JP3838459B2 - 予測した入力のリストを交換するようにプログラミングされた装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
【従来の技術】
一般的にパーソナル・コンピュータ・システム、及び具体的にはIBMパーソナル・コンピュータは、現代社会の多くの部分にコンピュータの能力を提供するために広く普及している。通常、パーソナル・コンピュータ・システムは、単一システム・プロセッサと関連の揮発性及び不揮発性メモリを有するシステム・ユニットと、ディスプレイ・モニタと、キーボードと、1つまたは複数のディスケット・ドライブと、固定ディスク記憶装置と、任意のプリンタからなる、デスクトップ、床置き式、またはポータブル・マイクロコンピュータとして定義することができる。このようなシステムの顕著な特徴の1つは、上記の構成要素をまとめて電気接続するためにマザーボードまたはシステム・プレーナを使用することである。このようなシステムは、基本的に単一ユーザに独立した計算能力を与えるように設計され、個人または中小企業が購入できるように安い価格になっている。このようなパーソナル・コンピュータ・システムの例は、IBMが供給し、パーソナル・コンピュータAT、パーソナル・システム/2、PS/1、Aptivaなどと呼ばれるパーソナル・コンピュータ・システムである。コンピュータ分野の当業者は、このようなシステムを熟知しているだろう。
【0002】
これらのシステムは2通りの一般的なファミリに分類することができる。第1のファミリは、通常、ファミリIモデルと呼ばれ、IBMパーソナル・コンピュータAT及びその他の「IBM互換」マシンが例示するバス・アーキテクチャを使用する。第2のファミリは、ファミリIIモデルと呼ばれ、IBMのパーソナル・システム/2モデル50〜95が例示するIBMのマイクロ・チャネル・バス・アーキテクチャを使用する。ファミリIモデルは、最初はシステム・プロセッサとして一般的なINTEL8088または8086マイクロプロセッサを使用していた。これらのプロセッサは、1メガバイトのメモリをアドレス指定する能力を備えている。ファミリIIモデルは、通常、高速のINTEL80286、80386、80486マイクロプロセッサを使用していたが、これらは、より低速のINTEL8086マイクロプロセッサをエミュレートするための実モードまたは一部のモデルについて1メガバイトから4ギガバイトまでアドレス範囲を拡張する保護モードで動作することができる。本質的には、80286、80386、80486プロセッサの実モード機能は、8086及び8088マイクロプロセッサ用に作成されたソフトウェアとのハードウェア上の互換性を提供する。最先端技術が進歩するにつれて、ファミリIシステムは、IntelのPENTIUMマイクロプロセッサ及びその競合プロセッサ、IBM及びMotorolaのPowerPCプロセッサなどの縮小命令セット・コンピュータ(RISC)マイクロプロセッサ、VESA及びPCIバス設計などのより高機能のバス設計を含む、より高機能の中央演算処理装置に向かって発展している。この場合も、コンピュータ分野の当業者は、このようなシステムを熟知しているだろう。
【0003】
このような発展がビジネス及び消費者環境で計算を実行する方式に及ぼす影響は多大であった。パーソナル・コンピュータ・システムがこのように発展する以前は、コンピュータのほとんどの用途はビジネス専用であり、データ処理はコンピュータ・システムを収容した「温室」内で行われていた。コンピュータ技術者による処理のために、照会は情報マネージャによりチャネル化されていた。パーソナル・コンピュータ・システムの普及により、全社的コンピュータ・システム上で管理されているデータへのアクセスは、マネージャ及び最終的にはライン従業員にとって重要なものになった。パーソナル・コンピュータ・システムからなるネットワークは成長し、企業データが格納されているエンタープライズ・システムまたはメインフレームへのネットワーク・サーバによるアクセスは階層化された。
【0004】
情報作業が多数の情報作業者に広がり、企業内のより広範囲の従業員グループの作業に影響を及ぼしたので、このような従業員の移動能力の必要が発生した。特に、特定区域担当外交員、運送業者のドライバ、ビジネス・コンサルタントなどの「社外」の仕事では、企業の所在地から遠隔地にいる間に、通常はエンタープライズ・システム上で管理され、コンピュータ・システムのネットワークによりアクセスされる企業データにアクセスできることが重要になった。このようなアクセスは、一部は、ノートブックまたはラップトップ・コンピュータ・システムなどのワイヤライン接続パーソナル・コンピュータ・システムの使用によって達成されている。通常、このようなシステムは、モデムと、公衆交換電話網(PSTN)に接続したときにサポート・サーバまたはメインフレームにシステムを接続でき、ユーザが所望のデータにアクセスできるような通信ソフトウェアを装備している可能性がある。
【0005】
セルラー電話網が例示するような無線通信の発展により、パーソナル・コンピュータ・システムとサポート・サーバとの間のワイヤライン接続を解消する可能性が発生した。このようなシステムは、特に小売業及び卸売業で使用するシステム用として開発され、それにより、ユーザは、企業活動をサポートするサーバまたはメインフレームとのデータ交換を可能にするデータ・チャネルとの断続的または連続的接触を維持しながら、無線トランシーバ・サービスが供給される地域内で自由に移動することができる。本明細書の説明では、ユーザの制御下にあるこのようなシステムを「モービル・クライアント・システム」と呼ぶ。モービル・クライアント・システムは、ワイヤライン接続によって課せられる移動制限を受けないユーザの移動能力と、モービル・クライアント・システムによってアクセスされる企業データがモービル・クライアントが通信中のサーバまたはメインフレーム・コンピュータ・システム上で管理されているというシステムのクライアント性とによって特徴づけられている。このようなモービル・クライアント・システムは、パーソナル通信アシスタントまたはパーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)と呼ぶこともある。関心がある方は、モービル・クライアント・システムに関する詳細な背景及び情報についてはIra Brodskyによる"Wireless: The Revolution in Personal Telecommunications"(Artech House, Boston, 1995年)を参照されたい。
【0006】
これまでに説明したモービル・クライアント・システムでは、他の設計上の特性を達成しながら得られる表示域が制限されていることにより、様々な問題が発生する。このような問題の一部では、住所または顧客名などの英数字データが必要になる可能性のあるフィールドへのデータの入力に対処しなければならない。通常、このような要件は、卸売の注文書、業務用配達、病院の患者及び治療記録などの処理のような書式記入アプリケーションで発生する。このような使用環境はいずれも、データ・リポジトリ・システムにリンクされたモービル・クライアント・システムが使用される環境である。
【0007】
書式記入機能が必要な場合、好結果の手法は、本明細書で「書式ウィジェット(form widget)」と呼ぶものの開発であった。「ウィジェット(widget)」という用語は、キーボードまたはポインタから入力を受け取り、コールバックによりアプリケーション・プログラムまたは他のウィジェットと通信可能なグラフィック・デバイスを意味するものとして、AIXプログラミングで使用されている。本明細書で使用する場合(しかもAIXの定義と一貫する)、「ウィジェット」とはディスプレイ上の小さいツールまたはコードの構成要素であって、特定のタスクを達成するものである。たとえば、書式ウィジェットは、使用中の書式内の特定のデータまたは情報フィールド用の文字ストリングを供給することができる。一例としては、住所を必要とする書式内の特定のフィールド用に2文字の州名識別子を供給するための書式ウィジェットが考えられる。この例の書式ウィジェットは、米国の各州を識別するために米国郵政公社が採用している50通りの2文字の組合せから選択するはずである。この例では、データの供給源となるリストが制限されている。住所書式用の名前フィールドなどの他の例では、リストは基本的に無制限にすることができるが、事前選択リストとは別に追加または手作業入力の可能性に対して公開しなければならない。
【0008】
予測ウィジェットは、あるフィールドへの入力用の予測デフォルトまたはそのフィールド用の予測記入のうちの一方または両方を提供するために予測リストを使用するものである。この予測ウィジェットは、システムのユーザによる書式記入アプリケーションの使用に対して的確に応答し、その結果、システム・パフォーマンスを高速化することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、機能強化が得られるが、ウィジェットのリンクによって書式記入アプリケーションの有用性をさらに強化する機会が依然として残っている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の説明を背景として、本発明は、予測ウィジェットの使用により、ウィジェットをまとめてリンクすることによってシステムの使用効率の可能性がさらに強化されるモービル・クライアント・システムを企図するものである。この機能強化を実現する場合、ある書式内で定義される第1のフィールド用のデータ入力を供給する第1の予測ウィジェットは、その書式内の第2のフィールド用の第2に予測ウィジェットによって供給されるデータの特性を決定する。
【0011】
本発明の目的の一部はすでに記載したが、添付図面に関連して読んだ場合、以下の説明が進行するにつれて他の目的が明らかになるだろう。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施例が示されている添付図面を参照して本発明を以下に詳細に説明するが、説明の開始にあたり、適切な分野の当業者であれば、本発明の好ましい結果を達成しながら、本明細書に記載する本発明を変更できることを理解されたい。したがって、以下の説明は、本発明に対する制限ではなく、適切な分野の当業者向けの広範囲の教示の開示であると理解すべきである。
【0013】
次に添付図面をより具体的に参照すると、図1及び図2は、本発明によりしかも全体を10で示す、モービル・クライアント・パーソナル・コンピュータ・システム(本明細書では「モービル・クライアント」ともいう)の一実施例を示す。以下の説明からより明白になるように、モービル・クライアントは、本発明の企図の範囲内にありながら、様々な特性を有することができる。このような特性の中心は、システムがモービル・クライアント・システムとサポート・サーバ及びメインフレームとの間で少なくともデータ、可能であればデータと音声などのオーディオの両方をやりとりする機能を備えていることである。図示の実施例では、3つの個別の構成要素、すなわち、システム・タブレット11と、ホルスタ12(holsten)と、無線トランシーバ13に分離可能なシステムを提供することにより、このような機能が設けられている。図示の形式では、トランシーバ13はホルスタ12内に取付け可能なセルラー電話であり、ホルスタ12は、ホルスタ12内に設けられたソケットにタブレットをすべり込ませることにより、システム・タブレット11と接続することができる。したがって、3構成要素システムとして図示され本明細書に記載されているが、モービル・クライアント・システム10を一体化すると、以下に記載する本発明の利点の多くを実現できることが分かるだろう。すなわち、無線トランシーバ13がシステム・タブレット11と一体化されると、ホルスタ12の使用とは別に、それらの間の接続がシステム用の単一カバー内で達成される。このトランシーバ/ホルスタ/タブレットの構成は、ある状況ではいくつかの利益をもたらす。しかし、この特定の構成とは別に本発明を実施できることを理解されたい。
【0014】
この3部構成で実現可能な利点は、ある無線トランシーバを別のもので容易に代用できることである。より具体的には、ディジタル・データ及びアナログ・オーディオはセルラー電話無線インタフェースによりセルラー・ディジタル・パケット・データ(CDPD)プロトコルを使用するデータと交換することができるが、他の可能性もある。そのようなものとしては、周波数分割多元接続(FDMA)及び時分割多元接続(TDMA)などのディジタル無線技法、直接拡散スペクトラム拡散(DS−SS)及びその結果のコード分割多元接続(CDMA)などのスペクトラム拡散技法、周波数ホッピング・スペクトラム拡散(FH−SS)、上記の技法の1つまたは複数を組み合わせて拡張移動電話システム(AMPS)または拡張無線データ情報サービス(ARDIS)またはRAMモービル・データと呼ばれるものが考えられる。このような技法が進化し、より広く受け入れられるにつれて、この3部構成によって、既存のタブレット11を新生の無線トランシーバ13に適合させることが容易になり、それにより、ユーザによるシステムへの投資が保護される。しかし、温度、湿度、落下などによる衝撃への暴露という悪い周囲条件のような所与の環境の場合、トランシーバ、タブレット、サポート回路を単一カバー内に納めた一体化システムは好ましい選択肢であると思われる。
【0015】
次に図3に移行すると、同図に概略が示されているものは、本発明によるシステム10と、サポート・サーバ及び周辺装置との関係である。より具体的には、タブレット11(以下に詳述する)は、通常、バックライト付き液晶ディスプレイで実現されたタッチ画面15によりユーザが入力できるようになっているが、システム10は従来のキーボード16にも対応することができる。キーボードは、図示の通り、使用が必要なときにシステム10にワイヤ接続することができ、接続導線18はデータ入力がシステム10に達するようにするための信号経路を提供する。あるいは、キーボードは、既知のプロトコルを使用する赤外線リンクなど、当業者にとって既知の他の手段によりデータ転送用にリンクすることができる。同図のシステムは、赤外線によるデータ転送用としてIrDAリンクによってプリンタ19にリンクされた状態で示されている。
【0016】
上記のように、無線トランシーバは20に示すサーバへの無線周波数リンクを可能にし、このサーバはサポート・メインフレームのデータ記憶装置21とワイヤラインによりやりとりすることができる。企業全体の運営に関連するデータは、サポート・メインフレーム上で管理され、本発明及び上記の関連発明によりモービル・クライアント10に使用可能になる。
【0017】
次に、相俟って本発明によるデータの処理を達成する回路要素に移行すると、図4はこのような要素からなる構成の1つの形式を示す。図示の通り、例示したモービル・クライアント・システム10はそのコアにマイクロプロセッサ(30で示す)を有し、これは縮小命令セット・コンピューティング(RISC)の特性を使用するものである。このプロセッサは、液晶ディスプレイ用の制御装置31と、PCカードまたはPCMCIAカードと呼ばれるタイプの周辺装置用の制御装置32と、命令/データ・キャッシュ33と、メモリ及び外部バスへのインタフェース34と、リアルタイム・クロック35とを含む諸要素を有する。また、このマイクロプロセッサは、割込み制御装置36と様々なサービス用の定義済みインタフェース37も有する。本明細書ではこのような特徴を有する単一プロセッサ・チップとして開示されているが、先行技術のコンピュータ・システムの製造及び使用によれば、このような計算機能及びインタフェースの可用性は、適切なサポート論理回路またはチップによって取り囲まれたIntelX86ベースのプロセッサの使用など、他の手段によって達成できることが分かっている。したがって、図4の実施例は本発明によるシステムの一例として提供されているが、このようなモービル・クライアント・システムのコア機能は他の方法で構成できることが分かっている。
【0018】
図4に示すように、コア・マイクロプロセッサ30は、周辺装置によってサポートされている。最も重要なことは、システムを動作させるための電力がバッテリ40から供給されることである。バッテリ40は、充電状態と再充電の進捗状況をバッテリが自己監視するための備えが設けられている「スマート」バッテリと呼ばれるタイプのものが好ましい。このようなバッテリは既知のものであり、モービル・クライアント・システム・プロセッサ30に信号を供給するが、この信号は、バッテリの充電状態や充電後の再使用準備完了などのユーザに対する指示を生成するために使用することができる。また、モービル・クライアントは、ワイヤラインで接続されたときに使用するための従来のモデム41と、電話相互接続点42(RJ−11コネクタとして示す)も有することが好ましい。システム用のメモリは、フラッシュ・メモリ・アクセサリ・カード44、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)45、コア・フラッシュ・メモリ46によって供給される。48及び49に示すように、他の機能の追加用として1対のタイプIIのPCMCIAスロットが設けられていることが好ましい。
【0019】
モービル・クライアント・システムが実行するデータ処理動作の結果を表示するために、システム10は前述のようにLCD15を有する。このLCDの上には、ユーザによって入力が行われた場合を認識するためにディジタイザとして機能する適当なタッチ画面50が重なっている。この機能については、本明細書の後半でさらに詳述する。バッテリ及び温度センサなどによるタッチ画面からの入力は、アナログ/ディジタル変換器51を通ってプロセッサ30の入出力ポートに渡される。プロセッサ30のその他の入出力ポートは、上記のようにキーボード、IrDAポート52、オーディオCODEC54、関連のスピーカ55及びマイクロフォン56、無線トランシーバ13用のインタフェース・コネクタ58への接続に対応するものである。
【0020】
上記の説明で指摘したように、図4に関連して本明細書に記載する特定の構成の諸機能は、サポートすべき機能、プロセッサ・コア、サポート論理回路に関する設計者の選択により変化する可能性があることを理解されたい。
【0021】
前述のように、モービル・クライアント・システム10はバッテリから電力を得る。このような動作は移動能力にとって適切なものであるが、交流コンセントという形式の従来の電源への接続により、システム10のサポートのための備えが設けられている。このような電源は図5の60に示されているが、これについては電力管理関係に関する以下の説明で参照する。お分かりのように、モービル・クライアント・システムによる電力使用の管理は、システムの使用可能度にとって重要なことである。
【0022】
図5は、電源及び電力消費の観点から見たプロセッサ30付近の周辺装置の構成を示している。電力管理トポロジは、メイン・バッテリ40からタブレット11内のプロセッサ30へ電力が流れるが、電力と制御が別々に流れることにより、ホルスタ12、ホルスタ内に取り付けられた無線トランシーバ13、システムが使用するPCカード・アクセサリが影響を受けるようなものになっている。このように電力の流れを分割することは、本明細書に記載するモービル・クライアント・システム10にとって重要なことである。より具体的には、ホルスタ12内に別のバッテリ61を設ける。ホルスタ・バッテリ61は、「スマート」バッテリであることが好ましく、それに関連してホルスタ12内にバッテリ制御装置62と、ホルスタ周辺制御装置63と、プロセッサ30との間に流れるデータ・ストリームと無線トランシーバ13とのインタフェースを取るために効果的な関連回路64とを有する。したがって、(以下により詳しく指摘するように)ホルスタ12及びトランジスタ13内の回路はプロセッサ30の制御下にあるが、電源は少なくともある程度はタブレット11から独立している。これは重要な分割である。タブレットがホルスタと噛み合うと、この2つの構成要素内の回路は協同で全体の管理を行う。トランシーバ13(従来のセルラー電話の場合、それ専用の電源及び電力管理技法を備えている可能性がある)がホルスタ12内に位置決めされると、トランシーバ13は、3部構成システム用の電力管理に関与する際に協同で役割を果たすこともできる。
【0023】
より具体的にタブレット11を検討すると、システムは、バッテリ40用の制御装置回路66と、タブレット11の動作用にバッテリ40から電力が供給される電源68とを有することになる。本システムでは、コア・プロセッサ30から所与の要件を取り除くために、個別のマイクロコントローラ69が電源に対する制御を行えるようにするための備えが設けられている。このマイクロコントローラは、プロセッサ30及び変換器70から入力を受け取る。プロセッサ30及び変換器70は、リアルタイム・クロック35用のバッテリ71により最小限の機能のためにサポートされる。RTCバッテリ71は、以下に詳述するように、呼び出されたときにタブレット・システムが起動するように保証する。
【0024】
次にハードウェア・トポロジからモービル・クライアント・システム10の電力モード及び遷移事象の説明に移行すると、図6はこのような様相を示す図である。以下の説明のため、モービル・クライアント・システムのユーザにはシステムの活動のレベルに関するインジケータが提供されることに留意されたい。通常、このようなインジケータまたは報知器は、発光ダイオード(LED)の形式になる。というのは、このようなデバイスは容易に入手可能かつ安価であり、専門装置の多くのユーザにとって既知のものであるからである。この3部構成システムには、タブレット11用のインジケータと、ホルスタ12用のインジケータと、トランシーバ13用のインジケータを設けることができる。図6には、タブレット11とホルスタ12との間の活動の各種レベルを反映する、活動の諸状態間の相違が示されており、図示のシステムはタブレットとホルスタが結合された3部構成システムであると想定する。
【0025】
この背景を考慮すると、システムの完全活動状態の場合、対応するLEDとバックライト付きLCD15の点灯によって示すように、タブレット11とホルスタ12がともに完全に活動化される。その状態は75に示す。完全に反対の状態では、すべての構成要素の電力が低下し(すべてのバッテリが除去された場合と同様)、76に示すが、結果的にすべてのLEDとバックライト付きLCDが消灯するはずである。ユーザは、その目的で設けられたスイッチを操作するか、またはタブレットからホルスタをまたはホルスタから無線トランシーバを分離することによって必要な相互接続を中断することにより、完全活動状態からホルスタ12をオフにすることを選ぶことができる。このような場合、タブレットLED及びLCDは点灯したままになる可能性があり(タブレットが活動状態のままになるので)、ホルスタLEDは消灯される(78に示す)。モービル・クライアントは、メモリ内に格納されたデータを使用してデータ処理可能であるが、サポート・サーバ20及びデータ記憶装置21から(断続的または一時的に)切断される可能性がある。モービル・クライアント・システム上で実行されるソフトウェアによって事象発生が判定されると、システムはサスペンドと呼ばれる状態に入ることができる。79に示すサスペンド状態では、タブレットLED及びLCDとホルスタLEDが暗くなる。3部構成システムの残りの部分がサスペンド状態のままになっている間に無線トランシーバを使用することが適切である場合、システムは80に示す状態に入ることができ、その場合、ホルスタLEDは点灯し、トランシーバは機能可能である。同様に、モービル・クライアント・システム上で実行されるソフトウェアによってもう一度事象発生が判定されると、システムは81に示すように待機と呼ばれる状態に入ることができる。待機状態では、タブレットLCDは電力を節約するために暗くなり、タブレットLEDは点灯したままになり、システムが容易に「再起動」できることを示す。ホルスタは電力が低下する(LEDが暗くなる)かまたは活動状態のままになる可能性がある。システム10が待機状態のときに所定の時間間隔を経過後にシステムをサスペンド・モードに遷移するためのタイマ機能が設けられている。
【0026】
システムは、オン/オフ・スイッチの使用により、オフ状態76と活動状態78または75との間を遷移することができる。システムは、オン/オフ・スイッチの使用またはバッテリの取外しにより、サスペンド状態または待機状態からオフ状態76に遷移することができる。システムは、ユーザからのサスペンド/レジューム入力、ホルスタに接続された無線トランシーバからの着信呼出し表示、時限間隔のタイムアウト、またはスマート・バッテリ制御装置からのバッテリ低充電表示に応答して、サスペンド状態79または80から活動状態78または75に遷移することができる。システムは、タッチ画面またはキーボードによる入力などのユーザ事象に応答して、待機状態から活動状態78または75に遷移することができる。
【0027】
電力モード及び遷移事象のもう1つの図を図7に示す。同図では、システム状態がオン状態81、アイドル状態82、待機状態84、サスペンド状態85、オフ状態86として表されている。オン状態81では、システムLED及びLCDが点灯し、プロセッサ30はノーマル・ハイの機能モードで動作し、アプリケーション・プログラムは活動状態になり、他の周辺装置は必要に応じて電力が管理される。非活動状態で時間が経過すると、その結果、システムはアイドル状態82に入り、プロセッサによるアプリケーション・プログラムの実行が終了し、プロセッサは「ドーズ・ハイ(doze high)」という電力管理モードに入り、LCDは点灯し、他の周辺装置は必要に応じて電力が管理される。いずれのユーザ事象でも、システムはオン状態に戻る。時間の経過によってシステムが待機状態84に入った場合、アプリケーション・プログラムは静的になり、プロセッサは「ドーズ・ロー(doze low)」という電力管理モードに入り、LCDは暗くなり、他のすべての周辺装置は必要に応じて電力が管理される。時間の経過によってシステムがサスペンド状態85に入った場合、アプリケーション・プログラムは静的になり、再開用のチェックポイントが付けられ、プロセッサは「スリープ」という電力管理モードに入り、LCDは暗くなり、他のすべての周辺装置はオフになる。したがって、完全活動状態81へのターンアラウンド用の時間間隔の点では、システムは、アイドル状態82からの復帰が最も早く、待機状態84からの復帰はそれより遅く、サスペンド状態85からの復帰はそれより遅く、オフ状態86からの復帰は最も遅くなる。
【0028】
本発明のモービル・クライアント・システム用に企図するデータの表示及び通信について簡単に言及すると有益であると思われる。より具体的には、次に図8を参照すると、同図にはシステム10上で実行されるアプリケーション・プログラム用のディスプレイ画面の表示例が示されている。システム10は、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)による接続及びハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)で作成したファイルに使用するブラウザ・プログラムの性質を有するアプリケーション・プログラムを実行することが好ましい。HTTP及びHTMLは、インターネットまたはワールド・ワイド・ウェブと呼ばれる環境で広く使用されている。ここでは、このような技法は、クライアント側の最小限の資源と、サポート・サーバ及びメインフレームのデータ記憶装置を介して得られる資源の最大限の使用により、モービル・クライアント・システムの動作を促進するために使用する。
【0029】
より具体的には、クライアント・システムのプロセッサ30は、システムのフラッシュ・メモリ46に格納されたオペレーティング・システム・プログラムとブラウザ・プログラムを実行する。これらのプログラムを実行する際にシステムは、ワイヤ接続されている場合にトランシーバ13及びインタフェース58またはモデム41によって得られる無線リンクを介してデータを渡すことにより、サポート・サーバとデータを交換する。このようにして交換したデータは、オペレーティング・システム及びブラウザによる操作のためにシステムのDRAMメモリ45に格納することができる。ブラウザは、サポート・サーバから得られたデータとともに、たとえば図8に示すような外観を呈する画面をLCD15上に表示する。同図に示した画面は、表示されたフィールドの上限部分を横切るタイトル・バー90と、表示されたフィールド内に識別番号または名前などのデータ用の定義済みフィールドを有する書式を有する。図示の具体的な書式の各種フィールドとしては、センター番号用のフィールドと、病院番号と、識別された患者の誕生日及び入院日などがある。タイトル・バー90に隣接して動物の表示が91に示されているが、ここではカンガルーとして示されている。この表示は、システムがあるデータ・アクセスから別のものに「ジャンプ」中であることと、ユーザは「ジャンプ」の完了を待たなければならないことを示すために、本発明の所与の実施態様により使用する。また、タイトル・バー90のすぐ下には、メイン(または初期)画面への復帰、1画面分の後退、ワイヤレス・リンクによるデータ交換、バッテリ充電状態、表示された画面上のナビゲーションなどの機能「ボタン」の表示も設けられている。ICU搬入日やクラス・フィールドなどの所与のフィールドは、ユーザが注釈を付けることができ、このようなフィールドに隣接して「ノートブック」アイコンを位置決めすることによりその旨を示す。このノートブックは、(搬入日フィールドに隣接するもののように)閉じて、現在注釈がないことを示唆する場合もあれば、(クラス・フィールドに隣接するもののように)開いて、現在注釈が記載されていることを示唆する場合もある。
【0030】
LCD15の上に重なるタッチ画面50をモービル・クライアント・システム10が有する限り、システムへのデータの入力は、タッチ画面のフィールドに付けられたスタイラス、ポインタ、または指によって行うことができる。したがって、図8を参照すると、ユーザが特定の患者の性別を識別する情報を入力する必要がある場合、ユーザは(スタイラス、ポインタ、または指により)「男性」または「女性」というボタンに触れて、そのデータを入力することができる。同様に、ユーザが注釈の入力を希望する場合、ユーザは、ノートブック・アイコンによって定義されたフィールドに触れて、閉じた状態と開いた状態との間でアイコンを変更し、それにより、適切な数値データまたは英字データの入力用のフィールドを開くことができる。
【0031】
アプリケーション・プログラムと画面表示のその他の機能については、以下に示す説明または上記の関連出願に見られる説明からより明白になるだろう。
【0032】
お分かりのように、ここに記載するタイプのモービル・クライアント・システムでは、画面の表示に使用できる領域が限られている。このような制限は、表示を生成し、表示域の上に重なるタッチ画面を使用してデータの入力を行えるようにする際に使用する画面技術の活動範囲に重大な制約を課すことになる。本発明では、モービル・クライアント・システムのプロセッサからアクセスできるように格納された制御プログラムが、プロセッサ上で実行されたときに、現存の他の要素と協同し、限られた表示域をシステムのユーザの必要性に対応させることを企図するものである。本発明は、特にこのような必要性の一部を中心とする。
【0033】
代理人整理番号RP9−95−017の下で出願された前述の関連出願で教示されているように、書式記入アプリケーションはコンピュータ・システム上で一般的に使用されている。図9は単純な1つの書式を示しているが、これにはいくつかの書式ウィジェットが設けられている。このようなウィジェットとしては、テキスト入力フィールド(「Name」)用のテキスト・ウィジェットと、複数行テキスト域(「Comment」)用のテキスト・ウィジェットなどがある。また、いわゆる「ラジオ・ボタン」(「Eyes」)またはプルダウン・リストから1つの項目を選択できるオプション・リスト(「Hair」)を使用して用意された複数のオプションから1つを選択するとそのグループの残りの選択が解除されるような選択用の「多数のうちの1つ」ウィジェットも含まれる。さらに、チェック・ボックス(「Pets」)や、プルダウン・リスト内の各項目にチェックを付けることができるオプション・リスト(「Hobbies」)用のオン/オフ・スイッチ・ウィジェットも含まれる。
【0034】
図9の書式では、可能な多くのスタイルを代表する複数のスタイルのウィジェットを使用している。重要な点は、表示される特定のスタイルではなく、入力ウィジェットのクラスである。
【0035】
多くのコンピュータ・アプリケーションにより、ユーザは書式用の「デフォルト」を設定することができる。たとえば、WordPerfect 6.1という商標で販売されているワード・プロセッシング・プログラムでは、名前、住所、電話番号などの個人情報用の書式をテンプレートが提示する。「デフォルトとして保管」というボタンにより、今後のテンプレートは、現行情報によって書式を初期設定する。多くのアプリケーションは入力された各書式をデフォルトとして保管し、次の書式の各種フィールドを以前の書式からのデータで初期設定する。また、アプリケーションは、他のウィジェットを一定のデフォルトに初期設定しながら、以前の書式からの一部のウィジェットのみを初期設定することができる。テキスト入力ウィジェットは、ブランクに初期設定されることが多い。
【0036】
多くのアプリケーションは、以前の書式からの一致データを使用して、ユーザ・タイプとしてテキスト・ウィジェットの内容を記入する。たとえば、Quicken' 3.0という商標で販売されている会計プログラムは、個人用小切手を作成するための書式を備えている。ユーザが「受取人」テキスト・フィールドに各文字をタイプすると、Quickenはそれまでにタイプした文字から始まる以前の入力でそのフィールドを完成する。したがって、ユーザは、前に入力した受取人を明確に識別するのに十分な文字だけをタイプする。この機能はQuickFillと呼ばれている。
【0037】
QuickFillが以前の入力の英字順リストを使用することは、留意すべき重要なことである。たとえば、以前の小切手として以下のものを含むと想定する。
先月「Ace Hardware」宛てに12枚の小切手
数カ月前に「AAA」宛てに1枚の小切手
ユーザが文字Aをタイプすると、QuickFillは、英字順では「AAA」の方が「Ace Hardware」より先に来るので「AAA」を示唆する。QuickFillは、「Ace Hardware」の方が最近またはより頻繁に使用したという理由で「Ace Hardware」の方が可能性が高いと推理することはない。QuickFillは、ユーザが英字Cをタイプした後でのみ、「Ace Hardware」を示唆する。QuickFillによる示唆の英字順の特徴は、テキスト入力ウィジェットの場合に典型的なものである。
【0038】
前述の関連出願であるRP9−95−017の開示では、システム・プロセッサからアクセスできるようにメモリ内に格納された制御プログラムにより、図9に示し、図9に関連して説明したすべてのタイプのウィジェットの機能強化が得られることを企図する。簡単に説明すると、各ウィジェットは、以前の書式に基づいて最も可能性の高い選択をデフォルトとする。しかし、最も可能性の高い選択は以前の入力の頻度及び新しさによって決まり、英字順はタイブレーカにすぎない。テキスト入力ウィジェットでは、ユーザが入力中のものを完成するために以前の入力を使用するが、最も頻度が高く最も新しい入力が優先される。
【0039】
ユーザの選択を予測するために頻度及び新しさを使用するウィジェットは、同関連出願及び本出願では予測ウィジェットと呼ぶ。各予測ウィジェットは、そのウィジェット用の以前の入力または所定の入力のリストである、予測リストを含む。この予測リストは各入力の記録を含むので、一致する入力の頻度と新しさの両方を分析することができる。予測リストは、記載の豊富で使用法または時間の経過に応じて変化する特定の順序で可能性を提示するように編成された、可能なデータ入力のシーケンスである。関心のある読者は、予測デフォルト及び予測記入における予測リストの使用方法の詳細については、前述の関連出願を参照されたい。
【0040】
予測ウィジェットは、その予測リストを2通りの方法で使用する。第1に、このウィジェットは、予測デフォルトを確立するためにそのリストを使用する。予測デフォルトは、使用するために書式を開いたときにウィジェットの初期状態を設定する。第2に、このウィジェットは、該当するフィールド用の予測記入を確立するためにそのリストを使用する。すなわち、記入用にフィールドが選択され、ユーザがそのフィールド用のデータを入力するというアクションを開始すると、入力した最初の数文字を使用して、そのフィールドを記入するのに必要なデータの全体を予測し、入力全体の示唆が行われる。(ユーザは、示唆された記入項目を受け入れるか拒否することができる。)
【0041】
図10は、予測ウィジェットと予測リストと予測デフォルトと予測記入との関係を示している。次に、これらのオブジェクトのそれぞれについて検討する。
【0042】
本発明を実施する書式記入プログラムは、既存の書式システムにオーバーレーすることができる。たとえば、ハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)は、図9に示すタイプのウィジェットを備えた書式をサポートする。HTMLは公開され拡張可能なので、予測ウィジェットを含むように書式ウィジェット用のその構文を拡張することができる。本発明を実施する書式記入プログラムは、あるシステムのテキスト入力機能とは無関係である。すなわち、このようなプログラムは、キーボード、手書き文字認識、音声認識、その他の文字入力手段によって適切に機能する。
【0043】
予測デフォルト機能は、書式が表示されたときにウィジェットの初期状態を設定する。これは、テキスト入力ウィジェット以外のものも含む、すべてのタイプの予測ウィジェットに適用される。予測デフォルトがそのウィジェットを一定のデフォルトに設定することは可能である。これは予測リストを一切使用せず、従来のウィジェットが頻繁に機能する方法である。さらに、ユーザは一定のデフォルトを手作業で設定することもできる。
【0044】
しかし、予測デフォルトは、通常、以前の入力の新しさまたは頻度あるいはその両方に基づいてフィールドを初期設定する。予測デフォルトが新しさを使用する場合、以前の書式からの入力は必ず新しい書式上に提示される。たとえば、図9では、同じ家庭内の複数の家族を一緒に入力することがある場合、姓のデフォルトは新しさに基づくものにすることができる。予測デフォルトが頻度を使用する場合、最も頻繁に使用した以前の入力が新しい書式上に提示される。(この場合、2つまたはそれ以上の入力が同じ頻度であると、新しさがタイブレーカとして機能するはずである。)たとえば、図9では、入力中のほとんどの人が青い目を有する場合、必ず「Blue」が選択される。また、予測デフォルトは、いずれか一方に依存するのではなく、頻度と新しさを組み合わせることもできる。これは、図10の「F+R」バーまたはバランスによって示すが、「F」は頻度、「R」は新しさである。この予測デフォルトは、頻度と新しさとの切替えではなく、連続体を提供する。
【0045】
たとえば、ノース・カロライナ州の小荷物配達会社の作業者が各パッケージの宛先をコンピューティング・システム上に記録する場合を検討してみよう。同社のパッケージの30%がCharlotte行きであり、20%がChapel Hill行きであり、他のすべての都市行きが20%未満であると想定する。第1の考慮では、作業者のコンピューティング・システム上の都市名入力ウィジェット用の予測デフォルトは必ずCharlotteになる、すなわち、頻度のみに基づくはずであると想定される可能性がある。しかし、クライアントはある場所から別の場所へパッケージをまとめて発送する傾向があるので、特定の都市行きのパッケージは互いに隣り合っている場合が多いものと想定する。このため、1つのパッケージがChapel Hill行きである場合、次のパッケージも同じである可能性が高い。また、1列に並んでいる2つのパッケージがChapel Hill行きである場合、次のパッケージがCharlotteではなく、やはりChapel Hill行きである可能性はさらに高くなる。このため、予測デフォルトは、新しさならびに頻度に基づく方がより適切なものになるはずである。2つのChapel Hill行きパッケージを入力すると、おそらくデフォルトはChapel Hillに切り替わる。しかし、作業者がCharlotte行きのパッケージでChapel Hillのシーケンスを切断すると、1つのCharlotte入力の新しさに加え複数のCharlotte入力の頻度によって、デフォルトが元のCharlotteに切り替わる。
【0046】
予測記入機能は、ユーザが入力したものを完成するために最も可能性の高いストリングを示唆し、テキスト入力ウィジェットに最も適切である可能性がある。予測デフォルトと同様に、予測記入は頻度、新しさ、または両者の組合せを使用する。予測デフォルトと予測記入は同じ予測リストを使用する。しかし、この2つの機能では、頻度と新しさのバランスとして別々のバランスを使用することができる。これについては、「F+R」というバランス・ビーム上の異なる支点またはポインタ位置によって図10に示す。
【0047】
上記の小荷物配達会社の例を変更するため、パッケージの35%がRaleigh行きであり、30%が(以前のように)Charlotte行きであり、20%が(以前のように)Chapel Hill行きであると想定する。予測デフォルトが完全に頻度に基づき、このため、「Raleigh」に設定される場合、最初の文字Cを入力したユーザは、そのフィールドを記入するために各種の示唆を受け取ることになる。完全に頻度に依存する場合、予測記入は「Charlotte」を示唆するはずである。完全に新しさに依存する場合、予測記入はCharlotteまたはChapel Hillのうち、最も最近使用したものを示唆する。頻度と新しさの組合せを使用する場合、最も最近使用したのがChapel Hillではない限り、予測記入はCharlotteを示唆する。最も最近使用したのがChapel Hillである場合はChapel Hillが優先される。
【0048】
本発明を使用するアプリケーション開発者は、新しさと頻度との最適バランスを決定しなければならない。各書式上の各フィールドは、予測記入と予測デフォルトの両方について固有の頻度/新しさのバランスを有する可能性がある。最適バランスを決定するためには、エンド・ユーザの環境を熟知することと実験が必要である。一般に、ユーザはあまり頻繁に変化しない予測デフォルトを優先するので、予測デフォルトは新しさまたは頻度のみに依存する可能性が高くなると予想される。これに対して、予測記入は、頻度/新しさのバランスを使用する可能性が高い。
【0049】
予測記入をさらに有用にする可能性のある詳細な実施態様がいくつかある。あるフィールドの予測デフォルトが拒否されると、予測記入は予測デフォルト値を再度示唆することはないはずである。たとえば、予測デフォルトが「Charlotte」であり、ユーザがCとタイプした場合、ユーザがすでにCharlotteを拒否したので、たとえCharlotteが優先されるとしても、予測記入は「Charlotte」ではなく「Chapel Hill」を示唆するはずである。
【0050】
ユーザは、予測記入(または予測デフォルト)を受け入れ、その文字の一部のみを使用することができる。たとえば、ユーザは「Chapel Hill」と入力する必要があるのに、英字Cを入力すると、予測記入が「Charlotte」を示唆すると想定する。ユーザは、「Chapel Hill」が示唆されるまでH、A、Pと入力しなければならないわけではない。むしろ、ユーザは、「Charlotte」のRに移動してその上にPを入力することができる。
【0051】
予測記入は、そのリスト内の一番上の数項目の一部を表示することができる。ユーザがある文字をタイプすると、予測記入は、最も可能性の高い値でフィールドを完成することができる。しかし、予測記入は、画面上のリスト内に最も可能性の高い上位5つの値も表示する。そのリストは、ユーザが入力する各文字で更新される。ユーザはそのリストから任意の値を選択することができる。予測記入は、ユーザが何かをタイプする前でもリストを表示することができるが、そのフィールドには依然として予測デフォルトが含まれている。この動作の例を図11に示すが、この場合、キーボード表示の左側に予測記入リストが表示されている。キーボード表示自体は、上記の関連出願の1つの主題である。予測機能は、サブフィールドを操作すると同時にフィールドを完成することができる。図9の「Name」フィールドでは、姓と名が完全に別々の予測リストを備えることができる。予測記入では、フィールドのどの部分が入力用に検討されているかに応じて、一般的な名前(「John」など)または一般的な姓(「Smith」など)を示唆する。この例では、姓と名という2つのサブフィールドがスペースによって分離されている。「Comment」フィールドでは、ピリオドによってサブフィールドを分離することができ、予測記入によって文章が想起されるはずである。
【0052】
予測リストは、あるフィールド(またはサブフィールド)用の候補の集合を時間をかけて蓄積したものまたはプログラム開発者が確立した同様の所定のリストである。あるフィールドの予測デフォルト及び予測記入では同じ予測リストを使用するが、通常、頻度/新しさのバランスは異なる。予測リストは動的であり、ユーザがそのフィールドを含む書式を完成するたびに変化することが望ましい。
【0053】
予測リストは、複数の方法で同時に格納されたその項目を保持する。このような項目としては、頻度(この項目をどの程度頻繁に使用するか)、新しさ(この項目を使用するたびにその後、どの程度時間が経過したか)、事前設定加重(その項目のいずれも以前に使用したことがない場合、すなわち、頻度または新しさの履歴がない場合、どちらが最も可能性が高いか)などを含む。分類は英字順も含むことができる。英字またはテキスト・フィールドの場合、予測リストは、ユーザが入力した文字から始まる項目に探索を限定する必要がある。
【0054】
予測リストが大きい場合、それが使用される直前または直後にパフォーマンス上の問題によってリストが分類されることになる。この分類を背景で実行するためには、マルチタスク・システムを使用することが必要になる場合もある。終了する前に分類アルゴリズムが中断された場合、予測リストは、それが完了した分類のみを使用して機能できなければならない(たとえば、英字のみを使用せざるを得ない場合もある)。これは、分類アルゴリズムが終了するまでユーザを待たせるより、可能性の低い示唆を提供する方が良い場合もあるからである。
【0055】
複数のフィールドが1つの共通予測リストを共用することもできる。たとえば、1つの書式上に複数の名前フィールドがある場合、これらのフィールドは名前用の同じ予測リストを共用するはずである。さらに、完全に異なる書式上のフィールドが予測リストを共用することもできる。
【0056】
本発明が企図し、本発明を実施する制御プログラムは、開発者がその構成要素のいずれにもアクセスできるようにモジュール方式になっている。開発者は、必ずしも予測ウィジェットを使用せずに、予測デフォルト及び予測記入オブジェクトを使用することができる。これは、本発明者が予見できない異なるタイプのウィジェットを開発するために有用なものである。また、開発者は、データを直接想起するために予測リスト・オブジェクトを使用することもできる。さらに、予測リストは、汎用書式記憶装置とデータを共用することができる。
【0057】
図12は、新しさによって分類された予測リストの一例を示している。同図では、nは新しさを示し、n=0は最も新しい入力、n=9は第1の入力である。カッコ内の項目は、より最近入力された項目の「シャドウ」であり、別々の記憶装置を必要としない。たとえば、項目0は「Champion」というテキストを格納するが、項目2は項目0を指すポインタだけを格納する。
【0058】
各項目の確率加重はw(小文字)で示す。所与のストリングの加重(シャドウのWを組み合わせる)はW(大文字)で示す。wは以下の式で計算する。
【数1】
式中、bは頻度/新しさのバランスである。bが小さい場合、バランスは新しさに傾く。bが大きい場合、バランスは頻度に傾く。各非シャドウ項目ごとに以下の式によって加重を決定する。
【数2】
この場合、非シャドウの全加重はそれ自体にそのシャドウを加えたものの加重になる。図示の表は、バランス1、4、10の加重を示している。b=1は新しさの優先度が最も高いことを示す。ユーザは最近「Champion」と2回入力したので、その確率が最も高くなっている(W=1.33)。ただし、最も最近の項目が必ずw=1を有し、後続のWが急速に減少するので、bが0に近づくにつれて、新しさが完全に支配することに留意されたい。b=10は頻度の優先度が最も高いことを示す。ユーザは他のものより頻繁に「Brittenham」と入力したので、その確率が最も高くなっている(W=2.96)。ただし、各項目はw=1を有するので、bが無限大に近づくにつれて、頻度が完全に支配することに留意されたい。新しさはタイブレーカにすぎない。b=4は、最も確率の高いものとして「Bertram」を示唆するような新しさと頻度のバランスを示している。ユーザは最近「Bertram」と3回入力した。ユーザがChampionと入力した方が最近であるが2回だけであり、「Brittenham」と入力した方が頻度が高いがかなり以前のことである。その新しさと頻度の組合せにより、予測リストは「Bertram」を示唆する。
【0059】
bの各種の値の影響が予測リストのサイズによって決まることは明白である。このため、設計者は、このアルゴリズムによってバランスを設定するときに予測リストのサイズを考慮しなければならない。
【0060】
「Last Name」というテキスト入力フィールドがb=1という予測デフォルトとb=10という予測記入を有すると想定する。予測リストの状態が上記の表の通りである場合、b=1のときに加重が最も大きくなるので、そのフィールドのデフォルトは「Champion」になる。ユーザが英字Bをタイプした場合、予測記入は「Bertram」ではなく「Brittenham」を示唆する。というのは、「Brittenham」の方がb=10のときの加重が大きいからである。
【0061】
このアルゴリズムは、本発明の実施態様として考えられる唯一のものである。特に、wを計算するための式としては、より精巧な式の方が適切である可能性がある。たとえば、このバランスは、予測リストのサイズとは無関係に一貫した挙動を示す絶対値でなければならない。また、このアルゴリズムは、ユーザによる各アクションの後の分類を限定することにより、記憶装置の削減とパフォーマンスの向上のためにさらに最適化することができる。
【0062】
本発明では、予測リスト内の可能なデータ入力の提示は上記のバランス以外の方法で新しさと頻度の両方の特性を共用できることをさらに企図している。より具体的には、10個など、所与の数の可能な入力の予測リストを考慮すると、順次リストの先頭にある所与の数の位置は新しさの決定のみのために割り当てることができる。リストの残りは、頻度のみに基づいてそのシーケンス内の位置が割り当てられた入力を有することができる。したがって、予測記入または予測デフォルト用のリストを表示する場合、表示される最初のいくつかの入力はユーザが選択した最も新しい入力に基づくはずであり、リストのその先に表示される入力は、そのアプリケーションの過去の使用中にそれらの入力が選択されたときの頻度に基づいて表示されるはずである。新しさと頻度との「分割線」はユーザが決定するものである。したがって、上記の10入力リストの例では、ユーザは、新しさに基づいて最初の3つの位置が表示され、4〜10個の位置が頻度に基づくことを選択することができる。したがって、リストを再分類するたびに、最も最近使用した入力は、次に選択した以前の入力より上に第1の位置に表示されるはずである。
【0063】
これまでに説明した技術は、モービル・クライアント・コンピュータ・システムで有用な書式記入ウィジェットだけでなく、書式を完成する必要性をもたらす可能性のある他のタイプのシステムにも適用可能である。本発明が役に立つ他のシステムの例は、1996年7月23日に発行され、ここに記載した本発明の本出願人に譲渡され、関心のある読者が参照する米国特許第5539479号に示され記載されている。
【0064】
本明細書でこれまで説明してきたシステム及び実施態様は、具体的に前述した関連出願のものである。
【0065】
次に本発明が企図するリストのスワップに移行すると、このようなスワップは、ユーザの入力を支援するために可能性のある入力のリストを使用するものであれば、どのような書式システムにも適用される。このリストは、そのユーザまたは他のユーザによる以前の入力の記録を含むことができる。また、このリストは、書式設計者が予想する入力を含むこともできる。テキスト入力ウィジェットの場合、そのウィジェットが英字順で最初の一致入力を示唆するようにリストを英字順にすることができる。あるいは、上記の開示に記載されているように、そのリストは予測リストにすることもできる。
【0066】
本発明では、「マスタ」ウィジェットの状態に基づいて従属「マルチリスト」ウィジェットが使用するリストを選択する。たとえば、前述の小荷物配達会社がおそらく使用する書式として、2つのテキスト入力フィールドを備えた書式を検討してみよう。
【0067】
マスタ・フィールドは、ノース・カロライナを表す「NC」など、2文字の州名略語用である。これは50州のリストを含む。マルチリスト・フィールドは、「Charlotte」または「Greensboro」などの都市名用である。これは50個のリストを有し、各リストは所与の州内の最大都市を含む。
【0068】
ユーザがNCなどの州名を入力すると、マスタ・フィールドは、どの都市リストを使用すべきかをマルチリスト・フィールドに指示する。このため、ユーザが都市の名前を入力すると、テキスト入力ウィジェットがユーザの入力をより正確に予測することになる。
【0069】
マスタ・フィールドは、マルチリスト・フィールドのリストを変更する場合、デフォルトと記入優先順位の両方を変更することができる。本発明では、ユーザがそれを変更していなければ、マルチリスト・フィールドの現行内容のみを変更する。すなわち、マルチリスト・フィールドが未変更のデフォルトを含む場合、そのフィールドは他のデフォルトを代用することができる。しかし、ユーザが手作業で入力したものは一切変更されない。
【0070】
予測リストにより、本発明の実施態様を改善することができる。複数リストの代わりに、都市フィールド用のリストが1つになる。しかし、確率加重は50組存在し、マスタ・フィールドによって正しいものが選択される。このため、複数の州について1つの都市名を使用することができるが、各州内の適切な優先順位による。
【0071】
まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
【0072】
(1)ユーザの手によって保持し操作できるサイズになっているハウジングと、ディジタル・データを処理するために前記ハウジング内に取り付けられたプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記プロセッサによって処理されたディジタル・データから得られる情報を表示するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサ及び前記メモリに結合されたディスプレイと、
前記ハウジング内に取り付けられ、前記ディスプレイの上に重なる入力ディジタイザであって、ユーザによるディジタル・データの入力のために前記プロセッサに結合された入力ディジタイザと、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムとを含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために予測ウィジェットを行使し、
c)第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために予測ウィジェットを行使することにより、第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答することを特徴とする、モービル・クライアント・コンピュータ。
(2)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、第2のデータ・フィールド用のデータ入力が供給される複数の予測リストを格納し、さらに第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答して、第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために行使する予測ウィジェットが複数の予測リストのうちの1つを選択することを特徴とする、上記(1)に記載のモービル・クライアント・コンピュータ。
(3)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、第2のデータ・フィールド用のデータ入力が供給される予測リストを格納し、さらに第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答して、第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために行使する予測ウィジェットが予測リストの順序付けを選択することを特徴とする、上記(1)に記載のモービル・クライアント・コンピュータ。
(4)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、リストされたデータ入力の使用の新しさに基づいて予測リストを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(3)に記載のモービル・クライアント・コンピュータ。
(5)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、リストされたデータ入力の使用の頻度に基づいて予測リストを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(3)に記載のモービル・クライアント・コンピュータ。
(6)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、リストされたデータ入力の使用の新しさ及び頻度に関するユーザ選択の加重決定に基づいて予測リストを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(3)に記載のモービル・クライアント・コンピュータ。
(7)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、可能なデータ入力のシーケンスとして予測リストを格納し、リストされたデータ入力の使用の新しさに基づくそのシーケンスの先行部分とリストされたデータ入力の使用の頻度に基づくそのシーケンスの後続部分とを位置決めすることによりそのシーケンスを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(3)に記載のモービル・クライアント・コンピュータ。
(8)ユーザの手によって保持し操作できるサイズになっているハウジングと、ディジタル・データを処理するために前記ハウジング内に取り付けられたプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記プロセッサによって処理されたディジタル・データから得られる情報を表示するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサ及び前記メモリに結合されたディスプレイと、
前記ハウジング内に取り付けられ、前記ディスプレイの上に重なる入力ディジタイザであって、ユーザによるディジタル・データの入力のために前記プロセッサに結合された入力ディジタイザと、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムとを含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1及び第2のフィールドのそれぞれへのデータのユーザ入力を捕捉し、
c)第1のデータ・フィールド用のデータ入力の第1の予測リストと第2のデータ・フィールド用のデータ入力の少なくとも1つの予測リストに捕捉したユーザ入力を格納し、
d)第1のデータ・フィールド用のデータ入力として、第1の予測リストから選択した予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために第1の予測ウィジェットを行使し、
e)第1のフィールド内のデータ入力によって決定された予測リストから第2のデータ・フィールド用のデータ入力として選択した予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために第1のデータ・フィールド内のデータ入力に応答して第2の予測ウィジェットを行使することを特徴とする、モービル・クライアント・コンピュータ。
(9)ハウジングと、
前記ハウジング内に取り付けられ、ディジタル・データを処理するプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記プロセッサによって処理されたディジタル・データから得られる情報を表示するために前記プロセッサ及び前記メモリに結合されたディスプレイと、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムとを含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために予測ウィジェットを行使し、
c)第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために予測ウィジェットを行使することにより、第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答することを特徴とするコンピュータ。
(10)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、第2のデータ・フィールド用のデータ入力が供給される複数の予測リストを格納し、さらに第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答して、第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために行使する予測ウィジェットが複数の予測リストのうちの1つを選択することを特徴とする、上記(9)に記載のコンピュータ。
(11)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、第2のデータ・フィールド用のデータ入力が供給される予測リストを格納し、さらに第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答して、第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために行使する予測ウィジェットが予測リストの順序付けを選択することを特徴とする、上記(9)に記載のコンピュータ。
(12)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、リストされたデータ入力の使用の新しさに基づいて予測リストを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(11)に記載のコンピュータ。
(13)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、リストされたデータ入力の使用の頻度に基づいて予測リストを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(11)に記載のコンピュータ。
(14)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、リストされたデータ入力の使用の新しさ及び頻度に関するユーザ選択の加重決定に基づいて予測リストを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(11)に記載のコンピュータ。
(15)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、可能なデータ入力のシーケンスとして予測リストを格納し、リストされたデータ入力の使用の新しさに基づくそのシーケンスの先行部分とリストされたデータ入力の使用の頻度に基づくそのシーケンスの後続部分とを位置決めすることによりそのシーケンスを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(11)に記載のコンピュータ。
(16)ハウジングと、
前記ハウジング内に取り付けられ、ディジタル・データを処理するプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記プロセッサによって処理されたディジタル・データから得られる情報を表示するために前記プロセッサ及び前記メモリに結合されたディスプレイと、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムとを含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1及び第2のフィールドのそれぞれへのデータのユーザ入力を捕捉し、
c)第1のデータ・フィールド用のデータ入力の第1の予測リストと第2のデータ・フィールド用のデータ入力の少なくとも1つの予測リストに捕捉したユーザ入力を格納し、
d)第1のデータ・フィールド用のデータ入力として、第1の予測リストから選択した予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために第1の予測ウィジェットを行使し、
e)第1のフィールド内のデータ入力によって決定された予測リストから第2のデータ・フィールド用のデータ入力として選択した予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために第1のデータ・フィールド内のデータ入力に応答して第2の予測ウィジェットを行使することを特徴とするコンピュータ。
(17)ハウジングと、
前記ハウジング内に取り付けられ、ディジタル・データを処理するプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリとを含み、
前記プロセッサと前記メモリが協同で、視覚画像の表示を駆動するディジタル・データを供給し、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムをさらに含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために予測ウィジェットを行使し、
c)第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために予測ウィジェットを行使することにより、第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答することを特徴とする表示生成システム。
(18)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、第2のデータ・フィールド用のデータ入力が供給される複数の予測リストを格納し、さらに第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答して、第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために行使する予測ウィジェットが複数の予測リストのうちの1つを選択することを特徴とする、上記(17)に記載のシステム。
(19)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、第2のデータ・フィールド用のデータ入力が供給される予測リストを格納し、さらに第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答して、第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために行使する予測ウィジェットが予測リストの順序付けを選択することを特徴とする、上記(17)に記載のシステム。
(20)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、リストされたデータ入力の使用の新しさに基づいて予測リストを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(19)に記載のシステム。
(21)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、リストされたデータ入力の使用の頻度に基づいて予測リストを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(19)に記載のシステム。
(22)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、リストされたデータ入力の使用の新しさ及び頻度に関するユーザ選択の加重決定に基づいて予測リストを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(19)に記載のシステム。
(23)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、可能なデータ入力のシーケンスとして予測リストを格納し、リストされたデータ入力の使用の新しさに基づくそのシーケンスの先行部分とリストされたデータ入力の使用の頻度に基づくそのシーケンスの後続部分とを位置決めすることによりそのシーケンスを順序付けるために予測ウィジェットを行使することを特徴とする、上記(19)に記載のシステム。
(24)ハウジングと、
前記ハウジング内に取り付けられ、ディジタル・データを処理するプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリとを含み、
前記プロセッサと前記メモリが協同で、視覚画像の表示を駆動するディジタル・データを供給し、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムをさらに含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1及び第2のフィールドのそれぞれへのデータのユーザ入力を捕捉し、
c)第1のデータ・フィールド用のデータ入力の第1の予測リストと第2のデータ・フィールド用のデータ入力の少なくとも1つの予測リストに捕捉したユーザ入力を格納し、
d)第1のデータ・フィールド用のデータ入力として、第1の予測リストから選択した予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために第1の予測ウィジェットを行使し、
e)第1のフィールド内のデータ入力によって決定された予測リストから第2のデータ・フィールド用のデータ入力として選択した予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために第1のデータ・フィールド内のデータ入力に応答して第2の予測ウィジェットを行使することを特徴とする表示生成システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモービル・クライアント・コンピュータ・システムの所与の要素の分解斜視図である。
【図2】使用するために組み立てた状態の図1のモービル・クライアント・システムの斜視図である。
【図3】図1及び図2に示すモービル・クライアント・システムとサポート周辺装置及びシステムとの間の関係を表す図である。
【図4】図2のモービル・クライアントで実施される所与の回路要素の概略図である。
【図5】図2のモービル・クライアント内の所与の回路要素とそれらの関係を示す概略図である。
【図6】図2のモービル・クライアント用のいくつかの電力モードとそれらの間の遷移を示す状態図である。
【図7】図2のモービル・クライアントの所与の要素の状態を示す図6と同様の図であり、モービル・クライアント上で実行されるソフトウェアの状況を含む図である。
【図8】所与のデータを表示するためにモービル・クライアント上でアプリケーション・プログラムを実行することによって駆動されている間の図2のモービル・クライアントのディスプレイ画面を示す図である。
【図9】異なる画面表示を示す、図8と同様の図である。
【図10】1つのウィジェットと、そのウィジェット用のデフォルト機能及び記入機能と、デフォルト機能及び記入機能がデータを引き出す元であるリストとの関係を示す概略図である。
【図11】図8の書式上に表示されたリスト部分を含むキーボードの外観を示す、図8と同様の図である。
【図12】本発明による名前フィールド・ウィジェットで使用する可能性のある諸項目の表である。
【符号の説明】
10 モービル・クライアント・パーソナル・コンピュータ・システム
11 システム・タブレット
12 ホルスタ
13 無線トランシーバ
15 タッチ画面
Claims (6)
- ユーザの手によって保持し操作できるサイズになっているハウジングと、
ディジタル・データを処理するために前記ハウジング内に取り付けられたプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記プロセッサによって処理されたディジタル・データから得られる情報を表示するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサ及び前記メモリに結合されたディスプレイと、
前記ハウジング内に取り付けられ、前記ディスプレイの上に重なる入力ディジタイザであって、ユーザによるディジタル・データの入力のために前記プロセッサに結合された入力ディジタイザと、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムとを含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために、以前の第1のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用いて第1のデータ・フィールドのデータ入力を予測する予測ウィジェットを行使し、
c)第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために、第2のデータ・フィールド用のデータ入力が供給される複数の予測リストを格納し、さらに第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答して複数の前記予測リストのうちの1つを選択し、以前の第2のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用いて第2のデータ・フィールドのデータ入力を予測する予測ウィジェットを行使することを特徴とする、モービル・クライアント・コンピュータ。 - ユーザの手によって保持し操作できるサイズになっているハウジングと、ディジタル・データを処理するために前記ハウジング内に取り付けられたプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記プロセッサによって処理されたディジタル・データから得られる情報を表示するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサ及び前記メモリに結合されたディスプレイと、
前記ハウジング内に取り付けられ、前記ディスプレイの上に重なる入力ディジタイザであって、ユーザによるディジタル・データの入力のために前記プロセッサに結合された入力ディジタイザと、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムとを含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1及び第2のフィールドのそれぞれへのデータのユーザ入力を捕捉し、
c)第1のデータ・フィールド用のデータ入力の第1の予測リストと第2のデータ・フィールド用のデータ入力の複数の第2の予測リストに捕捉したユーザ入力を格納し、
d)第1のデータ・フィールド用のデータ入力として、第1の予測リストから選択した予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために、以前の第1のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用 いて第1のデータ・フィールドのデータ入力を予測する第1の予測ウィジェットを行使し、
e)第2のデータ・フィールド用の予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために、第1のフィールド内のデータ入力に応答して、複数の前記第2の予測リストから1つの前記第2の予測リストを選択し、以前の第2のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用いて第2のデータ・フィールドのデータ入力を予測する第2の予測ウィジェットを行使することを特徴とする、モービル・クライアント・コンピュータ。 - ハウジングと、
前記ハウジング内に取り付けられ、ディジタル・データを処理するプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記プロセッサによって処理されたディジタル・データから得られる情報を表示するために前記プロセッサ及び前記メモリに結合されたディスプレイと、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムとを含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために、以前の第1のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用いて第1のデータ・フィールドのデータ入力を予測する予測ウィジェットを行使し、
c)第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために、第2のデータ・フィールド用のデータ入力が供給される複数の予測リストを格納し、さらに第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答して複数の前記予測リストのうちの1つを選択し、以前の第2のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用いて第2のデータ・フィールドのデータ入力を予測する予測ウィジェットを行使することを特徴とするコンピュータ。 - ハウジングと、
前記ハウジング内に取り付けられ、ディジタル・データを処理するプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記プロセッサによって処理されたディジタル・データから得られる情報を表示するために前記プロセッサ及び前記メモリに結合されたディスプレイと、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムとを含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1及び第2のフィールドのそれぞれへのデータのユーザ入力を捕捉し、
c)第1のデータ・フィールド用のデータ入力の第1の予測リストと第2のデータ・フィールド用のデータ入力の複数の第2の予測リストに捕捉したユーザ入力を格納し、
d)第1のデータ・フィールド用のデータ入力として、第1の予測リストから選択した予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために、以前の第1のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用いて第1のデータ・フィールドのデータ入力を予測する第1の予測ウィジェットを行使し、
e)第2のデータ・フィールド用の予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために、第1のフィールド内のデータ入力に応答して、複数の前記第2の予測リストから1つの前記第2の予測リストを選択し、以前の第2のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用いて第2のデータ・フィールドのデータ入力を予測する第2の予測ウィジェットを行使することを特徴とするコンピュータ。 - ハウジングと、
前記ハウジング内に取り付けられ、ディジタル・データを処理するプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリとを含み、
前記プロセッサと前記メモリが協同で、視覚画像の表示を駆動するディジタル・データを供給し、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムをさらに含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために、以前の第1のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用いて第1のデータ・フィールドのデータ入力を予測する予測ウィジェットを行使し、
c)第2のデータ・フィールド用のデータ入力を供給するために、第2のデータ・フィールド用のデータ入力が供給される複数の予測リストを格納し、さらに第1のデータ・フィールド用のデータ入力の供給に応答して複数の前記予測リストのうちの1つを選択し、以前の第2のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用いて第2のデータ・フィールドのデータ入力を予測する予測ウィジェットを行使することを特徴とする表示生成システム。 - ハウジングと、
前記ハウジング内に取り付けられ、ディジタル・データを処理するプロセッサと、
ディジタル・データを格納するために前記ハウジング内に取り付けられ、前記プロセッサに結合されたメモリとを含み、
前記プロセッサと前記メモリが協同で、視覚画像の表示を駆動するディジタル・データを供給し、
前記プロセッサによるディジタル・データの処理を指示するために前記メモリ内に格納され、前記プロセッサからアクセス可能な制御プログラムをさらに含み、
前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されているときに、前記制御プログラムと前記プロセッサが協同で、
a)第1及び第2のデータ・フィールドを定義する書式を表示し、
b)第1及び第2のフィールドのそれぞれへのデータのユーザ入力を捕捉し、
c)第1のデータ・フィールド用のデータ入力の第1の予測リストと第2のデータ・フィールド用のデータ入力の複数の第2の予測リストに捕捉したユーザ入力を格納し、
d)第1のデータ・フィールド用のデータ入力として、第1の予測リストから選択した予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために、以前の第1のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用いて第1のデータ・フィールドのデータ入力を予測する第1の予測ウィジェットを行使し、
e)第2のデータ・フィールド用の予測デフォルトと予測記入のうちの一方を供給するために、第1のフィールド内のデータ入力に応答して、複数の前記第2の予測リストから 1つの前記第2の予測リストを選択し、以前の第2のデータ・フィールド用のデータ入力の、頻度/新しさのバランスに基づいた頻度及び新しさの組合せを用いて第2のデータ・フィールドのデータ入力を予測する第2の予測ウィジェットを行使することを特徴とする表示生成システム。
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