JP3795962B2 - 混油防止錠 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガソリンスタンド等の給油所において地下タンクに接続した給油口等に付帯する混油防止錠に関する。
【0002】
【従来の技術】
タンクローリー車によってガソリンスタンドにガソリンや軽油及び灯油等を配送するとき、ガソリンスタンドではタンクローリー側のバルブにホースを接続すると共にこのホースの先端に設けたカップリングを地下タンク側の給油口に連結する作業が行われる。
【0003】
この作業は主としてタンクローリー車の運転手に任されており、タンクローリー車の複数のハッチからの油を特定するバルブ操作を行なうと共に、これらのハッチの油に一致した地下タンクの給油口にカップリングを誤りなく接続するため、運転手自ら及びガソリンスタンドの所員が確認しながら作業する。
【0004】
このような荷卸し作業においては、地下タンクへの混油を防止するために従来から各種の混油防止のための装置や専用の錠が用いられており、混油防止のロック装置としてたとえば特公平1−50678号公報に記載されたものがある。
【0005】
この公報に記載のロック装置やその他の混油防止のための錠は、タンクローリーの複数のハッチのそれぞれに設けたバルブと、ハッチに貯蔵した油種に一致する給油口金具とのそれぞれについて専用の一つのキーを備えるというものがその基本である。そして、先の公報に記載のものでは、シリンダの飛び出しストロークをかえることによって解錠を可能とした所謂シリンダ錠を内部に組み込んだ構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、地下タンク用の給油口金具は、屋外設置式が殆どであって日射及び風雨に曝されたままであり、過酷な使用条件に置かれる。このため、比較的高精度の部材によって構成されるシリンダ錠では、雨水の浸入等によって部材の腐食が発生すると適正な作動に障害を及ぼす可能性が高い。また、シリンダ錠自体も複雑な構造であってしかも部材の加工及び組み立て精度も高いため、コストの低減にも限界がある。
【0007】
更に、この従来のシリンダ錠は鍵の複製が簡単にできるため、混油防止の確実さに問題がある。そして、鍵の取扱いもこれを差し込んでから回すことで解錠するので2段階の操作が必要となり、操作が煩わしい。
【0008】
この発明が解決すべき課題は、より簡単な構造を有し、その操作もし易く、確実に混油を防止できる混油防止錠の提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、油の供給源から供給先への流路の途中に設けられるバルブまたは注油口金具等に配置される混油防止錠であって、錠の本体の外部から操作可能に組み込まれその先端を干渉させて施錠拘束するロックロッドと、このロックロッドをその解錠方向に付勢する弾性手段と、このロックロッドの外周面に設けた切欠に突き当てる向きに弾性付勢されロックロッドを施錠位置に拘束するストッパと、このストッパをロックロッドの外周面から離れる向きに押すキーを差し込むための差込み口とを備え、ロックロッドを組み込む孔の内周壁とロックロッドの外周面に設けた切欠との間に回り止めキーを設け、この回り止めキーにロックロッドの外周面に設けた切欠を係合させることにより、ロックロッドの軸線周りの回転を無くすようにしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
たとえば油槽所において各種のタンクからタンクローリーに油を送る設備として各油毎の給油配管が設けられ、これらの配管にはコックや回転ハンドル等によって流路を開閉するバルブが流路開閉機器として組み込まれる。本発明の混油防止錠は、例えばレバーを備えたコック式のバルブであればロックロッドの先端をこのレバーの基端部であってバルブを旋回させる部分の周面に差し込むことでコックの回転を規制してバルブを閉じた姿勢に保持することができ、キーを差込み口に差し込んでロックロッドを解錠位置に設定すれば、コックを回して流路を開く設備とすることができる。
【0011】
【実施例】
図1は混油防止錠の要部を示す縦断面図、図2は図1のA−A線矢視による縦断面図である。
【0012】
混油防止錠は後述するようにガソリンスタンドの注油口金具に付帯するほか、タンクローリーのハッチのそれぞれに設けられる手動操作のバルブにも同様に付設されるものであり、このような付設条件に適した形状と大きさを持つ本体1とその側面に着脱自在としたカバー2とによってその外郭を形成している。
【0013】
本体1の一方に偏った位置であってカバー2が被さる部分にはロックチャンバ1aをカバー2を凹ませて空洞状に形成し、このロックチャンバ1aの上端部には本体1を貫通する孔1bを開けている。この孔1bはロックチャンバ1aから外れた部分の内径を大きくしたスプリングチャンバ1cとし、孔1bにはロックロッド3をその軸線方向に移動可能に組み込む。
【0014】
ロックロッド3は本体1の外まで両端が突き出る長さを持ち、その一端に操作用の摘み3aを形成すると共にスプリングチャンバ1cの中にはフランジ3bを設けたものである。そして、このフランジ3bとスプリングチャンバ1cの左端の内周壁との間に圧縮のコイルスプリング4を組み込み、これによってロックロッド3を図1において右側に付勢する。
【0015】
また、ロックロッド3がロックチャンバ1aの中に臨む部分には外周面の肉を平坦に削った切欠3cを設ける。この切欠3cは常にロックチャンバ1aの中を向く姿勢となるように保持されるもので、このような保持のためにたとえば孔1bの内周壁との間にキーによって係合させるようにしてロックロッド3の軸線周りの回転を無くすようにする。
【0016】
ロックチャンバ1aの上端側であってロックロッド3の切欠3cに含まれる部分にはストッパ5を組み込む。このストッパ5は平板状のブロックの下面に円柱状のガイド5aを設けたものであり、図2に示すようにロックチャンバ1aの内周及びカバー2の裏面にそれぞれ形成したフランジ1d,2aの上面とロックチャンバ1aの上端側の内壁との間で移動可能である。そして、ロックチャンバ1aの底面側に配置した圧縮のコイルスプリング6をガイド5aの周りに外挿することによってストッパ5をロックロッド3側に付勢する。
【0017】
更に、ロックチャンバ1aの上側であってカバー2が被さる部分には後述するキープレートを差し込むための2条の溝1e,1fを形成し、これらの溝1e,1fとカバー2によって囲まれた部分を差込み口7a,7bとする。
【0018】
このような混油防止錠では、図1に示すようにストッパ5がコイルスプリング6によって上に付勢されていて切欠3cの中に入り込んでいるときには、ロックロッド3はこのストッパ5によって軸線方向に移動を規制され、図示の状態に保持される。そして、ロックロッド3の左端側が図示の位置にあって給油口金具やタンクローリー車のバルブの動作を封じて閉じたままにロックするようにすれば、ロックロッド3を右側に動かさない限りロックが維持される。
【0019】
一方、ストッパ5を下に移動させて切欠3cとの係合を解けばコイルスプリング4によってロックロッド3が右側に移動し、これによって給油口金具やバルブに対するロックが外れる。そして、このようなロックの解除のために図3に示すようなキー8を準備する。
【0020】
キー8は図示のように「灯油」等のように油種を特定する表示プレート8aとその下端から突き出した2本のピン8b,8cとを備えたものである。これらのピン8b,8cはいずれも同じ幅,肉厚及び長さを持ち、図1及び図2に示した混油防止錠の差込み口7a,7bのそれぞれにきっちりと整合する。そして、キー8を完全に差し込んだときには、ピン8b,8cの下端がストッパ5を図2において一点鎖線の位置まで押し下げることができるようにすることで、先に説明したようにストッパ5によるロックロッド3の拘束が解除される。
【0021】
図4はキー8のピン8b,8cの配列関係を変えた例を示す要部の正面図であって、同図の(a)はピン8b,8cどうしの間が最も長く、同図の(b)及び(c)の順にこれらのピン8b,8cの間隔を狭めたものである。このようなピン8b,8cどうしの間隔を変えたものを、たとえばハイオクガソリン用,レギュラーガソリン用及び軽油用の専用のキー8として使うようにする。
【0022】
一方、図1及び図2に示したものは、図3の灯油用のキー8に対応するものであり、差込み口7a,7bどうしの間隔をこのキー8のピン8b,8cの位置に整合させたものである。そして、図4の(a)〜(c)のそれぞれのキー8のピン8b,8cの間隔に整合するような差込み口7a,7bを持つ錠をそれぞれ備えることによって、これらの錠をその対応する油種の専用の錠として使うことができる。
【0023】
図5は油槽所における給油配管に錠を設置した例を示す概略斜視図、図6はその要部の縦断面図である。
【0024】
給油配管21は灯油を貯蔵したタンク(図示せず)に接続されているものとし、この給油配管21の末端にタンクローリー車のホースを接続して灯油をタンクローリー車の灯油用のハッチに灯油を供給する。そして、給油配管21にはたとえばバタフライ弁式の弁を組み込みこの弁を開閉操作するためのコック22の近傍に図1及び図2に示した錠の本体1が固定されている。コック22は弁側に連結する部分を円板状のベース22aとしこれから突き出した径方向に突き出したレバー22bを備え、ベース22aの外周にはレバー22bと直交する向きにロック孔22cを設けたものである。このロック孔22cは図1及び図2に示した錠のロックロッド3が嵌まり込む内径を持ち、図4に示すようにレバー22bが給油配管21と直交する姿勢であって弁が閉じているときに錠のロックロッド3が嵌まり込む関係とする。
【0025】
このような錠を備える給油配管21の設備では、図6に示す状態ではロックロッド3がロック孔22cの中に入り込んでいるので、コック22を回すことはできず、したがって給油配管21の流路は閉じられたままである。そして、灯油専用のキー8を用いてそのピン8b,8cを差込み口7a,7bに差し込むと、先に説明したようにこれらのピン8b,8cによってストッパ5が図1及び図2において下に押されてロックロッド3に対する係合が解かれ、これによってロックロッド3がロック孔22cから抜け出る。したがって、コック22はそのレバー22bを回す操作ができるようになり、給油配管21からタンクローリー車への灯油の供給が可能となる。
【0026】
図7はタンクローリー車のハッチの出口に接続された荷卸し配管23に錠を設ける例を示す要部の切欠図である。
【0027】
荷卸し配管23はタンクローリー車の各ハッチのそれぞれの出口に連結され、それぞれの下流端を1本の荷卸し本管に合流させるかまたは個別に荷卸し用のホースを接続するようにしたもので、従来のタンクローリー車では普通に設備されているものである。そして、図示の例では灯油用の荷卸し配管23とし、その内部に組み込んだバルブを開閉するための操作ハンドル24を備え、この操作ハンドル24の近傍に錠の本体1が固定されている。
【0028】
操作ハンドル24は回転操作式であって図7の状態では最も低い位置に下がっていて内部のバルブは閉じられている。そして、操作ハンドル24の上に少し被さるようにロックロッド3の先端が位置するような錠の配置とし、図中の操作ハンドル24とロックロッド3との間の隙間に相当する分だけバルブが上昇しても流路は依然として開かない条件に設定する。
【0029】
このような錠の本体1と操作ハンドル24との位置関係によって、操作ハンドル24を回して上昇させようとしてもロックロッド3がこの操作ハンドル24に緩衝してその動きを阻止する。したがって、錠を図1の状態にセットしておけば、キー8を用いない限り操作ハンドル24によってバルブを開くことはできず、灯油専用のキー8以外を用いた場合の混油が確実に防止される。
【0030】
【発明の効果】
本発明では、キーの差込みに応じて動作するストッパとロック用のロックロッドのそれぞれを弾性支持するだけの構成で、ロック状態の維持と解除のそれぞれの動作を行わせることができるので、各部品の加工精度等を高くしないでも弾性力を作動のための駆動源として利用でき、確実な作動及び耐久性の向上が可能となる。
【0031】
また、キーに設けるピンの形状もストッパを押すだけの機能を持つものとすればよいのでキーの形状が複雑になることがなく、キーの目視による確認も容易になり、混油防止が更に効果的に図られる。
【0032】
更に、たとえば一般的なシリンダ錠の鍵は合鍵専門店で簡単に複製ができるので確実な鍵の管理ができないが、本発明において使用する鍵の形状を合鍵専門店では造れないような特殊な形状として複製できないようにしておけば、鍵管理が確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の混油防止錠の要部を示す縦断面図である。
【図2】 図1のA−A線矢視による縦断面図である。
【図3】 灯油専用のキーを示す正面図である。
【図4】 灯油以外の3種類の油種専用のキーにおけるピンの配置を示す要部の正面図である。
【図5】 油槽所の灯油用の給油配管のバルブ部分に錠を配置した例を示す概略図である。
【図6】 図5に示した錠のロックロッドとコックとのロックを示す要部の概略縦断面図である。
【図7】 タンクローリー車の荷卸し配管のバルブ部分に錠を配置した例を示す要部の切欠図である。
【符号の説明】
1 :本体
1a:ロックチャンバ
1b:孔
1c:スプリングチャンバ
1d:フランジ
2 :カバー
3 :ロックロッド
3a:摘み
3c:切欠
4 :コイルスプリング
5 :ストッパ
6 :コイルスプリング
7a,7b:差込み口
8 :キー
8a:表示プレート
8b,8c:ピン
21 :給油配管
22 :コック
22a:ベース
22b:レバー
22c:ロック孔
23 :荷卸し配管
24 :操作ハンドル
Claims (1)
- 油の供給源から供給先への流路の途中に設けられるバルブまたは注油口金具等に配置される混油防止錠であって、錠の本体の外部から操作可能に組み込まれ、その先端を干渉させて施錠拘束するロックロッドと、このロックロッドをその解錠方向に付勢する弾性手段と、このロックロッドの外周面に設けた切欠に突き当てる向きに弾性付勢されロックロッドを施錠位置に拘束するストッパと、このストッパをロックロッドの外周面から離れる向きに押すキーを差し込むための差込み口とを備え、ロックロッドを組み込む孔の内周壁とロックロッドの外周面に設けた切欠との間に回り止めキーを設け、この回り止めキーにロックロッドの外周面に設けた切欠を係合させることにより、ロックロッドの軸線周りの回転を無くすようにした混油防止錠。
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