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JP3804553B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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JP3804553B2
JP3804553B2 JP2002057731A JP2002057731A JP3804553B2 JP 3804553 B2 JP3804553 B2 JP 3804553B2 JP 2002057731 A JP2002057731 A JP 2002057731A JP 2002057731 A JP2002057731 A JP 2002057731A JP 3804553 B2 JP3804553 B2 JP 3804553B2
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    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レバー式コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、レバー式コネクタとしては、実開平5−36774号公報に開示されてなるものがある。これは、コネクタにレバーを回動可能に支持するとともに、相手側コネクタに、レバーのカム溝と係合するカムピンを設け、両コネクタを浅く嵌合してカム溝にカムピンを係合させ、その状態でレバーを回動させると、カム溝とカムピンの係合によるカム作用により、両コネクタが引き寄せられて嵌合状態に至るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のようなレバーを用いてコネクタ同士を嵌合させるものでは、レバーの回動操作に相当な操作力が必要であることから、作業者がレバーを正規の嵌合位置まで完全に回動させずに、半嵌合の状態のままで回動操作を途中で終えてしまう虞があった。
【0004】
そのため、レバー操作が正しく行なわれたことを確認できるように、コネクタの本体部に検知部材を設ける方法が考慮された。すなわち、この検知部材は、レバーが半嵌合の状態では待機位置で留まるようにして、レバーが嵌合位置に至ることで検知位置へと変位することが可能となるように設計され、かかる変位を視認することでレバーが嵌合状態に至ったか否かを判断するものである。
【0005】
しかるに、作業者は、レバーを嵌合位置まで回動させる作業に引き続いて検知部材を検知位置へと変位させる作業を行なわなければならず、レバー操作部と検知部材の操作部とが互いに離れた箇所にある場合には、作業の迅速性が確保できなかった。
【0006】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、作業性良くコネクタ同士を正規の嵌合位置で嵌合できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、コネクタ本体に、レバー操作部の両端から一対のアーム部を延出させてなるレバーをそのアーム部を支点として回動可能に支持するとともに、相手側コネクタに、前記アーム部のカム溝と係合するカムピンを設け、両コネクタを浅く嵌合して前記カム溝に前記カムピンを係合させた状態で前記レバーを初期状態から嵌合位置まで回動させると、前記カム溝と前記カムピンの係合によるカム作用により前記両コネクタが引き寄せられて嵌合状態に至るようにしたレバー式コネクタにおいて、前記レバーには、常には待機位置に保持され、前記レバーが嵌合位置に至ったときに、検知位置への変位が許容されることで前記両コネクタの正規の嵌合状態を検知する検知部材が装着され、前記検知部材は、前記待機位置から前記検知位置へと変位操作させるための変位操作部が、前記レバー操作部の隣りに設けられており、さらに、前記コネクタ本体の側面には、前記レバーの回動中心と同心の円弧をなす円弧部が一段高くなって設けられ、この円弧部の周縁の終端位置には、受け部が前記レバーの回動中心を中心とする径方向の内向きに凹んで形成され、前記レバーの回動途中では、前記検知部材は、前記円弧部の周縁に突き当てられ同周縁に沿って摺接することでその押し込み操作を規制された状態で前記待機位置に待機され、前記レバーが前記嵌合位置に至ったときに、前記検知部材は、前記円弧部の周縁の終端位置に達しそこから前記検知位置に向かって前記受け部内への押し込み操作が許容される構成としたところに特徴を有する。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記検知部材は、前記変位操作部と、その変位操作部の両端から延出される脚部とが一体に形成されてなり、前記コネクタ本体を跨ぐよう配されるものであって、前記脚部の其々には、ロック部が設けられ、前記コネクタ本体における前記脚部と対向する各側面には、前記受け部に相当するロック受け部が設けられ、前記検知部材が検知位置に至ったときに、前記ロック部と前記ロック受け部とが係止して、前記レバーを回動不能にロックするところに特徴を有する。
【0010】
請求項3の発明は、請求項2記載のものにおいて、前記検知部材は、前記レバーに対して前記脚部が前記アーム部の内側に配され、前記アーム部には、前記レバーの回動中心を中心とする径方向に延びる長孔状の係合窓が設けられ、前記ロック部は、前記係合窓に内側から嵌るように張り出し形成されているところに特徴を有する。
【0011】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、前記嵌合位置に向けて回動される前記レバーの操作方向後方に、前記変位操作部が配されているところに特徴を有する。
【0013】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
レバー操作部を摘んでレバーを初期状態から嵌合位置まで回動させると、カム溝とカムピンの係合によるカム作用によりコネクタ同士が引き寄せられて嵌合状態に至る。レバーが嵌合位置に至れば、検知部材は検知位置への変位が許容されるので、作業者は、変位操作部を摘んで検知部材を検知位置へと変位させることができる。この場合において、変位操作部がレバー操作部の隣りに設けられているため、レバーの回動操作を終えた後、迅速に検知部材による変位操作へと移行でき、作業性が良い。また、レバーの嵌合位置が円弧部の周縁の終端位置となるため、レバーが嵌合位置に至ると、検知部材は、円弧部との係合が解かれて検知位置への変位が許容される。この段階において初めて変位操作部による変位操作が可能となり、検知部材は、円弧部の終端位置に形成された受け部に受け入れられる。受け部は径方向の内向きに凹んでいるため、受け部内に検知部材が押し込まれると、その押し込み方向と直交するレバーの回動操作が規制され、レバーをコネクタ本体にロックすることができる。
【0014】
<請求項2の発明>
このようにロック受け部は、脚部の其々に設けられたロック部に対応してコネクタ本体の各側面に設けられているので、1箇所でロック部との係止を図るよりも、より強固な係止を実現でき、もってレバーを回動不能にロックすることができる。
【0016】
<請求項の発明>
これにより、検知部材が待機位置または検知位置のいずれの位置にあるかは、ロック部の係合窓における相対位置を係合窓を通して視認すればよいため、その判断が容易である。
【0017】
<請求項の発明>
これにより、作業者は、変位操作部を摘んでレバーを回動操作することができ、レバーが嵌合位置に至れば、その変位操作部を摘んだ状態のまま、検知部材を検知位置へと変位操作することができるので、レバーの回動操作から検知部材による変位操作へと移行するのに作業が途切れることがなく、作業効率がよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1ないし図13に基づいて説明する。なお、以下の説明において、前後方向については、レバーが嵌合位置に向けて回動される際のレバーの操作方向の前方を前方ということとする。
【0020】
本実施形態のレバー式コネクタ1は、コネクタハウジング40とその上面に組み付けられる電線カバー41とからなるコネクタ本体10によって構成され、コネクタ本体10内ではコネクタハウジング40の上面から導出された電線(図示せず)が後方に曲げられ、その曲げられた電線はコネクタ本体10から後方に導出されるようになっている。そして、コネクタ1は、レバー20を回動可能に支持しており、このレバー20の回動操作によって相手側コネクタ2と嵌合する。コネクタ本体10には、レバー操作部21の左右の両端から一対の板状をなすアーム部22を延出させた態様のレバー20が、そのアーム部22の軸受孔23をコネクタ本体10の回動中心軸17に嵌合させることにより、カム溝24の入口を下向き(相手側コネクタ2と対応する向き)に開口させた初期位置(図2参照)と、両コネクタ1,2を嵌合状態とする嵌合位置(図6参照)との間での回動可能に支持されている。
【0021】
一方、相手側コネクタ2は、コネクタ1を上から嵌合させるようにしたものであり、その左右の各側面にはカムピン43が突出形成されている。両コネクタ1,2の嵌合に際しては、まず、レバー20を初期位置に保持した状態におけるコネクタ1を相手側コネクタ2に浅く嵌合させ、カムピン43をカム溝24の入口に進入させる。この状態からレバー操作部21を摘んでそのレバー操作部21をコネクタ本体10の上方において前方に変位させるようにしつつレバー20を嵌合位置に向けて回動させると、カム溝24とカムピン43との係合によるカム作用が発揮され、コネクタ1が相手側コネクタ2に引き寄せられる。そして、レバー20が正規の嵌合位置まで回動されると、両コネクタ1,2が正規の嵌合状態となる。
【0022】
次に、レバー20が正規の回動位置まで回動されたか否かを検知する手段について説明する。
この手段として採用される検知部材30は、常には待機位置にて保持され、レバー20が嵌合位置に至ったときに、検知位置への変位が許容されることでコネクタ同士1,2の正規の嵌合状態を検知する作用を有する。
【0023】
検知部材30は、全体形状が門型形状を呈し、コネクタ本体10を上方から跨ぐように配される。具体的には、検知部材30は、レバー操作部21の後方にレバー操作部21に隣り合ってコネクタ本体10の上方を横切るよう配される変位操作部31と、その変位操作部31の両端から直角状に延出されてコネクタ本体10の側面に沿って配される脚部32とが一体に形成されてなる。変位操作部31の上面には、前方に行くほど昇る階段状の滑り止部31aが形成されている。また、脚部32は、その先端側に、後述するアーム部22の係合窓25に内側から嵌るよう張り出してなるロック部34が設けられている。ロック部34には、その前面を横断して上側溝部34cと下側溝部34dとが設けられ、これら溝部34c,34dは、後述するアーム部22の係合窓25に設けられた突部25a,25bと凹凸状に嵌合して、検知部材30を待機位置または検知位置のいずれかの位置に保持する。また、ロック部34の下端部外縁には、前後方向に突出する突起部34eが設けられている。突起部34eは、その内側が後述するアーム部22の案内レール部25fに掛止されることで、検知部材30がレバー20から外れるのを防止する。
【0024】
一方、レバー20のレバー操作部21は、アーム部22の上端の中間位置に架設され、レバー操作部21の後方に、検知部材30を差し入れ可能としている。そして、アーム部22には、レバー20の回動中心を中心とする径方向に長孔状の係合窓25が明いており、この係合窓25に、前記ロック部34がその内側から嵌められる。係合窓25は、径方向の外側にて幅狭に形成される幅狭係合窓25cと、径方向の内側にて幅広に形成される幅広係合窓25dとからなる。ロック部34の突起部34eは、検知部材30が待機位置にあるときに幅広係合窓25dにおける幅狭係合窓25c寄りに位置し、検知部材30が検知位置にあるときに幅広係合窓25dの回動中心軸17寄りに位置することとなる。この突起部34eの変位を視認することによっても、検知部材30が待機位置または検知位置のいずれにあるかを外観的に判断することができる。
【0025】
また、幅広係合窓25dの縁部の内側(図2における紙面向こう側)には、幅狭係合窓25cの縁部から延びる一対の案内レール部25fが設けられており、案内レール部の外側に配される突起部34eを待機位置から検知位置へと案内している。さらに、幅狭係合窓25cにおける幅広係合窓25d寄りの位置および案内レール部25fの其々には、内向きに突出する上側突部25aおよび下側突部25bが設けられている。これら突部25a,25bは、検知部材30が待機位置にあるとき、上側突部25aが検知部材30の下側溝部34dと嵌合し(図9(A)参照)、検知部材30が検知位置にあるとき、上側突部25aが検知部材30の上側溝部34cと嵌合するとともに下側突部25bが検知部材30の下側溝部34dと嵌合する(図9(B)参照)。こうして、検知部材30は、待機位置または検知位置のいずれかの位置で保持されるようになる。
【0026】
また、アーム部22には、係合窓25から後方に位置して円形状の第1係止孔26が設けられ、レバー20の初期位置において第1係止孔26には、コネクタ本体10に設けられた第1係止突部14が嵌め込まれる。これにより、レバー20は、その初期位置においてコネクタ本体10にロックされる。さらに、アーム部22には、係合窓25から前方に位置して矩形状の第2係止孔27が設けられ、レバー20の嵌合位置において第2係止孔27には、コネクタ本体10に設けられた第2係止突部15が嵌め込まれる。これにより、レバー20は、その嵌合位置においてコネクタ本体10にロックされる。
【0027】
一方、コネクタ本体10の対向する壁部11の各側面、すなわちコネクタ本体10における検知部材30の脚部32と対向する各側面には、レバー20の回動中心と同心の円弧となる円弧部12が設けられ、またレバー20の嵌合位置となる円弧部12の終端位置には、脚部32に設けられたロック部34を受けるためのロック受け部13が設けられている。円弧部12は、コネクタ本体10の各側面に円弧状に縁取られてなり、この円弧部12を境にした壁部11の内寄りの側面と外寄りの側面とを、内寄り側から外寄り側へと一段下がるよう段差状につなげている。円弧部12を境にした外寄り側には、検知部材30の逃がし領域Qが形成されている(図7参照)。レバー20の回動途中において検知部材30のロック部34は、円弧部12の周縁に沿って摺接することで待機位置に待機された状態が保持される。また、ロック受け部13は、レバー20の嵌合位置となる円弧部12の終端位置において径方向の内向きに凹んで、ロック部34を受け入れることが可能となっている。ロック受け部13にロック部34が受け入れられると、レバー20は、コネクタ本体10に対して回動不能にロックされる。
【0028】
また、逃がし領域Qにおける前側の境界線は、レバー20を嵌合位置に至らせたときに検知部材30の前面と当接して当て止めする当て止め縁19となる。この当て止め縁19は、ロック受け部13へと連続している。
【0029】
次に、本実施形態の作用を具体的に説明する。
まず、レバー20を初期位置に保持させたコネクタ1を、相手側コネクタ2に浅く嵌合させて、カム溝24の入口に相手側コネクタ2のカムピン43を進入させる。次いで、レバー操作部21を摘んでレバー20に操作力を与え、第1係止孔26と第1係止突部14とによるロック作用を解除させて、レバー20を嵌合位置に向かって回動させる。レバー20を嵌合位置に向かって回動させると、カム溝24とカムピン43の係合によるカム作用が発揮されてコネクタ1,2同士が引き寄せられる。レバー20の回動途中においては、検知部材30のロック部34は、円弧部12の周縁を摺接しつつ待機位置にて待機された状態を保持している。レバー20が嵌合位置に至ると、検知部材30の前面が縁部19に押し当てられるとともに、第2係止孔27に第2係止突部が嵌め込まれる。この状況においては、ロック部34は、ロック受け部13と正対する位置関係となる。そして、変位操作部31を径方向の内向きに押し込むと、ロック部34は、係合窓25において待機位置から検知位置へと変位するとともにロック受け部13に受け入れられる。これにより、作業者をしてレバー20が嵌合位置に至ったことが判る。また、後にコネクタ同士1,2が正規嵌合状態にあるか否かを確認するには、ロック部34の係合窓25における相対位置を視認すればよく、その判断は容易である。
【0030】
上記した場合において、レバー操作部21の隣りに変位操作部31が配されているので、作業者は、レバー20の回動操作を終えた後、迅速に検知部材30による変位操作へと移行することができ、作業性が良い。もっとも、変位操作部31は、嵌合位置に向けて回動されるレバー20の操作方向後方に配されているため、作業者は、レバー操作部21ではなく変位操作部31を摘んでレバー20の回動操作を行なうこともある。レバー20を回動させるのに変位操作部31を摘んでいた場合には、レバー20の回動操作から検知部材30による変位操作へとそのまま移行できるので、作業が途切れることがなく作業効率がよい。
【0031】
また、ロック受け部13が円弧部12の終端位置において径方向の内向きに凹んで形成されているため、ロック受け部13にロック部34が受け入れられると、その受け入れ方向と直交するレバー20の回動操作が阻止されるため、レバー20は、コネクタ本体10に回動不能に確実にロックされる。
【0032】
また、ロック受け部13は、一対の脚部32の其々に設けられたロック部34に対応してコネクタ本体10の各側面に設けられているので、1箇所でロック部34との係止を図るよりも、より強固な係止を実現できる。その結果、レバー20は、確実にロックされる。
【0033】
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
この第2実施形態は、上記第1実施形態においてレバー操作部21が省略された態様で構成され、その他の構成については第1実施形態と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付すこととする。
【0034】
第2実施形態は、コネクタ本体の対向する壁部の各側面に、一対のアーム部22のみからなるレバー20を回動可能に支持するとともに、相手側コネクタに、アーム部22のカム溝24と係合するカムピンを設け、両コネクタを浅く嵌合してカム溝24にカムピンを係合させた状態でアーム部22を初期状態から嵌合位置まで回動させると、カム溝24とカムピンの係合によるカム作用により両コネクタが引き寄せられて嵌合状態に至るようにしている。そして、一対のアーム部22は、常には待機位置に保持され、レバー20が嵌合位置に至ったときに、検知位置への変位が許容されることで両コネクタの正規の嵌合状態を検知する検知部材30によって互いに連繋される。具体的には、検知部材30は、待機位置から検知位置へと変位操作させるための板状の変位操作部31と、その変位操作部31の両端から直角状に延出される脚部32とが一体に形成されてなる。そして、脚部32はアーム部22に係合保持されるとともに、変位操作部31は、アーム部22間に架設され、コネクタ本体の上方にてレバー20の回動操作を可能としている。これにより、変位操作部31は、レバー20を回動させるレバー操作部21を兼ねることができる。そして、アーム部22間にレバー操作部21が設けられてない分だけアーム部22は、レバー20の回動方向に関する幅方向の長さを、第1実施形態のもの(図14(A)参照)よりも、短縮して設計され得る(図14(B)参照)。その結果、レバー20の初期位置および嵌合位置においてレバー20とコネクタ本体10とが干渉するのを回避できる。
【0035】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0036】
(1)変位操作部は、レバー操作部と接することなくレバー操作部との間で隙間を有しつつレバー操作部の隣りに配されていても構わない。また、変位操作部は、レバー操作部との間で多少の段差を有しつつレバー操作部の隣りに配されていても構わない。
【0037】
(2)係合窓の代わりに、アーム部の内側にロック部との係合が可能な係合凹部が形成されていてもよい。レバーに対する変位操作部の変位を視認すれば、コネクタ同士が正規の嵌合状態に至ったことを検知できる。
【0038】
(3)検知部材の変位操作部は、レバー操作部の前方に配される態様でもかまわない。
(4)検知部材は、門型形状に限らず任意の形状にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態において、レバーから検知部材を分離させた状態をあらわす側面図
【図2】レバーが初期位置にある状態をあらわす側面図
【図3】レバーが初期位置にある状態をあらわす平面図
【図4】レバーが嵌合位置に向かって回動される途中の状態をあらわす側面図
【図5】レバーが嵌合位置に至った状態をあらわす側面図
【図6】検知部材が検知位置へと変位した状態をあらわす側面図
【図7】図2におけるA−A断面図
【図8】図6におけるB−B断面図
【図9】(A)図2において検知部材が待機位置にある状態をあらわす部分拡大図
(B)図6において検知部材が検知位置にある状態をあらわす部分拡大図
【図10】検知部材の斜視図
【図11】検知部材の正面図
【図12】検知部材の側面図
【図13】検知部材の背面図
【図14】(A)第1実施形態において検知部材を装着したレバーの側面図
(B)第2実施形態において検知部材を装着したレバーの側面図
【符号の説明】
1…コネクタ
2…相手側コネクタ
10…コネクタ本体
11…壁部
12…円弧部
13…ロック受け部
20…レバー
21…レバー操作部
22…アーム部
24…カム溝
25…係合窓
30…検知部材
31…変位操作部
32…脚部
34…ロック部

Claims (4)

  1. コネクタのコネクタ本体に、レバー操作部の両端から一対のアーム部を延出させてなるレバーをそのアーム部を支点として回動可能に支持するとともに、相手側コネクタに、前記アーム部のカム溝と係合するカムピンを設け、両コネクタを浅く嵌合して前記カム溝に前記カムピンを係合させた状態で前記レバーを初期状態から嵌合位置まで回動させると、前記カム溝と前記カムピンの係合によるカム作用により前記両コネクタが引き寄せられて嵌合状態に至るようにしたレバー式コネクタにおいて、
    前記レバーには、常には待機位置に保持され、前記レバーが嵌合位置に至ったときに、検知位置への変位が許容されることで前記両コネクタの正規の嵌合状態を検知する検知部材が装着され、
    前記検知部材は、前記待機位置から前記検知位置へと変位操作させるための変位操作部が、前記レバー操作部の隣りに設けられており、さらに、
    前記コネクタ本体の側面には、前記レバーの回動中心と同心の円弧をなす円弧部が一段高くなって設けられ、この円弧部の周縁の終端位置には、受け部が前記レバーの回動中心を中心とする径方向の内向きに凹んで形成され、
    前記レバーの回動途中では、前記検知部材は、前記円弧部の周縁に突き当てられ同周縁に沿って摺接することでその押し込み操作を規制された状態で前記待機位置に待機され、
    前記レバーが前記嵌合位置に至ったときに、前記検知部材は、前記円弧部の周縁の終端位置に達しそこから前記検知位置に向かって前記受け部内への押し込み操作が許容されることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記検知部材は、前記変位操作部と、その変位操作部の両端から延出される脚部とが一体に形成されてなり、前記コネクタ本体を跨ぐよう配されるものであって、
    前記脚部の其々には、ロック部が設けられ、前記コネクタ本体における前記脚部と対向する各側面には、前記受け部に相当するロック受け部が設けられ、前記検知部材が検知位置に至ったときに、前記ロック部と前記ロック受け部とが係止して、前記レバーを回動不能にロックすることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記検知部材は、前記レバーに対して前記脚部が前記アーム部の内側に配され、前記アーム部には、前記レバーの回動中心を中心とする径方向に延びる長孔状の係合窓が設けられ、
    前記ロック部は、前記係合窓に内側から嵌るように張り出し形成されていることを特徴とする請求項2記載のレバー式コネクタ。
  4. 前記嵌合位置に向けて回動される前記レバーの操作方向後方に、前記変位操作部が配されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のレバー式コネクタ。
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