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JP3715575B2 - 毛髪脱色剤組成物及び染毛剤組成物 - Google Patents

毛髪脱色剤組成物及び染毛剤組成物 Download PDF

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JP3715575B2
JP3715575B2 JP2002017887A JP2002017887A JP3715575B2 JP 3715575 B2 JP3715575 B2 JP 3715575B2 JP 2002017887 A JP2002017887 A JP 2002017887A JP 2002017887 A JP2002017887 A JP 2002017887A JP 3715575 B2 JP3715575 B2 JP 3715575B2
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基晴 田中
由人 夫馬
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ホーユー株式会社
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は毛髪脱色剤組成物及び染毛剤組成物に関し、更に詳しくは、アルカリ剤を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤とからなり又はこれらを用時等において混合した毛髪脱色剤組成物と、染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤とからなり又はこれらを用時等において混合した染毛剤組成物とに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の毛髪脱色剤組成物には、酸化剤の作用を促進するためにアルカリ剤が含有されている。アルカリ剤としては、アルカノールアミン、有機アミン等も使用されるが、一般的にはアンモニアを用いることが多い。アルカリ剤としてアンモニアを用いると、毛髪脱色剤組成物の使用時に刺激臭であるアンモニア臭が発生する。この刺激臭を低減するために、アンモニアの代替にモノエタノールアミン等の前記アルカノールアミンを用い、その分のアンモニア含有量を低減することにより、毛髪脱色剤組成物の刺激臭を抑えようとする場合もあった。
【0003】
一方、染毛剤組成物は、酸化染料中間体等の染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤とからなる二剤型の酸化染毛剤として知られている。アルカリ剤は毛髪を膨潤させて染料及び酸化剤の浸透を容易にすると共に、酸化剤の作用を促進するために配合されている。染毛剤組成物に用いるアルカリ剤の種類は、前記毛髪脱色剤組成物の場合と同様である。従って、毛髪脱色剤組成物の場合と同様に、アンモニア臭の発生と言う問題があり、その刺激臭の低減と毛髪に対する明度の付与のために、アンモニアの代替としてモノエタノールアミン等のアルカノールアミンを用いることがある。
【0004】
特開2001−2538号公報に開示された染毛剤組成物は、アンモニアの代替としてモノイソプロパノールアミンを用いることにより、染毛剤組成物の刺激臭の低減を図り、更に軽質イソパラフィンを含有させることにより毛髪に対する明度の付与を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の毛髪脱色剤組成物及び染毛剤組成物において、単にアルカノールアミン等を用いてアンモニア含有量を相対的に低減すると言う方法では、アルカリ剤としての十分な機能の確保と、アンモニア刺激臭の十分な低減とを両立させることが難しかった。
【0006】
特開2001−2538号公報に開示された染毛剤組成物では、有効なアンモニア含有量を確保しつつ、軽質イソパラフィンを用いることによりアンモニア刺激臭の低減を期している。又、脱色染毛効果等も改良される、としている。しかし、染毛剤組成物に軽質イソパラフィンを含有させると、特にその含有量が多い場合、仕上がり後の毛髪の感触が悪くなる面もあることが分かった。このような不具合は毛髪脱色剤組成物においても同様であると考えられる。
【0007】
以上の従来技術の状況に鑑みて、本件出願人の出願に係る特願2001−297651号(未公開)の願書に添付した明細書では、「アルカリ剤を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤を用時に混合して調製され、イソパラフィン及び高分子化合物を含有する毛髪脱色剤組成物」の発明、及び、「染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤を用時に混合して調製され、イソパラフィン及び高分子化合物を含有する染毛剤組成物」の発明を開示している。これらの発明では、毛髪脱色剤組成物あるいは染毛剤組成物に対して、イソパラフィンと、両性高分子化合物及び/又はカチオン性高分子化合物とを配合することにより、▲1▼揮発性アルカリ剤の刺激臭の低減と、▲2▼毛髪に対する明度の付与と、▲3▼仕上がり後の毛髪の感触向上とをバランス良く実現している。
【0008】
しかしながら、本願発明者が更に研究を重ねた結果、毛髪脱色剤組成物あるいは染毛剤組成物に対してイソパラフィンを配合すると、上記の好ましい作用・効果の一方で、組成物使用時(第1剤と第2剤の混合時)の適正な粘性を確保することが難しいことが分かった。毛髪脱色剤組成物あるいは染毛剤組成物において、使用時の適正な粘性を安定的に確保することは、無視できない要求である。
【0009】
そこで本発明は、毛髪脱色剤組成物あるいは染毛剤組成物において、前記▲1▼〜▲3▼の作用・効果を確保したもとで、これらの組成物が使用時に適正な粘性を安定的に確保されるようにすることを、解決すべき課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】
(第1発明の構成)
上記課題を解決するための本願第1発明の構成は、少なくともアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる毛髪脱色剤組成物であって、前記第1剤及び/又は第2剤が下記(A)〜(C)の成分を含有する、毛髪脱色剤組成物である。
(A)非イオン性界面活性剤
(B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物
(C)イソパラフィン
ここにおいて、第1剤,第2剤における(A)〜(C)成分の含有の態様については、要するに(A)〜(C)成分の各々が第1剤と第2剤の少なくとも一方に含有されていれば良い。例えば、(A)〜(C)成分のいずれもが第1剤又は第2剤の一方のみに含有されている場合、(A)〜(C)成分のいずれもが第1剤及び第2剤の両方に含有されている場合、(A)〜(C)成分の内の特定の成分が第1剤又は第2剤の一方のみに含有されると共に他の特定の成分が第1剤及び第2剤の両方に含有されている場合、等の態様が例示される。
【0011】
(第1発明の作用・効果)
第1発明においては、第1剤及び/又は第2剤が(C)イソパラフィンを含有するため、毛髪脱色剤組成物の脱色染毛効果が改良され、毛髪に対して優れた明度を付与することができ、かつ、有効なアルカリ剤含有量を確保しつつその刺激臭を低減することができる。又、第1発明においては、第1剤及び/又は第2剤が(B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物を含有するため、仕上がり後の毛髪の感触が向上する。更に第1発明においては、第1剤及び/又は第2剤が(A)非イオン性界面活性剤を含有するため、毛髪脱色剤組成物の使用時の適正な粘性を確保することができる。
【0012】
(第2発明の構成)
上記課題を解決するための本願第2発明の構成は、少なくともアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とを混合して調製される毛髪脱色剤組成物であって、下記の(A)〜(C)成分を含有する、毛髪脱色剤組成物である。
(A)非イオン性界面活性剤
(B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物
(C)イソパラフィン
(第2発明の作用・効果)
第2発明は、第1発明に係る第1剤と第2剤とを、その使用時等において混合して調製された毛髪脱色剤組成物であるが、上記第1発明と同様の作用・効果を奏することができる。
【0013】
(第3発明の構成)
上記課題を解決するための本願第3発明の構成は、前記第1発明又は第2発明に係る(A)成分と(C)成分との重量ベースの含有量比C/Aが0.4〜1.6の範囲内である、毛髪脱色剤組成物である。
【0014】
(第3発明の作用・効果)
毛髪脱色剤組成物に(A)非イオン性界面活性剤と(C)イソパラフィンとを配合する場合において、両者の重量ベースの含有量比C/Aが0.4〜1.6の範囲内であることが、使用時(第1剤/第2剤の混合時)の適正な粘性のために好ましい。C/Aが0.4未満であると、使用時に混合物が過度に高粘度になり易い。C/Aが1.6を超えると、使用時に混合物が過度に低粘度になり易い。
【0015】
(第4発明の構成)
上記課題を解決するための本願第4発明の構成は、前記第1発明〜第3発明に係る(A)成分としてHLB(親水−親油バランス)値が15以上のものとHLB値が10以下のものとを併用する、毛髪脱色剤組成物である。
【0016】
(第4発明の作用・効果)
第1発明〜第3発明に係る毛髪脱色剤組成物は、油性分子を含む乳化系であるため、前記(A)非イオン性界面活性剤としてHLB値が15以上のものと10以下のものとを併用することが、系の安定性及び粘度の確保のために好ましい。即ち、HLB値が低い(例えばHLB値が10以下の)非イオン性界面活性剤は、毛髪脱色剤組成物の粘度を保持するために有効である一方で、それのみでは毛髪脱色剤組成物の安定性を確保するのが難しい。これに対してHLB値が高い(例えばHLB値が15以上の)非イオン性界面活性剤を併用すると、毛髪脱色剤組成物の安定性を確保し易い。
【0017】
(第5発明の構成)
上記課題を解決するための本願第5発明の構成は、前記第1発明,第3発明又は第4発明に係る第1剤及び/又は第2剤が、あるいは前記第2発明〜第4発明に係る毛髪脱色剤組成物が、更に(D)アニオン性界面活性剤を含有する、毛髪脱色剤組成物である。
【0018】
(第5発明の作用・効果)
第5発明においては、(D)アニオン性界面活性剤が(A)非イオン性界面活性剤と相乗的に作用するため、毛髪脱色剤組成物の使用時の適正な粘性を一層安定的に確保することができる。
【0019】
(第6発明の構成)
上記課題を解決するための本願第6発明の構成は、少なくとも染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる染毛剤組成物であって、前記第1剤及び/又は第2剤が下記の(A)〜(C)成分を含有する、染毛剤組成物である。
(A)非イオン性界面活性剤
(B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物
(C)イソパラフィン
ここにおいて、第1剤,第2剤における(A)〜(C)成分の含有の態様については、要するに(A)〜(C)成分の各々が第1剤と第2剤の少なくとも一方に含有されていれば良い。例えば、(A)〜(C)成分のいずれもが第1剤又は第2剤の一方のみに含有されている場合、(A)〜(C)成分のいずれもが第1剤及び第2剤の両方に含有されている場合、(A)〜(C)成分の内の特定の成分が第1剤又は第2剤の一方のみに含有されると共に他の特定の成分が第1剤及び第2剤の両方に含有されている場合、等の態様が例示される。
【0020】
(第6発明の作用・効果)
第6発明においては、染毛剤組成物に関して、第1発明に係る毛髪脱色剤組成物の場合と同様の理由から同様の作用・効果を奏することができる。
【0021】
(第7発明の構成)
上記課題を解決するための本願第7発明の構成は、少なくとも染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とを混合して調製される染毛剤組成物であって、下記の(A)〜(C)成分を含有する、染毛剤組成物である。
(A)非イオン性界面活性剤
(B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物
(C)イソパラフィン
(第7発明の作用・効果)
第7発明においては、染毛剤組成物に関して、第2発明に係る毛髪脱色剤組成物の場合と同様の理由から同様の作用・効果を奏することができる。
【0022】
(第8発明の構成)
上記課題を解決するための本願第8発明の構成は、前記第6発明又は第7発明に係る(A)成分と(C)成分との重量ベースの含有量比C/Aが0.4〜1.6の範囲内である、染毛剤組成物である。
【0023】
(第8発明の作用・効果)
第8発明においては、染毛剤組成物に関して、第3発明に係る毛髪脱色剤組成物の場合と同様の理由から同様の作用・効果を奏することができる。
【0024】
(第9発明の構成)
上記課題を解決するための本願第9発明の構成は、前記第6発明〜第8発明に係る(A)成分としてHLB(親水−親油バランス)値が15以上のものとHLB値が10以下のものとを併用する、染毛剤組成物である。
【0025】
(第9発明の作用・効果)
第9発明においては、染毛剤組成物に関して、第4発明に係る毛髪脱色剤組成物の場合と同様の理由から同様の作用・効果を奏することができる。
【0026】
(第10発明の構成)
上記課題を解決するための本願第10発明の構成は、前記第6発明,第8発明又は第9発明に係る第1剤及び/又は第2剤が、あるいは前記第7発明〜第9発明に係る染毛剤組成物が、更に(D)アニオン性界面活性剤を含有する、染毛剤組成物である。
【0027】
(第10発明の作用・効果)
第10発明においては、染毛剤組成物に関して、第5発明に係る毛髪脱色剤組成物の場合と同様の理由から同様の作用・効果を奏することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
次に、第1発明〜第5発明に係る毛髪脱色剤組成物と、第6発明〜第10発明に係る染毛剤組成物との実施の形態を詳細に説明する。
【0029】
〔毛髪脱色剤組成物〕
本発明に係る毛髪脱色剤組成物の第1の実施形態は、少なくともアルカリ剤を含有する第1剤と少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる。そしてこれらの第1剤及び/又は第2剤は、前記「第1発明の構成」欄に記載した種々の含有態様において、(A)非イオン性界面活性剤と、(B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物と、(C)イソパラフィンとを含有する。更に第1剤及び/又は第2剤は(D)アニオン性界面活性剤を含有することができる。
【0030】
第1剤及び/又は第2剤は、その他にも、この種の組成物に配合されることがある任意の成分、例えば上記以外の種類の界面活性剤、上記以外の種類の高分子化合物、油性成分、溶剤等を必要に応じて含有することができる。
【0031】
本発明に係る毛髪脱色剤組成物の第2の実施形態は、上記第1の実施形態に係る第1剤及び第2剤が、その使用時等において混合されたものである。第1剤と第2剤との混合割合は限定されないが、例えば、好ましくは、第1剤:第2剤を1:3〜2:1の範囲内の重量比で、より好ましくは1:2〜1:1の範囲内の重量比で混合することができる。
【0032】
酸化剤
第2剤における酸化剤は、毛髪に含まれるメラニンを脱色するために配合されている。酸化剤の具体例としては、過酸化水素、過酸化尿素、過酸化メラミン、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過酸化ナトリウム、過酸化カリウム、過酸化マグネシウム、過酸化バリウム、過酸化カルシウム、過酸化ストロンチウム、過硫酸塩の過酸化水素付加物、リン酸塩の過酸化水素付加物、ピロリン酸塩の過酸化水素付加物、臭素酸ナトリウム等が挙げられ、その中でも過酸化水素が好ましい。これらの酸化剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
【0033】
酸化剤の配合量は、使用時(第1剤及び第2剤混合時)の濃度で、好ましくは0.1〜5重量%、さらに好ましくは1〜3重量%である。0.1重量%未満ではメラニンを十分に脱色することができない。一方、5重量%を超えて配合すると、毛髪に損傷等の不具合が発生しやすい。
【0034】
アルカリ剤
第1剤におけるアルカリ剤は、酸化剤の作用を促進するために配合される。アルカリ剤としては、例えば、アンモニア、アルカノールアミン類(トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等)、有機アミン類(2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、グアニジン等)、無機アルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム等)、塩基性アミノ酸(アルギニン、リジン等)及びそれらの塩等が挙げられる。これらのアルカリ剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。また、二種以上のアルカリ剤を適当に組み合わせて配合することによって第1剤に緩衝作用をもたせてもよい。このアルカリ剤の配合量は、第1剤のpHが8〜12の範囲となる量に設定することが好ましい。
【0035】
これらのアルカリ剤の中でも、毛髪に十分な明度を付与するために、アンモニア等の揮発性アルカリ剤を少なくとも1種含有することが好ましく、その配合量は使用時の濃度で1.2重量%以下であることが好ましい。1.2重量%を超えると刺激臭を低減することが困難になる。
【0036】
(A)非イオン性界面活性剤
非イオン性界面活性剤の配合量は限定されないが、使用時の濃度で、好ましくは0.5〜15重量%、更に好ましくは2〜10重量%、特に好ましくは3〜7重量%である。又、非イオン性界面活性剤(A)の配合量は、後述するイソパラフィン(C)の配合量との関係において、重量ベースの含有量比C/Aが0.4〜1.6の範囲内であることが好ましく、0.5〜1.4の範囲内であることが更に好ましい。
【0037】
非イオン性界面活性剤の種類は限定されない。その具体例としては、POEアルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類、POE脂肪酸類、POEソルビタン脂肪酸エステル類、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POEソルビトールテトラ脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、N−アルキルジメチルアミンオキシド、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル等を挙げることができる。
【0038】
これらの中でも、酸やアルカリ剤に強いことから、POEアルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類、POEソルビタン脂肪酸エステル類等が好ましく、POEアルキルエーテル類がより好ましい。POEアルキルエーテル類の具体例としては、POEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル等が挙げられる。
【0039】
非イオン性界面活性剤としては、HLB値が15以上のものと10以下のものとを併用することが、より好ましい。HLB値が15.5以上のものと9.5以下のものとを併用することが、更に好ましい。HLB値が16以上のものと9以下のものとを併用することが、特に好ましい。以下の表1及び表2に、HLB値が10以下の非イオン性界面活性剤と、HLB値が15以上の非イオン性界面活性剤とを例示する。
【0040】
【表1】
Figure 0003715575
【0041】
【表2】
Figure 0003715575
(D)アニオン性界面活性剤
アニオン性界面活性剤の配合量は限定されないが、使用時の濃度で、好ましくは0.1〜1.5重量%、特に好ましくは1.0〜1.5重量%である。
【0042】
アニオン性界面活性剤の具体例としては、ラウリル硫酸ナトリウム、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸及びその塩等が挙げられる。
【0043】
その他の界面活性剤
カチオン性界面活性剤も、必要に応じて使用することができる。カチオン性界面活性剤の具体例としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン等が挙げられる。
【0044】
両性界面活性剤も、必要に応じて使用することができる。両性界面活性剤の具体例としては、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ二ナトリウム塩、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ココアミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウラミドプロピルベタイン等が挙げられる。
【0045】
(B)カチオン性高分子化合物、両性高分子化合物
高分子化合物としては、カチオン性高分子化合物及び両性高分子化合物から選ばれる1種又は2種以上を配合することが好ましい。更には、両性高分子化合物から選ばれる1種又は2種以上を配合することが、より好ましい。その他の種類の高分子化合物を併せ配合することもできる。
【0046】
カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物の合計配合量は、使用時の濃度で、0.05〜5重量%が好ましく、0.2〜2重量%が特に好ましい。0.05重量%未満であると毛髪に良好な感触を付与することができず、5重量%を超えてもその効果は変わらず経済的ではない。
【0047】
カチオン性高分子化合物としては、ポリマー鎖に結合したアミノ基又はアンモニウム基を含むか、又は少なくともジメチルジアリルアンモニウムハライドを構成単位として含む水溶性のものであり、例えばカチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル4級アンモニウム塩重合物、ジアリル4級アンモニウム塩・アクリルアミド共重合物及び4級化ポリビニルピロリドン誘導体などが挙げられる。カチオン化セルロース誘導体の市販品としては、ライオン(株)のレオガードG,GP、ユニオンカーバイド社のポリマーJR−125,JR−400,JR−30M,LR−400,LR−30M等が挙げられる。その他のカチオン化セルロース誘導体としてはヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリドが挙げられ、市販品としてはナショナルスターチアンドケミカル社のセルコートH−100,L−200等が挙げられる。カチオン化グアーガム誘導体としては、例えば、特公昭58−35640号、特公昭60−46158号及び、特開昭58−53996号公報に記載され、RHONE-POULENC 社のジャガーC−13S,同−14S,同−17,同−210,同−162,HI−CARE1000として市販されている。ジアリル4級アンモニウム塩重合物としては、市販品としてカルゴン社のマーコート100等が挙げられる。カチオン性のジアリル4級アンモニウム塩・アクリルアミド共重合物としては、市販品としてカルゴン社のマーコート550等が挙げられる。4級化ポリビニルピロリドン誘導体としては、分子量1万〜200万のものが好ましく、市販品としては、アイエスピー・ジャパン(株)のガフコート734,755,755N等が挙げられる。
【0048】
両性高分子化合物としては、例えば、N−メタクリロイルエチルN,N−ジメチルアンモニウムα−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸ブチル共重合体(市販名;ユカフォーマーAM−75;三菱化学社製)、アクリル酸ヒドロキシプロピル・メタクリル酸ブチルアミノエチル・アクリル酸オクチルアミド共重合体(市販名;アンフォマー28−4910;ナショナルスターチ社製)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体(市販名;マーコート280,295;カルゴン社製)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド・アクリル酸のターポリマー(市販名;マーコートプラス3330,3331;カルゴン社製)、アクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体(市販名;マーコート2001;カルゴン社製)等が挙げられる。
【0049】
その他の高分子化合物
アニオン性高分子化合物も必要に応じて使用することができる。アニオン性高分子化合物としては、アクリル酸・アクリル酸アミド・アクリル酸エチル共重合体、アクリル酸・アクリル酸アミド・アクリル酸エチル共重合体カリウム塩液、アクリル酸アルキルエステル・メタクリル酸アルキルエステル・ジアセトンアクリルアミド・メタクリル酸共重合体液、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アクリル樹脂アルカノールアミン液、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸ヒドロキシプロピル、メタクリル酸ブチルアミノエチル、アクリル酸オクチルアミドの共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸・ネオデカン酸ビニル共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸・プロピオン酸ビニル共重合体、メチルビニルエーテル・マレイン酸モノブチルエステル共重合体等が挙げられる。
【0050】
非イオン性高分子化合物も必要に応じて使用することができる。非イオン性高分子化合物としては、天然系、半合成系および合成系のものが挙げられる。天然系非イオン性高分子化合物としては、セルロース、グアーガム、寒天、デンプン、加水分解デンプン及びデキストリン等が挙げられる。また、半合成系非イオン性高分子化合物としては、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルデキストランおよびカルボキシメチルキチン等が挙げられる。さらに、合成系非イオン性高分子化合物としては、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸アミド、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン(以下、POEという)ポリオキシプロピレン(以下、POPという)共重合体、POE・POPブチルエーテル、POE・POPヘキシレングリコールエーテル、POPブチルエーテル、ポリビニルピロリドン、POEモノステアレート及びPOEジステアレート等が挙げられる。
【0051】
(C)イソパラフィン
イソパラフィンとしては、その構造中に少なくとも一つの分岐構造を有する炭化水素が挙げられ、例えば、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、スクワラン、スクワレン、ポリブテン、マイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。これらのイソパラフィンは単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。これらの中でも、軽質流動イソパラフィン、マイクロクリスタリンワックスが好ましい。
【0052】
イソパラフィンの配合量は、使用時の濃度で0.05〜8重量%が好ましく、0.2〜5重量%が特に好ましい。0.05重量%未満であると揮発性アルカリ剤の刺激臭を十分に低減させることができず、毛髪に十分な明度を付与することもできない。8重量%を超えると、仕上がり後の毛髪の感触が悪化し易い。前記したように、イソパラフィン(C)の配合量は非イオン性界面活性剤(A)の配合量との関係において、重量ベースの含有量比C/Aが0.4〜1.6の範囲内であることが好ましく、0.5〜1.4の範囲内であることが更に好ましい。
【0053】
油性成分
油性成分の具体例としては、直鎖状炭化水素、油脂、ロウ類、高級アルコール、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル類、シリコーン類等が挙げられる。
【0054】
上記の直鎖状炭化水素としては、α−オレフィンオリゴマー、流動パラフィン、オゾケライト、セレシン、パラフィン、ポリエチレン末、ワセリン等が挙げられる。
【0055】
油脂としては、オリーブ油、ツバキ油、茶実油、サザンカ油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、牛脂、カカオ脂、トウモロコシ油、落花生油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、小麦胚芽油、ハトムギ油、ブドウ種子油、アルモンド油、アボカド油、カロット油、マカデミアナッツ油、ヒマシ油、アマニ油、ヤシ油、ミンク油、卵黄油等が挙げられる。
【0056】
ロウ類としては、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、ラノリン等が挙げられる。
【0057】
高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、ラノリンアルコール等が挙げられる。
【0058】
高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が挙げられる。
【0059】
アルキルグリセリルエーテルとしては、バチルアルコール(モノステアリルグリセリルエーテル)、キミルアルコール(モノセチルグリセリルエーテル)、セラキルアルコール(モノオレイルグリセリルエーテル)、イソステアリルグリセリルエーテル等が挙げられる。
【0060】
エステル類としては、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸−2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソステアリル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、セバシン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸ステアリル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ミリスチン酸トリイソデシル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸2−エチルへキシル、乳酸ラウリル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸オクチルドデシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ラノリン誘導体等が挙げられる。
シリコーン類としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン等が挙げられる。
【0061】
これらの油性成分は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
【0062】
溶剤
溶剤としては、エタノール、イソプロパノール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、へキシレングリコール、エチルカルビトール、グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等が挙げられる。これらの溶剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
【0063】
その他の添加成分
毛髪脱色剤組成物の第1剤及び/又は第2剤に対する上記以外の添加成分として、コラーゲン、ケラチン、エラスチン、フィブロイン、コンキオリン、大豆蛋白、カゼイン、ゼラチン等の蛋白質を酸、アルカリ、酵素等により加水分解した加水分解物、及びこれらを4級化したカチオン変性蛋白質等のポリペプタイド;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ソルビトール、ヒアルロン酸等の保湿剤;ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、ベンジルオキシエタノール、N−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート等の染色助剤;パラベン等の防腐剤;EDTA−Na等のキレート剤;フェナセチン、EDTA、8−オキシキノリン、アセトアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸尿酸、タンニン酸、フェノキシエタノール等の安定化剤;リン酸、クエン酸、硫酸、酢酸、乳酸、酒石酸等のpH調整剤;チオグリコール酸、亜硫酸塩等の酸化防止剤;液化石油ガス、ジメチルエーテル、窒素、炭酸ガス等の噴射剤;その他、アミノ酸、植物抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、色素、香料、顔料、紫外線吸収剤等、また「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行、薬事日報社)に収載されているものから選ばれる少なくとも一種を配合しても良い。
【0064】
毛髪脱色剤組成物の剤型
毛髪脱色剤組成物の剤型には限定がなく、例えば、液状、乳液状、クリーム状ゲル状あるいは泡沫状等、通常知られている形態とすることができる。
【0065】
〔染毛剤組成物〕
本発明に係る染毛剤組成物の第1の実施形態は、少なくとも染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる。そしてこれらの第1剤及び/又は第2剤は、前記「第6発明の構成」欄に記載した種々の含有態様において、(A)非イオン性界面活性剤と、(B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物と、(C)イソパラフィンとを含有する。更に、第1剤及び/又は第2剤は、(D)アニオン性界面活性剤を含有することができる。
【0066】
第1剤及び/又は第2剤は、その他にも、この種の組成物に配合されることがある任意の成分、例えば上記以外の種類の界面活性剤、上記以外の種類の高分子化合物、油性成分、溶剤等を必要に応じて含有することができる。
【0067】
本発明に係る染毛剤組成物の第2の実施形態は、上記第1の実施形態に係る第1剤及び第2剤が、その使用時等において混合されたものである。第1剤と第2剤との混合割合は限定されないが、例えば、好ましくは、第1剤:第2剤を1:3〜2:1の範囲内の重量比で、より好ましくは1:2〜1:1の範囲内の重量比で混合することができる。
【0068】
染料
染料としては、酸化染料中間体を好ましく用いることができる。酸化染料中間体としては、例えば、フェニレンジアミン類、アミノフェノール類、トルエンジアミン類、アミノニトロフェノール類、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリジン類及びそれらの塩類(塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩等)等が挙げられる。その中でもp−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−p−フェニレンジアミン、4,4' −ジアミノジフェニルアミン、2−クロロ−p−フェニレンジアミン、N,N−ジメチル−p−フェニレンジアミン、p−アミノフェノール、2,6−ジクロロ−p−フェニレンジアミン、p−アミノフェニルスルファミン酸及びそれらの塩類が染毛力の点から好ましい。これらの酸化染料中間体は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
【0069】
酸化染料中間体の配合量は、第1剤の0.01〜15重量%が好ましく、0.1〜10重量%がより好ましい。この配合量が0.01重量%よりも少ないと十分な染毛効果が得られない。また15重量%を超えても染毛効果が特に大きくは向上しないので、15重量%を超えて配合することは不経済である。0.1〜10重量%の範囲に設定した場合には、染毛効果と経済的な効果の両方をバランスよく発揮することができる。
【0070】
第1剤には、酸化染料中間体以外の染料として、カプラーを配合してもよい。カプラーを配合した場合には、染毛効果をさらに高めることができる。このカプラーとしては、例えば、レゾルシン、ピロガロール、カテコール、m−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、o−アミノフェノール、2,4−ジアミノフェノール、1,2,4−ベンゼントリオール、トルエン−3,4−ジアミン、トルエン−2,4−ジアミン、ハイドロキノン、α−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、5−アミノ−o−クレゾール、ジフェニルアミン、p−メチルアミノフェノール、2,4−ジアミノフェノキシエタノール、没食子酸、タンニン酸、没食子酸エチル、没食子酸メチル、没食子酸プロピル、五倍子、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール及びそれらの塩等が挙げられる。その他にも、「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行,薬事日報社)に収載されたものも、適宜用いることができる。これらの染料は単独で配合しても良いし、二種以上を組み合わせて配合しても良い。
【0071】
上記の染料を第1剤に配合する場合、その配合量は第1剤の0.01〜10重量%が好ましく、0.1〜5重量%がより好ましい。この配合量が0.01重量%よりも少ないと十分な染毛効果が得られない。また10重量%を超えても染毛効果が特に大きくは向上しないので、10重量%を超えて配合することは不経済である。染料の配合量を0.1〜5重量%の範囲に設定した場合には、染毛効果と経済的な効果の両方をバランスよく発揮することができる。
【0072】
さらに、第1剤には、酸化染料中間体及びカプラー以外の染料として直接染料を配合してもよい。直接染料を配合した場合には、染毛効果をさらに高めることができる。この直接染料としては、例えば、4−ニトロ−m−フェニレンジアミン、4−ニトロ−o−フェニレンジアミン、2−ニトロ−p−フェニレンジアミン、ピクラミン酸、1−アミノ−4−メチルアントラキノン、1,4−ジアミノアントラキノン、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール及びそれらの塩、並びに、「医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令」(昭和41年告示、厚生省)により定められた酸性染料や油溶性染料等が挙げられる。
【0073】
尚、前記酸性染料には、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105号の(1)、赤色106号、赤色201号、赤色227号、赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231号、赤色232号、赤色401号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、黄色4号、黄色5号、黄色202号の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、黄色402号、黄色403号の(1)、黄色406号、黄色407号、だいだい色205号、だいだい色207号、だいだい色402号、緑色3号、緑色204号、緑色205号、緑色401号、緑色402号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色202号、青色203号、青色205号、かっ色201号、黒色401号等があり、前記油溶性染料には、赤色215号、赤色218号、赤色225号、だいだい色201号、だいだい色206号、黄色201号、黄色204号、緑色202号、紫色201号、赤色501号、赤色505号、だいだい色403号、黄色404号、黄色405号、青色403号等がある。これらの直接染料は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
【0074】
直接染料を第1剤に配合する場合、その配合量は第1剤の0.001〜10重量%が好ましく、0.01〜5重量%がより好ましい。この配合量が0.001重量%よりも少ないと十分な染毛効果が得られない。また10重量%を超えても染毛効果が特に大きくは向上しないので、10重量%を超えて配合することは不経済である。0.01〜5重量%の範囲に設定した場合には、染毛効果と経済的な効果の両方をバランスよく発揮することができる。
【0075】
アルカリ剤、酸化剤等
本発明に係る染毛剤組成物において、第1剤に含有されるアルカリ剤や第2剤に含有される酸化剤の使用目的、種類、配合量等については、下記の点を除き、いずれも前記毛髪脱色剤組成物の場合と同様である。
【0076】
即ち、酸化剤に関しては、毛髪脱色剤組成物に関して前述した機能に加えて、酸化染料中間体等の染料を酸化するために配合される。酸化剤の具体例及び配合量は第1の実施形態の毛髪脱色剤と同じである。この配合量が使用時の濃度で0.1重量%未満ではメラニンを十分に脱色することができないとともに、染料を十分に酸化することができない。一方、5.0重量%を超えると、毛髪に損傷等の不具合が発生しやすい。
【0077】
本発明に係る染毛剤組成物において、第1剤及び/又は第2剤に配合される、
(A)非イオン性界面活性剤、(B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物、(C)イソパラフィンの使用目的、種類、配合量等については、下記の点を除き、いずれも前記毛髪脱色剤組成物の場合と同様である。
【0078】
即ち、イソパラフィンは、刺激臭を低減させるとともに、毛髪に十分な明度を付与し、かつ染毛力を向上させるために配合される。イソパラフィンの具体例及び配合量は第1の実施形態の毛髪脱色剤組成物と同じである。この配合量が使用時の濃度で0.05重量%未満であると、毛髪に十分な明度を付与することができず、染毛力の十分な向上も見られない。一方、8重量%を超えると仕上がり後の毛髪の感触が悪化しやすい。
【0079】
本発明に係る染毛剤組成物において、その他の界面活性剤、高分子化合物、油性成分、溶剤等の使用目的、種類、配合量等については、いずれも前記毛髪脱色剤組成物の場合と同様である。
【0080】
染毛剤組成物の剤型
染毛剤組成物の剤型には限定がなく、例えば、液状、乳液状、クリーム状、ゲル状あるいは泡沫状等、通常知られている形態とすることができる。
【0081】
【実施例】
末尾の表3に示す実施例1〜実施例14、及び比較例1〜比較例3に係る組成の染毛剤組成物の第1剤及び第2剤、並びに、末尾の表4に示す実施例15〜実施例28、及び比較例4〜比較例6に係る組成の毛髪脱色剤組成物の第1剤及び第2剤を、それぞれ常法に従って調製した。なお、表3,表4中の組成割合を示す数値は重量部表記である。又、上記各例に係る染毛剤組成物及び毛髪脱色剤組成物は、いずれもクリーム剤である。
【0082】
上記各例に係る染毛剤組成物及び毛髪脱色剤組成物につき、それらの第1剤と第2剤とを1:1の量比で混合して毛束に適用した。そして、それら混合物の使用時(混合時)における粘度と刺激臭、それら混合物による染毛あるいは毛髪脱色後の毛髪の明度と感触(手触り)を官能評価した。これらの評価結果を表3及び表4に示す。
【0083】
評価結果は、「刺激臭」については、「◎:臭わない」、「○:ほとんど臭わない」、「△:やや臭う」、「×:臭う」の4段階で表現した。「明度」については、「5:非常に明度が高い」から「1:非常に明度が低い」に到る5段階で表現した。「感触」については、「◎:非常に良好である」、「○:良好である」、「△:やや良好である」、「×:良くない」の4段階で表現した。「使用時粘度」については、「5:非常に高粘度である」から「1:非常に低粘度である」に到る5段階で表現した。
【0084】
【表3】
Figure 0003715575
【0085】
【表4】
Figure 0003715575

Claims (6)

  1. 少なくともアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる毛髪脱色剤組成物であって、前記第1剤及び/又は第2剤が下記の(A)〜(C)成分を含有し、前記(A)成分と(C)成分との重量ベースの含有量比C/Aが0.4〜1.6の範囲内であると共に、(A)成分としてHLB(親水−親油バランス)値が15以上のものとHLB値が10以下のものとを併用していることを特徴とする毛髪脱色剤組成物。
    (A)非イオン性界面活性剤
    (B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物
    (C)イソパラフィン
  2. 少なくともアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とを混合して調製される毛髪脱色剤組成物であって、下記の(A)〜(C)成分を含有し、前記(A)成分と(C)成分との重量ベースの含有量比C/Aが0.4〜1.6の範囲内であると共に、(A)成分としてHLB(親水−親油バランス)値が15以上のものとHLB値が10以下のものとを併用していることを特徴とする毛髪脱色剤組成物。
    (A)非イオン性界面活性剤
    (B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物
    (C)イソパラフィン
  3. 請求項1に記載の前記第1剤及び/又は第2剤が、あるいは請求項2に記載の毛髪脱色剤組成物が、更に(D)アニオン性界面活性剤を含有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の毛髪脱色剤組成物。
  4. 少なくとも染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる染毛剤組成物であって、前記第1剤及び/又は第2剤が下記の(A)〜(C)成分を含有し、前記(A)成分と(C)成分との重量ベースの含有量比C/Aが0.4〜1.6の範囲内であると共に、(A)成分としてHLB(親水−親油バランス)値が15以上のものとHLB値が10以下のものとを併用していることを特徴とする染毛剤組成物。
    (A)非イオン性界面活性剤
    (B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物
    (C)イソパラフィン
  5. 少なくとも染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とを混合して調製される染毛剤組成物であって、下記の(A)〜(C)成分を含有し、前記(A)成分と(C)成分との重量ベースの含有量比C/Aが0.4〜1.6の範囲内であると共に、(A)成分としてHLB(親水−親油バランス)値が15以上のものとHLB値が10以下のものとを併用していることを特徴とする染毛剤組成物。
    (A)非イオン性界面活性剤
    (B)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物
    (C)イソパラフィン
  6. 請求項4に記載の前記第1剤及び/又は第2剤が、あるいは請求項5に記載の染毛剤組成物が、更に(D)アニオン性界面活性剤を含有することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の染毛剤組成物。
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