JP3922425B2 - 紙幣入金処理機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、入金取引毎に紙幣の金種を判別すると共に、枚数を計数して金種毎にスタッカ(収納部)に収納する紙幣入金処理機に関するもので、特に収納前に紙幣を一時保留するための一時保留部を有さない簡易な構成でありながら、紙幣の詰まり(ジャム)等の障害が発生した場合にも、複数の取引に対する紙幣の入金処理を確実に行い得るようにすると共に、金種判別/計数処理が終了した取引についてキャンセル処理を合理的に行い得るようにした紙幣入金処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
紙幣の入金処理機においては、通常紙幣の収納前に一時保留部に保留して後、取引の確定を確認してから収納部に収納するようになっている一時保留部の採用が主流となっている。このような一時保留部を有する紙幣入金処理機として、例えば本出願人による米国特許第4,747,492号に示される装置がある。この米国特許に示される装置は、紙幣を金種別に収納するためのスタッカ(S1〜S6)を備えており、これらスタッカ(S1〜S6)の上部にそれぞれ一時保留部(SH1〜SH6)を配置した構成となっている。
【0003】
上記装置による複数の入金取引に対する連続処理は、以下のように行われる。
【0004】
先ず初回取引分の入金紙幣をホッパに投入すると、ホッパより繰り出された紙幣が金種判別部で金種判別され、金種別スタッカ(S1〜S6)の上部に位置する一時保留部(SH1〜SH6)へ金種に応じて搬送される。そして、入金明細と本装置による処理結果とを照合し、照合が一致したときに入金確定ボタンを押すことにより、紙幣が一時保留部(SH1〜SH6)から解放されてスタッカ(S1〜S6)に順次収納される。2回目取引分以降の入金取引も上述と同様に処理され、例えば2回目取引分の入金取引の途中でジャム等の障害が発生しても、一時保留部(SH1〜SH6)に存在するのは2回目取引分の紙幣だけであるため、初回取引分の紙幣と混じり合うことがない。
【0005】
このため、障害が発生した装置の障害復旧処理として、一時保留部(SH1〜SH6)に保留されている紙幣と、ホッパに残っている紙幣と、ジャムを起こした搬送通路上の紙幣とをまとめ、ホッパに投入して再処理すれば良い。
【0006】
一方、装置の価格を安価にするため、一時保留部を有しない簡易構成の紙幣入金処理機も多数出現している。このような一時保留部を有しない紙幣入金処理機では、複数の入金取引を連続処理して、2回目取引分以降の処理途中でジャム等の障害が発生した場合には、その障害復旧処理は煩雑なものとなる。例えば初回取引分の入金取引は正常処理され、2回目取引分の入金取引の途中でジャム等の障害が発生したとすると、各スタッカでの紙幣収納状況は、確定した初回取引分の紙幣と未確定で処理途中の2回目取引分の紙幣とが混じり合ったものとなる。これを復旧処理するには、混じり合った紙幣をスタッカから全て取り出すと共に、ホッパに残っている紙幣とジャムを起こした搬送通路上の紙幣とをまとめ、オペレータ等の手作業により枚数を数え、確定している初回取引分の枚数分を区分けする必要がある。
【0007】
このため、一時保留部を有しない紙幣入金処理機では、障害が発生した場合の装置の復旧作業が非常に煩雑なものとなってしまい、誤処理してしまう可能性もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように紙幣入金処理機では、複数の入金取引を連続処理する上で障害が発生し、その復旧処理を迅速かつ正確に行うようにするには、一時保留部を設けることが有効である。しかしながら、一時保留部を設けることは、装置の機構が複雑になると共に、装置コストの上昇をもたらすという問題がある。
【0009】
また、低価格化のために一時保留部を設けていない紙幣入金処理機では、ジャム等の障害が発生した場合の復旧処理が非常に煩雑になり、誤処理してしまう可能性もあるという問題がある。
【0010】
本発明は上述のような事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、一時保留部を有さない簡易な構成として低価格化を図ると共に、ジャム等の障害が発生した場合でも、手作業による確定分の区分けを必要としない紙幣入金処理機を提供し、金種判別/計数処理が終了して既に収納部に紙幣が送られてしまっている取引については、キャンセル処理を合理的に行い得る紙幣入金処理機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ホッパに載置した入金取引毎の紙幣を順次1枚ずつ分離繰出して金種判別/計数手段に送り、前記金種判別/計数手段で前記紙幣の金種判別を行うと共に枚数を計数し、前記金種判別/計数手段によって金種判別された前記紙幣を金種に応じてスタッカに収納させることによって入金処理する紙幣入金処理機であり、前記紙幣を前記スタッカに金種別に収納する際、前記紙幣を前記スタッカから一時的に隔離させるための一時保留部を有さない構成の紙幣入金処理機に関し、本発明の上記目的は、紙幣を連続入金処理するものであって、初回の入金取引を含まない2回目以降の入金取引中の障害発生を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段で障害が検知されたことを報知するための報知手段と、前記報知手段で障害発生が報知されたときに、前記障害発生時の入金取引に係る紙幣と、当該入金取引以前に既に前記スタッカに収納されて入金処理が確定している紙幣とを、前記ホッパに再載置することにより、当該入金取引の分と、当該入金取引以前の入金取引であって入金処理が確定されている分との総計について、金種に応じて前記スタッカに収納すると共に、当該入金取引に係る入金額等のデータと、当該入金取引以前に係る入金額等のデータとの区分けを行う障害復旧処理部とを設けることによって達成される。
【0012】
また、本発明の上記目的は、複数の入金取引を連続して処理する際、初回の入金取引を含まない2回目以降の入金取引について金種判別/計数処理終了後に当該取引をキャンセルした場合、前記金種判別/計数処理によって前記スタッカに収納された当該取引に係る紙幣と、当該入金取引以前に既に前記スタッカに収納されて入金処理が確定されている紙幣とを、前記ホッパにまとめて再載置することにより再金種判別/計数処理がなされ、当該入金取引以前の入金取引が確定されている分に相当する枚数までは前記スタッカに前記紙幣を収納させ、それ以降の紙幣は前記リジェクト用スタッカに放出させる制御を行う制御部を設けることによって達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の紙幣入金処理機について、図面を参照して具体的に説明する。
【0014】
図1は本発明の紙幣入金処理機10の外観構成例を示しており、筐体状本体上部には、入金処理するための紙幣を載置するホッパ11が設けられており、前面パネルには必要なデータを表示したり、処理等を指示入力するための表示/操作部20が設けられている。また、本体下部には、金種判別された紙幣を金種毎に収納するためのスタッカ121〜127が区画されて設けられており、本体上部の端部にはリジェクト紙幣を放出して集積するためのリジェクト用スタッカ13が設けられている。スタッカ121〜127に対応して、その上部にはそれぞれの収納枚数を表示するためのスタッカLED171〜177が配設されており、スタッカLED171〜177は連続点灯表示又は点滅表示されるようになっている。また、スタッカ121〜127は、収納紙幣を外部から手で取り出すことができる構造となっている。
【0015】
図2は表示/操作部20の詳細を示しており、時間やエラーコード等を表示する液晶表示部21と、金種判別や計数のデータを表示するLEDで成るLED表示部22と、数値データを入力するテンキー23と、操作の指示を行う操作キー24とで構成されており、操作キー24には動作のスタート及び停止を指示する“START/STOP”キー241、データのクリアを指示する“CLEAR”キー242、入力の受入れを指示する“ACCEPT”キー243等が含まれている。
【0016】
また、図3は紙幣入金処理機10の断面構造を側面より示しており、ホッパ11とリジェクト用スタッカ13との間の搬送通路18には金種判別/計数手段30が設けられており、リジェクト用スタッカ13の搬送通路18には、搬送紙幣を下部のスタッカ121〜127側の搬送通路18A又はリジェクト用スタッカ13への搬送通路18Bに振分けるための振分け板14が設けられており、スタッカ121〜127の上部の搬送通路18Aには、各スタッカ121〜126に対応して紙幣を下方に放出して各スタッカ121〜126に振分けて集積するための振分け板151〜156が設置されている。スタッカ121〜127には、上部の搬送通路18Aから放出された紙幣を整列して集積するための羽根車161〜167が設けられており、搬送通路18、18A、18Bには紙幣の通過を光学的に検知するための各種センサが設置されている。
【0017】
図4は紙幣入金処理機10の内部構成を示しており、全体の制御を行うCPU等で成る制御部40には記憶手段41が接続され、表示/操作部20及び金種判別/計数手段30も制御部40に接続されている。また、障害復旧処理部42及び報知手段43も制御部40に接続されており、ジャム等の障害を検知する障害検知手段44も接続されている。
【0018】
障害検知手段44は初回の入金取引を含まない2回目以降の入金取引中の障害発生を検知し、障害の発生を検知したときは制御部40を介して報知手段43を作動させる。報知手段43はブザー(図示せず)を鳴らしたり、表示/操作部20の液晶表示部21及びLED表示部22にアラームを目視可能に表示したり、スタッカLED171〜177の枚数表示を点滅させたりする。また、制御部40は金種判別/計数手段30を制御すると共に、金種判別及び計数の処理を行い、各種センサの制御及び信号処理を行い、更に振分け板14及び151〜156、羽根車161〜167を制御するようになっている。記憶手段41には、確定された取引の金種や枚数等のデータが記憶される。
【0019】
このような構成において、その動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
【0020】
先ずホッパ11に入金取引毎の紙幣をセット(載置)し(ステップS1)、表示/操作部20の“START/STOP”キー241を押下すると(ステップS2)、ホッパ11に載置された紙幣が1枚ずつ分離されて搬送通路18に沿って内部に繰り出され、金種判別/計数手段30に搬送されて金種判別と計数の処理がされる(ステップS3)。そして、計数と金種判別の処理が正常に終了すればその旨がLED表示部22に表示され(ステップS4)、オペレータがそれを見て表示/操作部20の“ACCEPT”キー243を押下し(ステップS5)、これにより1取引目が終了となる(ステップS6)。オペレータは表示/操作部20及びスタッカLED171〜177の表示と、入金取引に関する明細伝票との照合によって、金種判別/計数処理が正常に行われたか否かの判断を行う。“ACCEPT”キー243の押下により金種判別/計数データが確定され、記憶手段41に記憶される。
【0021】
同様に、2取引目の紙幣をホッパ11にセット(載置)する(ステップS10)。この段階では、前回取引(1取引目)の入金処理紙幣がスタッカ121〜127に収納されたままである。そして、表示/操作部20の“START/STOP”キー241を押下すると(ステップS11)、ホッパ11に載置された紙幣が金種判別/計数手段30に搬送され金種判別と計数の処理がされる(ステップS12)。次に、計数と金種判別の処理が正常か否かを明細伝票と照合することによって判定し(ステップS13)、正常であれば2取引目を終了し(ステップS14)、その後に全取引の終了か否かを判定し(ステップS18)、終了でない場合は上記ステップS10にリターンして上記動作を繰り返す。
【0022】
なお、上記ステップS13で計数と金種判別の処理が正常でないと判定された場合には、エラー復旧処理を行い(ステップS15)、続いて障害復旧処理を行う(ステップS20)。エラー復旧処理はスタッカ121〜127から紙幣を取り出し、表示/操作部20の“CLEAR”キー242を押下することによって行われる。その後、上述と同様な金種判別/計数処理を行い(ステップS16)、金種判別/計数の正常の終了を待って上記ステップS18に進む。
【0023】
図6は障害復旧処理(ステップS20)の詳細を示しており、スタッカLED171〜177の確定枚数を点滅表示させ(ステップS21)、障害発生時のスタッカ121〜127から紙幣を取り出してひとまとめにしてホッパ11にセット(載置)する(ステップS22)。そして、表示/操作部20の“START/STOP”キー241を押下し(ステップS23)、復旧のための金種判別/計数処理を行い(ステップS24)、“ACCEPT”キー242を押下することにより、金種判別された紙幣が対応するスタッカに搬送される。このとき、該当スタッカの確定枚数を減算してスタッカLED171〜177に表示する(ステップS25)。その後、障害復旧処理の終了を確認して終了となる(ステップS26)。
【0024】
次に、具体的な障害復旧処理を、図7を参照して説明する。図7の縦軸は、紙幣枚数を示し、横軸は金種(1$紙幣〜100$紙幣)を示している。本例では、紙幣入金処理機10がX銀行のキャッシュボルト(現金センター)に設置されており、X銀行の支店A〜Cから現金がキャッシュボルトに送られ、これら現金(紙幣)を連続入金処理する場合について説明する。ここでは、説明の都合上支店A→Cの順に処理するようにしているが、処理の順番は任意である。
【0025】
支店Aからキャッシュボルトに送られて来る現金には、図8(A)に示すような金種毎の明細が記載された明細伝票が添付されており、紙幣を紙幣入金処理機10のホッパ11に載置し、表示/操作部20の“START/STOP”キー241を押下することで入金処理が開始される。ホッパ11に載置された紙幣が全て金種毎のスタッカ121〜127に振分けられて、各スタッカ121〜127に配設されているスタッカLED171〜177に計数(収納)された枚数が表示される。この表示枚数と明細伝票に記載されている明細とが全ての金種について合致していれば、“ACCEPT”キー243を押下して計数データを確定させる。確定された計数データは記憶手段41に記憶される。これにより、初回の入金取引が終了する。
【0026】
次に、図8(B)に示す明細の支店Bからの紙幣についても、2取引目として同様な入金処理を行い、最後に図8(C)に示す明細の支店Cからの紙幣についても、3取引目として同様な入金処理を行うが、本例では、3取引目の入金処理中に障害としてジャムが発生した場合の障害復旧処理を説明する。
【0027】
ところで、支店Cからの入金紙幣は図8(C)の明細伝票に示すように、1$紙幣20枚、2$紙幣35枚、5$紙幣50枚、10$紙幣10枚、20$紙幣40枚、50$紙幣30枚、100$紙幣50枚の計235枚である。この紙幣235枚の入金処理中にジャムが発生したのであるから、この内の一部がスタッカ121〜127に収納され、残りはホッパ11ないし搬送通路18,18Aに取り残されていることになる。
【0028】
ジャムが発生すると、それが障害検知手段44としてのジャム検知センサで検知されて制御部40に通知され、制御部40はオペレータに障害発生を報知すべく報知手段43としてのブザーを鳴らすと共に、液晶表示部21にはエラーコードを、スタッカLED171〜177には「ー ー ー ー」をそれぞれアラーム出力として表示する。
【0029】
このようにしてオペレータに障害としてのジャム発生が報知され、オペレータによって表示/操作部20の“CLEAR”キー242が押下されると、先に入金確定した紙幣が存在するスタッカに対応するスタッカLEDの確定枚数表示が、それまで連続点灯表示であったものが点滅表示に変わる。この表示切換は、制御部40を介して行われる。本例においては支店A及び支店Bの紙幣が入金確定しており、全ての金種のスタッカ121〜127に入金確定した紙幣が存在するので、全てのスタッカ121〜127のスタッカLED171〜177が点滅表示となる。
【0030】
具体的には、1$紙幣のスタッカ121についてのスタッカLED171は、15枚(支店Aの分)+20枚(支店Bの分)=35枚が点滅表示となり、2$紙幣以降のスタッカ122〜127についても同様な手法で、2$紙幣のスタッカLED172は45枚、5$紙幣のスタッカLED173は40枚、10$紙幣のスタッカLED174は45枚、20$紙幣のスタッカLED175は40枚、50$紙幣のスタッカLED176は45枚、100$紙幣のスタッカLED177は70枚がそれぞれ点滅表示となる。ブザー音等により障害発生を知ったオペレータは、点滅表示しているスタッカ121〜127について収納されている全ての紙幣を取り出すと共に、ジャムで搬送通路18、18Aに取り残されている紙幣を取り出し、更にホッパ11に残存している紙幣をも取り出し、これらの紙幣をひとまとめにして再度ホッパ11に載置する。その後、“START/STOP”キー241を押下することにより、障害復旧処理部42による障害復旧処理が開始される。
【0031】
障害復旧処理は以下のようにして行われる。
【0032】
ホッパ11に載置された紙幣は金種判別/計数手段30によりその金種が判別されると共に枚数が計数され、金種に応じたスタッカ121〜127に搬送されて収納される。その際、スタッカLED171〜177に点滅表示されている枚数から、紙幣がスタッカ121〜127に送られる度に減算されて表示される。例えば1$紙幣については当初「35枚」が点滅表示されており、1$紙幣がスタッカ121に1枚送られた時点で1枚が減算されて「34枚」の点滅となり、紙幣がスタッカ121に送られて収納される度に順次表示枚数が減って行き、支店A及び支店Bの取引分が消化された時点でこの表示は「0」となる。そして、支店Cの分が到来すると、枚数は増加表示になると共に、連続点灯表示に変わり、最終的に1$紙幣については「20枚」の表示となる。
【0033】
このようにして、障害が発生した入金取引のみの金種毎の明細がスタッカLED171〜177に表示されることになる。なお、LED表示部22には総数が表示される。つまり、手作業による選り分け無しで、障害が発生した入金取引についてのデータの区分けが実現できることになる。
【0034】
次に、障害は発生しなかったが、支店Cの入金処理を行ったところ、装置が計数した枚数と入金明細に記載されている枚数とが合致しなかった場合の処理について説明する。合致しない理由の多くは、入金明細を作成した担当者の数え間違いにあると考えられる。合致しないのであるから、この支店Cの取引分の紙幣を分別してキャンセルし、支店Cに返却する必要がある。この支店Cの紙幣はスタッカ内で既に入金確定した支店A及び支店Bの紙幣と混じり合っているが、これら全ての紙幣を抜き取って、“CLEAR”キー242を押下した後にホッパ11に載置する。
【0035】
記憶手段41は、入金確定済みの支店A及び支店Bの紙幣の合算値を記憶しているので、この操作により、各金種毎に支店A+支店Bの枚数に到達するまでは紙幣をスタッカ121〜127に収納し、それ以降は振分け板14を切換え、紙幣をリジェクト用スタッカ13に放出する制御が行われる。このようにして、支店Cの分の紙幣を手作業なしで区分けすることができる。
【0036】
上述では障害が発生した場合の例と、障害は発生せず当該取引をキャンセルする場合の例を説明したが、障害発生後の“CLEAR”キー242の操作と、障害が発生しなかったときの“CLEAR”キー242の操作とにおいて、操作内容は同一でもそれぞれに応じて制御の内容が異なっており、このことも本発明の特色の1つである。又、上述では紙幣の金種を7種類としているが、金種数は任意であり、金種数に応じてスタッカを設ければ良い。上述では障害として紙幣の搬送ジャムを例に挙げたが、判別ミスや計数ミス等の障害でも同様である。
【0037】
【発明の効果】
上述のように本発明の紙幣入金処理機によれば、障害が発生した際、障害の発生をオペレータに報知し、オペレータが報知に基づいて全ての紙幣をホッパに再セットするだけで障害復旧処理を行うことができるので、作業に煩雑さがない。また、本発明の紙幣入金処理機は一時保留部を採用していないので、コストの上昇をもたらすことがない。更に、ある入金取引について計数処理が終了して、計数枚数と入金明細に記載された申告枚数との間に差異が見出された場合には、全ての紙幣をホッパに再セットするだけで、この入金取引分の紙幣をリジェクト用スタッカに放出することができるので、合理的なキャンセル処理を行い得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紙幣入金処理機の一例を示す外観構成図である。
【図2】表示/操作部の一例を示す図である。
【図3】本発明に係る紙幣入金処理機の一例を示す側断面構造図である。
【図4】本発明に係る紙幣入金処理機の内部構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の動作例を示すフローチャートである。
【図6】本発明による障害復旧処理の動作例を示すフローチャートである。
【図7】本発明による障害復旧処理を説明するための図である。
【図8】銀行の各支店から送られて来る現金の明細伝票の例を示す図である。
【符号の説明】
10 紙幣入金処理機
11 ホッパ
13 リジェクト用スタッカ
20 表示/操作部
21 液晶表示部
22 LED表示部
30 金種判別/計数手段
40 制御部
41 記憶手段
42 障害復旧処理部
43 報知手段
44 障害検知手段
121〜127 スタッカ
171〜177 スタッカLED
Claims (7)
- ホッパに載置した入金取引毎の紙幣を順次1枚ずつ分離繰出して金種判別/計数手段に送り、前記金種判別/計数手段で前記紙幣の金種判別を行うと共に枚数を計数し、前記金種判別/計数手段によって金種判別された前記紙幣を金種に応じてスタッカに収納させることによって入金処理する紙幣入金処理機であり、前記紙幣を前記スタッカに金種別に収納する際、前記紙幣を前記スタッカから一時的に隔離させるための一時保留部を有さない構成の紙幣入金処理機において、
紙幣を連続入金処理するものであって、
初回の入金取引を含まない2回目以降の入金取引中の障害発生を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段で障害が検知されたことを報知するための報知手段と、前記報知手段で障害発生が報知されたときに、前記障害発生時の入金取引に係る紙幣と、当該入金取引以前に既に前記スタッカに収納されて入金処理が確定している紙幣とを、前記ホッパに再載置することにより、当該入金取引の分と、当該入金取引以前の入金取引であって入金処理が確定されている分との総計について、金種に応じて前記スタッカに収納すると共に、当該入金取引に係る入金額等のデータと、当該入金取引以前に係る入金額等のデータとの区分けを行う障害復旧処理部とを具備したことを特徴とする紙幣入金処理機。 - 前面パネルに表示/操作部が設けられており、前記表示/操作部は前記報知手段の報知を目視で行うと共に、前記障害復旧処理部の動作指示及び処理過程の表示を行うようになっている請求項1に記載の紙幣入金処理機。
- 前記スタッカに収納枚数を表示するスタッカLEDが配設されており、前記障害復旧処理部が操作された際、前記スタッカLEDの確定枚数表示を連続点灯表示から点滅表示に変えると共に、前記再載置紙幣の再計数に基づいて前記確定枚数を減算表示するようにした請求項1に記載の紙幣入金処理機。
- 前記障害が検知されたとき、前記スタッカLEDが点滅表示されているスタッカの収納紙幣、搬送通路の紙幣及び前記ホッパの残存紙幣をひとまとめにして前記ホッパに再載置するようになっている請求項3に記載の紙幣入金処理機。
- 前記再計数に基づく前記スタッカLEDの枚数表示が0を超え、加算表示された枚数を前記障害発生取引の紙幣枚数とするようになっている請求項4に記載の紙幣入金処理機。
- ホッパに載置した入金取引毎の紙幣を順次1枚ずつ分離繰出して金種判別/計数手段に送り、前記金種判別/計数手段で前記紙幣の金種判別を行うと共に枚数を計数し、前記金種判別/計数手段によって金種判別された前記紙幣を金種に応じてスタッカに収納させることによって入金処理する紙幣入金処理機であり、前記スタッカとは別にリジェクト用紙幣を集積するリジェクト用スタッカを備え、前記紙幣を前記スタッカに金種別に収納する際、前記紙幣を前記スタッカから一時的に隔離させるための一時保留部を有さない構成の紙幣入金処理機において、複数の入金取引を連続して処理する際、初回の入金取引を含まない2回目以降の入金取引について金種判別/計数処理終了後に当該取引をキャンセルした場合、前記金種判別/計数処理によって前記スタッカに収納された当該取引に係る紙幣と、当該入金取引以前に既に前記スタッカに収納されて入金処理が確定されている紙幣とを、前記ホッパにまとめて再載置することにより再金種判別/計数処理がなされ、当該入金取引以前の入金取引が確定されている分に相当する枚数までは前記スタッカに前記紙幣を収納させ、それ以降の紙幣は前記リジェクト用スタッカに放出させる制御を行う制御部を具備したことを特徴とする紙幣入金処理機。
- 記憶手段及び表示/操作部が設けられており、前記入金処理が確定されている枚数を前記記憶手段に記憶させると共に前記表示/操作部に表示させ、前記再金種判別/計数処理のスタートを前記表示/操作部で指示するようになっている請求項6に記載の紙幣入金処理機。
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