング制御部77で有効画像領域の処理期間にのみ、図14に示すFIFOメモリ72の動作タイミングチャートにある制御を行うことを可能とすることにより、実際のプリントが行われるプリント用紙に対する有効画像データの書き出し開始位置以前の用紙に対する余白領域は、縮小、等倍、拡大の各処理は施されずに同じ位置関係となり、有効画像データ領域のみの前記各種処理を施された画像データのプリントが可能となる。この例は、請求項1記載の発明に対する実施例となる。
【0062】
さらに、図6は上記請求項1記載の発明の実施例に対し、ビットマップ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成を、有効画像データの処理期間中のみに有効とするか否かを設定する処理設定切り替え手段80を設けた場合の実施例である。
【0063】
上記図4にて説明した画像データの等倍処理時のように、実際のプリントが行われるプリント用紙に対する有効画像データの書き出し開始位置以前の余白領域と有効画像データの処理領域で、ジャギー補正処理のための画像データの繰り返しの生成回数が常に同一回数となる場合、(図13に示すFIFOメモリ72の動作タイミングチャートにある制御)には、比較的容易に画像データの主走査及び副走査の有効画像領域の処理開始位置の計算が可能である。
【0064】
請求項1記載の発明の実施例では、実際には余白領域と有効画像データの処理領域で、ビットマップ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成する回数が異なる制御となり、各生成回数は余白領域では1回に固定され、有効画像データの処理領域では任意の回数に固定されることになり、各領域で実際のプリント用紙に対する距離の演算が異なる演算式となり、実際には該画像データ処理装置の処理回路による内部遅延量等をパラメータに含めた複雑な計算式となる場合がある。
【0065】
しかし、余白領域と有効画像データの処理領域で、ビットマップ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成する回数を常に同一回数とすることが可能な場合(ジャギー補正処理を伴う等倍処理時)には、図6の処理設定切替手段80により、ビットマップ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成を有効画像データの処理期間に制約を受けない設定とすることにより、前記各領域に捕らわれないプリント用紙に対する距離の演算が同一の演算式となり、より簡素化できることになる。この例は、請求項2記載の発明に対する実施例となる。
【0066】
ここで、図1、図6において、タイミング制御部77は、エンジンドライバ4から1ページ分の書き込み期間を規定するFGATE信号、1ライン分の書き込み期間を設定するLGATE信号、各ラインの書き込み開始及び終了タイミングを示すLSYNC信号、1ドット毎の読み出し及び書き込み周期を取る画像クロックWCLK及びRESET信号を入力し、上述の各部ブロック71〜76に対して、その動作の同期を取るために必要なクロック信号等を発生する。
【0067】
なお、メモリブロック75の補正データは、コントローラ3のMPU31あるいはエンジンドライバ4のMPU41により、ROM32またはROM42から選択的にロードされたり、ホストコンピュータ1からダウンロードすることも可能であり、こうすることにより、画像データの非補正パターンに対する補正データを容易に変更することが可能となる。
【0068】
最後に上述の実施例では、レーザプリンタ2のコントローラ3とエンジンドライバ4とを結ぶ内部インターフェイス6内に、この発明による画像データ処理装置であるドット補正部7を設けた場合について説明したが、このドット補正部7をコントローラ3側あるいはエンジンドライバ4側に設けるようにしてもよい。
【0069】
さらにこの発明は、レーザプリンタに限るものではなく、LEDプリンタ、その他の各種光プリンタ、デジタル複写機、普通紙ファックス等のビットマップ状に展開して画像を形成する各種画像形成装置ならびにその形成した画像を表示する画像表示装置にも同様に運用することができる。
【0070】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、任意の周期的に発生している信号に対して、同一のタイミングでビットマップ状に展開された同一の画像データを繰り返し生成することにより、該ビットマップ状に展開された画像データに関するデータの大きさを任意の倍数に拡張し、かつ、任意の周期的に発生している信号による情報から生成される情報をこの拡張したデータに付加することにより、輪郭線のより詳細なジャギー補正による画質の向上を図ることができる。また、同時にオリジナル画像からの精度の高い縮小もしくは拡大画像の画像出力を可能とし、また、オリジナル画像の更なる高解像度化を図ることができる。さらに、該処理期間を有効画像データ領域内にのみ有効とし、画像プリント時に出力用紙上に発生する余白(白画像データ等によるプリントを含む)領域である非有効画像データ領域には、縮小、拡大処理を施さないことにより、有効画像データ領域の出力用紙上からのはみ出しを無くし、出力用紙に対する画像領域の設定をより容易とすることができる。
【0071】
請求項2記載の発明によれば、ビットマップ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成を、有効画像データの処理期間中のみに設定可能とするか否かの切り替えを行う処理設定切替手段を設けたことにより、ビットマップ状に展開された同一の画像データが繰り返し生成される回数を任意の1つの固定値に設定する場合のような画像データの有効、非有効領域に関係なく、一定の制御条件により画像領域設定を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施した画像形成装置であるレーザプリンタのドット補正部の概略構成を示すブロック図である。
【図2】画像データのイメージの一例を示す図である。
【図3】画像データのイメージの他の例を示す図である。
【図4】図3に示した出力となる画像データと実際のプリントが行われるプリント用紙との位置関係を示す概念図である。
【図5】図3に示した出力となる画像データと実際のプリントが行われるプリント用紙との位置関係を示す概念図である。
【図6】この発明を実施した画像形成装置であるレーザプリンタのドット補正部の他の例の概略構成を示すブロック図である。
【図7】この発明を実施した画像形成装置であるレーザプリンタの構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示すレーザプリンタにおけるプリンタエンジンの機構を示す概略構成図である。
【図9】図7に示す書込ユニットの構成例を示す要部斜視図である。
【図10】図7に示すドット補正部の概略構成を示すブロック図である。
【図11】ドット補正部の要部の具体的構成例を示す図である。
【図12】FIFOメモリの動作を示すタイミングチャートである。
【図13】FIFOメモリの動作を示すタイミングチャートである。
【図14】FIFOメモリの動作を示すタイミングチャートである。
【図15】パターン検出用のウインドウを示す図である。
【図16】パターン認識部の内部構成及びウインドウとの関係を示すブロック図である。
【図17】メモリブロックの構成例を示す図である。
【図18】メモリブロックの他の構成例を示す図である。
【符号の説明】
2 レーザプリンタ
6 内部インターフェイス
7 ドット補正部
72 FIFOメモリ
78 生成回数設定手段
Claims (2)
- 任意の周期的に発生している信号に対して、同一のタイミングでビットマップ状に展開された同一の画像データを繰り返し生成する画像データ生成手段を設け、該画像データ生成手段により生成されたビットマップ状に展開された画像データにおける黒ドット領域の白ドットとの境界部分の線分形状を認識して、所要の各ドットに対して認識した線分形状の特徴をビットのコード情報に置き換え、少なくともそのコード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別し、補正が必要と判別したドットに対しては前記コード情報に応じた補正を行う画像データ処理装置であって、
前記画像データ生成手段によってビットマップ状に展開された同一の画像データが繰り返し生成される回数を、任意の1つの固定値に設定する場合と、2つ以上の固定値を周期的に選択して設定する場合とに切り替え可能とし、かつ、ビットマップ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成を行う生成回数設定手段と、
該生成回数設定手段による前記動作を、有効画像データの処理期間中のみに設定可能な有効画像領域設定手段と
を備えたことを特徴とする画像データ処理装置。 - 請求項1記載の画像データ処理装置において、ビットマップ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成を、有効画像データの処理期間中のみに設定可能とするか否かの切り替えを行う処理設定切替手段を備えたことを特徴とする画像データ処理装置。
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