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JP3729961B2 - 放電灯点灯回路 - Google Patents

放電灯点灯回路 Download PDF

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JP3729961B2
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    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC using static converters
    • H05B41/288Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC using static converters with semiconductor devices and specially adapted for lamps without preheating electrodes, e.g. for high-intensity discharge lamps, high-pressure mercury or sodium lamps or low-pressure sodium lamps
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    • H05B41/2921Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions for protecting the circuit against abnormal operating conditions
    • H05B41/2925Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions for protecting the circuit against abnormal operating conditions against abnormal lamp operating conditions

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放電灯が接続部材から外れた場合に放電灯への電力供給動作を停止することによって回路を保護する機能を備えた放電灯点灯回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
放電灯の点灯回路では、放電灯に何等かの異常が発生した場合や回路動作に異常が生じた場合に、保護回路によって放電灯への電力供給が遮断されるように構成される。
【0003】
例えば、放電灯がソケット等の接続部材から外れたことを検出する接続状態検出手段を設けて、放電灯の接続部材からの外れを検出したときに直ちに放電灯への電力供給を停止するように回路を構成することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の回路にあっては放電灯が接続部材から外れていないにもかかわらず、振動や一時的な接触不良等によって接続状態検出手段に誤検出が生じた場合に、放電灯への電力供給が止まったり、あるいは放電灯の点滅が繰り返されてしまうという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、放電灯がソケット等の接続部材から外れたと判断され、かつ放電灯が不点灯状態であると判断された場合に放電灯への電力供給を停止することによって、上記接続状態検出手段の誤検出による弊害を防止することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した課題を解決するために、放電灯の点灯又は不点灯状態を検出する点灯状態検出手段と、放電灯が接続部材に接続されているか否かを検出する接続状態検出手段と、放電灯への電力供給の許否を制御する電力供給規定手段とを設け、電力供給規定手段が、放電灯が接続部材から外れていることを示す接続状態検出手段からの信号及び放電灯の不点灯状態を示す点灯状態検出手段からの信号を同時に受けた場合に放電灯への電力供給を停止するように構成したものである。
【0007】
従って、本発明によれば、放電灯が接続部材から外れていることを示す信号を接続状態検出手段が電力供給規定手段に送出しても、放電灯が不点灯状態であることが点灯状態検出手段によって検出されない限り、放電灯への電力供給が停止されることがない。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る放電灯点灯回路1の基本構成を示すものであり、電源2、点灯制御手段3、点灯状態検出手段4、接続状態検出手段5、電力供給規定手段6を備えている。
【0009】
点灯制御手段3は、電源2からの電源電圧に基づいて放電灯7(例えば、メタルハライドランプ等)の電力制御を行うものである。点灯制御手段3には既知の方式(正弦波点灯方式や矩形波点灯方式等。)の構成が用いられ、該点灯制御手段3は、例えば、放電灯7の点灯初期に放電灯の定格電力を上回る電力を供給することによって放電灯の発光を促進させる制御を行ったり、あるいは放電灯7の定常点灯時において安定した定電力制御を行う。
【0010】
放電灯7の起動時にあたっては起動パルスを生成して該パルスを放電灯7に供給するための起動手段8(所謂イグナイタ)が点灯制御手段3の出力段に設けられている。尚、起動パルスは放電灯7に起動がかかるまでの期間中、起動手段8によって所定の周期(これを「Ttr」と記す。)をもって生成される。
【0011】
点灯状態検出手段4は、放電灯7が点灯状態であるか又は不点灯状態であるかを検出するために設けられ、放電灯7のランプ電圧やランプ電流あるいはこれらの相当信号として点灯制御手段3の内部で検出される信号(例えば、点灯制御手段3が直流昇降圧回路を有する場合の当該直流昇降圧回路の出力電圧・出力電流の検出信号等。)、又は放電灯7の近くに付設された光センサー9の検出信号等に基づいて放電灯7の点灯・不点灯の如何を判断し、判断結果を電力供給規定手段6に送出する。尚、ここで「不点灯」状態とは放電灯が点灯すべき状況において消灯していることを意味し、積極的な消灯状態は含まない。
【0012】
接続状態検出手段5は、放電灯7がソケットやコネクタ等の接続部材10に接続されているか否かを検出するために設けられるものであり、その検出方法には如何なる方法も用いることができる。例えば、図2の等価回路に示すように放電灯7が接続部材10に接続されているか否かを検出接点の開閉によって検出する方法では、放電灯7のソケット10A内に放電灯への給電端子11、11(これらは点灯制御手段3の電源ラインに接続される。)の他に、一対の検出接点12、12が設けられており、同図の左図に示すように放電灯7がソケット10Aに接続されていない状態では、検出接点12、12が開いた状態(図ではオフ状態のスイッチの記号で示す。)となっており、また、右図に示すように放電灯7とソケット10Aとが充分に接続されている状態では、検出接点12、12が閉じた状態(図ではオン状態のスイッチの記号で示す。)となる。これによって、検出接点12、12の示す2値状態に基づいて放電灯7のソケット10Aへの取り付けの有無を判断することができる。尚、これに限らず放電灯をソケットに装着したときに放電灯の一部を光学的、磁気的に検出する方法等を挙げることができ、この場合には検出接点12、12を各種のセンサーに置き換えれば良い。
【0013】
そして、接続状態検出手段5による検出結果は、電力供給規定手段6に送出される。
【0014】
電力供給規定手段6は、下記の2条件(I)、(II)が同時に満たされる場合に放電灯7への電力供給を停止し、それ以外の場合には他の停止条件(例えば、放電灯や回路に異常が検出された場合等。)が成立しない限り、放電灯7への電力供給を行う。
【0015】
(I)放電灯が接続部材から外れていることを示す検出信号を接続状態検出手段から受けること
(II)放電灯の不点灯状態を示す検出信号を点灯状態検出手段から受けること。
【0016】
即ち、放電灯7が接続部材10から外れていないのにもかかわらず、振動等に伴う接続状態検出手段5の誤検出(例えば、上記検出接点12、12の接触不良等。)が生じた場合には、放電灯7の不点灯状態が検出されない限り放電灯への電力供給を続行する。
【0017】
図3は電力供給規定手段6の構成についての説明図であり、点灯状態検出手段4による検出信号(これを「S4」と記し、例えば、不点灯状態の検出時にL(ロー)信号とする。)が2入力OR(論理和)ゲート13の一方の入力端子に入力される。また、上記検出接点12、12の開閉に応じた信号(これを「S12」と記す。)がコンパレータ14のマイナス入力端子に入力され、該信号S12のレベルがコンパレータ14のプラス入力端子に供給される基準電圧(これを「E1」とする。)と比較された後、接続状態検出手段5の検出信号(これを「S5」と記す。)としてORゲート13の残りの入力端子に入力される。
【0018】
つまり、この構成では検出接点12、12が開状態である場合にコンパレータ14がL信号を出力するが、点灯状態検出手段4の検出信号S4がL信号である場合にのみORゲート13の出力信号(これを「S13」と記す。)がL信号となり、当該L信号によって放電灯7への電力供給が停止される。よって、ORゲート13の2つの入力信号の少なくとも一方がH(ハイ)信号である場合、つまり、放電灯7が点灯状態である場合及び/又は検出接点12、12が閉状態である場合にはORゲート13の出力信号S13がH信号となるため放電灯7への電力供給が許可される。
【0019】
放電灯7への電力供給の許可又は遮断については、例えば、電源2から点灯制御手段3への給電ライン上にスイッチ手段(リレー接点や半導体スイッチ素子等。)を設けてそのオン/オフ制御を行う方法が挙げられるが、電源2から所定の定電源電圧を生成して点灯制御手段3に供給するための定電源回路15を設け(図1参照。)、電力供給規定手段6から定電源回路15に送出される制御信号によって定電源回路15の動作を停止させるか又は定電源回路15から点灯制御手段3に送出される電源出力を遮断することによって放電灯7への電力供給を遮断することが好ましい。これは、スイッチ手段の接点容量や耐圧に関する問題がなく、また、回路構成の複雑化や著しいコストの上昇を伴うことなく放電灯7への電力供給や停止の制御を比較的簡単に行うことができるからである。
【0020】
尚、点灯回路1の電源投入時から所定時間を経過するまでの期間においては、接続状態検出手段5から電力供給規定手段6に信号が送出されないようにし又は当該信号を電力供給規定手段6に関して無視するための信号マスク手段を設けることが好ましい。その理由は点灯スイッチの操作や自動点灯装置からの指示信号に従って点灯回路1の電源投入を行った時点から放電灯7が点灯するまでの期間に上記した接続状態検出手段5の誤検出が生じた場合には、放電灯7が未だ点灯していないため放電灯への電力供給が行われない状況に陥ってしまうからである。例えば、放電灯を光源とする車輌用灯具では、車輌の駆動源(エンジン、モータ等)の振動や磁界変化等の外乱によって接続状態検出手段5の誤検出が惹き起される虞がある。
【0021】
そこで、このような場合には、例えば、図4に示すように信号マスク手段16を時定数回路17及びコンパレータ18を用いて構成する。即ち、抵抗R及びコンデンサCの直列回路からなる時定数回路17において、抵抗Rの一端を電源端子18に接続するとともに、該抵抗Rの他端をコンデンサCを介して接地する。そして、コンデンサCの端子電圧をコンパレータ18のプラス入力端子に入力し、該コンパレータ18のマイナス入力端子には所定の基準電圧(これを「E2」とする。)を供給するとともに、コンパレータ18の出力端子を図3に示す接続点Paに接続する(つまり、コンパレータ14のマイナス入力端子に接続する。)。これによって、点灯回路1の電源投入時に電源端子18から抵抗Rを介してコンデンサCの充電が行われ、該コンデンサCの端子電圧が基準電圧E2を越えるまでの間はコンパレータ18の出力がL信号となるため、図3のコンパレータ14は図2における検出接点12、12が閉状態である場合と同じ信号入力を受けることになる。そして、コンデンサCの端子電圧が基準電圧E2を越えた場合にはコンパレータ18の出力がオープンコレクタとなり、検出接点12、12の開閉状態を示す信号S12がそのままコンパレータ14へのマイナス入力信号となる。
【0022】
この回路では、抵抗Rの抵抗値及びコンデンサCの静電容量、そして基準電圧E2によって信号マスク手段16の判定時間が規定され、該信号マスク手段16の出力を図3のORゲート13の入力段におけるコンパレータ14に供給したが、これに限らず、例えば、図5に示すように、信号マスク手段19の出力信号とORゲート13の出力信号S13との論理和演算を行うように構成しても良い。
【0023】
即ち、図示するように2入力ORゲート20の一方の入力端子にはクロック信号発生回路21の出力するクロック信号を入力するとともに、ORゲート20の出力信号をカウンタ22のクロック入力端子(CK)に供給する。そして、カウンタ22のセット端子(S)には電源投入後にH信号を供給し、カウンタ22の所定段位のビット信号を出力端子(Qn)から取り出してNOT(反転)ゲート23に送出するとともにこれをORゲート20の残りの入力端子に送出する。
【0024】
NOTゲート23の出力信号及び上記ORゲート13の出力信号S13をORゲート24に入力して、ここで両者の論理和信号を得るように構成すれば、電源投入時からカウンタ22はORゲート20を介して入力されるクロック信号を計数し、この間、カウンタ22の出力端子(Qn)からNOTゲート23を介してORゲート24にH信号が送出されるのでORゲート24はH信号を出力する。つまり、放電灯7への電力供給が行われる。そして、カウンタ22の出力端子(Qn)からH信号が出力され、これがNOTゲート23を介してL信号としてORゲート24に送出されると、ORゲート20の出力信号はORゲート13の出力信号S13によって規定されるようになる。つまり、ORゲート13の信号S13がL(H)信号であればORゲート24の出力信号(これを「S24」と記す。)がL(H)信号となって放電灯7への電力供給が停止(許可)されることなる。
【0025】
尚、放電灯7が接続部材10から外れていることを示す信号及び放電灯7の不点灯状態を示す信号の両信号を電力供給規定手段6が受けた時点から放電灯7への電力供給を停止させるまでに要する時間については、これを放電灯7の点灯時に起動手段8が生成する起動パルスの生成周期Ttrに比して短い時間に設定することが好ましい。
【0026】
即ち、図3の構成において、上記(I)、(II)の検出時点からORゲート13がL信号を出力するまでには、一般に時間的な遅れがあるが、この時間が起動パルスの生成周期Ttrより長い場合には、放電灯に起動パルスが供給されることによる弊害(例えば、感電事故や外部機器への電磁干渉等)が生じる虞がある。そこで、これを防止するための条件として、(I)及び(II)の2条件の同時成立の判断に要する時間を「Td」と記すとき、「Td < Ttr」の関係を採用することによって、起動パルスの生成を停止させることができる。
【0027】
図6はそのための回路構成の一例を示すものであり、(I)及び(II)が検出された場合に放電灯7への電力供給を遮断するとともに、この遮断状態を次の電源投入時まで保持するようにした構成例を示す。
【0028】
信号S13(あるいはS24)はカウンタ25のリセット端子(RST)に入力され、該カウンタ25のクロック入力端子(CK)には、クロック信号発生回路26からのクロック信号が入力される。そして、信号S13(あるいはS24)がL信号である場合にカウンタ25の計数動作が行われ、その所定段位のビット信号がラッチ回路27を介して端子28から出力される。つまり、この回路では上記Tdの時間設定がカウンタ25の出力段位の選定によって行われ、クロック信号を所定数だけ計数した結果、出力端子(Qn)がH信号となるまでに要する時間が上記Ttrより短くなるように規定されているので、次の起動パルスが生成されるまでの期間内においてカウンタ25の出力するH信号がラッチ回路27により保持される。よって、この場合には端子28からH信号が出力される時に放電灯7への電力供給が停止されるように後段の回路を構成すれば良い(つまり、端子28の出力が一旦H信号となった場合には、電源の再投入によってラッチ回路27の保持を解除しない限り端子28はH信号を出力したままとする。)。
【0029】
尚、このように放電灯7への電力供給の遮断状態を次の電源投入時まで保持することなく、上記(I)又は(II)の条件、あるいは両条件が満たされなくなった場合に放電灯への電力供給を再開させるように回路を構成する場合には、図6に破線Hで示すように、信号S13(あるいはS24)をラッチ回路27のリセット端子(RST)に供給すれば、(I)又は(II)の条件の不成立時にラッチ回路27がリセットされるので、該ラッチ回路27によるH信号の保持が解除される。
【0030】
【実施例】
図7乃至図11は本発明の実施例を示すものであり、例えば、放電灯を光源とする車輌用灯具等の点灯回路に用いることができる。
【0031】
図7は放電灯への電力供給制御についての要部の回路構成を示すブロック図であり、当該回路をIC(集積回路)化して一のチップとすることにより装置の小型化等を図ることができる。
【0032】
回路29において、点灯状態検出信号S4(不点灯状態の検出時にL信号とする。)、接続状態検出信号S5(放電灯7が接続部材10から外れた状態の検出時にL信号とする。)、後述するORゲート35の出力信号(これを、「S35」と記し、放電灯7への電力供給の停止時にH信号とする。)、パワーオンリセット信号(これを「SP」と記し、点灯回路の電源投入直後の所定期間においてのみH信号とする。)が多入力ORゲート30の各入力端子にそれぞれ入力された後、該ORゲート30の出力信号がカウンタ31(上記カウンタ25に相当する。)のリセット端子(RST)に送出される。カウンタ31はORゲート30の出力信号がL信号である場合に、クロック信号発生回路32からのクロック信号をカウントし、クロック信号の所定数のカウント後に出力端子(Qn)から後段の多入力ORゲート33に対してH信号を送出する。
【0033】
ORゲート33の入力端子には、カウンタ31の出力信号(これを「S31」と記す。)の他に、放電灯や回路の異常を検出する異常検出回路(図示せず。)から検出信号Sab(異常の検出時にH信号とする。)が入力されるが、要はORゲート33の入力信号のうちのどれかがH信号になるとこれが後段のラッチ回路34で保持され、該ラッチ回路34の出力信号がさらにその後段の2入力ORゲート35の一方の入力端子に送出される。
【0034】
ORゲート35の他方の入力端子には、点灯回路に入力される電源電圧又は電流が所定範囲内であるか否かを監視する電源入力監視回路36の出力信号(これを「S36」と記し、電源電圧又は電流が許容範囲である場合にL信号とする。)が入力される。
【0035】
そして、ORゲート35の出力信号S35がH信号である場合に上記定電源回路15を介して放電灯7への電力供給が停止され、また、上記したように出力信号S35がORゲート30に入力される。
【0036】
図8乃至図11は上記回路の動作例について説明するための図であり、図中の「VB」は点灯回路1への入力電圧、「Vcc」は定電源回路15から上記した各回路部に供給される電源電圧をそれぞれ示しており、その他の信号については既述の通りである。
【0037】
図8は放電灯がソケットから外れた状態で点灯回路の電源投入を行った直後の状況を示しており、電源投入時点を起点とするある期間内は入力電圧VBの上昇に伴ってVccが徐々上昇するが、入力電圧VBの上昇期間におけるパワーオンリセット信号SPの立ち下がり時点からVccが鋭く立ち上がって規定の電圧値となり、Vccを電源電圧とする上記の回路が作動する。
【0038】
そして、検出信号S36は最初H信号であるため、この間信号S35はH信号となり放電灯7への電力供給は行われないが、入力電圧VBが所定値以上となった時点で信号S36はL信号となる。そして、信号S4、S5、S35、SPのうち最後にL信号となった信号S35の立ち下がり時点からカウンタ31が動作し、所定の計数後(期間「Td」で示す。)に信号S31が一時的にH信号となる。
【0039】
つまり、この場合には放電灯7への電力供給が一時的に行われるが(期間Td参照。)、放電灯7がソケット10Aから外れた状態となっており、かつ放電灯7が不点灯状態であると判断されるため、信号S31(H信号)のラッチによって、信号S35がH信号となり、放電灯7への電力供給が停止され、この状態は次回の電源投入時まで保持される。
【0040】
尚、電源電圧又は電流が許容範囲から逸脱した場合には信号S36がH信号となり放電灯7への電力供給が停止されるが、該信号S35がORゲート30を介してカウンタ31のリセット信号となるため、カウンタ31の出力信号がラッチされることはなく、よって信号S36がL信号になったときに放電灯7への電力供給が再開される。また、ORゲート33の出力するH信号がラッチされた場合には信号S35がORゲート30を介してカウンタ31へのリセット信号となるが、信号S31(H信号)は既にラッチ回路34により保持されるので動作上の問題はない。
【0041】
図8では時刻tcにおいて放電灯7をソケット10Aに接続する操作をしているが、ソケット10Aの検出接点12、12が接点不良等によってオープン状態のままである場合には、同図に1点鎖線で示すように信号S5がL信号のままとなる。
【0042】
図9は点灯回路への電源投入後に接続状態検出手段5の誤検出によって信号S5がH信号とL信号とを繰り返した後L信号に落ち着いた状況を示している。
【0043】
この場合には、信号S5が最後にH信号からL信号になった時点からカウンタ31の計数動作が開始され、時間Tdの経過後に信号S31がH信号となって、これがラッチ回路34によって保持されるため、信号S35がH信号となって放電灯7への電力供給が停止し、この状態は次回の電源投入時まで保持される。
【0044】
図10は放電灯7の点灯中に放電灯がソケット10Aから外れた状況を示しており、信号S4がH信号である間に信号S5がH信号からL信号に変化するため、信号S4の立ち下がり時点からカウンタ31の計数動作が開始され、時間Tdの経過後に信号S31が一時的にH信号となり、これがラッチ回路34によって保持されるため信号S35がH信号となって放電灯7への電力供給が停止し、この状態が次回の電源投入時まで保持される。
【0045】
図11は放電灯7の点灯中において接続状態検出手段5の誤検出により信号S5がH信号とL信号とを繰り返した後H信号に落ち着いた状況を示しており、この場合には信号S4がH信号、つまり放電灯7が点灯状態のままであるため、信号S35はL信号であり、よって放電灯7への電力供給が行われる。
【0046】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、請求項1に係る発明によれば、放電灯が接続部材から外れていることを示す信号を接続状態検出手段が電力供給規定手段に送出しても、放電灯が不点灯状態であることが点灯状態検出手段によって検出されない限り、放電灯への電力供給が停止されることがないので、接続状態検出手段に誤検出が生じた場合でも放電灯が点灯している間は放電灯への電力供給が行われる。よって、放電灯への電力供給が上記誤検出によって放電灯の点灯状態の如何に関係なく突然止まったり、あるいは放電灯の点滅が繰り返されてしまうといった不都合を防ぐことができる。
【0047】
請求項2に係る発明によれば、電源投入時から所定の時間を経過するまでの期間において接続状態検出手段から電力供給規定手段に信号が送出されないようにし又は当該信号を無視することによって、上記期間中に接続状態検出手段の誤検出が生じた場合に放電灯が未だ点灯していないことを理由に放電灯への電力供給が行われない状況に陥ってしまうという不都合を回避することができる。
【0048】
請求項3に係る発明によれば、放電灯への電力供給を停止するのに要する時間を、放電灯の点灯時に放電灯に供給される起動パルスの生成周期に比して短い時間に設定することによって、放電灯への電力供給を停止するまでの間に起動パルスが生成されることによる弊害(感電事故や電磁干渉等)を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放電灯点灯回路の基本構成を示すブロック図である。
【図2】放電灯と接続部材との間の接続状態の検出について説明するための図である。
【図3】電力供給規定手段の構成についての説明図である。
【図4】点灯回路の電源投入時から所定時間を経過するまでの期間において、接続状態検出手段から電力供給規定手段への信号をマスクするための信号マスク手段の構成例を示す回路図である。
【図5】信号マスク手段について図5とは異なる構成例を示す回路図である。
【図6】放電灯への電力供給を停止するまでの判断に要する時間の設定について説明するための回路図である。
【図7】図8乃至図11とともに、本発明の実施例を示すものであり、本図は回路構成の要部を示す回路図である。
【図8】図9乃至図11とともに、図7の回路の動作について説明するための概略的なに波形図及びタイムチャート図であり、本図は放電灯がソケットから外れた状態で点灯回路の電源投入を行った直後の状況を示す。
【図9】点灯回路への電源投入後に接続状態検出手段の誤検出によって信号S5が反転を繰り返した後L信号に落ち着いた状況を示す図である。
【図10】放電灯の点灯中に放電灯がソケットから外れた状況を示す図である。
【図11】放電灯の点灯中において接続状態検出手段の誤検出により信号S5が反転を繰り返した後H信号に落ち着いた状況を示す図である。
【符号の説明】
1…放電灯点灯回路、2…電源、3…点灯制御手段、4…点灯状態検出手段、5…接続状態検出手段、6…電力供給規定手段、7…放電灯、8…起動手段、10、10A…接続部材、16、19…信号マスク手段

Claims (3)

  1. 所定の接続部材を介して放電灯に電力を供給するとともに当該放電灯の点灯制御を行う点灯制御手段と、放電灯の点灯又は不点灯状態を検出する点灯状態検出手段と、放電灯が接続部材に接続されているか否かを検出する接続状態検出手段と、放電灯への電力供給の許否を制御する電力供給規定手段とを備えた放電灯点灯回路において、
    電力供給規定手段が、放電灯が接続部材から外れていることを示す接続状態検出手段からの信号及び放電灯の不点灯状態を示す点灯状態検出手段からの信号を同時に受けた場合に放電灯への電力供給を停止するようにした
    ことを特徴とする放電灯点灯回路。
  2. 請求項1に記載の放電灯点灯回路において、
    電源投入時から所定時間を経過するまでの期間に接続状態検出手段から電力供給規定手段に信号が送出されないようにし又は当該信号を無視するための信号マスク手段を設けた
    ことを特徴とする放電灯点灯回路。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の放電灯点灯回路において、
    放電灯が接続部材から外れていることを示す信号及び放電灯の不点灯状態を示す信号を電力供給規定手段が受けた時点から放電灯への電力供給を停止させるまでの時間が、放電灯の点灯時に起動手段によって放電灯に供給される起動パルスの生成周期に比して短い時間に設定されている
    ことを特徴とする放電灯点灯回路。
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