JP3704702B2 - 移動体用ナビゲーション装置及びナビゲーションプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体用ナビゲーション装置及びカビゲーションプログラムを格納した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、車両の現在位置の周辺の地図をディスプレイに表示した地図情報を利用して、車両を目的地まで経路案内を行うナビゲーション装置が知られている。
従来のナビゲーション装置においては、地図情報を記憶したDVD−ROMやCD−ROM等の記憶媒体を搭載し、この記憶媒体から必要な地図情報を読み出して、これにより経路案内を行っている。
また、ナビゲーション装置においては、地図上に存在する観光地やレストラン、駐車場などの各オブジェクトに対応する案内情報を予め車載のメモリに書き込んでおいて、例えば、観光地の案内情報を得たいとき、メニュー選択により画面に表示された観光地のリストの中から希望する観光地を指定し、その指定された観光地の案内情報をメモリから読み出し画面に表示するようにしている。
しかしながら、これでは、大容量のメモリが必要となり、さらに、案内情報の更新を頻繁に行うことが困難なため、最新の情報を利用できないという問題がある。
【0003】
これに対し、特開平10−300490号公報には、ナビゲーション装置が、インターネット通信装置を備え、このインターネット通信装置を介して、所定のホームページから、選択された現在位置周辺の目的とするオブジェクトに関する最新の情報を入手し、それにより、大容量のメモリを必要とせず、最新の案内情報を入手できるようにしたものが、開示されている。
【0004】
また、最近、レンタカーに無料のナビゲーション装置を搭載し、車両が特定位置近傍に到達したとき、自動的に特定のオブジェクト(例えば、レストラン)の広告を表示するようにしたものも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術においては、本発明者の認識によれば、ドライバの選択により、また、自動的に、特定のオブジェクトに関する情報が表示装置に表示されるが、この際、情報の種類及び内容によっては、ドライバにとって不要なものもある。この場合には、表示画面が見づらくなり、本来のナビゲーション機能が低下することになる。このような問題点(課題)は、従来において、認識されておらず、本発明者により初めて認識された課題である。
【0006】
そこで、本発明は、このような新規な課題を達成するためになされたものであり、所定のオブジェクトの情報を自動報知(表示、音声案内を含む)する際、不要な情報の自動報知を極力少なくした移動体ナビゲーション装置及びこれに使用されるナビゲーションプログラムを格納した記録媒体を提供すること目的としている。
また、本発明は、所定のオブジェクトを表示する際、不要なオブジェクトの表示を極力少なくした移動体ナビゲーション装置及びこれに使用されるナビゲーションプログラムを格納した記録媒体を提供すること目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1の発明の移動体ナビゲーション装置は、ドライバが目的地を設定するための目的地設定手段と、移動体の現在位置を検出する位置検出手段と、この移動体の現在位置が予め設定された特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を自動報知する制御手段と、を有し、制御手段は、移動体の現在位置が特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトがドライバが設定した目的地と同一ジャンルのオブジェクトの場合には、この所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を禁止する禁止手段を有することを特徴としている。
【0008】
このように構成された第1の発明においては、通常は、制御手段により、移動体の現在位置が予め設定された特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報が自動報知される。ドライバは、この自動報知された情報により、その所定オブジェクトの内容をより正確に理解することができる。次に、移動体の現在位置が接近する特定位置に関連した所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報がドライバの設定した目的地と同一ジャンルのオブジェクトの場合(例えば、ドライバが特定のホテルを目的地に設定し、特定オブジェクトがホテルの場合)には、ドライバにとってこの特定オブジェクトの情報は不要であるため、第1の発明においては、さらに、禁止手段により、移動体の現在位置が特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトが、ドライバが設定した目的地と同一ジャンルのオブジェクトの場合には、この所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を禁止するようにしている。この結果、第1の発明によれば、所定のオブジェクトの情報を自動報知する際、不要な情報の自動報知を極力少なくすることができる。
【0009】
上記の目的を達成するために、第2の発明の移動体ナビゲーション装置は、移動体の現在位置を検出する位置検出手段と、この移動体の現在位置が予め設定された特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を自動報知する制御手段と、を有し、制御手段は、移動体の現在位置が特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトが出発地から所定距離以内又は所定時間以内の場合には、この所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を禁止する禁止手段を有することを特徴としている。
【0010】
このように構成された第2の発明においては、先ず、上述した第1の発明と同様に、制御手段により、移動体の現在位置が予め設定された特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報が自動報知される。ドライバは、この自動報知された情報により、その所定オブジェクトの内容をより正確に理解することができる。次に、移動体の現在位置が接近する特定位置に関連した所定オブジェクトが出発地から所定距離以内又は所定時間以内の場合には、この特定オブジェクトの情報はドライバが事前に知っている情報がほとんどであるため、第2の発明においては、さらに、禁止手段により、移動体の現在位置が特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトが出発地から所定距離以内又は所定時間以内の場合には、この所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を禁止するようにしている。この結果、第2の発明によれば、所定のオブジェクトの情報を自動報知する際、不要な情報の自動報知を極力少なくすることができる。
【0011】
上記の目的を達成するために、第3の発明の移動体ナビゲーション装置は、ドライバが目的地を設定するための目的地設定手段と、移動体の現在位置を検出する位置検出手段と、この移動体の現在位置が予め設定された特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を自動報知する制御手段と、を有し、制御手段は、移動体の現在位置が特定位置に接近したとき、その接近した特定位置に関連した所定オブジェクトが目的地から所定距離以内又は所定時間以内の場合には、この所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を禁止する禁止手段を有することを特徴としている。
【0012】
このように構成された第3の発明においては、先ず、上述した第1の発明と同様に、制御手段により、移動体の現在位置が予め設定された特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報が自動報知される。ドライバは、この自動報知された情報により、その所定オブジェクトの内容をより正確に理解することができる。次に、移動体の現在位置が接近する特定位置に関連した所定オブジェクトが目的地から所定距離以内又は所定時間以内の場合には、この特定オブジェクトの情報はドライバが事前に知っている情報がほとんどであり又は不要であるため、第3の発明においては、さらに、禁止手段により、移動体の現在位置が特定位置に接近したとき、その接近した特定位置に関連した所定オブジェクトが目的地から所定距離以内又は所定時間以内の場合には、この所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を禁止するようにしている。この結果、第3の発明によれば、所定のオブジェクトの情報を自動報知する際、不要な情報の自動報知を極力少なくすることができる。
【0013】
また、第1乃至第3の発明は、好ましくは、更に、オブジェクトをマニュアルで入力する入力手段を備え、禁止手段は、この入力手段で入力されたオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を許容するようになっている。
さらに、第1乃至第3の発明は、好ましくは、更に、所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報をインターネットを介して外部の情報センタから受信するインターネット手段を備え、上記禁止手段は、情報センタの所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報が未更新の場合には、この未更新の情報の自動報知を禁止するようになっている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の移動体ナビゲーション装置の実施形態とインターネットを介して接続された情報センタとを示す基本構成図である。
図1に示すように、符号1は、移動体ナビゲーション装置を示し、この移動体ナビゲーション装置1は、通信局2及びインターネット4を経由して、情報センタ6に接続されている。
【0018】
情報センタ6は、ホストコンピュータ8と、所定オブジェクトの広告情報及びホームページ情報を格納するデータベース10とから構成されている。このホストコンピュータ8は、インターネット4に接続されており、サーバとしての機能を果たすものである。インターネット4には、各地域毎に接地された通信局2が接続されており、情報センタ6は、この通信局2を経由して、各車両等に搭載された移動体ナビゲーション装置1に、所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を送信する。なお、インターネット4以外のネットワークを使用してもよい。
【0019】
移動体ナビゲーション装置1は、入力されたデータやドライバの操作に基づき、車両を目的地まで経路案内(径路誘導)を行う制御手段であるCPU16と、情報センタ6からインターネット4及び通信局2を経由して所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を受信する受信装置18を備えている。この受信装置18は、具体的には、携帯電話である。移動体ナビゲーション装置1は、更に、受信した所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を記憶する記憶装置20と、地図及び情報センタ6から受信した上述の情報を表示するディスプレイ22と、地図情報を格納したDVD−ROM24と、ドライバが目的地の設定や情報センタ6に所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報をリクエストするため等の操作スイッチ26、マニュアルで特定のオブジェクトを入力する際(図17参照)に使用される設定スイッチ28と、を備えている。ここで、記憶装置20は、地図記憶手段に相当するものであり、具体的には、HDD(RAM)である。
【0020】
更に、移動体ナビゲーション装置1は、車両の現在位置を検出する位置検出手段を構成するGPS受信機30、車速センサ32及びジャイロセンサ34を備えている。ここで、GPS受信機30は衛星から電波(GPS信号)を受信して現在位置を検出し、車速センサ32は移動距離を求めるために車両の速度を検出し、ジャイロセンサ34は車両の移動方向を検出し、これらの各センサ30,32,34の検出値により、車両の現在位置を正確に検出するようになっている。
【0021】
移動体ナビゲーション装置1が、情報センタ6から、インターネット4を経由して、所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を受信できるようにするため、ドライバは、情報センタ6に対し、インターネット利用及び所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の受信に関し、事前に、有料の情報センタ利用契約を行う必要がある。この情報センタ利用契約は、原則的には、ディーラで車両の購入の際に、書面でなされる。しかし、これに限らず、車両購入の際に、移動体ナビゲーション装置1自体により、インターネット4経由で、情報センタ6と、契約するようにしてもよく、車両購入後、自宅のパソコン等により、インターネット4経由で契約するようにしてもよい。
【0022】
図2は、この情報センタ利用契約を行うときの契約書類の一例を示す。以下、図2により、この契約書類の内容を説明する。この情報センタ利用契約は、(1)インターネット契約と、(2)オプション契約に大別される。
先ず、インターネット契約を説明する。このインタネット契約は、移動体ナビゲーション装置1が受信装置4を用いてインターネット4を利用するためのものである。このインターネット契約は、月額3000円であり、後述するオプションの選択内容によりその金額が変動するようになっている。
【0023】
次に、オプション契約をする場合には、以下に述べる種々の情報が選択でき、月額3000円の金額が変動するようになっている。即ち、「広告情報&ホームページ情報配信許可」を契約し、「飲食店広告&HP配信契約」、「カーディーラ広告&HP配信契約」、「百貨店広告&HP配信契約」、「スポーツ店広告&HP配信契約」、「家電&PCショップ広告&HP配信契約」、「レジャー施設広告&HP配信契約」及び「宿泊施設広告&HP配信契約」のうちの幾つかを選択して契約すると、例えば、「飲食店広告&HP配信契約」を契約すると、インターネット契約の月額3000円が200円減額される。他の項目を契約すると、同様に、図2に示す金額だけ減額される。
【0024】
次に、これらのオプション契約を行った場合、フルタイムで配信する場合には、オプションによる減額を加味したインターネット契約の月額はそのままであるが、「土曜日/日曜日/祝日」のみに配信する旨の契約した場合には、そのインターネット契約の月額が35パーセント増額される。また、時間帯指定(10時〜17時)した場合にも、同様に、10パーセント増額される。
また、広告情報&HP情報配信方法に関し、「アイコン&メッセージ表示」を行なう場合には、オプションによる減額を加味したインターネット契約の月額はそのままであり、「接近時スーパインポーズ表示」を行なう場合には、インターネット契約の月額が5パーセント減額され、「ナビゲーション装置起動時広告表示」を行なう場合には、同様に、5パーセント減額され、、「表示&音声表示」を行なう場合には、インターネット契約の月額が10パーセント減額される。
【0025】
さらに、広告情報&HP情報配信契約を行なう場合、「1週間当たり10時間以上ナビゲーション装置を使用する」と契約した場合には、上述の月額3000円が半額の1500円に大幅減額される。これにより、契約者(ドライバ)は、広告情報等を積極的に見ることになる。しかしながら、1週間当たり10時間以上ナビゲーション装置を使用しない場合には、ペナルティ(100円/1時間)として、この減額された月額(1500円)に対し、10時間に足らない時間分に相当する金額が増額して課される。
【0026】
このため、広告情報及び又はホームページ情報の配信に関しては、各契約者(ドライバ)が、自己の好み及び必要性に応じて、配信される広告及び/又はホームページの種類を選択できるので、不要な広告情報及び/又はホームページ情報のディスプレイ表示が行なわれることがない。さらに、必要な広告情報及び/又はホームページ情報のみが配信されるため、ドライバはこの広告情報及び/又はホームページ情報を有効に活用することができ且つインターネット契約の月額を減額することもできる。これに関し、情報センター2は、各契約者がオプションを選択した場合、各契約者(ドライバ)のインターネット契約の料金は減額されることになるが、それに対応して、広告依頼者(会社)から広告料を徴収することができるため、トータルとしては、増額となる。
【0027】
また、配信受け時間によっては、月額が増額されるが、契約者(ドライバ)にとっては、多少の増額となっても自己のライフスタイルに合致した移動体ナビゲーション装置4の利用が可能となり、一方、情報センタ2にとっては、フルタイムで配信する場合には、広告依頼者からの広告料がその分増額され、限られた曜日や時間帯のみ配信する場合には、広告料は減額となるが、各契約者の月額収入は増額されるので、トータルとして、好ましい金額が入手可能である。
【0028】
さらに、広告情報配信契約を行う際、「1週間当たり所定時間(10時間)以上ナビゲーション装置を使用する」場合には、月額を大幅に減額したので、広告情報をドライバは積極的に見ることになる。さらに、1週間当たり所定時間(10時間)以上ナビゲーション装置を使用しない場合には、各契約者に対してペナルティが課されるため、それにより、契約者の支払う月額が増大すると共に、広告依頼者に対しては、1週間当たり所定時間(10時間)以上の使用を前提とした比較的高額の広告料を要求することができる。
【0029】
図3は移動体ナビゲーション装置4のディスプレイ22表示された画面の一例を示したものである。ディスプレイ22上には、自車の現在位置マーク(矢印)36が示され、宿泊施設広告であるABC旅館のシンボル38が示され、カーディーラー(マツダ)の広告情報配信によるシンボル40が示され、飲食店広告配信において「近接時スーパーインポーズ表示」配信を行なう場合のスーバーインポーズ42が示されている。
【0030】
次に、図4乃至図20により、本実施形態における移動体ナビゲーション装置4のCPU16の制御内容を情報センタ6と関連させて説明する。これらの図4乃至図17において、S、T及びMは、各ステップを示している。
【0031】
最初に、図4により、移動体ナビゲーション装置1のCPU16による制御内容を説明する。S1において、ドライバが操作スイッチ26により設定モードに設定しているか否かを判定する。この設定モードは、ドライバが、情報センタ6から入手するオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報に関し、マニュアル操作により、特定の新たなオブジェクトを追加(変更、削除等を含む)するためのモードである。この設定モードで操作するときのディスプレイ22の画面を図18に示す。S1において設定モードとなっている場合には、S2に進み、設定サブルーチン1を実行する。この設定サブルーチン1の内容は、図16に示し、詳細は、後述する。
【0032】
次に、S3において、ドライバが操作スイッチ26によりナビゲーションモード(ナビモード)に設定しているか否かを判定し、ナビモードに設定していれば、S4に進み、GPS受信機30がGPS信号を受信しているか否かを判定し、受信していれば、S5に進み、GPS信号により車両の現在位置を算出し、現在位置を記憶装置20に記憶する。次に、S6において、車速センサ32とジャイロセンサ34の検出値に基づき現在位置を補正し、現在位置を更新記憶する。次に、S7に進み、マップマッチングにより現在位置を補正し更新記憶する。さらに、S8に進み、通常のナビゲーション制御(目的地の設定及び最適径路誘導路の設定等)を実行する。なお、このS8においては、図17に示す設定サブルーチン2を実行することが含まれ、その内容は後述する。
【0033】
次に、S9において、禁止スイッチが操作されているか否かを判定する。この禁止スイッチは、図19に示すように、ドライバが、情報センタ6からオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の入手を不要としているときに、その条件を設定するためのスイッチである。条件としては、「同乗者が居るとき」、「上りのとき」、「特定の曜日指定」、「季節の指定」、「径路誘導していないとき」等である。
S9において、禁止スイッチ操作が行なわれていない場合には、S10に進み、広告情報&ホームページ情報のオプション契約を行っていることを前提として、契約された内容に従い、それが表示され且つその広告情報及び/又はホームページ情報が自動報知されるオブジェクトを上述した記憶装置20に記憶された情報から読み出す。
【0034】
次に、S11に進み、オブジェクト表示のセレクトルーチンを実行する。このオブジェクト表示のセレクトルーチンの内容を、図5乃至図7に示す。
図5に示すように、オブジェクト表示のセレクトルーチン1では、S2又はS8で予めマニュアル入力(追加操作)されたオブジェクトをセレクトする。また、他の例として、図6に示すように、オブジェクト表示のセレクトルーチン2では、受信して記憶された情報の内ディスプレイに表示可能な(即ち、ディスプレイに表示された領域内の)オブジェクトをセレクトする。さらに、他の例として、図7に示すように、オブジェクト表示のセレクトルーチン3では、現在位置から所定距離以内(例えば、点在位置から300メートル以内)のオブジェクトをセレクトする。
次に、S12に進み、S11でセレクトされたオブジェクトを地図上に重畳表示する。
【0035】
次に、S13に進み、自動報知のセレクトルーチンを実行する。この自動報知のセレクトルーチンの内容を図8乃至図15示す。
図8に示す自動報知のセレクトルーチン1では、S2又はS8で予めマニュアル入力(追加操作)されたオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報をセレクトする。図9に示す自動報知のセレクトルーチン2では、出発地から所定距離又は所定時間、若しくは、目的地から所定距離又は所定時間のオブジェクトの広告情報又はホームページ情報をセレクトから除外する(自動報知しない)。出発地及び目的地に近い地域の情報は、ドライバが事前に知っている情報がほとんどであり、有効でないからである。
【0036】
図10に示す自動報知のセレクトルーチン3では、現在位置よりも第2所定距離(第2所定距離は上述の第1所定距離よりも短い距離である)以内のオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報をセレクトする。現在位置に比較的遠い距離(第1所定距離)ではオブジェクトの表示で十分であるが、より近い距離(第2所定距離)ではオブジェクトの広告情報及びホームページ情報の自動報知がドライバにとって必要だからである。
【0037】
図11に示す自動報知のセレクトルーチン4では、自動報知されたオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を所定時間経過後セレクトから除外する。いつまでも自動報知を続けていると、ディスプレイが見難くなり、また、ドライバにとって不要だからである。
図12に示す自動報知のセレクトルーチン5では、目的地に明確な目的が認められる場合(例えば、特定のホテルが目的地の場合)、全てのオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報をセレクトから除外する。また、このルーチンでは、代わりに、同一ジャンル(この場合は宿泊施設)の広告情報及び/又はホームページ情報をセレクトから除外するようにしてもよい。明確な目的が認められる場合には、ドライバは、一般的に、広告情報等を必要としていない場合がほとんどであり、特に、それに関連する事項(同一ジャンル)は明らかに不要であるからである。
【0038】
図13に示す自動報知のセレクトルーチン6では、現在の時刻、季節、曜日、又は、天候に応じて、適宜オブジェクトの広告情報又はホームページ情報をセレクトから除外する。例えば、昼間走行中に夜間営業のみを行なう飲食店のオブジェクトを自動報知しても意味が無いからである。
図14に示す自動報知のセレクトルーチン7では、前回の自動報知から情報センタにおいて更新されていないオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報をセレクトから除外する。前回の自動報知により、そのオブジェクトに関して、ドレイバは既に認知しているため、未更新の同様なオブジェクトを自動報知しても、ドライバにとって、有効でないからである。
【0039】
図15に示す自動報知のセレクトルーチン8では、設定された条件に合致しない場合には適宜オブジェクトの広告情報及び又はホームページ情報をセレクトから除外する。例えば、同乗者がいて、オブジェクトの自動報知を必要としていない場合等である。
【0040】
このようにして、S13において、図8乃至図15の何れかにより、自動報知のセレクトルーチンが実行された後は、S14に進み、S13でセレクトされた広告情報及び/又はホームページ情報を地図上に重畳表示する。
次に、S15において、表示されたオブジェクトがドライバにより選択操作され、且つ、S216において、その選択されたオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報がS13においてセレクトされたものであれば、S17に進み、その選択されたオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を地図上に重畳表示する。これにより、ドライバは、興味があり又は必要なオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報のみをディスプレイ上で地図と共に認識することができる。
【0041】
次に、S3でナビモードでない場合、S9で禁止スイッチ操作を行った場合、S15でオブジェクトを選択操作しなかった場合、S16で選択されたオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報がセレクトされたものでない場合には、S18に進む。このS18では、上述した設定モード及びナビモードと異なる他の通常の制御ルーチンを実行する。
【0042】
次に、図16により、図4のS2で実行される設定サブルーチン1の内容を説明する。この設定サブルーチン1は、設定モード(図4のS1参照)において実行されるサブルーチンであり、後述するナビモードで実行される設定サブルーチン2(図17参照)とは区別される。
先ず、T1において、図18の設定画面をディスプレイ22に表示する。この設定画面上には、「追加」、「変更」、「削除」及び「他の変更」の各操作のための選択メニュが表示される。T2に進み、操作に応じて設定を変更する。
【0043】
次に、T3において、追加操作であるか否かを判定する。ここで、追加操作とは、上述した契約により選択されたオブジェクト以外に、特定のオブジェクトをマニュアルで新たに追加して、その特定のオブジェクトの表示並びにそのオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を情報センタから入手し、記憶装置に記憶するための操作である。追加操作である場合には、T4に進み、追加したいオブジェクトを特定する。次に、T5において、操作スイッチ26の操作により、地図の拡大、縮小及びスクロール等を行なうことにより、現在位置、現在位置の周辺地図、及び、特定されたオブジェクトをディスプレイ上に表示する。
次に、T6に進み、地図上で追加されたオブジェクトの新設位置(位置情報)を特定する。次に、T7において、その特定オブジェクトの位置情報と、オブジェクト表示並びにその特定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報とを関連付けて、記憶装置20に記憶する。
【0044】
次に、T8において、変更操作であるか否かを判定する。この変更操作は、以前に追加操作で追加した特定のオブジェクトに関する情報(位置情報、広告情報、ホームページ情報等)の一部を変更する場合に行う操作である。変更操作の場合には、T9に進み、変更したいオブジェクト即ち変更前のオブジェクトを特定する。次に、T10に進み、変更後のオブジェクトを特定し、T11において、例えば、そのオブジェクトの位置情報の変更といった変更内容を記憶装置に記憶する。
次に、T12において、削除操作であるか否かを判定する。この削除操作は、以前に追加操作で追加した特定のオブジェクトに関する情報(オブジェクト表示、広告情報、ホームページ情報等)の一部又は全部を削除する操作である。削除操作の場合には、T13に進み、削除したいオブジェクトを特定する。次に、T14に進み、その削除内容、例えば、追加オブジェクト表示の削除や広告情報の削除などを、記憶装置に記憶する。
【0045】
次に、T15において、他の変更操作であるか否かを判定する。他の変更操作がなされた場合には、T16に進み、その変更内容を記憶装置に記憶する。
次に、T17に進み、設定が終了しかか否かを判定し、終了していない場合には、最初のT1に戻り、同様な処理を繰り返して行なう。
なお、この図16に示された設定サブルーチン1には、追加操作、変更操作、削除操作、他の変更操作のみしか示されていないが、後述する設定サブルーチン2のように示された他の操作、即ち、編集、情報表示/プロパティ、移動、表示、実行、閉じるの各操作も可能である。
【0046】
この図16に示す設定サブルーチン1によれば、図2のオプション契約により、所定のオブジェクトに関しては、その広告情報及び/又はホームページ情報を情報センタから入手して表示(自動報知)することが可能であるが、オプション契約に含まれないオブジェクトであっても、この設定画面(図18参照)をマニュアル操作することにより、特定のオブジェクトを新たに追加し、その特定のオブジェクトに関する情報(オブジェクト自体、並びに、広告情報及び/又はホームページ情報)を表示及び自動報知できるようにしている。
【0047】
次に、図17及び図20により、図4のS8で実行される設定サブルーチン2の内容を説明する。この設定サブルーチン2は、ナビモード(図4のS3参照)において実行されるサブルーチンである。
図17に示すように、最初、M1において、設定スイッチ28が操作されたか否かを判定し、操作されていれば、M2において、図20に示される選択メニューが表示される。この選択メニューは、ナビモード中に、現在位置周辺を表示する地図に重畳して表示される。
【0048】
次に、M3において、追加操作であるか否かを判定する。追加操作の場合には、M4に進み、新たに追加したいオブジェクトを特定する。次に、M5に進み、地図上で追加されたオブジェクトの新設位置(位置情報)を特定する。次に、M6において、その特定オブジェクトの位置情報と、オブジェクト表示並びにその特定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報とを関連付けて、記憶装置20に記憶する。
【0049】
次に、M7において、編集操作であるか否かを判定する。この編集操作は、追加したオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の内容を編集する操作である。編集操作の場合には、M8において、編集したいオブジェクトを特定し、M9において、編集内容を記憶装置に記憶する。
次に、M10において、情報表示/プロパティ操作であるか否かを判定し、YESの場合には、M11に進む。この情報表示/プロパティ操作は、ナビモード中であっても、設定サブルーチン1により、表示されている現在位置周辺ではない地域に位置するオブジェクトを追加操作等するための操作である。このため、YESの場合には、M11に進み、設定サブルーチン1を実行する。
【0050】
次に、M12において、移動操作であるか否かを判定する。この移動操作は、追加したいオブジェクトの位置を移動させるための操作である。そのため、YESの場合には、M13において、移動したいオブジェクトを特定し、M14において、アイコンでそのオブジェクトを直接移動させ、M15において、そのオブジェクトの移動内容を記憶装置に記憶する。
次に、M16において、表示操作であるか否かを判定する。表示操作は、追加した特定のオブジェクト自体を地図に重畳して表示させるための操作である。表示操作の場合には、M17において、表示したいオブジェクトを特定し、M18において、その特定されたオブジェクトの名称及び/又は概略等を地図に重畳して表示する。
次に、M19において、削除操作であるか否かを判定する。削除操作の場合には、M20に進み、以前に追加したオブジェクトの中から削除したいオブジェクトを特定する。次に、M21に進み、その削除内容、例えば、追加オブジェクト表示の削除や広告情報の削除などを、記憶装置に記憶する。
【0051】
次に、M22において、実行操作であるか否かを判定する。この実行操作は、追加されたオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を自動報知させるための操作である。実行操作の場合には、M23において、実行させたいオブジェクトを特定し、M24において、その特定されたオブジェックトの広告情報及び/又はホームページ情報を記憶装置から読み出し、自動報知させる。なお、このとき、何らかの操作により、この自動報知を中断させることもできるようになっている。
次に、M25において、閉じる操作があったか否かを判定し、YESの場合には、この設定設定サブルーチン2を終了し、NOの場合には、最初のステップであるM1に戻る。
【0052】
この図17に示す設定サブルーチン2によれば、図2のオプション契約により、所定のオブジェクトに関しては、その広告情報及び/又はホームページ情報を情報センタから入手して表示(自動報知)することが可能であるが、オプション契約に含まれないオブジェクトであっても、ナビモード中に画面上の選択メニュ(図20参照)をマニュアル操作することにより、特定のオブジェクトを新たに追加すると共に、編集、情報表示/プロパティ、移動、表示、削除、実行の各操作を行ない、その特定のオブジェクトに関する情報(オブジェクト自体、並びに、広告情報及び/又はホームページ情報)を表示(自動報知)できるようにしている。
【0053】
なお、上述した実施形態では、情報センタ6から所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報をインターネット4を経由して受信し、記憶装置20に記憶するようにしているが、本発明は、これに限らず、以下のようにすることもできる。即ち、DVD−ROM24に予め所定オブジェジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を記憶しておき、この記憶されたデータにより、所定オブジェクト表示及び所定オブジェジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を行なうようにしてもよい。この場合、最新の情報を入手する必要がある場合には、所定の期間毎にDVD−ROMを購入する必要があるが、情報センタを利用したいため、上述した情報センタ利用契約(図2参照)は不要となる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の移動体用ナビゲーション装置、及び、ナビゲーションプログラムを格納した記録媒体によれば、所定のオブジェクトの情報を表示又は自動報知する際、不要な情報の表示又は自動報知を極力少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる移動体ナビゲーション装置の実施形態及び関連する情報センタ等を示す基本構成図である。
【図2】本発明の一実施形態による情報センタ利用契約を行うときの契約書類の一例を示す。
【図3】本発明の一実施形態による移動体ナビゲーション装置のディスプレイにより表示された画面の一例を示す。
【図4】本発明の移動体ナビゲーション装置の一実施形態による制御内容を示すフローチャートである。
【図5】図4のS11におけるオブジェクト表示のセレクトルーチンの一例を示すフローチャートである。
【図6】図4のS11におけるオブジェクト表示のセレクトルーチンの他の例を示すフローチャートである。
【図7】図4のS11におけるオブジェクト表示のセレクトルーチンの他の例を示すフローチャートである。
【図8】図4のS13における自動報知のセレクトルーチンの一例を示すフローチャートである。
【図9】図4のS13における自動報知のセレクトルーチンの他の例を示すフローチャートである。
【図10】図4のS13における自動報知のセレクトルーチンの他の例を示すフローチャートである。
【図11】図4のS13における自動報知のセレクトルーチンの他の例を示すフローチャートである。
【図12】図4のS13における自動報知のセレクトルーチンの他の例を示すフローチャートである。
【図13】図4のS13における自動報知のセレクトルーチンの他の例を示すフローチャートである。
【図14】図4のS13における自動報知のセレクトルーチンの他の例を示すフローチャートである。
【図15】図4のS13における自動報知のセレクトルーチンの他の例を示すフローチャートである。
【図16】図4のS2における設定サブルーチン1の一例を示すフローチャートである。
【図17】図4のS8における設定サブルーチン2の一例を示すフローチャートである。
【図18】図4のS2の設定サブルーチン1において使用する設定画面の一例を示す。
【図19】図4のS9における禁止スイッチ操作の内容を示すディスプレイ画面である。
【図20】図4のS8の設定サブルーチン2において使用する画面の一例を示す。。
【符号の説明】
1 移動体ナビゲーション装置
2 通信局
4 インターネット
6 情報センタ
8 ホストコンピュータ
10 データベース
16 CPU
18 受信装置
20 記憶装置(RAM)
22 ディスプレイ
24 DVD−ROM
26 操作スイッチ
28 設定スイッチ
30 GPS受信機
32 車速センサ
34 ジャイロセンサ
Claims (5)
- ドライバが目的地を設定するための目的地設定手段と、
移動体の現在位置を検出する位置検出手段と、
この移動体の現在位置が予め設定された特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を自動報知する制御手段と、を有し、
上記制御手段は、上記移動体の現在位置が上記特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトが上記ドライバが設定した目的地と同一ジャンルのオブジェクトの場合には、この所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を禁止する禁止手段を有することを特徴とする移動体ナビゲーション装置。 - 移動体の現在位置を検出する位置検出手段と、
この移動体の現在位置が予め設定された特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を自動報知する制御手段と、を有し、
上記制御手段は、上記移動体の現在位置が上記特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトが出発地から所定距離以内又は所定時間以内の場合には、この所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を禁止する禁止手段を有することを特徴とする移動体ナビゲーション装置。 - ドライバが目的地を設定するための目的地設定手段と、
移動体の現在位置を検出する位置検出手段と、
この移動体の現在位置が予め設定された特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報を自動報知する制御手段と、を有し、
上記制御手段は、上記移動体の現在位置が上記特定位置に接近したとき、その特定位置に関連した所定オブジェクトが上記目的地から所定距離以内又は所定時間以内の場合には、この所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を禁止する禁止手段を有することを特徴とする移動体ナビゲーション装置。 - 更に、オブジェクトをマニュアルで入力する入力手段を備え、上記禁止手段は、この入力手段で入力されたオブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報の自動報知を許容する請求項1乃至3の何れか1項記載の移動体ナビゲーション装置。
- 更に、上記所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報をインターネットを介して外部の情報センタから受信するインターネット手段を備え、
上記禁止手段は、上記情報センタの上記所定オブジェクトの広告情報及び/又はホームページ情報が未更新の場合には、この未更新の情報の自動報知を禁止する請求項1乃至3の何れか1項記載の移動体ナビゲーション装置。
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