JP3754168B2 - 空気調和システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複回路型室内ユニットを含む空気調和システムに係り、複回路形室内ユニットに接続する室外ユニット間でのペアリングあるいはグルーピングを自動的に行わせる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、大空間の冷暖房に供されるダクト形やプレナム形の空気調和機では、室内ユニットの大容量化を図るべく、単一の筐体内に複数の冷媒回路を形成した複回路形室内ユニットが用いられることがある。この種の空気調和機では、室内ユニットの各冷媒回路に室外ユニットが個々に接続されるため、例えば、20馬力の室外ユニットが2台接続されるものでは、室内ユニットの総容量を40馬力とすることができる。尚、各冷媒回路内の機器類は、独立した制御装置(コントロールユニット)により個別に制御される。
【0003】
一方、大店舗や大規模オフィスビル等では、複数の空気調和機からなる空気調和システムを設置するにあたり、各空気調和機が一つの通信回線(バスライン)を共用する方式が採られることが多い。この場合、室内ユニット群と室外ユニット群とが比較的細い(例えば、2芯)の信号ケーブルにより接続されるため、屋外から屋内への信号ケーブルの引き込み作業が容易になると共に、バスラインに集中コントローラを接続することで全空気調和機の運転制御が一カ所で行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
バスラインを用いた空気調和システムでは、各空気調和機の運転制御を円滑に行う都合上、全室内ユニットと全室外ユニットとにアドレスを設定する必要があるが、通常、この設定は空気調和システムの設置後に自動的に行われる。例えば、各室外ユニットに任意のアドレスを付すと共にこれらを所定の時間間隔をもって順に冷房運転し、これに反応(吹出温度の低下等)した室内ユニット(単数または複数)に対して室外ユニットとの接続状況を示すアドレスを付与する。これにより、個々の空気調和機においては、室内ユニットと室外ユニットとの間で制御信号が相互に授受されるようになる。
【0005】
ところが、複回路形室内ユニットを有する空気調和機では、各冷媒回路が独立しているため、上述したアドレス設定方法では、複回路形室内ユニットに接続する室外ユニットが互いにペアあるいはグループであることが認識できず、以下のような不具合が生じる虞があった。すなわち、複回路型室内ユニット内に二つの冷媒回路を有する空気調和機では、両各冷媒回路の室温センサに個体差等があった場合等に、一方の冷媒回路に接続された室外ユニットのみが専ら運転される事態が起こる。これにより、室外ユニット間で運転時間に大きな相違が生じ、メインテナンス作業を適切に行えなくなったり、一方の室外ユニットの圧縮機の寿命が短くなる。
【0006】
本発明は上記状況に鑑みなされたもので、複回路形室内ユニットに接続する室外ユニット間でのペアリングあるいはグルーピングを自動的に行わせるようにした空気調和システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、複数の冷媒回路とこれら冷媒回路に対応する駆動制御手段とを有する複回路型室内ユニットを含む室内ユニット群と、前記複回路型室内ユニットの冷媒回路に接続された複数の室外ユニットを含む室外ユニット群と、各室内ユニット内の駆動制御手段と各室外ユニット内の駆動制御手段とを接続する第1の通信回線と、この第1の通信回線とは独立して、前記複回路型室内ユニット内の駆動制御手段を相互に接続する第2の通信回線と、前記第1および第2の通信回線を介して、前記複回路型室内ユニットの冷媒回路に接続された複数の室外ユニットがペアあるいはグループであることを当該室外ユニットの駆動制御手段に認識させる認識手段とを備えた空気調和システムを提案する。
【0008】
この発明では、第1および第2の通信回線として既存の室内外通信バスラインやリモコン通信用バスラインを用いることにより、特別な装置を追加することなく室外ユニットのペアリングやグルーピングが自動的に行える。
【0009】
また、請求項2の発明では、複数の冷媒回路とこれら冷媒回路に対応する駆動制御手段とを有する複回路型室内ユニットを含む室内ユニット群と、前記複回路型室内ユニットの冷媒回路に接続された複数の室外ユニットを含む室外ユニット群と、各室内ユニット内の駆動制御手段と各室外ユニット内の駆動制御手段とを接続する第1の通信回線と、この第1の通信回線とは独立して、前記複回路型室内ユニット内の駆動制御手段を相互に接続する第2の通信回線と、前記第1および第2の通信回線を介して、前記複回路型室内ユニットの冷媒回路に接続された複数の室外ユニットがペアあるいはグループであることを当該室外ユニットの駆動制御手段に認識させる認識手段と、ペアあるいはグループと認識された室外ユニットを同時に運転または停止させる室外ユニット同時駆動手段とを備えた空気調和システムを提案する。
【0010】
この発明では、ペアリングあるいはグルーピングされた室外ユニット間で運転時間に相違が生じなくなり、メインテナンス作業が適切に行えると共に、一部の室外ユニットの圧縮機のみ寿命が短くなることもなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は空気調和システムの具体的構成を示す概略図であり、図2はその通信系統を示す概念図である。尚、図1,図2中には、実線で冷媒回路を示し、一点鎖線で通信・電気回路を示してある。
【0012】
図1,図2に示したように、本実施形態の空気調和システムは、第1〜第7室外ユニットA1〜A7と、多数台の室内ユニットB1,B2,B3…(以下、B1,B2で代表させる)とから構成されている。各室内ユニットB1,B2内には、室内熱交換器6、電動ファン7、電動膨張弁9等が設置され、第1〜第7室外ユニットA1〜A7内には、圧縮機13、電磁式の四方弁15、室外熱交換器17、電動ファン19、アキュムレータ21、レシーバタンク23等が設置されている。また、冷媒回路を構成する各機器は、ガス冷媒あるいは液冷媒の流通に供される冷媒配管31〜38により接続されている。図中、25はガスエンジンであり、フレキシブルカップリング27を介して、圧縮機13を駆動する。
【0013】
各室内ユニットB1,B2内には、CPUを始め、入出力インタフェースやROM、RAM、EEPROM等から構成された、室内側コントロールユニット(以下、室内側ECUと記す)41が設置されている。室内側ECU41には、電動ファン7、電動膨張弁9、室温Trを検出する室温センサ43、室内熱交換器6からの吹出温度Tbを検出する吹出温センサ45等が接続している。また、第1〜第7室外ユニットA1〜A7内には、CPUを始め、入出力インタフェースやROM、RAM等から構成された、室外側コントロールユニット(以下、室外側ECUと記す)51が設置されている。室外側ECU51には、四方弁15、電動ファン19、ガスエンジン25、外気温Taを検出する外気温センサ85等が接続している。
【0014】
本実施形態の場合、第1室内ユニットB1は、二つの冷媒回路B1a,B1bを有する複回路形室内ユニットである。これら冷媒回路B1a,B1bは、独立した室内側ECU41を備えており、第1,第2室外ユニットA1,A2がそれぞれ接続されている。
【0015】
各室内ユニットB1,B2と第1〜第7室外ユニットA1〜A7とは、室内外通信バスライン(以下、室内外ラインと略称する)2により接続されており、シリアル通信により信号の授受を行う。また、冷媒回路B1aの室内側ECU41にはリモコン5が接続しており、ユーザによる運転/停止や温度調節等の運転指令の入力が行われる。そして、第1室内ユニットB1内の両室内側ECU41は、リモコン通信用バスライン(以下、リモコンラインと略称する)4によって接続されており、これらもシリアル通信により信号の授受を行う。
【0016】
次に、冷房運転時における冷媒の流れを説明する。
【0017】
第1〜第7室外ユニットA1〜A7内では、冷媒配管38から圧縮機13に吸引されたガス冷媒が、断熱圧縮により高温高圧となって圧縮機13から吐出され、冷媒配管31、四方弁15、冷媒配管32を経由して室外熱交換器17に流入する。高温高圧のガス冷媒は、室外熱交換器19内を通過する間に外気により冷却され、凝縮することにより液冷媒となった後、冷媒配管33、レシーバタンク23、冷媒配管34を経由して各室内ユニットB1,B2の電動膨張弁9に流入する。
【0018】
液冷媒は、電動膨張弁9で流量を調整された後、冷媒配管35を経由して室内熱交換器6に流入する。液冷媒は、室内熱交換器6内を通過する間に気化してガス冷媒となり、気化潜熱により電動ファン7が送風した室内空気を冷却する。室内熱交換器6内で気化したガス冷媒は、冷媒配管36から室外ユニット3内の四方弁15、冷媒配管37を経由してアキュムレータ21に流入し、冷媒配管38から再び圧縮機13に吸引される。
【0019】
さて、空気調和システムの設置が完了し、第1〜第7室外ユニットA1〜A7および各室内ユニットB1,B2に主電源が投入されると、本実施形態では第1室外ユニットA1の室外側ECU51によって自動アドレス設定が行われる。すなわち、第1室外ユニットA1の室外側ECU51は、第1〜第7室外ユニットA1〜A7を所定の時間間隔で順次運転させ、各室内ユニットB1,B2のうちで室内熱交換器6の温度が所定値以下に低下したものに対して、運転中の室外ユニットに接続されていることを示すアドレスを付与する。尚、第1〜第7室外ユニットA1〜A7のアドレスは、ロータリースイッチ等により予め設定されている。また、本実施形態では、自動アドレス設定を第1室外ユニットA1の室外側ECU51が行うようにしたが、室内外ライン2に接続された集中コントローラ等が行うようにしてもよい。
【0020】
例えば、第1〜第7室外ユニットA1〜A7のアドレスを(1)〜(7)とした場合、第3室外ユニットA3の運転により第2〜第4室内ユニットB2〜B4の室内熱交換器6の温度が低下した場合、これらのアドレスはそれぞれ(3−1),(3−2),(3−3)となる。また、第1室内ユニットB1では、冷媒回路B1aが第1室外ユニットA1に接続し、冷媒回路B1bが第2室外ユニットA2に接続しているため、これらのアドレスはそれぞれ(1−1),(2−1)となる。図2では、第1〜第7室外ユニットA1〜A7および各室内ユニットB1,B2を示す図形内にそのアドレスを記載してある。
【0021】
本実施形態では、自動アドレス設定終了後に空気調和システムの運転が開始されると、第1〜第7室外ユニットA1〜A7の室外側ECU51は、所定のインターバルで、図3,図4に示した冷暖房制御サブルーチンを繰り返し実行する。
【0022】
このサブルーチンを開始すると、室外側ECU51は、図3のステップS1で各種センサや室内外ライン2から入力した各種の運転情報を読み込んだ後、ステップS3で冷媒回路で接続された室内ユニットの室内側ECU41にリモコンライン4が接続されているか否かを判定する。そして、この判定がNoであった場合には、ステップS5で室内側ECU41から入力した室温Trが所定の設定温度範囲外であるか否かを判定し、この判定がYesであればステップS7で室外ユニット(圧縮機13)を運転させ、NoであればステップS9で室外ユニットを停止させる。
【0023】
一方、ステップS3の判定がYesであった場合、室外側ECU51は、冷暖房制御に先立って、ステップS11以降の手順でペアリングを行う。尚、ここでは、説明の便宜上、第1室外ユニットA1の室外側ECU51が行う処理手順を述べる。
【0024】
室外側ECU51は、先ずステップS11で、初期値0のペアリング完了フラグFpが1であるか否かを判定する。初回の処理ではこの判定がNoとなるため、室外側ECU51は、ステップS13で、リモコンライン4を介して第1室外ユニットA1が接続する冷媒回路B1aとペアとなる冷媒回路B1bのアドレス(2−1)が検出できるか否かを判定する。そして、リモコンライン4の断線等によりこの判定がNoとなった場合、室外側ECU51は、ステップS15で警報(警報ランプの点滅や警報ブザーの吹鳴)の出力を開始した後、ステップS17で警報フラグFALを1としてスタートに戻る。
【0025】
設置作業者等によりリモコンライン4の断線等が修復され、ステップS13の判定がYesになると、室外側ECU51は、ステップS19で警報フラグFALが1であるか否かを判定し、この判定がYesであればステップS21で警報を解除した後、ステップS23で警報フラグFALを0とする。
【0026】
次に、室外側ECU51は、図4のステップS25で第1室外ユニットA1とペアとなる室外ユニット(すなわち、冷媒回路B1bに接続する第2室外ユニットA2)のアドレス(2)を読み込み、ステップS27で第2室外ユニットA2とのペアリングを行った後、ステップS29でペアリング完了フラグFpを1とする。
【0027】
次に、室外側ECU51は、ステップS31で、第1室内ユニットB1内の両冷媒回路B1a,B1bで検出された第1,第2室温Tr1,Tr2が共に設定温度範囲外であるか否かを判定し、この判定がYesであればステップS33で第1,第2室外ユニットA1,A2を同時に運転させ、NoであればステップS35で第1,第2室外ユニットA1,A2を同時に停止させる。
【0028】
一方、ペアリングが完了するとステップS11の判定がYesとなるため、室外側ECU51は、ステップS13〜S29の処理を行わずに、ステップS31に移行して冷暖房制御を直ちに実行する。
【0029】
このように、本実施形態では、複回路形室内ユニットに接続する2台の室外ユニットが同時に運転・停止されるため、両室外ユニット間で運転時間に相違が生じなくなり、メインテナンス作業が適切に行えると共に、一方の室外ユニットの圧縮機のみ寿命が短くなることもなくなる。
【0030】
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態は二つの冷媒回路を有する複回路形室内ユニットを含む空気調和システムに本発明を適用したものであるが、三つ以上の冷媒回路を有する複回路形室内ユニットを含むもののグルーピングに適用してもよい。また、ペアリングやグルーピングされた室外ユニットを同時に運転・停止させるのではなく、運転時間が平準化されるように、交互に運転するようにしてもよい。更に、具体的な装置構成やその制御手順等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の空気調和システムによれば、複数の冷媒回路とこれら冷媒回路毎に設けられた複数の駆動制御手段とを有する複回路型室内ユニットを含む室内ユニット群と、前記複回路型室内ユニットの各冷媒回路に対して個別に接続された複数の室外ユニットを含む室外ユニット群と、各室内ユニット内の駆動制御手段と各室外ユニット内の駆動制御手段とを接続する第1の通信回線と、この第1の通信回線とは独立して、前記複回路型室内ユニット内の駆動制御手段を相互に接続する第2の通信回線と、前記第1および第2の通信回線を介して、前記複回路型室内ユニットの冷媒回路に接続された複数の室外ユニットがペアあるいはグループであることを当該室外ユニットの駆動制御手段に認識させる認識手段とを備えるようにしたため、第1および第2の通信回線として既存の室内外通信バスラインやリモコン通信用バスラインを用いることにより、特別な装置を追加することなく室外ユニットのペアリングやグルーピングが自動的に行える。
【0032】
また、ペアあるいはグループと認識された室外ユニットを同時に運転または停止させる室外ユニット同時駆動手段を備えものでは、ペアリングあるいはグルーピングされた室外ユニット間で運転時間に相違が生じなくなり、メインテナンス作業が適切に行えると共に、一部の室外ユニットの圧縮機のみ寿命が短くなることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和システムの具体的構成を示す概略図である。
【図2】同空気調和システムの通信系統を示す概念図である。
【図3】冷暖房制御サブルーチンの手順を示すフローチャートである。
【図4】冷暖房制御サブルーチンの手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
A1〜A7 室外ユニット
B1,B2 室内ユニット
B1a,B1b 冷媒回路
2 室内外通信バスライン
4 リモコン通信用バスライン
5 リモコン
41 室内側ECU
51 室外側ECU
Claims (2)
- 複数の冷媒回路とこれら冷媒回路毎に設けられた複数の駆動制御手段とを有する複回路型室内ユニットを含む室内ユニット群と、
前記複回路型室内ユニットの各冷媒回路に対して個別に接続された複数の室外ユニットを含む室外ユニット群と、
各室内ユニット内の駆動制御手段と各室外ユニット内の駆動制御手段とを接続する第1の通信回線と、
この第1の通信回線とは独立して、前記複回路型室内ユニット内の駆動制御手段を相互に接続する第2の通信回線と、
前記第1および第2の通信回線を介して、前記複回路型室内ユニットの冷媒回路に接続された複数の室外ユニットがペアあるいはグループであることを当該室外ユニットの駆動制御手段に認識させる認識手段と
を備えたことを特徴とする空気調和システム。 - 複数の冷媒回路とこれら冷媒回路毎に設けられた複数の駆動制御手段とを有する複回路型室内ユニットを含む室内ユニット群と、
前記複回路型室内ユニットの各冷媒回路に対して個別に接続された複数の室外ユニットを含む室外ユニット群と、
各室内ユニット内の駆動制御手段と各室外ユニット内の駆動制御手段とを接続する第1の通信回線と、
この第1の通信回線とは独立して、前記複回路型室内ユニット内の駆動制御手段を相互に接続する第2の通信回線と、
前記第1および第2の通信回線を介して、前記複回路型室内ユニットの冷媒回路に接続された複数の室外ユニットがペアあるいはグループであることを当該室外ユニットの駆動制御手段に認識させる認識手段と、
ペアあるいはグループと認識された室外ユニットを同時に運転または停止させる室外ユニット同時駆動手段と
を備えたことを特徴とする空気調和システム。
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