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JP3932775B2 - 光反射体及び反射型照明装置 - Google Patents

光反射体及び反射型照明装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光反射体及び反射型照明装置に関する。具体的には、水銀灯や蛍光灯等の光源の背面に備えられる光反射体の構造及び当該光反射体を備えた反射型照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、反射型照明装置は、水銀灯、メタルハライドランプ、ナトリウム灯などの放電灯、コンパクト蛍光灯などの光源から出射される可視光線を光反射体表面に反射させることにより、被照射物や屋内外の空間の明るさなどを増すために用いられている。これらの反射型照明装置は、例えば、競技場や体育館、スタジオ、店舗の照明、あるいはプロジュクタ用ランプや車のヘッドランプなどの照明のみに限らず、コピー機やプリンター機等の露光装置にも広く用いられている。
【0003】
このような反射型照明装置の光反射体の反射効率を向上させることは、かねてからニーズが高く、いろいろな試みがなされている。それらの試みとして、図4に示すような構造の光反射体100が提案されている。この光反射体100は、反射体本体110を構成するアルミニウム材料からなる板状の成形体表面に、表面を平滑にするための有機若しくは無機塗膜からなるアンダーコート層111が形成され、さらにその表面にアルミニウム蒸着膜からなる反射膜120が形成されていた。この反射膜120の反射性を高めるために、当該反射膜120上面に、二酸化ケイ素に代表される低屈折率物質からなる低屈折率層131と、酸化チタンに代表される高屈折率物質からなる高屈折率層132とを交互に積層した光干渉層130が形成されていた。このような光反射体100においては、光干渉層130の増反射効果により、反射率が95〜98%に達するとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成の光反射体100は耐久性とりわけ耐熱性の面で課題が残っていた。例えば、光反射体110を用いる器具が密閉構造であったり、もしくは1kw以上の高出力HIDランプを取り付けた場合、光反射体100の温度がアンダーコート塗膜の耐熱温度以上に上昇してしまうため、アンダーコート層111にクラックが入ったり、塗膜が熱分解を起こし、アルミニウム蒸着膜(反射膜120)の密着性が低下し、剥離するという問題が生じる。
【0005】
上記問題を克服するためにアンダーコート層を設けずに、高純度アルミニウムを鏡面研磨した反射体本体上に直接光干渉層を設けるという試みもなされている。これは、光反射体の温度がアルミニウムの酸化が起こる300℃以下の温度では、非常に有効な方法である。
【0006】
しかし、光反射体温度が300℃をはるかに越えてしまうような場合には、光干渉層を通して酸素がアルミニウム表面を酸化させ、反射率が著しく低下してしまうことが知られている。これは、光干渉層に用いられているTiO2、Ta25、SiO2、MgF2等に酸化防止効果が無いためであると考えられる。また、もともと硬度の低い高純度アルミニウムの上に光干渉層を設けているために、光反射体本体の表面硬度が低く、耐摩耗性にも劣るという問題点もあった。
【0007】
また、特開平8−292308号公報や特開平8−222018号公報に開示されたように、アルミニウムの反射体本体上に陽極酸化被膜(アルマイト層)を形成し、さらにその上に光干渉層を設けるという試みもある。これらの光反射体においては、アルマイト層がアルミニウム反射面の酸化防止層として作用するため、高温雰囲気での耐久性の向上という点で優れている。
【0008】
しかし、前者に開示された構成においては、アルマイト膜の上に形成された光干渉層は少なくとも3層以上の高屈折率層、低屈折率層を交互に積層した光学多層膜であるため、増反射波長帯域が狭くなり、反射率の最高値は高いが反射効率(式1参照)は低下するといった問題を生じる。
【0009】
【式1】
Figure 0003932775
【0010】
すなわち、式1からも理解されるように反射効率を向上させるためには、R(λ)は可視光線の波長域(380〜780nm)で全体的に高いことが必要である。また、R(λ)は光源発光部と光反射体の反射面法線のなす角度θによって変化し、θが90°に近づくほどR(λ)は短波長側にシフトする。よって、θの大きな(すなわち光反射体の曲率の大きい)反射型照明装置の場合、光源から発せられるエネルギーの高い波長と増反射波長帯域とがずれてしまい、十分に反射性能を活かしきれない恐れがある。
【0011】
また、3層以上の多層膜を形成した場合、光反射体の色調に角度依存性が生じるため見る角度によって色調が変化し、見栄えの点で著しく劣るという問題がある。
【0012】
一方、後者に開示された構成においては、陽極酸化被膜は酸化アルミニウムから形成されているため、陽極酸化被膜の表面硬度が低く、耐摩耗性にも劣るという問題がある。
【0013】
本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、全可視光域において光反射効率が高く、しかも、耐熱性、耐摩耗性等の反射体性能に優れた光反射体及び反射型照明装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の光反射体は、少なくとも反射面側がアルミニウムにて形成された反射体本体と、当該反射体本体の反射面上に形成されたスピネルからなる酸化防止層と、当該酸化防止層上に形成された屈折率2.0以上の1種の高屈折率層とを具備することを特徴としている。
【0015】
また、前記反射体本体は、高純度アルミニウム材と当該高純度アルミニウム材の硬度よりも高い硬度を有する金属材とから構成されたクラッド材から作製するのが好ましい。
【0016】
このとき、例えば、前記高屈折率層は、二酸化チタン(TiO2)、酸化タンタル(Ta25)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、硫化亜鉛(ZnS)からなる群から選択されるいずれか1種から形成することができる。
【0017】
本発明の反射型照明装置は、光源と、当該光源から出射された光を反射する光反射体とを備えた反射型照明装置において、前記光反射体は、請求項1、2又は3いずれかに記載の光反射体であることを特徴としている。
【0018】
当該反射型照明装置においては、前記光反射体が前記光源を納める筐体を兼ね備えるようにするのが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る光反射体10の構造図である。当該光反射体10は、反射体本体11の表面に、スピネルからなる酸化防止層12が形成され、さらに当該酸化防止層12上に、屈折率が2.0以上である1種の高屈折率層13が形成されている。
【0020】
反射体本体11は、高純度アルミニウム、具体的には、純度99.0%以上のAl099などから作製された板状体が用いられる。また、光反射体10の反射効率を考慮する場合には、光源に対向する側の表面の反射率に依存するため、本発明にあっては、少なくとも反射体本体11の表面において、光反射面となる高純度アルミニウム面が露出されていればよく、例えばA3003などの硬度の高いアルミニウム材を芯材とし、その表面にAl099などの高純度アルミニウムを皮材としたクラッド材を用いることもできる。また、芯材にはアルミニウム以外に、例えばSUS304などのステンレス材や他の高強度金属材を用いることにしても差し支えない。特に、このようなクラッド材を用いることによって、後述するように、これまでアルミダイキャスト等で作製されていた反射型照明装置の筐体を光反射体10自身で置き換えることが可能で、反射型照明装置の部品点数を削減でき、製作コストを大幅に軽減できる。
【0021】
本発明の光反射体10は、このような反射体本体11の高純度アルミニウム面、つまり光反射面に、酸化防止層12が積層されている。当該酸化防止層12を構成する物質としては、酸化アルミニウム(Al23)、窒化アルミニウム(AlN)、イットリウム・アルミニウム・ガーネット酸化物(YAG)、スピネル(MgAl24)などが知られているが、中でもスピネルは膜硬度、耐熱性、酸化防止性の点で酸化アルミニウムに優れ、また、膜の光吸収が小さいという点で窒化アルミニウムに勝り、材料コストの点でYAGよりも優れた物質であり、本発明においては、これらの観点からスピネルが選択的に使用される。
【0022】
さらに当該酸化防止層12上には、屈折率2.0以上の1種の高屈折率層13が備えられる。当該高屈折率層13は、二酸化チタン(TiO2)、酸化タンタル(Ta2O5)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、硫化亜鉛(ZnS)からなる群から選択されるいずれか1種から形成される。この高屈折率層13は、下層の酸化防止層12との界面で増反射効果をもたらし、反射率を向上させる効果をもたらす。従って、当該効果を果たすものであればこれらの物質に限られるものではないが、これらの物質を用いることによって、光反射体10の表面硬度を向上させる点で好都合である。
【0023】
これらの酸化防止層12及び1種の高屈折率層13は、下記の膜厚に形成できる方法であれば、物理的方法、化学的方法を問わずに用いることができる。物理的方法としては、例えば、真空蒸着法、イオンプレーティング法、イオンアシスト蒸着法、プラズマアシスト蒸着法、スパッタリング法などが挙げられる。また、化学的方法としては、化学的蒸着法(CVD)、液相成長法(LPD)等が挙げられる。
【0024】
このとき、各層の膜厚としては、光学的膜厚(=nd:nは屈折率、dは物理的膜厚)が、使用する光源の分光分布中心波長(λ)の1/4になるように設定するのが望ましい。このような膜厚に設定することにより、光源からの光を効率よく反射することが可能となる。また、増反射波長帯域が広くなるため光源と反射面法線が60°以上の角度を持つような光反射体10でも、光源からの光を効率よく反射することができる。
【0025】
このようにして得られた光反射体10は、光源40の背面側に設置される。図2及び図3は当該光反射体10を備えた反射型照明装置1の一例を示すものであって、図2はその断面構造図、図3はその分解斜視図である。当該反射型照明装置1は、ハロゲンランプやショートアークHQIランプなどの光源30と、光源30とを納める筐体20とを備えており、筐体20の側面には、1対の取付部材40が備えられている。なお、図3においては取付部材40は省略されて描かれている。
【0026】
筐体20は、前反射鏡21と後反射鏡22との2つの部材から構成されている。前反射鏡21は、その前面及び背面が開口されており、前面開口が背面開口よりも広がった略円筒状をしている。後反射鏡22は、前面が開口された椀状をしており、前反射鏡21の背面開口と後反射鏡22の前面開口はほぼ同じ大きさに設計されており、例えば、溶接や接着剤、あるいは、その合わせ部全周囲に備えられる結合部材によって一体とされている。また、後反射鏡22の前面周囲には、2ヶ所に切込み23が形成されており、光源30の両側に備えられた棒状の取付部31を保持可能にしている。
【0027】
当該反射型照明装置1においては、前反射鏡21及び後反射鏡22は、それぞれ本発明に係る光反射体10から作製されている。すなわち、前反射鏡21及び後反射鏡22は、例えばSUS304のような高強度を有する金属材からなる芯材とAl099のような高純度アルミニウムからなる被材とによって構成された反射体本体11に酸化防止層12と1種の高屈折率層13とが備えられた光反射体10となっており、その内面側が光反射面となっている。
【0028】
このように本発明に係る光反射体10を備えることにより、全可視光域において反射効率が高く、しかも、耐熱性、耐摩耗性等の反射性能に優れた反射型照明装置1を提供できる。特に、この反射型照明装置1のように、反射体本体11に強度の高いクラッド材を用いることにより、光反射体10そのものを反射型照明装置1の筐体20として用いることができるため、筐体用部品を別途用意する必要がなく、構成部品点数を削減し、反射型照明装置1の大幅なコストダウンを図ることができる。
【0029】
【実施例】
次に、本発明の実施例である光反射体を種々作製すると共に、これらの光反射体を用いた反射型照明装置を作製し、本発明による効果を確かめた。
【0030】
(実施例1)大きさ50mm×50mm、厚さ2mmのアルミニウムクラッド材(ZB1−0:昭和アルミ社製)の表面をバフ研磨及び電解研磨をした後(Rmax≦0.1μm)、高密度反応性イオンプレーティング装置(JEIP−900FA:日本電子社製)を用いて、スピネル(MgAl2O4)からなる酸化防止層(光学的膜厚nd=140nm)、酸化チタン(TiO2)からなる1種の高屈折率層(光学的膜厚nd=140nm)を形成し、本発明の実施例である光反射体を作製した。
【0031】
(比較例1)大きさ50mm×50mm、厚さ2mmのアルミニウムクラッド材(ZB1−0:昭和アルミ社製)の表面をバフ研磨及び電解研磨をした後(Rmax≦0.1μm)、高密度反応性イオンプレーティング装置(JEIP−900FA:日本電子社製)を用いて、二酸化ケイ素(SiO2)からなる酸化防止層(光学的膜厚nd=140nm)、酸化チタン(TiO2)からなる1種の高屈折率層(光学的膜厚nd=140nm)を形成し、比較例である光反射体を作製した。
【0032】
(比較例2)大きさ50mm×50mm、厚さ2mmのアルミニウムクラッド材(ZB1−0:昭和アルミ社製)の表面をバフ研磨及び電解研磨をした後(Rmax≦0.1μm)、高密度反応性イオンプレーティング装置(JEIP−900FA:日本電子社製)を用いて、二酸化ケイ素(SiO2)からなる酸化防止層(光学的膜厚nd=140nm)、酸化タンタル(Ta2O5)からなる1種の高屈折率層(光学的膜厚nd=140nm)を形成し、比較例である光反射体を作製した。
【0033】
これらの光反射体を用いて、初期反射効率及び450℃で30日間耐熱試験を行った後の反射効率を測定し、反射効率の変化を測定したところ、表1に示すような結果が得られた。なお、反射効率は式1に従って求めた。
【0034】
【表1】
Figure 0003932775
【0035】
表1に示すように、本発明の光反射体によれば、高温にさらされた場合においても、その反射効率はわずか3%程度しか変化せず、また、高温下に置いた場合でも、90%以上という高反射効率を得ることができた。
【0036】
次に、本発明の光反射体を用いて反射型照明装置を作製した。まず、図2及び図3に示す前反射鏡として、前面開口径が450mmで幅160mmの大きさにして、Al099/SUS304クラッド材の表面をヘラ絞り及びバフ研磨並びに電解研磨をした後(Rmax≦0.1μm)、高密度反応性イオンプレーティング装置(JEIP−900FA:日本電子社製)を用いて、スピネル(MgAl2O4)からなる酸化防止層(光学的膜厚nd=140nm)及び酸化チタン(TiO2)からなる1種の高屈折率層(光学的膜厚nd=140nm)を形成した。これとは別に、図2及び図3に示す後反射鏡を、後面開口径が280mmで幅100mmの大きさにして、Al099/SUS304クラッド材を用いて、前反射鏡と同様の方法にて作製した。
【0037】
これら前反射鏡と後反射鏡とによりショートアークHQIランプを組み込み、本発明の実施例である反射型照明装置を作製した。この反射型照明装置を、1年間長期点灯試験を行ったところ、光反射体に色の変化やクラックが発生せず、良好な照明状態を得ることが出来た。
【0038】
【発明の効果】
本発明の光反射体は、反射体本体のアルミニウム反射面に形成されたスピネルからなる酸化防止層上に、屈折率が2.0以上の1種の高屈折率層を具備しているので、耐熱性、耐摩耗性に優れるとともに、全可視長域において優れた光反射効率を示す。特にスピネルからなる酸化防止層であるために、硬度が高くて耐摩耗性に優れ、費用的にも安価である。また、反射面上には2層の膜しかないので見る角度によっても色調の変化もない。このように、反射体性能に非常に優れたものであって、しかも安価に作製できる。
【0039】
また、高純度アルミニウム材と当該高純度アルミニウム材の硬度よりも高い硬度を有する金属材とから構成されるクラッド材から反射体本体を作製すれば、光反射体全体としての強度を高めることができる。このため、光反射体自体が照明装置の筐体などを兼ね備えることができる。
【0040】
さらに、二酸化チタン(TiO2)、酸化タンタル(Ta25)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、硫化亜鉛(ZnS)からなる群から選択されるいずれか1種から高屈折率層を形成することにより、さらに光反射体の表面硬度を高めることができ、耐摩耗性の向上につながる。
【0041】
本発明の反射型照明装置は上記本発明に係る光反射体を備えているので、非常に安価に、光反射特性及び耐久性に優れた反射型照明装置を提供できる。
【0042】
特に、光反射体によって筐体を兼ね備えることにより、反射型照明装置の製造コストを大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る光反射体の構造図である。
【図2】同上の光反射体を用いた本発明の一実施の形態に係る反射型照明装置の断面構造図である。
【図3】図2に示す反射型照明装置の分解斜視図である。
【図4】従来例である光反射体の構造図である。
【符号の説明】
1 反射型照明装置
10 光反射体
11 反射体本体
12 酸化防止層
13 高屈折率層
20 筐体
21 前反射鏡
22 後反射鏡
30 光源
31 取付部
40 取付部材

Claims (5)

  1. 少なくとも反射面側がアルミニウムにて形成された反射体本体と、当該反射体本体の反射面上に形成されたスピネルからなる酸化防止層と、当該酸化防止層上に形成された屈折率2.0以上の1種の高屈折率層とを具備することを特徴とする光反射体。
  2. 前記反射体本体は、高純度アルミニウム材と当該高純度アルミニウム材の硬度よりも高い硬度を有する金属材とから構成されたクラッド材からなることを特徴とする請求項1記載の光反射体。
  3. 前記高屈折率層は、二酸化チタン(TiO2)、酸化タンタル(Ta25)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、硫化亜鉛(ZnS)からなる群から選択されるいずれか1種から形成されたことを特徴とする請求項1又は2いずれかに記載の光反射体。
  4. 光源と、当該光源から出射された光を反射する光反射体とを備えた反射型照明装置において、
    前記光反射体は、請求項1、2又は3いずれかに記載の光反射体であることを特徴とする反射型照明装置。
  5. 請求項4記載の反射型照明装置において、前記光反射体が前記光源を納める筐体を兼ね備えたことを特徴とする反射型照明装置。
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