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JP3922764B2 - エアバッグ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスの流入により膨出展開するエアバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、自動車のステアリングホイール、助手席の乗員に対向するインストルメントパネル、あるいは、後席の乗員に対向する前席のシートの背部などについて、乗員を保護するエアバッグ装置(エアバッグモジュール)が備えられている。そして、例えば、図11に示すように、ステアリングホイールのエアバッグ装置1は、ステアリングホイール本体に固定されるベースプレート2と、このベースプレート2に固定されたインフレータと、このインフレータを覆うようにして折り畳まれて収納された袋状のエアバッグ4と、このエアバッグ4を覆ってベースプレート2に取り付けられたカバー体5と、インフレータを作動させる制御装置となどから構成されている。そして、このエアバッグ装置1は、制御装置が車両の衝突を検出した状態で、インフレータを起動し、このインフレータからガスをエアバッグ4の内部に放出し、エアバッグ4を膨出展開させる。そして、このガスによるエアバッグ4の膨張の圧力により、カバー体5を所定のテアラインで開裂させて突出口6を形成し、この突出口6からエアバッグ4を乗員側に膨出展開させ、乗員を拘束して、乗員に加わる衝撃を緩和させるようになっている。また、このようにステアリングホイールに備えられるエアバッグ装置1のエアバッグ4は、図12に示すように、平面略円形状をなす2枚の基布4a,4bの外周部を縫い合わせて袋状としたいわゆる2ピースバッグであり、縫製作業は平面上で可能であり、製造は容易である。
【0003】
一方、助手席用のエアバッグ装置や後席用のエアバッグ装置では、図13に示すように、エアバッグ装置1が備えられるインストルメントパネルなどの被取付部7と、乗員の位置との間の間隔が大きく、膨出時の乗員方向の膨出寸法すなわちストロークが大きく確保される。そして、インフレータの限られた出力で、十分なストロークを確保し、拘束性能を確保するために、エアバッグ4は、側面を有する略立方体状の袋状に形成されている。
【0004】
しかしながら、このように略立方体状の袋状では、多数の基布およびこれら基布を縫製する作業が必要になり、製造コストの低減が困難である問題を有している。
【0005】
この点、例えば、特開平8−175304号公報に記載された構成が知られている。そして、この構成では、エアバッグの乗員に対向する部分を摘んで縫い合わせることにより、所望の展開形状を得ることを図っている。
【0006】
しかしながら、この公報記載の構成では、立体的な縫製が必要となるとともに、エアバッグを摘んで縫い合わせることによりエアバッグの容積が減少するため、基布に無駄が生じ、製造コストの低減が困難である問題を有している。さらに、摘んで縫い合わせた部分は、相対的に他の部分より固くなるため、衝撃を緩衝する効果の向上が容易ではない問題を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のように、2枚の基布を平面上で縫い合わせる構成では、膨出展開時のストロークを大きくしにくい問題を有している。また、特開平8−175304号公報に記載されたように、エアバッグの乗員に対向する部分を摘んで縫い合わせる構成では、立体的な縫製が必要となるとともに、エアバッグを摘んで縫い合わせることによりエアバッグの容積が減少するため、基布に無駄が生じ、製造コストの低減が困難であり、また、摘んで縫い合わせた部分は、相対的に他の部分より固くなるため、衝撃を緩衝する効果の向上が容易ではない問題を有している。
【0008】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、膨出時の膨出寸法を大きく確保できるとともに、製造コストも低減できるエアバッグを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のエアバッグは、ガスが流入して所定の膨出方向に膨出展開する袋状のエアバッグであって、第1の基布と、この第1の基布の前記膨出方向側に位置する第2の基布とを有し、前記第1の基布に設けられた第1の折返部と、前記第2の基布に設けられ、前記第1の折返部の折線と交差する折線を有する第2の折返部とを備えこれら第1および第2の基布は、前記各折返部が折り返して形成されて他方と略同一の平面形状とされ、縫合され袋状とされたものである。
【0010】
そして、この構成では、エアバッグの膨出時に、折返部がまちとなり広がることにより、膨出方向への膨出寸法が容易に大きく設定される。また、第1および第2の基布は、略同一の平面形状とされて縫合されるので、縫合作業が容易になり、製造コストが低減される。さらに、各基布に折返部を設けることにより、容易に膨出寸法が大きくなる。また、これら折返部は折線を互いに交差するように配置することにより、縫合部分における折返部同士の重なりが削減あるいは解消され、縫合時の作業性と縫合部分の強度とが容易に向上する。
【0011】
請求項2記載のエアバッグは、請求項1記載のエアバッグにおいて、折返部は、略平行な一対の折線で折り返されて折り重ねられたものである。
【0012】
そして、この構成では、折り重ねた部分を断面略Z字状とすることにより、エアバッグの厚さ寸法が小さくなり、このエアバッグを折り畳んだ際の嵩が容易に小さくなる。
【0013】
請求項3記載のエアバッグは、請求項1または2記載のエアバッグにおいて、折返部は、膨出時のガス流入の圧力により破断可能に拘束されたものである。
【0014】
そして、この構成では、エアバッグの膨出時の側方への展開が、所定の寸法内で多段に制御され、膨出方向への膨出寸法が容易に大きく設定される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のエアバッグの前提となる実施の形態を図面を参照して説明する。
【0016】
図1ないし図4において、11はエアバッグで、このエアバッグ11は、図11に示すように、自動車のステアリングホイールに備えられて運転者を保護するエアバッグ装置、図13に示すように、インストルメントパネルに備えられて、助手席の乗員を保護するエアバッグ装置、あるいは、前席の背部に備えられて後席の乗員を保護するエアバッグ装置などに用いられるようになっている。例えば、ステアリングホイールに備えられるエアバッグ装置に関しては、図11に示すように、ステアリングホイール本体に固定されるベースプレート2と、このベースプレートに固定された略円柱状のインフレータと、このインフレータを覆うようにして折り畳まれて収納された袋状のエアバッグ11と、このエアバッグ11を覆ってベースプレート2に取り付けられたカバー体5と、インフレータを作動させる制御装置となどから構成されている。そして、このエアバッグ装置1は、制御装置が車両の衝突を検出した状態で、インフレータを起動し、このインフレータからガスをエアバッグ11の内部に放出し、エアバッグ11を膨出展開させる。そして、このガスによるエアバッグ11の膨張の圧力により、カバー体5を所定のテアラインで開裂させて突出口6を形成し、この突出口6からエアバッグ11を乗員側に膨出展開させ、乗員を拘束して、乗員に加わる衝撃を緩和させるようになっている。
【0017】
なお、以下、乗員側である膨出方向側を上側、車体側を下側として説明する。
【0018】
そして、このエアバッグ11は、図1ないし図4に示すように、第2の基布としての上側基布21と、第1の基布としての下側基布22とを、上下に重ねて、外周部を糸などの縫合手段23で縫い合わせて袋状に形成されている。そして、上側基布21は、平面円形状をなすのに対し、下側基布22は、所定の4か所の折線a,b,c,dで折り返され、基布が3枚重ねられた断面略Z字状の折返部25,25が2か所に形成された状態で、上側基布21と同じ円形状に形成されている。すなわち、この下側基布22は、平面上に展開した状態では、外形は上側基布21よりも大きくなるように形成されている。また、各折線a,b,c,dは、互いに平行で、下側基布22の一側の縁部から他側の縁部まで到達する直線状に形成されている。さらに、この下側基布22の中央部には、円孔状のガス流入口27が形成され、インフレータのガスが流入されるようになっているとともに、このガス流入口27の外周部が、取付部28となり、この取付部28に取付孔29が複数形成されている。
【0019】
そして、このエアバッグ11は、エアバッグ11の内側に配置された環状のリテーナとベースプレート2との間に取付部28が挟持され、リテーナから突設した固定用のボルトを各取付孔29に挿通させベースプレート2の下側からナットで締め付けることにより、ベースプレート2に固定される。そして、所定の形状に折り畳まれて、カバー体5の内側に収納されるようになっている。
【0020】
次に、このエアバッグ11の製造工程を説明する。
【0021】
まず、上側基布21を円形状に切断するとともに、下側基布22を上側基布21より大きい所定の形状に形成する。
【0022】
そして、上側基布21を広げて載置するとともに、この上側基布21の上に、各折線a,b,c,dで折り返し上側基布21と同じ外形とした下側基布22を載置する。
【0023】
この状態で、上側基布21と下側基布22との外周部同士を縫い合わせ、さらに表裏を反転させることにより、袋状のエアバッグ11が完成する。
【0024】
そして、本実施の形態のエアバッグ11によれば、2枚の基布21,22からなるいわゆる2ピースバッグであり、部品点数が少ないとともに、これら基布21,22は略同一の平面形状とされ、平面上で縫製作業を行うことができる。そこで、縫合作業が容易になり、機械による自動化も容易にでき、製造コストを低減できる。
【0025】
また、エアバッグ11にガスが流入して膨出する時には、図2および図3に示すように、折返部25,25が展開し、この展開部41がまちとなって広がることにより、従来の展開形状42に対して、膨出方向すなわち乗員側への膨出寸法すなわちストロークを容易に大きく設定できる。そこで、例えば、助手席乗員用のエアバッグ装置や、後席の乗員用のエアバッグ装置に適した拘束性の高いエアバッグ11を提供することができる。
【0026】
また、上側基布21には折返部を設けず、下側基布22にのみ折返部25を設けたため、上側基布21については、柔軟性を容易に確保でき、緩衝効果を容易に向上できるとともに、この上側基布21を縫合作業時のいわばベース布とし、この上側基布21の上に折り返した下側基布22を載せて作業をすることができ、作業性を向上できる。さらに、下側基布22については、展開時の径寸法に比べてストロークを大きく確保できるため、取付部28の周囲にカバー体5などの構造物があり展開時の径寸法が絞られるような場合にも、カバー体5の内外側で円滑に膨出展開させることができ、エアバッグ11の容量を有効に利用できるとともに、絞られる部分に加わる張力を低減させ、取付部28に加わる負荷を軽減することができ、取付構造を簡略化することも可能になる。
【0027】
また、エアバッグ11の外形形状は従来のステアリングホイール用の一般的なエアバッグと同様であるとともに、エアバッグ11の折返部25の形状は、縫合により保持され、特に、2本の平行な折線a,b,c,dで略Z字状に折り返したため、エアバッグ装置へ収納するための折り畳み作業を容易にでき、また、折り畳んだ状態での嵩も小さくすることができる。
【0028】
なお、上記の実施の形態では、図4に示すように、上側基布21と下側基布22とを縫い合わせた後に表裏を反転させ、各基布21,22の外周の縁部をエアバッグ11の内側に配置したが、図5に示すように、上側基布21と下側基布22とを縫い合わせた後に表裏を反転させず、工数を削減し、製造コストを削減することもできる。
【0029】
また、エアバッグの折線および折返部は、種々の数および配置パターンを採ることができ、これら折線および折返部の配置を変更することにより、ほぼ同一の外形で、種々の展開形状あるいは容量のエアバッグを製造することができ、製造コストを低減することができる。
【0030】
そして、本発明の一実施の形態では、図6に示すエアバッグ11のように、下側基布22に、第1の折返部としての折返部25,25を形成するのみでなく、上側基布21についても、折線a,b,c,dにより折り返して第2の折返部としての折返部25,25を形成し、ストロークを容易に確保することなどができる。また、これら上下の基布21,22の折返部25については、同じく図6に示すように、互いに所定の角度をもって交差させることにより、縫合部分での折返部25同士の重なりを少なくするかあるいは無くすことができ、縫合時の作業性と縫合部分の強度とを容易に向上することができる。
【0031】
また、エアバッグの折線(折返部)の方向と、基布の織りの方向との関係により、展開形状を制御することもできる。すなわち、一方の基布は、他方の基布の折返部の展開により、引き伸ばされる。また、基布自体は互いに交差する織り糸により織られているが、これら織り糸のいずれかに沿った方向(糸方向)には伸びが少なく、これら織り糸のいずれとも交差する方向(バイアス方向)には、伸びが大きく、展開時の衝撃を良好に受け止めることが可能になる。そこで、一方の基布の織りのバイアス方向に沿って、他方の基布の折返部が展開するように配置する、すなわち、一方の基布の織りのバイアス方向と他方の基布の折線とをほぼ直交させるように配置して、基布同士を縫合することにより、展開時の衝撃を緩和でき、比較的細い糸で織った基布を用いることが可能になる。また、基布のバイアス方向への伸びにより、折返部の展開後の形状を自然に矯正することもできる。
【0032】
さらに、図1などに示すように、下側基布22の中心に対して対称的に折返部25,25を形成する他、例えば、ガス流入口27の一側に、4本の折線を配置し、一対の折返部25,25を形成することもできる。
【0033】
また、図7および図8に示すように、各折返部25で、基布同士に挟まれた中間の基布に、ベントホール44すなわち流入したガスの排気口を形成することもできる。そして、この構成によれば、エアバッグ11の展開の初期では、インフレータから噴射されたガスが直接的にベントホール44から逃げにくくできるとともに、エアバッグ11の展開後は、折返部25も展開するため、ベントホール45の排気機能を確保することができる。
【0034】
さらに、膨出時のガス流入の圧力(張力)により破断可能な糸などの拘束手段により、折返部などを解放可能に拘束し、エアバッグ11の膨出時の展開形状を段階的に制御することもできる。例えば、この構成により、エアバッグ11の膨出時の側方への展開を、所定の寸法内で多段に制御でき、乗員側への膨出寸法を容易に大きく設定できる。なお、この構成でも、エアバッグ11の外周は、所定の強度で縫合され、エアバッグ11の膨出展開時には破断しない。そして、破断可能な拘束箇所は、通常、エアバッグ11の外周より内側に設定されるようになっている。
【0035】
そして、折返部を拘束する構成としては、例えば、図9に示すように、一方の基布22に設けた折返部25を、破断可能な破断用糸46で縫い、すなわちステッチを設け、あるいは、図10に示すように、一方の基布22に設けた折返部25を、他方の基布21とともに、破断可能な破断用糸46で縫い合わせることもでき、さらに、これら図9および図10に示す構成を適宜組み合わせることもできる。
【0036】
【発明の効果】
請求項1記載のエアバッグによれば、エアバッグの膨出時に、第1および第2の基布の少なくとも一方に設けた折返部がまちとなって広がることにより、膨出方向への膨出寸法を容易に大きく設定できる。また、第1および第2の基布は、略同一の平面形状として縫合することにより、縫合作業を容易にでき、製造コストを低減できる。さらに、各基布に折返部を設けることにより、容易に膨出寸法を大きくできる。また、これら折返部は折線を互いに交差するように配置することにより、縫合部分における折返部同士の重なりを削減あるいは解消でき、縫合時の作業性と縫合部分の強度とを容易に向上できる。
【0037】
請求項2記載のエアバッグによれば、請求項記載の効果に加え、折返部は、略平行な一対の折線で折り返されて折り重ね、折り重ねた部分を断面略Z字状とすることにより、エアバッグの厚さ寸法を小さくでき、このエアバッグを折り畳んだ際の嵩を容易に小さくできる。
【0038】
請求項3記載のエアバッグによれば、請求項1または2記載の効果に加え、折返部を、膨出時のガス流入の圧力により破断可能に拘束することにより、エアバッグの膨出時の側方への展開を、所定の寸法内で多段に制御し、膨出方向への膨出寸法を容易に大きく設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のエアバッグの前提となる実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】 同上エアバッグの展開時の側面図である。
【図3】 同上エアバッグの展開時の斜視図である。
【図4】 同上エアバッグの断面図である。
【図5】 本発明のエアバッグの他の実施の形態を示す断面図である。
【図6】 本発明のエアバッグの実施の形態を示す分解斜視図である。
【図7】 本発明のエアバッグのさらに他の実施の形態を示す断面図である。
【図8】 同上エアバッグの分解斜視図である。
【図9】 本発明のエアバッグのさらに他の実施の形態を示す一部の断面図である。
【図10】 本発明のエアバッグのさらに他の実施の形態を示す一部の断面図である。
【図11】 エアバッグ装置を示す説明図である。
【図12】 従来のエアバッグを示す一部を切り欠いた側面図である。
【図13】 エアバッグ装置の展開状態を示す説明図である。
【符号の説明】
11 エアバッグ
21 第2の基布としての上側基布
22 第1の基布としての下側基布
25 折返
a,b,c,d 折線

Claims (3)

  1. ガスが流入して所定の膨出方向に膨出展開する袋状のエアバッグであって、
    第1の基布と、この第1の基布の前記膨出方向側に位置する第2の基布とを有し、
    前記第1の基布に設けられた第1の折返部と、前記第2の基布に設けられ、前記第1の折返部の折線と交差する折線を有する第2の折返部とを備え
    これら第1および第2の基布は、前記各折返部が折り返して形成されて他方と略同一の平面形状とされ、縫合され袋状とされた
    ことを特徴とするエアバッグ。
  2. 折返部は、略平行な一対の折線で折り返されて折り重ねられた
    ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ。
  3. 折返部は、膨出時のガス流入の圧力により破断可能に拘束された
    ことを特徴とする請求項1または2記載のエアバッグ。
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