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JP3787282B2 - 共用コネクタ - Google Patents

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JP3787282B2
JP3787282B2 JP2001084720A JP2001084720A JP3787282B2 JP 3787282 B2 JP3787282 B2 JP 3787282B2 JP 2001084720 A JP2001084720 A JP 2001084720A JP 2001084720 A JP2001084720 A JP 2001084720A JP 3787282 B2 JP3787282 B2 JP 3787282B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • H01R9/2491Terminal blocks structurally associated with plugs or sockets

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子やコネクタハウジング又はコネクタハウジングの一部を共用することで、ワイヤハーネスを相互に接続したり、回路基板を接続したりすることができる共用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は、ワイヤハーネスを相互に接続するための従来のハーネス用コネクタ(ワイヤtoワイヤ−コネクタ)の一形態、図13は、回路基板を接続するための従来の基板用コネクタをそれぞれ示すものである。
【0003】
図10のハーネス用コネクタ60は、図11のスペーサ63付きの雌型のコネクタハウジング62と、図12の雄型の端子64とで構成される。スペーサ63とコネクタハウジング62とは合成樹脂材を型成形することで形成される。スペーサ63は図10の如く端子64をコネクタハウジング62に後抜けなく係止するためのものである。
【0004】
図11の如く、雌型のコネクタハウジング62は前半にコネクタ嵌合室65を有し、コネクタ嵌合室65の底壁(基壁)に端子挿通孔66を有し、後半に端子挿通孔66に続く端子収容室67を有している。本明細書ではコネクタ嵌合室65を有するコネクタハウジングを雌型のコネクタハウジング62と言い、コネクタ嵌合室65内に嵌合する側のコネクタハウジングを雄型のコネクタハウジングと言う。コネクタハウジング62は、端子収容室67に連通して端子挿入方向とは直交する方向にスペーサ挿入孔68を有している。スペーサ63は本形態で略L字状に形成され、端子収容部69の外壁から外側に突出した状態で仮係止され、端子収容部69内に押し込んだ状態で本係止される。スペーサ63の仮係止状態で電線付きの雄型の端子64(図10)が端子収容室67内に挿入され、スペーサ63を押し込むことで、端子64が係止される。
【0005】
図12の雄型の端子64は銅合金やアルミ合金といった導電金属板を打ち抜き及び折り曲げることで形成され、前半にタブ状の電気接触部70、中間に係止用の箱状部71、後半に電線接続部として前後一対の圧着片72をそれぞれ有している。
【0006】
図10の如くコネクタハウジング62内に挿着された端子64のタブ状の電気接触部70がコネクタ嵌合室65内に突出する。端子の中間の箱状部71の後段部がスペーサ63で係止される。スペーサ63とは別に端子64の他の孔部等を端子収容部69内の可撓性の係止ランス(図示せず)で一次係止することが普通である。
【0007】
一方、図13の基板用コネクタ61は、合成樹脂製の雌型のコネクタハウジング73と、コネクタハウジング73の後部を貫通して配置される雄型の端子75とで構成される。
【0008】
図14の如く、コネクタハウジング73は前半のコネクタ嵌合部76と後半の端子固定部77とで構成され、端子固定部77内に、コネクタ嵌合室78に連通する端子挿入孔79が設けられている。図15の如く、端子75は前半にタブ状の電気接触部79、後半に基板接続部80を一体に有し、中間に左右一対の停止突部81を有している。端子75は導電金属板から打ち抜き形成される。
【0009】
図13の如くコネクタハウジング73の後方ないし前方から端子75が端子挿入孔79に圧入固定される。停止突部81は端子75の抜け出しを防止する。本形態の基板用コネクタ61は回路基板82上に垂直に配置され、端子75の後端部である基板接続部80が回路基板82を貫通して回路基板裏側のプリント回路(図示せず)にハンダ付けされる。コネクタ嵌合室78には相手側の雄型のコネクタ(図示せず)が嵌合接続される。雄型のコネクタ(図示せず)はワイヤハーネスに接続されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の各コネクタ60,61にあっては、ハーネス用コネクタ60の端子64と基板用コネクタ61の端子75とが異なるために、二種類の端子64,75を用意しなければならず、そのための成形金型を別個に設定するために、多くのコストがかかると共に管理が大変であるという問題があった。
【0011】
また、ハーネス用及び基板用の雌型のコネクタハウジング62,73に対する相手側の雄型のコネクタハウジングを成形するための金型も必要であり、雌型と雄型の各コネクタハウジングの成形金型を合わせると、非常に多くの成形金型が必要となり、金型や管理に多くのコストがかかるという問題があった。
また、ハーネス用コネクタ60のコネクタハウジング62と基板用コネクタ61のコネクタハウジング73とが相違するために、上記同様に多くのコストがかかり、且つ管理も大変であるという問題があった。
【0012】
従来においては、一例として、ハーネス用コネクタ60の端子64が1種類、基板用コネクタ61の端子75が1種類、相手側の雄型のコネクタ(図示せず)の端子が1種類、ハーネス用コネクタ60のコネクタハウジング62とスペーサ63とで10種類、基板用コネクタ61のコネクタハウジング73が5種類(スペーサはない)、相手側の雄型のコネクタ(図示せず)のコネクタハウジングとスペーサとが10種類で、総計28種類の成形金型が必要となる。
【0013】
本発明は、上記した点に鑑み、ハーネス用コネクタと基板用コネクタとで端子及び/又はコネクタハウジングの種類を削減することができ、成形金型の製造に要するコストや管理コスト等を低減させることのできる共用コネクタを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の共通コネクタは、切断可能な絶縁性のプレート本体に複数の端子が貫通して配設され、該プレート本体の前後両方に該端子の電気接触部が突出されて成る端子プレートと、該端子プレートを内部に装着させる絶縁性のカバーとを備えて、基板用コネクタとして機能し、該カバーのコネクタ嵌合室とは反対側の後部に、相手端子を収容した端子収容ブロックが合体され、該相手端子と該端子の該コネクタ嵌合室内の電気接触部とは反対側の後方の電気接触部とが接続されて、ハーネス用コネクタとして機能することを特徴とする。
上記構成により、プレート本体を端子の数に応じて適宜長さに切断することで、基板用コネクタとハーネス用コネクタとの両方に共用することができる。そして、基板用コネクタにおいて、端子の一方の電気接触部を回路基板に接続し、他方の電気接触部を相手側コネクタに接続させる。カバーは雌型のコネクタハウジングとして作用する。
【0016】
また、端子収容ブロックをカバーの後部に合体させることで、端子プレートの端子の一方の電気接触部が端子収容ブロック内の端子に接続され、端子の他方の電気接触部に相手側コネクタを接続可能となる。そして、一種類のカバーを共用して基板用コネクタとハーネス用コネクタとが形成可能となる。
【0017】
請求項記載の共用コネクタは、請求項1記載の共用コネクタにおいて、前記端子プレートが前記カバー内に係止手段で係止されることを特徴とする。
上記構成により、端子プレートを係止手段でワンタッチで簡単にカバーに固定させることができる。
【0018】
請求項記載の共用コネクタは、請求項1又は2記載の共用コネクタにおいて、前記端子収容ブロックが係止手段で前記カバーに係止されることを特徴とする。
上記構成により、端子収容ブロックを係止手段でワンタッチで簡単にカバーに固定させることができる。
【0019】
請求項4記載の共用コネクタは、請求項1〜3の何れか記載の共用コネクタにおいて、前記端子収容ブロックと同じ相手側のコネクタを前記カバーの前部側の前記コネクタ嵌合室に嵌合可能であることを特徴とする。
上記構成により、端子収容ブロックと相手側のコネクタとが共用化され、端子収容ブロック本体とその内部に収容される端子とが一種類で済む。相手側のコネクタはカバーの前部側に挿入嵌合され、端子プレートの端子の他方の電気接触部に接続される。
【0020】
請求項5記載の共用コネクタは、請求項3又は4記載の共用コネクタにおいて、前記カバーに、前記係止手段の一部である係止アームと、停止部とが設けられ、前記端子収容ブロックを合体しない状態で、該係止アームと該停止部との間に回路基板が保持されて、基板用コネクタとして機能とすることを特徴とする。
上記構成により、カバーの係止アームと停止部との間に回路基板を板厚方向に挟持するようにワンタッチで固定することができる。
【0023】
また、端子収容ブロックをカバーの後部に合体させることで、端子プレートの端子の一方の電気接触部が端子収容ブロック内の端子に接続され、端子の他方の電気接触部に相手側コネクタを接続可能となる。そして、一種類のカバーを共用して基板用コネクタとハーネス用コネクタとが形成可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図4は、本発明に係る共用コネクタであるハーネス用コネクタの一実施形態、図1,図5,図6は同じく共用コネクタである基板用コネクタの一実施形態をそれぞれ示すものである。
【0026】
このハーネス用コネクタ1(図4)と基板用コネクタ2(図6)は図1の端子プレート3を適宜長さに切断(キットカット)して共通使用することを特徴としている。端子プレート3は合成樹脂製の絶縁性の横長矩形状のプレート本体4と、プレート本体4を前後に貫通してプレート本体4内に固定された雄型の端子5とで構成されている。
【0027】
雄型の端子5は例えば真直なタブ状ないしピン状に形成され、前後にタブ状ないしピン状の電気接触部6,6′を有している。端子5の中間部7はプレート本体4内にインサート成形ないしは圧入等の手段で固定されている。隣接する各端子5の中間部7を連結片(図示せず)で相互にジョイントさせることも可能である。プレート本体4は隣接する各端子5の間で例えば鎖線Aの如く切断される。その部分に切断を容易化するためのV字状に切欠(図示せず)を設けておいてもよい。端子5は等ピッチで並列に配置されている。
【0028】
図2は、ハーネス用コネクタ1(図4)に使用する合成樹脂製の雌型のコネクタハウジングの一部であるカバー8すなわちコネクタ嵌合部を示すものであり、内側に、前後(コネクタ嵌合離脱方向)に貫通したコネクタ嵌合室9を有している。コネクタ嵌合室9とその周壁10とでコネクタ嵌合部11が構成され、コネクタ嵌合部11の上下の壁部10aの後端から左右各一対の係止アーム(係止手段)12が後方に向けて突設されている。
【0029】
この係止アーム12は図3の如くコネクタハウジングの一部である合成樹脂製の端子収容ブロック本体13を、カバー8であるコネクタ嵌合部に合体係止させるためのものである。このように雌型のコネクタハウジングは別体のカバー8と端子収容ブロック本体13とで構成される。係止アーム12は上下方向の可撓性を有し、先端に内向きの係止突起15を有している。係止突起15は外端の傾斜状の摺接面15aと内端の垂直な係止面15bとを有している。
【0030】
また、図3の如くカバー8のコネクタ嵌合室9の底部側の上下の内壁16に、前記端子プレート3(図1)を係止固定させるための係止突起17が設けられている。各係止突起17は前後に位相ずれして配置され、前後の係止突起17の間に端子プレート3が板厚方向に挟まれるように固定される。端子プレート3は所要長さに切断された状態でカバー8内に係止されることは言うまでもない。前側の係止突起17は前側の傾斜状の摺接面と後側の垂直な係止面を有し、後側の係止突起17は後側の傾斜状の摺接面と前側の垂直な係止面を有している。係止突起17の数は適宜設定される。端子プレート3はカバー8の前側ないしは後側からコネクタ嵌合室9の後部(奥側)に挿着され、係止突起17でガタ付きなく係止される。
【0031】
図3の端子収容ブロック本体13はカバー8よりも縦横に幅狭な矩形ブロック状に形成され、前側の壁部18に端子挿通孔19、上下の各壁部20に、係止アーム15に対する各一対の係合突起(係止手段)21を有している。係合突起21に代えて係止手段として係合凹部(図示せず)を設けることも可能である。係合突起21は前側の傾斜状の摺接面と後側の垂直な係合面とを有している。端子収容ブロック本体13の縦幅(上下方向幅)と横幅(左右方向幅)はカバー8のコネクタ嵌合室9の後部の縦幅と横幅よりも若干小さく設定される。
【0032】
図3の如くカバー8の嵌合室9の端子プレート装着部22のみを端子プレート3の大きさに合わせて幅狭に形成し、端子プレート3よりも前側の嵌合室9aを相手側の雄側のコネクタ(図示せず)に合わせて幅広に形成し、端子プレート3よりも後側の嵌合室9bを端子収容ブロック本体13に合わせて幅広に形成することが好ましい。端子プレート3の上下幅を大きく設定した場合はカバー8の端子プレート装着部22は各嵌合室9a,9bと同じ広さであってもよい。後側の嵌合室9bを設けずに、係止アーム12のみで端子収容ブロック本体13を保持することも可能である。
【0033】
図4の如く、端子収容ブロック本体13の内部には雌型の端子24が収容され、これにより端子収容ブロック13′が構成される。端子収容ブロック13′はカバー8の後方から係止アーム12を外側に撓ませつつカバー8の後部開口からカバー8内に挿入される。図4の形態で端子収容ブロック本体13の前端面は端子プレート3の後端面との間に少しの隙間を存しているが、係止突起17等に対する逃がし用の切欠(図示せず)を端子収容ブロック本体13の前端部に設けて、端子収容ブロック本体13の前端面を端子プレート3の後端面に隙間なく当接させてもよい。
【0034】
端子収容ブロック本体13の前端部がカバー8の後側の嵌合室9bに挿入されつつ、端子収容ブロック本体13の係合突起21が係止アーム12の係止突起15に摺接して係止アーム12を外向きに撓ませて、係止アーム12の復元と同時に係止突起15が係合突起21の後側に当接係合する。係合突起21に代えて係合凹部(図示せず)を用いた場合は、端子収容ブロック本体13の前端が係止アーム12を外側に撓ませて挿入され、係止突起15が係合凹部(図示せず)に係合しつつ係止アーム12が復元する。この際、端子プレート3の後向きのタブ状ないしピン状の電気接触部6′は端子収容ブロック本体13の前端の端子挿入孔19(図3)から端子収容ブロック13′内に挿入される。
【0035】
端子収容ブロック本体13は内側に端子収容室23を有し、端子収容室23に臨んで可撓性の端子係止ランス(図示せず)を有している。係止ランスに代えてあるいは係止ランスと共に、従来同様の端子二次係止用のスペーサ(図示せず)を用いることも可能である。端子収容室23には電線付きの雌型の端子24が収容される。雌型の端子24は前半に箱状ないし筒状の電気接触部を有し、後半に電線接続部としての前後各一対の圧着片を有している。雌型の端子24の電気接触部は内側に弾性接触片(図示せず)を有している。
【0036】
端子収容ブロック本体13をカバー8に合体させた後、端子収容ブロック本体13内に雌型の端子24を挿入するか、あるいは端子収容ブロック本体13に雌型の端子24を挿着した後、端子収容ブロック13′をカバー8に合体させるかは、任意である。前者の場合はコネクタ1の種類別にまとめて雌型の端子24を効率良く挿入することができ、後者の場合はコネクタ1の種類に関係なく、複数の同じ端子収容ブロック本体13に雌型の端子24を効率良く挿入することができる。
【0037】
端子収容室23は一つの端子収容ブロック本体13内に一以上、多くの場合は複数並列に配置される。端子プレート3(図1)の後方のタブ状ないしピン状の電気接触部6′は雌型の端子24(図4)の箱状ないし筒状の電気接触部内に挿入されて弾性接触する。端子収容室23を上下多段に配置した場合は、端子プレート3を積層して対応することが可能である。
【0038】
また、端子収容ブロック13′はカバー8のコネクタ嵌合室9に対する相手側の雄型のコネクタとして共用することができる。そのため、相手側の雄型のコネクタを成形する必要がなく、そのための成形金型が不要となる。端子収容ブロック本体13の係合突起21(図3)に対する逃がし兼案内用のガイド溝(図示せず)をカバー8の内壁面に設けておくことで、係合突起21との干渉が防止されると共にコネクタ嵌合がこじり等なくスムーズに行われる。係合突起21に代えて係合凹部を設けた場合は逃がし用のガイド溝(図示せず)を設ける必要はない。
【0039】
図1,図5,図6は基板用コネクタの一形態を工程順に示すものである。
すなわち、図1の端子プレートを鎖線Aの如く所要長さに切断して図5の合成樹脂製のカバー27(図5)内に挿着することで、図6の基板用コネクタ2が簡単に構成される。
【0040】
図5のカバー27はコネクタ嵌合部28の後方に端子プレート収容部(端子プレート装着部)29を一体に形成したものであり、前記ハーネス用コネクタ1(図3)のカバー8から係止アーム12を排除した形態に類似している。カバー27はコネクタハウジングとして作用する。図5の端子プレート収容部29は端子プレート3(図1)の大きさに合わせてコネクタ嵌合部28よりも上下左右とも幅狭に形成されている。
【0041】
図6の如く、カバー27のコネクタ嵌合室30は段部31を経て後側の幅狭な端子プレート収容室32に続き、端子プレート収容室32の上下の内壁面には、端子プレート3に対する係止突起(係止手段)33が設けられている。係止突起33は前記したハーネス用コネクタ1のカバー8(図3)におけると同様の形態である。
【0042】
カバー27の前側ないし後側から、適宜長さに切断された端子プレート3が端子プレート収容部29内に挿入係止される。前記ハーネス用コネクタ1においてもそうであるが、カバー27の後側から端子プレート3を挿入した方が装着作業が容易である。端子プレート3の雄型の端子5の後側の電気接触部6′の先端はカバー27の後部開口から外部に突出し、端子5の前側の電気接触部6はコネクタ嵌合室30内に突出して位置する。
【0043】
カバー27の端子プレート収容部29が回路基板(図示せず)上に垂直にないし直角に配置され、端子5の後側の電気接触部6′が回路基板を貫通して回路基板の裏面側のプリント回路等にハンダ接続される。その状態でコネクタ嵌合室30に相手側の雄型のコネクタ(図示せず)が嵌合され、雄型のコネクタ内に雌型の端子の電気接触部が端子5の前側の電気接触部6に弾性接触する。
【0044】
図4のハーネス用コネクタ1と図6の基板用コネクタ2とではカバー8,27の形状は相違するが、端子プレート3を共通して使用することができるので、端子成形用の金型が一種類で済み、金型コストを含めた製造コストや管理コストが低減される。また、図4と図6の各コネクタ1,2に対する相手側の雄型のコネクタとして図4の端子収容ブロック13を共用できるから、これによっても金型コストを含めた製造コストや管理コストが大幅に低減される。
【0045】
一例として、ハーネス用コネクタ1と基板用コネクタ2との雄型の端子5が共用で1種類、端子収容ブロック13の雌型の端子24が1種類、ハーネス用コネクタ1のカバー8が5種類、基板用コネクタ2のカバー27が5種類、端子収容ブロック13とそのスペーサ(図示せず)とが10種類で、総計22種類の成形金型で済み、従来の28種類に較べて6種類の成形金型が削減される。これは各カバー8,27を5種類とした場合であり、各カバー8,27を10種類とした場合には、従来二較べて11種類の成形金型が削減されることになる。
【0046】
図7〜図9は、本発明に係る共用コネクタの第二の実施形態を示すものである。
この共用コネクタは、前述の図1の端子プレート3を共用すると共に、基板用コネクタ36(図8)のコネクタハウジングであるカバー38と、ハーネス用コネクタ37のカバー38とを共用したことを特徴とするものである。
【0047】
図7に共用の合成樹脂製のカバー38を示す如く、カバー38は、上下左右の壁部(周壁)39で囲まれて矩形筒状に形成され、前半と後半とに連通したコネクタ嵌合部40,41を有し、中間に端子プレート装着部42(図8)を有している。なお、明細書で「上下左右」は説明の便宜上のものであり、コネクタの取付姿勢等によって変更される。「前」はコネクタ嵌合方向、「後」はコネクタ離脱方向と定義される。
【0048】
前半のコネクタ嵌合部40はコネクタ嵌合室43を有し、コネクタ嵌合室43の縦幅と横幅は後半のコネクタ嵌合部41の内部空間(室にはなっていない)の縦幅と横幅に等しく設定され、各コネクタ嵌合部40,41に同一の端子収容ブロック44′(図9)すなわち雄型のコネクタを嵌合可能となっている。なお、各コネクタ嵌合部40,41に別々の種類の雄型のコネクタ44′を嵌合させるようにすることも可能である。
【0049】
図7の如く、カバー38の上下の壁部の後端に可撓性の係止アーム(係止手段)45が後向きに一体に突設され、カバー38の後端の四角部に停止壁又は停止突部(停止部)46が係止アーム45よりも短く後向きに一体に突設されている。係止アーム45は前述の図4の実施形態と同様であり、内向きの係止突起47を有し、係止突起47は後側の傾斜状の摺接面47aと前側のほぼ垂直な係止面47bとを有している。停止壁46は縦断面L字状に直交して形成され、後端に垂直な停止面46aを有している。停止面46aと係止アーム45の係止突起47との間の前後方向の水平距離は図8の如く回路基板48の板厚よりも若干大きく設定されている。
【0050】
図7でカバー38の上下の壁部の内面の中央には、相手側の雄型のコネクタ(図9のコネクタ44′と同様のもの)の係合突起49(係止手段)(図9)をスムーズに案内させるためのガイド溝50が形成されている。上側の壁部及び/又は下側の壁部に、相手側の雄型のコネクタ44′の係合突起49に対する係止突起を有する可撓性の係止アーム(図示せず)を一体に形成することも可能である。各停止壁46の間及び停止壁46と係止アーム45との間には矩形状の大きな隙間が形成されている。
【0051】
図8の如く、カバー38の中間部において係止アーム45と停止壁46との各付根側に続いて壁部39の内側にコネクタ嵌合直交方向の一対の基壁51が一体に突出形成され、各基壁51の対向する壁面に、前後に位相ずれして端子プレート3に対する係止突起(係止手段)52が設けられて、前記端子プレート装着部42が構成されている。各係止突起52に間に端子プレート3の絶縁樹脂製のプレート本体4が板厚方向に挟持固定される。係止突起52を含む端子プレート装着部42の構成は前記図3の実施形態と同様である。端子プレート3の前後に雄型の端子5のタブ状の電気接触部6,6′が同じ長さで突出され、一方の電気接触部6はコネクタ嵌合室43内に位置し、他方の電気接触部6′の先端は停止壁46の先端と係止アーム45の先端との間に位置する。
【0052】
カバー38に端子プレート3が装着された状態で、回路基板48が停止壁46と係止アーム45の係止突起47との間に挟持固定される。一例として、回路基板48にはアーム挿入孔53と端子挿入孔54とが設けられており、一対の係止アーム45を各アーム挿入孔53に挿入すると同時に、係止アーム45の爪状の係止突起47が撓み、係止突起47が挿入孔53を通過した時点で復元して回路基板48を係止し、且つ端子5の電気接触部6′が端子挿入孔54に貫通される。回路基板48の裏面が係止突起45の係止面に当接し、回路基板48の表面が停止壁46の先端の停止面46aに当接する。これにより、回路基板48に基板用コネクタ36が安定に且つ簡単に固定される。従来のようにカバー36をねじ等で回路基板48に固定する必要がないから、部品コストや固定工数が低減される。
【0053】
なお、アーム挿入孔53を設けず、両係止アーム45の内幅にほぼ等しい幅の回路基板48を用いることも可能である。端子5の電気接触部6′の先端は回路基板48の裏面側の回路導体(図示せず)に接続される。回路導体はプリント回路に限らず、バスバー回路等であってもよい。接続手段はハンダに限らず、バスバー側の雌型の端子(図示せず)との弾性接触であってもよい。
【0054】
図9は、図8と同じカバー38を用いてハーネス用コネクタ37を構成した形態を示すものである。図9の主要部は前記図4の形態とほぼ同様であり、雄型のコネクタである端子収容ブロック44′をカバー38の底部に挿入して係止アーム45でロックさせたものである。
【0055】
停止壁46の板厚をアップして、端子収容ブロック44′の挿入時に停止壁46をガイド壁として作用させることもでき、その場合には、停止壁46がカバー38の底部に位置ずれなく端子収容ブロック44′を案内し、停止壁46の内面がコネクタハウジングである端子収容ブロック本体44の外壁を安定に支持する。
【0056】
端子収容ブロック本体44の係合突起49は係止アーム45を外側に撓ませてアーム内側に進入し、復帰した係止アーム45の係止突起47の係止面に係合突起49の係合面が当接する。端子収容ブロック本体44の前端はカバー38の中間の基壁51の後面に当接する。これらにより、カバー38の底部に端子収容ブロック44がガタ付きなく安定に保持される。
【0057】
また、端子プレート3の端子5の後側の電気接触部6′は端子収容ブロック本体44の前端壁の端子挿入孔55からブロック内の雌型の端子56の電気接触部内に挿入され、電気接触部の弾性接触片に接触する。雌型の端子56は端子収容ブロック本体44の係止ランスや二次係止用のスペーサ(図示せず)で係止される。雌型の端子56は電線57に圧着接続されている。端子56の数は回路形態に応じて適宜設定される。端子収容ブロック44と同じ雄型のコネクタ44がカバー38の前側のコネクタ嵌合室43に挿入される。これにより、端子収容ブロック44と雄型のコネクタ44との共用化が図られる。図7〜図9の実施形態によれば、端子プレート3はもとより、基板用コネクタ36のカバー38とハーネス用コネクタ37のカバー38との共用化が達成される。
【0058】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1,6記載の発明によれば、プレート本体を端子の数に応じて適宜長さに切断することで、基板用コネクタとハーネス用コネクタとの両方に共用することができるから、端子の成形金型が一種類で済み、端子の成形金型コストが半減され、製造コストや管理コストが低減される。
【0059】
また、一種類のカバーを共用して基板用コネクタとハーネス用コネクタとを形成することができるから、カバーの成形金型コストが半減され、製造コストや管理コストが大幅に低減される。
【0060】
また、請求項記載の発明によれば、端子プレートを係止手段でワンタッチで簡単にカバーに固定させることができるから、構造が簡素化されると共に製造工数が低減される。
【0061】
また、請求項記載の発明によれば、端子収容ブロックを係止手段でワンタッチで簡単にカバーに固定させることができるから、構造が簡素化されると共に製造工数が低減される。
【0062】
また、請求項4,7記載の発明によれば、端子収容ブロックと相手側のコネクタとが共用化されるから、端子収容ブロック本体と端子との成形金型が一種類で済み、それらの成形金型コストが半減され、製造コストや管理コストが低減される。
【0063】
また、請求項記載の発明によれば、カバーの係止アームと停止部との間に回路基板をワンタッチで簡単に固定することができるから、組付工数が低減されると共に組付用のボルト等が不要で部品コストが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の共用コネクタで使用する端子プレートの切断前の状態を示す斜視図である。
【図2】ハーネス用コネクタ(共用コネクタ)のカバーの一形態を示す斜視図である。
【図3】同じくカバーに端子収容ブロックを合体させる状態を示す一部を破断した分解斜視図である。
【図4】ハーネス用コネクタの一形態を示す破断した状態の斜視図である。
【図5】基板用コネクタ(共用コネクタ)のカバーを示す斜視図である。
【図6】基板用コネクタの一形態を示す破断した状態の斜視図である。
【図7】共用コネクタのカバーの他の形態を示す斜視図である。
【図8】同じくカバーを用いた基板用コネクタの一形態を示す断面図である。
【図9】同じくカバーを用いたハーネス用コネクタの一形態を示す断面図である。
【図10】従来のハーネス用コネクタの一形態を示す破断した状態の斜視図である。
【図11】同じく従来のコネクタハウジングを示す破断した状態の斜視図である。
【図12】同じく従来の端子を示す斜視図である。
【図13】従来の基板用コネクタの一形態を示す破断した状態の斜視図である。
【図14】同じく従来のコネクタハウジングを示す破断した状態の斜視図である。
【図15】同じく従来の端子を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,37 ハーネス用コネクタ
2,36 基板用コネクタ
3 端子プレート
4 プレート本体
5 雄型の端子(端子)
6,6′ 電気接触部
8,27,38 カバー
12,45 係止アーム(係止手段)
13′,44′ 端子収容ブロック
21 係合突起(係止手段)
24,56 雌型の端子(端子)
33 係止突起(係止手段)
46 停止壁(停止部)
48 回路基板

Claims (5)

  1. 切断可能な絶縁性のプレート本体に複数の端子が貫通して配設され、該プレート本体の前後両方に該端子の電気接触部が突出されて成る端子プレートと、該端子プレートを内部に装着させる絶縁性のカバーとを備えて、基板用コネクタとして機能し、
    該カバーのコネクタ嵌合室とは反対側の後部に、相手端子を収容した端子収容ブロックが合体され、該相手端子と、該端子の該コネクタ嵌合室内の電気接触部とは反対側の後方の電気接触部とが接続されて、ハーネス用コネクタとして機能することを特徴とする共用コネクタ。
  2. 前記端子プレートが前記カバー内に係止手段で係止されることを特徴とする請求項1記載の共用コネクタ。
  3. 前記端子収容ブロックが係止手段で前記カバーに係止されることを特徴とする請求項1又は2記載の共用コネクタ。
  4. 前記端子収容ブロックと同じ相手側のコネクタを前記カバーの前部側の前記コネクタ嵌合室に嵌合可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れか記載の共用コネクタ。
  5. 前記カバーに、前記係止手段の一部である係止アームと、停止部とが設けられ、前記端子収容ブロックを合体しない状態で、該係止アームと該停止部との間に回路基板が保持されて、基板用コネクタとして機能とすることを特徴とする請求項3又は4記載の共用コネクタ。
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