JP3910047B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランダム・アクセス・メモリなどの半導体記憶装置、特に、ダイナミック型メモリセルに接続されたビット線がセンスアンプ列を中心に左右に延びる1交点式(オープンビット線型)のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体記憶装置として、特開昭59−2365号公報及び特開2001−118999号公報がある。これら公報の技術は、共に、1トランジスタ1キャパシタからなるダイナミック型メモリセルと、ワード線と、ビット線とにより構成されると共に、相補ビット線対を構成する2本のビット線がセンスアンプ列を中心に各々左右に延びる1交点方式(オープンビット線型)のダイナミック型RAMを対象としている。
【0003】
前記第1の公報では、MOS容量を利用した情報記憶キャパシタを用いた場合に、周辺回路の動作によって電源電圧が変動した際に、その変動がセンスアンプ列を境に左右に2分割されたプレート電極の全体に伝わらないことを解消するように、プレート電極別に、プレート電極と複数箇所で接続される第1の配線をビット線と直行する方向に配置すると共に、各プレート電極に接続された前記第1の配線同士を第2の配線で接続し、この第2の配線の中央部を第3の配線により周辺回路の電源線に接続する構成を採用して、周辺回路の電位変化時にもこれに対応してプレート電極の電位を全体的に均一化するようにしている。
【0004】
一方、前記第2の公報では、情報記憶キャパシタがCOB(Capacitor Over Bit-line)型のものや、情報記憶キャパシタの一方の電極が層間絶縁膜の孔の内壁に形成されたシリンダ形状である場合に、ビット線とプレート電極との間に存在する寄生容量に起因するプレートノイズを軽減するように、センスアンプ列を中心にその左右両側に設けられた複数のダイナミック型メモリセルのキャパシタの共通プレート電極同士を相互に接続している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、ロジック回路とダイナミック型RAMとを1チップ上に混載したDRAM混載LSIの製品化が盛んであるが、前記DRAM混載LSIに搭載されるダイナミック型RAMのメモリ容量は、汎用DRAMに比べて比較的小容量であり、標準CMOSと同等のトランジスタ性能とコスト低減が望まれている。このため、標準CMOSプロセスで製造可能なプレーナ型メモリセルを用いたダイナミック型RAMを混載するのが効果的である。また、ダイナミック型RAMのサイズを縮小するためには、動作方式を1交点方式(オープンビット線型)とすることが望ましい。
【0006】
しかし、1交点方式のダイナミック型RAMについて、本願発明者等がノイズ干渉を詳細に検討したところ、近年の微細化プロセスでは、隣接ビット線間の干渉ノイズが支配的であること、プレート電極にも無視できないノイズが乗ることが判明した。このプレートノイズを低減するために前記第1及び第2の公報に記載の技術を用いてプレート電位を安定化しても、不十分である。しかも、隣接ビット線間の干渉ノイズに対して対策されていない。更に、何れの公報も、プレート電極の形成工程がトランジスタのゲート電極形成工程とは別工程であるため、製造工程が多く、ウエハコストの増大となる欠点を持つ。
【0007】
以下、図15及び図16を用いて、隣接ビット線間の干渉によるメモリアレイの動作マージンの劣化について説明する。
【0008】
図15に示すように、センスアンプ列の左右に各々メモリアレイMATA、MATBが配置された1交点方式のメモリアレイでは、隣接するビット線間に寄生容量が存在する。一例として、メモリアレイMATAのワード線WL0Aを選択して、メモリセルMCからのデータの読み出し動作を行って、ビット線BL1にハイレベルを読み出し、他のビット線BL0、BL2〜BLnからロウレベルを読み出す場合を説明する。
【0009】
この場合、ビット線BL1に隣接するビット線BL0、BL2のデータが反転データであるため、ビット線BL1は、隣接するビット線間の寄生容量Cbs01A、Cbs12Aを介してカップリングノイズを受け、このビット線BL1に現れる読み出し電位は小さくなる。一方、参照電位となるメモリアレイMATB側のビット線NBL0〜NBLnの電位変動はない。従って、センスアンプによる増幅動作開始時点での各相補ビット線間の電位差については、相補ビット線対(BL1、NBL1)の読み出し電位差は、他の相補ビット線対よりも小さい。この状態で、センスアンプによる増幅動作が行われると、ビット線BL1のハイレベル読み出しマージンが小さいため、センスアンプのバランスが崩れている場合には、データが誤って増幅される場合がある。
【0010】
更に、ビット線BL1のハイレベル信号が小さく、他のビット線BL0、BL2〜BLnのロウレベル信号が大きい状態で増幅動作を行うと、ビット線BL0、BL2〜BLnの増幅動作はその増幅速度が速く、ビット線BL1の増幅動作速度は遅い。この時も、ビット線間の寄生容量Cbs01A、Cbs12Aを介してビット線BL1には逆相ノイズが生じ、またメモリアレイMATB側にも寄生容量Cbs01B、Cbs12Bを介してビット線NBL1に逆相ノイズが生じる。これらのノイズが相補ビット線対(BL1、NBL1)の増幅速度を更に遅延させるので、相補ビット線対(BL1、NBL1)のデータが反転され、誤読み出しとなる場合がある。
【0011】
このように、1交点方式のメモリアレイでは、隣接ビット線間に寄生容量が存在するために、ビット線に読み出されるデータパターンに依存して、データが誤って読み出される可能性があり、特に、メモリセルに蓄積されている信号電荷量がリーク電流等によって減少した場合には、ビット線に読み出される信号レベルは更に小さくなり、誤読み出しの可能性は更に高くなる。
【0012】
更に、従来のダイナミック型RAMにおいて、センスアンプ回路が大きい場合には、高集積化が低下し、またセンスアンプ回路を構成するNチャネル型及びPチャネル型のペアトランジスタの動作バラツキが大きい場合には、動作が安定せず、やはりデータの誤読み出しの可能性がある。
【0013】
本発明は前記従来の課題を解決するものであり、その目的は、ビット線間の干渉ノイズを抑制して動作マージンの向上を図った1交点式の半導体記憶装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では、ビット線間の各々にシールド用の配線を配置する。
【0015】
すなわち、請求項1記載の発明の半導体記憶装置は、複数のワード線と、前記ワード線と交差する方向に延びる複数のビット線と、前記ワード線とビット線との各交点に配置され、1つのMOSトランジスタより成るトランスファゲート及び1つのキャパシタを有するダイナミック型メモリセルとを備え、前記各ダイナミック型メモリセルのトランスファゲートの一端は前記ビット線に接続され、他端は前記キャパシタの蓄積ノードに接続され、ゲートは前記ワード線に接続された半導体記憶装置であって、前記複数のビット線の隣接するビット線間には、各々、前記隣接するビット線と平行に延び且つ前記隣接するビット線と同一の配線層に形成されたシールド用の第1の配線パターンが配置され、前記第1の配線パターンの各々と交差してワード線の延びる方向に配置された複数の第2の配線パターンを有し、前記第1の配線パターンは、各々、前記第2の配線パターンとの各交点において接続されていて、前記第1及び第2の配線パターンが全体として行及び列に網目状に配置されることを特徴としている。
【0016】
請求項2記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、前記ダイナミック型メモリセルは、キャパシタがMOSトランジスタで構成された並行平板型であり、前記キャパシタのプレート電極と前記複数のワード線とは同一工程で形成され、前記キャパシタ及び前記複数のワード線の上方の配線層に、前記複数のビット線と前記第1の配線パターンとが形成されていることを特徴としている。
【0017】
請求項3記載の発明は、前記請求項1又は2記載の半導体記憶装置において、前記第1の配線パターンは、第1層目のメタル配線層に形成されていることを特徴としている。
【0018】
請求項4記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、前記第1の配線パターンは固定電位に設定されることを特徴とする。
【0019】
請求項5記載の発明は、前記請求項4記載の半導体記憶装置において、前記第1の配線パターンと前記ダイナミック型メモリセルの基板とは、共通の電位に設定されることを特徴とする。
【0020】
請求項6記載の発明は、前記請求項4又は5記載の半導体記憶装置において、前記第1の配線パターンは、センスアンプ回路の電源線に接続されることを特徴としている。
【0021】
請求項7記載の発明は、前記請求項4又は5記載の半導体記憶装置において、前記第1の配線パターンは、センスアンプ回路のグランド線に接続されることを特徴とする。
【0022】
請求項8記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、裏打ちワード線構成の半導体記憶装置において、前記第2の配線パターンは、各々、前記ワード線裏打ち配線と平行に延び、且つ前記ワード線裏打ち配線と同一の配線層に形成されることを特徴とする。
【0023】
請求項9記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、サブワード線とメインワード線との階層ワード線構成の半導体記憶装置において、前記第2の配線パターンは、各々、前記メインワード線と平行に延び、且つ前記メインワード線と同一の配線層に形成されることを特徴とする。
【0024】
請求項10記載の発明は、前記請求項1、8又は9記載の半導体記憶装置において、前記第1の配線パターンは、各々、ビット線方向において、ビット線と前記ダイナミック型メモリセルのトランスファゲートとの接続部位毎に分断されており、前記第2の配線パターンの上層の配線層には、ビット線の延びる方向に第3の配線パターンが形成され、前記第2の配線パターンは、各々、前記第3の配線パターンとの各交点において第3の配線パターンと接続されることを特徴とする。
【0025】
請求項11記載の発明は、前記請求項1、8、9又は10記載の半導体記憶装置において、前記ダイナミック型メモリセルは、キャパシタがMOSトランジスタで構成され、トランスファゲートはワード線方向に偏った位置に配置され、前記キャパシタの活性領域は、前記トランスファゲートの位置とは反対側の部位がビット線方向に拡大した拡大部を有し、ビット線は前記トランスファゲートに向けて延びる突出部分を有することを特徴とする。
【0026】
以上により、請求項1〜11記載の発明では、隣接するビット線間に配置されたシールド用の第1の配線パターンにより、隣接するビット線間の干渉ノイズが大幅に低減されるので、データ読み出し動作の安定化が実現できる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0028】
(第1の実施の形態)
図14は本発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置の全体概略レイアウトを示す。
【0029】
同図において、10はダイナミック型RAMを構成するメモリチップであり、このメモリチップ10において、1は図中左端に配置されたメモリ制御回路ブロック、2は前記メモリ制御回路ブロック1の図中右方に配置されたリード及びライトアンプ並びにカラム選択回路ブロック、3は中央部においてメモリチップ10の長手方向に配置されたロウデコーダ及びワード線駆動回路ブロック、4は図中右端に配置された内部電源発生回路ブロック、5、5は前記ロウデコーダ及びワード線駆動回路ブロック3の図中上方及び下方に2分割して配置されたメモリブロックである。
【0030】
前記各メモリブロック5は、メモリチップ10の長手方向に16個配置したメモリアレイ6を有する。前記メモリアレイ6は、拡大図に示すように、メモリチップ10の短尺方向に2列に配置されたメモリセルアレイ(以下サブアレイと称する)8と、同一行の2個のサブアレイ8、8間に配置されたセンスアンプ列7と、上下のサブアレイ8、8間に設けられたワード線裏打ち領域9とから成る。前記センスアンプ列7を構成する各センスアンプ回路は、CMOS型ラッチ回路を含んで構成される。本実施の形態のダイナミック型RAMは、前記センスアンプ列7を中心に左方に延びるビット線と右方に延びるビット線とにより相補のビット線対を構成する、いわゆる1交点方式(オープンビット線方式)の構成である。
【0031】
前記各メモリブロック5上には、各メモリアレイ6を貫通して延びる複数のグローバルビット線(図示せず)が形成され、この各グローバルビット線は、各メモリアレイ6においてスイッチ手段(図示せず)により各メモリアレイ6のビット線と選択接続される。前記リード及びライトアンプ並びにカラム選択回路ブロック2には、図示しないが、前記グローバルビット線を選択的するカラム選択回路と、前記カラム選択回路で選択されたグローバルビット線対の増幅動作を行うリードアンプ回路と、前記グローバルビット線対に対してデータの書き込み動作を行うライトアンプ回路とが含まれる。また、前記内部電源発生回路ブロック4には、図示しないが、降圧回路、プレート電位発生回路、ビット線プリチャージ電位発生回路が含まれる。
【0032】
拡大図に示した1つのサブアレイ8には、例えばワード線が32本、冗長ワード線が1本、及びそれらと交差する方向に延びるビット線が32本設けられ、その各ワード線とビット線との交点には、1トランジスタ、1キャパシタ構成のダイナミック型メモリセルが接続される。1つのサブアレイ8内に32本のワード線と32本のビット線とが設けられるので、メモリセルの数は32×32=1024個となる。各メモリアレイ6には、64個のサブアレイ8が設けられ、更にメモリアレイ6がビット線方向に16個設けられるので、記憶容量は1024×64×16=1Mとなる。メモリブロック5は上下に2個設けられるので、全体では1M×2=2Mビットの記憶容量を持つことになる。
【0033】
図1(a)は、図14に拡大図で示した2個のサブアレイ8、8及びその間に配置したセンスアンプ列7の具体的構成を示す。
【0034】
同図(a)において、MATAはセンスアンプ列7の左方に位置するサブアレイ、MATBは右方に位置するサブアレイ、WL0A〜WLnA及びWL0B〜WLnBは各々ワード線、BL0〜BLn及びNBL0〜NBLnはビット線であって、同一列の1対のビット線(BL0、NBL0)〜(BLn、NBLn)により相補のビット線を構成する。MCは1つのトランジスタと1つのキャパシタとからなるダイナミック型メモリセル、SA0〜SAnはセンスアンプ回路であってCMOS型ラッチ回路を含む。また、PLTは前記メモリセルMCのキャパシタの共通プレート電極であって、1本のワード線に接続されたメモリセルMC同士及び隣接するメモリセルMC同士を含む複数のメモリセル間で共通電極となっている。WLDA及びWLDBはワード線駆動回路である。センスアンプ列7は複数のセンスアンプ回路SA0〜SAnを持つ。
【0035】
そして、図1(a)において、SLDは各サブアレイMATA、MATB別に、隣接するビット線BL0〜BLn間、及び隣接するビット線NBL0〜NBLn間に配置された第1の配線パターンである。この第1の配線パターンSLDには、固定電位として電源電位VDDが供給される。ビット線BL0〜BLn、NBL0〜NBLnは第1層目のメタル配線層に形成され、前記第1の配線パターンSLDも前記ビット線BL0〜BLn、NBL0〜NBLnと同一の配線層に形成される。Cbsは前記ビット線BL0〜BLn、NBL0〜NBLnと前記第1の配線パターンSLD間の寄生容量を示す。
【0036】
本実施の形態では、前記のようにサブアレイMATA内で隣接するビット線BL0〜BLn間、及びサブアレイMATB内で隣接するビット線NBL0〜NBLn間に、これらビット線と同一の配線層に形成された第1の配線パターンSLDを設け、この第1の配線パターンSLDの電位は固定電位VDDに設定される。従って、メモリセルMCから記憶情報を相補ビット線対に読み出す時や、ビット線に読み出された微小電位差を対応するセンスアンプ回路SA0〜SAnで増幅する時に、これら第1の配線パターンSLDがシールド線として機能するので、隣接ビット線間の寄生容量を介して生じるデータ読み出しへの干渉ノイズを大幅に低減することができ、データの読み出し動作をより安定させることが可能である。
【0037】
前記メモリセルMCの回路図を図1(b)に示す。同図(b)において、Q1はMOSトランジスタより成るトランスファゲート、Q2はMOSトランジスタにより構成されたキャパシタであって、並行平板型のメモリセルとなっている。WLはワード線、BLはビット線であって、前記ワード線WLがトランスファゲートQ1のゲートに、ビット線BLがトランスファゲートQ1のソース及びドレインの一方に、トランスファゲートQ1のソース及びドレインの他方がMOSキャパシタQ2の蓄積ノードNに、MOSキャパシタQ2のプレート電極Pが前記共通電極とされた共通プレート電極PLTに接続される。
【0038】
図2は図1のサブアレイMATAの一部の更に詳細な構成を示す。同図のサブアレイMATAにおいて、BL0〜BL7は1層目のメタル配線層に形成したビット線、SASect0及びSAsect1はセンスアンプ列、WLはポリシリコンで形成されたワード線、WLMTは2層目のメタル配線層に形成されたワード線裏打ち配線、PLTは共通プレート電極であって、ポリシリコン配線で形成されると共に、1本のワード線WLに共通接続された複数のメモリセルMCとこれらのメモリセルMCに隣接する他の複数のメモリセルMCとでプレート電極を共用化したものである。
【0039】
更に、PLTMTは2層目のメタル配線層に形成されたプレート電極裏打ち配線、SLDM1は前記第1の配線パターンであって、1層目のメタル配線層に形成されると共に、隣接するビット線BL0〜BL7間に位置する。SLDM2は2層目のメタル配線層に形成された第2の配線パターンであって、前記1の配線パターンSLDM1に交差してワード線WLの延びる方向に配置され、その各交差点で、後述するコンタクトVIA1(図中黒丸印で示す)により第1の配線パターンSLDM1に共通に接続されている。固定電位として電源電位VDDが第2の配線パターンSLDM2に供給され、この電源電位VDDは第2の配線パターンSLDM2を経て第1の配線パターンSLDM1に供給される。JTはワード線裏打ち領域であって、ワード線WLとワード線裏打ち配線WLMTとを接続すると共に共通プレート電極PLTとプレート電極裏打ち配線PLTMTとを接続するための領域である。更に、図中黒丸で示すVIA1は1層目のメタル配線と2層目のメタル配線とを接続するコンタクト、図中×印で示すCWは1層目の配線とポリシリコン及び活性領域とを接続するコンタクトである。
【0040】
本実施の形態では、前記第1の配線パターンSLDM1は、ビット線BL0〜BL7と互いに平行に且つこれらビット線と同一の配線層で形成されており、サブアレイMATAの左右端部においてコンタクトCWによりサブアレイMATAの基板と接続されている。また、前記第2の配線パターンSLDM2は、ワード線裏打ち配線WLMTと同一の配線層においてこれらワード線裏打ち配線WLMTと互いに平行して配置されている。
【0041】
図3は前記図2のサブアレイMATAでのIII-III線断面図、図4はワード線裏打ち領域JTでのIV−IV線断面図である。図3において、共通プレート電極PLT及びワード線WLは同一の製造工程において第1層のメタル配線層に形成されている。また、第1の配線パターンSLDM1は、第2の配線パターンSLDM2との各交点で1層目のメタル配線と2層目のメタル配線とを接続するコンタクトVIA1により接続されると共に、左右端部においてこの第1の配線パターンSLDM1と活性領域n+とを接続するコンタクトCWにより基板NWELLに固定電位VDDを供給している。また、第1の配線パターンSLDM1の上方には第2層目の配線層が形成され、この配線層には、共通プレート電極PLTの上方に位置する部位にプレート電極裏打ち配線(第4の配線パターン)PLTMTが形成されている。このプレート電極裏打ち配線PLTMTを中心として、その左右に隣接してワード線裏打ち配線WLMTが形成され、更に、このワード線裏打ち配線WLMTの左右に隣接して前記第2の配線パターンSLDM2が形成されている。
【0042】
図4では、ワード線裏打ち領域JTにおいて、プレート電極裏打ち配線PLTMTは、コンタクトVIA1及びコンタクトCWによりその直下方に位置する共通プレート電極PLTに接続されている。また、ワード線裏打ち配線WLMTは、コンタクトVIA1により第1層の配線層に入った後、共通プレート電極PLTの両端部を避けるように左又は右に折れ曲がって、コンタクトCWによりポリシリコン層のワード線WLに接続されている。
【0043】
図5は、図2の共通プレート電極PLTでのV−V線断面図、図6は前記第2の配線パターンSLDM2でのVI−VI線断面図である。図5において、サブメモリ領域には1層目のメタル配線層に複数のビット線BLと前記第1の配線パターンSLDM1とが交互に形成されている。2層目のメタル配線層にはプレート電極裏打ち配線PLTMTが形成され、この裏打ち配線PLTMTはワード線裏打ち領域JTにおいてコンタクトVIA1及びコンタクトCWによりポリシリコン層の共通プレート電極PLTに接続されている。
【0044】
また、図6において、サブメモリ領域には、1層目のメタル配線層に複数のビット線BLと第1の配線パターンSLDM1とが交互に構成されている。また、2層目のメタル配線層に形成された第2の配線パターンSLDM2は、第1の配線パターンSLDM1との交点においてコンタクトVIA1によりこの第1の配線パターンSLDM1と接続されている。尚、図3〜図6において、メモリセルのトランジスタ及びキャパシタの断面構造については、説明を省略している。
【0045】
以上の説明及び図2、図3及び図6から判るように、第1の配線パターンSLDM1と第2の配線パターンSLDM2とを網目状に配置して、固定電位VDDを第2の配線パターンSLDM2から第1の配線パターンSLDM1に供給したので、固定電位VDDを低抵抗で第1の配線パターンSLDM1に供給することができる。従って、隣接ビット線BL間に形成されたこの第1の配線パターンSLDM1のシールド機能をより安定して発揮させることができる。
【0046】
しかも、図2及び図3に示したように、前記第1の配線パターンSLDM1の固定電位VDDを基板NWELLにも与えて、基板電位を第1の配線パターンSLDM1の固定電位と同一の電位にしたので、基板電位の安定化をも図ることができる。
【0047】
更に、本実施の形態のようにワード線WLと共通プレート電極PLTとを同一の製造工程でポリシリコン層に形成した構造のメモリセルでは、共通プレート電極PLTがその左右に位置するワード線WLによって同一メモリアレイMATA内で分断、細分化される関係上、この細分化された各共通プレート電極PLTの抵抗値は高くなる。しかし、本実施の形態では、共通プレート電極PLTの上層(ワード線裏打ち配線WLMT及び前記第2の配線パターンSLDM2と同一の配線層)に、プレート電極裏打ち配線(第4の配線パターン)PLTMTを形成し、このプレート電極裏打ち配線PLTMTをワード線裏打ち領域JTにおいてコンタクトVIA1、CWによりポリシリコン層の共通プレート電極PLTに共通接続したので、共通プレート電極PLTの低抵抗化が可能となる。従って、共通プレート電極PLTからのデータ読み出しの干渉ノイズを抑制して、データの読み出し動作の安定化を図ることができる。
【0048】
加えて、図4から判るように、ワード線裏打ち配線WLMTの左右にプレート電極裏打ち配線PLTMTと第2の配線パターンSLDM2とが配置される構成であるので、2本のワード線WL同士の干渉ノイズを低減でき、データ読み出し動作の安定化を図ることができる。
【0049】
本実施の形態では、図1(b)に示すプレーナ型(並行平板型)のMOSキャパシタを用いたメモリセルを使用している。このプレーナ型メモリセルは、スタック型キャパシタやトレンチ型キャパシタのような立体型キャパシタを使用したメモリセルに対して、メモリセルの面積が大きく、構造が単純である。このため、ビット線ピッチ及びワード線ピッチが緩和され、CMOSプロセスに対して特別な製造工程の追加の必要がない。従って、プレーナ型メモリセルを使用する場合には、特に、既述した構成を取り易くなり、動作の安定性と合わせて製造コストの削減が可能となる。
【0050】
尚、本実施の形態では、ワード線WL及び共通プレート電極PLTをポリシリコン層に形成したが、ポリシリコンとタングステンとの積層構造に代表されるような構造であっても良く、要は、ワード線とプレート電極とが同一の製造工程で形成されれば良い。また、本実施の形態では、ビット線BL及び第1の配線パターンSLDM1を第1層のメタル配線層に形成したが、これらを他の配線材料及び他の配線層に形成して良く、要は、ビット線BLと第1の配線パターンSLDM1が同一の製造工程で形成されれば良い。
【0051】
図7は、本実施の形態のダイナミック型RAMにおける電源供給方法の一例を示し、電源供給用のメタル配線層での構成を示す。
【0052】
同図において、BL0〜BL5及びNBL0〜NBL5はビット線であって、何れも1層目のメタル配線層に形成されると共に、同一行のビット線(BL0、NBL0)〜(BL5、NBL5)同士で相補ビット線対を構成する。MBL0〜MBL3は前記ビット線BL0〜BL5、NBL0〜NBL5と同一方向に延びて各メモリアレイ6を貫通するグローバルビット線であって、3層目のメタル配線層に形成されていて、各メモリアレイ6内のセンスアンプ領域において所定のスイッチ手段(図示せず)によって何れかのビット線に選択的に接続される。
【0053】
また、SLDM1は、隣接するビット線BL0〜BL5間、及び隣接するビット線NBL0〜NBL5間に配置された第1の配線パターンであって、1層目のメタル配線層において所定長さに分断されて形成されている。これらの第1の配線パターンSLDM1が分断されている理由は後述する(図8において説明する)。SLDM2は前記第1の配線パターンSLDM1と交差するように形成された第2の配線パターンであって、2層目のメタル配線層に形成され、等ピッチで複数本形成されていると共に、前記第1の配線パターンSLDM1との各交点においてコンタクトVIA1(図中黒丸印で示す)によって第1の配線パターンSLDM1と接続される。また、この第2の配線パターンSLDM2には、後述するように固定電位VDDが供給されると共に、ワード線裏打ち領域JTにおいてコンタクトVIA1によりメモリアレイ6の基板と接続されて、その基板電位を安定化させる。
【0054】
更に、SLDM3は第3の配線パターンであって、3層目のメタル配線層に形成され、前記グローバルビット線MBL0〜MBL3と同一の方向(ビット線方向)に同一の配線層で平行して延長されており、前記第2の配線パターンSLDM2との各交点においてコンタクトVIA2(図中×印で示す)により各第2の配線パターンSLDM2と接続される。更に、この第3の配線パターンはSLDM3は、所定の2本のグローバルビット線(同図ではMBL2とMBL3)に挟まれた形で1本形成され、全体としては等ピッチで複数本形成されると共に、各メモリアレイ6の領域を図7において横方向に各サブアレイ8、8及びセンスアンプ列7を貫通して、内部電源発生回路ブロック4にまで達している。そして、この内部電源発生回路ブロック4及び各センスアンプ列7において、各第3の配線パターンSLDM3は、コンタクトVIA3(図中△印で示す)により電源配線VDDに共通接続されていて、内部電源発生回路ブロック4の電源配線VDDから電源供給を受けて、この受けた固定電位をセンスアンプ列7の各センスアンプ回路SA0〜SAnに共通に供給すると共に、各第2の配線パターンSLDM2を経て各第1の配線パターンSLDM1に共通に供給する。尚、第3の配線パターンSLDM3を内部電源発生回路ブロック4のグランド配線VSS及びセンスアンプ回路SA0〜SAnのグランド配線に共通接続してグランド電位(固定電位)を第1の配線パターンSLDM1に供給しても良い。
【0055】
このように、第1の配線パターンSLDM1への固定電位(電源電位VDD)の供給は第2及び第3配線パターンSLDM2、SLDM3を持った3層構造から成っており、第1及び第2の配線層においてこれら第1及び第2の配線パターンSLDM1、SLDM2は多数本形成されて、これら配線層間で互いに網目状に交差する多重メッシュ構造となっている。従って、このような配線構造で固定電位VDDを供給することにより、センスアンプ列7を含むメモリアレイ6の全領域に固定電位VDDを第1の配線パターンSLDM1に均等に且つ低抵抗で供給することが可能となり、その結果、メモリアレイ6内のデータの読み出し及び書き込み動作において隣接ビット線間の干渉ノイズが有効に低減されるので、場所依存が少なく且つ安定した動作が可能となる。
【0056】
続いて、図7について説明する。同図において、PLTMTはプレート電極裏打ち配線(第4の配線パターン)であって、図1(b)のメモリセルのプレート電極Pにプレート電位VCPを供給するための配線であり、サブアレイ8上において第2層目のメタル配線層に形成されると共にグローバルビット線MBL0〜MBL3と交差する方向に延長されている。
【0057】
また、図7において、PLTMT2はプレート電位VCP供給用の第5の配線パターンであって、前記プレート電極裏打ち配線PLTMTと交差する方向、即ちビット線方向に延び、グローバルビット線MBL0〜MBL0と同一の方向に同一の配線層(第3層のメタル配線層)に形成されている。前記第5の配線パターンPLTMT2は、ワード線裏打ち領域JTにおいて、センスアンプ列7を中心に両側に配置されたサブアレイ(メモリマット)8、8の各プレート電極裏打ち配線PLTMTとその各交点でコンタクトVIA2(図中×印で示す)により接続されている。
【0058】
また、前記第5の配線パターンPLTMT2は、2本のグローバルビット線(図7ではMBL3とこれに隣接する図示しないグローバルビット線)に挟まれる形で配置されるが、全体では等ピッチで複数本形成され、ワード線裏打ち領域JTに挟まれるサブメモリ8の領域内では少なくとも1本配置される。従って、複数本のプレート電極裏打ち配線(第4の配線パターン)PLTMTに対して複数本の第5の配線パターンPLTMT2が交差状に配置されるので、両メモリマットMATA、MATBの各共通プレート電極PLTへのプレート電位VCPの供給の構成は網目状となっている。これらの第5の配線パターンPLTMT2は、各サブアレイ8の領域を貫通して内部電源発生回路ブロック4にまで達していて、この回路ブロック4において生成されたプレート電位VCPをプレート電極裏打ち配線PLTMTに供給する。このプレート電極裏打ち配線PLTMTは、図2に示したように、各ワード線裏打ち領域JTにおいて共通プレート電極PLTにプレート電位VCPを供給する。
【0059】
このように、本実施の形態では、複数本の第5の配線パターンPLTMT3が、センスアンプ列7を中心にして両側に配置されたメモリマット8、8の複数本のプレート電極裏打ち配線(第4の配線パターン)PLTMTと接続されていて、各メモリマット8、8の共通プレート電極PLT同士が低抵抗で接続されるので、動作時に共通プレート電極PLTに発生するノイズを均等にすることができる。しかも、このように各メモリマット8、8の共通プレート電極PLT同士を低抵抗で共通接続できるので、動作する側のメモリマット8の共通プレート電極PLTに発生するノイズに対して、他のメモリマット8の共通プレート電極PLTが平滑容量として作用するので、共通プレート電極PLTに発生するノイズをより一層に低減することができ、より動作の安定化が図られる。
【0060】
更に、図7において、BPはビット線プリチャージ電位供給線、VSSLはグランド電位供給線であって、これらの供給線BP、VSSLは共にグローバルビット線MBL0〜MBL3と同一の方向に延長され、且つ同一の配線層(3層目のメタル配線層)に複数本形成される。また、これらの供給線BP、VSSLは、各々、2本のグローバルビット線に挟まれる形で配置されると共に、各サブアレイ8内において所定のピッチで配置され、2つのワード線裏打ち領域JT、JT間に少なくとも1本以上含まれるように配置される。前記ビット線プリチャージ電位供給線BP及びグランド電位供給線VSSLは、各サブメモリアレイ8、8及びセンスアンプ列7を貫通して内部電源発生回路ブロック4に達し、この回路ブロック4からビット線プリチャージ電位VCP及びグランド電位VSSを受ける。
【0061】
尚、本実施の形態では、ワード線裏打ち構造のダイナミック型RAMについて説明したが、サブワード線とメインワード線とを持つ階層ワード線構造のダイナミック型RAMにおいても、同様に適用できるのは勿論である。即ち、階層ワード線構造のダイナミック型RAMでは、図示しないが、本実施の形態で既述したワード線裏打ち領域JTを、階層ワード線構造のサブワード線駆動回路領域に置き換えれば、同様の効果が得られる。
【0062】
(メモリセルの具体的構成)
図8は、本実施の形態のダイナミック型RAMに備えるメモリセルMCの具体的なレイアウト構成を示す。
【0063】
同図において、WLはワード線、BLはビット線、PLTは共通プレート電極、SLDM1は隣接するビット線BL、BL間に配置された第1の配線パターンであって、ビット線BLと同一の第1のメタル配線層に形成される。SLDM2は第2の配線パターンであって、第2のメタル配線層に形成される。MCは、図1(b)に示したように、1つのMOSトランジスタで構成されたトランスファゲートQ1と、1つのMOSトランジスタで構成したMOSキャパシタQ2とにより構成されたメモリセルである。このメモリセルMCをアレイ状に配置する場合に、図8に示したように、ビット線方向に4個、ワード線方向に2個配置した合計8個を1単位としている。
【0064】
また、図8において、ODは前記メモリセルMCの活性領域であって、この活性領域ODとワード線WLとの重なり部分がトランスファゲートQ1として形成される。また、この活性領域ODと共通プレート電極PLTとの重なり部分がMOSキャパシタQ2として形成される。VIA1は前記第1の配線パターンSLDM1と第2の配線パターンSLDM2とを接続するコンタクトである。図8から判るように、前記共通プレート電極PLTは、共通する1本のワード線WLに接続されたメモリセルMC同士と、隣接するメモリセルMC同士とを含めた複数のメモリセルMC同士間で共通化されている。
【0065】
本実施の形態では、MOSキャパシタQ2の面積を限られた領域でできるだけ広くするために、次の構成を採用している。以下、図中左下に位置する図中太線で囲んだメモリセルMCを例に挙げて説明する。このメモリセルMCでは、共通プレート電極PLTの下半分の領域を図中右方向のビット線方向に張り出させた拡大部inを持つ、いわゆるブーツ型(段差形状)のMOSキャパシタQ2に構成している。この共通プレート電極PLTの張り出し形状に合わせて、この近傍を走るワード線WLもこの張り出し部分で図中右方向に屈曲している。このような共通プレート電極PLTの張り出し形状に合わせて、トランスファゲートQ1の位置は、ビット線BLの直下ではなく、図中上側のワード線方向に偏った位置に設定されていると共に、このトランスファゲートQ1に接続されるビット線BLも、トランスファゲートQ1に向けて図中上側に延びる突出部分exが形成され、この突出部分exの先端近傍にコンタクトCWを形成して、このコンタクトCWにより前記突出部分exとトランスファゲートQ1とを接続している。更に、前記ビット線BLの突出部分exと第1の配線パターンSLDM1とがショートしないように、第1の配線パターンSLDM1は、ビット線BLの突出部分exとトランスファゲートQ1との接続部分、すなわちコンタクトCW付近で分断された構成となっている。
【0066】
図中左下のメモリセルMC(R0)の図中右方に位置するメモリセルMC(M0)は、メモリセルMC(R0)の左右反転型であり、メモリセルMC(M0)の図中右方に位置するメモリセルMC(M180)はメモリセルMC(R0)の上下反転型であり、メモリセルMC(M180)の図中右方に位置するメモリセルMC(R180)は、メモリセルMC(R0)の上下左右反転型である。このビット線BL方向の同一列の4個のメモリセルMC(R0)、MC(M0)、MC(M180)、MC(R180)をサブ単位として、ワード線WL方向には、前記サブ単位のメモリセルを上下反転した4個のメモリセルMCから成る他のサブ単位が配置されている。
【0067】
以上のようなメモリセルMCの配置により、本実施の形態では、広いMOSキャパシタQ2を小面積で構成できると共に、ビット線干渉ノイズに対してシールド効果を持つ第1の配線パターンSLDM1も効果的に構成することが可能である。従って、チップサイズの縮小と動作の安定性との両立が図られたダイナミック型RAMを得ることができる。
【0068】
(第2の実施の形態)
続いて、本発明の第2の実施の形態の半導体記憶装置を説明する。本実施の形態は、ダイナミック型RAMにおけるセンスアンプ回路及びビット線のレイアウト構成の改良に関するものである。
【0069】
先ず、本実施の形態を説明する前に、図9のレイアウト構成を説明する。同図において、BL0、BL1、NBL0、NBL1は各々ビット線であって、ビット線BL0とビット線NBL0とにより相補のビット線対を構成し、ビット線BL1とビット線NBL1とにより相補のビット線対を構成する。この各ビット線BL0、BL1、NBL0、NBL1は、サブアレイ8の領域とセンスアンプ領域との双方において同一のメタル配線層(1層目のメタル配線層)にて形成されている。
【0070】
また、NSA0、NSA1、PSA0、PSA1は、各々、センスアンプ回路(CMOS型ラッチ回路)内で対を成すペアトランジスタである。各ビット線対(BL0、NBL0)、(BL1、NBL1)において、一方のビット線BL0、BL1と他方のビット線NBL0、NBL1とは、前記ペアトランジスタNSA0、NSA1、PSA0、PSA1を中心に反対方向に延びて配置されていて、1交点式(オープンビット線型)のメモリアレイを構成している。
【0071】
図9では、一方のビット線対(BL0、NBL0)用のセンスアンプ回路を構成するNチャネル型ペアトランジスタNSA0及びPチャネル型ペアトランジスタPSA1を隣接して配置し、他方のビット線対(BL1、NBL1)用のセンスアンプ回路を構成するNチャネル型ペアトランジスタNSA1及びPチャネル型ペアトランジスタPSA1を隣接して配置し、相補ビット線を成す各ビット線BL0、NBL0同士、BL1、NBL1同士の配線長が概ね均一になるように構成したものである。
【0072】
従って、図9では、2組の相補ビット線対に対して2組のセンスアンプ回路が2列に分割して配置されており、実質的には各ビット線ピッチに1つのセンスアンプ回路を構成することができ、センスアンプ回路のレイアウト面積を縮小できる。また、相補ビット線対を構成する2本のビット線間の容量負荷のバランスを均等に保つことができるので、動作の安定化が可能である。
【0073】
次に、本実施の形態の半導体記憶装置を図10に基づいて説明する。
【0074】
同図に示したセンスアンプ回路のレイアウト構成では、ビット線BL0、BL1、NBL0、NBL1を、サブアレイ(メモリマット)領域では1層目のメタル配線層に形成し、センスアンプ領域に延びる部分では第1層とは異なる第2層目のメタル配線層に形成する構成とされている。また、サブアレイ領域において、図10右側のサブアレイ領域での奇数番目(同図では1番目)のビット線NBL0と図10左側のサブアレイ領域での偶数番目(同図では0番目)のビット線BL0とにより相補ビット線対を構成し、図10右側のサブアレイ領域での偶数番目(同図では0番目)のビット線NBL1と図10左側のサブアレイ領域での奇数番目(同図では1番目)のビット線BL1とにより相補ビット線対を構成している。これらの相補ビット線対では、各々、この対を構成する2本のビット線(BL0、NBL0)、(BL1、NBL1)間においてその配線長及び配線幅は同等である。
【0075】
更に、センスアンプ領域では、1組のビット線対(BL0、NBL0)用のセンスアンプ回路を構成するNチャネル型ペアトランジスタNSA0及びPチャネル型ペアトランジスタPSA0と、他の1組のビット線対(BL1、NBL1)用のセンスアンプ回路を構成するNチャネル型ペアトランジスタNSA1及びPチャネル型ペアトランジスタPSA1とが、この2組の相補ビット線対の同一ピッチにビット線方向に並んで配置されている。更に、この2組のセンスアンプ回路において、Nチャネル型ペアトランジスタNSA0、NSA1同士が隣接して1箇所に集中して配置され、Pチャネル型ペアトランジスタPSA0、PSA1同士も隣接して1箇所に集中して配置されている。尚、図10において、×印は第1層目と第2層目とをつなぐコンタクトを示す。
【0076】
従って、本実施の形態では、相補ビット線対を構成する2本のビット線(BL0、NBL0)同士、(BL1、NBL1)同士の配線長及び配線間隔を均等に構成することができるので、容量負荷バランスを均等に保つことができると共に、センスアンプ領域でのビット線BL0、NBL0、BL1、NBL1相互が平行で且つその配線間隔も均等であるので、センスアンプ回路のレイアウトが容易になる。
【0077】
更に、2組のCMOS型ラッチを構成する4つのペアトランジスタNSA0、PSA0、NSA1、PSA1をビット線方向に一直線状に配置することができるので、アレイ状に配置するセンスアンプ回路のピッチを第2層目の配線ピッチの4倍にすることができ、ワード線方向のレイアウト寸法を縮小することが可能である。
【0078】
加えて、2組のCMOSラッチ回路のNチャネル型ペアトランジスタNSA0、NSA1同士と、Pチャネル型ペアトランジスタPSA0、PSA1同士を、各々、1つの領域に集中して配置するので、Nチャネル型ペアトランジスタとPチャネル型ペアトランジスタとの分離領域を削減することができ、ビット線方向にもレイアウト寸法を縮小できる。
【0079】
図11は、前記図10に示したセンスアンプ回路のレイアウト構成にグローバルビット線を追加した構成を示す。
【0080】
同図において、MBL0、MBL1はグローバルビット線であって、各サブアレイ8を貫通し、第3層目の配線層に形成されている。ビット線BL0、NBL0、BL1、NBL1は、センスアンプ領域では第2層の配線層に、サブアレイ領域では第1層の配線層に各々形成されている。図11中左側のサブアレイ領域の偶数番目(同図では0番目)のビット線BL0と図11中右側のサブアレイ領域の奇数番目(同図では1番目)のビット線NBL0とにより相補のビット線対を形成し、図11中左側のサブアレイ領域の奇数番目(同図では1番目)のビット線BL1と図11中右側のサブアレイ領域の偶数番目(同図では0番目)のビット線NBL1とにより他の相補のビット線対を形成している。
【0081】
また、図11において、SG0はビット線対(BL0、NBL0)をグローバルビット線MBL0、MBL1に接続するスイッチ回路、SG1はビット線対(BL1、NBL1)をグローバルビット線MBL0、MBL1に接続するスイッチ回路である。前記スイッチ回路SG0は、センスアンプ領域の図中左方に延びるビット線BL0、BL1の右端側方に配置され、スイッチ回路SG1は、センスアンプ領域の図中右方に延びるビット線NBL0、NBL1の左端側方に配置される。これら2個のスイッチ回路SG0、SG1により、2組の相補ビット線対のうち何れか一方をグローバルビット線MBL0、MBL1に選択的に接続する。
【0082】
一般に、スイッチ回路SG0、SG1には、ビット線をグローバルビット線MBL0、MBL1に接続するために、どのグローバルビット線側にビット線と別ノードの第2層目の配線層が必要になるが、センスアンプ領域では第2層目の配線層がビット線BL0、BL1、NBL0、NBL1の配線層として使用されているために、これらスイッチ回路SG0、SG1をセンスアンプ領域に配置できない。このセンスアンプ領域において相補ビット線対が隣接している場合には、この相補ビット線対用のスイッチ回路を配置するには、このスイッチ回路をセンスアンプ領域の両側方に分割して配置する必要があり、レイアウト効率が悪くなる。しかし、本実施の形態では、ビット線BL0、BL1の右端部にスイッチ回路SG0が1箇所にまとめて配置され、他のビット線NBL0、NBL1の左端部にスイッチ回路SG1が1箇所にまとめて配置されている。従って、このように各相補ビット線対(BL0、NBL0)、(BL1、NBL1)に対するスイッチ回路SG0、SG1を、各々、同一の領域にまとめてレイアウト配置するので、レイアウト面積の縮小が可能になる。
【0083】
(第3の実施の形態)
次に、本発明の実施の形態を図13に基づいて説明する。本実施の形態は、センスアンプ回路のラッチ回路の改良に関する。
【0084】
先ず、従来の構成を説明する。図12は、センスアンプ回路のラッチ回路を構成するペアトランジスタの従来の一般的概略レイアウト図である。同図において、ODは活性化領域、Q1及びQ2はラッチ回路において対を成すペアトランジスタ、BL及びNBLは相補ビット線対、Sは前記ペアトランジスタQ1、Q2の共通ソースである。一方のビット線BLは一方のトランジスタQ1のゲートと他方のトランジスタQ2のドレインに接続され、他方のビット線NBLは他方のトランジスタQ2のゲートと一方のトランジスタQ1のドレインに接続されている。ペアトランジスタQ1、Q2は、その各ゲート電極G1、G2が同一の活性領域OD内において互いに平行に配置されると共に、共通のソース電極Sを中心に点対称に配置されている。ここで、活性化領域OD上では、前記ペアトランジスタQ1、Q2のゲート電極G1、G2のゲート長L1は相互に同一長L1である。
【0085】
近年の微細化プロセスでは、前記従来の構成において、トランジスタQ1、Q2のゲート長及びゲート幅を小さく設定すると、前記ペアトランジスタQ1、Q2の閾値電圧の相対バラツキが顕著になってくる。このペアトランジスタQ1、Q2の閾値電圧の相対バラツキが大きくなると、ビット線の数10mV付近の微小電位を増幅するセンスアンプ回路の動作では、その動作マージンが少なくなり、データの誤読み出しが生じる場合も起こり得る。
【0086】
図13は、前記課題を解決するためのセンスアンプ回路のレイアウト構成の実施の形態を示す。同図では、各構成要素は従来例を示した図12と同一であるが、トランジスタQ1、Q2の活性領域ODで相互に平行に延びるゲート電極G1、G2において、ペアトランジスタQ1、Q2の活性領域ODと分離領域との境界付近(活性領域ODの両端部)でのゲート長L2は、中央部付近のゲート長L1よりも長く(L2>L1)設定されている。本実施の形態では、L2>2・L1に設定されている。更に、この構成に伴い、トランジスタQ1、Q2は、共通ソースSを中心にしてワード線方向に対称、及びビット線方向にも対称に構成されている。
【0087】
従って、本実施の形態では、次の作用を奏する。即ち、活性領域ODと分離領域との境界付近では、加工的なバラツキや注入イオンの濃度バラツキ等に起因して、閾値電圧の相対バラツキが生じるが、活性領域ODと分離領域との境界付近でのゲート長L2が長いので、この付近のチャネル領域は閾値電圧近傍でトランジスタとして働き難くなる。その結果、ペアトランジスタQ1、Q2の相対バラツキが低減されるので、微小電位差を増幅するセンスアンプ回路の動作の安定性が大幅に向上するになる。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜11記載の発明によれば、隣接するビット線間に第1の配線パターンを配置して、隣接するビット線間の干渉ノイズを低減したので、データ読み出し動作の安定化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の第1の実施の形態のダイナミック型RAMの概略構成を示す図、(b)はメモリセルの構成図である。
【図2】 同ダイナミック型RAMのサブアレイの詳細な構成を示す図である。
【図3】 図2のIII- III線断面図である。
【図4】 図2のIV- IV線断面図である。
【図5】 図2のV- V線断面図である。
【図6】 図2のVI- VI線断面図である。
【図7】 同ダイナミック型RAMのセンスアンプ列及びその左右に位置するサブアレイでの電源用配線のレイアウト構成を示す図である。
【図8】 同ダイナミック型RAMのメモリセルのレイアウト構成を示す図である。
【図9】 ダイナミック型RAMのセンスアンプ回路のレイアウト構成を示す図である。
【図10】 本発明の第2の実施の形態のダイナミック型RAMのセンスアンプ回路のレイアウト構成を示す図である。
【図11】 同ダイナミック型RAMのセンスアンプ回路の他のレイアウト構成を示す図である。
【図12】 ダイナミック型RAMのセンスアンプ回路を構成するペアトランジスタの従来のレイアウト構成を示す図である。
【図13】 本発明の第3の実施の形態のダイナミック型RAMのセンスアンプ回路を構成するペアトランジスタのレイアウト構成を示す図である。
【図14】 本発明の第1の実施の形態のダイナミック型RAMのチップ全体構成を示す図である。
【図15】 従来のダイナミック型RAMの概略構成を示す図である。
【図16】 従来のダイナミック型RAMのノイズ混入に起因するデータの誤った読み出し動作の説明図である。
【符号の説明】
MATA 第1のメモリマット
MATB 第2のメモリマット
MC メモリセル
BL0〜BLn、
NBL0〜NBLn ビット線
ex 突出部分
WL0A〜WLnA、
WL0B〜WLnB ワード線
SA0〜SAn センスアンプ回路
SLD、SLDM1 第1の配線パターン
SLDM2 第2の配線パターン
P プレート電極
PLT 共通プレート電極
N 蓄積ノード
Q1 トランスファゲート(MOSトランジスタ)
Q2 MOSキャパシタ
PLTMT2 プレート電極裏打ち配線
WLMT ワード線裏打ち配線
MBL0〜MBL3 グローバルビット線
SLDM3 第3の配線パターン
VSSL グランド電位供給線
Nwell 基板
BP ビット線プリチャージ電位供給線
PLTMT、VCP2 プレート電極裏打ち配線(第4の配線パターン)
PLTMT2 第5及び第6の配線パターン
JT 裏打ち領域
OD 活性化領域
in 拡大部
NSA0、NSA1 Nチャネル型ペアトランジスタ
PSA0、PSA1 Pチャネル型ペアトランジスタ
SG0、SG1 スイッチ回路
G1、G2 ゲート電極
4 内部電源発生回路ブロック
5 メモリブロック
6 メモリアレイ
7 センスアンプ列
8 サブアレイ
10 メモリチップ
Claims (11)
- 複数のワード線と、
前記ワード線と交差する方向に延びる複数のビット線と、
前記ワード線とビット線との各交点に配置され、1つのMOSトランジスタより成るトランスファゲート及び1つのキャパシタを有するダイナミック型メモリセルとを備え、
前記各ダイナミック型メモリセルのトランスファゲートの一端は前記ビット線に接続され、他端は前記キャパシタの蓄積ノードに接続され、ゲートは前記ワード線に接続された半導体記憶装置であって、
前記複数のビット線の隣接するビット線間には、各々、前記隣接するビット線と平行に延び且つ前記隣接するビット線と同一の配線層に形成されたシールド用の第1の配線パターンが配置され、
前記第1の配線パターンの各々と交差してワード線の延びる方向に配置された複数の第2の配線パターンを有し、
前記第1の配線パターンは、各々、前記第2の配線パターンとの各交点において接続されていて、
前記第1及び第2の配線パターンが全体として行及び列に網目状に配置される
ことを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記ダイナミック型メモリセルは、キャパシタがMOSトランジスタで構成された並行平板型であり、
前記キャパシタのプレート電極と前記複数のワード線とは同一工程で形成され、
前記キャパシタ及び前記複数のワード線の上方の配線層に、前記複数のビット線と前記第1の配線パターンとが形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の配線パターンは、第1層目のメタル配線層に形成されている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の配線パターンは固定電位に設定される
ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の配線パターンと前記ダイナミック型メモリセルの基板とは、共通の電位に設定される
ことを特徴とする請求項4記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の配線パターンは、センスアンプ回路の電源線に接続される
ことを特徴とする請求項4又は5記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の配線パターンは、センスアンプ回路のグランド線に接続される
ことを特徴とする請求項4又は5記載の半導体記憶装置。 - 裏打ちワード線構成の半導体記憶装置において、
前記第2の配線パターンは、各々、前記ワード線裏打ち配線と平行に延び、且つ前記ワード線裏打ち配線と同一の配線層に形成される
ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。 - サブワード線とメインワード線との階層ワード線構成の半導体記憶装置において、
前記第2の配線パターンは、各々、前記メインワード線と平行に延び、且つ前記メインワード線と同一の配線層に形成される
ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の配線パターンは、各々、ビット線方向において、ビット線と前記ダイナミック型メモリセルのトランスファゲートとの接続部位毎に分断されており、
前記第2の配線パターンの上層の配線層には、ビット線の延びる方向に第3の配線パターンが形成され、
前記第2の配線パターンは、各々、前記第3の配線パターンとの各交点において第3の配線パターンと接続される
ことを特徴とする請求項1、8又は9記載の半導体記憶装置。 - 前記ダイナミック型メモリセルは、
キャパシタがMOSトランジスタで構成され、
トランスファゲートはワード線方向に偏った位置に配置され、
前記キャパシタの活性領域は、前記トランスファゲートの位置とは反対側の部位がビット線方向に拡大した拡大部を有し、
ビット線は前記トランスファゲートに向けて延びる突出部分を有する
ことを特徴とする請求項1、8、9又は10記載の半導体記憶装置。
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