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JP3736666B2 - チルトサーボ装置及び制御方法 - Google Patents

チルトサーボ装置及び制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チルトサーボ装置、特に、光ディスクの記録再生装置に用いられるチルトサーボ装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスクの記録再生装置では、一般に、光ディスクの反りなどによって光ピックアップから照射された光ビームの光軸と照射位置における光ディスクの法線とにずれが生じる。このずれの角度はチルト角と呼ばれ、主に光ディスクの半径方向(以下、「ラジアル方向」と称する)で発生し、光学系のコマ収差などの要因となる。従って、チルト角が生じることにより、隣接するトラックとのクロストークやジッターなどの信号劣化が引き起こされ、光ディスクの再生品質に悪影響を与える。また、特にDVDのように高密度記録を行う場合では、レーザビームのスポット径を小さくするために、レーザ光の波長を短くし、対物レンズの開口数NAを大きくする必要があるため、チルト角に対するマージンが小さくなる。すなわち、光ディスクが僅かに傾いていても再生品質の大きな劣化を招く。従って、光ディスクの再生中にはチルト角による収差を補正するため、反射された光ビームの検出信号強度に基づいてチルトエラーを補正するチルトサーボ機構を設けるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、チルトサーボ機構は高速に動作することが要求され、特に高密度記録の光ディスクを扱う再生装置では高速動作のチルトサーボ機構が必要である。また、収差を補正するために液晶パネル素子を用いたチルトサーボ装置では、環境温度の低下によって液晶の応答速度が低下し、チルトサーボの動作が遅くなるという問題があった。
【0004】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、チルトエラーの大きさや環境温度の変化に関わらず高速・高精度で動作するチルトサーボ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によるチルトサーボ装置は、光記録媒体に照射した光ビームの反射光を検出する光検出手段と、光記録媒体上の光ビーム照射位置における法線と光ビームの光軸とのなすチルト角により生じるチルトエラーを補正するチルトエラー補正手段と、を有するチルトサーボ装置であって、チルトエラー補正手段の補正値を補正幅だけ変更せしめる補正値変更手段と、補正値の変更前後における光検出手段の検出信号強度の変化量を基準変化量と比較して補正幅を更新する補正幅更新手段と、検出信号強度の変化量が所定値未満となるまで、補正値変更手段による補正値の変更と補正幅更新手段による補正幅の更新とを繰り返してチルトエラー補正手段の制御をなす制御手段と、を有し、制御手段は、該更新された補正幅に基づいて上記基準変化量を変更することを特徴としている。
また、本発明による制御方法は、光記録媒体に照射した光ビームの反射光を検出する光検出手段と、光記録媒体上の光ビーム照射位置における法線と光ビームの光軸とのなすチルト角により生じるチルトエラーを補正するチルトエラー補正手段と、を有するチルトサーボ装置の制御方法であって、チルトエラー補正手段の補正値を補正幅だけ変更せしめる補正値変更ステップと、補正値の変更前後における光検出手段の検出信号強度の変化量を基準変化量と比較して補正幅を更新する補正幅更新ステップと、検出信号強度の変化量が所定値未満となるまで、補正値変更ステップにおける補正値の変更と補正幅更新ステップにおける補正幅の更新とを繰り返してチルトエラー補正手段の制御をなす制御ステップと、を有し、制御ステップは、該更新された補正幅に基づいて上記基準変化量を変更することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下に説明する図において、実質的に同等な部分には同一の参照符を付している。
第1の実施例
図1は、本発明の第1の実施例である光ディスクプレーヤのチルトサーボ装置の構成を概略的に示す図であり、光ディスク1、光ピックアップ2、RF振幅強度検出器11、チルトサーボ制御部14、液晶駆動回路15、及びシステム制御部17を有している。光ピックアップ2は、受光素子3、対物レンズ5、液晶パネル素子7、及びサーミスタ8を有している。
【0010】
光ピックアップ2内のレーザ光源(図示しない)から照射された光ビームは光ディスク1により反射され、反射光は受光素子3で検出される。検出されたRF信号はRF振幅強度検出器11に送られる。光ピックアップ2には光ビームの光軸に液晶パネル素子7が配置され、光学系の収差を補正することができる。この液晶パネル素子7の動作については後述する。RF振幅強度検出器11は、受け取ったRF信号の包絡線を検出してRF振幅強度信号としてチルトサーボ制御部14に送出する。また、サーミスタ8から光ピックアップ2の環境温度を示す出力がチルトサーボ制御部14に供給される。上記したRF振幅強度信号及び環境温度に基づいて、チルトサーボ制御部14は、チルトエラーを補正するためのデータ制御信号、すなわちチルト制御信号及びバイアス制御信号を液晶駆動回路15に送出する。これにより液晶パネル素子7は、液晶パネル素子7を通過する光の位相差を可変でき収差を補正することでチルトエラー補正手段として機能する。一方、システム制御部17は、最適なチルトサーボを行うようにチルトサーボ制御部14を制御する。チルトサーボ制御部14及びシステム制御部17は一体としてチルトエラー補正制御手段として機能する。また、チルトサーボ制御部14及びシステム制御部17にはROM及びRAMからなるメモリー(図示しない)が構成されている。
【0011】
次に、液晶パネル素子7の構成及び収差の補正動作について説明する。まず、対物レンズ5の光軸に対してディスクが傾くとき、波面収差が発生してディスク上の光スポットが劣化する。尚、波面収差のうちのほとんどはコマ収差である。この波面収差の対物レンズ5の瞳上での分布形状はチルト角によってはほとんど変化せず、また、1度程度の小さなチルト角範囲ではチルト角と波面収差量はほぼ比例する。液晶パネル素子7は、例えばこの分布形状に基づいて、複数の領域に分割されたパターンを有している。これら複数の分割領域は個別の駆動電圧により各分割領域毎に可変制御することによって、各分割領域を通過する光の位相差を個別に変えることができるので、チルトにより生じる収差の補正が可能となる。一方、チルトサーボ制御部14のROMにはチルト補正値に対応して液晶パネル素子7の各分割領域に与えるべき液晶駆動量が格納されている。また、液晶の位相特性及び応答特性は温度により変化するので、チルト補正値に対応する位相補正のための液晶駆動量も変化する。従って、温度変動に対するデータも上記ROM内に格納されている。これらのデータによって最適な位相補正制御がなされる。
【0012】
次に、本実施例における可変ステップ山登り制御を用いたチルトエラー補正について、図2、図3に示すフローチャート、及び図4に示す可変ステップ制御の動作の説明図を参照しつつ詳細に説明する。尚、図4において、横軸は光ビームの光軸と照射位置における光ディスク面とのなす角度が垂直のときを0とし、その状態から一方のラジアル方向に生じたチルト角の向きを正にとり、他方のラジアル方向に生じたチルト角の向きを負にとってある。
【0013】
図2及び図3のフローチャートに示す動作は、例えば光ディスク1の記録又は再生中にシステム制御部17による割り込み処理によって実行される。
まず、この制御ルーチンにおいて用いられるチルト補正量に関するパラメータ(T,Δt,NORMAL, UP等)や各種の識別レベル(A, B, EPS 等)などの初期設定値を取り込む(ステップS11)。これらの設定値は、メモリーから取り込むか、又はシステム制御部17がこの制御ルーチンを呼ぶ際に引数として渡される。尚、これらの設定値の各々については後述するが、液晶の温度特性に対応した値が用いられるようにシステム制御部17が制御する。
【0014】
次に、RF振幅強度(V0)を取込み(ステップS12)、チルト補正値を現在の値T(図4のS点)からΔt(=Δt×1)だけ増加させる(ステップS13、図4のP点)。ここで、Δtはチルト補正の変更単位であり、可変ステップ制御においてはΔtの整数倍だけチルト補正値を変更してチルトエラー補正を実行する。以下では、このΔtに乗算する整数パラメータを「STEP」で表し、従って、1回の変更におけるチルト補正値の増分量はΔt×STEPで表される。チルト補正値を変更後、RF振幅強度(V1)を取込み(ステップS14)、その増分(ΔV)がゼロ以上であるか否かを判別する(ステップS15)。ΔVがゼロ未満の場合は、図4に示すRF振幅強度曲線のピーク、すなわちチルト最適値から外れる方向であるので、Δtを−Δtで置き換えてチルト補正値の補正方向を反転する(ステップS16)。ΔVがゼロ以上の場合はステップS17に進む。
【0015】
次に、ΔVがピーク値に達したかを判定するための所定の小さな値(EPS)と比較し(ステップS17)、ΔVの絶対値がEPSよりも小さければ最適値に達したとして制御をメインルーチンに返す。ΔVの絶対値がEPS以上であれば、更に所定値(A)を越えるか否かを判別する(ステップS18)。ΔVがA未満であれば、STEPを「2」(NORMAL)で置き換え、チルト補正値を2Δtだけ増加させる(ステップS19)。チルト補正値を変更した後、RF振幅強度(V2)を取込む(ステップS20)。このときのRF振幅強度の増分(ΔV)の絶対値がAを超えるか否かを判別し(ステップS21)、Aを超える場合はSTEPを「4」(UP)で置き換え(ステップS22)、A以下の場合はSTEPは「2」(NORMAL)のままステップS28に進む。ステップS18においてΔVがAを超える場合には、STEPを「4」(UP)で置き換え(ステップS23)、チルト補正値を4Δt増加させる(ステップS24、図4のQ点)。チルト補正値を変更した後、RF振幅強度(V2)を取込む(ステップS25)。このときの増分(ΔV)の絶対値が1.5Aを超えるか否かを判別し(ステップS26)、1.5A以下の場合はSTEPを「2」(NORMAL)で置き換え(ステップS27、図4のR点)、1.5Aを超える場合はSTEPは「4」(UP)のままステップS28に進む。更に、ΔVの正負、すなわち、RF振幅強度が増加したか減少したかを判別し(ステップS28)、ΔVがゼロ以上の場合はステップS32に進む。ΔVが負(減少)であった場合には、Δtを−Δtで置き換えてチルト補正値の補正方向を反転させ、STEPを「2」(NORMAL)で置き換える(ステップS29)。さらに、ΔVの絶対値が所定値Bを超えるか否かを判別し(ステップS30)、Bを超える場合はSTEPに微調整のための値「1」(FINE)を加算する(ステップS31、図4のU点)。
【0016】
次に、現在のチルト補正値Tに現在のSTEP値に対応する補正増分量(Δt×STEP)を加算してRF振幅強度を取り込むチルト補正値を求めるとともに、現在のRF振幅強度(V2)をV1に格納する(ステップS32)。次のチルト補正値Tが所定の最小チルト補正値(TMIN)よりも小さいか否かを判別し(ステップS33)、小さければTをTMINで置き換える(ステップS34)。また、このチルト補正値Tが所定の最大チルト補正値(TMAX)よりも大きいか否かを判別し(ステップS35)、大きければTをTMAXで置き換える(ステップS36)。チルト補正値を変更してRF振幅強度(V2)を取込み(ステップS37)、ΔVの絶対値をEPSと比較する(ステップS38)。ΔVの絶対値がEPS以上であれば、ステップS18に戻り、上記した処理を繰り返し、EPSよりも小さい場合はピーク値に到達したと判断されるので制御をメインルーチンに返す。
【0017】
以上説明したように、本実施例においては、所定の補正量(Δt)の整数倍だけチルト補正値を変更し、この整数値をパラメータとしてチルトエラー補正を実行している。すなわち、チルト補正値変更後のRF振幅強度の増分に基づいて次のチルト補正値変更のための整数パラメータ値を確定する可変ステップ山登り制御を行っているので、補正開始時のチルト補正値が補正最適値から離れていても迅速にチルト補正値を最適値に収束させることが可能であり、また、最適値に近づいた場合にはチルト補正値を微調整することが可能である。従って、高速かつ高精度なチルトエラー補正が可能なチルトサーボ装置を実現できる。また、前述したように、環境温度に応じて最適なチルト補正値変更パラメータや各種の識別レベル等のパラメータを用いるので、液晶の応答速度が低下しても高速かつ安定した制御が可能である。
【0018】
尚、上記した実施例においては、チルト補正値を正方向に補正して行く場合を例に説明したが、チルト補正値の補正方向の正負は任意である。従って、上記した説明において負方向に補正する場合に対しても全く同様に実行することができる。また、上記したチルト補正値変更や識別レベル等に関するパラメータ値は説明のためであって、チルトエラー補正が最適に行われるように設定すればよい。
【0019】
第2の実施例
以下に、本発明の第2の実施例について説明する。尚、本実施例のチルトサーボ装置の構成は第1の実施例と同様である。
本実施例におけるN点法制御を用いたチルトエラー補正について、N=4の場合を例に図5に示すフローチャート、及び図6〜9に示すN点法制御の動作を説明するための図を参照しつつ詳細に説明する。
【0020】
図5のフローチャートに示す動作は、例えば光ディスク1の記録又は再生中にシステム制御部17による割り込み処理によって実行される。
まず、RF振幅強度(Vs)を取込み(ステップS41)、チルト補正値を現在の値T(図6〜9のS点)からΔt(=Δt×1)だけ増加させる(ステップS42、図6〜9のF点)。ここで、第1の実施例の場合と同様に、Δtはチルト補正値の変更単位であり、このΔtに乗算する整数パラメータを「STEP」で表す。チルト補正値を変更後、RF振幅強度(Vf)を取込み(ステップS43)、その増分(ΔV=Vf−Vs)がゼロ以上であるか否かを判別する(ステップS44)。ΔVがゼロ以上の場合は、図6又は図7に示すようにRF振幅強度曲線のピーク、すなわちチルト最適値の方向にチルト補正値を変更していると判断されるので、ΔVを所定の値(Vth)と比較する(ステップS45)。ΔVがVth以上であれば、後述する4点のRF振幅強度検出点のチルト補正値間隔を設定するための整数値パラメータSTEPを「3」に設定し(ステップS46、図6)、ΔVがVth未満であればSTEPを「2」に設定する(ステップS47、図7)。一方、ステップS44においてΔVがゼロ未満の場合は、図8又は図9に示すようにRF振幅強度曲線のピークから外れる方向であるので、Δtを−Δtで置き換えてチルト補正値の補正方向を反転する(ステップS48)。次に、ΔVを所定の値Vthと比較する(ステップS49)。ΔVが−Vth以下であれば、すなわちΔVの絶対値がVth以上であればパラメータSTEPを「4」に設定し(ステップS50、図8)、ΔVの絶対値がVth未満であればSTEPを「3」に設定する(ステップS51、図9)。
【0021】
上記したようにパラメータSTEPの設定が完了した後、RF振幅強度検出点の数を計数するためiを1に初期化し、RF振幅強度の最大値及びそのときのチルト補正値を格納するVMAX及び TMAX を0に初期化する(ステップS52)。次に、チルト補正値を現在の値T(図6〜9のF点)から(Δt×STEP)だけ増加させ(ステップS53、図6〜9のP1点)、このチルト補正値におけるRF振幅強度V(1)を取り込む(ステップS54)。取り込んだV(1)をVMAXと比較して(ステップS55)、VMAX以上であればV(1)をVMAXとし、このときのチルト補正値TをTMAXとする(ステップS56)。次に、計数値iを1だけインクリメントして(ステップS57)、計数値iを検出点の数N(=4)と比較する(ステップS58)。全ての検出点についてRF振幅強度の取込みが完了していなければステップS53に戻り、ステップS55までの手順を繰り返す。以上の処理によって、4点(図6〜9の点P1,P2,P3,P4)の値V(1)〜V(4)が得られる。全ての検出点についてRF振幅強度の取込みが完了したら、チルト補正値をTMAXに設定する(ステップS59)。尚、このようにして得られたRF振幅強度最大点は、図6〜9において、それぞれ点P3,P2,P2,P2である。以上の処理が終了したら可変ステップ制御ルーチンを呼び可変ステップ山登り制御を用いたチルト制御を実行する(ステップS60)。
【0022】
以上説明したように、本実施例においては、所定の補正量(Δt)の整数倍のチルト補正値間隔でN(=4)点のRF振幅強度を検出している。この際、チルトサーボ開始時点のRF振幅強度の変化に基づいてこの整数パラメータを確定し、チルトエラー補正を実行している。すなわち、チルトサーボ開始位置におけるRF振幅強度曲線の傾き及びその向きに応じて、RF振幅強度検出のためのチルト補正値間隔を得ているので、データ取込みに要する時間も短く、可変ステップ制御における収束を高速化できる。従って、高速に動作するチルトサーボ装置が実現できる。また、検出点の数N、チルト補正値間隔等を最適化することによってさらに高精度なチルトエラー補正が可能となる。さらに、前述したように、環境温度に応じて各パラメータに最適な値を用いるようにしているので、高速かつ安定した制御が可能である。
【0023】
尚、上記した実施例においては、チルト補正値を正方向に補正して行く場合を例に説明したが、負方向に補正する場合も全く同様に実行することができる。また、上記したチルト補正値変更や識別レベル等に関するパラメータ値は説明のためであって、チルトエラー補正が最適に行われるように設定すればよい。
第3の実施例
図10は、本発明の第3の実施例である光ディスクプレーヤのチルトサーボ装置の構成を概略的に示す図である。基本的な構成は第1の実施例と同様であるが、本実施例に特徴的な点はRF振幅強度検出器11’内にレベルシフト部22が設けられていることである。
【0024】
図11にレベルシフト部22の内部構成を示す。レベルシフト部22は、オペアンプ23、ローパスフィルタ(LPF)25、及び抵抗器27(R1),28(R2)から構成され、RF振幅強度入力端、チルトサーボ制御部14からのPWM(Pulse Width Modulation)制御信号入力端、及びレベルシフト信号出力端を有している。
【0025】
レベルシフト部22の動作について説明すると、RF振幅強度検出器11’内でRF信号の包絡線検出により生成されたRF振幅強度信号はオペアンプ23の一端に入力される。他方、チルトサーボ制御部14から入力されたPWM制御信号がLPF25によって積分されてオペアンプ23の他端に入力される。従って、オペアンプ23の出力端からはPWM制御信号に応じてレベルシフトされた振幅強度信号VRがチルトサーボ制御部14に出力される。
【0026】
本実施例におけるレベルシフト制御を用いたチルトエラー補正について、図12及び図13に示すフローチャートを参照しつつ詳細に説明する。
図12及び図13のフローチャートに示す動作は、例えば光ディスク1の記録又は再生中にシステム制御部17による割り込み処理によって実行される。
図12のフローチャートを参照しつつレベルシフト制御の動作について説明する。まず、この制御ルーチンにおいて用いられる初期設定値を取り込む(ステップS61)。次に、レベルシフト部22の出力VRの平均化のため、カウント値iを1に初期化し(ステップS62)、VR(i)を読み込む(ステップS63)。VRを所定の回数、例えば8回読み込んだら(ステップS64)、平均値を求める(ステップS65)。次に、VRが目標電圧範囲(所定値A)内であるか否かを判別する(ステップS66)。目標電圧範囲内である場合は、制御をメインルーチンに戻し、目標電圧範囲内になければレベルシフト制御出力値(OUT)を、OUT=OUT+VR/αとして求める(ステップS67)。求めた値OUTが所定の最大値を超えているか否かを判別し(ステップS68)、超えていればエラー停止を示す信号を送出し(ステップS74)、制御をメインルーチンに戻す。OUTが所定の最大値を超えていなければ、所定の最小値未満か否かを判別し(ステップS69)、所定の最小値未満であればエラー停止を示す信号を送出し(ステップS74)、制御をメインルーチンに戻す。OUTが所定の最小値未満でなければ、OUTに対応するPWM制御信号を出力し(ステップS70)、調整回数を計数するカウント値Jを1だけインクリメントする(ステップS71)。所定の調整回数を超えているか否かを判別し(ステップS72)、超えていればエラー停止を示す信号を送出し(ステップS74)、制御をメインルーチンに戻す。所定の調整回数を超えていなければ、所定の時間だけ待機(ステップS73)した後、ステップS62に戻りレベルシフトの手順を繰り返す。
【0027】
次に、本実施例のチルトサーボ制御について図13のフローチャートを参照しつつ説明する。まず、ディスクの交換が行われたか否かを判別し(ステップS81)、交換が行われていれば、上記したレベルシフト制御ルーチンを呼びレベルシフトを実行する(ステップS82)。この際、レベルシフト部22にはダイナミックレンジの十分大きなRF振幅強度信号を与えるようにしておく。次に、可変ステップ制御ルーチンを呼び可変ステップ山登り制御を用いたチルト制御を実行する(ステップS83)。このルーチンに対しては上記のダイナミックレンジに対応したパラメータ値を渡すことにより高精度なチルトサーボ制御がなされる。制御が終了か否かを判別し(ステップS84)、終了でなければ可変ステップ制御を続行し、終了であれば制御をメインルーチンに戻す。
【0028】
以上説明したように、本実施例においては、ダイナミックレンジの十分大きなRF振幅強度信号を用い、その基準電圧を制御可能な範囲にレベルシフトすることによって高精度かつ高速に動作するチルトサーボ装置を実現している。
第4の実施例
以下に、本発明の第4の実施例について説明する。尚、本実施例のチルトサーボ装置の構成は第1の実施例と同様である。
【0029】
本実施例のチルトサーボ制御について図14のフローチャートを参照しつつ説明する。図14のフローチャートに示す動作は、システム制御部17の制御の下で実行される。まず、ディスクの交換が行われたか否かを判別し(ステップS91)、交換されていなければ、メモリーから前回のチルト補正値のデータを読み込む(ステップS92)。一方、ディスクが交換されていればステップS93に進む。次に、可変ステップ制御ルーチンを呼び可変ステップ山登り制御を用いたチルト制御を実行する(ステップS93)。制御が終了か否かを判別し(ステップS94)、終了でなければ可変ステップ制御を続行し、終了であればこのときのチルト補正値をメモリーに記憶して(ステップS95)制御をメインルーチンに戻す。
【0030】
以上説明したように、本実施例においては、最適なチルト補正値を記憶し、次のチルトサーボ制御時に記憶値を読み出して用いることによりチルト補正に要する時間を大幅に短縮することができる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、チルトエラーの大きさや環境温度の変化に関わらず高速かつ高精度に動作するチルトサーボ装置を実現できる。
【0031】
尚、上記した実施例において示したチルトサーボ制御は適宜組み合わせて用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】
上記したことから明らかなように、本発明によれば、チルトエラーの大きさに関わらず、また環境温度の変化によって液晶パネルの応答速度が低下しても、高速かつ高精度でチルトエラーを補正することが可能なチルトサーボ装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスクプレーヤのチルトサーボ装置の構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例である可変ステップ山登り制御の手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施例である可変ステップ山登り制御の手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施例である可変ステップ制御の動作を説明するための図である。
【図5】本発明の第2の実施例であるN点法制御の手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例であるN点法制御の動作を説明するための図である。
【図7】本発明の第2の実施例であるN点法制御の動作を説明するための図である。
【図8】本発明の第2の実施例であるN点法制御の動作を説明するための図である。
【図9】本発明の第2の実施例であるN点法制御の動作を説明するための図である。
【図10】本発明の第3の実施例である光ディスクプレーヤのチルトサーボ装置の構成を概略的に示すブロック図である。
【図11】本発明の第3の実施例におけるレベルシフト部の内部構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第3の実施例であるレベルシフト制御の手順を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第3の実施例であるレベルシフト制御を用いたチルトサーボ制御の手順を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第4の実施例であるチルトサーボ制御の手順を示すフローチャートである。
【主要部分の符号の説明】
1 光ディスク
2 光ピックアップ
3 受光素子
5 対物レンズ
7 液晶パネル素子
8 サーミスタ
11,11’ RF振幅強度検出器
14 チルトサーボ制御部
15 液晶駆動回路
17 システム制御部
22 レベルシフト部
23 オペアンプ
25 LPF
27,28 抵抗器

Claims (16)

  1. 光記録媒体に照射した光ビームの反射光を検出する光検出手段と、前記光記録媒体上の光ビーム照射位置における法線と前記光ビームの光軸とのなすチルト角により生じるチルトエラーを補正するチルトエラー補正手段と、を有するチルトサーボ装置であって、
    前記チルトエラー補正手段の補正値を補正幅だけ変更せしめる補正値変更手段と、
    前記補正値の変更前後における前記光検出手段の検出信号強度の変化量を基準変化量と比較して前記補正幅を更新する補正幅更新手段と、
    前記検出信号強度の変化量が所定値未満となるまで、前記補正値変更手段による前記補正値の変更と前記補正幅更新手段による前記補正幅の更新とを繰り返して前記チルトエラー補正手段の制御をなす制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、該更新された補正幅に基づいて前記基準変化量を変更することを特徴とするチルトサーボ装置。
  2. 前記制御手段は、前記補正幅更新手段が前記補正幅を増加させることを確定した場合には、前記基準変化量を増加させることを特徴とする請求項1記載のチルトサーボ装置。
  3. 前記補正幅更新手段は、検出信号強度の変化量が前記基準変化量より小なる場合には前記補正幅を減少させて更新し、前記検出信号強度の変化量が前記基準変化量より大なる場合には前記補正幅を増加させて更新することを特徴とする請求項1又は2記載のチルトサーボ装置。
  4. 前記補正幅更新手段は、前記補正値を変更した場合の前記検出信号強度の減少を判別し、記検出信号強度の減少が判別された場合に前記補正値の増減方向を反転せしめ、かつ補正幅を算出することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1に記載のチルトサーボ装置。
  5. 前記チルトエラー補正手段は、前記光ビームの光軸上に配置された収差補正用の液晶パネル素子であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1に記載のチルトサーボ装置。
  6. 前記液晶パネル素子の置かれた環境の温度を検出する温度検出手段を更に有し、前記補正幅は該検出された環境温度に基づいて確定されることを特徴とする請求項5に記載のチルトサーボ装置。
  7. 前記検出信号強度の変化量が所定の閾値よりも小となる補正値をチルトエラー補正の最適値として蓄積する蓄積手段を有し、前記制御手段は、該蓄積された最適値を前記チルトエラー補正手段の補正値の初期値として用いることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1に記載のチルトサーボ装置。
  8. 前記検出信号強度が所定の上限値を超えないように前記検出信号強度のレベルを変更するレベル変更手段を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1に記載のチルトサーボ装置。
  9. 記チルトエラー補正手段の補正値を所定値だけ変更した場合の前記検出信号強度の増減及び変化量を判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別結果に基づいて、補正幅を算出する算出手段と、
    該算出された補正幅だけ互いに異なる複数の補正値を確定する確定手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記複数の補正値のうち前記検出信号強度が最大となる補正値を前記チルトエラー補正手段の補正値の初期値として用いることを特徴とする請求項1ないし6又は8のいずれか1に記載のチルトサーボ装置。
  10. 光記録媒体に照射した光ビームの反射光を検出する光検出手段と、前記光記録媒体上の光ビーム照射位置における法線と前記光ビームの光軸とのなすチルト角により生じるチルトエラーを補正するチルトエラー補正手段と、を有するチルトサーボ装置の制御方法であって、
    前記チルトエラー補正手段の補正値を補正幅だけ変更せしめる補正値変更ステップと、
    前記補正値の変更前後における前記光検出手段の検出信号強度の変化量を基準変化量と 比較して前記補正幅を更新する補正幅更新ステップと、
    前記検出信号強度の変化量が所定値未満となるまで、前記補正値変更ステップにおける前記補正値の変更と前記補正幅更新ステップにおける前記補正幅の更新とを繰り返して前記チルトエラー補正手段の制御をなす制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップは、該更新された補正幅に基づいて前記基準変化量を変更することを特徴とする方法。
  11. 前記制御ステップは、前記補正幅更新ステップにおいて前記補正幅を増加させることが確定された場合には、前記基準変化量を増加させることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 前記補正幅更新ステップは、前検出信号強度の変化量が前記基準変化量より小なる場合には前記補正幅を減少させて更新し、前記検出信号強度の変化量が前記基準変化量より大なる場合には前記補正幅を増加させて更新することを特徴とする請求項10又は11記載の方法。
  13. 記補正幅更新ステップは前記検出信号強度少した場合に前記補正値の増減方向を反転せしめ、かつ補正幅を算出するステップを有することを特徴とする請求項10記載の方法。
  14. 前記チルトエラー補正手段の補正値を所定値だけ変更した場合の前記検出信号強度の増減及び変化量を判別する判別ステップと、
    前記判別ステップの判別結果に基づいて、補正幅を算出する算出ステップと、
    該算出された補正幅だけ互いに異なる複数の補正値を確定する確定ステップと、
    前記複数の補正値のうち前記検出信号強度が最大となる補正値を前記チルトエラー補正手段の補正値の初期値として用いるステップと、を有することを特徴とする請求項10又は11記載の方法。
  15. 前記チルトエラー補正手段は、前記光ビームの光軸上に配置された収差補正用の液晶パネル素子であることを特徴とする請求項10ないし14のいずれか1記載の方法。
  16. 前記液晶パネル素子の置かれた環境の温度を検出する温度検出ステップと、該検出された環境温度に基づいて前記第1の補正幅を確定するステップと、を有することを特徴とする請求項15記載の方法。
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