JP3720900B2 - 弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばコードレス電話や移動体通信等の機器に使われる弾性表面波フィルタ装置、その弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法及び弾性表面波素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
コードレス電話用やその他の移動帯通信用に用いられる弾性表面波フィルタの構成としては、共振子を梯子状に接続したラダー型、IDT(Inter Digital Transduser)を複数並べたIIDT(Interdigitated, Inter Digital Transduser)型、数個のIDTを両側で反射器ではさんだ共振子型等が用いられている。帯域外抑圧度を重視した場合やフィルタの入出力インピーダンスを50Ωに合わせたいような場合には、共振子型フィルタが用いられることが多い。
【0003】
図13に従来の共振子型フィルタの概略図を示す。
【0004】
同図に示す共振子型フィルタ1a、1bは、3対のトランスジューサ2a、2b、2cの両側にグレーティング反射器3a、3bを設けてなる。ここでは、帯域外減衰量を向上させるため鏡面対称に2つの共振子型フィルタ1a、1bを接続している。
【0005】
移動体通信用フィルタは、受送信の両方において必要とされる。また、受送信の両方には、それぞれ通過帯域近傍に抑止帯がある。抑止帯では、周波数特性として高減衰量が要求される。その上、携帯電話等のシステム自体の小型化、低消費電力化のため、移動体通信用フィルタはさらに通過帯域内で低損失であることが強く要求されるようになってきた。そのため、図13に示した2段接続の共振子型フィルタでは、図14に示すように通過帯域外減衰量は良好とはいえ、通過帯域内損失が劣るという欠点があった。
【0006】
低損失の通過帯域内特性を実現したフィルタとして、梯子状に弾性表面波共振子を接続してなるラダー型の共振子型フィルタがある。
【0007】
図15にこのラダー型の共振子型フィルタの構成を示す。
【0008】
同図に示すフィルタは、入力端子4aと出力端子4bとの間に導体パターン4cを介して2つの弾性表面波共振子5a、5bを直列椀に接続し、入力端子4aとグランドとの接続部4dとの間に弾性表面波共振子5cを介挿し、導体パターン4cとグランドとの接続部4eとの間に弾性表面波共振子5dを介挿し、出力端子4bとグランドとの接続部4fとの間に弾性表面波共振子5eを介挿してなるものである。接続部4d〜4eはそれぞれ外囲器のグランド端子(図示を省略)に接続される。ここで、弾性表面波共振子5c、5d、5eは並列椀に接続されている事になる。
【0009】
しかし、このラダー型の共振子型フィルタでは、図16▲1▼に示した周波数特性に示すように、帯域近傍に鋭い高減衰領域(ノッチ)をもたせることは容易であるが、帯域外のある程度広い周波数範囲で高減衰量を得るのは難しく、特に図13に示した共振子型フィルタと比較した場合に通過帯域の低域側の帯域外での減衰量が大きく劣るという欠点があった。
【0010】
最近ではスプリアス信号、イメージ信号を抑圧するため広帯域に渡って減衰量を大きく取りたいという市場要求も強く、ラダー型の共振子型フィルタに関しては帯域外減衰量の向上が強く望まれている。特に通過帯域から比較的離れた低周波数側の一部の周波数帯における高減衰量が要求される場合も増えてきている。このようなラダー型構造を用いてフィルタを構成しようとした場合において、帯域外減衰量を改善するときには、直列椀共振子に対する並列椀共振子の容量比を大きくする、あるいは接続されている共振子の素子数を増やす等の手法が一般に知られている。しかし、この場合、帯域外減衰量の改善に伴い通過帯域幅の減少、最小挿入損失の悪化が生じる。また、通過帯域から離れた位置にある周波数帯において高減衰量を達成するのは難しい。
【0011】
通過帯域の低域側のある周波数帯において高い減衰量を得る方法としては他に該周波数帯域に共振周波数をもつ並列椀共振子あるいは反共振周波数をもつ直列椀共振子を付加する方法がある。しかし、この場合でも、弾性表面波共振子は比較的大きなQ値を持つため広い周波数範囲に渡り減衰を得るには、周波数をずらして多数の共振子を接続する必要があり、この時には通過帯域での平坦特性を出すことも難しくなってくる。
【0012】
ラダー型の共振子型フィルタはもともと帯域近傍には高い減衰量を持つ領域が形成される。低域のある周波数帯で高減衰量が必要であればこのラダー型の本来帯域近傍に形成されている高減衰領域を低域側の所望の点に移動させてやればよいことになる。特開平5−183380号公報では、並列椀共振子にインダクタンスを付加することで帯域幅を拡大し、これにより上記目的を達成している。しかし、この方法では、帯域幅の拡大も伴ってしまうので通過帯域近傍に減衰量が必要な領域が存在するときは、この減衰量も損なってしまう。図15に示した例においてインダクタンスを付加したときの周波数特性を図16▲2▼で示す。また、インダクタンスをチップ上に形成するとチップ面積増加により、フィルタの小型化が難しくなり、さらにQ値の高いインダクタンスの形成も難しい。一方、外囲器と圧電性基板とを電気的に接続するためのボンディングワイヤーのインダクタンスを用いて高減衰領域を低域側の所望の点に移動させることも考えられるが、この場合にはワイヤー長がフィルタのパッケージサイズに制約されるため大きなL値を得ることは難しく、通過帯域のごく近傍にしか高減衰領域の移動はできない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のラダー型の共振子型フィルタでは、本来の特性を維持したまま高減衰領域を通過帯域の低域側の所望の点、特に通過帯域からかなり離れたところに移動させることが難しかった。
【0014】
本発明の目的は、本来のフィルタ特性を維持したまま高減衰領域を通過帯域の低域側の所望の点に設定することができる弾性表面波フィルタ装置、弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法及びこれに用いられる弾性表面波素子を提供することにある。
【0015】
本発明の目的は、チップ面積を増大させることなく上記の目的を達成できる弾性表面波フィルタ装置、弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法及びこれに用いられる弾性表面波素子を提供することにある。
【0016】
本発明の目的は、部品点数を抑えて上記の目的を達成できる弾性表面波フィルタ装置、弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法及びこれに用いられる弾性表面波素子を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、請求項1記載の本発明の弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法は、並列椀に接続された弾性表面波共振子を有する共振子群が形成された圧電性基板を外囲器上に配置してなる弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法において、前記並列椀に接続された弾性表面波共振子の一端をボンディングパッド部に共通に接続し、前記ボンディングパッド部と前記外囲器上に設けられた基準電位端子とをボンディングワイヤーにより接続し、前記ボンディングパッド部が有するリアクタンス成分と前記ボンディングワイヤーが有するインダクタンス成分とにより阻止帯域を設定する。
【0024】
請求項2記載の本発明の弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法は、請求項1記載の方法において、前記阻止帯域に応じて前記ボンディングパッド部を所定の面積にすることを特徴とする。
【0025】
請求項3記載の本発明の弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法は、請求項1記載の方法において、前記阻止帯域に応じて前記ボンディングワイヤーを所定の長さにすることを特徴とする。
【0026】
請求項4記載の本発明の弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法は、請求項1記載の方法において、前記阻止帯域に応じて前記ボンディングパッド部と前記ボンディングワイヤーを所定の数にすることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る弾性表面波素子の平面図である。
【0030】
図1において、11は圧電性基板であり、圧電性基板11上には5つの弾性表面波共振子12a〜12eが形成されている。
【0031】
圧電性基板11上に形成された入力端子13aと出力端子13bとの間には、2つの弾性表面波共振子12a、12bが直列椀に接続されている。導体パターン13cは、弾性表面波共振子12aと12bとを接続する。
【0032】
弾性表面波共振子12c〜12eは、グランドに対して互いに並列椀になるように接続されている。弾性表面波共振子12cは、入力端子13aとボンディングパッド部13dとの間に介挿されている。弾性表面波共振子12dは、導体パターン13cとボンディングパッド部13eとの間に介挿されている。弾性表面波共振子12eは、出力端子13bとボンディングパッド部13eとの間に介挿されている。つまり、弾性表面波共振子12dと12eの一端は共にボンディングパッド部13eにより共通にされている。
【0033】
図2に図1に示した弾性表面波素子を外囲器に搭載した弾性表面波フィルタ装置を示す。
【0034】
図2において、14は外囲器であり、この外囲器14には入力端子15a、出力端子15b、基準電位としてのグランド端子15c、15dが設けられている。外囲器14の入力端子15aと圧電性基板11の入力端子13aとは、ボンディングワイヤー16aにより接続され、外囲器14の出力端子15bと圧電性基板11の入力端子13bとは、ボンディングワイヤー16bにより接続され、外囲器14のグランド端子15cと圧電性基板11のボンディングパッド部13dとは、ボンディングワイヤー16cにより接続され、外囲器14のグランド端子15dと圧電性基板11のボンディングパッド部13eとは、ボンディングワイヤー16dにより接続されている。
【0035】
図3に図2に示した弾性表面波フィルタ装置の等価回路を示す。
【0036】
グランド端子15cと弾性表面波共振子12cとの間の抵抗RとインダクタンスLは、ボンディングワイヤー16cにより生じるものである。グランド端子15dと弾性表面波共振子12d、12eとの間の抵抗RとインダクタンスLは、ボンディングワイヤー16dにより生じるものである。ボンディングワイヤー16dの抵抗R及びインダクタンスLと並列に接続されたキャパシタンスCは、共通に接続したボンディングパッド部13eパターンとグランド端子15d(パッケージ側基準電位)である。これらのR、L、Cは、ここではチップとパッケージ間で考えているが、実際にはパッケージ内基準電位も外部の基準電位との間にはパッケージ内配線によるR、L、Cは有する。
【0037】
図4は図3を書き直したものである。つまり、弾性表面波共振子12aと12cからなる部分17Aの後に、弾性表面波共振子12bからなる部分17Cと並列に、弾性表面波共振子12d、12eからなる部分17B、17Dとパッケージへのボンディングワイヤー16c、16d、容量Cからなる部分17Eによって形成されるT型回路とが形成されたものとなっている。
【0038】
【実施例】
(実施例1)
図1〜図4に示した構成の弾性表面波フィルタ装置の構成であって、圧電性基板の材質を36゜Y−XLiTaO3 、その厚さを0.35mmとし、この圧電性基板上に厚さが3800(オーグストローム)のΑl膜をスパッタ製膜し、ドライエッチングにより弾性表面波共振子からなるフィルタを形成した。
【0039】
このフィルタの中心周波数は 940MΗz近傍にあり、このフィルタの周波数特性を図5▲1▼に示す。▲2▼は2つの並列椀共振子基準電位側を互いに接続しない場合の特性である。接続しない場合に通過帯域のごく近傍にあったトラップが接続することによって低周波数側に移動したことがわかる。また、このとき通過帯域の拡大はトラップの低域側への移動量に比べ非常に小さく抑える事ができるため、通過帯域の低周波数側の近傍にも減衰が必要な場合にもそこでの減衰量を悪化させてしまうことはない。本例でいえば 910MHz付近の減衰量を悪化させることなく、 882MHz付近の減衰量を約10dB増加させている。
【0040】
我国におけるアナログ方式による移動体通信では、 910MHzを越えたとところに移動局の送信周波数帯域があり、 882MHz付近より低いところに基地局の送信周波数帯域があることから、このフィルタを若干の周波数変更することで移動局の送信用フィルタや基地局の受信用フィルタとして用いることができる。
【0041】
(実施例2)
実施例1の弾性表面波フィルタ装置において、ボンディングワイヤー(図2の符号16d)を敢えて長いワイヤーとすることにより、インダクタンスを 2〜 3nHとした場合である。
【0042】
図6▲1▼はこの結果である。図中▲2▼は本発明によらない場合、図中▲3▼にすでに示した実施例1でワイヤーが短い場合(1nH以下)を比較のため示した。実施例2ではトラップはさらに低域側( 842ΜHz以下)に移動している。また帯域近傍の 910ΜHz付近の減衰量は大きく劣化はしていない。
【0043】
(実施例3)
実施例1の弾性表面波フィルタ装置において、ボンディングワイヤーは短いままで2つの並列椀に接続された弾性表面波共振子の共通接続されたボンディングパッド部(図1または図2の符号13e)の面積を増加させ10pF以上にした場合である。その結果を図7▲1▼に示す。同図▲2▼、▲3▼は図5と同様に本発明を用いない場合、実施例1の場合を示した。この実施例は図3でボンディングワイヤーと並列に入った容量Cが増大した場合に相当するが、この場合も低域側トラップは 862MHz近辺へ移動している。
【0044】
(実施例4)
図8に実施例4のここでは弾性表面波共振子を7素子用いている(符号81〜87)。このうち4つの並列椀共振子(81、83、85、87)の基準電位側は共通に接続し、4本のワイヤー91〜94でパッケージ側基準電位端子に接続した。このときの周波数特性を図9に示す。ここでは低域側トラップの位置は 800MHz付近である。ボンディングを3、2、1本へと減らしていったときの特性を図10、図11、図12に示す。4本ワイヤーで 800MHz付近だったトラップは 750MHz、 640MHz、 500MHz以下へと大きく移動していっている。このように共通に基準電位に接続された並列椀共振子へのボンディングワイヤー本数を減ずることでさらに低域側トラップの位置を低域へとずらす効果があった。またこのとき通過帯域の大幅な増加は見られていないため帯域近傍の減衰量確保の点でも有利となる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、並列椀に接続された弾性表面波共振子が共通接続された一端と基準電位との間には、ボンディングワイヤー等の接続手段によるインダクタンス成分とボンディングパッド部等の接続部が基準電位との間で有するキャパシタンス成分とが並列に介挿されているので、通過帯域の拡大を抑えつつ、高減衰領域を通過帯域の低域側の所望の点に設定することができる。また、特別な素子を使うことなく上記特性を得ているので、チップ面積を増大させることもなく、また部品点数を抑えこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弾性表面波素子の平面図である。
【図2】本発明に係る弾性表面波フィルタ装置の平面図である。
【図3】図2に示した弾性表面波フィルタ装置の等価回路図である。
【図4】図2に示した弾性表面波フィルタ装置の等価回路図である。
【図5】実施例1における周波数特性図である。
【図6】実施例2における周波数特性図である。
【図7】実施例3における周波数特性図である。
【図8】実施例4における弾性表面波フィルタ装置の構成図である。
【図9】実施例4における周波数特性図である。
【図10】実施例4における周波数特性図である。
【図11】実施例4における周波数特性図である。
【図12】実施例4における周波数特性図である。
【図13】従来の共振子型フィルタの概略図である。
【図14】図13の共振子型フィルタにおける周波数特性図である。
【図15】従来のラダー型の共振子型フィルタの概略図である。
【図16】図15の共振子型フィルタにおける周波数特性図である。
【符号の説明】
11………圧電性基板
12a〜12e………弾性表面波共振子
13a………入力端子
13b……出力端子13b
13c……導体パターン
13d………ボンディングパッド部
13e………ボンディングパッド部
14………外囲器
15a………入力端子
15b………出力端子
15c、15d………グランド端子
Claims (4)
- 並列椀に接続された弾性表面波共振子を有する共振子群が形成された圧電性基板を外囲器上に配置してなる弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法において、
前記並列椀に接続された弾性表面波共振子の一端をボンディングパッド部に共通に接続し、
前記ボンディングパッド部と前記外囲器上に設けられた基準電位端子とをボンディングワイヤーにより接続し、
前記ボンディングパッド部が有するリアクタンス成分と前記ボンディングワイヤーが有するインダクタンス成分とにより阻止帯域を設定すること
を特徴とする弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法。 - 請求項1記載の弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法において、前記阻止帯域に応じて前記ボンディングパッド部を所定の面積にすることを特徴とする弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法。
- 請求項1記載の弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法において、前記阻止帯域に応じて前記ボンディングワイヤーを所定の長さにすることを特徴とする弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法。
- 請求項1記載の弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法において、前記阻止帯域に応じて前記ボンディングパッド部と前記ボンディングワイヤーを所定の数にすることを特徴とする弾性表面波フィルタ装置における阻止帯域の設定方法。
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