JP3815740B2 - 全面駆動型平面スピーカ - Google Patents
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Description
本発明は、全面駆動型平面スピーカに関し、特に携帯電話機やノートパソコン等に搭載して用いられる小型スピーカの超薄型化に対応した全面駆動型平面スピーカに関する。
背景技術
携帯電話機やノートパソコン等に搭載される小型スピーカとしては、図6のような内磁型磁気回路を有する動電型の小型スピーカが広く採用されている。この小型スピーカはヨーク14の上にマグネット15を、更にその上に磁性体からなるプレート13を載置して、ヨーク14とプレート13で磁気ギャップを形成し、振動板11に結合したボイスコイル12をこの磁気ギャップに位置するように構成されている。
ところで携帯電話機はますます多様化、多機能化が進んでおり、一方携帯の利便性の観点から、さらなる小型化、軽量化も要望されており、必然的にこれに搭載される小型スピーカも、小型かつ超薄型のものが強く要望されるようになってきている。
図6に示した一般的な動電型スピーカは、単一の磁気ギャップと単一のボイスコイルによる駆動方式のため、小型化、薄型化に伴い、必要な音圧レベル、周波数特性等の維持が困難となり、この構成のものでは前記したニーズに対応するには限界がある。
一方、図7に基本構成を示すように、複数のマグネット25を複数の孔26を有する平板23上に分散配置してボイスコイル22を設けた平面振動板21の全面を同位相で駆動する全面駆動型平面スピーカが古くから知られており、分割振動を抑え平坦な周波数特性が得られるという特徴を有している。しかしながら、その構造から変換効率が悪く、十分な音圧と広帯域再生を両立させることが難しく、ほとんどツィータとしての用途にしか用いられておらず、全帯域用としては用いられなかった。また、この種のスピーカを製造するにあたっては、振動板をぴんと張った状態に貼設する必要があり、平面振動板21にテンションを加えながら接着固定しなければならず、作業性が極めて悪いものであった。
携帯電話機等に搭載される小型スピーカにおいて、従来の一般的な動電型の小型スピーカでは、超薄型化に対応しきれない。
従来の全面駆動型平面スピーカでは小型、軽量でかつ十分な音圧、広帯域再生を両立させることが難しいため、携帯電話機やノートパソコン用の小型スピーカとしての用途には適さない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、超薄型でありながら十分な音圧と全帯域再生を可能にし、携帯電話機等の厳しいニーズに対応し得る全面駆動型平面スピーカを容易に提供できるようにすることを目的とする。
発明の開示
上記課題を解決するために本発明の全面駆動型平面スピーカは、平板状の磁性体からなるフレームと、厚さ方向において帯磁方向が交互に逆向きになるようにフレームの一面に同心状に配置した複数の環状のマグネットと、隣り合う環状のマグネット間に磁束方向が互いに逆向きとなるように構成した複数の同心環状の磁気ギャップと、マグネットならびに磁気ギャップを覆って周縁をフレームの周縁に固定した平面振動板と、磁気ギャップに対応する位置において同心環状に平面振動板上に配置されてそれぞれ磁気ギャップ内に挿入される複数のボイスコイルとを備える全面駆動型平面スピーカにおいて、前記平面振動板は同心環状のボイスコイルの中心から放射状に延びる複数のリブとこれらをつなぐ環状のリブとを有し、前記複数のボイスコイルは導線をマグネットの厚さ方向に平行な方向に空心縦積みに複数回巻回されて平面振動板に付設されることに特徴を有している。
発明を実施するための最良の形態
本発明の全面駆動型平面スピーカは、磁気回路の薄型化を妨げていたマグネット上の磁性体を除き、隣り合うマグネットの帯磁方向がお互いに逆になる方向にマグネットを配列して磁気回路を構成するものである。
マグネット上の磁性体を除くことで磁性体によるボイスコイルのリアクタンスの増加を排除し、磁性体がスピーカユニットの高域特性を悪化させるという欠点を改善している。
また、複数の環状マグネットを同心状に配置し、さらにボイスコイルを平面的な印刷配線ではなく、導線をマグネットの厚さ方向に立体的に縦積みに巻回したもので構成している。この構成により磁束をより有効に利用でき変換効率を向上している。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例における全面駆動型平面スピーカの構成図であり、(a)は平面図で左半分は振動板を除去した状態を示すもの、(b)は断面図である。
本実施例は、約25(W)×25(L)×2(H)mmの超薄型の全面駆動型平面スピーカであり、環状のマグネット5を4本、環状のボイスコイル2を3ケ使用している。平面振動板1には放射状と環状からなるリブ7を形成している。
また、磁性体のフレーム4上には4本の環状マグネット5a〜5dを相互に一定の空隙6を保って配置している。ボイスコイル2は環状に導線を複数回縦積みに巻いたものである。ボイスコイル2を付設した平面振動板1はガスケット3を介してフレーム4に取り付けられている。
隣接するマグネット5a〜5dの帯磁方向は互いに逆方向になっている。すなわち、図では、内側から外側へ、マグネット5aのN極は下側、5bのN極は上側、5cのN極は下側、5dのN極は上側となっている。従って、マグネット5bの一方の磁気回路は、マグネット5b上側→空隙6→マグネット5c上側→マグネット5c下側→フレーム4→マグネット5b下側となる。マグネット5bの他方の磁気回路は、マグネット5b上側→空隙6→マグネット5a上側→マグネット5a下側→フレーム4→マグネット5b下側となる。
空隙6における磁束が密集している領域が磁気ギャップであり、ボイスコイル2が挿入される領域である。マグネット5の上部に磁性体を載置していないので、その分磁気回路の高さを低くすることができスピーカの薄型化、軽量化に寄与し得る。また、通常のマグネット上部の磁性体が形成する狭い磁気ギャップと異なり、間隔を広くとれるのでコイル当たりの率が少なくなる。また、ボイスコイル2の近傍に磁性体が存在しないので、磁性体のリアクタンスの増加がない。従って、高域におけるスピーカインピーダンスの増加を抑制することができる。
本発明の複数のマグネット5は環状に構成し、複数のボイスコイル2もこれに対応した環状に構成してあるので、図7に示す従来の棒状マグネットを平行に並べたものと異なり、コイル全周にわたって磁束と鎖交するのでコイルの無効部分がなく、また、ボイスコイルは平面的な印刷配線に代えて導線を複数回縦積みに巻いたものにして、磁気ギャップ内に入り込むようにしているので、磁束利用効率が向上し、十分な音圧を得ることができる。
本実施例における複数のマグネット5は図1に示すような外形が平面視正方形の4隅を円弧とした環状マグネットを用いているが、これに限定されず外形が長方形、真円、楕円、トラック型等各種のものが適宜採用できる。ただし限られた寸法の制約のなかでできるだけ駆動力を大きくし、全面駆動の長所を最大限に活かすには外形が矩形に近い環状のものが有利である。また、複数のマグネット5のそれぞれは、閉ループの単一マグネットを用いたものを示したが、さらにこれを分割して複数のマグネットを環状に配置して構成してもよい。
また複数のボイスコイル2は空心コイル、ボビンに巻いたものいずれも適用できるが、軽量化その他の観点からは空心のものが有利である。
また複数のボイスコイル2を直列、並列あるいは直並列に接続することにより、スピーカの公称インピーダンスを任意に設定することができる。
さらに平面振動板1にリブを形成して剛性を高めているので、平面振動板1をフレーム4に装着する際に、従来の全面駆動型平面ツィータのようにテンションをかけて行う必要がないので作業性が改善され、音響特性の面からも安定した性能のものが得られる。
図2は本発明に係る全面駆動型平面スピーカの音圧周波数特性図である。
携帯電話機やノートパソコン用として用いるのに十分な広帯域の再生と音圧レベルが得られることが確認された。
次に、図1とは別の実施例について説明する。図3は、本発明の他の実施例における全面駆動型平面スピーカの構成図であり、(a)は平面図で左半分は振動板を除去した状態を示すもの、(b)は(a)のI−I断面を拡大した断面図である。本実施例では、放射状のリブ部分31aと、リブ部分31aと交差するように配置された環状のリブ部分31bとでリブ31が形成されている。さらに、本実施例では、放射状のリブ部分31aに膨らみ31a1が同心円状に設けられている。膨らみ31a1は、リブ31の形状剛性を高めるためのものである。なお、図3では、32がガスケット、33がフレーム、34a〜34cがマグネット、35a、35bが空隙、36が振動板、37a、37bがボイスコイルである。
隣接するマグネット34a〜34cの帯磁方向は互いに逆方向になっている。すなわち、図では、マグネット34aのN極は下側、34bのN極は上側、34cのN極は下側となっている。従って、マグネット34bの一方の磁気回路は、マグネット34b上側→空隙35a→マグネット34a上側→マグネット34a下側→フレーム33→マグネット34b下側となる。マグネット34bの他方の磁気回路は、マグネット34b上側→空隙35b→マグネット34c上側→マグネット34c下側→フレーム33→マグネット34b下側となる。
本実施例によれば、図1の実施例と同じように、振動板36をフレーム33に装着する際に、従来の全面駆動型平面ツィータのようにテンションをかけて行う必要がないので、作業性が改善され、音響特性の面からも安定した性能のものが得られる。
また、本実施例に係る全面駆動型平面スピーカによれば、図1の実施例と同様に、携帯電話機やノートパソコン用として用いるのに十分な広帯域の再生と音圧レベルとが得られる。
次に、図1および図3とは別の実施例について説明する。図4は、本発明の他の実施例における全面駆動型平面スピーカの構成図であり、(a)は平面図で左半分は振動板を除去した状態を示すもの、(b)は(a)のII−II断面を拡大した断面図である。本実施例では、図3のマグネット34bの代わりにヨーク41が設けられている。ヨーク41は、フレーム33に対して凸状に形成されている。マグネット34aとヨーク41との間の空隙42aにボイスコイル37aが配置され、ヨーク41とマグネット34cとの間の空隙42bにボイスコイル37bが配置される。
本実施例では、隣接する磁気ギャップの磁束方向が互いに逆方向になっている。すなわち、図では、マグネット34a、34cのN極は下側となっている。従って、マグネット34aの磁気回路は、マグネット34a下側→フレーム33→ヨーク41下側→ヨーク41上側→空隙42a→マグネット34a上側となる。マグネット34cの磁気回路は、マグネット34c下側→フレーム33→ヨーク41下側→ヨーク41上側→空隙42b→マグネット34c上側となる。
本実施例によれば、図1の実施例と同じように、振動板36をフレーム33に装着する際に、従来の全面駆動型平面ツィータのようにテンションをかけて行う必要がないので、作業性が改善され、音響特性の面からも安定した性能のものが得られる。また、本実施例によれば、マグネット34bの代わりに、ヨーク41を用いるので、マグネット34bを取り付けるための工程を不要にすることができる。また、ヨーク41を用いるので、コストダウンが可能になる。
また、本実施例に係る全面駆動型平面スピーカによれば、図1の実施例と同様に、携帯電話機やノートパソコン用として用いるのに十分な広帯域の再生と音圧レベルとが得られる。
次に、図1、図3、および図4とは別の実施例について説明する。図5は、本発明の他の実施例における全面駆動型平面スピーカの構成図であり、(a)は平面図で左半分は振動板を除去した状態を示すもの、(b)は(a)のIII−III断面を拡大した断面図である。本実施例では、図3のマグネット34a、34cの代わりにヨーク51a、51bが設けられている。ヨーク51a、51bは、フレーム33に対して凸状に形成されている。ヨーク51aとマグネット34bとの間の空隙52aにボイスコイル37aが配置され、マグネット34bとヨーク51bとの間の空隙52bにボイスコイル37bが配置される。
本実施例では、隣接する磁気ギャップの磁束方向が互いに逆方向になっている。すなわち、図では、マグネット34bのN極は上側となっている。従って、マグネット34bの一方の磁気回路は、マグネット34b上側→空隙52a→ヨーク51a上側→ヨーク51a下側→フレーム33→マグネット34b下側となる。マグネット34bの他方の磁気回路は、マグネット34b上側→空隙52b→ヨーク51b上側→ヨーク51b下側→フレーム33→マグネット34b下側となる。
本実施例によれば、図1、図3および図4の実施例と同じように、振動板36をフレーム33に装着する際に、従来の全面駆動型平面ツィータのようにテンションをかけて行う必要がないので作業性が改善され、音響特性の面からも安定した性能のものが得られる。また、本実施例によれば、マグネット34a、34cの代わりに、ヨーク51a、51bを用いるので、マグネット34a、34cを取り付けるための工程を不要にすることができる。また、ヨーク51a、51bを用いるので、コストダウンが可能になる。
また、本実施例に係る全面駆動型平面スピーカによれば、図1の実施例と同様に、携帯電話機やノートパソコン用として用いるのに十分な広帯域の再生と音圧レベルとが得られることが確認された。
産業上の利用の可能性
以上説明したように、本発明の全面駆動型平面スピーカは、隣り合うマグネットの帯磁方向が互いに逆向きとなるように配置した複数のマグネットと平面振動板を備えた全面駆動型平面スピーカにおいて、磁性体からなるフレームに前記複数のマグネットをそれぞれ相似な環状に形成し、相互に一定の空隙を保って同心状に配置し、前記複数のマグネット上部に磁性体を設けないで前記平面振動板に設けた複数のボイスコイルを挿入する磁気ギャップを前記空隙に構成したので、携帯電話機やノートパソコン等に搭載する小型スピーカの超薄型化を可能にし、超薄型でありながら十分な音圧レベルと広帯域再生が得られるフルレンジの全面駆動型平面スピーカが提供できる。
また平面振動板にリブを設けて剛性を高めることにより、振動板貼設の作業性が改善され製造が容易になるとともに、安定した均一な性能を得ることが可能となる。
また、本発明の全面駆動型平面スピーカは、帯磁方向が互いに逆向きのマグネットの代わりにヨークを配置したので、コストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の一実施例における全面駆動型平面スピーカの構成図であり、(a)は一部振動板を除去して示す平面図、(b)は断面図である。
図2は、本発明に係る全面駆動型平面スピーカの音圧周波数特性図である。
図3は、本発明の他の実施例における全面駆動型平面スピーカの構成図であり、(a)は平面図で左半分は振動板を除去した状態を示すもの、(b)は(a)のI−I断面を拡大した断面図である。
図4は、本発明の他の実施例における全面駆動型平面スピーカの構成図であり、(a)は平面図で左半分は振動板を除去した状態を示すもの、(b)は(a)のII−II断面を拡大した断面図である。
図5は、本発明の他の実施例における全面駆動型平面スピーカの構成図であり、(a)は平面図で左半分は振動板を除去した状態を示すもの、(b)は(a)のIII−III断面を拡大した断面図である。
図6は、従来の携帯電話機用小型動電スピーカの一例を示す断面図である。
図7は、従来の全面駆動型平面スピーカの基本構成を示すものであり、(a)は要部の斜視図、(b)はマグネットの配置を示す斜視図である。
Claims (1)
- 平板状の磁性体からなるフレームと、厚さ方向において帯磁方向が交互に逆向きになるようにフレームの一面に同心状に配置した複数の環状のマグネットと、隣り合う環状のマグネット間に磁束方向が互いに逆向きとなるように構成した複数の同心環状の磁気ギャップと、マグネットならびに磁気ギャップを覆って周縁をフレームの周縁に固定した平面振動板と、磁気ギャップに対応する位置において同心環状に平面振動板上に配置されてそれぞれ磁気ギャップ内に挿入される複数のボイスコイルとを備える全面駆動型平面スピーカにおいて、
前記平面振動板は同心環状のボイスコイルの中心から放射状に延びる複数のリブとこれらをつなぐ環状のリブとを有し、前記複数のボイスコイルは導線をマグネットの厚さ方向に平行な方向に空心縦積みに複数回巻回されて平面振動板に付設されることを特徴とする全面駆動型平面スピーカ。
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