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JP3823995B2 - 画像処理装置およびその制御方法、ならびにコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置およびその制御方法、ならびにコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介して他の装置と接続されているMFPなどの画像処理装置およびその制御方法などに関する。
コピー、スキャナ、およびFAXなどの様々な機能が備わった、複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれる画像処理装置が普及している。特に最近は、ネットワークを介してパーソナルコンピュータなどのコンピュータと簡単に接続することができるようになり、ネットワークプリンタおよびドキュメントサーバなどの機能が備わった、さらに多機能な画像処理装置が普及し始めている。
また、CPUの性能が向上し、大容量のメモリが低価格で提供されるようになったので、画像処理や各ユニットの制御処理などの全部または一部をソフトウェアによって実現することが容易になった。これにより、画像処理装置の機能の拡張が従来よりも容易になり、画像処理装置の販売が開始された後でも、新しい機能をユーザに容易に提供できるようになった。
このような発達に伴って、画像処理装置をより便利に使用できるようにするための方法が提案されている。
特許文献1に記載される方法によると、複数台の複写機をホストコンピュータとネットワークによって結んでおく。ホストコンピュータには、各複写機の設置場所データなどを記憶させておく。複写機からのネットワーク検索信号がホストコンピュータで受信されると、各複写機の設置場所データなどをホストコンピュータからそのネットワーク検索信号の発信元の複写機に送信して表示させる。これにより、ユーザは、自分が使用しようとしている複写機の調子が悪いときに、その代わりに出力処理を行わせる他の複写機を容易に見つけることができる。
特許文献2に記載される方法は、コピー機能やプリンタ機能などの機能プログラムがそれぞれ個別に格納されている機能プログラムカードを組み込むことによって機能拡張を実現するデジタル画像処理装置の管理方法に関するものである。係る方法によると、電源投入時に、デジタル画像処理装置に組み込まれている機能プログラムカードおよびハードウェアモジュールを自動検出し、これらの組込状態を表示する。そして、何らかの操作が行われると、組込状態の表示を解除して通常の立ち上げ処理を行う。これにより、ユーザは、自分の所望する機能プログラムおよびハードウェアがセッティングされているのを確認してから通常の立ち上げ処理を行うことができる。
特開2003−67159号公報 特開2002−202946号公報
また、画像処理装置の機能とパーソナルコンピュータなどのコンピュータの機能とを組み合わせることによって、ユーザにサービスを提供する方法も提案されている。例えば、画像処理装置のスキャン機能とコンピュータのファイル管理機能とを連携させることによって、スキャン画像の画像ファイルをコンピュータの所定のフォルダに保存するサービスが提案されている。今後も、両装置の機能を連携させた様々なサービスが提案されると考えられる。
しかし、特許文献1、2に記載されるような従来の方法では、ユーザは、画像処理装置の状況を把握することはできても、上記のような連携のサービスの提供を現在受けることができるか否かを把握することはできない。
本発明は、このような問題点に鑑み、MFPなどの画像処理装置とパーソナルコンピュータなどのコンピュータとを連携させることによって実現されるサービスの提供の可否を、ユーザに分かりやすく提示することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像に関するサービスをネットワークを介して接続可能なコンピュータと連携してユーザに提供するための処理を実行する連携サービス処理手段を有する画像形成装置であって、ユーザごとに使用権限が与えられている前記コンピュータを示す使用権限情報を記憶する使用権限情報記憶手段と、当該画像形成装置にログインしようとするユーザを認証する認証手段と、前記認証手段によって認証され当該画像形成装置にログインしたユーザであるログインユーザに対して、前記コンピュータと連携することなく単独で前記サービスを提供するための処理を実行する、単独サービス処理手段と、前記コンピュータと連携して行う前記サービスである連携サービスごとに、前記コンピュータに備えられている機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものを示す提供要件情報を記憶する、提供要件情報記憶手段と、前記ログインユーザに対して使用権限が与えられている前記コンピュータにおいて現在使用することができる前記機能を判別する使用可能機能判別手段と、前記提供要件情報および前記使用可能機能判別手段による判別結果に基づいて、前記各連携サービスを現在提供することができるか否かを判別する、サービス提供可否判別手段と、現在提供することができると前記サービス提供可否判別手段によって判別された前記連携サービスの識別情報を表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
または、画像に関するサービスをネットワークを介して接続可能なコンピュータと連携してユーザに提供するための処理を実行する連携サービス処理手段を有する画像形成装置であって、ユーザごとに使用権限が与えられている前記コンピュータを示す使用権限情報を記憶する使用権限情報記憶手段と、当該画像形成装置にログインしようとするユーザを認証する認証手段と、前記認証手段によって認証され当該画像形成装置にログインしたユーザであるログインユーザに対して、前記コンピュータと連携することなく単独で前記サービスを提供するための処理を実行する、単独サービス処理手段と、前記コンピュータと連携して行う前記サービスである連携サービスごとに、当該画像形成装置に備えられている機能である第一の機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものおよび前記コンピュータに備えられている機能である第二の機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものを示す提供要件情報を記憶する、提供要件情報記憶手段と、現在使用することができる前記第一の機能を判別する第一の機能状況判別手段と、前記ログインユーザに対して使用権限が与えられている前記コンピュータに備えられておりかつ現在使用することができる前記第二の機能を判別する第二の機能状況判別手段と、前記各提供要件情報、前記第一の機能状況判別手段による判別結果である第一の判別結果、および前記第二の機能状況判別手段による判別結果である第二の判別結果に基づいて、前記各連携サービスを現在提供することができるか否かを判別する、サービス提供可否判別手段と、現在提供することができると前記サービス提供可否判別手段によって判別された前記連携サービスの識別情報を表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明によると、MFPなどの画像処理装置とパーソナルコンピュータなどのコンピュータとを連携させることによって実現されるサービスの提供の可否を、ユーザに分かりやすく提示することができる。
図1は連携処理システムRSの全体的な構成の例を示す図、図2は画像形成装置1のプラットフォームの例を示す図、図3は操作パネル1hの例を示す図である。
図1に示すように、連携処理システムRSは、本発明に係る画像形成装置1、複数台のコンピュータ2、および通信回線3などによって構成される。画像形成装置1と各コンピュータ2とは、通信回線3を介して互いに接続されている。通信回線3として、LAN、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。以下、ある会社に設けられた連携処理システムRSを例に説明する。
コンピュータ2には、画像形成装置1を制御するためのドライバおよび画像形成装置1と連携して処理を実行するためのプログラムなどがインストールされている。コンピュータ2として、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、またはサーバ機などが用いられる。連携処理システムRSには、コンピュータ2として、社員であるユーザごとのパーソナルコンピュータ、1つの部または課などのグループごとのグループサーバ、および1つの営業所または本支店などの拠点ごとの拠点サーバなどが設けられている。以下、特に、ユーザAのパーソナルコンピュータ、ユーザAの所属するグループのグループサーバ、およびそのグループがある拠点の拠点サーバを、それぞれ、「コンピュータ2A」、「コンピュータ2S」、および「コンピュータ2T」と記載することがある。
画像形成装置1は、コピー、ネットワークプリンティング、スキャナ、ファックス、およびドキュメントサーバなどの機能を集約した装置である。複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれることもある。ドキュメントサーバの機能は、ユーザごとに「ボックス」または「パーソナルボックス」などと呼ばれる記憶領域を割り当てることから、「ボックス機能」または「パーソナルボックス機能」などと呼ばれることもある。これにより、各ユーザは、自分のパーソナルボックスにファイルを保存しておくことができる。
画像形成装置1には、図2に示すように、CPU1a、RAM1b、ROM1c、ハードディスク1d、スキャナ1e、印刷装置(エンジン)1f、通信装置1g、操作パネル1h、不揮発性メモリ1j、および種々の制御用回路などのハードウェアが設けられている。
スキャナ1eは、原稿の用紙(以下、単に「原稿」と記載することがある。)に描かれている写真、文字、絵、図表などの画像を光電的に読み取って画像データを生成する装置である。印刷装置1fは、スキャナ1eで読み取った画像またはコンピュータ2などから送信されてきた画像データの画像を用紙に印刷する装置である。
操作パネル1hは、図3に示すように、ディスプレイ1h1および複数の操作ボタンからなる操作ボタンユニット1h2などによって構成される。
操作ボタンユニット1h2は、数字、文字、または記号などを入力するための複数のキー、押下されたキーを認識するセンサ、および認識したキーを示す信号をCPU1aに送信する送信用回路などによって構成される。
ディスプレイ1h1は、この画像形成装置1を操作するユーザに対してメッセージまたは指示を与えるための画面、ユーザが設定内容および処理内容を入力するための画面、および画像形成装置1で形成された画像および処理の結果を示す画面などを表示する。本実施形態では、ディスプレイ1h1として、タッチパネルが用いられる。したがって、ディスプレイ1h1は、ユーザが指で触れたタッチパネル上の位置を検知し、検知結果を示す信号をCPU1aに送信する機能を備えている。
このように、操作パネル1hは、画像形成装置1を直接操作するユーザのためのユーザインタフェースの役割を果たしている。
図2の通信装置1gは、コンピュータ2と通信を行うための装置である。通信装置1gとして、NIC(Network Interface Card)、モデム、またはTA(Terminal Adapter)などが用いられる。
不揮発性メモリ1jは、EEPROMまたはフラッシュメモリなどのような、データの書換えが可能でありかつ不揮発性であるメモリである。ROM1cは、読出し専用のメモリである。一般に、ROMは不揮発性メモリに含まれるが、本実施形態では、EEPROMまたはフラッシュメモリなどとROMとを区別し、前者を「不揮発性メモリ1j」と記載し後者を「ROM1c」と記載する。
ハードディスク1dには、図2に示すコア部10、認証制御部13、アプリケーション制御部14、およびプロファイル等記憶部15などの各機能を実現するためのプログラムおよびデータなどがインストールされている。プログラムまたはデータの一部または全部を不揮発性メモリ1jまたはROM1cに記憶させておいてもよい。プログラムは、CPU1aによって実行される。または、これらの機能の一部または全部を、ソフトウェアではなく、プロセッサ(制御用回路)などによってハードウェア的に実現するようにしてもよい。
図4は連携サービス機能テーブルDB1の例を示す図、図5はMFP機能テーブルDB2の例を示す図、図6はコンピュータプロファイル72の例を示す図、図7はユーザプロファイル71の例を示す図、図8は連携サービス選出部126の構成の例を示す図である。
以下、図2の各部の処理内容などについて詳細に説明する。コア部10は、外部通信制御部101、ハードディスク制御部102、エンジン制御部103、スキャナ制御部104、操作パネル制御部105、メモリ制御部106、不揮発性メモリ制御部107、プリント処理部121、スキャン処理部122、ファックス処理部123、ボックス処理部124、画面表示処理部125、連携サービス選出部126、およびジョブ制御部127などによって構成されている。
外部通信制御部101ないし不揮発性メモリ制御部107は、画像形成装置1を構成するハードウェアを直接的に制御する。つまり、ハードウェアコントローラの役割を果たしている。外部通信制御部101は通信装置1gを制御し、ハードディスク制御部102はハードディスク1dを制御し、エンジン制御部103はエンジンすなわち印刷装置1fを制御し、スキャナ制御部104はスキャナ1eを制御し、操作パネル制御部105は操作パネル1hを制御し、メモリ制御部106はRAM1bを制御し、不揮発性メモリ制御部107は不揮発性メモリ1jを制御する。
プリント処理部121ないし画面表示処理部125は、外部通信制御部101ないし不揮発性メモリ制御部107を制御することによって、画像形成装置1の基本的な機能を実現する。
プリント処理部121は、コンピュータ2などから送信されてきた印刷データを受信して印刷処理を実行するように、外部通信制御部101、メモリ制御部106、およびエンジン制御部103などを制御する。スキャン処理部122は、スキャナ1eの原稿台にセットされた原稿の画像を読み取って画像データを生成するように、スキャナ制御部104およびメモリ制御部106などを制御する。
ファックス処理部123は、ユーザがファックス送信を所望する場合は、スキャナ1eの原稿台にセットされた原稿の画像の画像データを、指定された宛先に電話を掛けてファックス送信するように、外部通信制御部101、スキャナ制御部104、およびメモリ制御部106などを制御する。他の装置からファックス信号が送信されてきた場合は、ファックスデータの受信を開始して用紙に画像を印刷するように、外部通信制御部101、エンジン制御部103、およびメモリ制御部106などを制御する。
ボックス処理部124は、ファイルをパーソナルボックスに保存し、パーソナルボックスに保存されているファイルの名称またはその他の属性を変更し、またはパーソナルボックスに保存されているファイルをRAM1bに読み出し、更新し、または削除するように、ハードディスク制御部102およびメモリ制御部106などを制御する。画面表示処理部125は、ユーザの操作または現在の画像形成装置1の処理状況などに応じた画面を表示するように、操作パネル制御部105などを制御する。
ジョブ制御部127は、キューに蓄積されている実行待ちのジョブを順番に抽出し、そのジョブを実行するように、プリント処理部121ないし画面表示処理部125を制御する。
認証制御部13は、画像形成装置1の使用を所望しているユーザが正規のユーザであるか否かの認証を行う。アプリケーション制御部14は、画像形成装置1の機能とコンピュータ2の機能とを組み合わせて連携させることによって実現される、応用的なサービスをユーザに提供するための制御処理を行う。以下、このようなサービスを「連携サービス」を記載し、連携サービスを提供する機能を「連携サービス機能」と記載する。
プロファイル等記憶部15は、連携サービス機能テーブルDB1、MFP機能テーブルDB2、ユーザプロファイル71、コンピュータプロファイル72を記憶している。
連携サービス機能テーブルDB1には、図4に示すように、連携サービス機能ごとの連携サービス機能情報70が予め格納されている。連携サービス機能情報70には、その連携サービス機能を実現するために必要な条件などに関する事項が示されている。「連携サービス機能ID」は、その連携サービス機能を他の連携サービス機能と識別するための識別情報である。「サービス名」は、その連携サービス機能によって提供されるサービス(連携サービス)の名称であって、ユーザが連携サービスを識別するための識別情報として用いられる。連携サービス機能の名称としても用いられる。
「MFP側条件」は、その連携サービス機能を実現するために必要な、MFPすなわち画像形成装置1の機能を示している。このフィールドに格納されている「M01」、「M02」などの値は、その必要な各機能のID(以下、「機能ID」と記載する。)を意味する。
「コンピュータ側条件」は、その連携サービス機能を実現するために必要な、コンピュータ2の機能を示している。このフィールドに格納されている「C01」、「C02」などの値は、その必要な各機能の機能IDを意味する。「R03」の連携サービス機能情報70のように、2台のコンピュータ2(第一のコンピュータおよび第二のコンピュータ)について条件が示される場合がある。これは、その連携サービスが画像形成装置1と2台のコンピュータ2との連携処理によって実現されることを意味する。
「機能プログラム」は、その連携サービス機能を実現するために画像形成装置1が使用するアプリケーションプログラムのプログラム名を示している。
「グループ回覧」連携サービス機能とは、画像形成装置1のスキャナ1eで読み取ったドキュメントの画像のデータをコンピュータ2の所定のフォルダ(ディレクトリ)に保存しておき、ユーザが所属するグループのメンバ(ユーザ)に順番に回覧する機能である。「OCRフォルダ」連携サービス機能とは、スキャナ1eで読み取った画像に含まれる文字または記号などを認識してテキストデータを生成し、コンピュータ2の所定のフォルダにそのテキストデータを保存する機能である。つまり、OCR(Optical Character Reader)すなわち光学式文字読取装置と同等の機能である。
「回覧&OCRフォルダ」連携サービス機能とは、スキャナ1eで読み取った画像に含まれる文字または記号などを認識してテキストデータを生成してコンピュータ2の所定のフォルダに保存し、ユーザが所属するグループのメンバ(ユーザ)に順番に回覧する機能である。
「翻訳フォルダ」連携サービス機能とは、スキャナ1eで読み取った画像に含まれる文字または記号などを認識してテキスト化し、そのテキストをある言語(例えば、日本語)から他の言語(例えば、英語)に変換し、変換されたテキストのデータを、コンピュータ2の所定のフォルダに保存する機能である。
MFP機能テーブルDB2には、図5に示すようにMFPすなわち画像形成装置1に備えられている機能の一覧情報が格納されている。1つのレコードが1つの機能に対応している。
「機能ID」は、その機能を他の機能と識別する識別情報である。「機能内容」は、その機能によってどんなことが実現されるのかを示している。「使用可否フラグ」は、その機能を現在使用することができるか否か(有効であるか無効であるか)を示している。使用可否フラグが「1」である場合はその機能を使用することができること(有効であること)を意味し、「0」である場合は使用することができないこと(無効であること)を意味する。使用することができるか否かは、画像形成装置1のハードウェアおよびソフトウェアなどの状態を検知することによって判別することができる。検知は定期的にまたは所定のタイミングで(例えば、ハードウェアを制御しようとしたときまたはソフトウェアを起動しようとしたときなどに)実行され、その結果に応じて適宜、使用可否フラグの値が更新される。
「スキャン」機能とは、スキャナ1eの原稿台にセットされた原稿の画像を読み取って電子データ化する機能である。「印刷」機能とは、与えられた画像データに基づいて用紙に画像を印刷する機能である。「ファックス」機能とは、他の装置との間でファックスデータの送受信を行う機能である。
「パースナルボックス」機能とは、ユーザごとパーソナルボックスを割り当てそれを管理する機能である。「10MB以上のデータの保存」機能とは、処理中に生じた10MB以上のサイズのデータをRAM1b以外の記録媒体に退避させる機能である。
「FTP送信」機能とは、FTP(File Transfer Protocol)を用いてデータを他の装置に送信する機能である。「SMB送信」機能とは、SMB(Server Message Block)のプロトコルを用いてデータを他の装置に送信する機能である。「下地飛ばし」機能とは、スキャンするなどして取得された画像の背景部分(下地)に表れる網点などを除去する画像補正の機能である。
コンピュータプロファイル72は、コンピュータ2ごとに1つずつ記憶されている。例えば、コンピュータ2Aおよびコンピュータ2Sのコンピュータプロファイル72として、それぞれ、図6(a)のようなコンピュータプロファイル72Aおよび図6(b)のようなコンピュータプロファイル72Sが記憶されている。
コンピュータプロファイル72には、そのコンピュータ2に設けられている機能の一覧情報が格納されている。「機能ID」、「機能内容」、および「使用可否フラグ」の意味は、MFP機能テーブルDB2におけるそれらの意味と同じである。コンピュータプロファイル72は、定期的にまたは所定のタイミングでそのコンピュータ2から取得される。
「OCR」機能とは、画像の中に含まれる文字または記号などを認識してテキストデータに変換する機能である。「翻訳」機能とは、ある言語(例えば、日本語)で記述されているテキストデータ中の文書を、他の言語(例えば、英語)の文書に翻訳して別のテキストデータを生成する機能である。
「グループ回覧」機能とは、ドキュメントのデータ(画像ファイルまたはテキストファイルなど)をグループ内のユーザに順番に閲覧させる機能である。「共有フォルダ」機能とは、そのコンピュータ2に設けられているフォルダ(ディレクトリ)およびそれに含まれるファイルを、他のコンピュータ2でも使用できるようにする機能である。
「申請書フォームのデータベース」機能とは、この連携処理システムRSが設けられている会社で使用される各種の申請書のフォームを印刷するための画像データからなるデータベースを管理する機能である。「定型フォームのデータベース」機能とは、申請書以外の定型文書のフォームを印刷するための画像データからなるデータベースを管理する機能である。
「電子メール」機能とは、電子メールの送受信を行うための機能である。「下地飛ばし」機能とは、スキャンするなどして取得された画像の背景部分(下地)にある網点などを除去する機能である。「1MB以上のデータの保存」機能とは、処理中に生じた1MB以上のサイズのデータを主メモリ以外の記録媒体に退避させる機能である。「複数のファイルの結合」機能とは、指定された複数のファイルを結合して1つのファイルを生成する機能である。
「ファイル検索」機能とは、指定された文字列または文字などを含むファイルをハードディスクなどの中から検索する機能である。「FTP/SMB送受信」機能とは、通信相手の装置が使用するプロトコルに応じて、FTPまたはSMBを使用してデータの送受信を行う機能である。
コンピュータ2のこれらの機能はすべて、市販されているアプリケーションソフトウェアまたはグループウェアなどをコンピュータ2にインストールして所定の設定を行うこと実現される。
ユーザプロファイル71は、ユーザごとに1つずつ予め用意されている。ユーザプロファイル71には、図7に示すように、そのユーザのユーザ名、そのユーザを他のユーザと識別するためのユーザID、ユーザ認証用のパスワード、そのユーザが使用することができる(つまり、使用権限が与えられている)コンピュータ2、および過去に使用した連携サービス機能の一覧などの情報が含まれている。
以上説明した、プロファイル等記憶部15に記憶されている各情報は、例えば、XML(Extensible Markup Language)またはMIB(Management Information Base)などの規定に合わせて記述される。
図2の連携サービス選出部126は、図8に示すように、コンピュータ状況チェック部161、MFP状況チェック部162、および提供可否判別部163などによって構成されており、画像形成装置1にログインしているユーザに提供可能な連携サービスを選出するための処理を行う。各部の処理内容については、後に説明する。
図9は画像形成装置1の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャート、図10はログイン画面HG1の例を示す図、図11はメニュー画面HG2の例を示す図、図12は提供可否判別処理の流れの例を説明するフローチャート、図13は連携サービス一覧画面HG3の例を示す図、図14は連携サービスを提供する際の画像形成装置1における処理の流れの例を説明するフローチャート、図15は連携サービスを提供する際のコンピュータ2における処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、図2のコア部10の各部、認証制御部13、アプリケーション制御部14の処理の手順およびプロファイル等記憶部15が記憶する各データの取得または更新のタイミングなどについて、フローチャートを参照して説明する。
図9において、画面表示処理部125は、誰も画像形成装置1を直接操作していないときは、待ち受け画面として図10に示すようなログイン画面HG1をディスプレイ1h1に表示させておく(#1)。画像形成装置1を使用したいユーザは、ここで、操作ボタンユニット1h2を操作して、自分のユーザIDおよびパスワードを入力する。
すると、認証制御部13は、入力されたユーザIDおよびパスワードに基づいて認証処理を行う(#2)。すなわち、入力されたユーザIDを検索キーにして、そのユーザのユーザプロファイル71を検索する。ユーザプロファイル71が見つかれば、入力されたパスワードとそのユーザプロファイル71に示されるパスワードとを照合する。そして、両者が一致すれば、そのユーザが正規のユーザである旨の認証を与える(#3でYes)。これにより、そのユーザは、画像形成装置1にログインした状態になる。ユーザプロファイル71が見つからない場合またはパスワードが一致しない場合は(#3でNo)、そのユーザは、画像形成装置1にログインすることができない。
ログインが完了すると、画面表示処理部125は、図11に示すようなメニュー画面HG2を表示させる(#4)。ここで、ユーザは、自分が提供を受けたいサービス(つまり、画像形成装置1に実行させたい処理)の種類を選択する。画像形成装置1が単独で実行する処理を選択したい場合は、「単独サービス」ボタンを押下する。画像形成装置1とコンピュータ2とが連携して実行する処理を選択したい場合は、「連携サービス」ボタンを選択する。なお、メニュー画面HG2の中のボタンはワンタッチボタンである。つまり、指で1回触れるだけで選択することができるボタンである。後に順次説明する、ディスプレイ1h1に表示される他の画面の中のボタンも同様である。
「単独サービス」ボタンが選択された場合は(#5でNo)、画面表示処理部125は、画像形成装置1だけで提供できるサービス(例えば、原稿のコピーなど)の一覧画面を表示させる。そして、従来と同様の手順で、その一覧画面の中からユーザが選択したサービスを提供するための処理を実行する(#6)。つまり、ジョブ制御部127は、ユーザが選択したサービスのジョブを生成してキューに登録する。そのジョブの順番が回って来たら、プリント処理部121ないしボックス処理部124は、そのジョブの実行を開始する。
「連携サービス」ボタンが選択されたら(#5でYes)、連携サービス選出部126は、図12に示すような手順で、ログインしたユーザに提供することができる連携サービスを判別して選出する(#7)。
連携サービス選出部126のコンピュータ状況チェック部161(図8参照)は、各コンピュータ2にアクセスし、それぞれの現在の状態を示すコンピュータプロファイル72(図6参照)を要求し受信する(#101)。つまり、各コンピュータ2に備えられている機能を現在使用することができるか否かを問い合わせる。そして、以前に取得したコンピュータプロファイル72がある場合は、これを削除し、受信したコンピュータプロファイル72を記憶する。または、以前に取得したコンピュータプロファイル72との差異(つまり、前回の取得時以降に更新された部分)だけを取得し、そのコンピュータプロファイル72を書き換えるようにしてもよい。このようにして、各コンピュータ2の機能の状況がチェックされる(#102)。
ただし、通信を行うことができないコンピュータ2または問合せに対する応答がないコンピュータ2があった場合は、そのコンピュータ2の前回取得したコンピュータプロファイル72に示されるすべての機能の使用可否フラグを「0」に書き換える。これにより、そのコンピュータプロファイル72には、そのコンピュータ2と連携することができない旨が示される。
なお、コンピュータ2は、次のようにしてコンピュータプロファイル72を生成して画像形成装置1に送信する。コンピュータ2には、予め、画像形成装置1との連携サービスのために用いられる機能の一覧情報が用意されている。コンピュータ2は、画像形成装置1からの要求(問合せ)を受け付けると、コンピュータ2自身のハードウェアおよびソフトウェアの状態を検知する。そして、その検知結果に応じて、一覧情報に示される各機能が実現可能であるか否かを判別することによって、コンピュータプロファイル72を生成する。
ステップ#101、#102の処理と前後してまたは並行して、MFP状況チェック部162は、MFP機能テーブルDB2(図5参照)を更新し、画像形成装置1自身が有する機能のうち現在使用することができるものをチェックする(#103)。
提供可否判別部163は、ステップ#102、#103のチェック結果と連携サービス機能テーブルDB1とを照合することによって、各連携サービスをログインしたユーザに提供することができるか否かを判別する(#105〜#110)。
例えば、連携サービス機能テーブルDB1の1レコード目の連携サービス機能の場合は、MFPつまり画像形成装置1に対しては、機能IDが「M01」である機能と「M06」または「M07」のうちのいずれか1つの機能とが要求される。そこで、ステップ#103でのチェック結果と照合することによって、これら2つの機能を両方とも使用することができるか否かを判別する。
同様に、コンピュータ2に対しては、機能IDがそれぞれ「C03」、「C07」、「C12」、および「C13」である4つの機能がすべて要求される。そこで、ステップ#102でのチェック結果と照合することによって、コンピュータ2ごとに、これら4つの機能すべてを使用することができるか否かを判別する。ただし、ここでの判別の対象は、ログインしたユーザに対して使用権限が与えられているコンピュータ2とし、使用権限が与えられていないコンピュータ2は除外する。使用権限の有無は、そのユーザのユーザプロファイル71(図7参照)に基づいて判別できる。
そして、照合の結果、画像形成装置1において必要な機能すべてが使用可能でありかついずれかのコンピュータ2において必要な機能すべてが使用可能である場合は(#106でYes)、その連携サービス機能が使用可能であり、上記の4つの機能を使用することができるコンピュータ2と連携して連携サービスの提供が可能である、と判別する(#107)。そうでない場合は(#106でNo)、その連携サービス機能は使用不可であり、連携サービスの提供はできないと判別する(#108)。
2レコード目〜最終レコードの連携サービスについても同様に判別を行う(#105〜#110)。
図9に戻って、図2の画面表示処理部125は、図13のように、ステップ#7でユーザに提供することができると判別され選出された連携サービスのボタン(ワンタッチボタン)からなる連携サービス一覧画面HG3をディスプレイ1h1に表示させる(#8)。
つまり、提供することができないと判別された連携サービスについては、表示しない。ただし、そのユーザが以前にその連携サービスを使用したことを示す履歴が、そのユーザのユーザプロファイル71に記録されている場合は、その連携サービスのボタンを、使用することができる連携サービスのボタンとは異なるデザインで(例えば、グレー色を使って)表示する。これにより、そのユーザに対して、以前使用した連携サービス機能が何らかの不具合(画像形成装置1、コンピュータ2、または通信回線3の不具合など)のために現在使用することができない旨を知らせることができる。
なお、ユーザに提供することができる連携サービスのボタンに、その連携サービスの名称とともに連携相手となるコンピュータ2の名称をも記すようにしてもよい。
ユーザは、自分の所望する連携サービスのボタンを押下することによって、その連携サービスの処理を実行するべき旨の指令を画像形成装置1に対して与える。係る指令を受け付けると(#9)、図2のアプリケーション制御部14およびジョブ制御部127などは、その連携サービスをユーザに提供するための処理を、次のような手順で実行する(#10)。
ジョブ制御部127は、その連携サービスのジョブを生成し、キューに登録する。そのジョブの順番が回って来たら、アプリケーション制御部14は、その連携サービスのためのアプリケーションプログラムを起動して、所定の処理が実行されるように各部を制御する。
例えば、「グループ回覧」連携サービスのジョブの場合は、画像形成装置1は、「PROGRAM_M01」というプログラム名のアプリケーションプログラムを起動し、図14(a)に示すような処理を実行する。すなわち、スキャナ1eの原稿台にセットされている原稿をスキャンして画像データを生成し(#151)、これを連携相手であるコンピュータ2(例えば、コンピュータ2S)に送信する(#152)。このとき、「グループ回覧」連携サービスのための処理を実行すべき旨の指令を与えるとともに、ログインしているユーザなどに関する情報を送信する(#153)。
コンピュータ2Sは、係る指令および画像データなどを受信すると、その指令に対応する連携サービス用のプログラムおよび必要なアプリケーションプログラムを起動し、図15(a)に示すような処理を実行する。すなわち、受信した画像データを、そのユーザのグループに割り当てられているフォルダに保存する(#201)。そして、そのグループに所属する各ユーザに対して、回覧のデータが新たに保存された旨を記載した電子メールを送信する(#202)。
または、「OCRフォルダ」連携サービスのジョブの場合は、画像形成装置1は、「PROGRAM_M02」を起動し、図14(b)に示すような処理を実行する。原稿の画像をスキャンして画像データを生成し、連携相手であるコンピュータ2に送信する点は、図(a)の場合と同様である(#161、#163)。ただし、スキャンして得られた画像に対して下地飛ばしを施しておく(#162)。また、画像データの送信の際には、「OCRフォルダ」連携サービスのための処理を実行すべき旨の指令を与えるとともに、ログインしているユーザなどを示す情報を送信する(#164)。
コンピュータ2(例えば、コンピュータ2A)は、係る指令および画像データなどを受信すると、その指令に対応する連携サービス用のプログラムおよび必要なアプリケーションプログラムを起動し、図15(b)に示すような処理を実行する。受信した画像データの画像の中から文字の領域を抽出し、文字認識処理を実行する(#211)。これによって生成されたテキストデータを、ユーザのフォルダに保存する(#212)。
または、「回覧&OCRフォルダ」連携サービスの場合は、画像形成装置1は、「PROGRAM_M03」を起動し、図14(c)に示すような処理を実行する。原稿の画像をスキャンし、下地飛ばしを行う点は、図14(b)の場合と同様である(#171、#172)。この連携サービスのための処理は、2台のコンピュータ2と連携して行われる。そこで、OCR処理などを実行する第一のコンピュータ(例えば、コンピュータ2A)に対して、生成された画像データとともにユーザおよび第二のコンピュータなどを示す情報を送信し、「回覧&OCRフォルダ」連携サービスのための処理を実行すべき旨の指令を与える(#173、#174)。
第一のコンピュータ(コンピュータ2A)は、係る指令および画像データなどを受信すると、その指令に対応する連携サービス用のプログラムおよび必要なアプリケーションプログラムを起動し、図15(c)に示すような処理を実行する。すなわち、受信した画像データの画像の中から文字の領域を抽出して文字認識処理を実行し、テキストデータを生成する(#221、#222)。そのテキストデータを第二のコンピュータ(例えば、コンピュータ2S)に送信する(#223)。このとき、「グループ回覧」連携サービスのための処理を実行すべき旨の指令を与えるとともに、ユーザなどに関する情報を送信する(#153)。
第二のコンピュータ(コンピュータ2S)は、係る指令および画像データなどを受信すると、その指令に対応する連携サービス用のプログラムおよび必要なアプリケーションプログラムを起動し、図15(a)に示すような処理を実行する。係る処理は、前に説明した通りである。
または、「翻訳フォルダ」連携サービスの場合は、画像形成装置1は、「PROGRAM_M04」を起動し、図14(d)に示すような処理を実行する。スキャンした原稿の画像に下地飛ばしの処理を施し、画像データなどを連携相手であるコンピュータ2に送信する点は、図14(b)の場合と同様である(#181〜#183)。ただし、画像データなどの送信の際に、「翻訳フォルダ」連携サービスのための処理を実行すべき旨の指令を与える(#184)。
コンピュータ2(例えば、コンピュータ2A)は、係る指令および画像データなどを受信すると、その指令に対応する連携サービス用のプログラムおよび必要なアプリケーションプログラムを起動し、図15(d)に示すような処理を実行する。受信した画像データの画像の中から文字の領域を抽出し、文字認識処理を実行する(#231)。これによって認識されたテキストの言語を別の言語(例えば、ユーザが予め指定しておいた言語)に自動翻訳する(#232)。そして、翻訳されたテキストのデータ(テキストファイル)をユーザのフォルダに保存する(#233)。
本実施形態によると、MFPなどの画像処理装置とパーソナルコンピュータなどのコンピュータとを連携させることによって実現されるサービスの提供の可否を、ユーザに分かりやすく提示することができる。
本実施形態では、図4に示す4つの連携サービスを例に説明したが、他の連携サービスについても連携処理システムRSを適用することができる。例えば、コンピュータ2に保存されている申請書のフォームを印刷する連携サービスを提供する場合は、画像形成装置1およびコンピュータ2は、次のような連携処理を行う。
ユーザが操作パネル1hを操作してその連携サービスを選択すると、画像形成装置1は、申請書のデータベース機能を有するコンピュータ2に対して、申請書の一覧を画像形成装置1に送信するように指令する。コンピュータ2は、その指令に従って申請書の一覧を送信する。これにより、ディスプレイ1h1に、申請書の一覧が表示される。
ユーザは、一覧の中から自分の所望する申請書を選択する。すると、画像形成装置1は、その申請書のフォームを送信するようにコンピュータ2に対して指令する。コンピュータ2は、その指令に従ってその申請書のフォームを印刷するための印刷用データを画像形成装置1に送信する。そして、画像形成装置1は、受信した印刷用データを用いて申請書のフォームを印刷する。
その他、画像形成装置1の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、プロファイルおよびテーブルの構成、連携サービスの内容などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明は、特に、コンピュータ2と連携して様々な処理を実行するMFPなどの画像処理装置に好適に用いられる。
連携処理システムの全体的な構成の例を示す図である。 画像形成装置のプラットフォームの例を示す図である。 操作パネルの例を示す図である。 連携サービス機能テーブルの例を示す図である。 MFP機能テーブルの例を示す図である。 コンピュータプロファイルの例を示す図である。 ユーザプロファイルの例を示す図である。 連携サービス選出部の構成の例を示す図である。 画像形成装置の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。 ログイン画面の例を示す図である。 メニュー画面の例を示す図である。 提供可否判別処理の流れの例を説明するフローチャートである。 連携サービス一覧画面の例を示す図である。 連携サービスを提供する際の画像形成装置における処理の流れの例を説明するフローチャートである。 連携サービスを提供する際のコンピュータにおける処理の流れの例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置(画像処理装置)
2 コンピュータ
70 連携サービス機能情報(提供要件情報)
71 ユーザプロファイル(サービス履歴情報、使用権限情報)
125 画面表示処理部(表示手段)
161 コンピュータ状況チェック部(機能状況問合せ手段)
162 MFP状況チェック部(機能状況判別手段)
163 提供可否判別部(サービス提供可否判別手段)
DB1 連携サービス機能テーブル(提供要件情報記憶手段)

Claims (15)

  1. 画像に関するサービスをネットワークを介して接続可能なコンピュータと連携してユーザに提供するための処理を実行する連携サービス処理手段を有する画像形成装置であって、
    ユーザごとに使用権限が与えられている前記コンピュータを示す使用権限情報を記憶する使用権限情報記憶手段と、
    当該画像形成装置にログインしようとするユーザを認証する認証手段と、
    前記認証手段によって認証され当該画像形成装置にログインしたユーザであるログインユーザに対して、前記コンピュータと連携することなく単独で前記サービスを提供するための処理を実行する、単独サービス処理手段と、
    前記コンピュータと連携して行う前記サービスである連携サービスごとに、前記コンピュータに備えられている機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものを示す提供要件情報を記憶する、提供要件情報記憶手段と、
    前記ログインユーザに対して使用権限が与えられている前記コンピュータにおいて現在使用することができる前記機能を判別する使用可能機能判別手段と、
    前記提供要件情報および前記使用可能機能判別手段による判別結果に基づいて、前記各連携サービスを現在提供することができるか否かを判別する、サービス提供可否判別手段と、
    現在提供することができると前記サービス提供可否判別手段によって判別された前記連携サービスの識別情報を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像に関するサービスをネットワークを介して接続可能なコンピュータと連携してユーザに提供するための処理を実行する連携サービス処理手段を有する画像形成装置であって、
    ユーザごとに使用権限が与えられている前記コンピュータを示す使用権限情報を記憶する使用権限情報記憶手段と、
    当該画像形成装置にログインしようとするユーザを認証する認証手段と、
    前記認証手段によって認証され当該画像形成装置にログインしたユーザであるログインユーザに対して、前記コンピュータと連携することなく単独で前記サービスを提供するための処理を実行する、単独サービス処理手段と、
    前記コンピュータと連携して行う前記サービスである連携サービスごとに、当該画像形成装置に備えられている機能である第一の機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものおよび前記コンピュータに備えられている機能である第二の機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものを示す提供要件情報を記憶する、提供要件情報記憶手段と、
    現在使用することができる前記第一の機能を判別する第一の機能状況判別手段と、
    前記ログインユーザに対して使用権限が与えられている前記コンピュータに備えられておりかつ現在使用することができる前記第二の機能を判別する第二の機能状況判別手段と、
    前記各提供要件情報、前記第一の機能状況判別手段による判別結果である第一の判別結果、および前記第二の機能状況判別手段による判別結果である第二の判別結果に基づいて、前記各連携サービスを現在提供することができるか否かを判別する、サービス提供可否判別手段と、
    現在提供することができると前記サービス提供可否判別手段によって判別された前記連携サービスの識別情報を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記サービス提供可否判別手段は、前記連携サービスを実現するために前記第一の機能が複数必要でありまたは前記第二の機能が複数必要である場合は、当該第一の機能をすべて使用することができる旨が前記第一の判別結果に示されかつ当該第二の機能をすべて使用することができる旨が前記第二の判別結果に示される場合に、当該連携サービスを現在提供することができる、と判別する、
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記連携サービス処理手段は、前記連携サービスが前記ログインユーザによって選択されると、当該連携サービスを提供するための処理の実行を開始する、
    請求項2または請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記ログインユーザが以前に提供を受けたことのある前記連携サービスを示すサービス履歴情報を記憶するサービス履歴記憶手段、を有し、
    前記表示手段は、前記サービス履歴情報に基づいて、現在提供することはできないが前記ログインユーザが以前に提供を受けたことのある前記連携サービスの識別情報を、現在提供することができる前記連携サービスの識別情報とともに両者を区別して表示する、
    請求項2または請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記第一の機能の1つは、原稿の画像を読み取ってデータ化する画像データ化機能であり、
    前記第二の機能の1つは、画像の中の文字を認識する文字認識機能であり、
    前記連携サービスの1つは、当該画像形成装置で読み取った原稿の画像の中の文字列のテキストデータを生成し前記コンピュータに保存するテキストデータ化サービスであり、
    前記サービス提供可否判別手段は、前記画像データ化機能を使用することができる旨が前記第一の判別結果に示されかつ前記文字認識機能を使用することできる旨が前記第二の判別結果に示される場合に、前記テキストデータ化サービスを現在提供することができる、と判別し、
    前記連携サービス処理手段は、前記テキストデータ化サービスが選択された場合は、前記画像読取手段によって読み取った原稿の画像のデータを前記コンピュータに送信するとともに、当該画像について文字認識処理を実行しこれにより生成されたテキストデータを保存すべき旨の指令を前記コンピュータに対して与える、
    請求項4記載の画像形成装置。
  7. 前記第一の機能の1つは、原稿の画像を読み取ってデータ化する画像データ化機能であり、
    前記第二の機能の1つは、データを複数のメンバに順番に閲覧させるデータ閲覧機能であり、
    前記連携サービスの1つは、当該画像形成装置で読み取った原稿の画像を複数のメンバに回覧する回覧サービスであり、
    前記サービス提供可否判別手段は、前記画像データ化機能を使用することができる旨が前記第一の判別結果に示されかつ前記データ閲覧機能を使用することできる旨が前記第二の判別結果に示される場合に、前記回覧サービスを現在提供することができる、と判別し、
    前記連携サービス処理手段は、前記回覧サービスが選択された場合は、前記画像読取手段によって読み取った原稿の画像のデータを前記コンピュータに送信するとともに、当該画像のデータを所定のメンバに回覧するための処理を実行すべき旨の指令を前記コンピュータに対して与える、
    請求項4記載の画像形成装置。
  8. 前記第一の機能の1つは、原稿の画像を読み取ってデータ化する画像データ化機能であり、
    前記第二の機能の1つは画像の中の文字を認識する文字認識機能であり、他の1つは文書を所定の言語から他の所定の言語に翻訳する翻訳機能であり、
    前記連携サービスの1つは、当該画像形成装置で読み取った原稿の中の文書を、当該文書の言語とは異なる言語に翻訳し、翻訳された文書のデータを前記コンピュータに保存する、翻訳サービスであって、
    前記サービス提供可否判別手段は、前記画像データ化機能を使用することができる旨が前記第一の判別結果に示されかつ前記文字認識機能および前記翻訳機能の両方を使用することできる旨が前記第二の判別結果に示される場合に、前記回覧サービスを現在提供することができる、と判別し、
    前記連携サービス処理手段は、前記翻訳サービスが選択された場合は、前記画像読取手段によって読み取った原稿の画像のデータを前記コンピュータに送信するとともに、当該画像に示される文書を所定の言語に翻訳して保存すべき旨の指令を与える、
    請求項4記載の画像形成装置。
  9. 画像に関するサービスをネットワークを介して接続可能な複数台のコンピュータのうちのいずれかと連携してユーザに提供するための処理を実行する連携サービス処理手段を有する画像形成装置であって、
    ユーザごとに使用権限が与えられている前記コンピュータを示す使用権限情報を記憶する使用権限情報記憶手段と、
    当該画像形成装置にログインしようとするユーザを認証する認証手段と、
    前記認証手段によって認証され当該画像形成装置にログインしたユーザであるログインユーザに対して、前記コンピュータのいずれとも連携することなく単独で前記サービスを提供するための処理を実行する、単独サービス処理手段と、
    前記コンピュータと連携して行う前記サービスである連携サービスごとに、当該画像形成装置に備えられている機能である第一の機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものおよび前記コンピュータに備えられている機能である第二の機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものを示す提供要件情報を記憶する、提供要件情報記憶手段と、
    現在使用することができる前記第一の機能を判別する第一の機能状況判別手段と、
    前記ログインユーザに対して使用権限が与えられている前記コンピュータに備えられておりかつ現在使用することができる前記第二の機能を判別する第二の機能状況判別手段と、
    前記各提供要件情報、前記第一の機能状況判別手段による判別結果である第一の判別結果、および前記第二の機能状況判別手段による判別結果である第二の判別結果に基づいて、前記各連携サービスを現在提供することができるか否かを判別する、サービス提供可否判別手段と、
    現在提供することができると前記サービス提供可否判別手段によって判別された前記連携サービスの一覧を表示するサービス一覧表示手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記サービス提供可否判別手段は、前記連携サービスの前記提供要件情報に示される前記第二の機能を使用することができる旨の前記第二の判別結果が、少なくともいずれか1台の前記コンピュータから得られた場合に、当該連携サービスを提供することができる、と判別する、
    請求項9記載の画像形成装置。
  11. ユーザに対して使用権限が与えられている前記コンピュータを示す使用権限情報を記憶する使用権限記憶手段、を有し、
    前記サービス提供可否判別手段は、前記第二の判別結果に関わらず、前記ログインユーザに対して使用権限が与えられていない前記コンピュータと連携して提供する前記連携サービスについては、提供することができないと判別する、
    請求項10記載の画像形成装置。
  12. 画像に関するサービスをネットワークを介して接続可能なコンピュータと連携してユーザに提供するための処理を実行する連携サービス処理手段および前記コンピュータと連携することなく単独で前記サービスを提供するための処理を実行する単独サービス処理手段を有する画像形成装置の制御方法であって、
    ユーザごとに使用権限が与えられている前記コンピュータを示す使用権限情報を使用権限情報記憶手段に記憶させておき、
    前記コンピュータと連携して行う前記サービスである連携サービスごとに、前記コンピュータに備えられている機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものを示す提供要件情報を、提供要件情報記憶手段に記憶させておき、
    当該画像形成装置にログインしようとするユーザを認証する認証処理を実行し、
    認証し当該画像形成装置にログインさせたユーザであるログインユーザに対して使用権限が与えられている前記コンピュータにおいて現在使用することができる前記機能を判別し、
    その判別結果および前記提供要件情報に基づいて、前記各連携サービスを現在提供することができるか否かを判別し、
    現在提供することができると判別た前記連携サービスの識別情報を表示する、
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  13. 画像に関するサービスをネットワークを介して接続可能なコンピュータと連携してユーザに提供するための処理を実行する連携サービス処理手段および前記コンピュータと連携することなく単独で前記サービスを提供するための処理を実行する単独サービス処理手段を有する画像形成装置の制御方法であって、
    ユーザごとに使用権限が与えられている前記コンピュータを示す使用権限情報を使用権限情報記憶手段に記憶させておき、
    前記コンピュータと連携して行う前記サービスである連携サービスごとに、当該画像形成装置に備えられている機能である第一の機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものおよび前記コンピュータに備えられている機能である第二の機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものを示す提供要件情報を提供要件情報記憶手段に記憶させておき、
    当該画像形成装置にログインしようとするユーザを認証する認証処理を実行し、
    在使用することができる前記第一の機能の判別を行い、
    前記ログインユーザに対して使用権限が与えられている前記コンピュータに備えられておりかつ現在使用することができる前記第二の機能の判別を行い、
    両判別の結果および前記各提供要件情報に基づいて、前記連携サービスのうち現在提供することができるものを判別し、
    現在提供することができると判別た前記連携サービスの識別情報を表示する、
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  14. 画像に関するサービスをネットワークを介して接続可能なコンピュータと連携してユーザに提供するための処理を実行する連携サービス処理手段および前記コンピュータと連携することなく単独で前記サービスを提供するための処理を実行する単独サービス処理手段を有する画像形成装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
    当該画像形成装置にログインしようとするユーザを認証する処理と、
    ユーザごとに使用権限が与えられている前記コンピュータを示す使用権限情報を記憶する使用権限情報記憶手段から、認証し当該画像形成装置にログインさせたユーザであるログインユーザの前記使用権限情報を検索する処理と、
    検索した前記使用権限情報によって前記ログインユーザに対して使用権限が与えられている前記コンピュータにおいて現在使用することができる前記機能を判別する処理と、
    その判別結果と、提供要件情報記憶手段に記憶されている、前記コンピュータと連携して行う前記サービスである連携サービスごとの前記コンピュータに備えられている機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものを示す提供要件情報と、に基づいて、前記各連携サービスを現在提供することができるか否かを判別する処理と、
    現在提供することができると判別された前記連携サービスの識別情報を表示する処理と、
    を当該画像形成装置に実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. 画像に関するサービスをネットワークを介して接続可能なコンピュータと連携してユーザに提供するための処理を実行する連携サービス処理手段および前記コンピュータと連携することなく単独で前記サービスを提供するための処理を実行する単独サービス処理手段を有する画像形成装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
    当該画像形成装置にログインしようとするユーザを認証する処理と、
    ユーザごとに使用権限が与えられている前記コンピュータを示す使用権限情報を記憶する使用権限情報記憶手段から、認証し当該画像形成装置にログインさせたユーザであるログインユーザの前記使用権限情報を検索する処理と、
    当該画像形成装置に備えられている機能である第一の機能のうち現在使用することができるものを判別する処理と、
    前記コンピュータに備えられている機能である第二の機能のうち前記ログインユーザに対して前記使用権限情報によって使用権限が与えられておりかつ現在使用することができるものを判別する処理と、
    両判別の結果と、提供要件情報記憶手段に記憶されている、前記コンピュータと連携して行う前記サービスである連携サービスごとの前記第一の機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものおよび前記第二の機能のうち当該連携サービスを提供するために必要なものを示す提供要件情報と、に基づいて、前記連携サービスのうち現在提供することができるものを判別する処理と、
    現在提供することができると判別した前記連携サービスの識別情報を表示する処理と、
    を当該画像形成装置に実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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