JP3811967B2 - 照明用光源 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は照明用光源に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、多くの優れた照明用光源が実用化され広く普及している。これら光源は大別すると、白熱電球、低圧放電ランプ(蛍光ランプ、低圧ナトリウムランプ等)及び高圧放電ランプ(高圧水銀灯、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプ等)とに分類される。これらのうち、白熱電球は最も歴史が古く、ランプ構造及び点灯回路がシンプル、点光源に近く光学設計が容易、瞬時点灯・再始動が容易などの多くの利点を有するため、とりわけ広く普及している一方、光色が単一(色温度3000ケルビン前後に限られている)、低効率などの欠点を残している。特に、ユーザーの価値観や好みの多様化、高級化志向が進みつつある昨今及び将来性の観点からは、光色の単一性は問題であり、また省エネの観点からは低効率も問題であり、従来の白熱電球は多くの利点を有しながらも、その用途は今後限定されてくることが予想される。
【0003】
図7は従来の白熱電球の構造の一例を示すものである。図中1aは透光性ガラスバルブ(以下、ガラスバルブと呼ぶ。)、2aは発光体(例えばタングステンフィラメント)である。また、ガラスバルブ1a内3にはアルゴンや窒素などが封入されている。(第1従来例)
しかし、上記第1従来例には以下の様な第1の問題点が生じる。
【0004】
図8は白熱電球の放射スペクトル分布を示している。図8から明らかなように、全放射の大半(約90%)は赤外放射損失となり、これらは当然照明光としては利用できず、低効率を招く。さらに可視域の放射分布に着目すると、放射は波長に対して右上がりの分布となっており、赤色領域乃至緑色領域の間にはかなりの強度分布を有するものの、青色領域での強度は相対的に乏しく、白熱電球の光色が黄色っぽく色温度の低いものに限られてしまう。
【0005】
白熱電球の光色を変更するには、カラーフィルタの併用などの手段があるが、放射光の一部をカットするに過ぎないため、より一層の効率低下を招く。とりわけ白熱電球の光色を青色に変更する場合は元々青色領域での放射が乏しいため、効率は極めて悪いものとならざるを得なかった。
【0006】
上記第1の問題点を解決する手段、つまり白熱電球の効率及び光色の改善を行う手段として、例えば特開昭53−1978号公報あるいは特開昭53−1979号公報に示したものがある。(第2従来例)本従来例は、フィラメントに蛍光体を塗布し、フィラメントから放射される白熱光によって蛍光体を励起・発光させるものである。また、上記第1の問題点を解決する別の手段として、特開昭54−160077号公報に示したものがある。(第3従来例)本従来例は、従来の白熱電球のバルブ内面に紫外光を可視光に変換する蛍光体を塗布したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記全ての従来例に於ては、白熱電球の最大のエネルギー損失源である赤外域の利用はなされておらず、白熱電球のランプ効率の低下及び光色の限定が生じる、という第2の問題点が生じる。
【0008】
本発明は上記全ての問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、赤外域を積極的に利用することにより、光色の限定を改善可能であると共に、ランプ効率の改善可能な照明用光源を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1記載の発明によれば、高温での発熱により可視域及び赤外域に熱放射する発光体と、発光体を内設すると共に、赤外乃至可視域に対して高反射率の内壁を有し、一部に開口部が設けられた反射器具と、前記反射器具の外部に、且つ一端を前記開口部に密着して配設されるロッド状の赤外放射を可視放射に変換する赤外・可視変換体と、前記赤外・可視変換体の他端に密着して配設されると共に、可視域では高い透過率、赤外域では高い反射率を有する選択性透過膜とを備えることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、発光体は、透光性バルブを有する白熱電球の発光体であることを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明によれば、発光体は、透光性バルブを有するハロゲン電球の発光体であることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明によれば、前記赤外・可視変換体は、Er(3価)及びYb(3価)のうちの少なくとも1つをドープした、主組成がAlF 3 のフッ化物ガラス、もしくはビトロセラミクス(PbF 2 −GeO 2 )のうちの、少なくとも1つのフッ化物材料を用いたものであることを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明によれば、前記選択性透過膜は、TiO 2 及びSiO 2 からなる多層膜によって形成したものであることを特徴とする。
【0017】
【作用】
請求項1〜3記載の発明によれば、開口部を介して白熱電球からの可視及び赤外放射光を効率的に取り出し、ロッド状の赤外・可視変換体を介することにより、発光体からの赤外放射を新たな可視放射に変換し、それを発光体からの可視放射に重畳された可視放射を得ると共に、反射器具,ロッド状の赤外・可視変換材,選択性透過膜による所謂光閉じ込め効果によって、赤外・可視変換体を高密度に励起し、選択性透過膜を介してバランスのとれた白色光を得る。
【0018】
請求項4記載の発明によれば、可視域では高い透過率、赤外域では高い変換率を有する。
【0019】
請求項5記載の発明によれば、可視域では高い透過率、赤外域では高い反射率を有する。
【0023】
【実施例】
(参考例1)本発明に係る参考例の模式図を図1に示す。
【0024】
図中2bは発光体、4aは赤外・可視変換体である。
発光体2bは高温に加熱することにより、可視域及び赤外域に熱放射(温度放射)するものである。赤外・可視変換体4aは、図2に示す様に、可視光に比べてエネルギーの小さな赤外光hν1,hν2によって、多段的に上位準位に励起し、エネルギーの大きな可視光hν3を得ることができるものである。そして、赤外・可視変換体4aを介することにより、発光体2bからの赤外放射を新たな可視放射に変換し、それを発光体2bからの可視放射に重畳された可視放射が得られる。
【0025】
また、タングステンフィラメントなどの発光体2bでは、青色領域あるいは緑色領域での放射強度が比較的少ないので、赤外・可視変換体4aとして波長の低い青色乃至緑色領域での可視放射を有する材料を用いると、図3に示す様に低波長領域に於て、発光体2bからの可視放射に赤外・可視変換体4aからの青色乃至緑色領域の可視放射を重畳でき、よって可視域全域にわたってスペクトル分布を有するバランスの優れた白色光が得られる。
【0026】
(参考例2)本発明に係る第2参考例の側面図を図4に示す。
【0027】
図7に示した第1従来例と異なる点は、図7に示す様な、従来の白熱電球によく用いられているソーダ石灰ガラスで形成されたガラスバルブ1aの代わりに、透光性の赤外・可視変換体によって形成されたガラスバルブ1bを用いたことであり、その他の第1従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0028】
この様に構成したことにより、発光体2aからの直接の可視放射に、ガラスバルブ1bを形成する赤外・可視変換体を介した可視放射が重畳された可視放射が得られる。
【0029】
(参考例3)本発明に係る第3参考例の側面図を図5に示す。
【0030】
図7に示した第1従来例と異なる点は、図7に示す様なガラスバルブ1aの外壁に、赤外・可視変換体からなる層4bを付加したことであり、その他の第1従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0031】
この様に構成したことにより、発光体2からの直接の可視放射に、赤外・可視変換体からなる層4bを介した可視放射が重畳された可視放射が得られると共に、図7に示す様な従来の白熱電球がそのまま流用できる。なお、赤外・可視変換体からなる層4bをガラスバルブ1aの内壁だけ、あるいは内外壁両方に付加してもよい。
【0032】
(実施例)本発明に係る実施例の断面図を図6に示す。
【0033】
図中、白熱電球La(あるいはハロゲン電球)は、赤外乃至可視域に対して高反射率の内壁5を有すると共に一部に開口部7が設けられている、例えば略球形の様な閉空間を構成する反射器具6に内設されている。また、ロッド状の赤外・可視変換体4cが、反射器具6の外部に、且つその一端を開口部7に密着する様に配設されている。赤外・可視変換体4cの他端に密着して選択性透過膜(所謂ダイクロイックミラー)8が配設されている。
【0034】
ここで、赤外・可視変換体4cとしては、例えば、フッ化物ガラス(AlF3 が主組成)及びビトロセラミクス(PbF2 −GeO2 )などのフッ化物材料に、Er(3価)及びYb(3価)などをドープした材料がある。また、選択性透過膜8としては、例えば、TiO2 及びSiO2 の連続多層膜からなり、且つ可視域では高い透過率、赤外域では高い反射率を有する所謂赤外線反射フィルタがある。
【0035】
この様に構成したことにより、開口部7を介して白熱電球Laからの可視及び赤外放射光を効率的に取り出すことが可能となると共に、赤外・可視変換体4cの両端に白熱電球La及び選択性透過膜8を配設したことにより、所謂光閉じ込め効果によって、赤外・可視変換体4cの高密度な励起が可能となるので、選択性透過膜8を介してバランスのとれた白色光が得られる。
【0036】
なお本実施例に於ては、赤外・可視変換体4c,選択性透過膜8は上述材料に限定しなくてもよい。また、発光体として、白熱電球を利用するのが最も簡便であるが、ハロゲン電球を利用すればランプ効率やランプ寿命の点で更に有利であり、また、白熱電球Laの代わりに、例えば上記第1〜第3参考例に示す様な発光体2a,2bを用いてもよい。
【0037】
更に上記第1〜第3参考例に於ては、赤外・可視変換体4a,4bは赤外・可視変換体4cに用いたものを用いても、他の材料でもよい。
【0038】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、バランスのとれた白色光が得られると共に、光色の限定を改善可能で、ランプ効率の改善可能な照明用光源を提供できる。
【0039】
請求項2記載の発明によれば、白熱電球の利点を維持しつつ、光色の限定を改善可能であると共に、ランプ効率の改善可能な照明用光源を提供できる。
【0040】
請求項3記載の発明によれば、ハロゲン電球の利点を維持しつつ、光色の限定を改善可能であると共に、ランプ効率の改善可能な照明用光源を提供できる。
【0041】
請求項4、5記載の発明によれば、光色の限定を改善可能であると共に、ランプ効率の改善可能な照明用光源を提供できる。
【0042】
請求項6記載の発明によれば、バランスのとれた白色光が得られると共に、光色の限定を改善可能で、ランプ効率の改善可能な照明用光源を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1参考例の模式図を示す。
【図2】赤外・可視変換体の動作原理を示すエネルギー準位図である。
【図3】本発明に係る放射スペクトルの特性図を示す。
【図4】本発明に係る第2参考例の側面図を示す。
【図5】本発明に係る第3参考例の側面図を示す。
【図6】本発明に係る実施例の断面図を示す。
【図7】本発明に係る第1従来例の側面図を示す。
【図8】上記従来例に係る放射スペクトルの特性図を示す。
【符号の説明】
1 透光性バルブ
2 発光体
4 赤外・可視変換体
La 電球
Claims (5)
- 高温での発熱により可視域及び赤外域に熱放射する発光体と、発光体を内設すると共に、赤外乃至可視域に対して高反射率の内壁を有し、一部に開口部が設けられた反射器具と、前記反射器具の外部に、且つ一端を前記開口部に密着して配設されるロッド状の赤外放射を可視放射に変換する赤外・可視変換体と、前記赤外・可視変換体の他端に密着して配設されると共に、可視域では高い透過率、赤外域では高い反射率を有する選択性透過膜とを備えることを特徴とする照明用光源。
- 前記発光体は、透光性バルブを有する白熱電球の発光体であることを特徴とする請求項1記載の照明用光源。
- 前記発光体は、透光性バルブを有するハロゲン電球の発光体であることを特徴とする請求項1記載の照明用光源。
- 前記赤外・可視変換体は、Er(3価)及びYb(3価)のうちの少なくとも1つをドープした、主組成がAlF3 のフッ化物ガラス、もしくはビトロセラミクス(PbF2 −GeO2 )のうちの、少なくとも1つのフッ化物材料を用いたものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の照明用光源。
- 前記選択性透過膜は、TiO2 及びSiO2 からなる多層膜によって形成したものであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の照明用光源。
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JP10638595A JP3811967B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 照明用光源 |
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JPH08306214A JPH08306214A (ja) | 1996-11-22 |
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JP10638595A Expired - Lifetime JP3811967B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 照明用光源 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3811967B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP10638595A patent/JP3811967B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH08306214A (ja) | 1996-11-22 |
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