JP3755795B2 - 防音式グロメット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤハーネスを車両等のパネルの孔部に貫通させた部分における防水と防音を図った防音式グロメットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の防音式グロメットを示すものである。
この防音式グロメット41は合成ゴムで形成され、大径なカップ部42と、カップ部42を貫通した小径な筒状部43と、筒状部43から延長された略カップ状の防音膜44とで構成されている。
【0003】
カップ部42は外周側に、車両のパネル(図示せず)に対する嵌着溝45と鍔状のシールリップ部46とを有し、内周側に、防音膜44に対する滑り止め用の突条47を有している。筒状部43にはワイヤハーネス(図示せず)が挿通され、ビニルテープ(図示せず)で巻回固定される。筒状部43やカップ部42の内側にウレタン等の防水材を注入する場合もある。防音膜44は末広がりの傾斜部48と傾斜部48に続く円筒部49とで構成されている。
【0004】
図5に示す如く、防音膜44を外向きに反転させてカップ部42の内側に嵌め入れる。防音膜44はカップ部42の内周面に弾性的に密着し、カップ部42内に環状の中空層50が画成される。防音膜44でカップ部42の開口52を塞ぐことで、車両側の音が車室内に侵入すること等が防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構造にあっては、図5の如く防音膜44を反転させてカップ部42内に嵌め入れた際に、防音膜44の屈曲部51がカップ部42の端面(開口52)から少し突出するため、輸送中や組付時等において屈曲部51が何かに引っ掛かって、図6に示す如く、防音膜44が引き出されかねないという懸念があった。この状態では防音膜44がカップ部42から外れてしまい、防音効果を得ることができなくなってしまう。これは、防音膜44が車両走行時の振動等によって抜け出した場合においても同様である。
【0006】
本発明は、上記した点に鑑み、防音膜の屈曲部が外部の何物かに引っ掛かったりした場合でも、防音膜がカップ部から抜け出すことがなく、常に確実な防音効果を発揮することのできる防音式グロメットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ワイヤハーネスを挿通する筒状部と、該筒状部の外側に続く大径のカップ部と、カップ部の内側で該筒状部に続いて延長形成された防音膜とを備え、該防音膜が中間の屈曲部から外向きに反転した反転部を有し、該反転部が該カップ部の内周面側に弾性的に接触し、該反転部が該防音膜の他の部位よりも厚肉に形成された防音式グロメットを採用する(請求項1)。
前記反転部の板厚が、該反転部の先端に向かうにつれてテーパ状に増加していることも有効である(請求項2)。また、前記反転部が、該反転部の基部側の屈曲部を除いて厚肉に形成されたことも有効である(請求項3)。また、前記カップ部の内側に前記筒状部が延長され、該筒状部から外向きに傾斜部が延設され、該傾斜部に前記屈曲部が続き、該屈曲部に前記反転部が続いたことも有効である(請求項4)。
また、ワイヤハーネスを挿通する筒状部と、該筒状部の外側に続く大径のカップ部と、該カップ部の内側で該筒状部に続いて延長形成された防音膜とを備え、該防音膜が中間の屈曲部から外向きに反転した反転部を有し、該反転部が該カップ部の内周面側に弾性的に接触し、該カップ部に、該屈曲部を覆う保護壁が延設された防音式グロメットを併せて採用する(請求項5)。
前記保護壁が前記屈曲部よりも長く突出したことも有効である(請求項6)。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図2は、本発明に係る防音式グロメットの一実施形態を示すものである。
【0009】
この防音式グロメット1は防音膜2の反転部3側をテーパ状に漸次厚肉に形成したことを特徴とするものである。反転部3は先端に向かうにつれて漸次厚肉になっている。
【0010】
図1の如く、防音式グロメット1は従来同様に合成ゴムを材料として、カップ部4と筒状部5と、筒状部5から延長形成された防音膜2とで構成されている。カップ部4は外側の周壁6と前側の封止壁7と後側の開口8とを有し、周壁6に、パネル(図示せず)に対する嵌着溝9と鍔状のシールリップ部10とを有している。本実施形態ではシールリップ部10の位置はパネル側の形状に合わせて嵌着溝9よりやや離間している。開口8の内側すなわち周壁6と筒状部5との間に、防音膜2を嵌め入れる環状の空間11が構成されている。
【0011】
筒状部5は、封止壁7から前方に突出した小径部5aと、カップ部4の内側に同心に位置する中径部5bとで構成されている。小径部5aにはワイヤハーネス(図示せず)が挿通密着し、且つビニルテープ(図示せず)で巻回固定される。中径部5bはその一部がやや厚肉に形成されて、ある程度の剛性を有している。中径部5bやカップ部4の封止壁7側にはウレタン等の防水材を注入可能である。
【0012】
中径部5bはカップ部4内で開口8の近くまで延び、中径部5bの後端から開口8にかけてテーパ状の第一傾斜部(傾斜部)12が末広がりに続き、第一傾斜部12の後端からシールリップ部10の後端にかけて真直部13が環状に続き、真直部13の後端から第一傾斜部12よりも長いテーパ状の第二傾斜部14が末広がりに続き、第二傾斜部14の後端から前記反転部3の主体をなすテーパ状の厚肉部分15が続いている。
【0013】
テーパ状の厚肉部分15の外周面15aはグロメット軸方向にほぼ平行に位置し、厚肉部分15の内周面15bがテーパ状に漸次内向きに傾斜している。厚肉部分15の内径は先端2aに向かうにつれて小径になっている。厚肉部分15の外径は長手方向にかけてほぼ一定である。厚肉部分15の先端内側には短い鍔状の突条16が円周上に形成されている。厚肉部分15と第二傾斜部14との境界は円弧面17で続いている。第一傾斜部12と真直部13と第二傾斜部14と厚肉部分15とで防音膜2が構成されている。
【0014】
図2の如く、防音膜2を外向きに反転させて(捲って)、カップ部4内に嵌め入れる。図1の成形状態における防音膜2の厚肉部分15の外周面15bは図2の反転状態で内周面となり、内周面15bは外周面となる。図1の真直部13と第二傾斜部14とで屈曲部18が構成される。厚肉部分15の外周面15aは防音膜2の復元力によってカップ部4の内周側に弾性的に接触する。そして厚肉部分15の剛性が防音膜2の他の部分よりも高いから、防音膜2が屈曲しにくく、それによって、例え屈曲部18が引っ掛けられても、厚肉部分15がカップ部4から脱出することがない。
【0015】
図2において厚肉部分15の外周面15bはカップ部4の内周面6aの前後二箇所の滑り防止用の突条19に線接触し、且つ厚肉部分の先端の突条16が封止壁7寄りでカップ部4の内周面6aに線接触する。これによってもカップ部4内での厚肉部分15の引っ掛かり力が増し、抜け出しが防止される。
【0016】
厚肉部分15は各突条16,19によって僅かに略くの字状に撓んだ状態で保持される。これにより、厚肉部分15がカップ部4の内周面6aに干渉して離脱しにくくなる。厚肉部分15の外周面15bがカップ部4の内周面6aに沿ってほぼ真直に位置し、厚肉部分15の内周面15aがテーパ状に内向きに傾斜して位置する。厚肉部分15の剛性は屈曲部18側から先端2a側に向かうにつれて漸次大きくなっている。且つカップ部4の内周面6aに対する厚肉部分15の接触圧力が、屈曲部18側から先端2a側に向かうにつれて漸次大きくなっている。これらにより、防音膜2の抜け出しが効率的に抑止される。厚肉部分15をテーパ状にすることで、防音膜2の重量の軽減や成形時の型抜きの容易化及びカップ部4内への挿入性の向上も図られている。
【0017】
図1における真直部13と第二傾斜部14とで図2における屈曲部18が構成されているが、第一傾斜部12が外向きに張り出していることで、屈曲部18の曲率半径が小さく抑えられ、第一傾斜部12とカップ部4の内周面6aとの間の隙間が狭くなり、それによっても反転部3すなわち厚肉部分15が抜け出しにくくなっている。また、第一傾斜部12は屈曲部18を介して反転部3をカップ部4の内周面6aに押し付ける力を与え、それによって反転部3がカップ部4の内周面6aに強く密着し、抜け出しにくくなっている。屈曲部18の肉厚は厚肉部分15に較べて薄いから、屈曲性に優れ、カップ部4内への厚肉部分15の挿入が容易である。
【0018】
一例として、防音膜2のテーパ角度は約6°、厚肉部分15の最大肉厚T1 (図1)は4.0mm、厚肉部分15の開始点の肉厚T2 (図1)は2.0mm程度である。折り返された防音膜2とカップ部4の封止壁7との間に環状の中空層11aが構成される。
【0019】
厚肉部分15をテーパ状ではなく真直に形成した場合でも、剛性が高まるから、カップ部4からの防音膜2の抜け出しが防止されるが、この場合は上記の如く厚肉部分15をテーパ状に形成したことによる作用効果は得られない。
【0020】
本実施形態では屈曲部18はシールリップ部10の後端10aから若干後方に突出しているが、外部との干渉を防止するという観点からは、屈曲部18がシールリップ部10の後端10aよりも内側に引っ込んでいることが好ましい。
【0021】
図3は、本発明に係る防音式グロメットの他の実施形態を示すものである。
この防音式グロメット21は、防音膜22の屈曲部23よりもグロメット軸方向にカップ部24の保護壁25を長く延設して、保護壁25の内側に屈曲部23を収容したことを特徴とするものである。
【0022】
防音膜22をカップ部24内に反転させた状態で、屈曲部23が保護壁25の内側に隠されるから、屈曲部23が外部の何物かと干渉したり引っ掛かったりすることがなく、それにより、防音膜22の傷みや抜け出しが確実に防止される。
【0023】
本実施形態における防音膜22は板厚の薄い均一なものである。前記実施形態における厚肉部分15(図2)を有する防音膜2に本実施形態の保護壁25を使用することも可能である。その場合には、カップ部24からの反転部28の抜け出しが一層確実に防止される。本実施形態は防音膜22の形状と保護壁25の構成以外の部分は前記実施形態と基本的にほぼ同じである。
【0024】
保護壁25はカップ部24の開口26側においてカップ部24の周壁27よりも薄肉に且つ短い円筒状(環状)に形成され、保護壁25の内周面25aはカップ部24の内周面27aと同一面に続いている。保護壁25の先端25bは防音膜22の屈曲部23よりも突出して、屈曲部23の外側を露出しないように覆っている。
【0025】
保護壁25の先端25bは少なくとも屈曲部23と同一平面上に位置することが必要である。屈曲部23に対する保護壁25の突出長さLは例えば0〜5mm程度である。保護壁25の内周面25aは防音膜22の屈曲部23及び反転部28の外周面28bに近接している。保護壁25の先端25bはシールリップ部29の後端29aよりも後方に突出している(後方とは筒状部30の小径部31を前方とした場合の向きである)。シールリップ部29の後端29aがカップ部24の開口26と一致している。
【0026】
保護壁25の板厚は、屈曲部23を含む防音膜22の板厚よりもやや厚く設定されている。保護壁25はカップ部24と一体の弾性部材であるから強く押せば撓み可能であるが、屈曲部23を十分に保護し得る剛性を有している。
【0027】
防音膜22はややテーパ状に拡がった長めの傾斜部32と、傾斜部32に続く屈曲部23と、屈曲部23に続く反転部28とで構成されている。傾斜部32は前記実施形態における真直な筒状部5(図1)に対応する部分である。傾斜部32の基部はカップ部24の封止壁33において筒状部30に続き、筒状部30はカップ部24の外側に突出した小径部31に続いている。傾斜部32がカップ部24の周壁27側に張り出していることで、屈曲部23の半径は従来に較べて小さくなっており、これによっても反転部28の抜け出しが抑止されている。
【0028】
防音膜22とカップ部24との間に中空部34が構成されている。反転部28はカップ部24に周方向の各突条35,36で弾性的に接触している。37は、パネル(図示せず)に対する嵌着溝である。
【0029】
なお、本実施形態における防音膜22はカップ部24内に位置する傾斜部32と、傾斜部32に続く屈曲部23と、屈曲部23に続く反転部28とで構成されているが、カップ部24内に従来例(図4)のような筒状部や前記実施形態のような筒状部5(図1)が形成され、筒状部5に防音膜が延設されている防音式グロメットにおいても、本実施形態の保護壁25を適用可能である。また、本実施形態の傾斜部32を傾斜状の筒状部と見做してもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、防音膜の厚肉の反転部の剛性が防音膜の他の部分よりも高いから、反転部がカップ部内で屈曲しにくく、それにより、屈曲部が引っ掛かった場合や車両走行時の振動等によっても、反転部が常にほぼ真直な状態に保持され、反転部がカップ部の内周面に引っ掛かって、カップ部からの反転部の抜け出しが確実に防止される。
【0031】
また、請求項2記載の発明によれば、反転部の先端に行くほどに板厚が直線的に増加して撓みにくくなるから、反転部が長いものであっても、効率的にカップ部からの抜け出しが抑止される。また、反転部の屈曲部側はある程度容易に撓ませ可能であるから、カップ部内への防音膜の挿入性が良く、挿入作業が容易である。また、反転部のゴム成形時における型抜き性が良く、生産性が向上する。
【0032】
また、請求項3記載の発明によれば、厚肉の反転部に対して、屈曲部が薄肉で撓みやすいから、防音膜の反転作業すなわちカップ部内への反転部の挿入作業が容易である。また、薄肉の屈曲部が車両走行時の反転部の振動を吸収して、反転部のずれ落ちを防止する。これによっても、反転部の抜け出しが防止される。
【0033】
また、請求項4記載の発明によれば、傾斜部によって屈曲部の半径が小さくなり、傾斜部とカップ部の内周面との隙間が狭くなるから、反転部がカップ部から抜け出しにくくなる。また、屈曲部の半径が小さくなることで、反転部がカップ部の内周面に強く押し付けられるから、反転部がカップ部から抜け出しにくくなる。
【0034】
また、請求項5記載の発明によれば、防音膜の屈曲部が保護壁で覆われるから、屈曲部が外部と干渉したり引っ掛かったりすることがなく、反転部の傷みや抜け出しが確実に防止される。
【0035】
また、請求項6記載の発明によれば、防音膜の屈曲部が保護壁から出っ張ることがないから、屈曲部の傷みや反転部の抜け出しが一層確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防音式グロメットの一実施形態における成形状態を示す縦断面図である。
【図2】同じく防音膜をカップ部内に反転させた状態を示す縦断面図である。
【図3】本発明に係る防音式グロメットの他の実施形態を示す縦断面図である。
【図4】従来の防音式グロメットを示す縦断面図である。
【図5】同じく防音膜をカップ部内に反転させた状態を示す縦断面図である。
【図6】従来の問題点を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1,21 防音式グロメット
2,22 防音膜
3,28 反転部
4,24 カップ部
5 筒状部
12 第一傾斜部(傾斜部)
18,23 屈曲部
25 保護壁
Claims (6)
- ワイヤハーネスを挿通する筒状部と、該筒状部の外側に続く大径のカップ部と、カップ部の内側で該筒状部に続いて延長形成された防音膜とを備え、該防音膜が中間の屈曲部から外向きに反転した反転部を有し、該反転部が該カップ部の内周面側に弾性的に接触し、該反転部が該防音膜の他の部位よりも厚肉に形成されたことを特徴とする防音式グロメット。
- 前記反転部の板厚が、該反転部の先端に向かうにつれてテーパ状に増加していることを特徴とする請求項1記載の防音式グロメット。
- 前記反転部が、該反転部の基部側の屈曲部を除いて厚肉に形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載の防音式グロメット。
- 前記カップ部の内側に前記筒状部が延長され、該筒状部から外向きに傾斜部が延設され、該傾斜部に前記屈曲部が続き、該屈曲部に前記反転部が続いたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の防音式グロメット。
- ワイヤハーネスを挿通する筒状部と、該筒状部の外側に続く大径のカップ部と、該カップ部の内側で該筒状部に続いて延長形成された防音膜とを備え、該防音膜が中間の屈曲部から外向きに反転した反転部を有し、該反転部が該カップ部の内周面側に弾性的に接触し、該カップ部に、該屈曲部を覆う保護壁が延設されたことを特徴とする防音式グロメット。
- 前記保護壁が前記屈曲部よりも長く突出したことを特徴とする請求項5記載の防音式グロメット。
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