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JP3763354B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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JP3763354B2 JP2002049339A JP2002049339A JP3763354B2 JP 3763354 B2 JP3763354 B2 JP 3763354B2 JP 2002049339 A JP2002049339 A JP 2002049339A JP 2002049339 A JP2002049339 A JP 2002049339A JP 3763354 B2 JP3763354 B2 JP 3763354B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
防水機能を持った電子制御装置において、ケース内外の圧力差発生の解消方法として、図22に示すように、ケース100の内外を連通する筒部101にフィルタ102を設けることが行われており、このフィルタ102は図23に示すようにケース100の外方から差し込むことにより取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記技術においてはフィルタ102をいたずら等により、取り外されてしまうことがある。その場合、図24に示すように、ケース100の内部への浸水が発生し、ケース内部の電子部品103においてショート等による故障が発生するおそれがある。
【0004】
本発明はこのような背景の下になされたものであり、その目的は、フィルタが取り外されてしまうのを防止することができる電子制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の電子制御装置は、筒部の周囲におけるケースの側面から、フィルタの外周面に沿って、少なくとも人の指が入らない隙間を隔て、かつフィルタを掴めなくする高さの側壁を突設したことを特徴としている。よって、フィルタの周囲に設けた側壁により、指が入らず、また、掴めないためフィルタが圧入によって取り付けられていたとしても、取り外されてしまうのを防止することができる。
【0006】
また、請求項2−4に記載のように、上記側壁をケースと一体形成されたものとして、特に請求項2に記載のように、側壁の外周面を、滑らかに連続した気密検査機器接続用シール面としたり、請求項3に記載のように、側壁の内周面を、滑らかに連続した気密検査機器接続用シール面とすると、この滑らかに連続した面を、気密検査用機器との接触面(シール面)として用いることにより容易に気密検査を行うことが可能になる。
【0007】
同様に、請求項4に記載のように、側壁の先端面を、平面よりなる気密検査機器接続用シール面とすると、この面を、気密検査用機器との接触面(シール面)として用いることにより容易に気密検査を行うことが可能になる。
【0008】
請求項5に記載のように、筒状をなす側壁における底面部に、穴または切り欠きを設けると、異物が滞留しないため筒部の連通孔が閉塞されるのを防止することができる。
【0009】
請求項6に記載のように、筒状をなす側壁におけるフィルタから下方向でのフィルタと側壁との隙間を、フィルタが被水しない大きさにまで広げると、水溜まりによりフィルタが被水して筒部の連通孔が閉塞されるといったことを防止することができる。ここで、請求項7に記載のように、フィルタのフィルタ膜が、車両のエンジンルーム内において鉛直方向に対し所定角度だけ上向きに傾いて取り付けられており、筒状をなす側壁における底面部の同側壁の先端面とケースの側面との間に、穴または切り欠きを設ける。この構造によれば、水溜まり水面高さ下げられるようになるため、フィルタの取付角度が深い場合(図19においてα値が大きい場合)においてフィルタと側壁との距離を小さくでき、指が入るのを防止することができる。
【0010】
請求項8に記載のように、筒部の周囲における側壁の内方または外方においてケースの表面部を、滑らかな気密検査機器接続用シール面とすると、この面を気密検査用機器との接触面(シール面)として用いることにより容易に気密検査を行うことが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下、この発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明する。
【0012】
図1は、本実施形態における車載用電子制御装置(ECU)の斜視図である。図2は、この電子制御装置におけるフィルタ取付部の正面図である。また、図3には、図2のA−A線での縦断面を示す。
【0013】
本ECUはエンジン制御を行うためのECUであり、自動車(車両)のエンジンルーム内に配置される。
図1において、ECUのケース1は箱形をなし、その内部には、プリント基板(電子回路基板)2が配置されるとともに、この基板2には各種の電子部品3が実装されている。ケース1内は密閉され、防水機能を有する。また、ケース1の内部の機器はコネクタ(図示略)にてワイヤーを介してバッテリー、各種センサ、エンジン制御用アクチュエータが接続され、ECUはセンサ信号にてエンジンの運転状態を検知し各種の演算を実行してインジェクタやイグナイタといったアクチュエータを駆動してエンジンを最適な状態で運転させる。
【0014】
図1でのケース1における一側面1aがフィルタ取付面となっており、図2はこのフィルタ取付面1aにおける正面図である。図2および図3(図2のA−A断面)において、ケース側面1aにはフィルタ取り付け用ボス4が突出している。フィルタ取り付け用ボス4は円筒形状をなし、ケース1と一体形成されている。円筒形状のボス4の内部はケース1の内外を連通する呼吸穴5となっている。
【0015】
ボス(筒部)4の先端開口部には呼吸フィルタ(撥水フィルタ)10が装着されている。呼吸フィルタ10は、ゴム製のインナーパイプ11と、繊維材よりなるフィルタ膜12と、プラスチック製の保護キャップ13とからなる。インナーパイプ11の端面にはフィルタ膜12が設置され、インナーパイプ11の先端開口部を塞いでいる。このインナーパイプ11がボス(筒部)4の外周面に圧入されるとともに、インナーパイプ11の外周側においてキャップ13が挿入されている。
【0016】
このように本ECUは、密閉したケース1内に電子部品3を収納し、ケース1の側面1aから、ケース1の内外を連通させるための筒部4を突設するとともに、この筒部4の先端開口部にキャップ式フィルタ10をケース外方から被せるように取り付けている。そして、このフィルタ10を通して図4に示すように、ケース1の内外で空気が流れることになる。つまり、呼吸穴5およびフィルタ10を通してケース1内の空気の出入りができるとともにフィルタ10のフィルタ膜12により呼吸穴5を通して水やほこりがケース1内に進入するのを防いでいる。
【0017】
さらに、ケース1における筒部4が形成されている側面1aにおいては、筒部4の周囲を囲むように、四角筒状の側壁20が形成されている。また、この側壁20の中央部に筒部4が位置している。側壁20は、ケース1と一体形成されている。
【0018】
このように、筒部4の周囲におけるケース1の側面1aから、側壁20を突設した構造となっている。さらに、この側壁20は、フィルタ10の外周面に沿っており、少なくとも人の指が入らない隙間L1を隔て、かつフィルタ10を掴めなくする高さH1となっている。
【0019】
よって、フィルタ10の周囲に設けた側壁20により指が挿入できず、また、掴めないため、フィルタ10が取り外されてしまうのを防止することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0020】
図5は、図2に代わる本実施形態における電子制御装置のフィルタ取付部の正面図(ケース側面1aでの正面図)である。また、図6には、図5のA−A線での縦断面を示す。
【0021】
本実施形態においては、筒部4の周囲におけるケース1の側面1aから突設する側壁30に関して、側壁30は円筒形状をなしている。また、側壁30の外周面30aは滑らかで、しかも、連続した面であって、この面30aが気密検査機器接続用シール面として機能するようになっている。また、側壁30の内周面にはリブ(補強材)31が設けられている。
【0022】
そして、図7に示すように、気密検査用機器35の接続管(エア配管)36を側壁30の外周面30aに接しながら挿入し、気密検査用機器35を用いて検査エアによりケース1の気密検査を行う。即ち、気密検査用のエア配管36のシール部を側壁30の外周面30aに接触させて気密検査を行うことができる。
【0023】
このように、滑らかに連続した面30aを、気密検査用機器35との接触面(シール面)として用いることにより容易に気密検査を行うことが可能になる。つまり、フィルタ10の周囲に側壁30を突設することにより、フィルタ10が取り外されてしまうことが防止できるとともに、側壁30を突設した場合においても、気密検査用のエア配管36のシール部を側壁30の外周面30aに接触させて気密検査が可能となる(電子制御装置の気密検査が可能になる)。
【0024】
図5,6の変形例を図8,9に示す。図8,9において、円筒形の側壁40においてその内周面40aが、滑らかに連続した面となり、この面40aを気密検査機器接続用シール面としている。また、側壁40の外周面にはリブ(補強材)41が設けられている。そして、図10に示すように、気密検査用機器45の接続管46を側壁40の内周面40aに接しながら挿入し、気密検査用機器45を用いて検査エアによりケース1の気密検査を行う。このように、滑らかに連続した面40aを、気密検査用機器45との接触面(シール面)として用いることにより容易に気密検査を行うことが可能になる。つまり、気密検査用のエア配管46のシール部を側壁40の内周面40aに接触させて気密検査が可能となる。
【0025】
また、図5,6の変形例として、図11,12に示すようにしてもよい。図11,12において、円筒形の側壁50は肉厚が厚く、かつ、先端面50aが平面であり、この先端面50aを気密検査機器接続用シール面としている。このように、側壁の先端面50aを平面とし、この面50aを、気密検査用機器との接触面(シール面)として用いることにより容易に気密検査を行うことが可能になる。つまり、気密検査用のエア配管のシール部を側壁先端面50aに接触させて気密検査が可能となる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0026】
図13は、図2に代わる本実施形態における電子制御装置のフィルタ取付部の正面図(ケース側面1aでの正面図)である。また、図14には、図13のA−A線での縦断面を示す。
【0027】
本実施形態においては、筒部4の周囲におけるケース1の側面1aから突設する四角筒状の側壁60に関して、側壁60における底面部に切り欠き61を形成している。つまり、図14でのB矢視図である図15に示すように、四角筒状をなす側壁60における底面でのケース側面1a寄りの部位には四角形状の切り欠き61を形成している。このようにして、筒状をなす側壁60の内部において異物が溜まりやすい部位に切り欠き61を設けて異物が溜まりやすい部位に側壁を配さない構造としている。
【0028】
以上のように、側壁60における異物が溜まりやすい方向に、切り欠き61を設けると、異物が滞留しないため筒部4の連通孔5が閉塞されるのを防止することができる。なお、切り欠き61ではなく穴(透孔)を設けてもよい。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0029】
図16は、図2に代わる本実施形態における電子制御装置のフィルタ取付部の正面図(ケース側面1aでの正面図)である。また、図17には、図16のA−A線での縦断面を示す。
【0030】
本実施形態においては、図17に示すように、電子制御装置を鉛直方向に対し所定角度αだけ傾けて取り付ける場合を想定している。つまり、所定のフィルタ取付角度αを有している。
【0031】
筒部4の周囲におけるケース1の側面1aから突設する円筒形の側壁70に関して、円筒状をなす側壁70におけるフィルタ10から下方向、即ち、側壁70における水が溜まりやすい方向でのフィルタ10と側壁70との隙間dを、フィルタ10が被水しない大きさにまで広げている。詳しくは、側壁70の内部における水溜まり水面高さH10と、フィルタ10が被水してしまう高さH11の関係において、フィルタ被水高さH11よりも所定量ΔH12だけ下に水溜まり水面高さH10が位置するように、フィルタ10と側壁70との隙間dを設定している。即ち、寸法L1は、指が入らず、かつ、水溜まりにてフィルタ10が被水しない距離を保つことができる距離となっている。
【0032】
このようにすることにより、水溜まりによりフィルタ10が被水して筒部4の連通孔5が閉塞されるといったことを防止することができる。
(第5の実施の形態)
次に、第5の実施の形態を、第4の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0033】
図18は、図16に代わる本実施形態における電子制御装置のフィルタ取付部の正面図(ケース側面1aでの正面図)である。また、図19には、図18のA−A線での縦断面を示す。
【0034】
本実施形態においても、図19に示すように、電子制御装置を鉛直方向に対し所定角度αだけ傾けて取り付ける場合を想定している(所定のフィルタ取付角度αを有している)。
【0035】
図17に示した構造とした場合において、側壁70の内部においてフィルタ10の下側が広がりやすく(広い空間ができやすく)、ここから指が入りやすくなる。これに対する対策を講じたが本実施形態である。
【0036】
図18,19において、筒部4の周囲におけるケース1の側面1aから突設する円筒形の側壁80に関して、円筒状をなす側壁80における底面部、即ち、側壁80における水が溜まりやすい方向の部位に、切り欠き81を設けて、水溜まり水面高さを下げている。つまり、フィルタ10が被水するまでの距離を拡大している。
【0037】
詳しくは、切り欠き81は、側壁80の底面部における先端側に形成され、四角形状をなしている。そして、水抜き用切り欠き81が無い時の水溜まり水面高さに対し、切り欠き81を形成することにより水溜まり水面高さがΔH20だけ下方にズレる。これにより、フィルタ10が被水しにくくなる。即ち、本実施形態でも、寸法L1は、指が入らず、かつ、水溜まりにてフィルタ10が被水しない距離を保つことができる距離となっている。
【0038】
このようにすることにより、フィルタ10の取付角度αが大きい(フィルタ取付角度が深い)場合において、フィルタ10が被水しにくく、かつ、フィルタ10と側壁80との距離(間隔)を小さくでき、指が入るのを防止することができる。なお、切り欠き81の大きさは人の指が入らないサイズとする。また、切り欠き81ではなく穴(透孔)を設けてもよい。
(第6の実施の形態)
次に、第6の実施の形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0039】
図20は、図2に代わる本実施形態における電子制御装置のフィルタ取付部の正面図(ケース側面1aでの正面図)である。また、図21には、図20のA−A線での縦断面を示す。
【0040】
本実施形態においては、筒部4の周囲におけるケース1の側面1aから側壁90が突設されており、さらに、筒部4の周囲における側壁90の内方および外方においてケース1の表面部(図20においてハッチングを付した箇所)は所定の平坦度を確保している。この滑らかな平面91,92を気密検査機器接続用シール面としている。
【0041】
本実施形態においては、この面91,92を、気密検査用機器との接触面(シール面)として用いることにより容易に気密検査を行うことが可能になる。つまり、平面91,92に気密検査用のエア配管のシール部を接触させ、気密検査が可能となる。
【0042】
なお、側壁90の外方のシール面(平坦面)91のみを形成したり、あるいは、側壁90の内方のシール面(平坦面)92のみを形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における車載用電子制御装置の斜視図。
【図2】電子制御装置におけるフィルタ取付部の正面図。
【図3】図1のA−A線での縦断面図。
【図4】空気の流れを説明するための縦断面図。
【図5】第2の実施の形態における電子制御装置のフィルタ取付部の正面図。
【図6】図5のA−A線での縦断面図。
【図7】気密検査を説明するための図。
【図8】別例の電子制御装置のフィルタ取付部の正面図。
【図9】図8のA−A線での縦断面図。
【図10】気密検査を説明するための図。
【図11】別例の電子制御装置のフィルタ取付部の正面図。
【図12】図11のA−A線での縦断面図。
【図13】第3の実施の形態における電子制御装置のフィルタ取付部の正面図。
【図14】図13のA−A線での縦断面図。
【図15】図14でのB矢視図。
【図16】第4の実施の形態における電子制御装置のフィルタ取付部の正面図。
【図17】図16のA−A線での縦断面図。
【図18】第5の実施の形態における電子制御装置のフィルタ取付部の正面図。
【図19】図18のA−A線での縦断面図。
【図20】第6の実施の形態における電子制御装置のフィルタ取付部の正面図。
【図21】図20のA−A線での縦断面図。
【図22】従来技術を説明するための斜視図。
【図23】従来技術を説明するための斜視図。
【図24】従来技術を説明するための斜視図。
【符号の説明】
1…ケース、1a…側面、4…筒部、10…フィルタ、20,30,40,50,60,70,80,90…側壁、30a…外周面、40a…内周面、50a…先端面、81…切り欠き、91,92…平面。

Claims (8)

  1. 密閉したケース(1)内に電子部品(3)を収納し、前記ケース(1)の側面(1a)から、ケース(1)の内外を連通させるための筒部(4)を突設するとともに、この筒部(4)の先端開口部にキャップ式フィルタ(10)を圧入によって被せるように取り付けた電子制御装置において、
    前記筒部(4)の周囲におけるケース(1)の側面(1a)から、前記フィルタ(10)の外周面に沿って、少なくとも人の指が入らない隙間(L1)を隔て、かつフィルタ(10)を掴めなくする高さ(H1)の側壁(20,30,40,50,60,70,80,90)を突設したことを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記側壁(30)は、前記ケース(1)と一体形成されており、その外周面(30a)を、滑らかに連続した気密検査機器接続用シール面としたことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記側壁(40)は、前記ケース(1)と一体形成されており、その内周面(40a)を、滑らかに連続した気密検査機器接続用シール面としたことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  4. 前記側壁(50)は、前記ケース(1)と一体形成されており、その先端面(50a)を、平面よりなる気密検査機器接続用シール面としたことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  5. 筒状をなす側壁(60)における底面部に、穴または切り欠き(61)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  6. 筒状をなす側壁(70)におけるフィルタ(10)から下方向でのフィルタ(10)と側壁(70)との隙間(d)を、フィルタ(10)が被水しない大きさにまで広げたことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  7. 前記フィルタ(10)のフィルタ膜は、車両のエンジンルーム内において鉛直方向に対し所定角度だけ上向きに傾いて取り付けられており、筒状をなす側壁(80)における底面部の同側壁(80)の先端面と前記ケース(1)の側面(1a)との間には、穴または切り欠き(81)設けられていることを特徴とする請求項6に記載の電子制御装置。
  8. 前記筒部(4)の周囲における側壁(90)の内方または外方においてケース(1)の表面部を、滑らかな気密検査機器接続用シール面(91,92)としたことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
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