JP3768675B2 - ベルト装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベルト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真プリンタ等の画像形成装置においては、感光体ベルト、定着ベルト、媒体搬送ベルト等のベルトを走行させるようにしたベルト装置が配設されている。そして、例えば、媒体は、用紙カセット等から給紙ローラによって繰り出された後、搬送ローラによって搬送されて媒体搬送ベルトに送られ、該媒体搬送ベルトによって更に搬送されて感光体ドラムと転写ローラとの間に設定された転写部に送られる。そして、該転写部において、前記感光体ドラム上に形成されたトナー像が前記媒体に転写され、トナー像が転写された媒体は定着器に送られ、該定着器において、前記トナー像が媒体に定着される。
【0003】
ところで、前記媒体搬送ベルトは、駆動ローラ、従動ローラ及びアイドルローラ間に張設されたエンドレスのベルトから成り、媒体搬送ベルトの張力を調整するために、テンションローラが配設される。該テンションローラは、アームの支軸を中心にして揺動自在に支持され、左右に配設されたばねの付勢力によって前記媒体搬送ベルトに押し付けられる。また、前記テンションローラを、アームを使用することなく、前記ばねの付勢力によって前記媒体搬送ベルトに押し付けることもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のベルト装置においては、前記駆動ローラ及び従動ローラを支持するフレームの精度が低かったり、前記駆動ローラ、従動ローラ及びアイドルローラ間におけるアラインメント(平行度)が狂ったり、前記テンションローラに調整誤差が生じたり、前記ばねの各付勢力の間に差が生じたりすると、前記媒体搬送ベルトに、走行方向に対して直角の方向(以下「横方向」という。)の力が加わり、スキューが発生してしまう。
【0005】
そこで、前記媒体搬送ベルトの内側にゴム等から成るガイドを接着するとともに、前記テンションローラの側面に形成された勾(こう)配にガイドを当て、前記媒体搬送ベルトが横方向に移動しないようにしている。
ところが、前記横方向の力が大きいと、前記ガイドにストレスが加わり、テンションローラがガイドに乗り上げてスキューが発生したり、媒体搬送ベルトからガイドが剥(は)がれたりする。そこで、前記ばねの各付勢力の間に差が生じないように、付勢力によってランク分けされたばね、付勢力のばらつきが小さいばね等を使用したり、媒体搬送ベルトへのガイドの接着力を大きくしたりする必要があるので、ベルト装置のコストが高くなってしまう。
【0006】
また、画像形成装置の装置本体に捩(ねじ)れが生じると、前記駆動ローラ、従動ローラ及びアイドルローラ間におけるアラインメントが狂ってしまう。そこで、前記装置本体の強度を大きくする必要があるので、ベルト装置が高価になってしまう。
本発明は、前記従来のベルト装置の問題点を解決して、安価でベルトにスキューが発生することがないベルト装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のベルト装置においては、駆動回転体と、従動回転体と、前記駆動回転体と従動回転体との間に張設され、駆動回転体の回転に伴って走行させられるエンドレスのベルトと、該ベルトにテンションを与えるためのテンション部材と、該テンション部材の両端に配設され、テンション部材を支持する支持部材と、該各支持部材と対応させて配設され、前記テンション部材を前記ベルトに押し付ける方向に支持部材を付勢する付勢手段と、該各付勢手段を連結し、前記各支持部材に連動する連結手段とを有する。
そして、該連結手段は、前記各付勢手段による付勢力を受けた状態で、中央部を中心にして前記支持部材を付勢する方向において揺動自在に配設される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における画像形成装置の概略図、図2は本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの斜視図、図3は本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの要部左側面図、図4は本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの要部右側面図、図5は本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの要部断面図である。
【0009】
図において、10は画像形成装置、11は該画像形成装置10内において走行させられるベルトとしての媒体搬送ベルトである。
図示されない媒体としての用紙は、用紙カセット101から給紙ローラ102によって繰り出された後、搬送ローラ103、104によって搬送されて前記媒体搬送ベルト11に送られる。該媒体搬送ベルト11の走行方向に沿って、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(B)の画像形成ユニット106〜109が配設され、該各画像形成ユニット106〜109において感光体ドラム111と転写ローラ112とが前記媒体搬送ベルト11を挟んで対向させられる。
【0010】
そして、前記用紙が各画像形成ユニット106〜109を通過するときに、各感光体ドラム111上に形成されたイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各トナー像が用紙に転写され、用紙上にカラーのトナー像が形成される。
続いて、前記用紙は、媒体搬送ベルト11から離れて定着器110に送られ、該定着器110において、前記カラーのトナー像が用紙に定着され、カラー画像になる。
【0011】
次に、前記媒体搬送ベルト11を支持するベルトユニット115について説明する。
該ベルトユニット115は、図5に示されるように、断面が「H」字状で、水平部22a及び互いに対向させて形成された垂直部22L、22Rから成るベルトフレーム22を備え、前記垂直部22L、22R間に、駆動回転体としての駆動ローラ12、従動回転体としての従動ローラ13、及びアイドルローラ14がそれぞれ回転自在に支持される。また、前記従動ローラ13の両端には、支持部材としての「L」字状のテンションアーム16L、16Rが配設され、該各テンションアーム16L、16Rは、アーム16a、16bを有するとともに、前記従動ローラ13の軸を中心にして揺動自在に配設され、一方のアーム16aにテンション部材としてのテンションローラ15が回転自在に支持され、他方のアーム16bの先端と連結手段としての保持シャフト21との間に、付勢手段としてのスプリング17L、17Rが配設される。そして、前記駆動ローラ12、従動ローラ13、アイドルローラ14及びテンションローラ15間に媒体搬送ベルト11が張設され、前記スプリング17L、17Rの付勢力によって媒体搬送ベルト11にテンションローラ15が押し付けられ、前記媒体搬送ベルト11の張力が発生させられる。なお、前記媒体搬送ベルト11、駆動ローラ12、従動ローラ13、テンションローラ15、テンションアーム16L、16R、スプリング17L、17R、及び保持シャフト21によってベルト装置が構成される。また、21b、21cは前記スプリング17L、17Rを係止させるための溝である。
【0012】
前記駆動ローラ12には図示されない駆動モータが連結され、該駆動モータを駆動することによって、駆動モータ12を回転させ、媒体搬送ベルト11を走行させることができる。
そして、前記水平部22aの中央には支点部材23が固定され、前記保持シャフト21は、前記スプリング17L、17Rによる付勢力を受けた状態で、支点部材23によって揺動自在に支持される。そのために、前記保持シャフト21の中央に溝21aが形成され、該溝21aに前記支点部材23の先端の支点23aが係止させられる。なお、前記溝21aと支点23aとの係止によって保持シャフト21の長手方向の位置決めが行われる。また、保持シャフト21の両端は、垂直部22L、22Rに形成された切欠99と係止され、垂直方向以外の動きが規制される。
【0013】
次に、前記構成のベルトユニット115の動作について説明する。
図6は本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの動作を示す第1の図、図7は本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの動作を示す第2の図、図8は本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの動作を示す第3の図、図9は本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの動作を示す第4の図である。
【0014】
ベルトユニット115において、テンションローラ15は、スプリング17L、17Rの付勢力によって、駆動ローラ12(図1)、従動ローラ13及びアイドルローラ14の各両端の位置、並びに媒体搬送ベルト11の両縁の周長に基づいて決定される位置において、媒体搬送ベルト11に押し付けられる。
このとき、駆動ローラ12、従動ローラ13及びアイドルローラ14のいずれかのアラインメントが狂っていたり、媒体搬送ベルト11の両縁の周長に差があったりすると、テンションローラ15はその分だけ従動ローラ13の軸に対して傾き、前記テンションローラ15を支持するテンションアーム16L、16Rは、互いに異なる回転角度になる。
【0015】
そして、各テンションアーム16L、16Rはそれぞれスプリング17L、17Rを介して保持シャフト21の両端に連結されるので、保持シャフト21は支点23aを中心にテンションローラ15の傾きに対応して回動させられる。
例えば、媒体搬送ベルト11の左縁の周長と右縁の周長とが等しい場合、テンションローラ15の左端と右端とは媒体搬送ベルト11上の同じ位置に置かれ、図6の一点鎖線及び図7に示されるように、前記テンションアーム16Lは、テンションアーム16Rに対して傾斜しない。したがって、図8に示されるように、保持シャフト21はベルトフレーム22の水平部22aと平行に支持される。
【0016】
これに対して、媒体搬送ベルト11の左縁の周長が右縁の周長より短い場合、テンションローラ15の左端が右端よりも媒体搬送ベルト11の内側に位置し、図6の実線及び図7に示されるように、前記テンションアーム16Lは、テンションアーム16Rに対して傾斜する。このとき、各スプリング17L、17R間が保持シャフト21によって連結されていないと、前記スプリング17Lがテンションアーム16Lに加える付勢力は、スプリング17Rがテンションアーム16Rに加える付勢力より大きくなるが、各スプリング17L、17R間が保持シャフト21によって連結されているので、前記保持シャフト21の左側の端部がスプリング17Lを介して上方に引かれ、図9に示されるように、保持シャフト21は水平部22aに対して回動する。その結果、前記スプリング17Lがテンションアーム16Lに加える付勢力とスプリング17Rがテンションアーム16Rに加える付勢力とが等しくなる。
【0017】
このように、駆動ローラ12、従動ローラ13及びアイドルローラ14のいずれかのアラインメントが狂っていたり、媒体搬送ベルト11の両縁の周長に差があったりして、テンションローラ15がその分だけ従動ローラ13の軸に対して傾き、前記テンションローラ15を支持するテンションアーム16L、16Rが互いに異なる回転角度になると、保持シャフト21は前記水平部22aに対して傾斜させられる。このとき、保持シャフト21の図9における時計回りに発生させられるモーメントと反時計回りに発生させられるモーメントとは等しくなる。
【0018】
したがって、媒体搬送ベルト11の両縁に発生する張力を等しくすることができるので、媒体搬送ベルト11に横方向の力が加わらない。その結果、媒体搬送ベルト11にスキューが発生するのを防止することができ、媒体搬送ベルト11を安定させて走行させることができる。
しかも、前記媒体搬送ベルト11の内側にゴム等から成るガイドを接着したり、スプリング17L、17Rを各付勢力によってランク分けしたり、付勢力のばらつきが小さいスプリング17L、17Rを使用したりする必要がないので、ベルト装置のコストを低くすることができる。
【0019】
また、ベルトフレーム22に捩れが生じるのを防止するために、ベルトフレーム22の強度を大きくする必要がないので、ベルト装置のコストを低くすることができる。
さらに、スプリング17L、17Rの使用長を長くしてばね定数を小さくする必要がないので、ベルト装置を小型化することができる。
【0020】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
図10は本発明の第2の実施の形態におけるベルトユニットの要部左側面図、図11は本発明の第2の実施の形態におけるベルトユニットの要部底面図である。
【0021】
この場合、従動回転体としての従動ローラ13の両端に、従動ローラ13の軸を中心にして揺動自在に支持部材としてのテンションアーム36L、36Rが配設され、該各テンションアーム36L、36Rの先端にテンション部材としてのテンションローラ15が回転自在に支持される。
前記ベルトフレーム22の水平部22a(図5)の中央には、「コ」字状の形状を有するガイド板31が配設され、該ガイド板31の摺(しゅう)動部31A、31Bに沿って押圧保持部材33が矢印A方向に移動自在に配設される。また、ガイド板31の保持部31Cと押圧保持部材33との間に付勢手段としてのスプリング32が配設される。
【0022】
そして、前記押圧保持部材33には、連結手段としての押圧板35が支点38を中心にして揺動自在に支持され、前記スプリング32の付勢力によって、押圧板35の両端と前記テンションアーム36L、36Rとが当接させられる。
前記構成のベルトユニットにおいて、前記テンションローラ15は、スプリング32の付勢力によって、駆動回転体としての駆動ローラ12(図1)、従動ローラ13及びアイドルローラ14の各両端の位置、並びに媒体搬送ベルト11の両縁の周長に基づいて決定される位置において、媒体搬送ベルト11に押し付けられる。
【0023】
このとき、駆動ローラ12、従動ローラ13及びアイドルローラ14のいずれかのアラインメントが狂っていたり、媒体搬送ベルト11の両縁の周長に差があったりすると、テンションローラ15はその分だけ従動ローラ13の軸に対して傾き、前記テンションローラ15を支持するテンションアーム36L、36Rは、互いに異なる回転角度になる。
【0024】
そして、押圧板35の両端と各テンションアーム36L、36Rとが当接させられるので、前記押圧板35は前記支点38を中心にしてテンションローラ15の傾きに対応して回動させられる。
例えば、媒体搬送ベルト11の左縁の周長と右縁の周長とが等しい場合、テンションローラ15の左端と右端とは媒体搬送ベルト11上の同じ位置に置かれ、前記テンションアーム36Lは、テンションアーム36Rに対して傾斜しない。したがって、押圧板35は従動ローラ13と平行に支持される。
【0025】
これに対して、媒体搬送ベルト11の左縁の周長が右縁の周長より短い場合、テンションローラ15の左端が右端よりも媒体搬送ベルト11の内側に位置し、前記テンションアーム36Lは、テンションアーム36Rに対して傾斜する。したがって、前記押圧板35の左端がテンションアーム36Lと共に移動させられ、押圧板35は従動ローラ13に対して傾斜させられる。このとき、押圧板35の両端と各テンションアーム36L、36Rとが当接させられるので、押圧板35がテンションアーム36Lに加える付勢力とテンションアーム36Rに加える付勢力とが等しくなる。
【0026】
なお、このとき、押圧板35は、支点38を中心として揺動自在に支持されるので、図11において、支点38を中心として時計回りに発生させられるモーメントと反時計回りに発生させられるモーメントとは等しい。また、押圧板35がテンションアーム36L、36Rを押圧する力は、常時、スプリング32の付勢力の半分になる。
【0027】
この場合、一つのスプリング32によって押圧板35と各テンションアーム36L、36Rとが当接させられるので、ベルト装置を小型化することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図12は本発明の第3の実施の形態におけるベルトユニットの要部底面図である。
【0028】
この場合、従動回転体としての従動ローラ13(図1)の両端に、従動ローラ13の軸を中心にして揺動自在に支持部材としてのテンションアーム36L、36Rが配設され、該各テンションアーム36L、36Rの先端にテンション部材としてのテンションローラ15が回転自在に支持される。
また、ベルトフレーム22(図5)の水平部22aの中央には、支点41が配設され、該支点41を中心に連結手段としての一対の「L」字状の形状を有する押圧板43L、43Rが揺動自在に支持される。
【0029】
該押圧板43L、43Rは、いずれも、テンションローラ15とほぼ平行に延びる第1アーム部44a、及び該第1アーム部44aに対して直角の方向に延びる第2アーム部44bを備え、前記各第1アーム部44aの先端とテンションアーム36L、36Rとがそれぞれ当接させられ、前記各第2アーム部44bの先端間に付勢手段としてのスプリング45が接続される。
【0030】
前記構成のベルトユニットにおいて、前記テンションローラ15は、スプリング45の付勢力によって、駆動回転体としての駆動ローラ12、従動ローラ13及びアイドルローラ14の各両端の位置、並びに媒体搬送ベルト11の両縁の周長に基づいて決定される位置において、媒体搬送ベルト11に押し付けられる。このとき、駆動ローラ12、従動ローラ13及びアイドルローラ14のいずれかのアラインメントが狂っていたり、媒体搬送ベルト11の両縁の周長に差があったりすると、テンションローラ15はその分だけ従動ローラ13の軸に対して傾き、前記テンションローラ15を支持するテンションアーム36L、36Rは、互いに異なる回転角度になる。
【0031】
そして、押圧板43L、43Rの各先端と各テンションアーム36L、36Rとが当接させられるので、前記押圧板43L、43Rは前記支点41を中心にしてテンションローラ15の傾きに対応して回動させられる。
例えば、媒体搬送ベルト11の左縁の周長と右縁の周長とが等しい場合、テンションローラ15の左端と右端とは媒体搬送ベルト11上の同じ位置に置かれ、前記テンションアーム36Lは、テンションアーム36Rに対して傾斜しない。したがって、押圧板43L、43Rは従動ローラ13と平行に支持される。
【0032】
これに対して、媒体搬送ベルト11の左縁の周長が右縁の周長より短い場合、テンションローラ15の左端が右端よりも媒体搬送ベルト11の内側に位置し、前記テンションアーム36Lは、テンションアーム36Rに対して傾斜する。したがって、前記押圧板43Lの先端がテンションアーム36Lと共に移動させられ、押圧板43L、43Rは従動ローラ13に対して傾斜させられる。
【0033】
このとき、押圧板43L、43Rの各先端と各テンションアーム36L、36Rとが当接させられるので、押圧板43Lがテンションアーム36Lに加える付勢力と押圧板43Rがテンションアーム36Rに加える付勢力とが等しくなる。なお、押圧板43Lの支点41を中心にして時計回りに発生させられるモーメントと、押圧板43Rの支点41を中心にして反時計回りに発生させられるモーメントとは等しい。また、各押圧板43L、43Rがそれぞれテンションアーム36L、36Rを押圧する力は、常時スプリング45の付勢力の半分になる。
【0034】
この場合、一つのスプリング45によって押圧板43L、43Rと各テンションアーム36L、36Rとが当接させられるので、ベルト装置を小型化することができる。
ところで、スプリング45が第2アーム部44bを付勢する点をP1とし、押圧板43Lがテンションアーム36Lを押圧する点をP2とし、媒体搬送ベルト11の走行方向における支点41と点P1との距離をaとし、媒体搬送ベルト11の幅方向における支点41と点P2との距離をbとし、スプリング45の付勢力をF1とし、押圧板43Lがテンションアーム36Lを押圧する力をF2とすると、
F1・a=F2・b
であり、
F1=F2・b/a
である。
【0035】
したがって、前記第2アーム部44bの長さを変え、距離aを変更することによって、スプリング45による付勢力F1を増幅して前記力F2を任意の値にすることができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
図13は本発明の第4の実施の形態におけるベルトユニットの要部斜視図である。
【0036】
この場合、従動回転体としての従動ローラ13の両端に、支持部材としての「L」字状の形状を有するテンションアーム16L、16Rが、前記従動ローラ13の軸を中心にして揺動自在に配設され、一方のアーム16aにテンション部材としてのテンションローラ15が回転自在に支持され、他方のアーム16bの先端に連結手段及び可撓(とう)性部材としての可撓性のワイヤ51L、51Rがそれぞれ接続され、各ワイヤ51L、51R間に付勢手段としてのスプリング52が接続される。なお、前記ワイヤ51L、51Rは、回転自在に支持された方向変換部材としてのガイド53L、53Rを介してアーム16bとスプリング52との間に延在させられ、スプリング52の付勢力の方向を変換する。
【0037】
前記構成のベルトユニットにおいて、前記テンションローラ15は、スプリング52の付勢力によって、駆動回転体としての駆動ローラ12(図1)、従動ローラ13及びアイドルローラ14の各両端の位置、並びに媒体搬送ベルト11の両縁の周長に基づいて決定される位置において、媒体搬送ベルト11に押し付けられる。
【0038】
このとき、駆動ローラ12、従動ローラ13及びアイドルローラ14のいずれかのアラインメントが狂っていたり、媒体搬送ベルト11の両縁の周長に差があったりすると、テンションローラ15はその分だけ従動ローラ13の軸に対して傾き、前記テンションローラ15を支持するテンションアーム16L、16Rは、互いに異なる回転角度になる。
【0039】
そして、ワイヤ51L、51Rと各テンションアーム16L、16Rとが接続されているので、前記スプリング52はワイヤ51L、51Rと共にテンションローラ15の傾きに対応して伸縮させられる。
例えば、媒体搬送ベルト11の左縁の周長と右縁の周長と等しい場合、テンションローラ15の左端と右端とは媒体搬送ベルト11上の同じ位置に置かれ、前記テンションアーム16Lは、テンションアーム16Rに対して傾斜しない。したがって、スプリング52は各ガイド53L、53R間の中央に位置させられる。
【0040】
これに対して、媒体搬送ベルト11の左縁の周長が右縁の周長より短い場合、テンションローラ15の左端が右端よりも媒体搬送ベルト11の内側に位置し、前記テンションアーム16Lは、テンションアーム16Rに対して傾斜する。このとき、前記ワイヤ51L、51Rはスプリング52を介して連結されるので、スプリング52はガイド53L、53R間の中央よりガイド53L側に伸長するが、前記スプリング52はワイヤ51L、51Rに接続されているので、前記ワイヤ51Lがテンションアーム16Lに加える付勢力とワイヤ51Rがテンションアーム16Rに加える付勢力とが等しくなる。
【0041】
この場合、一つのスプリング52によってテンションアーム16L、16Rに付勢力を与えることができるので、ベルト装置を小型化することができる。
また、ガイド53L、53Rによってスプリング52の付勢力の方向を変換することができるので、スプリング52を配設する箇所の制約が少なくなる。したがって、ベルト装置を一層小型化することができる。
【0042】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0043】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ベルト装置においては、駆動回転体と、従動回転体と、前記駆動回転体と従動回転体との間に張設され、駆動回転体の回転に伴って走行させられるエンドレスのベルトと、該ベルトにテンションを与えるためのテンション部材と、該テンション部材の両端に配設され、テンション部材を支持する支持部材と、該各支持部材と対応させて配設され、前記テンション部材を前記ベルトに押し付ける方向に支持部材を付勢する付勢手段と、該各付勢手段を連結し、前記各支持部材に連動する連結手段とを有する。
そして、該連結手段は、前記各付勢手段による付勢力を受けた状態で、中央部を中心にして前記支持部材を付勢する方向において揺動自在に配設される。
【0044】
この場合、駆動回転体、従動回転体及びテンション部材のいずれかのアラインメントが狂っていたり、ベルトの両縁の周長に差があったりして、テンション部材がその分だけ傾き、テンション部材を支持する支持部材が互いに異なる回転角度になると、連結手段は、支持部材に連動し、各付勢手段による付勢力を受けた状態で、中央部を中心にして前記支持部材を付勢する方向において揺動させられる。
したがって、ベルトの両縁に発生する張力を等しくすることができるので、ベルトに横方向の力が加わらない。その結果、ベルトにスキューが発生するのを防止することができ、ベルトを安定させて走行させることができる。
【0045】
しかも、ベルトの内側にゴム等から成るガイドを接着したり、付勢手段を付勢力によってランク分けしたり、付勢力のばらつきが小さい付勢手段を使用したりする必要がないので、ベルト装置のコストを低くすることができる。
また、画像形成装置の装置本体に捩れが生じるのを防止するために、装置本体の強度を大きくする必要がないので、ベルト装置のコストを低くすることができる。
【0046】
さらに、付勢手段の使用長を長くしてばね定数を小さくする必要がないので、ベルト装置を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における画像形成装置の概略図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの要部左側面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの要部右側面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの要部断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの動作を示す第1の図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの動作を示す第2の図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの動作を示す第3の図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態におけるベルトユニットの動作を示す第4の図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態におけるベルトユニットの要部左側面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態におけるベルトユニットの要部底面図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態におけるベルトユニットの要部底面図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態におけるベルトユニットの要部斜視図である。
【符号の説明】
11 媒体搬送ベルト
12 駆動ローラ
13 従動ローラ
15 テンションローラ
16L、16R、36L、36R テンションアーム
17L、17R、32、45、52 スプリング
21 保持シャフト
35、43L、43R 押圧板
44a 第1アーム部
44b 第2アーム部
51L、51R ワイヤ
53L、53R ガイド
Claims (7)
- (a)駆動回転体と、
(b)従動回転体と、
(c)前記駆動回転体と従動回転体との間に張設され、駆動回転体の回転に伴って走行させられるエンドレスのベルトと、
(d)該ベルトにテンションを与えるためのテンション部材と、
(e)該テンション部材の両端に配設され、テンション部材を支持する支持部材と、
(f)該各支持部材と対応させて配設され、前記テンション部材を前記ベルトに押し付ける方向に支持部材を付勢する付勢手段と、
(g)該各付勢手段を連結し、前記各支持部材に連動する連結手段とを有するとともに、
(h)該連結手段は、前記各付勢手段による付勢力を受けた状態で、中央部を中心にして前記支持部材を付勢する方向において揺動自在に配設されることを特徴とするベルト装置。 - (a)前記各支持部材はそれぞれ揺動自在に配設され、
(b)前記各支持部材の揺動に伴って前記テンション部材が回動させられる請求項1に記載のベルト装置。 - 前記各支持部材は、従動回転体の軸を中心にして揺動自在に配設される請求項2に記載のベルト装置。
- (a)駆動回転体と、
(b)従動回転体と、
(c)前記駆動回転体と従動回転体との間に張設され、駆動回転体の回転に伴って走行させられるエンドレスのベルトと、
(d)該ベルトにテンションを与えるためのテンション部材と、
(e)該テンション部材の両端に配設され、テンション部材を支持する支持部材と、
(f)前記テンション部材を前記ベルトに押し付ける方向に各支持部材を付勢する付勢手段と、
(g)前記ベルトの内側に配設され、前記各支持部材に付勢力が伝わるように、各支持部材を連結する連結手段とを有するとともに、
(h)前記各支持部材は、前記従動回転体の軸を揺動中心としてそれぞれ揺動自在に配設され、
(i)前記各支持部材の揺動に伴って前記テンション部材が回動させられることを特徴とするベルト装置。 - (a)駆動回転体と、
(b)従動回転体と、
(c)前記駆動回転体と従動回転体との間に張設され、駆動回転体の回転に伴って走行させられるエンドレスのベルトと、
(d)該ベルトにテンションを与えるためのテンション部材と、
(e)該テンション部材の両端に配設され、テンション部材を支持する支持部材と、
(f)前記テンション部材を前記ベルトに押し付ける方向に各支持部材を付勢する付勢手段と、
(g)前記各支持部材に付勢力が伝わるように、各支持部材を連結する連結手段とを有するとともに、
(h)前記各支持部材は、それぞれ揺動自在に配設され、
(i)前記各支持部材の揺動に伴って前記テンション部材が回動させられ、
(j)前記連結手段は、前記各支持部材に当接させられ、揺動自在に支持された一つの押圧板であり、
(k)前記付勢手段は前記押圧板の中央に配設されることを特徴とするベルト装置。 - (a)駆動回転体と、
(b)従動回転体と、
(c)前記駆動回転体と従動回転体との間に張設され、駆動回転体の回転に伴って走行させられるエンドレスのベルトと、
(d)該ベルトにテンションを与えるためのテンション部材と、
(e)該テンション部材の両端に配設され、テンション部材を支持する支持部材と、
(f)前記テンション部材を前記ベルトに押し付ける方向に各支持部材を付勢する付勢手段と、
(g)前記各支持部材に付勢力が伝わるように、各支持部材を連結する連結手段とを有するとともに、
(h)前記各支持部材は、それぞれ揺動自在に配設され、
(i)前記各支持部材の揺動に伴って前記テンション部材が回動させられ、
(j)前記連結手段は、揺動自在に支持され、第1アーム部及び第2アーム部を備えた二つの押圧板であり、
(k)前記第1アーム部は前記各支持部材に当接させられ、
(l)前記付勢手段は各第2アーム部間に接続されることを特徴とするベルト装置。 - (a)前記連結手段は前記各支持部材に接続された二つの可撓性部材であり、
(b)前記付勢手段は各可撓性部材間に接続される請求項4に記載のベルト装置。
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