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JP3819076B2 - 曲げ加工装置用曲げ角度調整機構、アングルセッタ−および曲げ加工装置 - Google Patents

曲げ加工装置用曲げ角度調整機構、アングルセッタ−および曲げ加工装置 Download PDF

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JP3819076B2
JP3819076B2 JP18688396A JP18688396A JP3819076B2 JP 3819076 B2 JP3819076 B2 JP 3819076B2 JP 18688396 A JP18688396 A JP 18688396A JP 18688396 A JP18688396 A JP 18688396A JP 3819076 B2 JP3819076 B2 JP 3819076B2
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充 佐野
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、モ−タからの駆動力によって曲げロ−ラがセンタ−ロ−ラの回りを回動して、長尺物に曲げ加工を施す曲げ加工装置のための曲げ角度調整機構、アングルセッタ−および曲げ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
モ−タの駆動力を減速機構で減速して回動ア−ム上の曲げロ−ラに伝え、曲げロ−ラが水平面においてセンタ−ロ−ラの回りを回動して、曲げロ−ラ、センタ−ロ−ラ間の長尺物を曲げる長尺物の曲げ加工装置が知られている。一般に、この種の曲げ加工装置は、ボックス形状(箱形)のハウジングにモ−タ、ギヤボックス(減速歯車機構)等を内蔵しているため、箱ベン(箱形ベンダ−)と称されている。ここで、センタ−ロ−ラはセンタ−シャフトの上端に回動自在に取付けられ、曲げロ−ラはセンタ−シャフトに固定された回動ア−ムに軸支されている。
【0003】
曲げ加工装置においては、曲げロ−ラの回動角度に応じて、直角曲げ(90°曲げ)、フック曲げ(135°曲げ)、折り返し曲げ(180°曲げ)などの曲げ加工が行われる。曲げロ−ラの回動角度はモ−タの駆動時間に対応し、モ−タの駆動はハウジング上のメインスイッチ(押しボタンスイッチ)の押込みで制御される。しかし、作業者が鉄筋のような長尺物を押さえながら曲げ加工をするため、メインスイッチを押込むことが難しく、最近では、メインスイッチと直列にフ−トスイッチを設け、メインスイッチをオンにしたままフ−トスイッチでモ−タの駆動を制御することが多い。
【0004】
通常、曲げロ−ラが所定角度回動したと思われる時点でスイッチを切って、曲げロ−ラの回動角度が決められる。しかし、この方法では、不正確であるとともに、同じ曲げ加工を繰り返す時、非能率であるため、曲げロ−ラの回動角度設定手段(曲げ角度調整機構)が曲げ加工装置(箱ベン)に装着されている。
【0005】
たとえば、実公平2-017727 号公報では、センタ−シャフトに固定されてセンタ−シャフトと一体的に回動する円盤(歯車)にキッカ−(ピン)を配置するとともに、センタ−シャフトにウォ−ムギヤを回転自在に取付け、ウォ−ムギヤ上面にリミットスイッチを配置し、ウォ−ムギヤにウォ−ムを噛み合わせたアングルセッタ−から曲げ角度調整機構が構成されている。
【0006】
この構成では、ウォ−ムを外部から回動してウォ−ムギヤ上のリミットスイッチを動かし、キッカ−、リミットスイッチの相対位置を適当に設定すれば、曲げ角度調整機構は180 °までの曲げ角度を設定できる。そして、曲げ角度調整機構を利用すれば、曲げ角度が自由に設定でき、建築現場等においても、所定の曲げ加工が手軽に行える。
【0007】
ここで、曲げロ−ラが所定の位置まで回動すると、曲げロ−ラサイドのキッカ−がリミットスイッチに触れてモ−タの駆動回路を切る。すると、リタ−ンばね(コイルばね)、チェ−ンを利用した復帰機構によって、センタ−シャフト、曲げロ−ラは初期位置に戻される。
【0008】
無論、曲げ角度調整機構のリミットスイッチの電気回路を開いて曲げ角度調整機構を無効化すれば、フ−トスイッチを押し続けることによって、曲げロ−ラの回動角度が任意に設定できる。
【0009】
また、実公昭63−002172号公報では、センタ−シャフトと連動可能に第2のシャフトを並設して設け、ハウジングに固定されたブラケットによって第2のシャフトと同心に2つのアングルセッタ−ディスク(ディスク)を離間して回動可能に取付けた曲げ角度調整機構が開示されている。ここでは、2組のアングルセッタ−が設けられている。
【0010】
この曲げ角度調整機構においては、キッカ−、リミットスイッチに代えて、たとえば、発光センサ−、受光センサ−のようなセンサ−が利用され、一方のセンサ−はディスクに、他方のセンサ−は第2のシャフトにそれぞれ取付けられている。勿論、キッカ−、リミットスイッチの組合せも利用できる。
【0011】
上下2組のアングルセッタ−のうち、たとえば、上のアングルセッタ−のディスクを直角曲げに相当する角度(90 °)だけ、下のアングルセッタ−のディスクをフック曲げに相当する角度(135°)だけ第2のシャフトに対してそれぞれ回動して、2つのアングルセッタ−を設定する。そして、センタ−シャフトとともに曲げロ−ラを所定の位置まで回動させれば、センタ−シャフトに連動して第2シャフトも回動して、第2シャフト上の(可動サイドの)センサ−がディスク上の(固定サイドの)センサ−に整列して、モ−タの駆動回路を切られる。
【0012】
ここで、センサ−によるモ−タの制御は公知の電気回路を利用してなされ、2組のセンサ−を所望の順序で有効に動作させて対応するアングルセッタ−を機能させるようなシ−ケンスプログラムが、たとえば、曲げ加工装置の制御盤に予め組込まれている。
【0013】
この構成では、ディスクの角度設定と、アングルセッタ−の機能を制御して加工順序を決めるシ−ケンスプログラミングとによって、曲げ加工が連続的に行える。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
曲げ加工として、直角曲げ(90 °曲げ)、フック曲げ(135°曲げ)、折り返し曲げ(180°曲げ)があり、たとえば、フ−プの成形では、フック曲げ、直角曲げ、直角曲げ、フック曲げ、直角曲げが順次行われる。
【0015】
実公平2-017727 号公報の曲げ角度調整機構では、アングルセッタ−を一組しか備えておらず、加工すべき曲げ角度の変更がキッカ−(ピン)の差し替えで行われるため、加工順序に従って、フック曲げ(135°曲げ)、直角曲げ(90 °曲げ)、フック曲げ(135°曲げ)、直角曲げ(90 °曲げ)の位置にキッカ−を繰り返し設定する必要があり、操作性に劣る。また、キッカ−を外部から差し替え可能とするために、回動ア−ム、センタ−シャフトを曲げ加工装置のハウジングの側壁に隣接して設けなければならず、設計の自由が制限される。
【0016】
他方、実公昭63−002172号公報の曲げ角度調整機構では、2組のアングルセッタ−を備えているため、2種類の曲げ、つまり直角曲げ、フック曲げを所定の順序で連続的に行え、操作性については問題ない。しかし、第2シャフト上のセンサ−が第2シャフトと一体的に回動するため、その回動軌跡を空所として確保する必要があり、この点で設計の自由が制限される。
【0017】
この発明は、操作性にすぐれ、設計上の自由度の高い曲げ加工装置用曲げ角度調整機構およびそのためのアングルセッタ−の提供を目的としている。
また、この発明は、操作性にすぐれ、設計上の自由度の高い曲げ角度調整機構を備えた曲げ加工装置の提供を別の目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この発明では、センタ−ロ−ラと連動するアングルセッタ−シャフト(シャフト)にアングルセッタ−ディスク(ディスク)を、シャフトと連動可能で、かつシャフトに対して回動可能に取付けている。
【0019】
そして、センタ−ロ−ラのためのモ−タの駆動を制御する、たとえば、キッカ−、リミットスイッチの組合せのような一対のセンサ−のうち、一方をシャフト上のディスクに設けて可動とし、他方を固定させている。
【0020】
具体的には、ディスクは皿ばねを介してシャフトに取付けられ、皿ばねの変形による弾性が摩擦としてディスク、シャフト間に作用している。
【0021】
そして、シャフトに設けられたディスク、皿ばねおよび対応する一対のセンサ−からアングルセッタ−を構成し、2ないし3のディスクが離間してシャフトに設けられることにより、曲げ角度調整機構は2組ないし3組のアングルセッタ−を有して構成されている。
【0022】
また、シャフト、固定サイドのセンサ−をフレ−ムにそれぞれ設けるとともに、センサ−のための配電盤をフレ−ムに取付け、外部からのリ−ド端子と連結可能に、配電盤にリ−ド端子を設けることによって、曲げ角度調整機構をユニット化している。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0024】
直角曲げ(90 °曲げ)、フック曲げ(135°曲げ)、折り返し曲げ(180 °曲げ)°の3種類の曲げ加工に対応して、図1に示すように、この発明の曲げ角度調整機構10は、3組のアングルセッタ−12(12U、12M、12L) を備えて構成されるとともに、ユニット化されている。
【0025】
3組のアングルセッタ−12(12U、12M、12L) は、構成的に同一のものであり、設定される角度が異なるにすぎない。たとえば、上のアングルセッタ−12L には 90 °の曲げ角度が、中央のアングルセッタ−12M には135 °の曲げ角度が、下のアングルセッタ−12U には 180°の曲げ角度が、それぞれ設定される。つまり、アングルセッタ−12U、12M、12L は、直角曲げ、フック曲げ、折り返し曲げの曲げ加工にそれぞれ利用される。
【0026】
図1では、下のアングルセッタ−12L 付近で曲げ角度調整機構10を破断しているため、このアングルセッタ−に即してその構成を説明する。
【0027】
アングルセッタ−12(12L) は、アングルセッタ−ディスク(ディスク)14を持ち、ディスクはアングルセッタ−シャフト(シャフト)16に、一体的に回動可能、かつ、独立して回動可能に取付けられている。
【0028】
この発明では、アングルセッタ−12のディスク14がシャフト16の回動を伴うことなく回動可能とした点に構成的な特徴がある。つまり、この発明では、皿ばねを変形させ、その弾性を摩擦として有効に利用して、一体的な回動と独立した回動とを併存させている。
【0029】
図1の破断部分の拡大図に相当する図2およびアングルセッタ−12の斜視図である図3からわかるように、アングルセッタ−12は、ディスク14の上でシャフト14に挿通された皿ばね18と、ディスク、皿ばねを所定位置に固定する固定具20とを備えている。
【0030】
固定具20は皿ばね18を変形しディスク14に弾性を加えた状態でシャフト16に取付けられ、図示の形態では、Eリング20a、止めリング20b で上下から挟持している。つまり、Eリング20a がシャフト16の切り溝16a に嵌合、固定されてディスク14を保持するとともに、皿ばね18をディスクの上面に押し付けながら皿ばねの上から止めリング20b を止めボルト20c でシャフトに固定している。なお、参照符号20c'はばね座金を示す。
【0031】
このように皿ばね18を変形させ、皿ばねを介してディスク14をEリング20a、止めリング20b で挟持してシャフト12に取付けた構成では、皿ばねの変形による弾性によって、ディスクの回動に抗した摩擦(抵抗力)がEリング、止めリングを介して、ディスク14、シャフト16間に生じる。ここで、ディスク14が無負荷であれば、ディスク、シャフト16の間の摩擦によって、ディスクがシャフトと一体的に回動する程度に、皿ばね18の変形が調整されている。
【0032】
ここで、シャフト16は、図1、図2からわかるように、その上下端を軸受17で支持させることにより回動可能となっている。しかし、図8に示すように、シャフト16は、たとえば、下端のスプロケット21に巻かれたチェ−ン22を介して、曲げ加工装置30のセンタ−シャフト34に連動可能に連結されており、センタ−シャフトの駆動トルクはきわめて大きい。
【0033】
なお、図示の形態では、スプロケット21、チェ−ン22の組合せでシャフト16、センタ−シャフト34を連結しているが、連動可能に連結すれば足り、スプロケット、チェ−ンの組合せに限定されない。
【0034】
駆動トルクの大きなセンタ−シャフト34に連結されて一体的に回動可能となっているため、シャフト16を回動させようとすれば、非常に大きな駆動トルクが必要となり、皿ばね18の変形による摩擦に抗してディスク14を回動させる程度の駆動トルクでは、シャフトは回動しない。
【0035】
このように、皿ばね18の変形による摩擦のもとで、ディスク14をシャフト16に取付けているため、ディスクに負荷(回動力)が加わらなければ、ディスクは、シャフトの回動に伴ってシャフトと一体的に回動する。そして、抵抗となる摩擦より大きな回動力を加えれば、シャフト16の回転を伴うことなくディスク14は直ちに回動し、ディスクの回動角度が任意に設定できる。また、皿ばね18の変形による摩擦のもとで、ディスク14をシャフト16に取付けることにより、アングルセッタ−12が構成的に簡略化され、小型軽量化できる。
【0036】
無負荷でディスク14、シャフト16を一体的に回動可能とする程度の摩擦が常に作用しているため、設定の前後においても、その摩擦のもとで、ディスクは所定位置に確実に維持され、正確な回動角度が設定できる。
【0037】
ディスク14の回動角度はその上面の表示から認識され、図示の形態では、刻印に代えて、回動角度の記載された目盛りシ−ル14a がディスク上面に貼付されている。目盛りシ−ル14a の貼付によれば、刻印が省略でき、ディスク14が安価に得られる。
【0038】
センサ−としてのキッカ−24がディスク14に設けられ、このキッカ−が対応するセンサ−であるリミットスイッチLSW をキックしてモ−タの駆動回路を切る。図示の形態では、図2からわかるように、ディスク14の下面に螺着されたボルトをキッカ−としており、そのボルトヘッドでリミットスイッチLSW の片持ち梁形状の先端をキック可能に構成されている。リミットスイッチLSW は固定され、固定のリミットスイッチを可動のキッカ−14がキックして、リミットスイッチが切り換えられる。
【0039】
シャフト12にセンサ−を直接設けず、シャフト上のディスク14にセンサ−24(キッカ−)を設けているため、センサ−の回動軌跡をさほど考慮する必要はなく、設計の自由が制限されない。特に、図示のように、ボルトをセンサ−(キッカ−)とし、そのボルトヘッドでリミットスイッチをキックする構成では、突出量が小さく、センサ−の回動軌跡は設計上ほとんど無視できる。
【0040】
また、キッカ−24をディスク14に設ければ、可動のディスクからリ−ド線が伸びていないため、リ−ド線のねじれや配線などを考慮する必要がなく、アングルセッタ−12の構成が簡略化できる。
【0041】
図4(A) に示すように、設定前においては、アングルセッタ−のディスク14は、初期位置、つまり、回動角度0°の位置にある。たとえば、上のアングルセッタ−12U を直角曲げ用に90°に設定するとすれば、矢視のように、ディスク14を反時計方向に回転して、目盛りシ−ル14a の90°の目盛りがマ−ク14b に整列される。
【0042】
たとえば、フ−プの加工では、直角曲げ(90 °曲げ)に加えて、フック曲げ(135°曲げ)も行われるため、目盛りシ−ル14a の135 °の目盛りがマ−ク14b に整列するまで、中央のアングルセッタ−12M のディスク14が回動される。
【0043】
フ−プの加工では、折り返し曲げ(180 °曲げ)はないため、下のアングルセッタ−12L は設定されない(使用されない)。
【0044】
たとえば、上記のように、フ−プの曲げ加工が、フック曲げ、直角曲げ、直角曲げ、フック曲げ、直角曲げの順序で行われるとすれば、▲1▼中央のアングルセッタ−12M ▲2▼上のアングルセッタ−12U ▲3▼上のアングルセッタ−12U ▲4▼中央のアングルセッタ−12M ▲5▼上のアングルセッタ−12U の順序で機能するようなシ−ケンスプログラムが曲げ加工装置30の制御盤(図示しない)に予め読み込まれる。
【0045】
図7に示すように、たとえば、鉄筋(被加工物)31を曲げ加工装置30のハウジング32の上面に置き、所定長送ってから、曲げ角度調整機構10のアングルセッタ−12が設定される。それから、ハウジング右面のメインスイッチMSW を押し、フ−トスイッチを踏むと、モ−タが起動し、その駆動力が減速されてセンタ−シャフト34(図8参照)に伝達されてセンタ−シャフトを回動させる。センタ−シャフト34とともに回動ア−ム36も回動し、回動ア−ム先端の曲げロ−ラ38がセンタ−ロ−ラ35の回りで回動して、鉄筋31を押し曲げる。
【0046】
センタ−シャフト34の回動はチェ−ン22を介して曲げ角度調整機構10のシャフト16に伝達されて、シャフトをセンタ−シャフトに連動して回動させ、シャフトとともに3つのアングルセッタ−12U、12M、12L の各ディスク14が回動する。
【0047】
ここで、折り返し曲げ(180°曲げ)用の下のアングルセッタ−12L は不使用とされ、そのリミットスイッチの電気回路は開かれており、アングルセッタ−12L は機能しない。直角曲げ(90 °曲げ)用の上のアングルセッタ−12U、フック曲げ(135°曲げ)用の中央のアングルセッタ−12M については、その電気回路はリミットスイッチLSW をキッカ−24がキックすることによって、モ−タの駆動回路を開いてモ−タへの駆動力の伝達を断つようになっている。
【0048】
まず、直角曲げ用のアングルセッタ−12U のキッカ−24が対応するリミットスイッチLSW をキックする。しかしながら、上記のように、▲1▼アングルセッタ−12M ▲2▼アングルセッタ−12U ▲3▼アングルセッタ−12U ▲4▼アングルセッタ−12M ▲5▼アングルセッタ−12U の順序で機能するように、シ−ケンスプログラムされているため、アングルセッタ−12U のキッカ−24がリミットスイッチLSW をキックしてもモ−タは停止しない。
【0049】
その後、フック曲げ用のアングルセッタ−12M のキッカ−24が対応するリミットスイッチLSW をキックしてリミットスイッチをオフに切り替えると、モ−タが停止する。このとき、曲げロ−ラ38はセンタ−シャフト先端のセンタ−ロ−ラ35の回りをフック曲げに相当する角度だけ回動して鉄筋31を曲げ加工している。
【0050】
モ−タが停止すると、図示しないが公知の復帰機構、たとえば、実公平2−017727号公報5欄16行目〜7欄3行目、第1図、第2図記載のコイルばね、チェ−ン等を組合せた復帰機構によって、センタ−シャフト34、曲げロ−ラ38は初期位置に戻される。勿論、センタ−シャフト34に連動して、アングルセッタ−12のシャフト16も初期位置に復帰する。
【0051】
鉄筋31に所定の送りを加えてからフ−トスイッチを踏めば、同様にして、曲げロ−ラ38が回動するとともに、シャフト16がセンタ−シャフト34に連動して回動し、3つのアングルセッタ−12U、12M、12L の各ディスク14も回動する。
【0052】
この工程では、直角曲げ用のアングルセッタ−12U のキッカ−24が対応するリミットスイッチLSW をキックすると、直ちに、そのリミットスイッチがオフに切り替えられて、モ−タが停止し、その後、復帰機構によって曲げロ−ラ38、センタ−シャフト34、シャフト16が初期位置に戻って次の加工に備える。以下、所定のシ−ケンスプログラムに従って、同様の動作が繰り返されて、所定の順序で異なる曲げ加工が連続的に行われる。
【0053】
この発明では、曲げ角度調整機構10をユニット化した点に別の構成上の特徴がある。つまり、正面図を示す図1に加えて、平面図の図5、右側面図の図6を見るとわかるように、開口を持つフロントパネル50の開口を挟んで左右からサイドプレ−ト50L、50R が、上下からアッパ−、ロア−のプレ−ト50U、50Loが、それぞれたとえばボルト止めされてケ−スを形成している。
【0054】
フロントパネル50の開口は、ヒンジ止めされたカバ−50C で覆われており、カバ−は透明のプラスチック板から成形され、取っ手51a がカバ−前面にボルト止めされている。また、カバ−50C をその閉鎖位置に保持する保持具51b が、取っ手51a に対応してカバ−の背面に取付けられている。保持具51b は、たとえば鉄板、マグネットからなる公知のものとされる。
【0055】
図6からよくわかるように、フロントプレ−ト50F がカバ−50C の後方でサイドプレ−ト50L、50R 間に架設されており、フロントプレ−トに形成した切欠き50F'からディスク14の一部が突出ている。また、ディスク14の目盛りシ−ル14a の目盛りの整列される上述のマ−ク14b は、切欠き50F'の上でこのフロントプレ−ト50F に設けられている(図1参照)。
【0056】
このようには、ディスク14の一部をフロントプレ−トの切欠き50F'から突出しているため、ディスクを容易に外部から回動できる。また、マ−ク14b が目盛りシ−ル14a の真上に位置するため、ディスクの回動角度が正確に設定できる。
【0057】
ディスク14がフロントプレ−ト50F から突出するとはいえ、フロントパネル50から突出せず、外部に露出する突起物はない。そのため、美的な外観意匠の曲げ角度調整機構10が得られる。他方、ディスク14をフロントパネル50から突出させていないにも拘らず、ディスクの回動角度は透明なカバ−50C を介して常に確認でき、誤った曲げ角度の設定による誤動作が防止できる。
【0058】
図2、図5からわかるように、ブラケット52がサイドプレ−ト50R にボルト止めされ、ブラケットはディスク14の背面下方まで伸び、ディスクのキッカ−24にキックされて切り換えられる上述のリミットスイッチLSW はこのブラケット先端に取付けられている。
【0059】
さらに、この曲げ角度調整機構10においては、所定の配線を施した配電盤(端子台)54が、サイドプレ−ト50R の右方でフロントパネル50に装着されている(図6参照)。色分け、または端子符号の付されたされた多数のリ−ド線(図面の複雑化を防ぐために図示しない)が配電盤(端子台)から伸びており、そのリ−ド端子に、曲げ加工装置30の制御盤からのリ−ド端子を連結すれば、曲げ角度調整機構10の電気回路が機能可能に構成されている。なお、配電盤54にマイクロプロセッサ−を設け、曲げ加工装置30の制御盤に代えて、シ−ケンスプログラムをマイクロプロセッサ−付の配電盤に読み込ませてもよい。
【0060】
このように曲げ角度調整機構10はアングルセッタ−12のそのメカ系(ディスク14、皿ばね18、固定具20、リミットスイッチLSW 等)と電気回路系(配電盤54)とを全て内蔵してユニット化されている。そのため、たとえば、フロントパネル50に設けた取付け孔50a を利用して、図7(B) に示すように、曲げ加工装置30のハウジング32の所定位置にボルト止めし、曲げ加工装置の制御盤からのリ−ド端子を配電盤54のリ−ド端子に結線するだけで足りる。つまり、曲げ角度調整機構10がユニット化されているため、曲げ加工装置30への曲げ角度調整機構の組込みが容易に行える。
【0061】
また、ユニット化されているため、曲げ角度調整機構10が任意の位置で曲げ加工装置30に組込められ、この点からも、設計の自由度が飛躍的に増加する。
【0062】
さらに、曲げ角度調整機構10のフロントパネル50には手動/自動切換えレバ−56が設けられており、たとえば、レバ−として倒立式レバ−が利用できる。たとえば、レバ−56が直立の中立位置に維持すれば、予め読み込まれたシ−ケンスプログラムによって、3つのアングルセッタ−12が所定の順序で自動的に機能して異なる曲げ加工が連続的に可能となり、左右上下のいずれかに倒せば、3つのアングルセッタ−12のうちの一つが任意に選択され、選択されたアングルセッタ−によって同一の曲げ加工が連続して行われる。
【0063】
たとえば、レバ−53を上に倒すと上のアングルセッタ−12U が、下に倒すと中央のアングルセッタ−12M が、右または左に倒すと下のアングルセッタ−12L が機能するものとされる。
【0064】
なお、図2において、参照符号58はボルトよりなるキッカ−59を持つ止めリングであり、アングルセッタ−12のリミットスイッチLSW が故障等によって機能しないとき、対応するリミットスイッチLSW-1 をキックしてモ−タの駆動を緊急停止させるように設けられている。このいわゆるオ−バ−ラン防止用のキッカ−59、リミットスイッチLSW-1 はシャフト16が折り返し曲げの角度(180°)を越えて回動した直後に機能するような位置(たとえば、曲げ角度185 °の位置)に取付けられている。
【0065】
上述した実施の形態は、この発明を説明するものであり、この発明を何ら限定するものでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明に含まれることはいうまでもない。
【0066】
たとえば、直角曲げ(90 °曲げ)、フック曲げ(135°曲げ)、折り返し曲げ(180 °曲げ)°の3種類の曲げ加工に対応して、図示の実施の形態では、アングルセッタ−12を3組設けているが、フ−プの加工では折り返し曲げは行わず、2組のアングルセッタ−で足りる。つまり、アングルセッタ−12を3組でなく2組設けた場合でも、異なる曲げ加工を連続的に行え、アングルセッタ−は2組、3組のいずれでもよく、汎用性を考慮して図示の形態のように3組としても、経済性を考慮して2組としても構わない。
【0067】
また、一対のセンサ−としてキッカ−、リミットスイッチを使用しているが、これに限定されず、発光/受光センサ−等の組み合わせを利用できることはいうまでもない。勿論、キッカ−として、ボルトの代わりにピンやカムを使用してもよいし、リミットスイッチの代わりに、近接スイッチ等の各種スイッチが使用できる。
【0068】
【発明の効果】
上記のようにこの発明の曲げ角度調整機構によれば、ディスクは無負荷ではシャフトと一体的に回動可能であるとともに、負荷を加えれば独立して回動でき、ディスクの回動によって曲げ角度が任意に設定できる。特に、無負荷でディスク、シャフトを一体的に回動可能とする程度の摩擦が常に作用しているため、設定の前後においても、その摩擦のもとで、ディスクは所定位置に確実に維持され、正確な回動角度が設定できる。
【0069】
シャフトとともに回動するディスクに一方のセンサ−を設けたため、センサ−の回動軌跡をさほど考慮する必要はなく、設計の自由が制限されない。
【0070】
曲げ角度調整機構がユニット化されたため、任意の位置で曲げ加工装置に組込められ、設計の自由度が飛躍的に増加する。
【0071】
勿論、アングルセッタ−を2組ないし3組設けたため、異なる曲げ加工が連続的に行え、操作性にすぐれる。
【0072】
予め組込まれたシ−ケンスプログラムによって、2組ないし3組のアングルセッタ−が所定の順序で機能して連続的な曲げ加工を可能とすれば、異なる曲げ加工が迅速、容易に行える。
【0073】
自動/手動切換え用レバ−を設ければ、シ−ケンスプログラムのもとでの自動加工と、シ−ケンスプログラムと無関係な同一の曲げ加工のための手動加工とが適宜選択でき、操作性が改善される。
【0074】
レバ−を倒立式のものとすれば、自動加工、手動加工が迅速に選択できる。
【0075】
回動角度の記載された目盛りシ−ルをディスク上面に貼付すれば、刻印が省略でき、ディスクが安価に得られる。
【0076】
皿ばねの変形による摩擦のもとで角度目盛り付ディスクを、シャフトと一体的に回動可能、かつ、独立して回動可能にシャフトに取付けたアングルセッタ−においては、構成的に簡略化されて、小型軽量化できる。
【0077】
一対のセンサ−として、リミットスイッチ、キッカ−の組合せを利用し、キッカ−をシャフト上のディスクに、リミットスイッチを固定位置にそれぞれ配置すれば、可動のディスクからリ−ド線が伸びていないため、リ−ド線のねじれや配線などを考慮する必要がない。
【0078】
また、上記のような曲げ角度調整機構の組込まれた曲げ加工装置によれば、操作性にすぐれ、設計の自由を損なうことのない曲げ加工装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態に係る曲げ角度調整機構の概略正面図である。
【図2】曲げ角度調整機構のアングルセッタ−の部分拡大図である。
【図3】アングルセッタ−の分解斜視図である。
【図4】 (A)、(B) は回動の前後におけるアングルセッタ−のディスクの概略平面図である。
【図5】内部を示すようにその一部を破断して示す曲げ角度調整機構の概略平面図である。
【図6】曲げ角度調整機構の概略右側面図である。
【図7】 (A)、(B)、(C) は曲げ角度調整機構の組込まれた曲げ加工装置の概略的な平面図、正面図、右側面図である。
【図8】曲げ加工装置の主要部品を概略的に示す曲げ加工装置内部の概略図である。
【符号の説明】
10 曲げ角度調整機構
12(12U、12M、12L) アングルセッタ−
14 ディスク(アングルセッタ−ディスク)
14a、14b 目盛りシ−ル、マ−ク
16 シャフト(アングルセッタ−シャフト)
18 皿ばね
20(20a、20b) 固定具(Eリング、止めリング)
22 (シャフト16、センタ−シャフト34を連結する)チェ−ン
24 キッカ−(可動サイドのセンサ−)
LSW リミットスイッチ(固定サイドのセンサ−)
30 曲げ加工装置
32 ハウジング
34 センタ−シャフト
35 センタ−ロ−ラ
36 曲げロ−ラ
50 フロントパネル
50L、50R、50U、50Lo、50F 左右上下および前のプレ−ト
50C カバ−
52 固定サイドのセンサ−のためのブラケット
54 配電盤(端子台)
56 倒立式レバ−

Claims (11)

  1. モ−タからの駆動力によってセンタ−シャフトが回動し、センタ−シャフトに設けられた回動ア−ム上の曲げロ−ラが、水平面においてセンタ−シャフト上端のセンタ−ロ−ラの回りを所定の角度まで回動して長尺物に曲げ加工を施す曲げ加工装置のための曲げ角度調整機構において、
    センタ−シャフトに連動して回動するシャフトに、角度目盛り付のディスクを皿ばねの変形による摩擦のもとで挟持することにより、シャフトと一体的に回動可能で、かつ独立して回動可能に取付け、
    シャフトが所定の角度まで回動したことを検出してモ−タの駆動を断つ一対のセンサ−のうち、一方をシャフト上のディスクに、他方を固定位置にそれぞれ設け、
    シャフトに設けられたディスク、皿ばねおよび対応する一対のセンサ−からアングルセッタ−を構成し、2ないし3のディスクが離間してシャフトに設けられることにより、2組ないし3組のアングルセッタ−を備え、
    シャフト、固定サイドのセンサ−をフレ−ムにそれぞれ設けるとともに、センサ−のための配電盤をフレ−ムに取付け、外部からのリ−ド端子と連結可能に、配電盤にリ−ド端子を設けてユニット化したことを特徴とする曲げ加工装置用曲げ角度調整機構。
  2. 予め組込まれたシ−ケンスプログラムによって、2組ないし3組のアングルセッタ−が所定の順序で機能して連続的な曲げ加工を可能とした請求項1記載の曲げ加工装置用曲げ角度調整機構。
  3. シ−ケンスプログラムのもとで異なる曲げ加工を連続的に行う自動加工位置と、シ−ケンスプログラムと無関係にアングルセッタ−のいずれか一つを選択しその選択したアングルセッタ−によって同一の曲げ加工を連続的に行う手動加工位置とに切換え可能な自動/手動切換え用レバ−を設けた請求項2記載の曲げ加工装置用曲げ角度調整機構。
  4. レバ−は、直立した中立位置と上下左右に倒れる倒立式のレバ−であり、中立位置が自動加工位置に、倒れた位置が手動加工位置にそれぞれ対応している請求項3記載の曲げ加工装置用曲げ角度調整機構。
  5. 目盛りシ−ルをディスクの上面に貼付し、皿ばねをディスクに隣接して配置し、Eリング、止めリングによって、皿ばね、ディスクを挟持して皿ばねを変形させ、Eリング、止めリングを介してシャフト、ディスク間に摩擦を作用させた請求項1ないし4のいずれか記載の曲げ加工装置用曲げ角度調整機構。
  6. 回動可能なシャフトと、
    シャフトに挿通された皿ばねと、
    皿ばねの変形による摩擦のもとで、シャフトと一体的に回動可能で、かつ独立して回動可能にシャフトに取付けられた角度目盛り付ディスクと、
    一方がシャフト上のディスクに、他方が固定位置にそれぞれ配置され、所定の角度までシャフトが回動したことを検出してシャフトの回動を制御する一対のセンサ−と、
    を備えて構成されたアングルセッタ−。
  7. 一対のセンサ−はリミットスイッチ、キッカ−の組合せからなり、キッカ−がシャフト上のディスクに、リミットスイッチが固定位置にそれぞれ配置されている請求項6記載のアングルセッタ−。
  8. 目盛りシ−ルがディスクの上面に貼付されている請求項6または7記載のアングルセッタ−。
  9. モ−タからの駆動力によってセンタ−シャフトが回動し、センタ−シャフトに設けられた回動ア−ム上の曲げロ−ラがセンタ−シャフト上端のセンタ−ロ−ラの回りを所定の角度まで回動して長尺物に曲げ加工を施す曲げ加工装置において、
    曲げ加工装置は曲げロ−ラの回動角度を設定する曲げ角度調整機構を備え、
    曲げ角度調整機構が、
    センタ−シャフトに連動して回動するシャフトと、
    シャフトに挿通された皿ばねおよび角度目盛り付のディスクと、
    皿ばねを変形させて弾性を生じさせることにより、ディスク、シャフト間に摩擦を作用させるように、皿ばね、ディスクを挟持してシャフトに保持させた固定具と、
    一方をシャフト上のディスクに、他方を固定位置にそれぞれ配置し、所定角度へのディスクの回動を検出してモ−タの駆動を断つ一対のセンサ−とを有し、
    シャフトに設けられたディスク、皿ばねおよび対応する一対のセンサ−からアングルセッタ−を構成し、2ないし3のディスクが離間してシャフトに設けられることにより、2組ないし3組のアングルセッタ−を備え、
    シャフト、固定サイドのセンサ−をフレ−ムにそれぞれ設けるとともに、センサ−のための配電盤をフレ−ムに取付け、外部からのリ−ド端子と連結可能に、配電盤にリ−ド端子を設けることにより、曲げ角度調整機構がユニット化されていることを特徴とする曲げ加工装置。
  10. 予め組込まれたシ−ケンスプログラムによって、2組ないし3組のアングルセッタ−が所定の順序で機能して連続的な曲げ加工を可能とした請求項9記載の曲げ加工装置。
  11. シ−ケンスプログラムのもとで異なる曲げ加工を連続的に行う自動加工位置と、シ−ケンスプログラムと無関係にアングルセッタ−のいずれか一つを選択しその選択したアングルセッタ−によって同一の曲げ加工を連続的に行う手動加工位置とに切換え可能な自動/手動切換え用レバ−を曲げ角度調整機構に設けた請求項9または10記載の曲げ加工装置。
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