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JP3847655B2 - 自動ドア装置 - Google Patents

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JP3847655B2
JP3847655B2 JP2002114844A JP2002114844A JP3847655B2 JP 3847655 B2 JP3847655 B2 JP 3847655B2 JP 2002114844 A JP2002114844 A JP 2002114844A JP 2002114844 A JP2002114844 A JP 2002114844A JP 3847655 B2 JP3847655 B2 JP 3847655B2
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英樹 坂尾
滋保 金田
英昭 惣浜
浩巳 刀根川
誠治 早川
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Chuo Hatsujo KK
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Chuo Hatsujo KK
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動ドア装置に係り、詳しくは、所有者によって所持される携帯機との通信に基づいてドアを自動的に開閉する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯機を操作することによってドア錠の施解錠を遠隔操作する装置が知られている。この種の遠隔操作装置では、ドアから離れた位置でドア錠の施解錠を行うことができるという利便性がある。
【0003】
しかし、例えば操作者が両手に荷物を持っているときなどには、荷物を持つ前にドア錠を遠隔解錠したとしてもドアは自力で開けなければならないため、利便性が悪い。それゆえ、ドアも自動的に開閉してほしいという要望があった。
【0004】
そこで従来では、例えば特開平1−192979号公報に記載されるドア自動開閉装置が提案されている。このドア自動開閉装置では、携帯用送信機から送信されるリモートコントロール信号を受信すると、ドア錠の施錠または解錠が行われる。そして、ドア錠の解錠時には、ドア駆動手段によってドアが自動的に開放されるようになっている。また、ドアは、開状態となって所定時間が経過すると、自動的に閉じるようになっている。このため、操作者はドアを自力で開ける必要がなくなり、利便性が向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年ではバリアフリーのニーズが高く、車椅子利用者等にとっても利便性を高めることが望まれている。このため、こうしたドア自動開閉装置においては、ドアを自動的に開状態にする際にドアを全開にすることが望ましい。
【0006】
しかし、ドアが全開になると、屋外から室内が見えてしまうためプライバシー保護の観点では不都合が生じる。また、冷暖房によって室内の温度調整を行っている場合、室内に外気が流れ込みやすくなるといった不都合も生じる。よって、健常者にとっては必ずしも利便性が向上するとはいえない。
【0007】
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、利便性をより向上させることができる自動ドア装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、所有者によって所持される携帯機から送信される送信信号に基づいてドア錠を施解錠させる施解錠制御手段と、前記送信信号に基づくドア錠の解錠時にドアを自動的に開かせるとともに、該ドアの開き量を所定の条件に基づいて変化させるドア制御手段とを備え、前記施解錠制御手段は、前記携帯機から第1送信信号の送信を要求するリクエスト信号をドア周辺の所定領域に出力させ、そのリクエスト信号に応答して送信された第1送信信号を受信したとき、または、前記携帯機に設けられた操作部が操作されることによって送信される第2送信信号を受信したときに、前記ドア錠を自動的に解錠させ、前記ドア制御手段は、前記第1送信信号に基づいて前記ドア錠が解錠されたときには、前記第2送信信号に基づいて前記ドア錠が解錠されたときよりも少ない開き量でドアを開かせることを要旨とする。
【0009】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の自動ドア装置において、前記ドア制御手段は、ドアの開状態で前記施解錠制御手段が前記第1送信信号を受信している場合、同施解錠制御手段が前記第1送信信号を受信できなくなったときにドアを自動的に閉じさせ、前記施解錠制御手段は、該ドアが閉じた後にドア錠を自動的に施錠させることを要旨とする。
【0015】
請求項に記載の発明によると、携帯機の所有者がリクエスト信号の出力領域に入ると、ドア錠が自動的に解錠されるとともに、ドアが自動的に開かれる。このため、該所有者は、何ら操作を行うことなくドア錠を解錠させるとともにドアを開かせることができる。しかも、この場合には少ない開き量でドアが開くように設定されているため、屋外から室内が見えてしまったり、室内に外気が流れ込みやすくなったりするといった不都合も解消される。また、携帯機に設けられた操作部が操作されたときには前記開き量よりも多い開き量でドアが開かれる。このため、車椅子利用者なども容易にドアを通過することが可能となる。よって、利便性がより向上する。
【0017】
請求項に記載の発明によると、携帯機の所有者はドアを自動的に開かせた後、リクエスト信号の出力領域外に離間するだけでドアを自動的に閉じさせることができる。すなわち、該所有者は、何ら操作をすることなくドアを閉じさせることができ、利便性がより一層向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を住宅用自動ドア制御システムとして具体化した一実施形態を図1〜図4に基づき詳細に説明する。
【0019】
図1に示すように、自動ドア制御システム1は、住宅2の所有者(家人)に所持される携帯機11と、住宅2のドア3内に配設され、携帯機11と相互通信可能な自動ドア装置12とを備えている。
【0020】
図3に示すように、携帯機11は、受信回路13、マイクロコンピュータ(マイコン)14、送信回路15、及び操作スイッチ16を備えている。
受信回路13は、自動ドア装置12から出力されるリクエスト信号を受信して、その信号をマイコン14に入力するための回路である。受信回路13には受信アンテナ17aが接続され、この受信アンテナ17aを介してリクエスト信号を受信するようになっている。
【0021】
マイコン14は、受信回路13からのリクエスト信号が入力されたときに、予め設定された所定のIDコードを含む第1送信信号(IDコード信号)を出力する。また、操作スイッチ16は携帯機11の表面等に設けられた押しボタンスイッチ等からなり、操作されるとその操作信号がマイコン14に入力されるようになっている。そして、マイコン14は、操作スイッチ16が操作されると、前記IDコードと所定の操作コードとを含む第2送信信号(施解錠操作信号)を出力する。なお、本実施形態において操作スイッチ16は施錠スイッチ及び解錠スイッチを備えている。そして、マイコン14は、施錠スイッチが操作された場合にはIDコードと施錠操作コードとを含む施解錠操作信号(施錠操作信号)を出力し、解錠スイッチが操作された場合にはIDコードと解錠操作コードとを含む施解錠操作信号(解錠操作信号)を出力するようになっている。すなわち、マイコン14は、複数種の送信信号を出力可能となっている。
【0022】
送信回路15は、IDコード信号または施解錠操作信号を所定周波数の電波に変調して外部に送信するための回路である。送信回路15には送信アンテナ17bが接続され、この送信アンテナ17bを介してIDコード信号または施解錠操作信号を外部に送信するようになっている。なお、これらIDコード信号または施解錠操作信号は、図4(a),(b)に示す所定領域A2内で自動ドア装置12と通信可能となっている。この所定領域A2は、後記するリクエスト信号の出力領域A1よりも広い範囲となっている。また、本実施形態においてIDコード信号及び施解錠操作信号の周波数は、300MHzに設定されている。
【0023】
図2及び図3にも併せ示すように、自動ドア装置12は、屋外アンテナ部4、屋内アンテナ部5、2つのドア錠機構7,8、ラッチ駆動部9、ドアクローザ10、施解錠制御手段としての施解錠制御部21及びドア制御手段としてのドア制御部31を備えている。
【0024】
図2に示すように、屋外アンテナ部4はドア3の屋外側面に露出した状態で設けられ、屋内アンテナ部5はドア3の屋内側面に露出した状態で設けられている。そして、屋外アンテナ部4の内部には、図3に示す送信アンテナ4aと受信アンテナ4bとが配設されている。また、屋内アンテナ部5の内部には図3に示す送信アンテナ5aと受信アンテナ5bとが配設されている。
【0025】
なお、本実施形態において、送信アンテナ4a,5aは134kHzの電波を送信可能に設定され、受信アンテナ4b,5bは300MHzの電波を受信可能に設定されている。
【0026】
ドア錠機構7,8はドア3内に配設されており、ドア3の側面3aには、各ドア錠機構7,8の駆動によって出没するロックバー7a,8aがそれぞれ形成されている。また、ドア3の屋内側面には、ドア錠機構7,8を手動で施解錠可能な手動ロック手段7b,8bが形成されている。これら手動ロック手段7b,8bは、一般的な屋内側施解錠用つまみ(サムターン)である。
【0027】
ラッチ駆動部9は、ドア3内におけるドア錠機構7,8間に配設されており、ドア3の側面3aには、ラッチ部9aが突設されている。そして、ラッチ駆動部9は、ドアハンドル6が操作されたとき、または同ラッチ駆動部9内に設けられたラッチ解除機構(図示略)が駆動したときに、ラッチ部9aをドア3内に没入可能にする。すなわち、ドア錠機構7,8によってドア錠が解錠された状態において、ドアハンドル6が操作されたときまたはラッチ解除機構が駆動したときにドア3を開くことができるようになっている。
【0028】
ドアクローザ10は図示しないドア駆動機構を備え、そのドア駆動機構が駆動するとドアが自動的に開くようになっている。また、ドアクローザ10は、ドア駆動機構の非駆動時には、一般的なドアクローザと同様にドア3を閉じる方向へ付勢するようになっている。
【0029】
図3に示すように、施解錠制御部21は、送信回路22、受信回路23及び施解錠制御用のマイクロコンピュータ(施解錠制御マイコン)24を備えている。送信回路22には送信アンテナ4a,5aが接続され、受信回路23には受信アンテナ4b,5bが接続されている。送信回路22は、施解錠制御マイコン24から出力されるリクエスト信号を所定周波数の電波に変換し、送信アンテナ4a,5aを介して出力する。したがって、図2及び図4に示すように、リクエスト信号は、各送信アンテナ4a,4bを介して屋内外におけるドア3の周辺の所定領域A1に出力される。すなわち、この所定領域A1において携帯機11と施解錠制御部21との相互通信が可能となる。なお、本実施形態におけるリクエスト信号の周波数は、134kHzに設定されている。
【0030】
受信回路23は、携帯機11から出力されたIDコード信号または施解錠操作信号を受信アンテナ4b,5bを介して受信する。そして、受信回路23は、受信したIDコード信号または施解錠操作信号をパルス信号に復調して受信信号を生成するとともに、その受信信号を施解錠制御マイコン24へ出力する。
【0031】
施解錠制御マイコン24は、具体的には図示しないCPU、ROM、RAMからなるCPUユニットであり、リクエスト信号を間欠的に出力する。また、施解錠制御マイコン24には予め設定された所定のIDコードが記録されており、前記受信回路23からの受信信号が入力されたときには、自身のIDコードと受信信号に含まれるIDコードとを比較する。施解錠制御マイコン24にはドア錠機構7,8及びラッチ駆動部9が電気的に接続され、それらIDコードが一致したときに該マイコン24は、ドア錠機構7,8に対して駆動信号を出力する。
【0032】
詳しくは、施解錠制御マイコン24は、前記IDコード信号または前記解錠操作信号からなる受信信号が入力されたときには、ドア錠機構7,8に対して解錠駆動信号を出力する。そして、ドア錠機構7,8は、解錠駆動信号が入力されるとロックバー7a,7bをドア3内に没入させてドア錠を解錠させる。さらに、施解錠制御マイコン24は、ラッチ駆動部9に対して駆動信号を出力し、ラッチ解除機構を駆動させてラッチ部9aをドア3内に没入可能な状態にする。そして、施解錠制御マイコン24は、前記IDコード信号に基づいてドア錠を解錠させたときには、後記するドア制御マイコン34に対して第1解錠完了信号を出力する。これに対し、施解錠制御マイコン24は、前記施解錠操作信号に基づいてドア錠を解錠させたときには、ドア制御マイコン34に対して第2解錠完了信号を出力する。
【0033】
また、施解錠制御マイコン24は、IDコード信号からなる受信信号が入力されなくなったとき、または前記施錠操作信号からなる受信信号が入力されたときには、ドア制御マイコン34から出力されるドア閉完了信号が入力されているか否かを判断する。さらに、施解錠制御マイコン24は、前記解錠操作信号からなる受信信号に基づいてドア錠を解錠させた後、施錠操作信号またはIDコード信号からなる受信信号が一度も入力されていない状態で所定時間が経過した場合にも、ドア閉完了信号が入力されているか否かを判断する。そして、施解錠制御マイコン24は、ドア閉完了信号が入力されているときには、ドア錠機構7,8に対して施錠駆動信号を出力する。ドア錠機構7,8は、施錠駆動信号が入力されるとロックバー7a,7bをドア3から突出させてドア錠を施錠させる。また、施解錠制御マイコン24は、ドア閉完了信号が入力されていないときには、ドア制御マイコン34に対してドア閉指令信号を出力する。
【0034】
図1及び図2に示すように、ドア制御部31は、ドア3の近辺の壁部に配設されている。このドア制御部31は、図3に示すように、操作スイッチ32、設定スイッチ33及びドア制御用のマイクロコンピュータ(ドア制御マイコン)34を備えている。
【0035】
図1及び図2に示すように、操作スイッチ32は、ドア制御部31の筐体31aの表面に露出した押しボタンスイッチによって構成されている。また、設定スイッチ33は、筐体31a内に配設されたディップスイッチなどによって構成されている。そして、これらスイッチ32,33は、ドア制御マイコン34に電気的に接続されている。
【0036】
ドア制御マイコン34は、具体的には図示しないCPU、ROM、RAMからなるCPUユニットであり、前記施解錠制御マイコン24と電気的に接続されている。また、ドア制御マイコン34には、前記ドアクローザ10(詳しくは前記ドア駆動機構)が電気的に接続されている。
【0037】
そして、ドア制御マイコン34は、施解錠制御マイコン24から解錠完了信号が出力されたときには、ドアクローザ10のドア駆動機構に対して駆動信号を出力する。これによりドア駆動機構が駆動し、ドア3が自動的に開かれる。詳しくは、ドア制御マイコン34は、施解錠制御マイコン24から第1解錠完了信号が出力されたときには、図4(a)に示すように、ドア3の開き角が所定角度θ1となる位置でドア3の開状態を維持させるための駆動信号をドア駆動機構に対し出力する。また、ドア制御マイコン34は、施解錠制御マイコン24から第2解錠完了信号が出力されたときには、図4(b)に示すように、ドア3の開き角が前記角度θ1よりも大きく設定された所定角度θ2となる位置でドア3の開状態を維持させるための駆動信号をドア駆動機構に対して出力する。すなわち、ドア制御マイコン34は、携帯機11からIDコード信号が送信されたときと解錠操作信号が送信されたときとでドア3の開き量を変化させるようになっている。換言すれば、ドア制御マイコン34は、携帯機11から送信される送信信号の種類に基づいてドア3の開き量を変化させるようになっている。なお、本実施形態において所定角度θ1は45゜程度、所定角度θ2は90゜程度に設定されている。また、所定角度θ1,θ2は、前記設定スイッチ33によって変更可能となっている。
【0038】
また、ドア制御マイコン34は、施解錠制御マイコン24からドア閉指令信号が出力されたとき、または操作スイッチ32が操作されたときには、ドアクローザ10のドア駆動機構に対する駆動信号の出力を停止する。これにより、ドア3は、ドアクローザ10からの付勢力によって自動的に閉じられる。すなわち、ドア3は、携帯機11がリクエスト信号の出力領域A1外に移動したとき、携帯機11の操作スイッチ16における施錠スイッチが操作されたとき、またはドア制御部31の操作スイッチ32が操作されたときに自動的に閉じるようになっている。換言すれば、ドア制御マイコン34は、携帯機11がリクエスト信号の出力領域A1外に移動したこと、携帯機11の操作スイッチ16における施錠スイッチが操作されたこと、ドア制御部31の操作スイッチ32が操作されたことをドア3の閉成意思として検知し、その閉成意思に基づいてドア3を自動的に閉じさせるようになっている。よって、ドア制御マイコン34がドア閉成意思検知手段として機能する。そして、ドア3が完全に閉じた状態になると、ドア制御マイコン34は、施解錠制御マイコン24に対してドア閉完了信号を出力する。
【0039】
次に、このように構成された自動ドア制御システム1によって行われる一連の動作態様を図5及び図6に示すシーケンスチャートに従って説明する。
<a>携帯機11と自動ドア装置12との相互通信に基づく動作態様
図5にステップS1で示すように、自動ドア装置12から前記所定領域A1に対してリクエスト信号が出力される。この所定領域A1内に携帯機11が入ってリクエスト信号を受信すると、ステップS2で示すように、携帯機11のマイコン14はIDコード信号を出力する。自動ドア装置12は、施解錠制御部21の受信回路23によってこのIDコード信号を受信すると、ステップS3で示すように、施解錠制御マイコン24にてIDコードの照合を行う。そして、ステップS4で示すように、施解錠制御マイコン24は、IDコード信号のIDコードと自身のIDコードとが一致すると、ドア錠を解錠させるとともに、ラッチ駆動部9のラッチ解除機構を駆動させてラッチ部9aをドア3内に没入可能な状態にする。また、施解錠制御マイコン24は、ドア制御マイコン34に対して第1解錠完了信号を出力する。これにより、ステップS5で示すように、ドア制御マイコン34は、ドアクローザ10のドア駆動機構を駆動させて、図4(a)に示したように開き量が所定角度θ1となる位置までドア3を開かせる。したがって、家人は、ドア3に近づくだけで、何ら操作を行うことなくドア錠を解錠させるとともにドア3を自動的に開かせることができる。
【0040】
その後、ステップS6で示すように、携帯機11が所定領域A1外に移動すると、携帯機11から自動ドア装置12に対してIDコード信号が送信されなくなる。このため、ステップS7で示すように、自動ドア装置12はIDコード信号を受信不能となる。こうした場合、施解錠制御マイコン24からドア制御マイコン34に対してドア閉指令信号を出力し、ドア制御マイコン34はこのドア閉指令信号に基づいてドア駆動機構の駆動を停止させる。これにより、ステップS8で示すように、ドアクローザ10の付勢力によってドア3が閉じられる。そして、ステップS9で示すように、ドア3が完全に閉成状態となった後にドア錠を施錠させる。したがって、家人は、ドア3から離間するだけで、何ら操作を行うことなくドア3を自動的に閉じさせるとともにドア錠を施錠させることができる。
【0041】
<b>携帯機11から送信される施解錠操作信号に基づく動作態様
図6にステップS11で示すように携帯機11における操作スイッチ16の解錠スイッチが操作されると、ステップS12で示すようにマイコン14から解錠操作信号が出力される。このとき、例えば図4(b)に示すように、携帯機11が所定領域A2内に位置した状態であれば、自動ドア装置12は解錠操作信号を受信する。そして、ステップS13で示すように、自動ドア装置12は、施解錠制御マイコン24にてIDコードの照合を行う。ステップS14で示すように、施解錠制御マイコン24は、解錠操作信号のIDコードと自身のIDコードとが一致すると、ドア錠を解錠させるとともに、ラッチ駆動部9のラッチ解除機構を駆動させてラッチ部9aをドア3内に没入可能な状態にする。また、施解錠制御マイコン24は、ドア制御マイコン34に対して第2解錠完了信号を出力する。これにより、ステップS15で示すように、ドア制御マイコン34は、ドアクローザ10のドア駆動機構を駆動させて、図4(b)に示したように開き量が所定角度θ2となる位置までドア3を開かせる。したがって、家人は、携帯機11における操作スイッチ16の解錠スイッチを操作することにより、ドア錠を解錠させるとともにドア3を全開にさせることができる。
【0042】
その後、ステップS16で示すように、携帯機11における操作スイッチ16の施錠スイッチが操作されると、ステップS17で示すようにマイコン14から施錠操作信号が出力される。このとき、携帯機11が所定領域A2内に位置した状態であれば、自動ドア装置12は施錠操作信号を受信する。そして、ステップS18で示すように、自動ドア装置12は、施解錠制御マイコン24にてIDコードの照合を行う。施解錠制御マイコン24は、施錠操作信号のIDコードと自身のIDコードとが一致すると、ドア制御マイコン34に対してドア閉指令信号を出力する。これにより、ステップS19で示すように、ドア制御マイコン34はドア駆動機構の駆動を停止させ、ドア3を閉じさせる。そして、ステップS20で示すように、ドア3が完全に閉成状態となった後にドア錠を施錠させる。したがって、家人は、携帯機11における操作スイッチ16の施錠スイッチを操作することにより、ドア3を閉じさせるとともにドア錠を施錠させることができる。
【0043】
また、ドア3の開状態で携帯機11がリクエスト信号の出力領域A1内に入った場合には、前記<a>の動作態様で示したように携帯機11と自動ドア装置12との間で相互通信が行われる。すなわち、自動ドア装置12は、携帯機11から送信されるIDコード信号を受信した状態となる。この場合、自動ドア装置12は、所定角度θ2となる開き量でドア3を開かせた状態を維持する。そして、自動ドア装置12は、その後に携帯機11が出力領域A1外に移動してIDコード信号を受信できなくなると、ドア3を閉じさせるとともにドア錠を施錠させる。
【0044】
さらに、ドア3の開状態で携帯機11がリクエスト信号の出力領域A1内に一度も入らず、しかも携帯機11における操作スイッチ16の施錠スイッチが操作されない状態で所定時間が経過した場合、自動ドア装置12は、ドア3を閉じさせるとともにドア錠を施錠させる。
【0045】
<c>その他の動作態様
前記<a>,<b>の動作態様によってドア3を開いた状態で、ドア制御部31に設けられた操作スイッチ32を操作した場合、自動ドア装置12は、ドア3を閉じさせるとともにドア錠を施錠させる。すなわち、この場合には、携帯機11と自動ドア装置との間で相互通信が行われている場合であっても、ドア3が閉じられるとともにドア錠が施錠される。
【0046】
以上詳述した本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)携帯機11を所持する家人がリクエスト信号の出力領域A1に入ると、ドア錠が自動的に解錠されるとともに、ドア3が自動的に開かれる。このため、該所有者は、何ら操作を行うことなくドア錠を解錠させるとともにドア3を開かせることができる。しかも、この場合には少ない開き量でドア3が開くように設定されているため、屋外から室内が見えてしまったり、室内に外気が流れ込みやすくなったりするといった不都合も解消することができる。
【0047】
また、携帯機11に設けられた操作スイッチ16が操作されたときには前記開き量よりも多い開き量でドアが開かれる。このため、車椅子利用者なども容易にドア3を通過することが可能となり、利便性をより向上させることができる。
【0048】
(2)ドア3の開状態において、ドア制御マイコン34は、携帯機11がリクエスト信号の出力領域A1外に移動したこと、携帯機11の操作スイッチ16における施錠スイッチが操作されたこと、ドア制御部31の操作スイッチ32が操作されたことをドア3の閉成意思として検知し、その閉成意思に基づいてドア3を自動的に閉じさせるようになっている。このため、ドア3を閉じる操作が容易となり、利便性をより向上させることができる。
【0049】
(3)携帯機11の所有者(家人)はドア3を自動的に開かせた後、リクエスト信号の出力領域外に離間するだけでドア3を自動的に閉じさせることができる。すなわち、家人は、何ら操作をすることなくドア3を閉じさせることができ、利便性をより一層向上させることができる。
【0050】
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 自動ドア装置12にブザーやLED表示器等を設け、ドア錠の施解錠時やドア3の開閉時などに該ブザーや表示器を作動させるようにしてもよい。このようにすれば、ドア錠の施錠動作または解錠動作や、ドア3の開動作または閉動作を家人は確実に認識することができる。ちなみに、こうした動作の一例を示すタイムチャートを図7に示す。なお、同図においては、ドア錠の解錠開始時(同図に示すポイントP1)及びドア3の開動作時(同図に示すポイントP4)に表示器が点滅動作するようになっている。また、ドア錠の解錠完了時(同図に示すポイントP2)及びドア3の開動作直前(同図に示すポイントP3)にブザーが間欠作動する態様を示す。
【0051】
・ 前記実施形態では、ドア制御部31の筐体31の表面に操作スイッチ32が設けられている。しかし、この操作スイッチ32は、例えば屋外アンテナ部4及び屋内アンテナ部5の表面のうちの少なくとも一方に設けられていてもよい。また、操作スイッチ32を省略し、こうした操作スイッチ32に基づくドア3の閉成制御を行わないようにしてもよい。
【0052】
・ 前記実施形態では、携帯機11と自動ドア装置12との相互通信に基づく動作態様ではドア3が半開(開き角θ1=45゜)となり、携帯機11から送信される施解錠操作信号に基づく動作態様ではドア3が全開(開き角θ2=90゜)となるように設定されている。しかし、ドア3は、携帯機11と自動ドア装置12との相互通信に基づく動作態様で「全開」、携帯機11から送信される施解錠操作信号に基づく動作態様で「半開」となるように設定されていてもよい。すなわち、施解錠制御部21は、施解錠操作信号に基づいてドア錠を解錠させた場合には、IDコード信号に基づいてドア錠を解錠させた場合よりも少ない開き量でドア3を開かせるようになっていてもよい。このようにすれば、例えば車椅子を利用する家人がドア3を通過する際に、何ら操作を行うことなくドア3を全開にさせることができ、該家人による操作性を高めることができる。
【0053】
・ ドア制御部31は、ドア3の近辺の壁部に限らず、ドア3に配設されていてもよい。
・ 前記実施形態において携帯機11の操作スイッチ16は、施錠スイッチと解錠スイッチの2つのスイッチによって構成されている。しかし、例えば解錠スイッチは、全開スイッチと半開スイッチの2つのスイッチによって構成され、操作スイッチ16として合計3つのスイッチを備えていてもよい。そして、全開スイッチが操作されたときには携帯機11から第1解錠操作信号を送信させ、半開スイッチが操作されたときには携帯機11から第2解錠操作信号を送信させる。また、自動ドア装置12によって第1解錠操作信号が受信されたときにはドア3を所定角度θ2となる位置まで開かせ、第2解錠操作信号が受信されたときにはドア3を所定角度θ1となる位置まで開かせる。すなわち、全開スイッチと半開スイッチによるドア3の開度制御を行わせるようにしてもよい。このようにすれば、携帯機11の操作スイッチ16の操作によってドア3を開かせる際に、ドア3の開き量を選択することができ、利便性がより向上する。
【0054】
・ 例えばドア3の屋外側面に近接センサ等のセンシング手段を設け、このセンシング手段が障害物等に近接した際には、ドア3の開動作を停止させるようにしてもよい。このようにすれば、ドア3が障害物等に接触してドア3や障害物等を傷つけてしまうことを確実に防止することができる。
【0055】
・ 前記実施形態においてドア3は開き戸によって構成されている。しかし、ドア3は、開き戸に限らず、引き戸、アコーディオン型ドアなど、各種形態であってもよい。
【0056】
・ 前記実施形態では、ドア3にドアクローザ10が設けられ、このドアクローザ10から付与される付勢力によってドア3が閉じるようになっている。しかし、例えばドアクローザ10に設けられたドア駆動機構のみをドア3に設けてドアクローザ10を省略する。そして、ドア駆動機構の駆動力によってドア3を閉じさせるようにしてもよい。
【0057】
・ 前記実施形態において自動ドア装置12は、携帯機11の操作スイッチ16の操作によってドア3を開かせた状態で携帯機11がリクエスト信号の出力領域A1内に入った場合には、その後に携帯機11が出力領域A1外に移動したときにドア3を自動的に閉じさせるようになっている。しかし、自動ドア装置12は、携帯機11の操作スイッチ16の操作によってドア3を開かせた場合には、再び携帯機11の操作スイッチ16の操作が行われたときのみにドア3を閉じさせるようになっていてもよい。
【0058】
・ 前記実施形態において自動ドア装置12は、ドア3の開状態で携帯機11がリクエスト信号の出力領域A1内に一度も入らず、しかも携帯機11における操作スイッチ16の施錠スイッチが操作されない状態で所定時間が経過した場合には、ドア3を自動的に閉じさせるようになっている。しかし、こうしたドア3の閉制御を省略してもよい。また、こうした場合に限らず、ドア3の閉制御自体を行わないようにしてもよい。
【0059】
・ 前記実施形態では、ドア錠の施解錠制御を施解錠制御マイコン24が行い、ドア3の開閉制御をドア制御マイコン34が行うようになっている。すなわち、施解錠制御とドア3の開閉制御とを複数のマイコン24,34を用いて行うようになっている。しかし、これら施解錠制御及び開閉制御を、1つのマイコンによって行わせるようにしてもよい。このようにすれば、部品点数を減らすことができ、部品コストを低減させることができる。なお、この場合には施解錠制御及び開閉制御を行うマイコンが施解錠制御手段及びドア制御手段として機能する。
【0060】
・ 前記実施形態では、ドア3に2つのドア錠機構7,8が設けられている。しかし、ドア錠機構7,8は、2つに限らず、1つのみであってもよい。また、3つ以上のドア錠機構としてもよい。
【0061】
・ 前記実施形態では、リクエスト信号を電波として出力している。しかし、リクエスト信号は、所定領域A1に出力される磁界であってもよい。
・ 自動ドア制御システム1は、住宅用に限らず、店舗や事務所等の建物用ドアに適用されてもよい。また、自動ドア制御システム1は、建物用ドアに限らず、車両ドアに適用されてもよい。
【0062】
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1) 請求項2に記載の自動ドア装置において、前記施解錠制御手段は、前記携帯機から第1送信信号の送信を要求するリクエスト信号をドア周辺の所定領域に出力させ、そのリクエスト信号に応答して送信された第1送信信号を受信したとき、または、前記携帯機に設けられた操作部が操作されることによって送信される第2送信信号を受信したときに、前記ドア錠を自動的に解錠させ、前記ドア制御手段は、前記第2送信信号に基づいて前記ドア錠が解錠されたときには、前記第1送信信号に基づいて前記ドア錠が解錠されたときよりも少ない開き量でドアを開かせること。
【0063】
(2) 請求項に記載の自動ドア装置において、前記ドア制御手段は、ドアの開状態で前記施解錠制御手段が施錠の旨を示す前記第2送信信号を受信したときにドアを自動的に閉じさせ、前記施解錠制御手段は、該ドアが閉じた後にドア錠を自動的に施錠させること。
【0064】
(3) 所有者によって所持される携帯機と、その携帯機から送信される送信信号に基づいてドア錠を施解錠させるとともに、前記送信信号に基づくドア錠の解錠時にドアを自動的に開かせる自動ドア装置とを備え、前記自動ドア装置は、前記送信信号に基づいてドア錠を施解錠させる施解錠制御手段と、ドアを自動的に開かせる際に該ドアの開き量を所定の条件に基づいて変化させるドア制御手段とを備えることを特徴とする自動ドア制御システム。
【0065】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1,2に記載の発明によれば、必要に応じた開き量でドアを開かせることが可能となり、利便性をより向上させることができる。
【0066】
請求項に記載の発明によれば、ドアを閉じる操作が容易となり、利便性をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動ドア装置を備えた一実施形態のドアを示す概略斜視図。
【図2】同実施形態のドアの概略側面図。
【図3】同実施形態の自動ドア制御システムの概略構成を示すブロック図。
【図4】(a),(b)は、ドアの開状態を示す概略平面図。
【図5】同実施形態の自動ドア装置によって行われる動作態様の一例を示すシーケンスチャート。
【図6】同実施形態の自動ドア装置によって行われる動作態様の一例を示すシーケンスチャート。
【図7】他の実施形態の自動ドア装置によって行われる動作タイミングを示すタイムチャート。
【符号の説明】
1…自動ドア制御システム、3…ドア、7,8…ドア錠機構、9…ラッチ駆動部、10…ドアクローザ、11…携帯機、12…自動ドア装置、16…操作スイッチ、21…施解錠制御手段としての施解錠制御部、24…施解錠制御用マイクロコンピュータ(施解錠制御マイコン)、31…ドア制御手段としてのドア制御部、32…操作スイッチ、34…ドア制御用マイクロコンピュータ(ドア制御マイコン)。

Claims (2)

  1. 所有者によって所持される携帯機から送信される送信信号に基づいてドア錠を施解錠させる施解錠制御手段と、前記送信信号に基づくドア錠の解錠時にドアを自動的に開かせるとともに、該ドアの開き量を所定の条件に基づいて変化させるドア制御手段とを備え
    前記施解錠制御手段は、前記携帯機から第1送信信号の送信を要求するリクエスト信号をドア周辺の所定領域に出力させ、そのリクエスト信号に応答して送信された第1送信信号を受信したとき、または、前記携帯機に設けられた操作部が操作されることによって送信される第2送信信号を受信したときに、前記ドア錠を自動的に解錠させ、
    前記ドア制御手段は、前記第1送信信号に基づいて前記ドア錠が解錠されたときには、前記第2送信信号に基づいて前記ドア錠が解錠されたときよりも少ない開き量でドアを開かせることを特徴とする自動ドア装置。
  2. 前記ドア制御手段は、ドアの開状態で前記施解錠制御手段が前記第1送信信号を受信している場合、同施解錠制御手段が前記第1送信信号を受信できなくなったときにドアを自動的に閉じさせ、前記施解錠制御手段は、該ドアが閉じた後にドア錠を自動的に施錠させることを特徴とする請求項1に記載の自動ドア装置。
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