JP3965058B2 - 携帯機器用の充電装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば複数の携帯電話機を収容し、各携帯電話機に対して充電を行う携帯機器用の充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今の携帯電話機の普及に伴い、たとえば多くの人が集まるショッピングセンターなどには、多数の携帯電話機に対して充電可能な充電装置が設置されつつある。この種の充電装置は、充電中の携帯電話機に対するいたずら操作などを防ぐために、装置全体がコインロッカーのような構造とされている。このようなロッカー構造の充電装置では、各ロッカー内に充電用コネクタが配置されており、携帯電話機をロッカー内に収めた状態で充電用コネクタに接続し、各人が鍵を用いて扉を施錠/開錠できるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したロッカー構造の充電装置では、携帯電話機を横方向からロッカー内に収めて充電用コネクタに接続しなければならず、扉などが邪魔となって接続作業がしづらいという難点があった。
【0004】
また、扉の施錠/開錠に用いられる鍵は、施錠後に各人によって所持されるが、紛失されたり盗まれる可能性も否定できないため、セキュリティの面で高い信頼性が得られなかった。
【0005】
【発明の開示】
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、充電のための接続作業を行い易く、セキュリティ面でも高い信頼性を得ることができる携帯機器用の充電装置を提供することを、その課題としている。
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0007】
すなわち、本発明によれば、携帯機器に対して充電を行う携帯機器用の充電装置であって、充電用の電源を供給する電源手段と、装置本体の前側面に引き出し可能に設けられ、上部の開口部から携帯機器が収納される一つ以上のスライドボックスと、各スライドボックスをロックするロック手段と、各スライドボックスの内部に設けられ、先端に携帯機器の電源供給用コネクタが着脱可能に装着される充電用コネクタを取り付けた配線ケーブルと、各スライドボックスを特定するボックス番号と暗証番号の情報を入力するための情報入力手段と、充電料金を入力するための料金入力手段と、情報入力手段から未使用のボックス番号が入力されると、そのボックス番号に対応するスライドボックスのロック解除を行い、そのスライドボックスが所定の条件を満たすと、そのスライドボックスのロックを行うロック制御手段と、ロック制御手段によりロックが行われたスライドボックスに対して料金入力手段から入力された料金に対応する所定の時間だけ電源手段によりスライドボックスに収納された携帯機器の充電を行う充電制御手段と、充電中のスライドボックスに対応するボックス番号が情報入力手段により入力されると、充電制御手段による充電動作を停止するか、その充電動作の充電時間を延長するかのいずれかを選択させる画面を表示する選択画面表示手段と、選択画面表示手段の選択画面に対して利用者がいずれかの事項を選択する選択操作手段と、を備え、選択操作手段により充電動作の停止が選択され、かつ、情報入力手段からボックス番号に対応する暗証番号が入力されると、充電制御手段は、ボックス番号のスライドボックスにおける電源手段による携帯機器の充電を停止させる一方、ロック制御手段は、当該スライドボックスのロックを解除し、選択操作手段により充電時間の延長が選択され、かつ、情報入力手段からボックス番号に対応する暗証番号が入力されるとともに料金入力手段から延長料金が入力されると、充電制御手段は、所定の充電時間をその延長料金に対応する充電時間だけ延長して電源手段により携帯機器の充電を行うことを特徴とする、携帯機器用の充電装置が提供される。
【0008】
また、本発明によれば、携帯機器に対して充電を行う携帯機器用の充電装置であって、充電用の電源を供給する電源手段と、装置本体の前側面に引き出し可能に設けられ、上部の開口部から携帯機器が収納される一つ以上のスライドボックスと、各スライドボックスをロックするロック手段と、各スライドボックスの内部に設けられ、先端に携帯機器の電源供給用コネクタが着脱可能に装着される充電用コネクタを取り付けた配線ケーブルと、各スライドボックスを特定するボックス番号と暗証番号の情報を入力するための情報入力手段と、充電料金を入力するための料金入力手段と、情報入力手段から未使用のボックス番号が入力されると、そのボックス番号に対応するスライドボックスのロック解除を行い、そのスライドボックスが所定の条件を満たすと、そのスライドボックスのロックを行うロック制御手段と、ロック制御手段によりロックが行われたスライドボックスに対して料金入力手段から入力された料金に対応する所定の時間だけ電源手段によりスライドボックスに収納された携帯機器の充電を行う充電制御手段と、充電が完了したスライドボックスに対応するボックス番号が情報入力手段により入力されると、再度の充電動作を行うか、携帯機器を取り出すかのいずれかを選択させる画面を表示する選択画面表示手段と、選択画面表示手段の選択画面に対して利用者がいずれかの事項を選択する選択操作手段とを備え、選択操作手段により携帯機器の取り出しが選択され、かつ、情報入力手段からボックス番号に対応する暗証番号が入力されると、ロック制御手段は、ボックス番号のスライドボックスのロックを解除し、選択操作手段により再充電動作が選択され、かつ、情報入力手段からボックス番号に対応する暗証番号が入力されるとともに料金入力手段から料金が入力されると、充電制御手段は、再度当該料金に対応する所定の時間だけ電源手段により携帯機器の充電を行うことを特徴とする、携帯機器用の充電装置が提供される。
【0009】
また、本発明によれば、携帯機器に対して充電を行う携帯機器用の充電装置であって、充電用の電源を供給する電源手段と、装置本体の前側面に引き出し可能に設けられ、上部の開口部から携帯機器が収納される一つ以上のスライドボックスと、各スライドボックスをロックするロック手段と、各スライドボックスの内部に設けられ、先端に携帯機器の電源供給用コネクタが着脱可能に装着される充電用コネクタを取り付けた配線ケーブルと、各スライドボックスを特定するボックス番号と暗証番号の情報を入力するための情報入力手段と、充電料金を入力するための料金入力手段と、情報入力手段から未使用のボックス番号が入力されると、そのボックス番号に対応するスライドボックスのロック解除を行い、そのスライドボックスが所定の条件を満たすと、そのスライドボックスのロックを行うロック制御手段と、ロック制御手段によりロックが行われたスライドボックスに対して料金入力手段から入力された料金に対応する所定の時間だけ電源手段によりスライドボックスに収納された携帯機器の充電を行う充電制御手段と、充電中のスライドボックスに対応するボックス番号が情報入力手段により入力されると、充電制御手段による充電動作を停止するか、その充電動作の充電時間を延長するかのいずれかを選択させる画面を表示する第1の選択画面表示手段と、第1の選択画面表示手段の選択画面に対して利用者がいずれかの事項を選択する第1の選択操作手段と、充電が完了したスライドボックスに対応するボックス番号が情報入力手段により入力されると、再度の充電動作を行うか、携帯機器を取り出すかのいずれかを選択させる画面を表示する第2の選択画面表示手段と、第2の選択画面表示手段の選択画面に対して利用者がいずれかの事項を選択する第2の選択操作手段とを備え、第1の選択操作手段により充電動作の停止が選択され、かつ、情報入力手段からボックス番号に対応する暗証番号が入力されると、充電制御手段は、ボックス番号のスライドボックスにおける電源手段による携帯機器の充電を停止させる一方、ロック制御手段は、当該スライドボックスのロックを解除し、第1の選択操作手段により充電時間の延長が選択され、かつ、情報入力手段からボックス番号に対応する暗証番号が入力されるとともに料金入力手段から延長料金が入力されると、充電制御手段は、所定の充電時間をその延長料金に対応する充電時間だけ延長して電源手段により携帯機器の充電を行い、第2の選択操作手段により携帯機器の取り出しが選択され、かつ、情報入力手段からボックス番号に対応する暗証番号が入力されると、ロック制御手段は、ボックス番号のスライドボックスのロックを解除し、第2の選択操作手段により再充電動作が選択され、かつ、情報入力手段からボックス番号に対応する暗証番号が入力されるとともに料金入力手段から料金が入力されると、充電制御手段は、再度当該料金に対応する所定の時間だけ電源手段により携帯機器の充電を行うことを特徴とする、携帯機器用の充電装置が提供される。
【0012】
本発明によれば、スライドボックスを自動的あるいは手動で引き出し、その内部に収めようとする携帯機器と充電用コネクタとを接続することができ、携帯機器と充電用コネクタとを手元に引き寄せるようにしてこれらの接続作業を行い易くすることができる。また、スライドボックスは、電子ロック機構を介して施錠/開錠されるので、セキュリティ面でも高い信頼性を得ることができる。
【0013】
特に、電子ロック機構は、スライドボックスごとに暗証番号の入力に応じて施錠/開錠するものとすれば、鍵そのものが必要無くなりセキュリティ面においてより高い信頼性が得られる。暗証番号については、たとえ忘れたとしても、管理者が専用番号を入力することで施錠/開錠でき、スライドボックス内に携帯機器が永遠に放置されることはない。また、暗証番号を表示するための表示部には、携帯機器と充電用コネクタとの接続不良や、携帯機器ごとの充電時間といった確認事項も表示させることができ、ユーザインターフェイスの点で使いやすく、さらには使って楽しい、使ってみたくなるなどの集客効果を得ることができる。
【0014】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う発明の実施の形態の説明によって、より明らかになるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0016】
図1は、本発明に係る充電装置の一実施形態を示す外観斜視図である。この図に示す充電装置は、多数の携帯電話機(図示省略)に対して充電を行うとともに、充電中の各携帯電話機に対するいたずら操作などを防ぐように構成されたものであり、たとえばショッピングセンターなどの多くの人が集まる場所に設置されるものである。充電装置は、筐体1、スライドボックス2、充電用コネクタ3、操作部4、表示部5、使用中表示灯6、未使用時表示灯7、ポップパネル8、スピーカ9、および筐体1内に設けられたロック動作部や制御部(図示省略)などからなる電子ロック機構や電源ユニット(図示省略)により概略構成される。
【0017】
筐体1は、頑丈な鋼板構造からなる。筐体1の下部には、一例として上下4段に分かれて手前側に引き出されるように4個のスライドボックス2が取り付けられている。また、筐体1の上部には、操作部4および表示部5、ならびにスピーカ9が設けられているほか、コイン投入口1aが設けられている。さらに、筐体1の上部後方には、ポップパネル8が直立するように設けられている。なお、特に図示しないが、筐体1の内部には、ロック動作部や制御部などのほか、コイン投入口1aから投入されたコインをためておくためのコイン収容部が設けられており、このコイン収容部に集められたコインは、筐体1下部のカバー1bを開けて回収される。また、筐体1内における各スライドボックス2の近傍には、スライドボックス2の開閉状態を検出するための開閉センサが設けられている。
【0018】
スライドボックス2は、携帯電話機を収めることができる程度の縦横深さ寸法で上部を開口部としたボックス構造からなる。スライドボックス2の内部には、ある程度取り回しに余裕のある長さの配線ケーブル3aと、配線ケーブル3aの先端部をなす充電用コネクタ3とが付置されている。配線ケーブル3aの基端部は、制御部を通じて電源ユニットに接続されている。また、スライドボックス2は、筐体1内に水平設置された図示しないスライドレールや自動スライド駆動機構によって水平に引き出し可能とされるが、ある程度以上引き出せないようにスライド量が規制されている。つまり、筐体1からは、スライドボックス2を取り外すことはできない。さらに、スライドボックス2は、筐体1内に設けられたロック動作部の動きに応じて個別に施錠/開錠される。図1では、最上段のスライドボックス2が開錠された状態で手前に引き出された姿勢にあり、その他のスライドボックス2が施錠された状態で筐体1内に収納された姿勢にある。なお、ロック動作部は、すでに周知の電子ロックメカニズムからなるため、その詳細については図示説明を省略するが、制御部からの施錠/開錠信号に応じて施錠/開錠動作を行うように構成されている。ちなみに、スライドボックス2は、最上段から順にボックス番号1,2,…とされる。
【0019】
充電用コネクタ3は、各種の携帯電話機に対応したコネクタ形状からなり、充電電力を供給するための電源端子などを備える。この充電用コネクタ3と携帯電話機との接続状態や充電時間などは、電源ユニットと充電用コネクタ3との間に設けられた制御部により監視される。
【0020】
操作部4は、テンキーなどからなり、各スライドボックス2を施錠/開錠する際に必要とされるボックス番号や暗証番号などを入力するために用いられる。
【0021】
表示部5は、液晶表示パネルからなり、操作部4を介して入力されたボックス番号や暗証番号などを表示するほか、あらかじめ制御部に用意された案内メッセージなどを表示する。
【0022】
使用中表示灯6は、赤色系のLEDなどからなり、各スライドボックス2の近傍に配置されている。この使用中表示灯6は、充電用コネクタ3と携帯電話機との接続状況に応じて制御部により点灯制御され、接続中には赤色点灯する。
【0023】
未使用時表示灯7は、青色系のLEDなどからなり、各スライドボックス2の近傍に配置されている。この未使用時表示灯7は、充電用コネクタ3と携帯電話機との接続状況に応じて制御部により点灯制御され、未接続状態では青色点灯する。
【0024】
ポップパネル8には、本装置の利用目的を知らせたり利用促進などのためのグラフィックデザインが描かれている。
【0025】
スピーカ9は、あらかじめ制御部に用意された音声による案内メッセージなどを出力する。
【0026】
さらに、図2は、充電装置の電気的構成を説明するためのブロック図であって、この図に基づいて説明する。
【0027】
充電装置は、制御部10を中心に構成され、制御部10は、CPU11、ROM12、RAM13、およびインターフェイス回路14などからなるマイクロコンピュータにより構成されている。インターフェイス回路14には、ロック動作部20、開閉センサ21、充電用コネクタ3、操作部4、表示部5、スピーカアンプ22、使用中表示灯6、未使用時表示灯7、コイン検出器23のほか、電源ユニット30が接続されている。スピーカアンプ22には、スピーカ9が接続されている。
【0028】
CPU11は、本装置の制御中枢として機能するものであって、ROM12に記憶されている制御プログラムに基づいて装置全体の動作を制御する。RAM13には、各スライドボックス2に各人が任意に割り当てた暗証番号を記憶しておくための領域が確保されている。なお、CPU11には、充電時間などを計時するためのリアルタイムクロック回路が組み込まれている。
【0029】
ロック動作部20は、CPU11からの施錠/開錠信号に応じて施錠/開錠動作を行う。開閉センサ21は、スライドボックス2の開閉状態に応じた検出信号をCPU11に伝える。充電用コネクタ3を介しては、CPU11により携帯電話機の接続状態などが検出される。操作部4は、使用者の操作に応じた入力信号をCPU11に伝える。表示部5は、CPU11からの出力信号に応じて表示動作を行う。スピーカアンプ22は、CPU11からの出力信号に応じてスピーカ9を駆動する。使用中表示灯6は、CPU11からの点灯信号に応じて赤色点灯する。未使用時表示灯7は、CPU11からの点灯信号に応じて青色点灯する。コイン検出器23は、コイン投入口1aから投入されたコインを検出し、それに応じて検出信号をCPU11に伝える。
【0030】
次に、本装置の動作について説明する。
【0031】
図3は、充電開始時の処理手順を示すフローチャートである。なお、充電開始時、使用者が所定の操作を行うまで表示部5には、デモ画面が表示されている(S1)。
【0032】
デモ画面の表示中(S1)、未使用時表示灯7が点灯状態にあるスライドボックス2の番号が使用者により指定されると(S2)、充電しようとする携帯電話機が対応機種か否かを確認させるための画面が表示される(S3)。なお、使用中表示灯6が点灯状態にあるスライドボックス2の番号が使用者により指定された場合には、使用できない旨が表示されたりエラー音が出力される。
【0033】
対応機種であることが確認されると、指定されたスライドボックス2が開錠されて自動的に引き出される(S4)。これにより、使用者は、スライドボックス2の内部にある充電用コネクタ3に携帯電話機を接続し、携帯電話機をスライドボックス2内に収めた状態とすることができる。なお、スライドボックス2は、その後所定の操作に応じて自動的に奥方にスライド移動して筐体1内に収容されるが、手動でも奥方に押し込むことができるものとしても良い。
【0034】
このとき、表示部5には、充電用コネクタ3と携帯電話機との接続状態などを確認するための画面が表示される(S5)。たとえば、表示部5には、使用者に対して接続を促したり、スライドボックス2を閉めることを要求するための画面が表示される。また、充電用コネクタ3が逆差しなどの場合には、接続エラーを示す画面が表示されたりエラー音が出力される。
【0035】
スライドボックス2を閉じた後、使用者により暗証番号が入力され(S6)、さらに充電料金としてのコインが投入されると(S7)、スライドボックス2が施錠された状態となり(S8)、そのスライドボックス2内に収められた携帯電話機に対して充電が開始され、再びデモ画面を表示する状態に戻る。なお、コインを投入する際には、コイン投入数に応じて充電時間が加算表示される。
【0036】
次に、図4は、充電中の処理手順を示すフローチャートである。なお、充電中、使用者が所定の操作を行うまで表示部5には、デモ画面が表示されている(S11)。
【0037】
デモ画面の表示中(S11)、使用中表示灯6が点灯状態にあるスライドボックス2の番号が使用者により指定されると(S12)、充電時間を延長するかまたは終了するかを確認させるための画面が表示される(S13)。このとき、指定されたスライドボックス2内に収められた携帯電話機の充電残り時間についても表示される。
【0038】
それに応じて使用者により充電延長が選択されると(S14:YES)、暗証番号を入力するための画面が表示され、さらにそれに応じて暗証番号が入力され(S15)、延長料金としてのコインが投入されると(S16)、スライドボックス2内に収められた携帯電話機に対する充電が延長され、再びデモ画面を表示する状態に戻る。なお、コインを投入する際には、その時点での充電残り時間が表示されるが、コインを投入するごとに充電残り時間が加算表示される。また、指定されたスライドボックス2に対応しない間違った暗証番号が入力された場合には、入力エラーを示す画面が表示されたりエラー音が出力される。このような暗証番号の入力は、たとえば3回までは繰り返し行うことができるが、4回目に間違うと、元のデモ画面の表示状態に戻ってしまう。
【0039】
一方、S14において、使用者により充電終了が選択されると(S14:NO)、終了を確認するための画面が表示される(S17)。
【0040】
最終的に終了が指示されると、スライドボックス2内に収められた携帯電話機に対する充電が終了されるとともに、暗証番号を入力するための画面が表示され、さらにそれに応じて暗証番号が入力されると(S18)、指定されたスライドボックス2が開錠されて自動的に引き出され(S19)、再びデモ画面を表示する状態に戻る。これにより、使用者は、引き出された状態のスライドボックス2の中から携帯電話機を取り出すことができる。なお、使用者が暗証番号を忘れた場合などには、暗証番号とは別に管理者のみが利用権限を有する専用番号を入力しても、スライドボックス2を開錠させることができる。
【0041】
次に、図5は、充電完了時の処理手順を示すフローチャートである。なお、充電完了時、使用者が所定の操作を行うまで表示部5には、デモ画面が表示されている(S21)。
【0042】
デモ画面の表示中(S21)、使用中表示灯6が点灯状態にあるスライドボックス2の番号が使用者により指定されると(S22)、充電を継続するかまたは終了するかを確認させるための画面が表示される(S23)。
【0043】
それに応じて使用者により充電継続が選択されると(S24:YES)、暗証番号を入力するための画面が表示され、さらにそれに応じて暗証番号が入力され(S25)、継続料金としてのコインが投入されると(S26)、スライドボックス2内に収められた携帯電話機に対する充電が継続され、再びデモ画面を表示する状態に戻る。このときも、指定されたスライドボックス2に対応しない間違った暗証番号が入力された場合には、入力エラーを示す画面が表示されたりエラー音が出力される。
【0044】
一方、S24において、使用者により充電終了が選択されると(S24:NO)、スライドボックス2内に収められた携帯電話機に対する充電が終了されるとともに、暗証番号を入力するための画面が表示され、さらにそれに応じて暗証番号が入力されると(S27)、指定されたスライドボックス2が開錠されて自動的に引き出され(S28)、再びデモ画面を表示する状態に戻る。これにより、使用者は、引き出された状態のスライドボックス2の中から携帯電話機を取り出すことができる。なお、この場合も、暗証番号とは別に管理者のみが利用権限を有する専用番号を入力することにより、スライドボックス2を開錠させることができる。
【0045】
したがって、本実施形態に係る充電装置によれば、筐体1からスライドボックス2を自動的に引き出し、そのスライドボックス2の内部に収めようとする携帯電話機と充電用コネクタ3とを接続することができ、携帯電話機と充電用コネクタ3とを手元に引き寄せるようにしてこれらの接続作業を行い易くすることができる。
【0046】
また、スライドボックス2は、暗証番号の入力に応じてキーレスエントリ方式により施錠/開錠されるので、鍵そのものが必要無く、セキュリティ面において高い信頼性を得ることができる。
【0047】
その一方、使用者が暗証番号を忘れたとしても、管理者が専用番号を入力することでスライドボックス2を開錠することができ、スライドボックス2内に携帯電話機が永遠に放置されることはない。
【0048】
さらに、表示部5には、携帯電話機と充電用コネクタ3との接続エラーや、携帯電話機ごとの充電時間といった確認事項を表示させることができ、ユーザインターフェイスの点で使いやすく、さらには使って楽しい、使ってみたくなるなどの集客効果を得ることができる。
【0049】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
【0050】
上記実施形態では、キーレスエントリ方式の電子ロック機構としたが、たとえば暗証番号入力に加えてカードキーなどが無ければ施錠/開錠できない方式としても良い。
【0051】
スライドボックス2は、自動的にスライド移動するものに限らず、手動のみで取り扱われるものでも良い。
【0052】
また、料金徴収タイプに限らず、料金フリーの充電装置でも良い。
【0053】
上記実施形態では、最大4台の携帯電話機について充電できるが、同時に充電できる台数は、設計仕様によりスライドボックス2の個数などを変更して適宜調整することができる。
【0054】
充電の対象となる携帯機器としては、携帯電話機に限らず、たとえばパームトップサイズの携帯情報端末であっても良い。
【0055】
充電装置の設置場所としては、ショッピングセンターなどのほか、ゲームセンターなどのアミューズメント施設、大型量販店、ブックセンター、空港、役所、コンビニエンスストア、ファミリーレストランなどでも良い。また、場内における携帯電話機の持ち込みや電源オンが全面的に禁止される映画館やコンサートホールのロビー、さらには病院の待合室などに設置しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る充電装置の一実施形態を示す外観斜視図である。
【図2】充電装置の電気的構成を説明するためのブロック図である。
【図3】充電開始時の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】充電中の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】充電完了時の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 筐体
2 スライドボックス
3 充電用コネクタ
4 操作部
5 表示部
6 使用中表示灯
7 未使用時表示灯
8 ポップパネル
9 スピーカ
10 制御部
20 ロック動作部
21 開閉センサ
22 スピーカアンプ
23 コイン検出器
30 電源ユニット
Claims (3)
- 携帯機器に対して充電を行う携帯機器用の充電装置であって、
充電用の電源を供給する電源手段と、
装置本体の前側面に引き出し可能に設けられ、上部の開口部から前記携帯機器が収納される一つ以上のスライドボックスと、
各スライドボックスをロックするロック手段と、
各スライドボックスの内部に設けられ、先端に前記携帯機器の電源供給用コネクタが着脱可能に装着される充電用コネクタを取り付けた配線ケーブルと、
各スライドボックスを特定するボックス番号と暗証番号の情報を入力するための情報入力手段と、
充電料金を入力するための料金入力手段と、
前記情報入力手段から未使用のボックス番号が入力されると、そのボックス番号に対応するスライドボックスのロック解除を行い、そのスライドボックスが所定の条件を満たすと、そのスライドボックスのロックを行うロック制御手段と、
前記ロック制御手段によりロックが行われたスライドボックスに対して前記料金入力手段から入力された料金に対応する所定の時間だけ前記電源手段により前記スライドボックスに収納された携帯機器の充電を行う充電制御手段と、
充電中のスライドボックスに対応するボックス番号が前記情報入力手段により入力されると、前記充電制御手段による充電動作を停止するか、その充電動作の充電時間を延長するかのいずれかを選択させる画面を表示する選択画面表示手段と、
前記選択画面表示手段の選択画面に対して利用者がいずれかの事項を選択する選択操作手段と、を備え、
前記選択操作手段により充電動作の停止が選択され、かつ、前記情報入力手段から前記ボックス番号に対応する暗証番号が入力されると、前記充電制御手段は、前記ボックス番号のスライドボックスにおける前記電源手段による前記携帯機器の充電を停止させる一方、前記ロック制御手段は、当該スライドボックスのロックを解除し、
前記選択操作手段により充電時間の延長が選択され、かつ、前記情報入力手段から前記ボックス番号に対応する暗証番号が入力されるとともに前記料金入力手段から延長料金が入力されると、前記充電制御手段は、前記所定の充電時間をその延長料金に対応する充電時間だけ延長して前記電源手段により前記携帯機器の充電を行うことを特徴とする、携帯機器用の充電装置。 - 携帯機器に対して充電を行う携帯機器用の充電装置であって、
充電用の電源を供給する電源手段と、
装置本体の前側面に引き出し可能に設けられ、上部の開口部から前記携帯機器が収納される一つ以上のスライドボックスと、
各スライドボックスをロックするロック手段と、
各スライドボックスの内部に設けられ、先端に前記携帯機器の電源供給用コネクタが着脱可能に装着される充電用コネクタを取り付けた配線ケーブルと、
各スライドボックスを特定するボックス番号と暗証番号の情報を入力するための情報入力手段と、
充電料金を入力するための料金入力手段と、
前記情報入力手段から未使用のボックス番号が入力されると、そのボックス番号に対応するスライドボックスのロック解除を行い、そのスライドボックスが所定の条件を満たすと、そのスライドボックスのロックを行うロック制御手段と、
前記ロック制御手段によりロックが行われたスライドボックスに対して前記料金入力手段から入力された料金に対応する所定の時間だけ前記電源手段により前記スライドボックスに収納された携帯機器の充電を行う充電制御手段と、
充電が完了したスライドボックスに対応するボックス番号が前記情報入力手段により入 力されると、再度の充電動作を行うか、携帯機器を取り出すかのいずれかを選択させる画面を表示する選択画面表示手段と、
前記選択画面表示手段の選択画面に対して利用者がいずれかの事項を選択する選択操作手段と、を備え、
前記選択操作手段により携帯機器の取り出しが選択され、かつ、前記情報入力手段から前記ボックス番号に対応する暗証番号が入力されると、前記ロック制御手段は、前記ボックス番号のスライドボックスのロックを解除し、
前記選択操作手段により再充電動作が選択され、かつ、前記情報入力手段から前記ボックス番号に対応する暗証番号が入力されるとともに前記料金入力手段から料金が入力されると、前記充電制御手段は、再度当該料金に対応する所定の時間だけ前記電源手段により前記携帯機器の充電を行うことを特徴とする、携帯機器用の充電装置。 - 携帯機器に対して充電を行う携帯機器用の充電装置であって、
充電用の電源を供給する電源手段と、
装置本体の前側面に引き出し可能に設けられ、上部の開口部から前記携帯機器が収納される一つ以上のスライドボックスと、
各スライドボックスをロックするロック手段と、
各スライドボックスの内部に設けられ、先端に前記携帯機器の電源供給用コネクタが着脱可能に装着される充電用コネクタを取り付けた配線ケーブルと、
各スライドボックスを特定するボックス番号と暗証番号の情報を入力するための情報入力手段と、
充電料金を入力するための料金入力手段と、
前記情報入力手段から未使用のボックス番号が入力されると、そのボックス番号に対応するスライドボックスのロック解除を行い、そのスライドボックスが所定の条件を満たすと、そのスライドボックスのロックを行うロック制御手段と、
前記ロック制御手段によりロックが行われたスライドボックスに対して前記料金入力手段から入力された料金に対応する所定の時間だけ前記電源手段により前記スライドボックスに収納された携帯機器の充電を行う充電制御手段と、
充電中のスライドボックスに対応するボックス番号が前記情報入力手段により入力されると、前記充電制御手段による充電動作を停止するか、その充電動作の充電時間を延長するかのいずれかを選択させる画面を表示する第1の選択画面表示手段と、
前記第1の選択画面表示手段の選択画面に対して利用者がいずれかの事項を選択する第1の選択操作手段と、
充電が完了したスライドボックスに対応するボックス番号が前記情報入力手段により入力されると、再度の充電動作を行うか、携帯機器を取り出すかのいずれかを選択させる画面を表示する第2の選択画面表示手段と、
前記第2の選択画面表示手段の選択画面に対して利用者がいずれかの事項を選択する第2の選択操作手段と、を備え、
前記第1の選択操作手段により充電動作の停止が選択され、かつ、前記情報入力手段から前記ボックス番号に対応する暗証番号が入力されると、前記充電制御手段は、前記ボックス番号のスライドボックスにおける前記電源手段による前記携帯機器の充電を停止させる一方、前記ロック制御手段は、当該スライドボックスのロックを解除し、
前記第1の選択操作手段により充電時間の延長が選択され、かつ、前記情報入力手段から前記ボックス番号に対応する暗証番号が入力されるとともに前記料金入力手段から延長料金が入力されると、前記充電制御手段は、前記所定の充電時間をその延長料金に対応する充電時間だけ延長して前記電源手段により前記携帯機器の充電を行い、
前記第2の選択操作手段により携帯機器の取り出しが選択され、かつ、前記情報入力手段から前記ボックス番号に対応する暗証番号が入力されると、前記ロック制御手段は、前記ボックス番号のスライドボックスのロックを解除し、
前記第2の選択操作手段により再充電動作が選択され、かつ、前記情報入力手段から前 記ボックス番号に対応する暗証番号が入力されるとともに前記料金入力手段から料金が入力されると、前記充電制御手段は、再度当該料金に対応する所定の時間だけ前記電源手段により前記携帯機器の充電を行うことを特徴とする、携帯機器用の充電装置。
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