JP3814965B2 - 往復式電気かみそり - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は往復式電気かみそり、殊に外刃を外刃枠に装着した刃カセットを複数並列に配置するとともに各刃カセットを本体に対してフロート自在としている往復式電気かみそりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
外刃を肌に密着させて髭を剃りあげる効率を高くするために、外刃を外刃枠に装着した刃カセットを複数並列に配置するとともに各刃カセットを本体に対してフロート自在としているものが提供されている。特開平8−323063号公報に示されたこの種の往復式電気かみそりでは、従来、各刃カセットを保持部材内に納めて、この保持部材内で刃カセットがフロート動作を行うようにされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成であると、各刃カセットは保持部材で保護されることになるために外力に対して頑丈であるという利点があるものの、鏡を見ながら髭を剃っている時、刃カセットは保持部材で覆われていることからそのフロート状態が見えず、これに伴って、刃カセットにおける外刃を肌に効率良く当てるということが難しいものとなっている。
【0004】
もっとも、上記保持部材と刃カセットとの関係を逆転させて、刃カセットが保持部材に被さった形でフロート動作するようにしたならば、刃カセットの動きが良く見えるものとなるが、複数の刃カセットを並列に配置したものでは保持部材の全周を覆う状態で各刃カセットを設けることができないために、外側に引っ張る力が刃カセットに働いた場合、刃カセットが保持部材から外れてしまうものとなるとともに、上記のような外力は髭を剃る動作の際、刃カセットに常時働くことから、この点を解決しなくてはならない。
【0005】
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その目的とするところは刃カセットのフロート状態を外部から容易に判別することができる上に刃カセットの保持強度を高くとることができる往復式電気かみそりを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、外刃とこの外刃が装着された外刃枠とからなる刃カセットを複数並列に配置するとともに各刃カセットを本体に対してフロート自在としている往復式電気かみそりにおいて、各刃カセットをフロート自在に保持する枠状の保持部材に対して各刃カセットの外面を上記保持部材の外面側に配するとともに、上記保持部材の長手方向の両端壁に上記フロート方向のスリットを設け、各刃カセットの外刃枠の長手方向両端にこの長手方向に添った係合片を夫々設けて、該係合片を上記スリットに挿通係合させていることに特徴を有している。
【0007】
刃カセットが保持部材に被さった形でフロート動作するために、刃カセットの動きが良く見えるものであり、しかも上記形態とするにあたり、保持部材の両端壁に設けたフロート方向のスリットに各刃カセットに設けた係合片を挿通させていることから、単なる凹凸係合で刃カセットの保持部材への装着を行ったものと異なり、外側に引っ張る力が刃カセットに働いても刃カセットが保持部材から外れることがない。
【0008】
上記刃カセットは保持部材の内周側に位置する内壁を備えた二重壁構造となっていることや、上記係合片は二重壁間をつなぐものとして形成されていることが刃カセットの取付強度の向上の点で好ましい。
また、内壁の下端が保持部材のスリットの下端よりも下方に位置していると、髭屑がスリットを通じて出てしまうことを防ぐことができる。
【0009】
一対の刃カセット間に他の刃カセットを配したものであってもよく、この場合、他の刃カセットは保持部材の両端壁の外側と内側の異なる高さに位置する2カ所で保持及びフロートガイドがなされるようにしておくと、外力によっても傾くことがないスムーズなフロート動作を得ることができる。
また、一対の刃カセット間に他の刃カセットを配しているものにおいては、両側に位置する一対の刃カセットの長手方向両端における厚み方向の幅を中央部より小さしておくと、中央に位置する他の刃カセットの長手方向両端の保持部材への取付部分の幅を強度の点で有利な大きなものとすることができる。
【0010】
刃カセットは、外刃が固着された取付枠部と、係合片を備えた外刃枠とが別体に形成されて、取付枠部が外刃枠に着脱自在とされたものであってもよい。この時、肌伸ばし部材を備えたものにおいては、該肌伸ばし部材は外刃枠側に設けておくとよい。
さらには各刃カセットが保持部材に対して着脱自在とされているものであってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例について説明すると、図示の往復式電気かみそりは図5に示すように、3つの刃カセット1,2,1が平行並列に配されて各刃カセット1,2,1が夫々独立してフロート自在となっているとともに振動動作を行うリニアモータ6によって各刃カセット1,2,1の外刃10,20,10に対応する内刃53,55,53が往復駆動されるもので、短手方向両側に配された刃カセット1は、図1に示すように、外刃枠12の内側に一体に形成している取付枠部13にフォイル状の外刃10を取り付けるとともに肌を伸ばして髭を起こすための薄肉弾性リブを備えた肌伸ばし部材11を取付孔17を利用して取り付けたもので、外刃枠12の片面と両端面とは取付枠部13の外周側に間隔をおいた状態で下方側に突出している。そして、取付枠部13の両端外面と外刃枠12の両端壁14の内面とは、図2にも示すように、係合片15によってつながっており、また上記両面からは夫々突部16,16が突設されている。
【0012】
刃カセット2は図3に示すようにスリット刃と称されるタイプの外刃20の両端に支持体21,21をボス26を利用して夫々固着したもので、両支持体21,21は、相互に対向する内面側にばね受け27を備え、外面側にはカバー片22とカバー片22の内面に形成された縦リブ25とを備え、さらに下端には下方に突出するフック23とフック23の片面に形成された縦リブ24を備えたものとなっている。そして、上記外刃20の内面に摺接する内刃55が取り付けられた継手54の下面と上記ばね受け27との間に配された押し上げばね56によって、上記内刃55は刃カセット2に取り付けられているとともに外刃20の内面に接触している。
【0013】
これら刃カセット1,2,1は、矩形状の保持部材3と同じく矩形状の外刃フレーム4とを介して前記リニアモータ6を内蔵する本体5に装着される。保持部材3は、図1に示すように、両側片の上縁から夫々複数のフロート用ばね片32を上方に向けて一体に突出するとともに、長手方向両端の下面からフック30を突設したもので、両端壁には図2にも示すように、上端が開放された夫々一対の縦方向スリット33,33が形成されており、スリット33の一方の側壁上端にはフック34が設けられている。また、両スリット33に挟まれた中央部の外面の上部側には縦溝38が設けられ、下部側には上記フック30を内部側に備えた押釦部31が設けられている。さらに両端壁の内面の幅方向中央部には、図1に示すように、縦溝37を備えたフック36とばね受け片39とが設けられている。
【0014】
刃カセット1の保持部材3への装着は、刃カセット1の外刃枠12を保持部材3に被せて前記係合片15をスリット33内に位置させることで行う。この時、保持部材3におけるフック34は係合片15の上方の縦長孔に位置し、外刃枠12の突部16,16はスリット33の脇のガイド片35の両面に接する。図7に示すように係合片15をスリット33内に位置させるとともにフック34で係合片15の抜け止めがなされた刃カセット1は、保持部材3に上下動自在に保持されるものであり、また保持部材3におけるフロート用ばね片32が外刃枠12の下面に接することから、刃カセット1は上方にばね付勢されてフロート自在となっており、また、刃カセット1の上下動はスリット33と係合片15及び突起16とガイド片35とによってガイドされる。
【0015】
保持部材3の幅方向中央部に上下動自在に配設される刃カセット2は、支持体21のフック23を保持部材3のフック36に係合させることで抜け止めがなされるとともに、ばね受け片39との間に配されたフロートばね45によって上方へばね付勢されてフロート自在となっているもので、この時、フック23のところに設けられた縦リブ24が保持部材3の縦溝37内を、保持部材3の外側に位置するカバー片22のところに設けられた縦リブ25が保持部材3の縦溝38内をスライドすることで、刃カセット2の上下動についてのスライドガイドを行う。
【0016】
保持部材3はそのフック30を外刃フレーム4の両端部内面に設けられた係合凹所40に係止させることで、押釦31を外刃フレーム4の両端外面側に位置させた状態で外刃フレーム4に装着される。
刃カセット1,1における内刃53,53は、図4に示すように、本体1の上端から突出する一対の駆動子51,51の上端に上方へばね付勢された状態で取り付けられ、刃カセット1を保持部材3及び外刃フレーム4を介して本体5に取り付けた時、刃カセット1の外刃10の内面に接するものであり、また本体5が内蔵するリニアモータ6の往復振動が駆動子51を介して内刃53に伝えられる。刃カセット2が内蔵する内刃55は、一方の駆動子51に付設された駆動継手52と継手54とが連結されることで、リニアモータ6の動きが伝達される。
【0017】
上述したところから明らかなように、2つの刃カセット1,1と、この両者の間に配された刃カセット2とは、図9及び図10、あるいは図11及び図12に示すように、夫々独立してフロート自在となっており、このために髭剃りにあたって刃カセット1,2,1を肌に押し当てた時、各外刃10,20,10が肌に接触する状態を確実に得ることができるものであり、しかも鏡を見ながら髭を剃る時、保持部材3の外側に刃カセット1,2,1の外面が出ているために、各刃カセット1,2,1のフロート状態を確認することができ、これに伴って、各外刃10,20,10が肌に接するように持ち方などを調節することができる。
【0018】
そして、刃カセット1が保持部材3の外側に被さるようにしているわけであるが、刃カセット1はその係合片15を保持部材3に設けたスリット33に通している上に、ここでの係合片15は片持ちではなく両持ちのものとして形成しているために、外側に向けての外力が加わったとしても、刃カセット1が外れてしまうようなことがない。加えるに、刃カセット1の外刃枠12は、長手方向において取付枠部13が保持部材3の内側に位置する上に、側方側においても図5に示すように、保持部材3の内側に入る内壁18を外刃枠12が備えたものとなっており、ちょうど二重壁の間に保持部材3が入るようになっているために、なおさら上記外力に対して強いものとなっている。なお、取付枠部13の下端はスリット33の下端よりも下方に位置するために、中に溜まった髭屑がスリット33を通じて外部に出てしまうこともない。また、一対の突起16,16がガイド片35を挟んでいるために、内刃53の駆動方向におけるがたつきもない。
【0019】
刃カセット2にしても、前記縦溝38と縦リブ25とによるスライドガイドが保持部材3の外面上部でなされ、縦溝37と縦リブ24とによるスライドガイドが保持部材3の内面下部でなされることから、側方からの外力で傾いたり、こじれたりすることがなく、常にスムーズなフロート動作を得ることができるものとなっている。さらに、刃カセット1の外刃枠12の両端壁14は、図8に示すように外刃枠12の全幅B2より短い幅B1として、一対の刃カセット1,1間に配置する刃カセット2の支持体21に幅の大きいものを用いることができるようにしているために、この点においても刃カセット2の保持部材3への取付強度を高くすることができるものとなっている。
【0020】
図13に他例を示す。これは刃カセット1における外刃枠12から矩形枠状の取付枠部13を独立させて別体とし、取付枠部13の両端外面に設けた係止突起131を外刃枠12に設けた係止孔19に係止させることで、取付枠部13の外刃枠12への固定を行えるようにしたものである。図中130は上記係止突起131と係止孔19との係止を外す際に指をかけるための把手部である。外刃10が装着された取付枠部13を外刃枠12に着脱自在としているわけであり、これに伴って外刃10の交換の必要が生じた時、外刃10を取付枠部13ごと容易に交換することができる。なお、肌伸ばし部材11は外刃枠12側に設けて、外刃10及び取付枠部13の容易な着脱を行えるようにしている。
【0021】
図14に更に他例を示す。ここでは保持部材3が前記外刃フレーム4を兼用しているものとするとともに、保持部材3の両端壁に夫々3個のスリット33を形成し、保持部材3の両端壁の内面側に夫々着脱ばね46を取り付けて各着脱ばね46に設けたフック48と押釦部49とを上記両端壁に設けた孔を通じて保持部材3の外面側に露出させている。
【0022】
刃カセット1は係合片15をスリット33に挿通することで上下動がガイドされ、刃カセット2は支持体21の縦リブ25をスリット33に挿通することで上下動がガイドされる。また、刃カセット1の外刃枠12はその両端壁14の下部内面に設けたフック180が着脱ばね46のフック48と係合することで抜け止めがなされ、刃カセット2の支持体21はカバー片22の下端内面に設けたフック210が着脱ばね46のフック48に係合することで抜け止めがなされている。押釦部49を押して着脱ばね46を撓ませることで、フック180,48の係合、あるいはフック210,48の係合を外すことで、各刃カセット1,2の取り外しを行うことができる。部品点数の削減によるコストの低減と、保持部材3が直接本体5に取り付けられることで駆動方向の剛性が高くなることによる切れ味の向上と、刃カセット1,2の交換の便宜の向上とを図ったものである。
【0023】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、各刃カセットをフロート自在に保持する枠状の保持部材に対して各刃カセットの外面を上記保持部材の外面側に配しており、刃カセットが上記保持部材に被さった形でフロート動作するために、刃カセットの動きが良く見えて肌に適切な状態で接触させることができるものであり、しかも刃カセットを複数並列に配置しているために、保持部材の全周を覆う状態で各刃カセットを設けることができず、これ故に本来ならば刃カセットの短手方向である外側に引っ張る力が刃カセットに働いた場合に刃カセットが保持部材から外れてしまいやすくなるのであるが、保持部材の長手方向の両端壁に上記フロート方向のスリットを設け、各刃カセットの外刃枠の長手方向両端にこの長手方向に添った係合片を夫々設けて、該係合片を上記スリットに挿通係合させていることから、短手方向(髭剃り時に電気かみそりを動かす方向)である外側に引っ張る力が刃カセットに働いても刃カセットが保持部材から外れることがなく、高い取付強度を得ることができるものである。
【0024】
上記刃カセットが保持部材の内周側に位置する内壁を備えた二重壁構造となっていると、さらに取付強度を高くすることができ、しかも係合片が二重壁間をつなぐものとして形成されていると、係合片そのものの強度が高くなって、外力が大きい時にも係合片が破損して刃カセットが外れてしまうという事態を招くことがないものとなる。
【0025】
また、内壁の下端が保持部材のスリットの下端よりも下方に位置していると、内部に溜まった髭屑がスリットを通じてこぼれ出てしまうことを内壁で防ぐことができる。
一対の刃カセット間に他の刃カセットを配したものであってもよく、この場合、他の刃カセットは保持部材の両端壁の外側と内側の異なる高さに位置する2カ所で保持及びフロートガイドがなされるようにしておくと、他の刃カセットも外力によって傾くことがないスムーズなフロート動作を得ることができる。
【0026】
一対の刃カセット間に他の刃カセットを配しているものにおいては、両側に位置する一対の刃カセットの長手方向両端における厚み方向の幅を中央部より小さしておくと、中央に位置する他の刃カセットの長手方向両端の保持部材への取付部分の幅を大きくすることができるために、他の刃カセットの保持部材への取付強度を高くすることが容易となる。
【0027】
刃カセットは、外刃が固着された取付枠部と、係合片を備えた外刃枠とが別体に形成されて、取付枠部が外刃枠に着脱自在とされたものであってもよい。外刃の交換の便宜がよくなる。この時、肌伸ばし部材を備えたものにおいては、該肌伸ばし部材は外刃枠側に設けておくのが、外刃と取付枠部との着脱を容易とする点で好ましい結果を得ることができる。
【0028】
さらに各刃カセットが保持部材に対して着脱自在とされているものであってもよい。刃カセット単位で刃の交換を行うことができて、刃交換時のコストを低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の分解斜視図である。
【図2】同上の外刃枠と保持部材の拡大分解斜視図である。
【図3】同上の他の刃カセットの分解斜視図である。
【図4】同上の本体と駆動子の分解斜視図である。
【図5】同上の横断面図である。
【図6】同上の階段縦断面図である。
【図7】同上の破断側面図である。
【図8】同上の外刃枠と保持部材と支持体の分解平面図である。
【図9】同上の斜視図である。
【図10】同上のフロート動作時の斜視図である。
【図11】同上の側面図である。
【図12】 (a)(b)(c)は各刃カセットのフロート動作時の側面図である。
【図13】他例の刃カセットの分解斜視図である。
【図14】さらに他例の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 刃カセット
3 保持部材
10 外刃
12 外刃枠
13 取付枠部
15 係合片
33 スリット
Claims (9)
- 外刃とこの外刃が装着された外刃枠とからなる刃カセットを複数並列に配置するとともに各刃カセットを本体に対してフロート自在としている往復式電気かみそりにおいて、各刃カセットをフロート自在に保持する枠状の保持部材に対して各刃カセットの外面を上記保持部材の外面側に配するとともに、上記保持部材の長手方向の両端壁に上記フロート方向のスリットを設け、各刃カセットの外刃枠の長手方向両端にこの長手方向に添った係合片を夫々設けて、該係合片を上記スリットに挿通係合させていることを特徴とする往復式電気かみそり。
- 刃カセットは保持部材の内周側に位置する内壁を備えた二重壁構造となっていることを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
- 係合片は二重壁間をつなぐものとして形成されていることを特徴とする請求項2記載の往復式電気かみそり。
- 内壁の下端が保持部材のスリットの下端よりも下方に位置していることを特徴とする請求項2または3記載の往復式電気かみそり。
- 一対の刃カセット間に配された他の刃カセットを備えるとともに、上記の他の刃カセットは保持部材の両端壁の外側と内側の異なる高さに位置する2カ所で保持及びフロートガイドがなされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の往復式電気かみそり。
- 一対の刃カセット間に他の刃カセットを配しているとともに、両側に位置する一対の刃カセットは、その長手方向両端における厚み方向の幅が中央部より小さくなっていることを特徴とする請求項1または5記載の往復式電気かみそり。
- 刃カセットは、外刃が固着された取付枠部と、係合片を備えた外刃枠とが別体に形成されて、取付枠部が外刃枠に着脱自在とされていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載の往復式電気かみそり。
- 肌伸ばし部材を備えるとともに該肌伸ばし部材は外刃枠側に設けられていることを特徴とする請求項7記載の往復式電気かみそり。
- 各刃カセットが保持部材に対して着脱自在とされていることを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
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