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JP3916623B2 - D/aコンバータ - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータに関し、特に、D/Aコンバータのウエハ状態でのバーンイン試験を可能にする技術に関するものである。
近年、安価なCMOSのメリットを活かすため、デジタル回路とアナログ回路を1チップに混載したシステムLSIが盛んに製造されている。
このようなLSIにおいては、LSI外部とのインタフェース部に、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータと、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータとが必ずと言ってよいほど使用されている。
特に、映像用途や通信用途のLSIにおいては、高速動作が可能である電流出力型のD/Aコンバータが必要不可欠となっている。一般に、この電流出力型のD/Aコンバータは、使用条件に汎用性をもたせた構成となっている。
具体的には、LSIの実使用条件に合わせてアナログ出力電流と出力電圧を設定できるように、LSI外部より、出力負荷用抵抗器,電流値設定用抵抗器を接続し、さらに電流値設定用リファレンス電圧を入力する構成である。
そして、電流出力型のD/Aコンバータの初期不良をスクリーニングするためには、拡散工程を経て完成したウエハをパッケージに組み立てた状態で、バーンイン試験(以下、パッケージ・バーンインと呼ぶ)を実施していた。
図6は、従来の電流出力型のD/Aコンバータ100の回路図である。なお、ここでは3ビットのデジタル信号をアナログ信号に変換する場合の例を示している。
図6において、従来の電流出力型のD/Aコンバータ100は、リファレンス電圧入力端子VREFと、リファレンス抵抗接続端子IREFと、デジタル入力端子IN1〜IN3と、電圧発生回路であるバイアス回路101と、デコーダ102と、電流源トランジスタIS1〜IS7と、差動スイッチSW1〜SW7と、アナログ出力端子OUTとからなる。
リファレンス電圧入力端子VREFは、外部に設けられた電圧源103からバイアス回路101にリファレンス電圧を与えるためのリファレンス電圧入力端子であり、また、リファレンス抵抗接続端子IREFは、バイアス回路101と外部抵抗104とを接続するための接続端子である。
バイアス回路101は、電圧発生回路であり、リファレンス電圧入力端子VREFに入力された電圧源103からの電圧と、リファレンス抵抗接続端子IREFに接続された外部抵抗104に応じたバイアス電圧Vbを発生する回路である。
デコーダ102は、デジタル入力端子IN1〜IN3に入力された3ビットのデジタル信号をデコードして、差動スイッチ制御信号D1〜D7を出力するものである。
電流源トランジスタIS1〜IS7は、電流源トランジスタIS1〜IS7のゲート端子に印加されたバイアス回路101からのバイアス電圧Vbに応じた電流を出力するものである。
差動スイッチSW1〜SW7は、デコーダ102から出力される差動スイッチ制御信号D1〜D7に基づいて切り替えが行われるスイッチであり、電流源トランジスタIS1〜IS7から出力される電流をアナログ出力端子OUTまたはグランド電源VSSに出力するものである。
アナログ出力端子OUTは、デジタル入力信号に応じたアナログの電流を出力するものである。
そして、このように構成されたD/Aコンバータをパッケージ・バーンインする際には、リファレンス電圧入力端子VREFに対して外部の電圧源103から所定の出力電圧を入力し、リファレンス抵抗接続端子IREFに所定の抵抗値を有する外部抵抗102を接続した上で、アナログ出力端子OUTに電流−電圧変換を行う所定の抵抗値を有する出力負荷抵抗105を接続する必要があった。
即ち、従来のD/Aコンバータに対するパッケージ・バーンインでは、少なくとも、電流出力型のD/Aコンバータの動作に必要な出力負荷用の外付け抵抗の接続、電流値設定用の外付け抵抗の接続、及び電流値設定用リファレンス電圧の外部印加を行う必要があった。
しかしながら、このようなパッケージ・バーンインでは、パッケージとして組み立てた後にバーンイン試験を行う必要があったため、初期不良としてスクリーニングされるべきものまでパッケージとして組み立てる必要があり、余計なコストが発生することや、高価なパッケージの浪費となること等の課題を有していた。
そこで、コスト削減のために、最近ではウエハ状態でのバーンイン試験(以下、ウエハ・レベル・バーンインと呼ぶ)が実施されるようになってきた。このウエハ・レベル・バーンインは、パッケージ・バーンインと異なり、半導体チップ上のパッドに、直接、抵抗器や配線を接続することにより、ウエハ状態でバーンイン試験を行うものである。
また、ウエハ・レベル・バーンインの他の実施例としては、例えば、特許文献1に示すものがある。これは、特許文献1の図2に開示されているように、外付け抵抗等をウエハ外部より接続する代わりに、半導体ウエハ内の半導体チップの周りに抵抗等の受動素子を形成し、該形成した抵抗等の受動素子と入出力パッドとを電気的に接続するという手法を採っている。
特開平6−5677号公報(第3頁、第2図)
ところが、ウエハ・レベル・バーンインの場合は、半導体チップ上のパッド間隔が狭い等の制約により、ウエハに抵抗や配線等を接続するスペースが確保できないことが多く、出力負荷用の外付け抵抗の接続、電流値設定用の外付け抵抗の接続、及び電流値設定用リファレンス電圧の外部印加ができずに、電流出力型のD/Aコンバータのウエハ・レベル・バーンイン試験の実施が困難になるという課題があった。
また、半導体ウエハ内の半導体チップの周りに抵抗等の受動素子を形成して電気的に接続する場合には、受動素子を配置するスペースが確保できないことがあること、およびパッド間隔等が異なる場合にはLSIごとにウエハ・レベル・バーンイン用の受動素子回路を設計しなければならないという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、バーンイン試験用の抵抗素子等を外部から接続することなく、ウエハ・レベル・バーンイン試験を行うことを可能にするD/Aコンバータを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1にかかるD/Aコンバータは、デジタル信号をアナログ信号に変換する電流出力型のD/Aコンバータにおいて、外部からの制御信号入力を受ける制御信号入力端子と、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、D/Aコンバータのアナログ出力ノードとの導通・非導通を切り替える切り替え機構を有する出力負荷素子とを備え、前記切り替え機能を有する出力負荷素子は、D/Aコンバータ内に設けられ、通常動作モード時には非導通状態、ウエハ・レベル・バーンインモード時には導通状態となることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項にかかるD/Aコンバータは、請求項1に記載のD/Aコンバータにおいて、前記出力負荷素子は、第1の抵抗素子と第1のスイッチとからなり、前記第1のスイッチは、前記制御入力端子に入力される制御信号に基づいて、前記第1の抵抗素子とアナログ出力ノードとの導通・非導通の切り替えを行うことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項にかかるD/Aコンバータは、請求項1に記載のD/Aコンバータにおいて、前記出力負荷素子は、電界効果トランジスタからなり、前記電界効果トランジスタは、前記制御入力端子に入力される制御信号に基づいて、該電界効果トランジスタとアナログ出力ノードとの導通・非導通の切り替えを行うことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項にかかるD/Aコンバータは、請求項に記載のD/Aコンバータにおいて、前記電界効果トランジスタは、MOSトランジスタであることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項にかかるD/Aコンバータは、請求項に記載のD/Aコンバータにおいて、前記MOSトランジスタが、NチャンネルMOSトランジスタであり、前記NチャンネルMOSトランジスタの、ドレイン端子がアナログ出力端子に接続され、ソース端子がグランド電位に接続され、ゲート端子に前記制御信号が入力されることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項にかかるD/Aコンバータは、請求項に記載のD/Aコンバータにおいて、前記MOSトランジスタが、PチャンネルMOSトランジスタであり、前記PチャンネルMOSトランジスタの、ドレイン端子がアナログ出力端子に接続され、ソース端子が電源電位に接続され、ゲート端子に前記制御信号が入力されることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項にかかるD/Aコンバータは、請求項1に記載のD/Aコンバータにおいて、ウエハ・レベル・バーンインモード時の出力電流値設定用の第2の抵抗素子と、ウエハ・レベル・バーンインモード時のリファレンス抵抗接続部と前記第2の抵抗素子との接続切り替えを行う第2のスイッチとをさらに備え、前記第2スイッチは、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、前記リファレンス抵抗接続部と前記第2の抵抗素子との導通・非導通の切り替えを行うことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項にかかるD/Aコンバータは、請求項1に記載のD/Aコンバータにおいて、ウエハ・レベル・バーンインモード時の出力電流値設定用のリファレンス電圧発生回路と、ウエハ・レベル・バーンインモード時のリファレンス電圧印加部と前記リファレンス電圧発生回路との接続切り替えを行う第3のスイッチとをさらに備え、前記第3スイッチは、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、前記リファレンス電圧印加部と前記リファレンス電圧発生回路との導通・非導通の切り替えを行うことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項にかかるD/Aコンバータは、デジタル信号をアナログ信号に変換する電流出力型のD/Aコンバータにおいて、ウエハ・レベル・バーンインモード時の出力電流値設定用の第2の抵抗素子と、ウエハ・レベル・バーンインモード時のリファレンス抵抗接続部と前記第2の抵抗素子との接続切り替えを行う第2のスイッチと、外部からの制御信号入力を受ける制御信号入力端子とを備え、前記第2スイッチは、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、前記リファレンス抵抗接続部と前記第2の抵抗素子との導通・非導通の切り替えを行うことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項1にかかるD/Aコンバータは、デジタル信号をアナログ信号に変換する電流出力型のD/Aコンバータにおいて、ウエハ・レベル・バーンインモード時の出力電流値設定用のリファレンス電圧発生回路と、ウエハ・レベル・バーンインモード時のリファレンス電圧印加部と前記リファレンス電圧発生回路との接続切り替えを行う第3のスイッチと、外部からの制御信号入力を受ける制御信号入力端子とを備え、前記第3スイッチは、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、前記リファレンス電圧印加部と前記リファレンス電圧発生回路との導通・非導通の切り替えを行うことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項1にかかる半導体集積回路は、請求項1ないし請求項1の何れかに記載のD/Aコンバータを搭載したことを特徴とするものである。
本発明にかかるD/Aコンバータによれば、外部からの制御信号入力を受ける制御信号入力端子と、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、アナログ出力ノードとの導通・非導通を切り替える切り替え機構を有する出力負荷素子とを備えたことにより、前記制御信号に基づいて、出力負荷素子の導通・非導通をコントロールすることが可能になり、出力負荷用の外付け抵抗を接続することなく、D/Aコンバータのウエハ状態でのバーンイン試験を容易に実現することが可能になる。
また、本発明にかかるD/Aコンバータによれば、出力負荷素子をスイッチ機能と抵抗素子機能を併せ持つMOSトランジスタで形成したことにより、出力負荷素子を抵抗素子とスイッチとで形成した場合に比べ、回路面積を格段に縮小することが可能になる。
また、本発明にかかるD/Aコンバータによれば、ウエハ・レベル・バーンインモード時の出力電流値設定用の抵抗素子と、ウエハ・レベル・バーンインモード時のリファレンス抵抗接続部と前記第2の抵抗素子との接続切り替えを行うスイッチと、外部からの制御信号入力を受ける制御信号入力端子とを備えたことにより、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、前記スイッチの切り替えを行い、前記抵抗素子と前記リファレンス抵抗接続部との導通・非導通をコントロールすることが可能になり、電流値設定用の外付け抵抗を接続することなく、D/Aコンバータのウエハ状態でのバーンイン試験を容易に実現することが可能になる。
また、本発明にかかるD/Aコンバータによれば、ウエハ・レベル・バーンインモード時の出力電流値設定用のリファレンス電圧発生回路と、ウエハ・レベル・バーンインモード時のリファレンス電圧印加部と前記リファレンス電圧発生回路との接続切り替えを行うスイッチと、外部からの制御信号入力を受ける制御信号入力端子とを備えたことにより、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、前記スイッチの切り替えを行い、前記リファレンス電圧発生回路とリファレンス電圧印加部との導通・非導通をコントロールすることが可能になり、電流値設定用のリファレンス電圧の外部印加を行うことなく、D/Aコンバータのウエハ状態でのバーンイン試験を容易に実現することが可能になる。
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態1によるD/Aコンバータについて図1を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1による電流出力型のD/Aコンバータの構成の一例を示す図である。
図1において、本発明の実施の形態1による電流出力型のD/Aコンバータ1は、リファレンス電圧入力端子VREFと、リファレンス抵抗接続端子IREFと、デジタル入力端子IN1〜IN3と、電圧発生回路であるバイアス回路101と、デコーダ102と、電流源トランジスタIS1〜IS7と、差動スイッチSW1〜SW7と、アナログ出力端子OUTと、制御信号入力端子CONTと、出力負荷端子11と、抵抗素子12と、スイッチ13とからなる。
なお、本発明の実施の形態1による電流出力型のD/Aコンバータ1において、図6を用いて前述した従来の電流出力型のD/Aコンバータ100と同じ構成要素については同じ符号を付し、ここでは説明を省略する。
出力負荷素子11は、抵抗素子(第1の抵抗素子)14とスイッチ(第1のスイッチ)15とからなり、抵抗素子14の一端はVSS電源に接続され、他端はスイッチ15を介してアナログ出力端子OUTに接続されている。さらに、スイッチ15の導通・非導通は、制御信号入力端子CONTから入力される信号に基づいて制御される。なお、この出力負荷素子11は、図5に示すように、抵抗素子14の一端をアナログ出力端子OUTに接続し、他端をスイッチ15を介してVSS電源に接続するようにしてもよい。
抵抗素子(第2の抵抗素子)12は、電流値設定用の抵抗素子であり、抵抗素子12の一端はVSS電源に接続され、他端はスイッチ(第2のスイッチ)13を介してバイアス回路101にリファレンス抵抗を与えるためのリファレンス抵抗接続部に接続されている。また、スイッチ13の導通・非導通は、制御信号入力端子CONTから入力される信号に基づいて制御される。
次に、本発明の実施の形態1による電流出力型のD/Aコンバータ1の動作について、通常動作時と、ウエハ・レベル・バーンインモード時とに分けて説明する。なお、ここでは、制御信号入力端子CONTから“L”信号が入力されるとスイッチ13及びスイッチ15が非導通状態に、制御信号入力端子CONTから“H”信号が入力されるとスイッチ13及びスイッチ15が導通状態になるよう制御されているものとする。
先ず、通常動作モードでは、制御信号入力端子CONTに“L”信号が入力され、スイッチ13及びスイッチ15は非導通状態となる。
そのため、ウエハ・レベル・バーンイン用にD/Aコンバータ1内に設けられた出力負荷素子11、及び抵抗素子12が、通常動作に影響を与えることなく、デジタル入力端子IN1〜IN3に入力されたデジタル信号が、バイアス回路101、デコーダ102、電流源トランジスタIS1〜IS7、及び差動スイッチSW1〜SW7によりDA変換され、アナログ出力端子OUTから変換されたアナログ信号が出力されることとなる。
一方で、ウエハ・レベル・バーンインモードでは、制御信号入力端子CONTに“H”信号が入力され、スイッチ13及びスイッチ15が導通状態となり、ウエハ・レベル・バーンインが実施可能な状態となる。
本モードでは、D/Aコンバータ1の出力電流は、VREF端子に外部より印加される電圧とD/Aコンバータ1内に設けられた抵抗素子12により決定され、IREF端子に外部抵抗を接続する必要はない。また、電流源トランジスタIS1〜IS7からの電流は、出力負荷素子11を構成する抵抗素子14に流れ込むため、従来のように、OUT端子に外部より出力負荷用の外付け抵抗を接続する必要がない。
以上のように、本発明の実施の形態1によるD/Aコンバータによれば、D/Aコンバータ1内で、抵抗素子14をスイッチ15を介してアナログ出力端子OUTと接続し、抵抗素子12をスイッチ13を介してバイアス回路101と接続して、スイッチ15及び13の導通・非導通を制御信号入力端子CONTから入力される信号に基づいて制御するようにしたことにより、出力負荷用の外付け抵抗の接続、電流値設定用の外付け抵抗の接続を行うことなく、D/Aコンバータのウエハ状態でのバーンイン試験を容易に実現することが可能になる。
さらに、本発明の実施の形態1によるD/Aコンバータでは、D/Aコンバータの出力電流を、VREF端子に印加される電圧と抵抗素子12により決定することができるため、外部からVREF端子に印加する電圧を調節することにより、出力電流値を調整することができるという効果を有する。
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2によるD/Aコンバータについて図2を用いて説明する。
図2は、本発明の実施の形態2による電流出力型のD/Aコンバータの構成の一例を示す図である。
図2において、本発明の実施の形態2による電流出力型のD/Aコンバータ2は、リファレンス電圧入力端子VREFと、リファレンス抵抗接続端子IREFと、デジタル入力端子IN1〜IN3と、電圧発生回路であるバイアス回路101と、デコーダ102と、電流源トランジスタIS1〜IS7と、差動スイッチSW1〜SW7と、アナログ出力端子OUTと、制御信号入力端子CONTと、出力負荷端子21と、抵抗素子12と、スイッチ13とからなる。
なお、本発明の実施の形態2による電流出力型のD/Aコンバータ2は、前記実施の形態1で説明した電流出力型のD/Aコンバータ1と出力負荷素子21の構成が異なるものであり、他の構成要素については前記実施の形態1で説明した電流出力型のD/Aコンバータ1と同様であるため、ここでは同じ符号を付し、説明を省略する。
出力負荷素子21は、Nチャンネルトランジスタ22のみからなり、NチャンネルMOSトランジスタ22のソース端子はVSS電源に接続され、ドレイン端子はアナログ出力端子OUTに接続されている。さらに、ゲート端子は制御信号入力端子CONTに接続されており、Nチャンネルトランジスタ22の導通・非導通が制御信号入力端子CONTから入力される信号に基づいて制御される。
一般に、抵抗素子12の抵抗値は比較的大きいので、スイッチ13のオン抵抗が比較的大きくても問題にはならず、スイッチ13の面積を比較的小さくすることができる。一方で、前記実施の形態1で説明した電流出力型のD/Aコンバータ1における抵抗素子14の抵抗値は小さいため、どうしてもそれに接続するスイッチ15のオン抵抗を小さくする必要がある。しかしながら、前記実施の形態1のように出力負荷素子11を抵抗素子14とスイッチ15とで形成した場合には、素子面積は比較的大きくなってしまう。
そこで、本発明の実施の形態2では、NチャンネルMOSトランジスタの非飽和領域における電圧−電流関係を利用することにより、出力負荷素子21をNチャンネルトランジスタ22のみで構成し、回路規模の縮小を図っている。
具体的には、出力負荷素子11として、スイッチと抵抗素子とを内蔵した場合には、抵抗素子の抵抗値に対して、スイッチのオン抵抗を小さく抑える必要があるため、抵抗素子2μm×2μm=4μm2程度に対して、スイッチサイズが10μm×20μm=200μm2程度となってしまう。
一方で、Nチャンネルトランジスタのみを内蔵した場合には、2μm×20μm=40μm2程度のサイズとなり、前述の出力負荷素子11にスイッチと抵抗素子を内蔵した場合に比べ、回路面積を約1/5にすることが可能になる。
次に、本発明の実施の形態2による電流出力型のD/Aコンバータ2の動作について、通常動作時と、ウエハ・レベル・バーンインモード時とに分けて説明する。なお、ここでは、制御信号入力端子CONTから“L”信号が入力されるとスイッチ13、及びNチャンネルトランジスタ22が非導通状態に、制御信号入力端子CONTから“H”信号が入力されるとスイッチ13、及びNチャンネルトランジスタ22が導通状態になるよう制御されているものとする。
先ず、通常動作モードでは、制御信号入力端子CONTに“L”信号が入力され、スイッチ13、及びNチャンネルトランジスタ22は非導通状態となる。
そのため、ウエハ・レベル・バーンイン用にD/Aコンバータ2内に設けられた出力負荷素子21、及び抵抗素子12が、通常動作に影響を与えることなく、デジタル入力端子IN1〜IN3に入力されたデジタル信号が、バイアス回路101、デコーダ102、電流源トランジスタIS1〜IS7、及び差動スイッチSW1〜SW7によりDA変換され、アナログ出力端子OUTから変換されたアナログ信号が出力されることとなる。
一方で、ウエハ・レベル・バーンインモードでは、制御信号入力端子CONTに“H”信号が入力され、スイッチ13、及びNチャンネルトランジスタ22が導通状態となり、ウエハ・レベル・バーンインが実施可能な状態となる。
本モードでは、D/Aコンバータ2の出力電流は、VREF端子に外部より印加される電圧とD/Aコンバータ2内に設けられた抵抗素子12により決定され、IREF端子に外部抵抗を接続する必要はない。また、電流源トランジスタIS1〜IS7からの電流は、出力負荷素子21を構成するNチャンネルトランジスタ22に流れ込むため、従来のように、OUT端子に外部より出力負荷用の外付け抵抗を接続する必要がない。
以上のように、本発明の実施の形態2によるD/Aコンバータによれば、出力負荷素子21をスイッチ機能と抵抗素子機能を併せ持つNチャンネルトランジスタ22のみによって形成したことにより、出力負荷素子を抵抗素子とスイッチによって形成した場合に比べ、回路面積を格段に縮小することができる。
また、本発明の実施の形態2によるD/Aコンバータでは、D/Aコンバータ2内で、Nチャンネルトランジスタ22からなる出力負荷素子21をアナログ出力端子OUTと接続し、抵抗素子12をスイッチ13を介してバイアス回路101と接続して、Nチャンネルトランジスタ22及びスイッチ13の導通・非導通を制御信号入力端子CONTから入力される信号に基づいて制御するようにしたことにより、出力負荷用の外付け抵抗の接続、電流値設定用の外付け抵抗の接続を行うことなく、D/Aコンバータのウエハ状態でのバーンイン試験を容易に実現することが可能になる。
また、本発明の実施の形態2によるD/Aコンバータでは、D/Aコンバータの出力電流を、VREF端子に印加される電圧と抵抗素子12により決定することができるため、外部からVREF端子に印加する電圧を調節することにより、出力電流値を調整することができるという効果を有する。
(実施の形態3)
以下に、本発明の実施の形態3によるD/Aコンバータについて図3を用いて説明する。
図3は、本発明の実施の形態3による電流出力型のD/Aコンバータの構成の一例を示す図である。
図3において、本発明の実施の形態3による電流出力型のD/Aコンバータ3は、リファレンス電圧入力端子VREFと、リファレンス抵抗接続端子IREFと、デジタル入力端子IN1〜IN3と、電圧発生回路であるバイアス回路101と、デコーダ102と、電流源トランジスタIS1〜IS7と、差動スイッチSW1〜SW7と、アナログ出力端子OUTと、制御信号入力端子CONTと、Nチャンネルトランジスタ22からなる出力負荷端子21と、抵抗素子12と、スイッチ13と、リファレンス電圧発生回路31と、スイッチ32とからなる。
なお、本発明の実施の形態3による電流出力型のD/Aコンバータ3は、前記実施の形態2で説明した電流出力型のD/Aコンバータ2に、さらにリファレンス電圧発生回路31、及びスイッチ32を設けたものであり、他の構成要素については前記実施の形態2で説明した電流出力型のD/Aコンバータ2と同様であるため、ここでは同じ符号を付し、説明を省略する。
リファレンス電圧発生回路31は、スイッチ(第3のスイッチ)32を介してバイアス回路101にリファレンス電圧を印加するためのリファレンス電圧印加部に接続されている。また、スイッチ32の導通・非導通は、制御信号入力端子CONTから入力される信号に基づいて制御される。
次に、本発明の実施の形態2による電流出力型のD/Aコンバータ3の動作について、通常動作時と、ウエハ・レベル・バーンインモード時とに分けて説明する。なお、ここでは、制御信号入力端子CONTから“L”信号が入力されるとスイッチ13、Nチャンネルトランジスタ22、及びスイッチ32が非導通状態に、制御信号入力端子CONTから“H”信号が入力されるとスイッチ13、Nチャンネルトランジスタ22、及びスイッチ32が導通状態になるよう制御されているものとする。
先ず、通常動作モードでは、制御信号入力端子CONTに“L”信号が入力され、スイッチ13、Nチャンネルトランジスタ22、及びスイッチ32は非導通状態となる。
そのため、ウエハ・レベル・バーンイン用にD/Aコンバータ3内に設けられた出力負荷素子21、抵抗素子12、及びリファレンス電圧発生回路31が、通常動作に影響を与えることなく、デジタル入力端子IN1〜IN3に入力されたデジタル信号が、バイアス回路101、デコーダ102、電流源トランジスタIS1〜IS7、及び差動スイッチSW1〜SW7によりDA変換され、アナログ出力端子OUTから変換されたアナログ信号が出力されることとなる。
一方で、ウエハ・レベル・バーンインモードでは、制御信号入力端子CONTに“H”信号が入力され、スイッチ13、及びNチャンネルトランジスタ22が導通状態となり、ウエハ・レベル・バーンインが実施可能な状態となる。
本モードでは、リファレンス電圧発生回路31の出力電圧がバイアス回路101に印加されることとなる。そのため、D/Aコンバータ3の出力電流は、D/Aコンバータ3内に設けられた、リファレンス電圧発生回路31の出力電圧と抵抗素子12により決定され、リファレンス電圧入力端子VREFに外部よりリファレンス電圧を入力する必要はない。また、電流源トランジスタIS1〜IS7からの電流は、出力負荷素子21を構成するNチャンネルトランジスタ22に流れ込むため、従来のように、OUT端子に外部より出力負荷用の外付け抵抗を接続する必要がない。
以上のように、本発明の実施の形態3によるD/Aコンバータによれば、D/Aコンバータ3内で、Nチャンネルトランジスタ22からなる出力負荷素子21をアナログ出力端子OUTと接続し、抵抗素子12をスイッチ13を介してバイアス回路101と接続し、また、リファレンス電圧発生回路31をスイッチ32を介してバイアス回路101と接続するとともに、Nチャンネルトランジスタ22、スイッチ13、及びスイッチ32の導通・非導通を制御信号入力端子CONTから入力される信号に基づいて制御するようにしたことにより、出力負荷用の外付け抵抗の接続、電流値設定用の外付け抵抗の接続、及び電流値設定用のリファレンス電圧の外部印加を行うことなく、D/Aコンバータのウエハ状態でのバーンイン試験を容易に実現することが可能になる。
また、本発明の実施の形態3によるD/Aコンバータでは、出力負荷素子21をNチャンネルトランジスタ22のみによって形成したことにより、出力負荷素子を抵抗素子とスイッチによって形成した場合に比べ、回路面積を格段に縮小することができる。
(実施の形態4)
以下に、本発明の実施の形態4によるD/Aコンバータについて図4を用いて説明する。
図4は、本発明の実施の形態4による電流出力型のD/Aコンバータの構成の一例を示す図である。
図4において、本発明の実施の形態4による電流出力型のD/Aコンバータ4は、リファレンス電圧入力端子VREFと、リファレンス抵抗接続端子IREFと、デジタル入力端子IN1〜IN3と、電圧発生回路であるバイアス回路101と、デコーダ102と、電流源トランジスタIS1〜IS7と、差動スイッチSW1〜SW7と、アナログ出力端子OUTと、制御信号入力端子CONTと、Pチャンネルトランジスタ42からなる出力負荷端子41と、抵抗素子12と、スイッチ13とからなる。
なお、本発明の実施の形態4による電流出力型のD/Aコンバータ4は、前記実施の形態2で説明した電流出力型のD/Aコンバータ2のNチャンネルトランジスタ22に替えてPチャンネルトランジスタ42を設けたものであり、電源がグランド電源VSSと電源VDD間で変更があることを除き、他の構成要素については前記実施の形態2で説明した電流出力型のD/Aコンバータ2と同様であるため、ここでは同じ符号を付し、説明を省略する。
出力負荷素子41は、Pチャンネルトランジスタ42のみからなり、PチャネルMOSトランジスタ42のソース端子はVDD電源に接続され、ドレイン端子はアナログ出力端子OUTに接続されている。さらに、ゲート端子は制御信号入力端子CONTに接続されており、Pチャンネルトランジスタ22の導通・非導通が制御信号入力端子CONTから入力される信号に基づいて制御される。
なお、このPチャンネルトランジスタ42は、前記実施の形態2で説明したNチャンネルトランジスタ22と同様に、スイッチ機能及び抵抗素子機能を合わせ持ち、回路規模の縮小を図ることが可能になる。
次に、本発明の実施の形態4による電流出力型のD/Aコンバータ4の動作について、通常動作時と、ウエハ・レベル・バーンインモード時とに分けて説明する。なお、ここでは、制御信号入力端子CONTから“L”信号が入力されるとスイッチ13、及びPチャンネルトランジスタ42が非導通状態に、制御信号入力端子CONTから“H”信号が入力されるとスイッチ13、及びPチャンネルトランジスタ42が導通状態になるよう制御されているものとする。
先ず、通常動作モードでは、制御信号入力端子CONTに“L”信号が入力され、スイッチ13、及びPチャンネルトランジスタ42は非導通状態となる。
そのため、ウエハ・レベル・バーンイン用にD/Aコンバータ4内に設けられた出力負荷素子41、及び抵抗素子12が、通常動作に影響を与えることなく、デジタル入力端子IN1〜IN3に入力されたデジタル信号が、バイアス回路101、デコーダ102、電流源トランジスタIS1〜IS7、及び差動スイッチSW1〜SW7によりDA変換され、アナログ出力端子OUTから変換されたアナログ信号が出力されることとなる。
一方で、ウエハ・レベル・バーンインモードでは、制御信号入力端子CONTに“H”信号が入力され、スイッチ13、及びPチャンネルトランジスタ42が導通状態となり、ウエハ・レベル・バーンインが実施可能な状態となる。
本モードでは、D/Aコンバータ4の出力電流は、VREF端子に外部より印加される電圧とD/Aコンバータ4内に設けられた抵抗素子12により決定され、IREF端子に外部抵抗を接続する必要はない。また、電流源トランジスタIS1〜IS7からの電流は、出力負荷素子41を構成するPチャンネルトランジスタ42に流れ込むため、従来のように、OUT端子に外部より出力負荷用の外付け抵抗を接続する必要がない。
以上のように、本発明の実施の形態4によるD/Aコンバータによれば、出力負荷素子41をスイッチ機能と抵抗素子機能を併せ持つPチャンネルトランジスタ42のみによって形成したことにより、出力負荷素子を抵抗素子とスイッチによって形成した場合に比べ、回路面積を格段に縮小することができる。
また、本発明の実施の形態4によるD/Aコンバータでは、D/Aコンバータ4内で、Pチャンネルトランジスタ42からなる出力負荷素子41をアナログ出力端子OUTと接続し、抵抗素子12をスイッチ13を介してバイアス回路101と接続して、Pチャンネルトランジスタ42及びスイッチ13の導通・非導通を制御信号入力端子CONTから入力される信号に基づいて制御するようにしたことにより、出力負荷用の外付け抵抗の接続、電流値設定用の外付け抵抗の接続を行うことなく、D/Aコンバータのウエハ状態でのバーンイン試験を容易に実現することが可能になる。
また、本発明の実施の形態4によるD/Aコンバータでは、D/Aコンバータの出力電流を、VREF端子に印加される電圧と抵抗素子12により決定することができるため、外部からVREF端子に印加する電圧を調節することにより、出力電流値を調整することができるという効果を有する。
なお、本発明の実施の形態1から4では、3ビットデジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータを用いて説明したが、D/Aコンバータに入力されるデジタル信号のビット数には、特に限定はない。
本発明のD/Aコンバータは、ウエハ状態でのバーンイン試験を容易に実現することを可能にするものであり、大変有用である。
本発明の実施の形態1による電流出力型のD/Aコンバータの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2による電流出力型のD/Aコンバータの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3による電流出力型のD/Aコンバータの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態4による電流出力型のD/Aコンバータの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による電流出力型のD/Aコンバータの他の構成を示す図である。 従来のD/Aコンバータの構成を示す図である。
符号の説明
1、2、3、4、100 D/Aコンバータ
11、21、41 出力負荷素子
12 第2の抵抗素子
13 第2のスイッチ
14 第1の抵抗素子
15 第1のスイッチ
22 Nチャンネルトランジスタ
31 リファレンス電圧発生回路
32 第3のスイッチ
42 Pチャンネルトランジスタ
101 バイアス回路
102 デコーダ
104 外部抵抗
105 出力負荷抵抗
VREF リファレンス電圧入力端子
IREF リファレンス抵抗接続端子
Vb バイアス電圧
IS1〜IS7 電流源トランジスタ
IN1〜IN3 デジタル入力端子
D1〜D7 差動スイッチ制御信号
SW1〜SW7 差動スイッチ
OUT アナログ出力端子
VDD 電源
VSS グランド電源

Claims (11)

  1. デジタル信号をアナログ信号に変換する電流出力型D/Aコンバータにおいて、
    外部からの制御信号入力を受ける制御信号入力端子と、
    前記制御信号入力端子に入力された制御信号に基づいて、D/Aコンバータのアナログ出力ノードとの導通・非導通を切り替える切り替え機能を有する出力負荷素子とを備え
    前記切り替え機能を有する出力負荷素子は、D/Aコンバータ内に設けられ、通常動作モード時には非導通状態、ウエハ・レベル・バーンインモード時には導通状態となる、
    ことを特徴とするD/Aコンバータ。
  2. 請求項1に記載のD/Aコンバータにおいて、
    前記出力負荷素子は、第1の抵抗素子と第1のスイッチとからなり、
    前記第1のスイッチは、前記制御入力端子に入力される入力信号に基づいて、前記第1の抵抗素子とアナログ出力ノードとの導通・非導通の切り替えを行う、
    ことを特徴とするD/Aコンバータ。
  3. 請求項1に記載のD/Aコンバータにおいて、
    前記出力負荷素子は、電界効果トランジスタからなり、
    前記電界効果トランジスタは、前記制御入力端子に入力される制御信号に基づいて、該電界効果トランジスタとアナログ出力ノードとの導通・非導通の切り替えを行う、
    ことを特徴とするD/Aコンバータ。
  4. 請求項に記載のD/Aコンバータにおいて、
    前記電界効果トランジスタは、MOSトランジスタである、
    ことを特徴とするD/Aコンバータ。
  5. 請求項に記載のD/Aコンバータにおいて、
    前記MOSトランジスタは、Nチャンネルトランジスタであり、
    前記NチャンネルMOSトランジスタの、ドレイン端子がアナログ出力端子に接続され、ソース端子がグランド電位に接続され、ゲート端子に前記制御信号が入力される、
    ことを特徴とするD/Aコンバータ。
  6. 請求項に記載のD/Aコンバータにおいて、
    前記MOSトランジスタは、PチャンネルMOSトランジスタであり、
    前記PチャンネルMOSトランジスタの、ドレイン端子がアナログ出力端子に接続され、ソース端子が電源電位に接続され、ゲート端子に前記制御信号が入力される、
    ことを特徴とするD/Aコンバータ。
  7. 請求項1に記載のD/Aコンバータにおいて、
    ウエハ・レベル・バーンインモード時の出力電流値設定用の第2の抵抗素子と、
    ウエハ・レベル・バーンインモード時のリファレンス抵抗接続部と前記第2の抵抗素子との接続切り替えを行う第2のスイッチとをさらに備え、
    前記第2スイッチは、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、前記リファレンス抵抗接続部と前記第2の抵抗素子との導通・非導通の切り替えを行う、
    ことを特徴とするD/Aコンバータ。
  8. 請求項1に記載のD/Aコンバータにおいて、
    ウエハ・レベル・バーンインモード時の出力電流値設定用のリファレンス電圧発生回路と、
    ウエハ・レベル・バーンインモード時のリファレンス電圧印加部と前記リファレンス電圧発生回路との接続切り替えを行う第3のスイッチとをさらに備え、
    前記第3スイッチは、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、前記リファレンス電圧印加部と前記リファレンス電圧発生回路との導通・非導通の切り替えを行う、
    ことを特徴とするD/Aコンバータ。
  9. デジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータにおいて、
    ウエハ・レベル・バーンインモード時の出力電流値設定用の第2の抵抗素子と、
    ウエハ・レベル・バーンインモード時のリファレンス抵抗接続部と前記第2の抵抗素子との接続切り替えを行う第2のスイッチと、
    外部からの制御信号入力を受ける制御信号入力端子とを備え、
    前記第2スイッチは、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、前記リファレンス抵抗接続部と前記第2の抵抗素子との導通・非導通の切り替えを行う、
    ことを特徴とするD/Aコンバータ。
  10. デジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータにおいて、
    ウエハ・レベル・バーンインモード時の出力電流値設定用のリファレンス電圧発生回路と、
    ウエハ・レベル・バーンインモード時のリファレンス電圧印加部と前記リファレンス電圧発生回路との接続切り替えを行う第3のスイッチと、
    外部からの制御信号入力を受ける制御信号入力端子とを備え、
    前記第3スイッチは、前記制御入力端子に入力された制御信号に基づいて、前記リファレンス電圧印加部と前記リファレンス電圧発生回路との導通・非導通の切り替えを行う、
    ことを特徴とするD/Aコンバータ。
  11. 請求項1ないし請求項10の何れかに記載のD/Aコンバータを搭載した、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
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