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JP3829622B2 - 記録装置 - Google Patents

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JP3829622B2
JP3829622B2 JP2000395061A JP2000395061A JP3829622B2 JP 3829622 B2 JP3829622 B2 JP 3829622B2 JP 2000395061 A JP2000395061 A JP 2000395061A JP 2000395061 A JP2000395061 A JP 2000395061A JP 3829622 B2 JP3829622 B2 JP 3829622B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャリッジガイド軸の端部に偏心カムが設置され、このキャリッジガイド軸の回動により当該キャリッジガイド軸をプラテン方向へ移動させて、プラテンギャップを調整するプラテンギャップ調整機構を備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録ヘッドには、プラテンに沿って走行するキャリッジに、多数の記録ワイヤを備えた記録ヘッドが搭載され、上記記録ワイヤをプラテンに向かって突出動作させて、記録ヘッドとプラテンとの間に搬送されるシートに画像を記録させるドットインパクトプリンタが知られている。
【0003】
このようなプリンタには、一対のサブフレーム間に装架されてキャリッジを挿通するキャリッジガイド軸の端部に偏心カムが設置され、この偏心カムを用いて、上記キャリッジガイド軸の回動により当該キャリッジガイド軸をサブフレームに対しプラテン方向へ移動させて、記録ヘッドとプラテンとの間のプラテンギャップを調整するプラテンギャップ調整機構を備えたものがある。
【0004】
このプラテンギャップ調整機構を備えたプリンタでは、サイドフレームと偏心カムとの間に板ばね等が、キャリッジガイド軸等に挿入された状態で配置され、この板ばね等の付勢力により、キャリッジガイド軸の中心軸方向のがたつきを抑制して、キャリッジの走行安定性(特に、キャリッジの走行初期における加速時の安定性)を確保したものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記板ばね等がキャリッジガイド軸に挿入された状態で、サブフレームと偏心カムとの間に配置されていることから、プラテンギャップを調整するためにキャリッジガイド軸を回動させた時、上記板ばね等からの付勢力に抗してキャリッジガイド軸を回動させることになる。このため、キャリッジガイド軸の回動のために必要なモーメントが増大して、キャリッジガイド軸を良好に回動させることができない恐れがある。
【0006】
また、板ばね等が、キャリッジガイド軸に挿入された状態で、サブフレームと偏心カムとの間に配置されたことから、板ばね等の付勢力に抗して偏心カム等をキャリッジガイド軸に取り付けなければならない。このため、偏心カム等の取付作業が煩雑となり、プリンタの組立性が低下してしまう。
【0007】
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、キャリッジガイド軸の中心軸方向のがたつきを抑制するとともに、このキャリッジガイド軸を良好に回動させることができる記録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、記録ヘッドを搭載したキャリッジが、本体フレーム間に配置されたキャリッジガイド軸に挿通され、このキャリッジガイド軸の端部に設置された偏心カムを用いて、上記キャリッジガイド軸の回動により当該キャリッジガイド軸を上記フレーム本体に対し移動させて、上記記録ヘッドとプラテンとの間のプラテンギャップを調整するプラテンギャップ調整機構を備えた記録装置において、
上記キャリッジガイド軸に固定された偏心カムを前記本体フレームに押しつけるように、上記キャリッジガイド軸の一端において、上記キャリッジガイド軸の中心軸に、この中心軸に沿う方向に付勢力を作用させる付勢体が設けられたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記付勢体が、キャリッジガイド軸に対し外付け状態で設置されたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上記付勢体は、キャリッジガイド軸を本体フレームの切欠き縁に押し付け、且つ上記本体フレームに設置されたローラに偏心カムを押し付けるめのレバー部材に設置されたことを特徴とするものである。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、上記付勢体は、ばねベース部と、上記ばねベース部から屈曲され上記ガイド軸に当接されるばね立設部と、を有し、上記レバー部材からキャリッジガイド軸に作用する押付力が、このキャリッジガイド軸の本体フレームに対する移動量に応じて変化し、付勢体からキャリッジガイド軸の中心軸に作用する付勢力が、上記押付力に反比例して変化するよう上記付勢体の上記ガイド軸に当接する位置が設定されることを特徴とするものである。
【0012】
請求項1に記載の発明には、次の作用がある。
【0013】
キャリッジガイド軸に固定された偏心カムを前記本体フレームに押しつけるように、上記キャリッジガイド軸の一端において前記キャリッジガイド軸の中心軸に沿う方向に付勢力を作用させる付勢体が設けられたことから、キャリッジガイド軸が偏心カムとともに本体フレームに押しつけられて、キャリッジガイド軸の中心軸に沿う方向のがたつきを抑制できる。このため、キャリッジガイド軸に沿うキャリッジの走行を安定化できる。
【0014】
また、キャリッジガイド軸の中心軸に沿う方向の付勢体からの付勢力が、キャリッジガイド軸の中心軸に作用することから、この付勢力に抗してキャリッジガイド軸を回動させるときのモーメントを低減できる。この結果、キャリッジガイド軸を容易且つ良好に回動させることができ、プラテンギャップの調整を円滑に実施できる。
【0015】
請求項2に記載の発明には、次の作用がある。
【0016】
付勢体が、キャリッジガイド軸に対し外付け状態で設置されたことから、キャリッジガイド軸に偏心カム等を取り付けた後に付勢体を設置できるので、付勢体の付勢力に抗してキャリッジガイド軸に偏心カム等を取り付ける煩雑さを解消できる。このため、キャリッジガイド軸への偏心カム等の取付が容易となって、組立性を向上させることができる。
【0017】
請求項3に記載の発明には、次の作用がある。
【0018】
付勢体が、キャリッジガイド軸を本体フレームの切欠き縁に押し付け、且つ上記本体フレームに設置されたローラに偏心カムを押し付けるためのレバー部材に設置されたことから、キャリッジガイド軸の回動及び本体フレームに対する移動時にレバー部材も回動するので、このレバー部材に固定された付勢体とキャリッジガイド軸との相対移動量を、付勢体が本体フレームに取り付けられた場合に比べて小さく設定できる。この結果、付勢体及びキャリッジガイド軸の摩耗量を低減できる。
【0019】
請求項4に記載の発明には、次の作用がある。
【0020】
レバー部材からキャリッジガイド軸に作用する押付力が、このキャリッジガイド軸の本体フレームに対する移動量に応じて変化し、付勢体からキャリッジガイド軸の中心軸に作用する付勢力が、上記押付力に反比例して変化するよう上記付勢体の上記ガイド軸に当接する位置が設定されることから、プラテンギャップを調整するためにキャリッジガイド軸を回動させ、且つ粉体フレームに対し移動させるときの付加が、プラテンギャップの大小に拘わらずほぼ均一に設定される。この結果、プラテンギャップの調整を良好に実現できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
【0022】
〔A〕一実施の形態(図1〜図19)
図1は、本発明に係る記録装置の一実施の形態が適用されたドットインパクトプリンタのプリンタ本体を示す斜視図である。図2は、図1のプリンタ本体の側断面図である。
【0023】
これらの図に示す記録装置としてのプリンタ10は、記録ヘッドの多数の記録ワイヤを、インクリボン(共に図示せず)を介してシートに打ち付けてドットを記録することにより、文字を含む画像を印刷するドットインパクトプリンタである。このプリンタ10は、記録装置本体としてのプリンタ本体11と、プリンタ本体11に装着されたプッシュトラクタユニット12と、プリンタ本体11の上方、下方をそれぞれ覆うアッパケース(不図示)及びロアケース13と、プリンタ本体11の前方側に設置されてカットシートKを案内するシート供給ガイド43と、を有して構成される。
【0024】
上記シートには、所定長さに切断された上記カットシートKと、複数枚が連接された連続シートとがある。カットシートKとしては、例えば単票紙、複写紙又はカットフィルム等があり、連続シートとしては連続紙等がある。
【0025】
上記プリンタ本体11は、本体フレームとしてのベースフレーム14、メインフレーム15、左サイドフレーム16及び右サイドフレーム17と、記録機構部としての記録ヘッド18及びキャリッジ19と、シート搬送機構部としてのプラテン20、シート案内25、第1搬送ローラ21、第2搬送ローラ22、第3搬送ローラ23及び第4搬送ローラ24と、を有して構成される。
【0026】
ベースフレーム14及びメインフレーム15の略両端部に、左サイドフレーム16及び右サイドフレーム17が立設して固定される。これらの左サイドフレーム16と右サイドフレーム17間に、ロアキャリッジガイド軸26とアッパキャリッジガイド軸27が上下方向に所定距離離れて架け渡される。このうち、ロアキャリッジガイド軸26が、左サイドフレーム16及び右サイドフレーム17に回動自在に枢支される。また、左サイドフレーム16と右サイドフレーム17間にプラテン20が架け渡されて回転自在に配設されると共に、シート案内25が固定して配設される。
【0027】
図2に示す上記プッシュトラクタユニット12は、連続シート(例えば連続紙)を、プラテン20を備えた上記シート搬送機構部へ供給するものであり、左右一対のトラクタ28を有する。これらのトラクタ28は、トラクタ駆動軸29に回転一体且つ軸方向摺動自在に軸支されたトラクタ駆動プーリ(不図示)と、トラクタガイド軸30に回転自在且つ軸方向に摺動自在に軸支されたトラクタ従動プーリ(不図示)とにトラクタベルト31が巻き掛けられ、シート押え蓋32を備えて構成される。
【0028】
一対のトラクタ28間の距離は、搬送すべき連続シート(連続紙)の幅寸法に応じて調整可能とされる。また、トラクタベルト31の全外周に突設された複数本のピン33が、連続シートの幅方向両側に穿設された穴(不図示)に係合可能とされる。
【0029】
プラテン20を含む上記シート搬送機構部は、プラテン20に対し、第1搬送ローラ21及び第2搬送ローラ22がプリンタ本体11の前方側に、第3搬送ローラ23及び第4搬送ローラ24がプリンタ本体11の後方側にそれぞれ配置されて構成される。更に、第1搬送ローラ21と第2搬送ローラ22が、また第3搬送ローラ23と第4搬送ローラ24が、それぞれ上下方向に配置されて対をなす。
【0030】
このうち、第1搬送ローラ21及び第3搬送ローラ23は、プラテン20と共にシート案内25の下方に配置され、第2搬送ローラ22及び第4搬送ローラ24がシート案内25の上方に配置される。プラテン20、第1搬送ローラ21及び第3搬送ローラ23の上部は、シート案内25の上方に突出した状態となっている。また、シート案内25におけるプリンタ本体11の前方側には、シート案内25との間でシートを保持するシート保持プレート37が設けられている。
【0031】
プラテン20、第1搬送ローラ21、第2搬送ローラ22、第3搬送ローラ23及び第4搬送ローラ24は、駆動輪列部34により、図2の時計方向(CW)または反時計方向(CCW)に回転駆動される。また、前記プッシュトラクタユニット12のトラクタベルト31は、同様に駆動輪列部34により反時計方向に駆動される。
【0032】
図1に示す上記駆動輪列部34は、左サイドフレーム16又は右サイドフレーム17の一方、例えば右サイドフレーム17に設置される。この駆動輪列部34は、正転または逆転可能なシート供給モータ35の駆動軸に回転一体に固定されたモータピニオン36を備える。このモータピニオン36をからの駆動力が巻掛け伝動機構や歯車機構を介して、プラテン20、第1搬送ローラ21、第2搬送ローラ22、第3搬送ローラ23、第4搬送ローラ24及びプッシュトラクタユニット12へ伝動可能とされる。
【0033】
単票紙又は複写紙等のカットシートKは、図2に示すように、プリンタ本体11の前方側から手動供給された後、プラテン20、第1搬送ローラ21及び第3搬送ローラ23の時計方向の回転、並びに第2搬送ローラ22、第4搬送ローラ24の反時計方向の回転により、プリンタ本体11の前方から後方へ向かって矢印A方向に搬送され、また、プラテン20、第1搬送ローラ21及び第3搬送ローラ23の反時計方向の回転、並びに第2搬送ローラ22、第4搬送ローラ24の時計方向の回転により、プリンタ本体11の後方から前方へ向かって矢印B方向に搬送される。
【0034】
他方、連続紙等の連続シートは、プッシュトラクタユニット12によりプリンタ本体11の後方側から矢印B方向に供給された後、プラテン20、第1搬送ローラ21、第2搬送ローラ22、第3搬送ローラ23及び第4搬送ローラ24により同方向(矢印B方向)に搬送される。
【0035】
これにより、カットシートK及び連続シートは、キャリッジ19の後述の主走査方向に直交する副走査方向に搬送される。
【0036】
上記キャリッジ19は、図1に示すように、ロアキャリッジガイド軸26及びアッパキャリッジガイド軸27に摺動自在に挿通されると共に、記録ヘッド18を搭載する。ロアキャリッジガイド軸26及びアッパキャリッジガイド軸27がプラテン20と平行に配置されることから、キャリッジ19は、これらプラテン20、ロアキャリッジガイド軸26及びアッパキャリッジガイド軸27の軸方向と一致する主走査方向に走行(走査)可能に設けられる。
【0037】
このキャリッジ19は、キャリッジ駆動モータ38の正転又は逆転により往復移動されるタイミングベルト39(図2)に結合される。従って、キャリッジ19は、キャリッジ駆動モータ38の正転又は逆転により、タイミングベルト39を介し、ロアキャリッジガイド軸26及びアッパキャリッジガイド軸27に案内されて、主走査方向における図1の左向き又は右向きに走査される。ここで、キャリッジ駆動モータ38は、シート供給モータ35と共に例えばステッピングモータにて構成される。
【0038】
また、キャリッジ19には、図1に示すように、リボンカセット装着部40が設けられ、このリボンカセット装着部40に、インクリボンを収納したリボンカセット(共に図示せず)が装着される。更にキャリッジ19には、リボンカセットのインクリボンを、プラテン20の上方周面に接して搬送されるシート(カットシートまたは連続シート)から保護するリボンマスクホルダ41が設置されている。リボンカセット内のインクリボンは、リボンカセット装着部40に設置されたリボン駆動軸42により、記録ヘッド18の記録ワイヤの前方を移動可能に設けられる。
【0039】
上記記録ヘッド18は多数の記録ワイヤ(不図示)を備え、これらの記録ワイヤの突出方向前方に、上述の如くインクリボンが位置する。記録ヘッド18は、キャリッジ19と共に主走査方向に走査される間に、記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当て、このインクリボンのインクを、プラテン20(図2)と記録ヘッド18との間に搬送されるシート(カットシートK又は連続シート)に付着させて、このシートに文字を含む画像を記録する。
【0040】
記録ヘッド18による記録動作は、キャリッジ19が主走査方向左向き又は右向きに走査される間に、記録ヘッド18の記録ワイヤにより一行文の記録がなされ、この一行文の記録がなされる度に、シートがカットシートKの場合には、シート搬送機構部(プラテン20、第1搬送ローラ21、第2搬送ローラ22、第3搬送ローラ23及び第4搬送ローラ24)が、またシートが連続シートの場合には、上記シート搬送機構部及びプッシュトラクタユニット12が、それぞれシートを所定長(通常行間分)搬送させ、これらの動作が繰り返されることにより実施される。
【0041】
なお、図1に示す前記キャリッジ駆動モータ38は、右サイドフレーム17に固着された略ボックス形状のモータ取付ブラケット44に設置されて支持される。
【0042】
ところで、このプリンタ10には、図2及び図3に示すように、ロアキャリッジガイド軸26の回動により当該ロアキャリッジガイド軸26をプラテン20の方向へ移動させて、キャリッジ19をプラテン20に対し垂直方向に移動させ、このキャリッジ19に搭載された記録ヘッド18とプラテン20との間のプラテンギャップを、シート厚に応じて調整するプラテンギャップ調整機構45が装備されている。このとき、アッパキャリッジガイド軸27はキャリッジ19を、プラテン20に対する垂直方向に移動可能に嵌装し支持することから、キャリッジ19の当該移動を規制することがない。
【0043】
上記プラテンギャップ調整機構45は、図4及び図9に示すように、偏心カム46、回転ローラ47、レバー部材48、プラテンギャップ調整用モータ49、出力ギア50、減速ギア51、52及び53を有して構成される。
【0044】
偏心カム46は、ロアキャリッジガイド軸26の両端部に回転一体に固定される。この偏心カム46は、図5及び図10に示すように略半円形状で、外周面54の半径が漸次変化するよう構成される。例えば両端側の半径をRa、Rcとし、中央の半径をRbとすると、Ra>Rb>Rcに構成されている。この偏心カム46の外周面54が、左サイドフレーム16、右サイドフレーム17のそれぞれに回転可能に軸支された上記回転ローラ47に当接可能に設けられる。
【0045】
ここで、上記ロアキャリッジガイド軸26の両端部は、図6及び図11に示すように、左サイドフレーム16、右サイドフレーム17にそれぞれ形成されたフレーム切欠55、56内を挿通し、レバー部材48のレバー切欠62、レバー部材58のレバー切欠63(ともに後述する)内を挿通し、その外側に偏心カム46が固定される。フレーム切欠55、56は、プラテン20に対し垂直方向に形成された前縁55A、56Aをそれぞれ備える。また、偏心カム46は、図7及び図8に示すように、取付ねじ57を用いてロアキャリッジガイド軸26に回転一体化される。
【0046】
上記レバー部材58は、図4〜図6に示すように、そのベース部58Aが支持ピン59を用いて右サイドフレーム17に回動可能に取り付けられる。このレバー部材58の立設部58Bと、右サイドフレーム17に垂設された係止部60との間に引張ばね66が介装される。この引張ばね66がレバー部材58に、支持ピン59を中心として図5及び図6の矢印M方向に回動する力を付与する。
【0047】
このレバー部材58には、ベース部58Aにレバー切欠63が形成され、このレバー切欠63内にロアキャリッジガイド軸26の一端部が挿通される。このレバー切欠63は、支持ピン59側に作用縁65を備える。このレバー部材58の作用縁65は、引張ばね66の引張力によりレバー部材58に矢印M方向の回動力が付与された時に、ロアキャリッジガイド軸26に押付力Fを付与する。この押付力Fの分力Fxが、ロアキャリッジガイド軸26をフレーム切欠56の前縁56Aに常時押し付け、また、押付力Fの分力Fyが、ロアキャリッジガイド軸26に固定の偏心カム46を回転ローラ47に常時押し付ける。
【0048】
このため、ロアキャリッジガイド軸26の一端部は、レバー部材58の作用縁65と右サイドフレーム17のフレーム切欠56の前縁56Aとの間に挟持されることになる。
【0049】
また、上記レバー部材48は、図10及び図11に示すように、そのベース部48Aが支持ピン59を用いて左サイドフレーム16に回動可能に取り付けられる。このレバー部材48の立設部48Bと、左サイドフレーム16に垂設された図示しない係止部との間に引張ばね61が介装される。この引張ばね61がレバー部材48に、支持ピン59を中心として図10及び図11の矢印N方向に回動する力を付与する。
【0050】
このレバー部材48には、ベース部48Aにレバー切欠62が形成され、このレバー切欠62内にロアキャリッジガイド軸26の他端部が挿通される。このレバー切欠62は、支持ピン59側に作用縁64を備える。このレバー部材48の作用縁64は、引張ばね61の引張力によりレバー部材48に矢印N方向の回動力が付与された時に、ロアキャリッジガイド軸26に押付力Gを付与する。この押付力Gの分力Gxが、ロアキャリッジガイド軸26をフレーム切欠55の前縁55Aに常時押し付け、また、押付力Gの分力Gyが、ロアキャリッジガイド軸26に固定の偏心カム46を回転ローラ47に常時押し付ける。
【0051】
このため、ロアキャリッジガイド軸26の他端部は、レバー部材48の作用縁64と左サイドフレーム16のフレーム切欠55の前縁55Aとの間に狭持されることになる。
【0052】
前記プラテンギャップ調整用モータ49は、図9及び図10に示すように左サイドフレーム16に固定され、出力軸に前記出力ギア50が回転一体に固定される。そして、この出力ギア50に減速ギア51が噛み合う。前記減速ギア52は、減速ギア51と回転一体に形成されて前記減速ギア53に噛み合う。この減速ギア53が、ロアキャリッジガイド軸26の他端部に回転一体に固定される。
【0053】
従って、プラテンギャップ調整用モータ49の駆動力が出力ギア50、減速ギア51、52及び53を経てロアキャリッジガイド軸26に伝達され、このロアキャリッジガイド軸26が回動する。このとき、偏心カム46の外周面54が回転ローラ47に常に押圧され、且つロアキャリッジガイド軸26がフレーム切欠55の前縁55A及びフレーム切欠56の前縁56Aに常時押圧されていることから、ロアキャリッジガイド軸26の回動により偏心カム46の半径差相当量だけ、ロアキャリッジガイド軸26が上記前縁55A及び56Aに沿ってプラテン20に対し垂直方向に移動する。これにより、キャリッジ19を介して記録ヘッド18がプラテン20に対し接離して、プラテンギャップが例えば最大3mmの範囲で調整される。
【0054】
具体的には、図4〜図6及び図9〜図11に示すように、偏心カム46の外周面54における半径Rb相当位置が回転ローラ47に当接しているときには、プラテンギャップは中程度に設定される。また、図12〜図15に示すように、偏心カム46の外周面54における半径Rc相当位置が回転ローラ47に当接しているときには、プラテンギャップは広く設定される。更に、図16〜図19に示すように、偏心カム46の外周面54における半径Ra相当位置が回転ローラ47に当接しているときには、プラテンギャップは狭く設定される。
【0055】
このようなプラテンギャップの調整時には、ロアキャリッジガイド軸26がフレーム切欠55の前縁55A及びフレーム切欠56の前縁56Aに沿い、プラテン20に対し垂直方向のみに移動し、プリンタ10の前後方向に移動しない。このため、ロアキャリッジガイド軸26に挿通されたキャリッジ19の記録ヘッド18は、プラテン20の頂点に対し適切な位置に保持されることになるので、記録ヘッド18により良好な記録が確保される。
【0056】
さて、図4、図7及び図8に示すように、レバー部材58の立設部58Bに、側面視L字形状の付勢体としての付勢ばね72が、ロアキャリッジガイド軸26に対し外付け状態で固定される。この付勢ばね72のばねベース部67が、取付ねじ73を用いてレバー部材58の立設部58Bに固定される。そして、付勢ばね72のばね立設部68が、ロアキャリッジガイド軸26の一端部先端に形成された円錐部69の頂点70に当接して、この頂点70に付勢力Pを付与する。
【0057】
この頂点70は、ロアキャリッジガイド軸26の中心軸71線上に位置することから、付勢ばね72のばね立設部68はロアキャリッジガイド軸26の中心軸71に、この中心軸71の軸方向に沿う付勢力Pを付与することになる。この付勢力Pによって、ロアキャリッジガイド軸26の中心軸71方向(桁方向)のがたつきが防止される。
【0058】
従って、上記実施の形態によれば、次の効果▲1▼〜▲4▼を奏する。
【0059】
▲1▼ロアキャリッジガイド軸26の中心軸71に沿う方向の付勢力Pが、付勢ばね72からロアキャリッジガイド軸26に作用することから、ロアキャリッジガイド軸26の中心軸71に沿う方向のがたつきを抑制できる。このため、ロアキャリッジガイド軸26に沿うキャリッジ19の走行、例えば走行初期の加速時の走行を安定化できる。
【0060】
▲2▼ロアキャリッジガイド軸26の中心軸71に沿う方向の付勢ばね72からの付勢力Pが、ロアキャリッジガイド軸26の中心軸71(頂点70)に作用することから、この付勢力Pに抗してロアキャリッジガイド軸26を回動させる時のモーメントを低減できる。この結果、ロアキャリッジガイド軸26を容易且つ良好に回動させることができ、プラテンギャップの調整を円滑に実施できる。
【0061】
▲3▼付勢ばね72が、ロアキャリッジガイド軸26に対し外付け状態でレバー部材58に設置されたことから、ロアキャリッジガイド軸26に偏心カム46及びレバー部材58等を取り付けた後に付勢ばね72を設置できるので、この付勢ばね72の付勢力Pに抗して、ロアキャリッジガイド軸26に偏心カム46及びレバー部材58等を取り付ける煩雑さを解消できる。このため、ロアキャリッジガイド軸26への偏心カム46及びレバー部材58等の取り付けが容易となって、プリンタ10の組立性を向上させることができる。
【0062】
▲4▼ロアキャリッジガイド軸26を左サイドフレーム16のフレーム切欠55における前縁55A及び右サイドフレーム17のフレーム切欠56における前縁56Aに押し付け、且つ上記左サイドフレーム16、右サイドフレーム17のそれぞれに設置された回転ローラ47に偏心カム46を押し付けるためのレバー部材48、レバー部材58のうち、レバー部材58に付勢ばね72が設置されたことから、プラテンギャップを調整するために、ロアキャリッジガイド軸26を回動させ、且つこのロアキャリッジガイド軸26をフレーム切欠55の前縁55A及びフレーム切欠56の前縁56Aに沿って移動(例えば最大3mm)させた時にレバー部材58も回動する。例えば、プラテンギャップを広く設定するときには、図12及び図13に示すように、レバー部材58は引張ばね66の引張力によって矢印M方向に回動し、また、プラテンギャップを狭く設定するときには、図16及び図17に示すように、レバー部材58は引張ばね66の引張力に抗して矢印Mの反対方向に回動する。このため、レバー部材58に固定された付勢ばね72とロアキャリッジガイド軸26の頂点70との相対移動量を、付勢ばね72が右サイドフレーム17に直接取り付けられた場合に比べて小さく設定できる(例えば最大1mm)。この結果、付勢ばね72及びロアキャリッジガイド軸26の摩耗量を低減できる。
【0063】
〔B〕他の実施の形態(図20)
図20は、本発明に係る記録装置の他の実施の形態における付勢ばね等を示す概略断面図である。この他の実施の形態において、前記一実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0064】
この他の実施の形態の付勢ばね80は、図7に示す前記付勢ばね72のばね立設部68がばねベース部67に対し略直角に屈曲して形成されたのに対し、ばね立設部82がばねベース部81に対し鈍角に屈曲して形成されている。
【0065】
そして、ロアキャリッジガイド軸26の円錐部69の頂点70は、プラテンギャップが中程度のときには、付勢ばね80のばね立設部82における中間位置に位置付けられて、この付勢ばね80からの付勢力Pが中程度とされる。これに対し、ロアキャリッジガイド軸26の頂点70は、プラテンギャップが広いときには、付勢ばね80のばね立設部82において、ばねベース部81から離れる先端側に位置付けられて、この付勢ばね80からの付勢力Pが大きく設定される。また、ロアキャリッジガイド軸26の頂点70は、プラテンギャップが狭いときには、付勢ばね80のばね立設部82において、ばねベース部81に接近した位置に位置付けられて、この付勢ばね80からの付勢力Pが小さく設定される。
【0066】
つまり、プラテンギャップが広く、ロアキャリッジガイド軸26がプラテン20から離れているときには、図12乃至図15に示すように、レバー部材58、48にそれぞれ作用する引張ばね66、61の引張力が減少し、このレバー部材58、48からロアキャリッジガイド軸26へそれぞれ作用する押付力F、Gも減少しており、ロアキャリッジガイド軸26を回動させ、且つプラテン20から離反移動させるための負荷も減少する。このため、付勢ばね80からロアキャリッジガイド軸26へ作用する付勢力Pを大きく設定して、ロアキャリッジガイド軸26の上記回動及び移動のための負荷を増大させる。
【0067】
また、プラテンギャップが狭く、ロアキャリッジガイド軸26がプラテン20に接近しているときには、図16乃至図19に示すように、レバー部材58、48にそれぞれ作用する引張ばね66、61の引張力が増大し、このレバー部材58、48からロアキャリッジガイド軸26へそれぞれ作用する押付力F、Gも増大しており、ロアキャリッジガイド軸26を回動させ、且つプラテン20へ接近させるための負荷も増大する。このため、付勢ばね80からロアキャリッジガイド軸26へ作用する付勢力Pを小さく設定して、ロアキャリッジガイド軸26の上記回動及び移動のための負荷の増大を回避する。
【0068】
このように、付勢ばね80からロアキャリッジガイド軸26へ作用する付勢力Pが、引張ばね66、61からレバー部材58、48へそれぞれ作用する引張力、即ちレバー部材58、48からロアキャリッジガイド軸26へ作用する押付力F、Gに反比例して変化するよう設定されて、付勢ばね80はバランススプリングとして機能し、ロアキャリッジガイド軸26が回動し且つプラテン20に対し接離移動する時の負荷をほぼ一定とする。
【0069】
従って、上記他の実施の形態によれば、前記一実施の形態の効果▲1▼〜▲4▼に加え、次の効果▲5▼を奏する。
【0070】
▲5▼レバー部材58からロアキャリッジガイド軸26に作用する押付力F、Gが、プラテンギャップの調整時におけるロアキャリッジガイド軸26のフレーム切欠56の前縁56A、及びフレーム切欠55の前縁55Aに沿う移動量に応じて変化し、付勢ばね80からロアキャリッジガイド軸26の中心軸71(頂点70)に作用する付勢力Pが、上記押付力F、Gに反比例して変化するよう、付勢ばね80のばね立設部82がばねベース部81に対し鈍角に屈曲して構成されたことから、プラテンギャップを調整するためにロアキャリッジガイド軸26を回動させ、且つフレーム切欠56の前縁56A、及びフレーム切欠55の前縁55Aに沿って移動させる時の負荷を、プラテンギャップの大小に拘わらずほぼ一定にできる。この結果、プラテンギャップの調整を良好に実現できる。
【0071】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0072】
【発明の効果】
本発明に係る記録装置によれば、記録ヘッドを搭載したキャリッジが、本体フレーム間に配置されたキャリッジガイド軸に挿通され、このキャリッジガイド軸の端部に設置された偏心カムを用いて、上記キャリッジガイド軸の回動により当該キャリッジガイド軸を上記フレーム本体に対し移動させて、上記記録ヘッドとプラテンとの間のプラテンギャップを調整するプラテンギャップ調整機構を備えた記録装置において、キャリッジガイド軸に固定された偏心カムを前記本体フレームに押しつけるように、上記キャリッジガイド軸の一端において、上記キャリッジガイド軸の中心軸に、この中心軸に沿う方向に付勢力を作用させる付勢体が設けられたことから、キャリッジガイド軸が偏心カムとともに本体フレームに押しつけられて、キャリッジガイド軸の中心軸に沿う方向のがたつきを抑制するとともに、このキャリッジガイド軸を良好に回動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の一実施の形態が適用されたドットインパクトプリンタのプリンタ本体を示す斜視図である。
【図2】図1のプリンタ本体を示す側断面図である。
【図3】図1のプラテンギャップ調整機構をサイドフレームとともに示す斜視図である。
【図4】図3の右サイドフレームとプラテンギャップ調整機構の一部を拡大して示す斜視図である。
【図5】図4のプラテンギャップ調整機構(プラテンギャップ中程度の状態)の一部等を示す正面図である。
【図6】図5のプラテンギャップ調整機構の一部等を、偏心カムを除いて示す正面図である。
【図7】図5のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図5のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【図9】図3の左サイドフレームとプラテンギャップ調整機構の他部を拡大して示す斜視図である。
【図10】図9のプラテンギャップ調整機構(プラテンギャップ中程度の状態)の他部等を示す正面図である。
【図11】図10のプラテンギャップ調整機構の他部等を、偏心カム及び各種ギアを除いて示す正面図である。
【図12】プラテンギャップを広く設定したときの図5におけるプラテンギャップ調整機構の一部を示す正面図である。
【図13】図12のプラテンギャップ調整機構の一部等を、偏心カムを除いて示す正面図である。
【図14】プラテンギャップを広く設定したときの図10におけるプラテンギャップ調整機構の他部を示す正面図である。
【図15】図14のプラテンギャップ調整機構の他部等を、偏心カム及び各種ギアを除いて示す正面図である。
【図16】プラテンギャップを狭く設定したときの図5におけるプラテンギャップ調整機構の一部を示す正面図である。
【図17】図16のプラテンギャップ調整機構の一部等を、偏心カム及び各種ギアを除いて示す正面図である。
【図18】プラテンギャップを狭く設定したときの図10におけるプラテンギャップ調整機構の他部等を示す正面図である。
【図19】図18のプラテンギャップ調整機構の他部等を、偏心カム及び各種ギアを除いて示す正面図である。
【図20】本発明に係る記録装置の他の実施の形態における付勢ばね等を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10プリンタ(記録装置)
16 左サイドフレーム
17 右サイドフレーム
18 記録ヘッド
19 キャリッジ
26 ロアキャリッジガイド軸
45 プラテンギャップ調整機構
46 偏心カム
47 回転ローラ
48 レバー部材
55、56 フレーム切欠
55A、56A フレーム切欠の前縁
58 レバー部材
61 引張ばね
62、63 レバー切欠
64、65 レバー切欠の作用縁
66 引張ばね
68 ばね立設部
70 ロアキャリッジガイド軸の頂点
71 ロアキャリッジガイド軸の中心軸
80 付勢ばね
82 ばね立設部
F、G 押付力
P 付勢力

Claims (4)

  1. 記録ヘッドを搭載したキャリッジが、本体フレーム間に配置されたキャリッジガイド軸に挿通され、このキャリッジガイド軸の端部に設置された偏心カムを用いて、上記キャリッジガイド軸の回動により当該キャリッジガイド軸を上記フレーム本体に対し移動させて、上記記録ヘッドとプラテンとの間のプラテンギャップを調整するプラテンギャップ調整機構を備えた記録装置において、
    上記キャリッジガイド軸に固定された偏心カムを前記本体フレームに押しつけるように、上記キャリッジガイド軸の一端において、上記キャリッジガイド軸の中心軸に、この中心軸に沿う方向に付勢力を作用させる付勢体が設けられたことを特徴とする記録装置。
  2. 上記付勢体が、キャリッジガイド軸に対し外付け状態で設置されたことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 上記付勢体は、キャリッジガイド軸を本体フレームの切欠き縁に押し付け、且つ上記本体フレームに設置されたローラに偏心カムを押し付けるためのレバー部材に設置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 上記付勢体は、ばねベース部と、上記ばねベース部から屈曲され上記ガイド軸に当接されるばね立設部と、を有し、上記レバー部材からキャリッジガイド軸に作用する押付力が、このキャリッジガイド軸の本体フレームに対する移動量に応じて変化し、付勢体からキャリッジガイド軸の中心軸に作用する付勢力が、上記押付力に反比例して変化するよう上記付勢体の上記ガイド軸に当接する位置が設定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の記録装置。
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