JP3778196B2 - ガラスランの組付構造 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明によれば、規制部材としてのストッパーを別体で設けたため、従来のガラスランをそのまま使用することができ、安価にドアの軽量化を図ることができる。又、ガラスランのウインドウフレームに対する組付けも大きく変更することなくガラスランを製造することができる。更に、ストッパーをガラスランに容易に脱着することができるため、ストッパーの配置を容易に変更することができると共に、被膜によって金属同士が擦れあうことにより、互いに傷付けることを防ぐことができる。
以下、本発明の参考実施形態について図1及び図2を用いて説明する。なお、本実施形態において、図12及び図13に示した従来の形態と同じ構成部材については符号を等しくしてその詳細な説明を省略する。
・ガラスラン11に設けたストッパー12によって、昇降するドアガラス112の上昇を規制することができる。そのため、ドアガラス112の上昇に伴い、ガラスラン11がウインドウフレーム123内に押し込まれて変形することが無い。従って、ガラスラン11の保持リップ14,15がパネル114,115から離間することを防ぐことができ、外見の見栄えを良好にすることができる。又、ガラスラン11がドアガラス112によって引き延ばされることもないため、同ガラスラン11の劣化の進行を抑えることができる。
・ガラスラン本体部の底壁13a上面に突出部18を設けて、その突出部18にストッパー12を結合したため、ストッパー12に対するガラスラン本体部の結合面積を充分に確保して、その結合強度を高めることができる。
・ストッパー12を、ドアガラス112の上昇の規制に最も影響するウィンドウフレーム123の上辺部123bにおける垂直辺123a寄りの位置と、斜辺部位123cの最上部位置に配置したので、効率的にドアガラスの上死点の位置を規制することができる。
次に、本発明の第2参考実施形態について図3を用いて説明する。なお、この第2参考実施形態においては、前記参考実施形態と同じ構成部材については同様の符号を付して説明を省略する。従って、以下には参考実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図3(b)に示すように、合成樹脂で形成されたストッパー22は上板22aと、下板22bと、それらの間を一体に連結する壁22cとから構成されている。両板22a,22bは共に若干湾曲している。ストッパー22は、上板22aをインナーパネル114の上内壁面とアウターパネル115の内側壁面にそれぞれ当接させ、下板22bをガラスラン101の底壁13a上面に当接させるようにしてウインドウフレーム123とガラスラン101との間に設置されている。なお、ストッパー22とガラスラン101とは接着剤により固定されていてもよい。
従って、ドアガラス112を閉めた場合には、参考実施形態と同様に、これらのストッパー22によって、ドアガラス112の上死点の位置が規制される。そのため、ガラスラン101がドアガラス112の上昇によってウインドウフレーム123内に更に押し込まれることはない。
・ストッパー22を別体としたため、ガラスラン101の構成を従来のものと変更することなく利用することができ、かつガラスラン101にドアガラス112の上昇を規制させる機能を持たせることができる。
・図4に示すような折り曲げた板金を芯金32aとして一体にインサート成形したガラスラン31を用いてもよい。芯金32aは、図4(b)示すように、ウェブ部32bと、その両端に折曲されたリブ部32cと、その両リブ部32cの先端に折曲されたフランジ部32dとより成り、ウェブ部32b及び両リブ部32cには補強のための膨出部32eが形成されている。同芯金32aは、図4(a)及び(c)に示すように、ガラスラン31の型成形時にインサート成形されることによって表面全体がガラスラン31の形成材料と同様の材料、例えばEPDMゴムで覆われ、ガラスラン本体部の底壁13aの上面にストッパー32を形成する。
・第1実施形態では、図8(a)〜(c)に示すようなストッパー72を介在させている。ストッパー72は合成樹脂又はゴムで覆われた略M字形状に曲げた板金による芯金72aを有している。ストッパー72はその両端部72b,72cをそれぞれインナーパネル114及びアウターパネル115の内側に係止することによってウインドウフレーム123内部に固定される。又、ストッパー72の中央部の下方向の凸部72dにガラスラン101のガラスラン本体部の底壁13aの上面が当接される。
この実施形態のガラスラン11は図9に示すように、押出成形されたほぼ直線状をなす複数の押出成形部11a〜11aと、各押出成形部11a〜11aを所定の射出成形型内に収容した後、射出成形によって形成されたコーナー型成形部11b,11cとにより構成されている。又、ストッパー12a,12bは前記コーナー型成形部11b,11cの境界から少し離隔した押出成形部11a,11aのガラスラン本体部13の底壁13aの上面にコーナー型成形部11b,11cと同時に、かつ別の成形型によりそれぞれ射出成形されている。
・図4の実施形態において、ストッパー32を硬質の樹脂で成型することによって、同芯金を省略してもよい。又、必要に応じて図5(b)に示すように肉抜きしてもよい。
Claims (1)
- ドアガラスの昇降をガイドすると共に、車室内外をシールするエラストマより成るガラスランのウインドウフレームへの組付構造において、
チャンネル部材を有しない前記ウインドウフレームの上内壁面と、断面略コ字形のガラスラン本体部の上辺部の底壁上面との間の間隔を維持する別体の断面略M字形状に曲げた芯金の表面を合成樹脂又はゴムで覆って形成された規制部材が、その両端部をそれぞれウインドウフレームの内部に形成された段部に係止することによって固定され、その状態でガラスラン本体部をウインドウフレームに組付けていることを特徴とするガラスランの組付構造。
Priority Applications (1)
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