JP3935661B2 - プレート式熱交換器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の皿状のプレートを重ね合わせて形成したプレート式熱交換器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複数の皿状のプレートを重ね合わせてその内部に少なくとも2種類の流体を流せる複数の流路を形成し、それぞれの流路を流れる流体間で熱交換を可能に構成したプレート式熱交換器が知られている。
【0003】
この種のものでは、一般に、2系統の流体流路を流れる流体が外部に漏れることがなく、しかも内部で各流体が混じらないこと、熱交換性能に優れること、イニシャルコストが安価なこと、等が要求される。
【0004】
従来のプレート式熱交換器では、▲1▼各プレート間にガスケットを挟んで構成したもの、▲2▼各プレート間をブレージング接合したもの、▲3▼各プレート間を溶接接合したもの、等各種形式のものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成の熱交換器を例えば吸収式冷凍機に使用する場合、▲1▼では真空中で使用できない、また▲2▼では、吸収式冷凍機の熱交換器は大型化するため、プレートが大型化し、従って、加工費が高くなり、イニシャルコストの増大を招く等の問題がある。
【0006】
また▲3▼では、プレートが大型化した場合、各プレートを溶接接合する作業が困難になるという問題がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上述した従来技術が有する課題を解消し、製造にあたって、各プレート間の溶接作業を少なくすることができるプレート式熱交換器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、隣接する2枚の皿状プレートの周縁部同士を巻き締め加工し、この巻き締め加工した周縁部に所定角度を有した傾斜部を設けて1つのエレメントを形成し、これらのエレメントの傾斜部を重ね合わせると共に、一方のエレメントの巻き締め加工した周縁部と、他方のエレメントの巻き締め加工した周縁部との間にあらかじめ所定の間隔を設け、この間隔からシール材を塗布して各エレメントの周縁部同士を接合することによって、その内部に少なくとも2種類の流体を流せる複数の流路を形成し、それぞれの流路を流れる流体間で熱交換可能に構成し、上記プレートの貫通孔周壁をラッパ状に立ち上げて、そこに環状部を形成すると共に、口金の外周壁に環状溝を形成し、この環状溝の土手部に上記環状部の先端が位置するように、この環状部の内周に口金を嵌合し、この環状溝の土手部と上記環状部の先端との間を溶接したことを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記周縁部同士間にシール材を介装し、このシール材が介装された上記周縁部同士を巻き締め加工して1つの上記エレメントを形成したことを特徴とする。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、上記各プレートが連通孔を有し、隣接するプレートの連通孔同士をリング状の接合部材で接合したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1において、符号1は、例えば吸収式冷凍機に用いられて好適な比較的大型のプレート式熱交換器を示している。
【0018】
このプレート式熱交換器1は、図2に示すように、複数の皿状のSPCC製プレート(例えば、厚さt=0.5mm)3を重ね合わせて構成されている。それぞれのプレート3には、プレス成形によって図示を省略した波形状(ヘリンボーン)の凹凸が形成されている。
【0019】
この凹凸はプレート間に位置し、流路内に突出して、この流路内に乱流を発生させることにより、熱交換効率を高めている。
【0020】
この波形状は、特殊なプレート材料を精密金型に挟み込んで、プレス機によって絞り加工することにより形成される。
【0021】
本実施形態では、隣接する2枚のプレート3が重ね合わされ、その長辺および短辺のすべての辺を含む周縁部3a同士が、図3a,bに示すように、巻き締め加工により接合されて、1つのエレメント10が形成されている。
【0022】
この巻き締めによる周縁部3a同士のシール性を向上させるため、図4a,bに示すように、周縁部3c同士間にシール材9を塗布して、このシール材9が塗布された上記周縁部3c同士を巻き締め加工することにより、1つのエレメント10を形成することが可能である。
【0023】
このシール材9には耐温度性、耐圧力性等が要求され、特に、吸収式冷凍機であれば耐LiBr液性が要求される。
【0024】
従って、それを選択するに際しては、例えば、シリコーン系、フッ素系等のシール材が好適である。
【0025】
上記エレメント10において、巻き締め加工した周縁部3a近くには、図5に示すように、2〜15°の角度(θ)を有した傾斜部3cが設けられる。そして、このエレメント10Aに別のエレメント10Bを重ね合わせる場合、傾斜部3cの傾斜角度を合わせて、互いの傾斜部3cを重ね合わせることにより、その周縁部同士を圧着して接合させる。
【0026】
ここでの密着性を向上させるため、一方のエレメント10Aの巻き締め部3bと、他方のエレメント10Bの巻き締め部3bとの間にあらかじめ所定の間隔Sを設け、この間隔Sに上記シール材9を塗布することが望ましい。
【0027】
なお、上記傾斜部3cを重ね合わせた後、その周縁部同士を、例えばスポット溶接等することは可能である。
【0028】
図6は別の実施形態を示す。
【0029】
互いの傾斜部3cは重ね合わせず、その間に隙間51をあけて、一方のエレメント10Aの巻き締め部3bの下端と、他方のエレメント10Bの巻き締め部3bの上端との接合部53のみを接合する。
【0030】
上記エレメント10は、図1、図2に示すように、複数重ね合わせて箱筒形の外箱15内に収納され、これによって、その内部には2種類の流体を流せる複数の流路A,Bが形成される。そして、それぞれの流路A,Bを流れる流体間で、熱交換を可能に構成されている。
【0031】
このプレート式熱交換器1を吸収式冷凍機に用いる場合、一方が濃液で、他方が稀液である。両者の圧力差は小さい。
【0032】
本実施形態では、隣接する2枚のプレート3の周縁部3a同士が、巻き締め加工により接合されて、1つのエレメント10が形成されるため、従来のように溶接する必要がなくなり、その作業性を格段に向上させることができると共に、液漏れ等が抑制される。
【0033】
それぞれのプレート3は連通孔17(図2)を有し、隣接するプレート3の連通孔17同士は、図7a,bに示すように、リング状に形成されたステンレス綱、ばね綱、或いは焼き入れ綱等の張力のある材料からなる接合部材21によって接合される。この接合部材21は断面が略コ字状を呈し、このコ字状を呈した外側に開口する溝21a内に、2枚のプレート3が挟み込まれ、これによって隣接するプレート3同士が接合される。接合部材21はリング状であって、周方向の一カ所に切り込み22を有する。
【0034】
これを使用する場合、接合部材21が楕円状に変形するように外周側から外力Fを加え、切り込み22の部分をオーバーラップさせるように変形させて、貫通孔17内に挿入する。
【0035】
そして、上記溝21a内に上記2枚のプレート3を挟み込んだ後、外力Fを外すと、接合部材21がばね力により元の真円状に復帰し、これによって隣接するプレート3同士が接合される。
【0036】
本実施形態では、隣接するプレート3同士を接合部材21によって接合するため、その部分を溶接する必要がなくなり、その作業性を格段に向上させることができると共に、液漏れ等が抑制される。
【0037】
つぎに、図1、図2、図8を参照して、上記プレート3と口金11〜14との接合構造について説明する。
【0038】
これら口金11〜14は流体の出入口を構成し、口金12から入った流体は流路Aを通じて流れ、口金11から流出し、口金14から入った流体は流路Bを通じて流れ、口金13から流出する。
【0039】
上述したように、皿状のSPCC製プレート3の厚さは薄い(例えば、厚さt=0.5mm)。一方で、口金11〜14は厚肉のパイプであり、その肉厚は、例えば、3〜5mmである。これらをティグ溶接、或いはプラズマ溶接で接合等する場合、口金11〜14の厚さが厚すぎるため、SPCC製プレート3が熔解し易くなり、接合が困難になる。
【0040】
本実施形態では、図8に示すように、プレート3の貫通孔17周壁をバーリング加工によってラッパ状に立ち上げて、そこに環状部17aを形成すると共に、口金11〜14の外周壁に、この口金11〜14の肉厚の略半分の深さを有した環状溝25を形成し、この環状溝25の土手部25aに上記環状部17aの先端が位置するように、この環状部17aの内周に口金11〜14を嵌合させる。そして、環状溝25の土手部25aと環状部17aの先端との間をティグ溶接、或いはプラズマ溶接26によって溶接する。
【0041】
そして、図2に示すように、この口金11〜14と、外箱15の蓋体15Aとを溶接28により接合する。
【0042】
これによれば、環状溝25の土手部25aの厚さと、環状部17aの厚さとがほぼ等しくなるため、溶接が容易になり、溶接不良が抑制される。
【0043】
図9は、別の実施形態を示す。
【0044】
この実施形態では、プレート3の貫通孔17周壁をバーリング加工によってラッパ状に立ち上げて、そこに環状部17aを形成すると共に、口金11〜14の外周壁に、この口金11〜14の肉厚の略半分の深さを有した環状溝25を形成する。上記環状部17aの先端の内径は、口金11〜14の外径とほぼ等しく形成して、口金11〜14を、上記環状部17a内に圧入する。
【0045】
この場合、上記環状溝25内には弾力性を有した例えばゴム製のシール材29を、この環状溝25の外方に突出するように嵌合させておき、口金11〜14を、上記環状部17a内に圧入した場合、このシール材29を介して、口金11〜14と環状部17aとの間をシールする。これによれば、溶接が不要になり、溶接不良が抑制される。
【0046】
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、プレート3を外箱15内に収容したものを示したが、これに限定されるものではなく、外箱15を用いないものにも適用できることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】
本発明では、プレートの貫通孔周壁をラッパ状に立ち上げて、そこに環状部を形成すると共に、口金の外周壁に環状溝を形成し、この環状溝の土手部に環状部の先端が位置するように、この環状部の内周に上記口金を嵌合し、この環状溝の土手部と環状部の先端との間を溶接したため、その部分の溶接が容易になり、溶接不良が抑制される。
【0048】
また、プレートの貫通孔周壁をラッパ状に立ち上げて、そこに環状部を形成すると共に、口金の外周壁に環状溝を形成し、この環状溝内には弾力性を有したシール材を嵌合し、口金を環状部内に圧入することにより、このシール材を介して口金と環状部との間をシールする構成としたため、その部分の溶接が不要になり、溶接不良が抑制される等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプレート式熱交換器の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】同じく断面図である。
【図3】aは巻き締め前の状態を示し、bは巻き締め後の状態を示す断面図である。
【図4】aは巻き締め前の状態を示し、bは巻き締め後の状態を示す断面図である。
【図5】巻き締め部を示す断面図である。
【図6】別の実施形態を示す図である。
【図7】aは接合部材の断面図、bは接合部材の平面図である。
【図8】環状部と口金の接合状態を示す断面図である。
【図9】環状部と口金の接合状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 プレート式熱交換器
3 プレート
3a 周縁部
3b 巻き締め部
3c 傾斜部
9 シール材
10 エレメント
11〜14 口金
15 外箱
17 連通孔
17a 環状部
21 接合部材
25 環状溝
25a 土手部
Claims (3)
- 隣接する2枚の皿状プレートの周縁部同士を巻き締め加工し、この巻き締め加工した周縁部に所定角度を有した傾斜部を設けて1つのエレメントを形成し、
これらのエレメントの傾斜部を重ね合わせると共に、一方のエレメントの巻き締め加工した周縁部と、他方のエレメントの巻き締め加工した周縁部との間にあらかじめ所定の間隔を設け、この間隔からシール材を塗布して各エレメントの周縁部同士を接合することによって、その内部に少なくとも2種類の流体を流せる複数の流路を形成し、
それぞれの流路を流れる流体間で熱交換可能に構成し、
上記プレートの貫通孔周壁をラッパ状に立ち上げて、そこに環状部を形成すると共に、口金の外周壁に環状溝を形成し、
この環状溝の土手部に上記環状部の先端が位置するように、この環状部の内周に口金を嵌合し、この環状溝の土手部と上記環状部の先端との間を溶接したことを特徴とするプレート式熱交換器。 - 上記周縁部同士間にシール材を介装し、このシール材が介装された上記周縁部同士を巻き締め加工して1つの上記エレメントを形成したことを特徴とする請求項1記載のプレート式熱交換器。
- 上記各プレートが連通孔を有し、隣接するプレートの連通孔同士をリング状の接合部材で接合したことを特徴とする請求項1または2記載のプレート式熱交換器。
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