JP3751036B2 - 表示器を有する装置 - Google Patents
表示器を有する装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3751036B2 JP3751036B2 JP19701494A JP19701494A JP3751036B2 JP 3751036 B2 JP3751036 B2 JP 3751036B2 JP 19701494 A JP19701494 A JP 19701494A JP 19701494 A JP19701494 A JP 19701494A JP 3751036 B2 JP3751036 B2 JP 3751036B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- display
- liquid crystal
- crystal display
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 41
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 22
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば液晶などの表示板にて種々の情報を表示する表示器を有する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の表示器を有する車載用AV機器として、例えば特開平6−139758号公報や図4に示すものが知られている。
図4において、符号1は前面(図示右側の面)に開口部を有する筐体であり、この筐体1内にカセットデッキ2,液晶ディスプレイ装置10,不図示のCD装置,テレビ/ラジオチューナーなどが収容される。液晶ディスプレイ装置10は、矩形の液晶表示板11を前面に有し、この表示板11にTV画像や各種情報が表示される。3は筐体1の前面開口部を覆うよう取付けられるフロントパネルであり、このフロントパネル3に設けられた窓部3aには予め透明のアクリル板(液晶保護板)4が固着されている。したがって、フロントパネル3を筐体1に取付けると液晶表示板11の前面がアクリル板4に覆われることになり、このアクリル板4を介して液晶表示板11上の画像情報が視認される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来はアクリル板4がフロントパネル3に予め取付けられる構成となっていたため、液晶ディスプレイ装置10を筐体1内に組込む前の段階では液晶表示板11が外部に露出され、液晶表示板11に塵埃が付着したり、指などが接触し易い。このため、液晶ディスプレイ装置10の組立時は勿論、筐体1に液晶ディスプレイ装置10を組込んでフロントパネル3を取付ける工程においても、作業をクリーンルームなどの特殊な環境下で行うとともに、液晶表示板11に指などが触れないよう細心の注意を払う必要があり、作業者の負担となっていた。
【0004】
本発明の目的は、クリーンルームなどを使用することなく通常の環境下で表示器を装置本体に組込む作業が行え、かつ作業者への負担を軽減することが可能な表示器を有する装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
一実施例を示す図2および図3に対応づけて説明すると、本発明は、前面に開口部を有する筐体21と、前面に表示板32を保持する本体ケース31有し、表示板32が前方を向く姿勢で上記開口部から筐体21内に挿通固着される表示器30と、表示板32を覆う透明の保護板33と、この保護板33を介して表示板32を視認するための窓部24aを有し、筐体21の開口部を覆うフロントパネル24とを備えた装置に適用される。
そして、中央開口部を有し、その中央開口部から表示板32が露出するように本体ケース31の表示板周辺部分に嵌め込まれる取付金具5と、保護板33の周縁部が固着された状態で、表示器30が筐体21内に組込まれる前に取付金具35に全周にわたって密着固定される取付枠34とを具備し、取付枠34は、表示板32と保護板33との間の空間SPが密閉されるようを取付金具35に固着される。
請求項2の発明は、表示板を液晶表示板32としたものである。
【0006】
【作用】
保護板33は、表示器30が筐体21内に組込まれる前に取付機構34,35を介して予め表示器30に取付けられる。表示板32と保護板33との間の空間SPは密閉されているので、表示器30を筐体21に組込む作業をクリーンルームなどで行わなくても表示板32に塵埃が付着することがなく、また表示板32に指などが触れることもない。
【0007】
なお、本発明の構成を説明する上記課題を解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明が実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】
図1〜図3により本発明を車載用AV機器に適用した場合の一実施例を説明する。
図1は本発明に係る車載用AV機器の正面図、図2はそのII−II線断面図である。このAV機器は、いわゆる2DINサイズと呼ばれるもので、前面(図2において右方側面)が開口する略直方体状の筐体21を有している。筐体21内には、カセットテープ22の再生機能等を有するカセットデッキ23や不図示のCD装置,テレビ/ラジオチューナーなどが収容されるとともに、開口部付近には液晶ディスプレイ装置30が収容される。この液晶ディスプレイ装置30については後で詳述する。
【0009】
24は筐体21の前面開口を覆うフロントパネルであり、このフロントパネル24には、液晶ディスプレイ装置30の表示画面を視認するための窓24aが形成されている。フロントパネル24の窓24aの上方にはカセットデッキ6用のカセット挿入口24bが形成されており、この挿入口24bからカセットデッキ23にカセットテープ22が挿入され、あるいはカセットデッキ23からカセットテープ22が排出される。なお、窓24aに液晶保護用のアクリル板は取付けられていない。
【0010】
液晶ディスプレイ装置30は、本体ケース31と、本体ケース31の前面に保持される矩形の液晶表示板32と、液晶表示板32の前面を覆うように取付けられる矩形のアクリル板33とを有している。図3の拡大図に示すように、アクリル板33は、その周縁部全体が取付枠34の表面34aに両面テープなどで予め固着される。35は本体ケース31の前面に嵌め込まれる矩形の取付金具であり、その中央開口部から液晶表示板32が露出する。この取付金具35の表面35aおよび取付枠34の裏面34bは略平面状に形成されている。
なお、36は本体ケース31内に収容されたバックライト用のランプ、37はランプ36からの光を拡散して液晶表示板32の裏面に導くための拡散板、41はディスプレイ装置30を筐体21内に取付けるための取付部材、31aは本体ケース31を取付部材41に螺着するためのねじ孔である。
【0011】
液晶ディスプレイ装置30にアクリル板33を組込む際には、まず取付金具35を本体ケース31の前面に嵌め込んで固定し、次いでアクリル板33が固着された取付枠34の裏面34b全周を取付金具35の表面35aに両面テープなどを用いて貼り付ける。これにより、液晶表示板32の前面がアクリル板33によって覆われる。アクリル板33と液晶表示板32との間隔は全体に渡ってほぼ一定となり、かつ両者の間の空間SPは気密状態に保持される。なお、この取付作業は、液晶表示板32の表面に塵埃が付着しないようクリーンルーム等で行う必要があり、また液晶表示板32に指などが触れないように十分注意する必要がある。
【0012】
以上のよう構成された液晶ディスプレイ装置30は、次段の工程において、AV機器の筐体21内に組込まれる。すなわち、液晶表示板32が前方を向く姿勢で、取付部材41に螺着された液晶ディスプレイ装置30が筐体21の前面開口部21aから筐体21内部に挿通され、取付部材41が筐体21内の取付部(不図示)に固着される。次いで筐体21の開口部を覆うようにフロントパネル24が筐体21に取付けられる。このとき、窓部24aの周縁部全体がアクリル板33の表面に密着され、この窓部24aからアクリル板33を介して液晶表示板32、すなわちディスプレイ装置30の表示画面が視認可能となる。
【0013】
上述したように、アクリル板33と液晶表示板32との間の空間SPは気密状態に保持されているので、上述した液晶ディスプレイ装置30の組込み作業時に空間SP内に塵埃が侵入することはなく、したがってこの作業をクリーンルームなどの特殊な環境下で行う必要はない。また表示板32に指などが触れることもないので、組立作業における作業者の負担が軽減され、作業効率の向上が図れる。さらに、フロントパネル24の窓部24aの周縁部全体がアクリル板33の表面に密着されているので、フロントパネル24とアクリル板33との間に塵埃が侵入することもない。
【0014】
以上の実施例の構成において、液晶ディスプレイ装置30が表示器を、アクリル板33が保護板を、取付枠34および取付金具35が取付機構をそれぞれ構成する。
【0015】
なお、アクリル板の取付機構は、上述のような取付枠34および取付金具35に限定されず、空間SPが密閉されるようにアクリル板を取付け得る構成であれば他の機構でもよい。また、取付枠34と取付金具35、取付枠34とアクリル板33をそれぞれ両面テープで貼着した例を示したが、例えば接着剤あるいはビスなどで固着するようにしてもよい。さらに保護板は、透明な部材であればアクリル板に限定されない。また以上では、液晶表示板を有する表示器を示したが、液晶以外の表示板を有する表示器でもよい。さらに車載用AV機器以外の表示器を有する装置にも本発明を同様に適用できる。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、表示板(例えば液晶表示板)を覆う保護板を両者間の空間が密閉されるように予め表示器に取付けるようにしたので、表示器を装置本体に組込む作業をクリーンルームなどの特殊な環境下で行わなくても表示板に塵埃が付着することがなく、また表示板に指などが触れることもない。したがって組立作業における作業者の負担が軽減され、作業効率の向上が図れる。また表示器本体ケースの表示板周辺部分に固着される取付金具と、保護板の周縁部が固着される取付枠とを設け、取付枠を取付金具に固着するようにしたので、表示板と保護板との間の空間を確実に密閉状態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における車載用AV機器を示す正面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】図2のA部分の拡大図。
【図4】従来の車載用AV機器を示す側面断面図。
【符号の説明】
21 筐体
23 カセットデッキ
24 フロントパネル
24a 窓部
30 液晶ディスプレイ装置
31 ケース本体
32 液晶表示板
33 アクリル板
34 取付枠
35 取付金具
SP 空間
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば液晶などの表示板にて種々の情報を表示する表示器を有する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の表示器を有する車載用AV機器として、例えば特開平6−139758号公報や図4に示すものが知られている。
図4において、符号1は前面(図示右側の面)に開口部を有する筐体であり、この筐体1内にカセットデッキ2,液晶ディスプレイ装置10,不図示のCD装置,テレビ/ラジオチューナーなどが収容される。液晶ディスプレイ装置10は、矩形の液晶表示板11を前面に有し、この表示板11にTV画像や各種情報が表示される。3は筐体1の前面開口部を覆うよう取付けられるフロントパネルであり、このフロントパネル3に設けられた窓部3aには予め透明のアクリル板(液晶保護板)4が固着されている。したがって、フロントパネル3を筐体1に取付けると液晶表示板11の前面がアクリル板4に覆われることになり、このアクリル板4を介して液晶表示板11上の画像情報が視認される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来はアクリル板4がフロントパネル3に予め取付けられる構成となっていたため、液晶ディスプレイ装置10を筐体1内に組込む前の段階では液晶表示板11が外部に露出され、液晶表示板11に塵埃が付着したり、指などが接触し易い。このため、液晶ディスプレイ装置10の組立時は勿論、筐体1に液晶ディスプレイ装置10を組込んでフロントパネル3を取付ける工程においても、作業をクリーンルームなどの特殊な環境下で行うとともに、液晶表示板11に指などが触れないよう細心の注意を払う必要があり、作業者の負担となっていた。
【0004】
本発明の目的は、クリーンルームなどを使用することなく通常の環境下で表示器を装置本体に組込む作業が行え、かつ作業者への負担を軽減することが可能な表示器を有する装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
一実施例を示す図2および図3に対応づけて説明すると、本発明は、前面に開口部を有する筐体21と、前面に表示板32を保持する本体ケース31有し、表示板32が前方を向く姿勢で上記開口部から筐体21内に挿通固着される表示器30と、表示板32を覆う透明の保護板33と、この保護板33を介して表示板32を視認するための窓部24aを有し、筐体21の開口部を覆うフロントパネル24とを備えた装置に適用される。
そして、中央開口部を有し、その中央開口部から表示板32が露出するように本体ケース31の表示板周辺部分に嵌め込まれる取付金具5と、保護板33の周縁部が固着された状態で、表示器30が筐体21内に組込まれる前に取付金具35に全周にわたって密着固定される取付枠34とを具備し、取付枠34は、表示板32と保護板33との間の空間SPが密閉されるようを取付金具35に固着される。
請求項2の発明は、表示板を液晶表示板32としたものである。
【0006】
【作用】
保護板33は、表示器30が筐体21内に組込まれる前に取付機構34,35を介して予め表示器30に取付けられる。表示板32と保護板33との間の空間SPは密閉されているので、表示器30を筐体21に組込む作業をクリーンルームなどで行わなくても表示板32に塵埃が付着することがなく、また表示板32に指などが触れることもない。
【0007】
なお、本発明の構成を説明する上記課題を解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明が実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】
図1〜図3により本発明を車載用AV機器に適用した場合の一実施例を説明する。
図1は本発明に係る車載用AV機器の正面図、図2はそのII−II線断面図である。このAV機器は、いわゆる2DINサイズと呼ばれるもので、前面(図2において右方側面)が開口する略直方体状の筐体21を有している。筐体21内には、カセットテープ22の再生機能等を有するカセットデッキ23や不図示のCD装置,テレビ/ラジオチューナーなどが収容されるとともに、開口部付近には液晶ディスプレイ装置30が収容される。この液晶ディスプレイ装置30については後で詳述する。
【0009】
24は筐体21の前面開口を覆うフロントパネルであり、このフロントパネル24には、液晶ディスプレイ装置30の表示画面を視認するための窓24aが形成されている。フロントパネル24の窓24aの上方にはカセットデッキ6用のカセット挿入口24bが形成されており、この挿入口24bからカセットデッキ23にカセットテープ22が挿入され、あるいはカセットデッキ23からカセットテープ22が排出される。なお、窓24aに液晶保護用のアクリル板は取付けられていない。
【0010】
液晶ディスプレイ装置30は、本体ケース31と、本体ケース31の前面に保持される矩形の液晶表示板32と、液晶表示板32の前面を覆うように取付けられる矩形のアクリル板33とを有している。図3の拡大図に示すように、アクリル板33は、その周縁部全体が取付枠34の表面34aに両面テープなどで予め固着される。35は本体ケース31の前面に嵌め込まれる矩形の取付金具であり、その中央開口部から液晶表示板32が露出する。この取付金具35の表面35aおよび取付枠34の裏面34bは略平面状に形成されている。
なお、36は本体ケース31内に収容されたバックライト用のランプ、37はランプ36からの光を拡散して液晶表示板32の裏面に導くための拡散板、41はディスプレイ装置30を筐体21内に取付けるための取付部材、31aは本体ケース31を取付部材41に螺着するためのねじ孔である。
【0011】
液晶ディスプレイ装置30にアクリル板33を組込む際には、まず取付金具35を本体ケース31の前面に嵌め込んで固定し、次いでアクリル板33が固着された取付枠34の裏面34b全周を取付金具35の表面35aに両面テープなどを用いて貼り付ける。これにより、液晶表示板32の前面がアクリル板33によって覆われる。アクリル板33と液晶表示板32との間隔は全体に渡ってほぼ一定となり、かつ両者の間の空間SPは気密状態に保持される。なお、この取付作業は、液晶表示板32の表面に塵埃が付着しないようクリーンルーム等で行う必要があり、また液晶表示板32に指などが触れないように十分注意する必要がある。
【0012】
以上のよう構成された液晶ディスプレイ装置30は、次段の工程において、AV機器の筐体21内に組込まれる。すなわち、液晶表示板32が前方を向く姿勢で、取付部材41に螺着された液晶ディスプレイ装置30が筐体21の前面開口部21aから筐体21内部に挿通され、取付部材41が筐体21内の取付部(不図示)に固着される。次いで筐体21の開口部を覆うようにフロントパネル24が筐体21に取付けられる。このとき、窓部24aの周縁部全体がアクリル板33の表面に密着され、この窓部24aからアクリル板33を介して液晶表示板32、すなわちディスプレイ装置30の表示画面が視認可能となる。
【0013】
上述したように、アクリル板33と液晶表示板32との間の空間SPは気密状態に保持されているので、上述した液晶ディスプレイ装置30の組込み作業時に空間SP内に塵埃が侵入することはなく、したがってこの作業をクリーンルームなどの特殊な環境下で行う必要はない。また表示板32に指などが触れることもないので、組立作業における作業者の負担が軽減され、作業効率の向上が図れる。さらに、フロントパネル24の窓部24aの周縁部全体がアクリル板33の表面に密着されているので、フロントパネル24とアクリル板33との間に塵埃が侵入することもない。
【0014】
以上の実施例の構成において、液晶ディスプレイ装置30が表示器を、アクリル板33が保護板を、取付枠34および取付金具35が取付機構をそれぞれ構成する。
【0015】
なお、アクリル板の取付機構は、上述のような取付枠34および取付金具35に限定されず、空間SPが密閉されるようにアクリル板を取付け得る構成であれば他の機構でもよい。また、取付枠34と取付金具35、取付枠34とアクリル板33をそれぞれ両面テープで貼着した例を示したが、例えば接着剤あるいはビスなどで固着するようにしてもよい。さらに保護板は、透明な部材であればアクリル板に限定されない。また以上では、液晶表示板を有する表示器を示したが、液晶以外の表示板を有する表示器でもよい。さらに車載用AV機器以外の表示器を有する装置にも本発明を同様に適用できる。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、表示板(例えば液晶表示板)を覆う保護板を両者間の空間が密閉されるように予め表示器に取付けるようにしたので、表示器を装置本体に組込む作業をクリーンルームなどの特殊な環境下で行わなくても表示板に塵埃が付着することがなく、また表示板に指などが触れることもない。したがって組立作業における作業者の負担が軽減され、作業効率の向上が図れる。また表示器本体ケースの表示板周辺部分に固着される取付金具と、保護板の周縁部が固着される取付枠とを設け、取付枠を取付金具に固着するようにしたので、表示板と保護板との間の空間を確実に密閉状態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における車載用AV機器を示す正面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】図2のA部分の拡大図。
【図4】従来の車載用AV機器を示す側面断面図。
【符号の説明】
21 筐体
23 カセットデッキ
24 フロントパネル
24a 窓部
30 液晶ディスプレイ装置
31 ケース本体
32 液晶表示板
33 アクリル板
34 取付枠
35 取付金具
SP 空間
Claims (2)
- 前面に開口部を有する筐体と、
前面に表示板を保持する本体ケースを有し、前記表示板が前方を向く姿勢で前記開口部から前記筐体内に挿通固着される表示器と、
前記表示板を覆う透明の保護板と、
この保護板を介して前記表示板を視認するための窓部を有し、前記筐体の開口部を覆うフロントパネルとを備えた装置において、
中央開口部を有し、その中央開口部から前記表示板が露出するように前記本体ケースの前記表示板周辺部分に嵌め込まれる取付金具と、
前記保護板の周縁部が固着された状態で、前記表示器が前記筐体内に組込まれる前に前記取付金具に固着される取付枠とを具備し、
該取付枠は、前記表示板と前記保護板との間の空間が密閉されるように前記取付金具に固着されることを特徴とする表示器を有する装置。 - 前記表示板は液晶表示板であることを特徴とする請求項1に記載の表示器を有する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19701494A JP3751036B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 表示器を有する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19701494A JP3751036B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 表示器を有する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0862587A JPH0862587A (ja) | 1996-03-08 |
JP3751036B2 true JP3751036B2 (ja) | 2006-03-01 |
Family
ID=16367351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19701494A Expired - Fee Related JP3751036B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 表示器を有する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3751036B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5738558B2 (ja) * | 2010-09-03 | 2015-06-24 | ヤマハ株式会社 | フロントパネルモジュール、電子機器およびカラオケ装置 |
US20150168767A1 (en) * | 2012-06-11 | 2015-06-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP19701494A patent/JP3751036B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0862587A (ja) | 1996-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6469752B1 (en) | Attachable protective screen for image display device and installation method therefor | |
US7974082B2 (en) | Display apparatus | |
US8264825B2 (en) | Flat type image display apparatus | |
US5592241A (en) | Attachable protective screen for image display device and installation method therefor | |
JP5686933B2 (ja) | 表示装置 | |
JPH09113880A (ja) | 表示装置 | |
JP5435997B2 (ja) | 防塵パネル | |
JP3562793B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2005234143A (ja) | 表示ユニット保護構造、デジタルカメラ及び画像関連機器 | |
JP3751036B2 (ja) | 表示器を有する装置 | |
JP3889754B2 (ja) | 表示装置 | |
JP4042353B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2009042641A (ja) | 電子機器 | |
JP2002169477A (ja) | 表示装置 | |
JPH0949909A (ja) | プラズマディスプレイ用光学フィルタ | |
JP3011083B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH09127881A (ja) | 電子機器のlcd搭載構造 | |
JPH054541A (ja) | 車載用表示装置 | |
JP2015022005A (ja) | 携帯型電子機器 | |
JPH0710776U (ja) | 表示器用保護カバー | |
JP2005017415A (ja) | 保護板付き表示装置 | |
JPH0832257A (ja) | 液晶表示器の保持構造 | |
JP3673248B2 (ja) | 電子機器 | |
JP3814069B2 (ja) | 操作パネルの操作キー取付構造 | |
JPS6347945Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |