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JP3855733B2 - 電子部品の外観検査装置および外観検査方法 - Google Patents

電子部品の外観検査装置および外観検査方法 Download PDF

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JP3855733B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、積層チップコンデンサ等の電子部品の外観検査装置および外観検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来外観検査装置では、カメラ方向からのみ照明を行って撮像していた。この場合、図16に示すように、電子部品の縁の丸みのため、電子部品の最外形22を正確に撮像することができなかった。従って、電子部品は、本来の大きさよりも小さく撮像され、正確に外観検査を行うことができなかった。また、電子部品をシルエットとして撮像する場合にのみ、電子部品の反対側から照明をバックライトとして用いていた。
【0003】
特開平6−054226号公報には、定速回転可能に保持された透明ガラス円板と、部品繰り出し用のガイドプレートと、ガラス円板と等速で回転する整列ローラと、ガラス円板の上面および下面に対面しかつ位置をずらして設置されたシャッターカメラを有するチップ部品外観検査装置が開示されている。
【0004】
照明をバックライトとして用いた場合、バックライトは電子部品を挟んでカメラと向き合う位置にある。そのため、上記カメラの電子部品を挟んで反対側に新たなカメラを設置することは不可能である。従って、上記外観検査装置では、電子部品の両面を撮像するためには、カメラは、互いに向き合わない(対向しない)ように設置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のように、2つのカメラを互いに向き合わないように設置した場合、外観検査装置においてカメラの設置場所を水平方向(電子部品の搬送方向)にてそれぞれ確保する必要ある。このため、外観検査装置における設備サイズの小型化(省スペース化)が困難となっている。また、同期撮像(ストロボ撮像)などの場合には2つのストロボ光源が必要となり、さらに光源設置スペースが必要となる。従って、省スペースが困難であった。
【0006】
さらに、電子部品の表面と外形寸法の両方を測定するためには、1つのカメラ当たりにつき、バックライトとカメラ方向からの照明という2つの照明が必要である。また、バックライトを用いた場合、画像の背景は白く(明るく)なるが、電子部品において電極のような金属が外形である場合、電極の縁の部分はバックライトにより白く照らされる。このため、背景と電極部位との境目を正確に検出できず、正確な電子部品の最外形を計測することができない。
【0007】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、設備サイズを小型化(省スペース化)が可能であり、かつ、より正確に電子部品の最外形を検査する(検査精度の向上を図る)ことができる電子部品の外観検査装置および外観検査方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために、本発明の外観検査装置は、電子部品を供給する供給部と、供給部からの上記電子部品を搬送する搬送部と、搬送されている電子部品の撮像を行う撮像部と、上記撮像部で撮像された画像データから判定した電子部品の良否に基づいて、電子部品を選別する選別機構とを備えている外観検査装置であって、上記撮像部は、搬送されてきた各電子部品を挟んで光軸が互いに対向している二つのカメラ、各カメラの視野に照明光が入らない位置に設置されて上記電子部品を照明する照明部をそれぞれのカメラに対して備えていることを特徴としている。
【0009】
上記の構成によれば、撮像部において電子部品の例えば各側面を同時に撮像できる。つまり、1箇所で2つの画像を同時に撮像できるので、電子部品の搬送方向に対してカメラの設置場所を水平方向において減らすことができる。従って、撮像部の省スペース化を図ることができる。さらに、照明部は、各カメラの視野に照明光が入らない位置に設置されているので、各カメラに対する照明部を向かい合わせにできる。そのため、電子部品を挟んでカメラと向かい合う照明部がそれぞれのカメラのバックライトとして機能している。従って、最外形を計測するためのバックライトを新たに設置せずとも電子部品の縁を暗い背景の元で光らせ、電子部品の最外形をより正確に計測することができる。これにより、電子部品の検査精度を向上させることができる。また、同時に、カメラ側に設置された照明部によって、電子部品の表面の検査を行うことができる。
【0010】
上記各照明部には、同期して発光させる駆動部が設けられていることが好ましい。これにより、容易に例えば側面の2面を同時に撮像することができる。
【0011】
また、搬送部は、電子部品の載置位置に光を透過させる光透過部を有していることが好ましい。
【0012】
これにより、上記の構成によれば、電子部品の搬送部に載置した面を撮像することができる。つまり、電子部品の上下面を撮像することができる。また、例えば搬送部に透明円板を用い、この透明円板を回転させることにより電子部品を搬送することができる。これにより、電子部品を他の反転機構等に移載することなく電子部品の4面(上下面および側面)の検査が可能となる。
【0013】
上記供給部は、電子部品を供給する振動フィーダーと、振動部フィーダーと搬送部との間に振動フィーダーから空間的に独立している無振動部とを有していることが好ましい。
【0014】
上記無振動部の搭載により、チップ状の電子部品にかかる推進力がバックプッシュの力のみとなり、供給バラツキや搬送部への移載後の位置バラツキを低減できる。また、振動フィーダー先端部に複雑な加工を必要としない。そのため、外観検査装置においてコストダウンを図ることができる。
【0015】
また、上記選別機構は、電子部品に圧縮空気を吹き付けて、電子部品を所望の位置へ移動させる選別部を備えていることが好ましい。
【0016】
上記の構成によれば、圧縮空気による選別部により、電子部品の損傷を低減でき、また、搬送部における損傷の発生を防止することができる。
【0017】
本発明の外観検査方法は、カメラで撮像した電子部品の画像データに基づいて検査を行う電子部品の外観検査方法であって、電子部品を挟んで互いに対向する位置から照明光をそれぞれ照射し、電子部品の照明された2面を、同時に、かつ上記照明光の照射方向からはずれた視野角を有するカメラにてそれぞれ撮像することを特徴としている。
【0018】
上記の方法によれば、電子部品の例えば表裏の2面を同時に撮像することができる。撮像の際、カメラが照明光の照射方向からはずれた視野角を有するので、照明部はバックライトの機能を同時に果たす。そのため、電子部品の表面を撮像すると同時に、電子部品の最外形も撮像でき、電子部品の表面を検査するとともに、電子部品の最外形も同時に検査することができる。また、上記照明部により電子部品の縁を暗い背景の元で光らせることができるため、電子部品の最外形をより正確に検査することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態にかかる電子部品の外観検査装置(本装置)について、図1〜図15に基づいて説明する。本装置は、積層チップコンデンサなどのチップ部品(電子部品)の外観および外形を検査するための装置である。図2に示すように、本装置で検査するチップ部品(電子部品)11は、略直方体形状であり、セラミックからなるユニット部12と、このユニット部12の端部に形成された電極部13とからなる。本装置では、例えば、ユニット部12に発生した割れ・欠け、電極部13に発生したキズ・ハガレ、チップ部品11自体の外形寸法を、画像処理により検査・測定する。そして、検査・測定の結果に基づき、チップ部品11が良品と不良品とに分別(選別)される。
【0020】
本実施の形態にかかる電子部品の外観検査装置(本装置)は、図3に示すように、フィーダー(供給部)1、透明円板(搬送台、搬送部)2、無振動部3、ガイド4、センサ5、上下面撮像ブロック(撮像部)6、側面撮像ブロック(撮像部)7、選別用排出ノズル8、選別ボックス9、ゴミ除去ノズル(ゴミ除去部)10を備えている構成である。
【0021】
フィーダー1は、透明円板2の外周部上にチップ部品11を外周に沿って供給するものである。フィーダー1としては、例えば、圧電体や電磁コイルを駆動原とする振動フィーダーを用いることができる。
【0022】
透明円板2は、ガラスやアクリル板等の透明な(透過性を有する)材料からなる。この透明円板2は、中心付近にこの透明円板2を水平面内で連続回転させるモーター等の駆動源を備えており、連続回転するようになっている。
【0023】
本装置では、フィーダー1から無振動部3を介して透明円板2にチップ部品(電子部品)11を供給する(移載する)。上記無振動部3は、図4に示すように、チップ部品11を、フィーダー1から透明円板2に移載するためのものである。この無振動部3は、フィーダー1から独立して設置されており、フィーダー1の振動が伝達しないようになっている。そして、チップ部品11は、フィーダー1から供給される後続のチップ部品に押されることにより、無振動部3から透明円板2に移載される。
【0024】
従来、チップ部品をフィーダーから直接透明円板に移載するため、フィーダーの先端形状に複雑な加工を施す必要があった。そのため、例えばフィーダーの底面をくり貫く等の加工費が必要となり、コストダウンへの課題となっていた。また、この従来のフィーダーを用いた場合、振動体から直接移載することになるので、チップ部品にかかる推進力は、振動体による力と後続のチップ部品が押す力(バックプッシュの力)との両方の力によるものであった。そのため、推進力にはバラツキがあり、チップ部品の供給ピッチのバラツキや移載後の位置バラツキが大きくなっていた。従って、チップ部品11間の距離が短くなったり(短ピッチ)やチップ部品11同士がくっついて流れる(搬送される)ことがあった。
【0025】
本発明の無振動部3を備えた場合、この無振動部3を介してチップ部品11を透明円板2に移載するため、フィーダー1の先端の形状を加工する必要がない。従って、無振動部3の搭載によりフィーダー1への複雑な加工を必要としないため、コストダウンが可能となる。また、フィーダー1から円板基板2へ供給するチップ部品11にかかる推進力は、バックプッシュの力のみとなる。これにより、チップ部品11の供給ピッチのバラツキや位置バラツキを低減できる。従って、チップ部品11の短ピッチやくっつきの発生を大幅に低減することができ、検査の信頼性を向上させることができる。
【0026】
また、チップ部品11が微小な場合(例えば、0.5×0.5×1.0mmサイズ、0.3×0.3×0.6mmサイズ)には、無振動部の底部21を薄く(例えば、0.1mm程度)することが好ましい。これにより、透明円板2とのギャップを小さくでき、チップ部品11を無振動部3から透明円板2へ供給(移載)する際の位置バラツキを低減できる。
【0027】
また、フィーダー1および無振動部2からのチップ部品11の供給速度に対して、透明円板2の回転線速度を2〜10倍に設定することが好ましい。これにより、透明円板2上で、チップ部品11の1個ずつ分離して搬送することが可能となる。
【0028】
チップ部品11は、透明円板2が回転することにより搬送される。このチップ部品11は、図5に示すように、ガイド4により透明円板2の外周における接線方向に沿って一列に整列されるようになっている。このガイド4は、その表面がフッ素化合物等の滑り特性の優れた材料で表面処理することが好ましい。この表面処理により、ガイド4でチップ部品11を滑らかに整列させることができるので、チップ部品11の整列性を安定化させることができる。また、上記ガイド4は、固定式であるので、透明円板2とガイド4との間にチップ部品11が噛み込むことはない。従って、チップ部品11の破損(割れ、欠け)、透明円板2の破損(傷)等が生じることがない。
【0029】
また、チップ部品11の大きさ、形状によっては、図6に示すように、透明円板2の弧に沿って曲線を有するガイド4aを用いてもよい。これにより、チップ部品11の整列性をより一層向上させることができる。
【0030】
さらに、チップ部品11の整列性が悪い場合には、図7に示すように、透明円板2に内ガイド4bを設けてもよい。この内ガイド4bは、チップ部品11がガイド4から離れる位置の直前に、チップ部品11がガイド4と内ガイド4bとの間を通過するように設ければよい。チップ部品11は、ガイド4と内ガイド4bとの間を通過することにより、整列性がさらにより一層安定化される。
【0031】
上記ガイド4で一列に整列されたチップ部品11は、さらに透明円板2にて搬送され、センサ5にて透明円板2上における位置が検出される。このセンサ5は、図8に示すように、透明円板2を挟んで対面しているセンサヘッド受光部14およびセンサヘッド投光部15からなる透過型のセンサにより透明円板2上のチップ部品11を検出している。
【0032】
また、図9に示すように、センサヘッド受光部14およびセンサヘッド投光部15は、チップ部品11を載置する透明円板2の表面に沿って備えられ、チップ部品11の側面方向から検出するようにしてもよい。
【0033】
さらに、図10に示すように、上記透過型のセンサに代えて反射型のセンサヘッド16によりチップ部品11の位置を検出するようにしてもよい。
【0034】
上記センサ5にて位置を検出されたチップ部品11は、さらに透明円板2により搬送され、上下面撮像ブロック6にて、チップ部品11の上下面の瞬間画像(画像)が撮像される。この撮像は、前記センサ5にて検出されたチップ部品11の位置より算出された撮像位置にチップ部品11が到達した時点で行われる。
【0035】
上下面撮像ブロック6は、図1に示すように、透明円板2を挟んで互いに対向するカメラ17a・17bならびにリング状の照明部18a・18bを備えている。つまり、カメラ17a・17bは、撮像位置に到達したチップ部品11の上下面を挟んで対向する位置に配置されている。また、カメラ17a・17bの光軸は、互いに同軸上になっており、さらに、リング状の照明部18a・18bにおけるリング内を通るようになっている。カメラ17a・17bの光軸は、チップ部品11の撮像表面に対して垂直になっていることが好ましい。
【0036】
また、照明部18aは、カメラ17aが撮像するチップ部品11の面に照明光を照射し、カメラ17bの視野に照明部18aからの照明光が入らない位置に設置されている。照明部18bは、カメラ17bが撮像するチップ部品11の面に照明光を照射し、カメラ17aの視野に照明部18bからの照明光が入らない位置に設置されている。つまり、照明部18a・18bからの照明光の光軸(照射方向)は、カメラ17a・17bの視野角と異なっている(はずれている)。照明部18a・18bは、チップ部品11の上下面を挟んで互いに向かい合わせになる(対向する)ように設置されている。
【0037】
そして、透明円板2により搬送されてきたチップ部品11をカメラ17a・17bにより同時に撮像する。この撮像の際には照明部18a・18bから同時に照射光を照射する。また、上下面撮像ブロック6は、後述の側面撮像ブロック7(図11参照)のように、プリズムミラー等を用いてカメラ17a・17bの配置を変えてもよい。チップ部品11は透明円板2の上に保持されているので、上下からの撮像が可能である。
【0038】
また、チップ部品11は、さらに透明円板2により搬送され、側面撮像ブロック7にて、チップ部品11の側面が撮像される。この撮像は、上下面撮像ブロック6と同様に、前記センサ5にて検出されたチップ部品11の位置より算出された撮像位置にチップ部品11が到達した時点で行われる。
【0039】
この側面撮像ブロック7は、図11に示すように、プリズムミラー19・19を介してカメラ17aにより、およびカメラ17bにより上記撮像位置に到達したチップ部品11の側面を撮像するようになっている。上記プリズムミラー19・19によって、カメラ17a・17bの光軸は、互いに対向するようになっている。
【0040】
また、照明部18aは、カメラ17aが撮像するチップ部品11の面に照明光を照射し、カメラ17bの視野に照明部18aからの照明光が入らない位置に設置されている。照明部18bは、カメラ17bが撮像するチップ部品11の面に照明光を照射し、カメラ17aの視野に照明部18bからの照明光が入らない位置に設置されている。照明部18a・18aは、透明円板2を挟んでチップ部品11の斜め方向からチップ部品11に照射光を照射するようになっている。照明部18b・18bも同様に、透明円板2を挟んでチップ部品11の斜め方向からチップ部品11に照射光を照射するようになっている。つまり、照明部18a・18bからの照明光の光軸は、カメラ17a・17bの視野角と異なっている。照明部18a・18bはチップ部品11の側面を挟んで互いに向かい合わせになるように設置されている。
【0041】
そして、瞬間画像は、上下面撮像ブロック6と同様の方法で行えばよい。また、透明円板2上にカメラ17aを設置するスペースがある場合には、上記上下撮像ブロック6と同様に上記撮像位置に到達したチップ部品11の側面に対して、カメラ17a・17bを互いに対向するように設置してもよい。
【0042】
従来、撮像部では、チップ部品の一面ごとを撮像するようにカメラ・照明を設置していた。そのため、装置サイズが大きくなっていた。本発明では、上下面および側面をそれぞれ同時に2面ずつ撮像できる。このため、カメラの省スペース化が可能となり、面積生産性の向上に寄与できる。
【0043】
さらに、チップ部品の表面と外形寸法の両方を測定するためには、1つのカメラ当たりにつきバックライトとカメラ方向からの照明という2つの照明が必要である。また、バックライトを用いた場合、画像の背景は白く(明るく)なるが、最外形に電極のような金属を用いている場合、電極の縁の部分はバックライトにより、白く照らされるため背景と電極部位の境目が正確に検出できない。このため、正確なチップ部品の最外形を計測することはできない。
【0044】
上記のように上下面撮像ブロック6では、チップ部品11の2面を撮像する際に、カメラ17a・17bがチップ部品11の表裏面に対して向かい合わせに設置されている。さらに、カメラ17a・17bに対する照明部18a・18bを向かい合わせに、かつ、照明部18a・18bからの照射光の照射方向をカメラ17a・17bの視野角からはずれように設置されている。そのため、照明部18a・18bがそれぞれカメラ17b・17aのバックライトとして機能している。従って、最外形を計測するためのバックライトを設置せずとも、カメラ17a・17bのチップ部品11に対して反対側からの照明部18b・18aにより、図12に示すように、背景を暗くして、チップ部品11の縁を光らせ、チップ部品11の最外形20をより正確に計測することができる。これにより、検査精度を向上させることができる。また、同時に、カメラ17a・17b側に設置されたそれぞれの照明部18a・18bによって、チップ部品11の表面の検査を行うことができる。
【0045】
以下に、照明部の照明方向の好ましいカメラの視野角から外れる範囲について説明する。そこで、図1におけるカメラ17aと、照明部18bと、チップ部品11との関係を例にとって、図17に基づいて具体的に説明する。カメラ17aの光軸は、照明部18bのリングの中心を通過しているとする。
【0046】
上記カメラ17aの視野角は、カメラ17aのレンズ171aの特性(レンズの有効径、レンズの焦点距離等)によって決定される値である。そして、この視野角、およびレンズ171aとチップ部品11との距離(対物距離)によって視野が決定される。チップ部品11を撮像する場合には、チップ部品11は視野内に入るようになっている。
【0047】
また、照明部18bは、チップ部品11を照明するようになっている。この照明部18bとチップ部品11との距離(照明距離)は、照明部18bからその照明光の焦点までの距離よりも短くなっている。この照明部18bの照明光の光軸(照明方向)と、カメラ17aの光軸に垂直な方向とは、照明角度θ(0<θ<90°)をなしている。
【0048】
上記の構成において、照明部18bの照明光がカメラ17aの視野角から外れる条件は、レンズ171aの端部とチップ部品11の端部とを結んだ方向と、カメラ17aの光軸と垂直な方向とがなす角度α(0<α<90°)の最小値が、照明角度θよりも小さいことである。
【0049】
言いかえれば、上記カメラ17aは、上記照明光の照射方向からはずれた視野角を有するように設定されているということができる。
【0050】
さらに、透明円板2上におけるチップ部品11間のピッチを十分確保できる場合、図13に示すように、本装置が端面撮像ブロックを備えてもよい。この端面撮像ブロックでは、カメラ17a・17bをチップ部品11の端面に対して斜め方向に設置しており、チップ部品11の端面部分の瞬間画像を撮像する。また、照明部18aは、カメラ17aの撮像するチップ部品11の端面に対して、また照明部18bは、カメラ17bの撮像するチップ部品11の端面に対して、それぞれ透明円板2を挟んでカメラ17a・17bの反対側から照明光を照射するようになっている。上下面撮像ブロック、側面撮像ブロックに加えて、この端面撮像ブロックを備えることにより、チップ部品11の6面全てを検査することができる。
【0051】
上記各瞬間画像は、照明部18a・18bにストロボ照明を用いて撮像することが好ましい。また、上記照明部18a・18bには、同期して発光させる駆動部が設けられていることが好ましい。これにより、容易に例えば上下面、側面の2面をそれぞれ同時に撮像することができる。また、照明部18a・18bにハロゲン光源を用いて連続的にチップ部品11を連続的に照射してもよい。ハロゲン光源を用いる場合には、カメラ17a・17bにはシャッターカメラを用い、シャッター時間を例えば1/1000秒の高速にして撮像することが好ましい。
【0052】
また、照明部18a・18bには、1つのストロボ光源を用いることが好ましい。
【0053】
上記1つのストロボ光源を用いる例としては、例えば、図18に示すように、照明部18a・18bと、ストロボ光源30とを、2分岐ライトガイド31で接続している構成が好ましい。この2分岐ライトガイド31は、光ファイバーで形成されていることが好ましい。このストロボ光源30が発光した場合、発生した光は2分岐ライトガイドを介して照明部18a・18bに伝達される。そして、照明部18a・18bからは、上記伝達された光が同時に照射されるようになっている。
【0054】
このように、1つのストロボ光源30を用いて、照明部18a・18bにより、光を同時に照射することにより、チップ部品11の2面を同時に撮像することができる。
このように光源を1つにすることにより、より一層の省スペース化、コストダウンを図ることができる。
【0055】
また、本装置は、撮像部6・7で撮像されたチップ部品11の画像に基づいて、チップ部品11の良品と不良品とを選別する選別機構(選別部)を有している。この選別部は、選別用排出ノズル8と選別ボックス9とからなる。より詳細には、図14に示すように、選別用排出ノズル8は、不良品選別ノズル8aと良品選別ノズル8bとからなり、選別ボックス9は、不良品選別ボックス9aと良品選別ボックス9bとからなる。この選別部では、透明円板2により搬送されてきたチップ部品11を、不良品選別ノズル8aにより不良品選別ボックス9aに、また良品選別ノズル8bにより良品選別ボックス9bに、それぞれ収納させるようになっている。上記不良品選別ノズル8aおよび良品選別ノズル8bは、それらの先端より出す圧縮空気により、それぞれ不良品選別ボックス9aまたは良品選別ボックス9bにチップ部品11を収納させるようになっている。上記選別部では、圧縮空気により選別を行っているため、チップ部品11の損傷あるいは透明円板2の損傷を防止することができる。
【0056】
従来、良品と不良品との選別は、揺動ガイドなどを用いたメカニカルな機構で行っていた。そのため、揺動ガイドとチップ部品との接触により、チップ部品にはダメージ(キズや欠けなど)が発生していた。また、揺動ガイドと透明円板との間にチップ部品を噛み込み、透明円板にキズをつけることがあった。このキズにより、外形検査の際に誤認識したり、また、整列用のガイド上で整列しないことがあった。本発明では、圧縮空気を用いて選別しているため、チップ部品のダメージ、透明円板のキズの低減を図ることができる。透明円板にキズがつかなくなったため、外形検査における誤認識による過剰選別がなくなり、良品判定率を向上させることができる。
【0057】
さらに、本装置は、図15に示すように、ゴミ除去ノズル(ゴミ除去部)10を備えている。このゴミ除去ノズル10は、透明円板2の上面と下面とに設けることが好ましく、圧縮空気を透明円板2に吹き続けている。これにより、チップ部品11に付着しているゴミ、空気中のほこり等が、透明円板2に付着することを防止することができる。クリーンルーム内などのほこりの浮遊が少ない場所に本装置を設置する場合、チップ部品11の表面にゴミなど付着しない場合等には、ゴミ除去部10を備えなくてもよい。
【0058】
【発明の効果】
以上のように、本発明の外観検査装置は、電子部品を供給する供給部と、供給部からの上記電子部品を搬送する搬送部と、搬送されている電子部品の撮像を行う撮像部と、上記撮像部で撮像された画像データから判定した電子部品の良否に基づいて、電子部品を選別する選別機構とを備えている外観検査装置であって、上記撮像部は、搬送されてきた各電子部品を挟んで光軸が互いに対向している二つのカメラ、各カメラの視野に照明光が入らない位置に設置して上記電子部品を照明する照明部をそれぞれのカメラに対して備えている構成である。
【0059】
上記の構成によれば、1箇所で電子部品における2つの画像(例えば側面)を同時に撮像できるので、カメラの設置場所を減らすことができ、撮像部の省スペース化を図ることができる。さらに、各カメラに対する照明部を向かい合わせにできるので、電子部品の縁を光らせ、電子部品の最外形をより正確に計測することができる。これにより、電子部品の検査精度を向上させることができる。また、同時に電子部品の表面の検査を行うことができる。
【0060】
上記各照明部には、同期して発光させる駆動部が設けられていることにより、容易に例えば側面の2面を同時に撮像することができる。
【0061】
また、搬送部は、電子部品の載置位置に厚さ方向に光を透過させる光透過部を有していることにより、電子部品の上下面を撮像することができる。
【0062】
また、搬送部は無振動部を搭載することにより、チップ状の電子部品にかかる推進力がバックプッシュの力のみとなり、供給バラツキや搬送部への移載後の位置バラツキを低減できる。また、振動フィーダー先端部に複雑な加工を必要としないので、外観検査装置においてコストダウンを図ることができる。
【0063】
また、上記選別機構は、圧縮空気による選別部を備えることにより、電子部品の損傷を低減でき、また、透明円板の損傷の発生を防止することができる。
【0064】
本発明の外観検査方法は、カメラで撮像した電子部品の画像データに基づいて検査を行う電子部品の外観検査方法であって、電子部品を挟んで互いに対向する位置から照明光をそれぞれ照射し、電子部品の照明された2面を同時に、かつ上記照明光の光軸と異なる、カメラの視野角にてそれぞれ撮像する構成である。
【0065】
上記の方法によれば、電子部品の例えば表裏の2面を同時に撮像することができる。撮像の際、照明部はバックライトの機能を同時に果たすので、電子部品の表面を撮像すると同時に、電子部品の最外形も撮像でき、電子部品の表面を検査するとともに、電子部品の最外形も同時に検査することができる。また、上記照明部により電子部品の縁を暗い背景の元で光らせることができるため、電子部品の最外形をより正確に検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる外観検査装置における上下面撮像ブロックの断面図である。
【図2】本発明の外観検査装置で検査するチップ部品の平面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる外観検査装置の平面図である。
【図4】図3の外観検査装置の無振動部の断面図である。
【図5】図3の外観検査装置におけるガイドの一例の平面図である。
【図6】図3の外観検査装置におけるガイドの他の例の平面図である。
【図7】図3の外観検査装置におけるガイドのさらに他の例の平面図である。
【図8】図3の外観検査装置におけるセンサの一例の断面図である。
【図9】図3の外観検査装置におけるセンサの他の例の断面図である。
【図10】図3の外観検査装置におけるセンサのさらに他の例の断面図である。
【図11】図3の外観検査装置における側面撮像ブロックの断面図である。
【図12】図3の外観検査装置におけるチップ部品の撮像画像に関する説明図である。
【図13】本発明の外観検査装置における端面撮像ブロックの断面図である。
【図14】図3の外観検査装置における選別ブロックの平面図である。
【図15】図3の外観検査装置におけるゴミ除去部の断面図である。
【図16】従来の外観検査装置におけるチップ部品の撮像画像に関する説明図である。
【図17】図3の外観検査装置における照明部の照明方向の好ましいカメラの視野角から外れる範囲について説明する説明図である。
【図18】図3の外観検査装置における照明部において1つの光源を用いる一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 フィーダー
2 透明円板(搬送台、搬送部)
3 無振動部
4 ガイド
6 上下面撮像ブロック(撮像部)
7 側面撮像ブロック(撮像部)
8 選別要排出ノズル
9 選別ボックス
10 ゴミ除去ノズル(ゴミ除去部)
17a カメラ
17b カメラ
18a 照明部
18b 照明部

Claims (6)

  1. 電子部品を供給する供給部と、
    供給部からの上記電子部品を搬送する搬送部と、
    搬送されている電子部品の撮像を行う撮像部と、
    上記撮像部で撮像された画像データから判定した電子部品の良否に基づいて、電子部品を選別する選別機構とを備えている外観検査装置であって、
    上記撮像部は、搬送されてきた各電子部品を挟んで光軸が互いに対向している二つのカメラ、各カメラの視野に照明光が入らない位置に設置されて上記電子部品を照明する照明部をそれぞれのカメラに対して備えていることを特徴とする外観検査装置。
  2. 上記各照明部には、同期して発光させる駆動部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の外観検査装置。
  3. 搬送部は、電子部品の載置位置に光を透過させる光透過部を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の外観検査装置。
  4. 上記供給部は、電子部品を供給する振動フィーダーと、振動部フィーダーと搬送台との間に振動フィーダーから空間的に独立している無振動部とを有していることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の外観検査装置。
  5. 上記選別機構が、電子部品に圧縮空気を吹き付けて、電子部品を所望の位置へ移動させる選別部を備えていることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の外観検査装置。
  6. カメラで撮像した電子部品の画像データに基づいて検査を行う電子部品の外観検査方法であって、
    電子部品を挟んで互いに対向する位置から照明光をそれぞれ照射し、
    電子部品の照明された2面を、同時に、かつ上記照明光の照射方向からはずれた視野角を有するカメラにてそれぞれ撮像することを特徴とする外観検査方法。
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