JP3711902B2 - 光ディスク記録における記録密度決定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、CD−R(Compact Disc-Recordable)やCD−RW(CD-Rewritable)等の光ディスクに対して記録を行う光ディスクにおける記録密度決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
CD−R等のCD規格に準拠した記録可能型光ディスクには、ディスク製造工程で予めプリグルーブと呼ばれる案内溝がトラックに沿って形成されている。プリグルーブは、ウォブリング(蛇行)しており、そのウォブリング周波数はATIP(Absolute Time In Pregroove)と呼ばれる絶対時間情報等でFM(Frequency Modulation)変調されている。
【0003】
このようなプリグルーブが形成された光ディスクに対して記録を行う際には、光ピックアップが照射した光の当該光ディスクからの戻り光受光信号からウォブリング信号を抽出し、該ウォブリング信号をFM復調してATIP情報を復号し、復号したATIP情報によりディスク上の絶対位置を検出する。そして、検出される絶対位置情報を利用して当該光ディスクに対して記録が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、光ディスクは、その記録容量が異なる種類のものが流通している。例えば、CD−Rの場合には、650MB(MegaByte)の記録容量のディスクや、540MBの記録容量を有するディスク等が販売等されている。一般に流通している650MBの記録容量のCD−Rと、540MBの記録容量のCD−Rとは、実際に記録できるトラックの実長は同一であるが、両者から抽出されるATIP情報の絶対時間情報の進行に合致する速度が異なっている。つまり、ATIP情報の絶対時間情報を同じ時間分記録する際に使用するトラック長が異なっており、例えば同じ10分間分の絶対時間情報を記憶するために使用するトラック長が540MBの光ディスクの方が650MBの光ディスクよりも大きく、これにより両者の絶対時間情報の記録密度が異なり、その結果記録容量が異なるものとなっているのである。すなわち、いわゆる標準倍速で記録を行う場合に、650MBのCD−Rはその線速度が1.2m/sであり、540MBのCD−Rはその線速度が1.4m/sであり、これらの線速度は光ディスクの規格においては各々のディスクの推奨線速度と呼ばれている。なお、当該規格における「線速度」とは、実際には記録密度と同意であり、例えば650MBのCD−Rと、540MBのCD−Rとでは、単位トラック長あたりに記録する容量、つまり記録密度が異なっているのである(650MBのCD−Rが密度が大)。このように標準倍速で記録を行う際に線速度を1.2m/sや1.4m/sにした時の記録密度を、上記規格においては1.4m/sや1.2m/sの「線速度」と称しているので、以下においては、「線速度」という言葉を用いることとする(「1.4m/s」は標準倍速の情報記録速度で1.4m/sの線速度で記録した場合の記録密度を表し、「1.2m/s」は標準倍速の情報記録速度で1.2m/sの線速度で記録した場合の記録密度を表す。したがって、「線速度」の値が大きいほど、記録密度は小さいことを意味することになる)。
【0005】
現在、上述したように異なる記録容量を有するCD−Rが販売等されており、ユーザは記録すべきデータ量等に合致する記録容量のCD−Rを選択する等の作業が行われる場合がある。例えば、74分の音楽データ(CD−DA形式:CD Digital Audio)を記録する場合には、650MBのCD−Rを選択し、80分の音楽データを記録する場合には、700MBのCD−Rを選択し、63分以内の音楽データを記録する場合には、540MBのCD−Rを選択するといった具合である。このようなディスク選択作業は面倒であるばかりか、ユーザは多種類のCD−Rを予め用意しておく必要があり、また適切な記録容量のCD−Rがない場合にはその容量のCD−Rを購入するといった煩雑な作業を行わなくてはならない。また、記録線密度が小さいほうが、記録情報の品位を良くして記録することが可能であるが、650MBのCD−Rに対して550MBのデータを記録する場合には、100MB分の記録領域が余ることになるが、この余分なエリアを有効に活用する技術は提案されていない。
【0006】
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、記録すべきデータの容量と、光ディスクに記録可能な容量とに応じて好適な記録を行うことができる光ディスクにおける記録密度決定方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る光ディスク記録における記録密度決定方法は、所定のフォーマットにしたがって光ディスクにデータを記録した場合に記録可能なデータ量であって、データが記録されるトラックの長さTRと該トラックに記録された信号で表される記録密度Lとに基づいて定まるデータ量である第1のデータ量Nを検出し、前記光ディスクへ記録するデータのデータ量である第2のデータ量Mを検出し、前記第1のデータ量Nと前記第2のデータ量Mとに基づいて記録密度を決定し、データ量が前記第2のデータ量Mであるデータを前記第2のデータ量Mで前記光ディスクへ決定された前記記録密度で記録するにあたって、前記記録密度を決定する方法であって、前記記録密度をL×M/Nに基づいて決定することを特徴とする。
【0008】
また、本発明の別態様の光ディスク記録における記録密度決定方法は、所定のフォーマットにしたがって光ディスクにデータを記録した場合に記録可能なデータ量であって、データが記録されるトラックの長さTRと該トラックに記録されており記録密度を表す信号Lとに基づいて定まるデータ量である第1のデータ量Nを検出し、前記光ディスクへ記録するデータのデータ量である第2のデータ量Mを検出し、前記第1のデータ量Nと前記第2のデータ量Mとに基づいて記録密度を決定し、データ量が前記第2のデータ量Mであるデータを前記第2のデータ量Mで前記光ディスクへ決定された前記記録密度で記録するにあたって、前記記録密度を決定する方法であって、前記記録密度をL×M/Nに基づいて決定し、かつ、決定された記録密度が前記光ディスクの規格によって定められている記録密度の範囲の最低値を下回る場合は、前記記録密度を、前記光ディスクの規格によって定められている記録密度の範囲の最低値とすることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
A.光ディスクに対するデータ記録方法
図1〜図4は本発明の一実施形態に係る光ディスク(以下、CD−Rとする)に対してデータを記録する記録方法の原理を説明するための図である。これらの図を参照しながら本実施形態に係る光ディスクに対するデータの記録方法について説明する。
【0018】
まず、本実施形態に係る記録方法の基本原理について説明する。図1に示すように、CD−Rには、同一のトラック長TR(任意の情報を記録する領域のトラック長)を有するディスクでありながら、650MBの記録容量のディスク(推奨線速度1.2m/s)や、540MBの記録容量のディスク(推奨線速度1.4m/s)等、記録容量の異なる複数種類のディスクが流通している。従来、CD−Rに対して記録を行う場合には、セットされたCD−Rの推奨線速度にしたがって記録を行うようにしていたが、本実施形態に係る記録方法では、光ディスク記録装置にセットされたCD−Rの記録可能な容量(以下、ディスク容量Nとする)と、記録すべきデータ量(以下、記録データ量Mとする)とに応じて、そのCD−Rの推奨線速度に拘泥されず、最適な記録線速度(=記録密度)で記録を実施しようとするものである。
【0019】
以下、上記のような基本原理に基づく記録方法について、光ディスク記録装置にセットされたCD−Rのディスク容量Nが約650MB(トラック長TR、推奨線速度1.2m/s)である場合(図1の上段の光ディスク)に、記録データ量Mが約650MBの場合(ケース1)と、約670MBの場合(ケース2)と、約540MBの場合(ケース3)といった3つのケースを例に挙げて説明する。
【0020】
(ケース1)記録データ量M=650MB
図2に示すように、記録データ量Mが650MBの場合、すなわちディスク容量Nと記録データ量Mとが一致するケースについては、記録対象であるCD−Rの推奨線速度(=1.2m/s)と同様の線速度で記録を行う。この結果、当該CD−Rの任意のデータが記録可能なエリア(プログラムエリア)が全て使用され(図中斜線は記録されたエリアを示す)、650MBのデータが記録される。このようにディスク容量Nと記録データ量Mとが一致するケースについては、従来の記録方法と同様、推奨線速度での記録を実施する。
【0021】
(ケース2)記録データ量M=670MB
次に、記録データ量Mが670MB、すなわちディスク容量Nよりも記録データ量Mが大きく、ディスク容量Nを越えてNよりも大きなデータ量Mを記録することになる、いわゆるオーバーバーン(Over Burn)時には、図3に示すように、推奨線速度(=1.2m/s)ではなく、線速度を1.2×650/670(=約1.16m/s)に設定して記録を行う。この結果、当該CD−Rのプログラムエリア(650MB)を全て使用して記録データ量M(=670MB)を記録することができる。これに対し、従来の推奨線速度で記録する方法では、CD−Rのプログラムエリアを全て使用しても、20MB分のデータを記録することができなくなってしまう。一方、本実施形態に係る記録方法では、上記のように推奨線速度より小さい線速度(=大きい記録密度)で記録することにより、ディスク容量Nより大きい670MBのデータを記録することができるのである。したがって、オーバーバーンに起因する記録エラーの発生を防止することができ、またユーザはCD−Rをより容量の大きいものに取り替えるといった煩雑な作業を行わなくてもよい。
【0022】
(ケース3)記録データ量M=540MB
次に、記録データ量Mが540MB、すなわちディスク容量Nよりも記録データ量Mが小さい場合には、図4に示すように、推奨線速度(=1.2m/s)ではなく、線速度を1.2×650/550(=約1.4m/s)に設定して記録を行う。この結果、当該CD−Rのプログラムエリア(650MB)が全て使用され、540MBのデータを記録することができる。これに対し、従来の推奨線速度で記録する方法では、プログラムエリアの540MB分の領域を使用して全てのデータを記録することはできるが、110MB分の未記録エリアが残ってしまう。もちろん、110MB分の未記録エリアが残った場合にも、そのCD−Rを問題なく再生することができるが、本実施形態では、以下のような理由により、記録データ量Mがディスク容量Nより小さい場合に、推奨線速度より大きい線速度(=小さい記録密度)で記録している。
【0023】
すなわち、線速度を小さくすることにより、より高品位な記録が可能であると考え、ディスク容量に余裕がある場合には余裕のある領域を利用して記録速度を小さくすることで、音楽データ等のようにより高い再生品質のデータの記録に好適な記録を行えるようにしようとしたのである。
【0024】
本発明者は、記録密度を小さくすることによって記録品位にどのような影響があるかを検証するため、同一のCD−Rに対して線速度を1.4m/sに設定して記録した場合にその再生信号から得られるRF信号のアイパターンと、線速度を1.2m/sに設定して記録した場合にその再生信号から得られるアイパターンとを取得し、図5に示す結果を得た。同図に示す2つのアイパターンにおいて、CD−Rの記録の最小ピット長である3T(Tは基準クロック)部分のピットからのアイパターンを比較すると、1.4m/sの線速度の記録によるアイパターンに示される振幅A1.4が、1.2m/sの線速度の時の振幅A1.2よりも大きいことが明らかである。また、この実験結果から、このように線速度1.4m/s(密度小)の時の3Tピットの振幅は大きくなる一方で、両者の長ピットの振幅B1.4と、振幅B1.2とを比較するとほとんど差がないことがわかる。すなわち、長いピットが線速度による影響をほとんど受けないの対し、短いピットが線速度により大きな影響を受け、線速度が小さい時により振幅が大きくなるのである。ここで、信号検出の精度に影響を与えるピット信号は振幅中心より下側の部分であるが、この部分は当然振幅の大きさに比例することになり、上記のように線速度が小さい時の方が大きくなる。また、図に示されるように、1.4m/sの線速度のアイパターンが1.2m/sのアイパターンよりもくっきりと表現されていることがわかる。これはジッター値(記録ピット長および記録ランド長と基準長のずれの標準偏差)が1.4m/sで記録した時の方が小さい結果(高品位の結果)が得られていることを示し、現実のジッター値の測定結果も1.4m/sの線速度の記録によるものが優れているものとなった。このような実験結果から、記録密度を小さくする(1.2m/sよりも1.4m/sの線速度で記録する)ことによって、より高品位な記録が可能であることが明らかである。
【0025】
以上の実験結果に示されるように、記録密度を小さくすることでより高品位な記録が可能であることは、次のような理由によるものと考えられる。CD−Rに形成された3Tピット(最小ピット長)と、当該CD−Rに照射されるレーザ光のスポット径の関係を考察してみると、図6の上段に示すように、1.4m/sの線速度で記録されたピットP1(図中実線で示す)のピット長がスポット径Rとほぼ同等である場合、1.2m/sの線速度で記録されたピットP2(図中一点鎖線で示す)のピット長はスポット径Rよりも小さいことが分かる。このようなピット長とスポット径Rとの長さ関係が、上述したような振幅A1.4と振幅A1.2の大小の原因となっていると考えられる。また、図6の下段に示すように、長ピット(例えば、11T)の場合、1.4m/sの線速度で記録されたピットP3(図中実線で示す)のピット長および1.2m/sの線速度で記録されたピットP4(図中一点鎖線で示す。)がスポット径Rより大きく、この結果、両者の振幅B1.2と振幅B1.4とがほとんど差のないものとなるのである。
【0026】
上述したように記録密度を小さくする(=線速度を大きくする)ことでより高品位な記録が行えることは明らかであり、本実施形態に係る記録方法では、このことに着目し、上記のようにディスク容量Nよりも記録データ量Mが小さい場合、つまり余分なディスク容量Nがある場合にはその余分な領域を利用して推奨線速度よりも大きい線速度で記録を行うようにしているのである。
【0027】
以上の説明したような点を考慮し、本実施形態に係る記録方法では、CD−R101の推奨線速度をLとした場合に、記録する線速度LTを、以下の式により求め、原則として求めたLTに線速度を設定して記録を行う。
LT=L×N/M
このような線速度で記録を行うことにより、ディスク容量Nよりも記録データ量Mが大きい場合にはそのCD−Rに記録データを全て記録することができる一方で、ディスク容量Nよりも記録データ量Mが小さい場合にはディスク容量Nの余裕分の領域を利用してより高品位な記録が可能となる。すなわち、本実施形態に係る記録方法によれば、ディスクの推奨線速度に拘泥されず、ディスク容量Nと記録データ量Mとの関係に応じて好適な線速度で記録が行えるのである。
なお、上記式においては、特許請求の範囲においてM/Nと記載したものが、N/Mとなっているが、これはこの明細書で使用する「線速度」の値が大きいことが「記録密度」の値が小さいことを意味しているためであり、「線速度」に代えて記録密度を単位とすると、上記式はLT=L×M/Nで表される。
【0028】
B.光ディスク記録装置
以上が本実施形態に係る光ディスク記録方法であり、以下、この光ディスク記録方法を実施するための光ディスク記録装置について説明する。
【0029】
まず、図7は本発明の一実施形態に係る光ディスク記録装置100の構成を示すブロック図であり、この光ディスク記録装置100は図示せぬホストコンピュータに接続されて使用される。同図に示すように、この光ディスク記録装置100は、スピンドルモータ11と、光ピックアップ12と、記録ストラテジ回路13と、EFM変調部14と、変調クロック発生回路15と、分周器16と、ウォブル信号抽出部17と、ATIP復調部18と、スピンドルコントローラ19と、制御部20と、水晶発振子21と、切換スイッチ22とを備えている。
【0030】
スピンドルモータ11は、データを記録する対象となる光ディスク(本実施形態では、CD−Rとする)を回転駆動するモータである。光ピックアップ(照射手段)12は、レーザダイオード、レンズやミラー等の光学系、および戻り光受光素子を有しており、CD−R101に対して記録を行う時にはレーザ光をCD−R101のトラック上に照射するとともに、CD−R101からの戻り光を受光して受光信号であるEFM(Eight to Fourteen Modulation)変調されたRF信号を図示せぬRFアンプを介してウォブル信号抽出部17に出力する。
【0031】
ウォブル信号抽出部17は、光ディスク記録装置100からRFアンプを介して供給されるEFM変調されたRF信号からウォブル信号を抽出し、抽出したウォブル信号をATIP復調部18に出力する。上述したようにCD−R101には、そのトラックに沿ってプリグルーブが形成されている。そして、このプリグルーブはウォブリングしており、ウォブル信号抽出部17は、光ピックアップ12から供給されるRF信号に含まれる上記ウォブリングに起因する成分であるウォブリング信号WBを抽出する。
【0032】
ATIP復調部18は、ウォブル信号抽出部17によって抽出されたウォブリング信号WBを復調し、ATIP信号APおよびバイフェーズクロックBCを抽出する。ATIP復調部18は、復調したバイフェーズクロックBCをスピンドルコントローラ19に出力する一方、復調したATIP信号APを切換スイッチ22および制御部20に出力する。
【0033】
スピンドルコントローラ19は、ATIP復調部18から供給されるバイフェーズクロックBC、水晶発振子21から供給される所定周波数のクロック信号CKと用いてスピンドルモータ11を駆動する。より具体的には、スピンドルコントローラ19は、位相比較器と、モータドライバとを有している。該位相比較器の一方の入力端に上記バイフェーズクロックBCが入力され、他方の入力端にクロック信号CKを所定分周比で分周した信号が入力される。この結果、位相比較器から両入力の位相差に応じた誤差信号がモータドライバに出力され、モータドライバがこの誤差信号に応じてスピンドルモータ11を駆動する。このようにスピンドルコントローラ19がスピンドルモータ11を駆動することにより、CD−R101の記録位置に関わらず、記録位置における速度が一定に維持されるようにスピンドルモータ11がCD−R101を回転させることができる、すなわちCLV(Constant Linear Velocity)駆動が可能となるのである。
【0034】
CD規格に規定されている標準倍速で、上述した650MB(推奨線速度1.2m/s)のCD−Rに対して記録を行う場合には、ウォブル信号抽出部17によって抽出されるウォブリング信号WBの周波数は22.05kHz、バイフェーズクロックBCおよびATIP信号APの周波数は6.3kHzである。したがって、推奨線速度1.2m/sのCD−R101に対して標準倍速で記録を行う場合には、スピンドルコントローラ19によってウォブリング信号WBの周波数が22.05kHz、バイフェーズクロックBCの周波数が6.3kHzとなるようにスピンドルサーボが実施されるのである。この結果、標準倍速で記録を行う場合には、線速度が1.2m/s、すなわち当該CD−R101の推奨線速度と一致する線速度で記録がなされるようスピンドルモータ11が駆動されるのである。なお、2倍速、4倍速といった速度で記録を行う場合には、ウォブリング信号WB、バイフェーズクロックBCおよびATIP信号APの周波数は各々上記数値の2倍、4倍となる。
【0035】
CAV(Constant Angular Velocity)方式で記録を行う時には、ATIP復調部18からのATIP信号APが切換スイッチ22を介して変調クロック発生回路15に供給され、EFM変調部14で用いられる変調用クロック信号の生成に利用されることになる。一方、CLV方式で記録を行う時には切換スイッチ22は水晶発振子21からのクロック信号CKを変調クロック発生回路15に供給するように接続される。
【0036】
制御部(周波数設定手段)20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等から構成されており、ROMに格納されたプログラムにしたがって当該光ディスク記録装置100の装置各部を制御して記録処理を実行させる。この際、通常の一般的な光ディスク記録装置と同様の制御に加え、制御部20は上述したような記録データ量Mとディスク容量Nとに応じて好適な線速度での記録を実施するために以下に説明するような特徴のある制御を行うように構成されている。
【0037】
制御部20は、ATIP復調部18から供給されるATIP信号APに基づいて、光ピックアップ12による記録位置を認識するとともに、ATIPスペシャル情報等を読み出し、当該ATIPスペシャル情報に示される当該CD−R101の最大リードアウト開始可能時間(The last possible start position of the Lead-out Area in ATIP time code)を認識し、認識した最大リードアウト開始時間に基づいて当該CD−R101に記録可能なデータ量であるディスク容量Nを検出する。上述したように当該CD−R101が推奨線速度が1.2m/sのディスクである場合、そのATIPスペシャル情報に示される最大リードアウト開始可能時間から、このCD−R101が650MBの記録容量を有するディスクであると検出することができる。
【0038】
制御部20は、このように検出したCD−R101の記録容量(以下、ディスク容量という)と、図示せぬホストコンピュータから供給される記録すべきデータの容量(以下、記録データ量という)とに基づいて、後述する変調クロック発生回路15内の分周器の分周比を設定するための制御信号SBを供給する。すなわち、制御部20は、CD−R101のディスク容量と、記録データ量とに基づいて、変調クロック発生回路15内の分周器の分周比を導出し、導出した分周比に設定するための制御信号SBを変調クロック発生回路15に出力するのである。
【0039】
変調クロック発生回路15は、制御部20から供給される制御信号SBと、水晶発振子21から供給される所定周期のクロック信号CKとを用い、EFM変調部14において記録データのEFM変調に用いる変調用クロック信号MCKを生成して分周器16に出力する。この変調用クロック信号MCKが分周器16によって1/K(固定値)に分周され、分周後の変調用クロック信号MCK’がEFM変調部14に供給されて記録データのEFM変調に用いられる。
【0040】
図8に示すように、変調クロック発生回路15は、位相比較器150と、電圧制御発振器(VCO:Voltage Controlled Oscilator)151と、分周器152とを有している。
【0041】
位相比較器150の一方の入力端には、切換スイッチ22の接続状態に応じた信号が入力される。本実施形態では、CLV方式での記録時には切換スイッチ22が水晶発振子21側に接続され、CAV方式での記録時には切換スイッチ22がATIP復調部18に接続される。ここでは、CLV方式での記録時を例に挙げて説明することとし、位相比較器150の当該一方の入力端には水晶発振子21から供給されたクロック信号CKを所定の分周比で分周したクロック信号CK’が入力される。例えば、標準倍速で記録を行う場合には、位相比較器150の一方の入力端に供給されるクロック信号CK’の周波数は6.3kHzであり、2倍速の場合には12.6kHz、4倍速の場合には25.2kHzであり、倍速に比例して周波数も大きくなる。
【0042】
位相比較器150の他方の入力端には、分周器152から出力されたクロック信号CNが供給される。分周器152は、その分周比を任意に変動させることができ、上述した制御部20(図7参照)から供給される制御信号SBによってその分周比(1/B)が設定されるようになっている。したがって、位相比較器150の他方の入力端には、電圧制御発振器151から出力された変調用クロック信号MCKを(1/B)で分周したクロック信号CNが供給される。位相比較器150は、クロック信号CNとクロック信号CK’(標準倍速の場合、6.3kHz)との位相誤差信号IGを電圧制御発振器151に出力する。電圧制御発振器151は、位相誤差信号IGによって駆動され、つまり分周器152から出力されるクロック信号CNの位相がクロック信号CK’の位相と一致するように電圧制御発振器151の発振周波数が制御される。
【0043】
このように発振周波数が制御される電圧制御発振器151から出力された変調用クロック信号MCKが分周器16によって(1/K)に分周された後、分周後の変調用クロック信号MCK’が変調用の基準クロック信号としてEFM変調部14(図7参照)に供給される。
【0044】
以上のように変調クロック発生回路15は、図7に示す制御部20から供給される制御信号SBに応じて、分周器16を介してEFM変調部14に出力する変調用クロック信号MCKの周波数を制御する。言い換えれば、光ディスク記録装置100では、記録すべき記録データ量Mおよび記録可能なディスク容量Nとに基づいた制御部20の制御の下、EFM変調部14に供給する変調用の基準クロック信号の周波数を制御しているのである。なお、制御信号SBによって設定される分周器152の分周比等についての詳細は後述する。
【0045】
EFM変調部14は、図示せぬホストコンピュータから供給される記録すべきデータを、変調クロック発生回路15から分周器16を介して供給される変調用クロック信号MCK’を基準クロック(いわゆる1Tクロック)として用いてEFM変調し、EFM変調したEFM信号を記録ストラテジ回路13に出力する。
【0046】
記録ストラテジ回路13は、EFM変調部14から供給されたEFM信号に対して時間軸補正処理等を行い、図示せぬレーザドライバに出力する。このレーザドライバによって光ピックアップ12のレーザダイオードが駆動され、ホストコンピュータから供給された記録すべきデータに応じたレーザ光がCD−R101に照射される。
【0047】
以上説明したように光ディスク記録装置100では、CD−R101を駆動するスピンドルモータ11には、従来の記録装置と同様に推奨線速度にしたがった速度でCD−R101を回転させるよう制御する一方で、記録データ量Mとディスク容量Nとの関係に応じてEFM変調部14によるEFM変調に用いる基準クロックを変更することにより、上記3つのケースで例示したようにCD−R101に対する線速度を、ディスク容量Nと記録データ量Mとの関係に応じて最適なものに変更しているのである。
【0048】
C.具体例
上述したように光ディスク記録装置100では、ディスク容量Nと記録データ量Mとの関係に応じて線速度を適宜変更して記録しているが、このように線速度を変更するために、ディスク容量Nと記録データ量Mとの関係に応じて制御部20が位相比較器150の分周器152の分周比(1/B)を設定するといった制御を行う。以下、上述した3つのケース、すなわち光ディスク記録装置にセットされたCD−Rのディスク容量Nが約650MB(推奨線速度1.2m/s)である場合に、記録データ量Mが約650MBの場合(ケース1)と、約670MBの場合(ケース2)と、約540MBの場合(ケース3)といった3つのケースと、記録データ量Mが500MB(ケース4)を例にとり、具体的な数値を用いて説明する。
【0049】
(ケース1)記録データ量M=650MB
記録データ量Mが650MBの場合、すなわちディスク容量Nと記録データ量Mとが一致するケースについては、従来の一般的な光ディスク記録装置と同様、記録対象であるCD−Rの推奨線速度(=1.2m/s)と同様の線速度で記録を行う。
【0050】
ここで、ケース1の場合、すなわち推奨線速度=1.2m/sのCD−R101(ディスク容量N=650MB)に推奨線速度1.2m/sで記録する場合の変調用クロック信号MCK’や分周器152の分周比等について図9および前掲図8を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、記録速度が標準倍速(1倍速)の場合についての周波数や分周比設定のための数値を述べることとし、2倍速、4倍速といった速度で記録を行う場合には、各々の数値は倍速に比例した値となる。
【0051】
標準倍速で推奨線速度1.2m/sで記録を行う場合、EFM変調部14の変調に用いられる変調用クロック信号MCK’の周波数は、4.3218MHzであり、クロック信号CK’の周波数は6.3kHzである。そして、電圧制御発振器151の発振周波数を276.5952MHzとした場合において、値B=43904、分周器16の分周比(1/K)のK=64となる。すなわち、ケース1においては、電圧制御発振器151の発振周波数が分周器152によって1/43904に分周され、この結果、従来の光ディスク記録装置と同様にEFM変調部14に4.3218MHzのクロック信号CK’が供給される。したがって、ケース1の場合には、制御部20は分周器152の分周比が1/43904に設定されるような制御信号SBを出力する。
【0052】
(ケース2)記録データ量M=670MB
記録データ量Mが670MBの場合には、上述したように記録情報の線速度を約1.16m/sで記録を行うため、EFM変調部14に供給する変調用クロック信号MCK’は、4.3218×670/650=4.4548MHzとなる。したがって、電圧制御発振器151から発振する変調用クロック信号MCKの周波数は、4.4548×64(=K)=285.1058MHzとなり、この結果、分周器152の分周比の設定に用いられる値Bは、285.1058MHz/6.3kHz=45255となる。したがって、ケース2の場合には、制御部20は分周器152の分周比が1/45255に設定されるような制御信号SBを出力する。
【0053】
(ケース3)記録データ量M=540MB
記録データ量Mが540MBの場合には、上述したように線速度を約1.4m/sで記録を行うため、EFM変調部14に供給する変調用クロック信号MCK’は、4.3218×1.2/1.4=3.7044MHzとなる。したがって、電圧制御発振器151から発振する変調用クロック信号MCKの周波数は、3.7044×64(=K)=237.0816MHzとなり、この結果、分周器152の分周比の設定に用いられる値Bは、237.0816MHz/6.3kHz=37632となる。したがって、ケース2の場合には、制御部20は分周器152の分周比が1/37632に設定されるような制御信号SBを出力する。
【0054】
(ケース4)記録データ量M=500MB
記録データ量Mが500MBの場合には、上述したケース3と同様、推奨線速度(=1.2m/s)よりも線速度を大きくして記録を行う。上述したケース3と同様に、線速度を求めると、1.2×650/500=1.56m/sとなる。したがって、上述したケース2やケース3と同様、線速度を1.56m/sに設定して記録を行うようにしてもよいが、現在のCD規格(レッドブック)では、1.4m/s以下の線速度で記録を行う旨が規定されている。この規格の規定を考慮し、光ディスク記録装置100では、上記のように求めた線速度が1.4m/sより大きい場合には線速度1.4m/sに設定して記録を行う。したがって、分周器152の分周比を設定するための値Bは上記ケース3と同様の値(=37632)となり、制御部20は分周器152の分周比が1/37632に設定されるような制御信号SBを出力する。
【0055】
光ディスク記録装置100における制御部20は、ディスク容量Nと記録データ量Mとの関係から、上記のようにして分周器152の分周比を設定するための制御信号SBを生成し、分周器152に出力する。このような制御信号SBを出力して分周器152の分周比を設定することにより、ディスク容量Nよりも記録データ量Mが大きい場合にはそのCD−Rに記録データを全て記録することができる一方で、ディスク容量Nよりも記録データ量Mが小さい場合にはディスク容量Nの余裕分の領域を利用してより高品位な記録が可能となる。したがって、この光ディスク記録装置100によれば、ディスクの推奨線速度に拘泥されず、ディスク容量Nと記録データ量Mとの関係に応じて好適な線速度で記録が行うことができる。
【0056】
D.変形例
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種々の変形が可能である。
【0057】
(変形例1)
上述した実施形態においては、ディスク容量N、記録データ量M、ディスクの推奨線速度Lである場合に、基本的に、L×N/Mによって求められる線速度LTで記録を行うようにしていたが、予め複数種類の線速度(例えば、1.16m/s、1.2m/s、1.4m/sといった3種類)のいずれかを選択して記録を行うことが可能である場合には、上記のL×N/Mによって求められる仮の線速度LTを基準とし、いずれかの線速度を選択し、選択した線速度で記録を行うようにしてもよい。
なお、上記式においては、特許請求の範囲においてM/Nと記載したものが、N/Mとなっているが、これはこの明細書で使用する「線速度」の値が大きいことが「記録密度」の値が小さいことを意味しているためであり、「線速度」に代えて記録密度を単位とすると、上記式はLT=L×M/Nで表される。
【0058】
上記のように複数種類の線速度の中から最適な線速度を選択して記録する方法を用いる場合、光ディスク記録装置100の制御部20のROMに、図10に示すようなテーブルを記憶させておくようにすればよい。同図に示すように、このテーブルには、ディスク容量N/記録データ量Mのが取り得る値の範囲と、分周器152の分周比を設定するための値Bとが対応付けられて記憶されている。そして、制御部20が取得したディスク容量Nと記録データ量MからN/Mを求め、該N/Mの値に合致する範囲に対応付けられた値Bを選択する。
【0059】
例えば、ディスク容量Nが650MB、記録データ量Mが670MBの場合、N/Mは1.0未満であるため、B=45292が選択され、分周器152の分周比は1/45292に設定される(ケース2と同じ)。これにより上述したケース2と同様、線速度約1.16m/sでの記録が行われる。また、ディスク容量N=650MB、記録データ量M=540MBの場合には、N/Mが1.18より大きいため、B=37632が選択され、分周器152の分周比が1/37632に設定される(ケース3と同じ)。これにより、上述したケース3と同様、線速度1.4m/sで記録が行われる。
【0060】
(変形例2)
また、上述した実施形態においては、光ディスク記録装置100は、CD−R101を駆動するスピンドルモータ11には、従来の記録装置と同様に推奨線速度にしたがった速度で駆動を行わせるよう制御する一方で、EFM変調に用いる基準クロックを変更することにより、線速度(=記録密度)を変更するようにしていた。このような方法に限らず、EFM変調部14によるEFM変調に用いる基準クロックは推奨線速度にしたがった周波数の信号を用い(従来の記録装置と同じ)、CD−R101の推奨線速度と異なる速度でCD−R101を回転駆動させることで、線速度を変更するようにしてもよい。
【0061】
上記のようにCD−R101の推奨線速度と異なる速度でCD−R101を回転駆動させる場合には、制御部(駆動制御手段)20は、ディスク容量Nと記録データ量Mとの関係に応じて、スピンドルコントローラ19を制御すればよい。ここで、図11はスピンドルコントローラ19の構成を示す。同図に示すように、スピンドルコントローラ19は、位相比較器191と、分周器192とを有している。分周器192は、制御部20から供給される制御信号SB’によってその分周比が設定されるようになっており、水晶発振子21から供給されるクロック信号CKを設定された分周比で分周する。分周後のクロック信号CKが位相比較器191の一方の入力端に入力される。
【0062】
位相比較器191の他方の入力端にはATIP復調部18から供給されるバイフェーズクロックBCが入力される。位相比較器191は両入力の位相差に応じた誤差信号を図示せぬモータドライバに出力し、モータドライバがこの誤差信号に応じてスピンドルモータ11を駆動する。すなわち分周器192の分周比を変更することで、スピンドルモータ11によるCD−R101の回転速度を変更することができる。したがって、制御部20がディスク容量Nと記録データ量Mとの関係に応じた線速度で記録がなされるようにCD−R101が回転駆動させるための制御信号SB’を出力すれば、上述した光ディスク記録装置100と同様、ディスク容量Nと記録データ量Mとの関係に応じた最適な線速度での記録を行うことができる。
【0063】
(変形例3)
なお、上述した光ディスク記録装置100においては、制御部20のCPUが予めROMに記憶されているプログラムにしたがってディスク容量Nと記録データ量Mとの関係に応じて線速度を設定するための処理を含む記録処理を実行するようにしていたが、専用のハードウェアによって構成される制御回路によって上記と同様の処理を行うようにしてもよい。また、上記処理をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したCD−ROMやフロッピーディスク等の様々な記録媒体をユーザに提供するようにしてもよいし、インターネット等の伝送媒体を介してユーザに提供するようにしてもよい。例えば、従来の光ディスク録装置のEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等に、記録媒体や伝送媒体を介して提供した上記処理を行うためのプログラムをアップデートすることによって上述した光ディスク記録装置100と同様の処理を行わせるようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、記録すべきデータの容量と、光ディスクに記録可能な容量とに応じて好適な記録を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る光ディスク記録方法の原理を説明するための図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る光ディスク記録方法の原理を説明するための図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る光ディスク記録方法の原理を説明するための図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る光ディスク記録方法の原理を説明するための図である。
【図5】 前記光ディスク記録方法による効果を説明するための図であり、異なる線速度で記録した際の再生信号から得られるアイパターンを示す図である。
【図6】 前記光ディスク記録方法による効果を説明するための図である。
【図7】 前記光ディスク記録方法を実施するための光ディスク記録装置の構成を示すブロック図である。
【図8】 前記光ディスク記録装置の構成要素である変調クロック発生回路の構成を示すブロック図である。
【図9】 前記光ディスク記録装置において、前記光ディスク記録方法を実施するために前記変調クロック発生回路の分周器に設定する分周比を説明するための図である。
【図10】 前記光ディスク記録装置の変形例において、制御部のROMに記憶されるテーブルの内容を説明するための図である。
【図11】 前記光ディスク記録方法を他の方法により実施するための前記光ディスク記録装置のスピンドルコントローラの構成を示す図である。
【符号の説明】
11……スピンドルモータ、12……光ピックアップ、13……記録ストラテジ回路、14……EFM変調部、15……変調クロック発生回路、16……分周器、17……ウォブル信号抽出部、18……ATIP復調部、19……スピンドルコントローラ、20……制御部、21……水晶発振子、100……光ディスク記録装置、101……CD−R、150……位相比較器、151……電圧制御発振器、152……分周器、191……位相比較器、192……分周器
Claims (2)
- 所定のフォーマットにしたがって光ディスクにデータを記録した場合に記録可能なデータ量であって、データが記録されるトラックの長さTRと該トラックに記録された信号で表される記録密度Lとに基づいて定まるデータ量である第1のデータ量Nを検出し、
前記光ディスクへ記録するデータのデータ量である第2のデータ量Mを検出し、
前記第1のデータ量Nと前記第2のデータ量Mとに基づいて記録密度を決定し、
データ量が前記第2のデータ量Mであるデータを前記第2のデータ量Mで前記光ディスクへ決定された前記記録密度で記録するにあたって、前記記録密度を決定する方法であって、
前記記録密度をL×M/Nに基づいて決定する
ことを特徴とする光ディスク記録における記録密度決定方法。 - 所定のフォーマットにしたがって光ディスクにデータを記録した場合に記録可能なデータ量であって、データが記録されるトラックの長さTRと該トラックに記録された信号で表される記録密度Lとに基づいて定まるデータ量である第1のデータ量Nを検出し、
前記光ディスクへ記録するデータのデータ量である第2のデータ量Mを検出し、
前記第1のデータ量Nと前記第2のデータ量Mとに基づいて記録密度を決定し、
データ量が前記第2のデータ量Mであるデータを前記第2のデータ量Mで前記光ディスクへ決定された前記記録密度で記録するにあたって、前記記録密度を決定する方法であって、
前記記録密度をL×M/Nに基づいて決定し、かつ、決定された記録密度が前記光ディスクの規格によって定められている記録密度の範囲の最低値を下回る場合は、前記記録密度を、前記光ディスクの規格によって定められている記録密度の範囲の最低値とする
ことを特徴とする光ディスク記録における記録密度決定方法。
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