JP3768368B2 - レーザ溶接方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザ溶接方法に関わり、特に、溶接部分の終端部における処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
レーザ溶接において、溶接部の終端部にてレーザ光の照射を急激に停止すると、溶接部におけるキーホールを溶融金属が理める前に、この溶融金属が、冷却凝固するため、クレータが発生してしまう。このクレータは、その中央部に不純物が多く含まれているため、さらに、その形状から、割れの要因となり溶接後の製品の品質に悪影響を及ぼすものである。
【0003】
従来の技術における、レーザ溶接部の終端部での上記クレーター処理の一例としては、特開昭55−114490号公報に記載された、レーザ光の焦点位置を溶接部から移動させることにより、ワーク表面でのパワー密度を下げる方法がある。
【0004】
また、クレータ処理の他の例としては、特開昭60−216987号公報に記載されているように、レーザー光の焦点位置を移動するとともにパワーを減少させることにより、溶接部で形成されているキーホールのサイズを徐々に小さくする方法がある。
【0005】
また、フィラーワイヤを用いたレーザー溶接の終端部におけるクレータの処理の一例としては、特開昭62−21483号公報に記載されたものがある。この公報記載の技術は、溶接終端部において、フィラーワイヤの送給とワークの移動を停止後、レーザ光の照射をある一定時間行い、終端部周辺の母材からの溶け込みを良好とした後に、レーザ光の照射を停止し、クレータの発生を防止しようとするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、フィラーワイヤを送給しながらレーザ溶接する方法の場合、上記特開昭55−114490号公報に記載されているような焦点位置を移動させる方法のみでクレータを処理しようとした場合、図6に示すようなハンピングした不整なビード16が発生する。
これは、以下のような理由による。
【0007】
つまり、通常、フィラーワイヤを送給しながらのレーザ溶接の場合、図7に示すように、レーザ光3が加工ワーク8に照射される位置にフィラーワイヤ15が送給され、レーザ光3およびワーク8付近で発生するプラズマ18の熱により溶融される。そして、溶融された金属17はレーザ光3により形成された溶融プールに定常的に流れこみ、ビード16を形成する。
【0008】
これに対して、レーザ光3の焦点位置をワーク8の上方にフィラーワイヤ15と一緒に移動させた場合、フィラーワイヤ15の溶融金属17は図8、図9に示すように溶融した大きな溶滴を形成した後、ワーク8に滴下する移行となるため、単位長さあたりに溶着する金属量が一定とならずハンピングしたようなビード16となる。
【0009】
なお、図8に示した状態は、フィラーワイヤ15の送給速度が、比較的に遅い場合に焦点位置をワーク8の上方に移動させた状態であり、一つの大きな溶融金属17の溶滴が形成されている。また、図9に示した状態は、フィラーワイヤ15の送給速度が、比較的に速い場合に焦点位置をワーク8の上方に移動させた状態であり、複数の小さな溶融金属17の溶滴が形成されている。
【0010】
また、特開昭60−216987の号公報に記載された技術のように、レーザ光の焦点位置の移動及びパワーを減少させる方法の場合、終端部分において、フィラーワイヤ15を溶融するだけのレーザパワーが得られず、図10に示すように、フィラーワイヤ15がワーク8上に溶け残ったり、フィラー15とワーク8が固着した状態で終了してしまう場合がある。この状態のままでワーク8を移動した場合には、溶接ヘッドや、フィラー送給装置を損傷するという事態が発生可能性がある。
【0011】
また、特開昭62−21483号公報に記載された技術のように、溶接終端部において、フィラー送給とワークの移動とを停止後、レーザの照射をある一定時間行い、その後レーザを停止する方法の場合は、上記特開昭60−216987号公報記載の技術のようなフィラーワイヤの溶け残りの発生は防止することはできる。
【0012】
しかしながら、上記特開昭62−21483号公報に記載された技術は、接終端部に一定時間レーザ光を照射するため、終端部での入熱が過多の状態となる。さらに、レーザ光の照射パワーも急激に止めてしまう方法のため、クレータが残る可能性がある。また、フィラーワイヤが溶融プール付近にあるため、ワークとフィラーワイヤとが固着する事態が発生する可能性もある。
【0013】
本発明の目的は、フィラーワイヤを送給しながらレーザ溶接する方法において、溶接部の終端部で、ビードのハンピングを抑制し、ワイヤーの溶け残りや、溶接終了後のワークとワイヤとの固着を防止し、終端部における溶接品質を向上可能なレーザ溶接方法を実現することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は次のように構成される。
(1)フィラーワイヤを送給しながらレーザ光を金属材料に照射して上記材料を溶接するレーザ溶接方法において、上記金属材料の溶接部の終端付近でフィラーワイヤの送給速度を徐々に減少させた後に上記送給を停止させ、上記フィラーワイヤーの送給速度の減少開始とほぼ同時に、上記レーザ光の焦点位置と上記溶接部とを徐々に所定の距離だけ離間させた後にレーザ光の照射を停止させる。
【0015】
(2)フィラーワイヤを送給しながらレーザ光を金属材料に照射して上記材料を溶接するレーザ溶接方法において、上記金属材料の溶接部の終端付近で溶接速度及びフィラーワイヤの送給速度を徐々に減少させた後に上記溶接及び上記送給を停止させ、上記フィラーワイヤーの送給速度の減少開始とほぼ同時に、上記レーザ光の焦点位置と上記溶接部とを徐々に所定の距離だけ離間させた後にレーザ光の照射を停止させる。
【0016】
(3)フィラーワイヤを送給しながらレーザ光を金属材料に照射して上記材料を溶接するレーザ溶接方法において、上記金属材料の溶接部の終端付近で上記溶接部の単位長さあたり溶着量が一定となるように、溶接速度及びフィラーワイヤの送給速度を徐々に減少させた後に上記溶接及び上記送給を停止させ、上記フィラーワイヤーの送給速度の減少開始とほぼ同時に、上記レーザ光の焦点位置と上記溶接部とを徐々に所定の距離だけ離間させた後にレーザ光の照射を停止させる。 溶接部の終端付近でフィラーワイヤの送給速度を徐々に減少して停止させ、同時に照射するレーザ光の焦点位置を金属材料の表面より徐々に移動させ照射を停止することにより、フィラーの溶滴の金属材料への移行がフィラーワイヤ送給速度の減少により、大きな溶滴での移行から細かな溶滴の移行となる。
【0017】
これにより、終端部に形成されたキーホールをほぼ消失することができるとともに、余分な溶融金属の付着を防止して、高品質な終端処理を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるレーザ溶接方法を実施するレーザ溶接装置の概略構成図である。
【0019】
図1におけるレーザ溶接装置は、レーザ光3を発振するレーザ発振器1と、このレーザ発振器1からのレーザ発振のために必要な電力を供給するレーザ用電源部2とを備える。
【0020】
上記レーザ発振器1から発振したレーザ光3は、2つの伝送用ミラー(ベンディングミラー)4により加工ヘッド6内の放物面鏡5に誘導され、この放物面鏡5により反射されたレーザ光3はワーク8の表面に集光され、照射される。
【0021】
上記ワーク8は、テーブル10上にワーク固定治具9により固定されており、上記テーブル10はコントローラ11により、その移動動作が制御される。また、コントローラ11はレーザ発振器1およびレーザ用電源部2のコントロールもおこなう。
【0022】
また、加工ヘッド6は図示しないZ軸に固定されており、図1の上下方向へ移動をすることが可能であり、その動作は上記コントローラ11により制御される。
【0023】
また、放物面鏡5が収容されている加工ヘッド6には、フィラー送給用のトーチ12が取り付けられている。そして、このフィラー送給用のトーチ12には、フィラー送給装置13から、コントローラ11により制御されるモータ14によりフィラーワイヤ15が送給される仕組みと成っている。
【0024】
また、レーザ光3がワーク8に照射する付近にシールドガスを吹き付けるためのノズル7が配置されている。このシールドガス噴射ノズル7は、シールドガスとしてアルゴン、ヘリウム、窒素等を加工ワーク8に噴射する。
【0025】
上述したように構成されたレーザ溶接装置により、ワーク8にレーザ光3を集光して、照射し、テーブル10によりワーク8を移動させて、このワーク8の溶接を行う。
【0026】
本発明の一実施形態では、溶接部の終端付近までは一定の溶接条件でレーザ溶接を行い。その後、本発明の特徴とする、後述するような終端処理を行った。
つまり、本発明の一実施形態における終端処理は、終端部において、フィラー送給速度を図2に示すように、減速して、フィラーの送給を停止する。このフィラーの送給の減速と同時に、レーザ溶接装置のZ軸を図3に示すように上昇させ、ワーク8に対してレーザ光3の焦点位置を上方に移動させ、ワーク8に照射するレーザ光3のパワー密度を減少させる。このとき、フィラー送給用トーチ12もレーザ光3の焦点位置とともに、ワーク8の上方に移動する。
【0027】
なお、図2の縦軸は、フィラー送給速度VFを示し、横軸は時間を示す。また、図3の縦軸は、レーザ光3の焦点位置を示し、横軸は時間を示す。
【0028】
そして、5kWの炭酸ガスレーザを用いた場合を一例とすれば、例えば、溶接中のフィラー送給速度を2m/分としたとき、フィラー送給の停止は、送給速度の減速を開始してから2秒後に停止させる。
【0029】
また、例えば、径が200mmの集光ミラーを用いた場合、レーザ光の焦点位置を2秒間で10mm程度(図3のP1からP2までの距離)上昇させる。
【0030】
これらフィラー送給速度の制御、レーザ光の焦点位置の移動制御は、コントローラ11により行われれる。
【0031】
以上のように、本発明の一実施形態によれば、レーザ溶接の終端部において、フィラー送給速度を徐々に減少して零とするとともに、フィラー送給速度の減少開始と同時に、レーザ光の焦点位置を徐々に終端部から離間させることにより、終端部におけるキーホールの容積の減少に伴って、溶融金属の量を減少させることができ、キーホールをほぼ消失するとともに、余分な溶融金属の付着を防止して、高品質な終端処理を行うことができる。
【0032】
つまり、フィラーワイヤ15は、送給速度が徐々に減少するため、従来技術のように、フィラーの大きな溶滴を形成し、これが、ワーク8に移行する現象の発生を防止でき、徐々に細かい粒となってワーク8に移行するため、ハンピング状態のビートと成らずに高品質の終端処理が行える。
【0033】
また、ディフォーカス、つまり、レーザ光3の焦点位置をワーク8から離間する際に、同時にフィラー送給用トーチ12も一緒に上方に移動するため、フィラーワイヤーがワーク8に固着する問題も発生せずに良好なクレータ処理(終端処理)を行うことができる。
【0034】
なお、好ましくは、図4(縦軸は溶接速度、横軸は時間を表す)に示すように、溶接速度VLを終端部近辺で徐々に減少させることで、終端処理部での単位長さあたりの溶着量をほぼ一定とし、溶着量が急激に減少することを緩和することが望ましい。
【0035】
さらに、好ましくは、図5に示すように、クレータ処理前の条件から溶接速度VLとフィラー送給速度VFとをともに制御し、単位長さあたりの溶着量が一定となるように、溶接速度VLとフィラー送給速度VFとをほぼ比例させて、減少させることが望ましい。このようにすれば、より高品質な終端処理を行うことができる。
【0036】
なお、上述した例においては、レーザ光3の焦点位置をワーク8の終端部から上方へ移動するように構成したが、レーザ光3の焦点位置は、ワーク8の週終端部から離間する方向に移動するのであれば、移動方向は、上方に限らず、下方向横方向等であってもよい。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、レーザ溶接の終端部において、フィラー送給速度を徐々に減少して零とするとともに、フィラー送給速度の減少開始と同時に、レーザ光の焦点位置を徐々に終端部から離間させることにより、終端部におけるキーホールの容積の減少に伴って、溶融金属の量を減少させるように構成される。
【0038】
したがって、フィラーワイヤを送給しながらレーザ溶接する方法において、溶接部の終端部で、ビードのハンピングを抑制し、ワイヤーの溶け残りや、溶接終了後のワークとワイヤとの固着を防止し、終端部における溶接品質を向上可能なレーザ溶接方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるレーザ溶接方法を実施するレーザ溶接装置の概略構成図である。
【図2】溶接部の終端部付近におけるフィラー送給速度の変化を示すグラフである。
【図3】溶接部の終端部付近におけるレーザ光の焦点位置の変化を示すグラフである。
【図4】溶接部の終端部付近における溶接速度の変化を示すグラフである。
【図5】溶接部の終端部付近におけるフィラー送給速度と溶接速度との関係を示すグラフである。
【図6】従来の技術において、ハンピングした不整なビードを示す図である。
【図7】フィラーワイヤを送給しながらのレーザ溶接の状態を説明する図である。
【図8】フィラーワイヤ送給速度が速い場合で、フィラーワイヤ送給位置をワークより上方に移動させた場合のフィラー先端にできた大きな溶滴の様子を示す図である。
【図9】フィラーワイヤ送給速度が遅い場合で、フィラーワイヤ送給位置をワークより上方に移動させた場合のフィラー先端にできた大きな溶滴の様子を示す図である。
【図10】フィラーワイヤの溶け残りと、フィラーワイヤとワークとの固着を示す図である。
【符号の説明】
1 レーザ発振器
2 レーザ用電源
3 レーザ光
4 伝送用ミラー
5 放物面鏡
6 加工ヘッド
7 シールドガス噴射ノズル
8 加工ワーク
9 ワーク固定冶具
10 XYテーブル
11 コントローラ
12 フィラー送給トーチ
13 フィラー送給装置
14 モータ
15 フィラーワイヤ
16 ビード
17 溶融金属
18 プラズマ
Claims (3)
- フィラーワイヤを送給しながらレーザ光を金属材料に照射して上記材料を溶接するレーザ溶接方法において、
上記金属材料の溶接部の終端付近でフィラーワイヤの送給速度を徐々に減少させた後に上記送給を停止させ、上記フィラーワイヤの送給速度の減少開始とほぼ同時に、上記フィラーワイヤ及びレーザ光の焦点位置を共に、上記溶接部から徐々に所定の距離だけ離間させた後にレーザ光の照射を停止させることを特徴とするレーザ溶接方法。 - フィラーワイヤを送給しながらレーザ光を金属材料に照射して上記材料を溶接するレーザ溶接方法において、
上記金属材料の溶接部の終端付近で溶接速度及びフィラーワイヤの送給速度を徐々に減少させた後に上記溶接及び上記送給を停止させ、上記フィラーワイヤの送給速度の減少開始とほぼ同時に、上記フィラーワイヤ及びレーザ光の焦点位置を共に、上記溶接部から徐々に所定の距離だけ離間させた後にレーザ光の照射を停止させることを特徴とするレーザ溶接方法。 - フィラーワイヤを送給しながらレーザ光を金属材料に照射して上記材料を溶接するレーザ溶接方法において、
上記金属材料の溶接部の終端付近で上記溶接部の単位長さあたり溶着量が一定となるように、溶接速度及びフィラーワイヤの送給速度を徐々に減少させた後に上記溶接及び上記送給を停止させ、上記フィラーワイヤの送給速度の減少開始とほぼ同時に、上記フィラーワイヤ及びレーザ光の焦点位置を共に、上記溶接部から徐々に所定の距離だけ離間させた後にレーザ光の照射を停止させることを特徴とするレーザ溶接方法。
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