JP3983423B2 - 電動機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の薄板状の電磁鋼板を積層した、ステータコアの各スロット部に個別のコイルが施されているステータを備え、各スロット部の巻線が、ステータヨークを取り囲む方向に巻線されてコイルを構成し、各コイルが3相スターもしくはデルタ状に結線されている電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図16に従来の代表的なステータの外観図、図17にステータの結線図を示す。図16において11はステータコア、12は巻線である。この構成のステータの巻線方式は一般に分布巻と呼ばれ、図17に示すように各スロットに巻線されたコイルが、3相スター状もしくはデルタ状に結線され、電気角で120度位相のずれた電流を個々の相に流すことで回転磁界を発生し、この回転磁界により、ステータ内部のロータに回転力を発生させていた。図16に示す従来型の分布巻ステータは理想的な回転磁界を発生させるため、なめらかにロータを回転させることが可能で、低振動で低騒音なモータを構成することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術によるステータ構成は理想的な回転磁界を発生させる事が特徴であるが、図16の13に示すコイルエンド部の体積が非常に大きくなる欠点がある。コイルエンド部に流れる電流はモータのトルク発生には寄与しないため、その部分で発生する銅損が増大してモータ効率を低下させる。また、コイルの材料は銅であるため、コイルエンドの体積が大きくなると材料費も高価になってくる。このように分布巻ステータには、コイルエンドの体積が大きくなるので、モータの小型化が困難で、材料費も高価になり、銅損の増大によるモータ効率低下といった課題が存在する。
【0004】
一方、このような課題を解決するために集中巻構造のステータが存在する。図18は集中巻ステータの外観図、図19に巻線図を示す。集中巻構造のステータは、図19に示すようにステータの各ティース部2の周囲を囲む方向に巻線を施し、これらのコイルを3相デルタおよびスター結線したものである。このように結線することで、集中巻のステータは図18の13に示すようにコイルエンドの体積が小さくなるので分布巻に比べてモータの小型化が可能である。しかしながら、集中巻構造の発生する磁界分布は分布巻のように理想的な均一回転磁界にはならない。図20と図21に分布巻と集中巻の磁束の流れを表した図を示す。図20は4極分布巻のステータに4極埋め込み磁石型ロータを組み込んだ場合の磁束の流れを示しており、図21は4極集中巻のステータに、図20と同じロータを組み込んだ場合の磁束の流れを示している。図20より分布巻ステータの発生する磁界は、N極とS極が90度毎に分布しているが、集中巻ステータでは図21に示すように巻線に流れる電流が発生する磁界が90度毎に均一にならない。以上のように、集中巻ステータは、コイルエンドが小さくできるが、発生磁界が不均一になるため振動騒音が大きくなるといった欠点がある。また、集中巻はステータの巻線コイル1極当たりの角度が、ロータ1極当たりの角度より小さくなる。例えば、図21の例では、ロータが4極であるため1極当たり90度であるが、ステータティースに巻かれた巻線1相当たりは60度になる。その結果、巻線の有効利用率が分布巻よりも悪くなるので、消費電流が増大するという欠点も存在する。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、回転子と、環状のヨーク部と、このヨーク部に設けた複数のティース部と、前記ヨーク部にトロイダル巻きを施した複数のコイル部と、前記複数のコイル部に3相スターもしくはデルタ状に結線したステータと、前記ヨーク部の内径部及び外径部の両方にティース部を有し、この内径側ティース部と外径側ティース部に対応する内側ロータと外側ロータを備え、前記ヨーク部及びティース部で発生する回転磁束に前記回転子が同期して回転駆動する電動機において、前記外側ロータと前記内側ロータの極の変わり目が、任意の角度ずらして取り付けられた電動機である。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】
本願発明は、回転子と、環状のヨーク部と、このヨーク部に設けた複数のティース部と、前記ヨーク部にトロイダル巻きを施した複数のコイル部と、前記複数のコイル部に3相スターもしくはデルタ状に結線したステータと、前記ヨーク部の内径部及び外径部の両方にティース部を有し、この内径側ティース部と外径側ティース部に対応する内側ロータと外側ロータを備え、前記ヨーク部及びティース部で発生する回転磁束に前記回転子が同期して回転駆動する電動機において、前記外側ロータと前記内側ロータの極の変わり目を、任意の角度ずらして取り付けたものである。
【0009】
なお、周方向でティース部間にあるヨーク部でトロイダル巻線を施したコイル部は、隣り合うコイル部と異相であるとよい。
【0010】
なお、ティース部は、ティース先端が広がった構造であるとよい。
【0011】
なお、回転子に永久磁石を埋め込み、マグネットトルクを主とし、リラクタンストルクを補助とする総合トルクにより回転駆動する電動機であってもよい。
【0012】
【0013】
【0014】
【実施例】
(参考例1)
図1は第1の参考例を示した図である。図1において、1がステータコア、2がステータコアのティース部、3がヨーク部、4がスロット部である。各スロット部には、巻線をトロイダル状に施したコイル6が配置され3相結線されている。5は、非磁性体からなるスペーサ部であり、コイルが他の部分隣りのコイルと接しないようにするため、ヨーク部3に設ける。図2に図1で示すステータの巻線結線図を示す。
【0015】
図2に示すようにステータコアのヨーク部に巻線する事で、コイルエンドの体積を分布巻に比べて非常に小さくすることができる。図3は本参考例のステータに電流を流したときの発生する磁束の流れを示した図である。本参考例のステータでは、従来例で示した図20の分布巻の磁束分布と全く同一になる。したがって、従来例で説明した集中巻ステータのように、巻線に流れる電流が発生する磁束分布が不均一になることがないため、小型化しても振動、騒音を非常に小さなレベルにおさえることが可能である。
【0016】
図4は本参考例のステータに永久磁石ロータを組み込んだときの電流―トルク特性を示した図である。またこの図には、同一のロータを組み込んだ時の分布巻ステータと集中巻ステータの特性も示している。
【0017】
本参考例のステータは巻線が発生する磁束分布が分布巻と同一になるため、トルク定数も分布巻と全く同一であり、集中巻のようにコイルエンドの体積を小さくした結果、トルク定数が低下してしまうこともない。表1は本参考例ステータと従来型の分布巻ステータ、集中巻ステータの積厚を同一にしたときのステータ高さの比較を示した図である。表1よりステータ高さは集中巻と同一寸法まで小型化できる。以上のように本参考例のステータはトルク定数を低下させることなく、コイルエンドの体積を小さくできると同時に、低振動、騒音のモータが実現できるため、従来型のステータである分布巻、集中巻ステータの課題を解決できる大きな効果を得ることができる。
【0018】
【表1】
図5はステータの外径Rと積厚Lとの比に対する巻線の線間抵抗の関係を示した図である。図中には本参考例のステータと分布巻ステータの比較を示している。本参考例のステータは、ステータの外径Rと積厚Lとの比、L/Rが0.5以下の場合、分布巻ステータより巻線の線間抵抗が小さくなる為、巻線に電流が流れることにより発生する銅損が小さくできるので、小型で有ると同時に高効率なモータが実現できる。このようにL/Rが0.5以下の場合、本参考例の効果が最もよくあらわれる。
【0019】
(参考例2)
図6は第2の参考例を示した図である。図6は第1の参考例で示したステータに永久磁石ロータを組み込んだ、永久磁石型同期モータである。本参考例のステータに永久磁石ロータを組み込むことにより、永久磁石の磁束でトルクを発生できるため、巻線抵抗が小さいと同時に小型で高トルク、高効率モータを実現できる。また、図7の様に、ロータを埋め込み磁石型ロータにすることで、マグネットトルクに加えてリラクタンストルクも有効利用できるので更に銅損の小さい永久磁石同期モータを実現することが可能である。
【0020】
(参考例3)
図8は第3の参考例を示した図である。図8は第1の参考例で示したステータにシンクロナスリラクタンスモータのマルチフラックスバリア型ロータを組み込んだシンクロナスリラクタンスモータである。シンクロナスリラクタンスモータはロータに永久磁石を使用しないため、永久磁石型同期モータと比べて、消費電流が大きくなり、銅損が大きくなるという課題があるが、第1の参考例のステータと組み合わせることにより、トルク定数を低下させることなく、巻線抵抗値が低減できるのでシンクロナスリラクタンスモータの銅損を従来の分布巻ステータに比べて、大きく低減できることが可能となる。
【0021】
(参考例4)
図9は第4の参考例を示した図である。図9において111はステータコア、112は内側ティース部、113はヨーク部、114は内側スロット部、117は外側ティース部、118は外側スロット部である。図9は第1の参考例で示したステータの外径側にも外側ティース117を構成した構造のステータコアである。
【0022】
図1に示した第1の参考例では、ステータ外径側にあるコイル6はモータのトルク発生に全く寄与しないが、図9の様にステータの外側にも外側ティース7を設けることで、ステータ外径側のコイルもトルク発生の磁界が発生できるため、同一の電流で2倍のトルクを発生する事が可能である。
【0023】
(参考例5)
図10は第5の参考例を示し、本参考例は図9に示す第4の参考例のステータに対して、内側ロータと外側ロータに表面磁石型ロータを組み込んだ例である。このような構成にすることで、内側スロット部114にある巻線に流れる電流で、内側ロータ20にトルクが発生し、外側スロット部118に流れる電流で外側ロータ21にトルクが発生するため、同一の電流で2倍のトルクが発生し、小型、大トルク、高効率モータを得ることができる。
【0024】
(実施例1)
図11は本発明の第1の実施例を示した図である。本実施例は図10に示す第5の参考例のモータの外側ロータと、内側ロータの磁極の境目の位置を、任意の角度αずらせた構造のモータである、外側ロータ23と、内側ロータ22の磁極の境目の位置を任意の角度ずらすことで、コギングトルクが低減でき、更に低騒音なモータにすることが可能である。
【0025】
(実施例2)
図12は本発明の第2の実施例を示す図である。本実施例は内側ロータに埋め込み磁石型ロータ、外側ロータに表面磁石型ロータを組み込んだ永久磁石型同期モータである。このように本発明のモータは、内側ロータ24と外側ロータ25に異なる種類のロータを構成する事が可能である。また、表面磁石型同期モータと埋め込み磁石型同期モータでは、同一電流で発生するトルクが最大値になるときの電流位相が異なる。
【0026】
そこで、図12に示すように、内側ロータ24と外側ロータ25の磁極の境目の位置を任意の角度βずらすことで、個々のロータが発生するトルクを最大とする事ができるため、非常に高効率なモータを実現する事が可能になる。
【0027】
(実施例3)
図13は本発明の第3の実施例を示す図である。本実施例は内側ロータにシンクロナスリラクタンスモータ型ロータ、外側ロータに表面磁石型ロータを組み込んだ実施例である。このように本発明のモータは、内側ロータと外側ロータに異なる種類のロータを構成する事が可能である。また、表面磁石型同期モータと埋め込み磁石型同期モータでは、同一電流で発生するトルクが最大値になるときの電流位相が異なる。そこで、図12に示すように、内側ロータ26と外側ロータ27の磁極の境目の位置を任意の角度βずらすことで、個々のロータが発生するトルクを最大とする事ができるため、非常に高効率なモータを実現する事が可能になる。
【0028】
(参考例6)
図22は第6の参考例を示した図である。第5の参考例である電動機は内側ロータおよび外側ロータに同期電動起用ロータを組み込んでいるため、自起動できないのが欠点であり、ロータの位置を検出する位置センサを取り付けてインバータ駆動している。位置センサ無しで駆動するセンサレス駆動制御も開発されているが、制御回路が複雑になりコストアップにつながるのが課題である。図22では内側ロータに誘導電動機用ロータ30を外側ロータに表面磁石同期モータ用ロータが組み込まれている。このように内側ロータに誘導電動機用ロータを組み込むことで、始動時は誘導電動機ロータ30がトルク発生して回転させて、モータが同期回転数まで上昇すると、外側ロータである表面磁石同期電動起用ロータ31がトルク発生するように構成することで、センサ無しでモータを起動できる。また、本参考例のモータは一般の商用電源でも駆動できるため、複雑なインバータ回路なしにする事が可能になり、大きなコスト削減を実現することが可能である。図22では内側ロータに誘導電動機用ロータを組み込んだが、外側ロータに誘導電動機用ロータ、内側ロータに表面磁石同期電動起用ロータを組み込んでも同様の効果を得ることが可能である。
【0029】
(参考例7)
図23は第7の参考例を示した図である。図23は内側ロータに誘導電動機用ロータ30、外側ロータにシンクロナスリラクタンスモータ用ロータ32を組み込んだ例であり、図22と同様の効果を得ることができる。
【0030】
(参考例8)
図14は第8の参考例を示した図である。第8の参考例はステータの製造方法に関するもので、ステータコアを円周方向に複数個のブロックに分割して、各分割ブロックのヨーク部に個別に巻線を行い、巻線後に分割ブロックを合体させて、各巻線を3相スターもしくはデルタ結線を行う、事を特徴とするステータの製造方法である。図14ではステータコアを2分割した例である。このようにステータを分割する事で、巻線工程が簡単になり、一体コアのまま巻線するよりも、高占積率巻線が可能になる効果が得られる。図14では各分割ブロックのヨーク部に個別に巻線を行い分割ブロックのA−A’面とB−B’面をあわせて、溶接等の手段を用いて合体させ、その後、各ヨーク部に巻線されたコイルを3相スターもしくはデルタ結線を行うことでステータを完成させる。図15は第8の参考例のもう一つの例を示した図である。図15はステータ外径にもティースを設け、内側ロータと、外側ロータを組み込むことのできるステータであり、図14と同様に円周方向に2分割して巻線を施す例を示している。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、回転磁束に回転子が同期して回転駆動する電動機において、ヨーク部の内径部及び外径部の両方にティース部を有し、この内径側ティース部と外径側ティース部に対応する外側ロータと内側ロータの極の変わり目を、任意の角度ずらして取り付けることで、個々のロータが発生するトルクを最大とする事ができるため、低振動で非常に高効率なモータを実現する事が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の参考例を示した図
【図2】 第1の参考例を示すステータの巻線結線図
【図3】 第1の参考例のステータによる磁束分布を示した図
【図4】 第1の参考例のステータと従来型ステータのトルク定数を比較した図
【図5】 第1の参考例のステータと従来型ステータの線間抵抗を比較した図
【図6】 第2の参考例を示した図
【図7】 第2の参考例の他の例を示した図
【図8】 第3の参考例を示した図
【図9】 第4の参考例を示した図
【図10】 第5の参考例を示した図
【図11】 本発明の第1の実施例を示した図
【図12】 本発明の第2の実施例を示した図
【図13】 本発明の第3の実施例を示した図
【図14】 第8の参考例を示した図
【図15】 第8の参考例の他の例を示した図
【図16】 従来の分布巻ステータの外観を示す図
【図17】 従来の分布巻ステータの巻線図を示す図
【図18】 従来の集中巻ステータの外観を示す図
【図19】 従来の集中巻ステータの巻線図を示す図
【図20】 従来の分布巻ステータによる磁束分布を示した図
【図21】 従来の集中巻ステータによる磁束分布を示した図
【図22】 第6の参考例を示した図
【図23】 第7の参考例を示した図
【符号の説明】
6 コイル
20、22、24、26 内側ロータ
21、23、25、27 外側ロータ
111 ステータコア
112 内側ティース部
113 ヨーク部
114 内側スロット部
117 外側ティース部
118 外側スロット部
Claims (1)
- 回転子と、環状のヨーク部と、このヨーク部に設けた複数のティース部と、前記ヨーク部にトロイダル巻きを施した複数のコイル部と、前記複数のコイル部に3相スターもしくはデルタ状に結線したステータと、前記ヨーク部の内径部及び外径部の両方にティース部を有し、この内径側ティース部と外径側ティース部に対応する内側ロータと外側ロータを備え、前記ヨーク部及びティース部で発生する回転磁束に前記回転子が同期して回転駆動する電動機において、前記外側ロータと前記内側ロータの極の変わり目が、任意の角度ずらして取り付けられた電動機。
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