JP3753675B2 - 用紙搬送装置、用紙処理装置、画像形成装置および画像形成システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、用紙を搬送する用紙搬送装置に関り、特に用紙の搬送経路の切り換え機構に特徴のある用紙搬送装置、この用紙搬送装置を備えた用紙処理装置、及びこの用紙搬送装置を備えた画像形成装置、並びにこの用紙処理装置をシステム中に含む画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の用紙搬送装置の一例を図14ないし図16に示す。例えば図14ないし図16に示すように3方向(A方向、B方向、C方向)に分岐する搬送路を有する用紙搬送装置では、搬送経路の分岐が2箇所(例えば、A方向とB方向、A方向とC方向)ある場合、搬送経路上に用紙の搬送方向を切り替える分岐爪30,31を直列(順番)に2箇所配置していた。すなわち、図15に示すように最初の分岐爪でA方向(直進方向)あるいは、B方向(上方向)に切り替えを行い、図16に示すようにA方向に搬送された用紙を次の分岐爪でA方向(直進方向)あるいはC(下方向)方向に切り替えるような構成で順番に搬送経路上に分岐爪30,31を配置していた。このように、分岐爪30,31を直列(順番)に配置していると、少なくとも2つの分岐爪の幅(用紙搬送方向の幅)をプラスした幅で搬送経路を占有することになる。このことは、用紙の分岐に際して少なくとも2つの分岐爪の幅分は必要であることを意味している。その結果、用紙搬送装置を含む装置、例えば用紙後処理装置の幅(操作側から見た場合の左右方向の幅)が広くなり、用紙搬送方向と平行な方向の用紙後処理装置の筐体のサイズそのものが大きくなるということになる。
【0003】
このことから、分岐爪30,31を用紙搬送方向に沿って直列に配置することなく、並列に配置できれば、1つの分岐爪の幅分、装置のサイズを小さくすることができることが分かる。このような発想から、例えば(1)特開平7−315668号公報や(2)特開2000−53302号公報には、分岐爪を並列に配置した発明が開示されている。
【0004】
このうち(1)の発明は、2つの分岐爪が単独で回転せずに、同時に回転して切り替わるように構成されている。また、(2)の発明は、第1分岐部に設けられた分岐爪と第2分岐部に設けられた分岐爪とを第1リンク部材、第2リンク部材、第3リンク部材を介して接続し、ソレノイドによってリンクを制御して搬送路の切り換えを行うようになっているが、その際、第2分岐部に第3の分岐爪を設け、第3の分岐爪と第2の分岐爪を異なる支点で独立して駆動するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記(1)の発明では、2つの分岐爪が単独で回転せずに、同時に回転して切り替わるような構成になっているが、このような構成だと分岐爪が回転したときの占有面積が大きくなるのに加えて、さらに2つの分岐爪を同時に回転させるため、ソレノイドのパワーも大きくする必要がある。
【0006】
また、前記(2)の発明では、第3の分岐爪と第2の分岐爪を異なる支点で独立して駆動するように構成されているが、このように構成すると、図11に示すように上方向に搬送路を切り換えてはいるが、図示において下側の分岐爪の上面に上側の分岐爪の先端が当接したときに、回転中心からの軌跡をとれば明らかなように上側の分岐爪の先端と下側の分岐爪の先端との距離Bが大きくなり、搬送されてきた用紙の先端部が下側の分岐爪の上面に当接して下流側に導かれ、上側の分岐爪の先端部に当接して上側の搬送路にガイドされないような状態になり、用紙ジャムを起こす虞が大きい。
【0007】
これを防ぐためには、分岐爪の先端を櫛歯状に形成し、段差が生じないように構成すれば良いが、櫛歯状であると、タブ紙の場合にタブの部分が櫛歯に引っ掛かることがあり、タブ紙に対する対応に問題がある。
【0008】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、タブ紙にも確実に対応でき、かつ分岐爪部で用紙ジャムを発生する虞がなく、省スペース化が可能な用紙搬送装置を提供することにある。
【0009】
また、他の目的は、このような用紙搬送装置を備えた用紙処理装置、画像形成装置および画像形成システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、第1の手段は、用紙を搬送する用紙搬送手段と、前記用紙搬送手段によって搬送された用紙の搬送方向を切り替える用紙切り替え手段とを含む用紙搬送装置において、複数の用紙切り替え手段と、前記複数の用紙切り替え手段をそれぞれ単独で動作させる駆動手段とを備え、前記複数の前記用紙切り替え手段の切り替え回転中心を同一の回転中心に設定するとともに、用紙の搬送面を挟むように並列に配置されていることを特徴とする。
【0011】
第2の手段は、第1の手段において、前記切り替え回転中心が複数の前記用紙切り替え手段の間に設けられていることを特徴とする。
【0012】
第3の手段は、第2の手段において、前記切り替え回転中心と、この切り替え回転中心を挟んだ配置された切り替え手段の先端部との距離がほぼ等しく設定されていることを特徴とする。
【0013】
第4の手段は、第1ないし第3の手段において、前記切り替え回転中心を挟んで配置された切り替え手段の一方の回転軸に同心に他方の切り替え手段の回転軸を設けたことを特徴とする。
【0014】
第5の手段は、第1ないし第4の手段において、前記切り替え回転中心を挟んで配置された切り替え手段の対向する面の用紙が通紙しない位置に、前記切り替え手段の当接を緩衝する緩衝材を設けたことを特徴とする。
【0015】
第6の手段は、第5の手段において、前記緩衝材が、前記切り替え手段の対向する面の一方の端部にそれぞれ設けられていることを特徴とする。
【0016】
第7の手段は、第1の手段において、前記切り替え手段が搬送路の分岐部に設けられ、前記切り替え手段の用紙偏向側に対応するガイド板部分に用紙ジャムを回避するための空間部が設けられていることを特徴とする。
【0017】
第8の手段は、第1ないし第7の手段において、前記切り替え手段が断面略くさび状の分岐爪からなることを特徴とする。
【0018】
第9の手段は、第1ないし第7の手段に係る用紙搬送装置と、前記用紙搬送装置によって搬送されてきた用紙に対し、あるいは、前記用紙搬送装置によって搬送する用紙に対して所定の処理を施して排出する用紙処理装置とを含んで用紙処理装置を構成したことを特徴とする。
【0019】
第10の手段は、第1ないし第8の手段に係る用紙搬送装置と、前記用紙搬送装置によって搬送されてきた用紙に対し、あるいは前記用紙搬送装置によって搬送する用紙に対して可視画像を形成する画像形成手段とから画像形成装置を構成したことを特徴とする。
【0020】
第11の手段は、第9に手段に係る用紙処理装置および記録媒体に可視画像を形成する画像形成装置とが一体または別体で画像形成システムを構成したことを特徴とする。
【0021】
これらの手段では、2つの分岐爪をそれぞれ単独で回転させるため、駆動源であるソレノイドのパワーも分岐爪ひとつを回転させるだけのもので済む。したがって、装置の省エネルギ化を促進することができる。また、切り替える必要のない分岐爪は、デフォルト位置のまま回転させる必要がないので、スペース上無駄が生じることがなくなる。そのため、結果的にはダウンサイジングが実現できる。
【0022】
また、用紙の搬送方向を3方向に分岐する2つの分岐爪の配置を、並列に配置、すなわち用紙の搬送する面を挟むようにふたつの分岐爪を配置することによって分岐爪の占有する幅は、ひとつの分岐爪の幅になる。このように分岐爪の配置を直列から並列に配置することによって用紙処理装置全体の幅を小さくすることが可能になる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0024】
図1は本実施形態に係る画像形成装置PRと用紙処理装置としての用紙後処理装置FRからなる画像形成システムのシステム構成を示す斜視図、図2は前記画像形成システムの内部構造の概略を示す構成図である。これらの図において、画像形成装置PRは、複写機能を有し、画像読み取り部31と、画像書き込み部32と、給紙部33と、原稿給送部34とから基本的に構成されている。
【0025】
画像読み取り部31は、いわゆるスキャナによって主走査方向の走査を行うとともに副走査方向に移動させて原稿を読み取る公知のものである。原稿は自動原稿給送装置(ADF)とも称される原稿給送部34によってコンタクトガラス上に給送され、光学的に読み取られる。画像書き込み部32は、レーザダイオード、ポリゴンミラー、fθレンズなどを使用した公知の光学系から構成され、この光学系によって感光体表面に光書き込みを行い、光書き込みによって形成された潜像をトナー現像して顕像化し、用紙に転写することにより画像が形成される。形成された画像は定着部で定着された後、排紙ローラ35によって用紙後処理装置FR側に排出される。給紙部33は、この実施形態では4段設けられ、図において右側にあたる用紙引き出し方向には縦搬送路36が設けられ、各給紙段から引き出された用紙を画像書き込み部32に供給する。
【0026】
用紙後処理装置FRには、画像形成装置PRから画像形成済みの用紙が矢印Mで示される方向から搬入される。用紙後処理装置FRには、画像形成装置PRから搬送されてくる用紙に対して穿孔するための穿孔ユニット4が、入口ローラ1の用紙搬送方向下流側であって搬送ローラ6の上流側に設けられている。穿孔ユニット4の下方には穿孔後の穿孔屑を搬送する搬送ユニット5が用紙搬送方向に直交する方向に設けられ、前記搬送ユニット5によって、穿孔屑収容ホッパ3側に穿孔屑が搬送される。穿孔屑の搬送方向は、ユーザが操作やジャム処理等を行う操作側OPで、ユーザはこの操作側OPに位置して用紙後処理装置FRもしくは画像形成装置PRに操作部37から所望の処理を入力し、あるいは、トナー交換、用紙のジャム処理などを行う。トナー交換、用紙のジャム処理は、操作側OPの筐体の一部である前カバー14を開放して行われ、前記穿孔屑収容ホッパ3を前記前カバー14の内側に設ける。これにより、穿孔屑は、前カバー14の内側に設けられた穿孔屑収容ホッパ3内に対して行われる。
【0027】
穿孔ユニット4によって穿孔された用紙Pは、搬送コロ6の下流に配置された分岐爪27,28によって各搬送経路に搬送され、次後処理工程の仕分け、あるいは、スティプル等の処理工程を通過してシフト(排紙)トレイ9上に積載される。単純排出であれば上側の搬送路を通ってプルーフトレイ29上に排紙され、積載される。
【0028】
仕分けの場合には、分岐爪27によって搬送ローラ対7側の搬送路を開放し、分岐爪28によって搬送ローラ対10側の搬送路を閉鎖することによってシフト機能を有するシフトトレイ9側に排紙ローラ対8を介して排紙する。シフト機能は排紙トレイ9を用紙搬送方向に直交する方向に部毎に移動させて1部毎に仕分ける機能である。
【0029】
スティプルの場合には、分岐爪27によって搬送ローラ対7側の搬送路を開放し、分岐爪28によって搬送ローラ対10側の搬送路を開放しスティプル排紙ローラ11からスティプルトレイ12に用紙を排紙する。スティプルトレイ12では、1枚毎に叩きコロによって後端フェンス側に用紙を叩き落とし、排紙方向と直交する方向の用紙端部をジョガーフェンスで揃え、1部の用紙束が集積されると、ステイプラ13で用紙端部(ここでは後端)を綴じ、放出ベルトによって排紙ローラ対8側に綴じた用紙束を押し上げて、シフトトレイ9に排紙する。
【0030】
このように、穿孔ユニット4と穿孔屑収容ホッパ3は各後処理工程の最上流に配置されているため、基本的にはどの用紙に対しても穿孔することができ、穿孔された用紙をそのままプルーフトレイ29に、あるいはシフトトレイ9に排紙して仕分け、あるいは穿孔された用紙を綴じてシフトトレイ9に排紙することが可能である。
【0031】
なお、ここでは、画像読み取りユニット31によって光学的に読み取った画像に基づいて画像を形成しているが、情報処理装置から直接、あるいはネットワークを介して送信されてきた画像情報、さらにはFAXされた画像情報に基づいて画像を形成することも可能である。また、穿孔ユニット4による穿孔タイミングや分岐爪27,28の切り換えタイミングは用紙先端を検知した入口センサ2の検知タイミングに基づいて設定される。
【0032】
用紙後処理装置FRの搬送路は、この実施形態では、図3ないし図5の分岐爪の切り換え状態を示す動作説明図に示したように、上搬送路PS1、中搬送路PS2,下搬送路PS3のように設けられ、入口側の搬送路PSから3方向に分岐する形態をとっている。また、上搬送路PS1の最下流側にはプルーフトレイ29が、中搬送路PS2と下搬送路PS3の最下流側にはシフトトレイ9がそれぞれ設けられている。なお、前記3方向の分岐は、本実施形態では、前述の図14ないし図16に示したように搬送方向に沿って2段に分岐しているわけではなく、同一個所で3方向に分岐している。
【0033】
プルーフトレイ29は、用紙に後処理を施すことなく排紙するために設けられている。シフトトレイ9は、用紙搬送方向に直交する方向に1部毎に交互に移動させて(シフト動作)仕分けを行う機能を備え、用紙搬送方向に所定距離交互に移動すると共に、排紙された用紙の積載量に応じて昇降する。そのため、ここでは、詳細には説明しないが、シフトトレイ9をシフト動作させるためのモータと制御機構とシフトトレイ9を昇降させるためのモータと制御機構を備えている。
【0034】
中搬送路PS2には、前述のように搬送ローラ7と排紙ローラ8が設けられ、中搬送路PS2を通って搬送されてきた用紙をシフトトレイ9に排紙する。下搬送路PS3には、排紙ローラ10、スティプル排紙ローラ11およびスティプルユニット12が設けられている。
【0035】
第1の分岐爪27は用紙をプルーフトレイ29に排出するか、あるいは、搬送コロ7を通過させてシフトトレイ9に排出するかを切り分けている。すなわち、プルーフモードかシフトモードの切り替えを行っている。第2の分岐爪28は用紙を搬送コロ7を通過させてシフトトレイ9に排出するか、あるいは、搬送コロ10から搬送コロ11を通過させてスティプルトレイ12に排出するかを切り分けている。
【0036】
ここで、それぞれの搬送経路への切り替え動作について図3ないし図5を参照して説明する。
図3はストレート搬送(分岐爪を通過して搬送コロ7へと搬送される場合)される場合の分岐爪の状態を示す図で、分岐爪27,28は初期位置のままで何の動作もしない。この状態で、用紙は矢印Aで示す搬送方向から矢印Bで示す排出方向へと搬送される。
【0037】
図4は上搬送に切り換えられた場合の分岐爪の状態を示す図で、第1の分岐爪27は回転支点(軸)Oを中心に時計方向に回動して切り換わり、矢印Aで示す搬送方向から搬送されてきた用紙は、矢印Cで示す排出方向すなわち、プルーフトレイ29へと排出される方向に搬送される。
【0038】
図5は下搬送に切り換えられた場合の分岐爪の状態を示す図で、第2の分岐爪28は回転支点(軸)Oを中心に反時計方向に回動して切り換わり、矢印Aで示す搬送方向から搬送されてきた用紙は、矢印Dで示す排出方向すなわち、スティプルトレイ12へと排出される方向に搬送される。
【0039】
以下、分岐爪とその駆動機構について具体的に説明する。
図6は第1および第2の分岐爪27,28およびこれらの駆動機構を示す斜視図、図7は第1および第2の分岐爪27,28およびこれらの駆動機構を示す側面図である。これらの図において、第1の分岐爪27および第2の分岐爪28は断面略くさび型に形成され、両者の中間部であってくさびの底面側に寄った個所に同心(用紙搬送方向に直交する方向から見て)に設けられた軸Oに関して独立して回動可能に設けられ、それぞれ初期位置(デフォールトの位置)を設定する第1および第2のスプリング35,36と、切り換え位置を設定する第3および第4のスプリング37,38に接続されている。前記第3および第4のスプリング37,38の他端にはこれらのスプリング37,38を介して第1および第2の分岐爪27,28をそれぞれ動作させるための第1および第2のソレノイド33および34が接続されている。
【0040】
第1の分岐爪27は第1のスプリング35によって、また、第2の分岐爪28は第2のスプリング36によって各々初期位置すなわち図3あるいは図7に示す位置が設定される。この状態は、第1および第2のスプリング35,36がそれぞれの分岐爪27,28にモーメントが加わらないように前記分岐爪27,28の用紙搬送方向の軸心に沿って弾性付勢している状態である。この状態では、両分岐爪27,28の軸線27a,28aは平行な状態になっている。この状態から上搬送路PS1が選択され、矢印C方向に用紙を搬送する場合には、第1のソレノイド33がONになり、第3のスプリング37を介して、第1の分岐爪27のフック27aを引っ張ることによって第1の分岐爪27は図4の状態に切り換わる。
【0041】
この状態を拡大して示したのが図8である。同図から分かるように、第1の分岐爪27は軸Oを回転中心として回転するので、回転したときに第1の分岐爪27の先端部27bと第2の分岐爪28の先端部28bとの差L1が図17に示す平行配置の例に比べて格段に少なくなる。そのため、搬送路PSに沿って搬送されてきた用紙Pの先端部Paは、たとえ下向きに曲がっていたとしても確実に第1の分岐爪27の斜面27cに当接し、この斜面27cに沿って上方向に偏向し、上搬送路PS1へと送り込まれる。一方、図17に示すように分岐爪27,28を平行配置したとしても各分岐爪27,28に対して回動支点に当たる回動軸39,40を別々に設けた場合には、図17に示すように各分岐爪27,28の先端部27b,28bの回転軌跡の差に例えば分岐爪27が切り換えられた場合には、両先端部27b,28bの差L2が大きくなる。これにより、用紙Pが送られてきた場合、用紙Pの先端部Paが下向きに曲がっていると分岐爪27の背面側の面27cに当接せず、分岐爪27の先端部27bに当接し、用紙ジャムが発生することになる。
【0042】
しかし、回転支点(軸)Oが共通であると、図5の場合、すなわち、図3の状態から下搬送路PS3が選択され、矢印D方向に用紙を搬送する場合には、第2のソレノイド34がONになり、第4のスプリング38を介して、第2の分岐爪28のフック28aを引っ張ることによって第2の分岐爪28は図5の状態に切り換わる。この場合には、図8に示した分岐爪の関係が逆になり、第1の分岐爪27の先端部27bに対して第2の分岐爪28の先端部28bとの距離がL1となり、先端が上向きに曲がった用紙であっても確実に第2の分岐爪28の斜面28cに当接し、この斜面28cに沿って下方向に偏向し、下搬送路PS3へと送り込まれる。
【0043】
このように第1および第2の分岐爪27,28の回転支点(軸)を同一にすると共に、双方の分岐爪27,28の間に設定することによって、どちらかの分岐爪が切り替わったときの分岐爪同士の先端27b,28bのズレが少なくなる。
【0044】
制御装置350は、図9に示すように、CPU360、I/Oインターフェース370等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形成装置PR本体のコントロールパネルの各スイッチ等、および入口センサ2、排紙トレイ9上への用紙の排紙は、排紙トレイ9上の紙面高さを検知するセンサなどの各センサからの信号がI/Oインターフェース370を介してCPU360へ入力される。
【0045】
CPU360は、入力された信号に基づいて、穿孔(パンチ)ユニット4の穿孔刃の上下方向の動作、穿孔屑搬送ユニット5の搬送動作、スティプルトレイ12における用紙搬送方向と直交する方向の整合動作(ジョギング動作)、スティプルユニット13による綴じ動作、綴じた後の用紙束の排出動作、排紙トレイ9の昇降動作やシフト動作、用紙の搬送方向と平行な方向を揃えるために用紙を後端フェンス側に叩き落とす叩きコロの動作などの各動作を制御する。スティプル排紙ローラ11を駆動する図示しないスティプル搬送モータのパルス信号はCPU360に入力されてカウントされ、このカウントに応じて叩きコロやジョギング動作が制御される。
【0046】
なお、用紙後処理装置FRの制御は前記CPU360が図示しないROMに書き込まれたプログラムを、図示しないRAMをワークエリアとして使用しながら実行することにより行われる。
【0047】
分岐部PSOは、図3ないし図5においては、分岐爪27,28の先端部が搬送路PSのガイド板33、34から外部に突出しているように図示されているが、実際には、図10に示すように分岐爪27,28が分岐部PSO内で揺動可能なように空間部PSO1、PSO2が設けられている。この空間部PSO1,PSO2は、当該空間部PSO1,PSO2内での用紙ジャムを回避するために分岐方向の高さH(図11)をなるべく小さくし、用紙搬送方向下流側で、用紙の先端部Paがガイド板PSa,PSbに当接しないようにしている。このため、分岐爪が作動したときに第1および第2の分岐爪27,28の先端部27b,28b間隔を最小にする必要がある。しかし、先端同士が当接すると、騒音の原因となるばかりでなく、衝突時の衝撃が故障の原因になることがある。そこで、この実施形態では、第1の分岐爪27の先端部27bの一方の端部と、第2の分岐爪28の他方の端部に衝撃を吸収するための緩衝材27d,28dをそれぞれ設けている(図12)。この位置は、最大サイズの用紙の搬送軌跡路からはずれた個所にあり、両者の対向面間を用紙が搬送される場合(図3の場合)においても搬送状態が阻害されることはない。また、前記Hを最小にするために、緩衝材27d,28dの厚さも衝撃を吸収するに足る最小の厚さに設定されている。
【0048】
第1および第2の分岐爪27,28は、図13に示すように第2の分岐爪28から延びる支持部材28eから外側に突設された軸Oに、第1の分岐爪27から延びる支持部材27eに穿設された軸孔を回転自在に外嵌したもので、前記第2の分岐爪28の支持部材28eと第1の分岐爪27の支持部材27eとの形状や遊嵌位置を適宜設計することにより回転中心となる軸Oの位置を任意に設定できる。軸Oは、第1の分岐爪27と第2の分岐爪28を並列に配置したときに、用紙搬送方向に直交する方向については対称となる軸を通る位置に設けることが好ましいが、搬送路を形成する中間に配置してあれば、前述の効果を奏すことができる。なお、軸の用紙搬送方向の位置については、分岐爪27,28の先端部27b,28bから遠い方が好ましいが、小型化を阻害しないためには、分岐爪27,28の長手方向の範囲内に収まる位置に設定すればよい。
【0049】
従って、本実施形態のように分岐爪27,28を並列に並べて配置する場合、その回転支点(軸)Oは双方の分岐爪27,28の間にあって同一の回転支点(軸)Oに関して回転動作をするように構成すれば、用紙先端Pa分岐爪27,28の先端部27b,28bに当接して用紙ジャムが発生することがなく、より安定した搬送性能を発揮させることができる。
【0050】
また、本実施形態では、分岐爪27,28の先端部27b,28bが櫛歯状に形成されておらず、直線状になっているので、タブ紙の場合でもジャムを招くことなく、良好な搬送性を発揮することができる。
【0051】
なお、本実施形態では用紙後処理装置FRの搬送経路の切り換えに分岐爪27,28を使用した例について説明しているが、例えば画像形成装置PRの作像部の前段で用紙処理を行ったり、排紙(シャム処理時)する場合にも適用できる。
【0052】
さらに、分岐爪27,28は平行に配置されているので、少なくとも1つの分岐爪の搬送方向の長さ分のだけの省スペース化が可能になる。
【0053】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、複数の用紙切り替え手段と、前記複数の用紙切り替え手段をそれぞれ単独で動作させる駆動手段とを備え、前記複数の前記用紙切り替え手段の切り替え回転中心を同一の回転中心に設定するとともに、用紙の搬送面を挟むように並列に配置したので、タブ紙にも確実に対応でき、かつ分岐爪部で用紙ジャムを発生する虞がなく、省スペース化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置と用紙処理装置としての用紙後処理装置からなる画像形成システムのシステム構成を示す斜視図である。
【図2】図1の画像形成システムの内部構造の概略を示す構成図である。
【図3】図2の用紙後処理装置におけるストレート搬送(分岐爪を通過して搬送コロへと搬送される場合)される場合の分岐爪の状態を示す図である。
【図4】図2の用紙後処理装置において上搬送に切り換えられた場合の分岐爪の状態を示す図である。
【図5】図2の用紙後処理装置において下搬送に切り換えられた場合の分岐爪の状態を示す図である。
【図6】第1および第2の分岐爪およびこれらの駆動機構を示す斜視図である。
【図7】第1および第2の分岐爪およびこれらの駆動機構を示す側面図である。
【図8】第1の分岐爪の切り替え時の状態を示す要部拡大図である。
【図9】本発明の実施形態に係る画像形成システムの電気的構成を示すブロック図である。
【図10】分岐部におけるガイド板と分岐爪の状態を示す図である。
【図11】分岐部におけるガイド板と分岐爪と緩衝材の状態を示す図である。
【図12】緩衝材の取り付け状態を示す分岐爪の斜視図である。
【図13】第1および第2の分岐爪の回動軸の状態を示す図である。
【図14】直線排紙時の従来例における分岐爪の状態を示す図である。
【図15】上排紙時の従来例における分岐爪の状態を示す図である。
【図16】下排紙時の従来例における分岐爪の状態を示す図である。
【図17】2軸で分岐爪を平行配置したときの用紙搬送時の状態を示す図である。
【符号の説明】
27 第1の分岐爪
28 第2の分岐爪
27b,28b 先端部
27c,28c 案内面
27d,28d 緩衝材
37,38 ソレノイド
35,36 スプリング
350 CPU
O 軸
FR 用紙後処理装置
PR 画像形成装置
PSa,PSb ガイド板
PSO 分岐部
PSO1,PSO2 空間部
Claims (11)
- 用紙を搬送する用紙搬送手段と、
前記用紙搬送手段によって搬送された用紙の搬送方向を切り替える用紙切り替え手段と、
を含む用紙搬送装置において、
複数の用紙切り替え手段と、
前記複数の用紙切り替え手段をそれぞれ単独で動作させる駆動手段と、
を備え、前記複数の前記用紙切り替え手段の切り替え回転中心を同一の回転中心に設定するとともに、用紙の搬送面を挟むように並列に配置したことを特徴とする用紙搬送装置。 - 前記切り替え回転中心が複数の前記用紙切り替え手段の間に設けられていることを特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
- 前記切り替え回転中心と、この切り替え回転中心を挟んだ配置された切り替え手段の先端部との距離がほぼ等しく設定されていることを特徴とする請求項2記載の用紙搬送装置。
- 前記切り替え回転中心を挟んで配置された切り替え手段の一方の回転軸に同心に他方の切り替え手段の回転軸を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の用紙搬送装置。
- 前記切り替え回転中心を挟んで配置された切り替え手段の対向する面の用紙が通紙しない位置に、前記切り替え手段の対向する面の当接を緩衝する緩衝材を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の用紙搬送装置。
- 前記緩衝材が、前記切り替え手段の対向する面の一方の端部にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項5記載の用紙搬送装置。
- 前記切り替え手段が搬送路の分岐部に設けられ、前記切り替え手段の用紙偏向側に対応するガイド板部分に用紙ジャムを回避するための空間部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
- 前記切り替え手段が断面略くさび状の分岐爪からなることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の用紙搬送装置。
- 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の用紙搬送装置と、
前記用紙搬送装置によって搬送されてきた用紙に対し、あるいは前記用紙搬送装置によって搬送する用紙に対して所定の処理を施して排出する用紙処理装置と、
を含んでなることを特徴とする用紙処理装置。 - 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の用紙搬送装置と、
前記用紙搬送装置によって搬送されてきた用紙に対し、あるいは前記用紙搬送装置によって搬送する用紙に対して可視画像を形成する画像形成手段と、
を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項9記載の用紙処理装置と、
記録媒体に可視画像を形成する画像形成装置と、
が一体または別体に構成されていることを特徴とする画像形成システム。
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