JP3692763B2 - ディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置に関し、特に車両の運転状態に基づいて目標噴射量を決定するディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
トルコン式の自動変速機を備えた車両では、シフト位置がニュートラルやパーキングなどの車両非駆動位置にあるときに比して、ドライブやリバースなどの車両駆動位置にある時のエンジン負荷が大きくなるため、エンジンの回転速度が落ち込む。
【0003】
そこで、電子制御燃料噴射装置を備えたディーゼルエンジンでは、シフトレバーのシフト位置を検出するセンサ(スイッチ)を設け、シフト位置が車両駆動位置にあるときの目標噴射量を、回転速度や負荷(主にアクセル開度)などの運転状態に基づいて求められる基本目標噴射量(図1(1)のQbase)に、上記のように負荷が増大する分に見合うだけの所定の補正量を加算した駆動目標噴射量(同図に点線で示したQdr_dsr) とすることにより、エンジンの回転速度の落ち込みを補っている。
【0004】
なお、最終的には、エンジンの吸気温度、水温、吸気圧などのパラメータも加味した補正量を加算した目標噴射量としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図1(2)に示すシフトレバーの操作に対して、自動変速機内における実際の変速動作の内、特に非駆動位置から駆動位置への変速動作は同図(3)に示すように遅れを生じてしまう。
これは、変速動作が変速機内に配設されたオイルポンプの吐出圧を利用してクラッチプレートを圧接することによって行われ且つこの吐出圧の上昇遅れが生じるためである。
【0006】
一方、シフト位置を検出するセンサは、シフトレバー操作に対応して速やかに変速信号を発生し、電子制御噴射装置内のコントローラも、その変速信号を受けて速やかに基本目標噴射量(Qbase)を上記の駆動目標噴射量(Qdr_dsr) に補正する。
その結果、実際のシフト位置が駆動位置に無いにも関わらず、噴射量だけが増量されてしまい、変速操作時の瞬間的な吹け上がりや、スモークの発生を招く。
【0007】
この場合、変速信号を受けてから増量補正を行うまでに時間差を設けて変速動作の完了タイミングに合わせることも考えられるが、変速動作中も、前述したオイルポンプの吐出圧を昇圧するための負荷の増加があるので、時間差を設けるのでは回転速度の落ち込みを生じるという憾がある。
【0008】
したがって本発明は、自動変速機付き車両の運転状態検出手段によって検出された運転状態に基づいてコントローラが一定周期で目標噴射量を決定するディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置において、変速操作時の瞬間的な吹け上がりや、スモークの発生を回転速度を落ち込ませることなく回避することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係るディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置では、シフトレバーのシフト位置を検出するシフト位置検出手段を備え、該コントローラは、該シフト位置が車両駆動位置にある時の目標噴射量を、車両非駆動位置にある時の目標噴射量よりも所定の補正量だけ加算した駆動目標噴射量とするものであり且つ該シフト位置が該車両非駆動位置から該車両駆動位置に変化したことを検出したとき該目標噴射量を該駆動目標噴射量まで徐々に増量させる。
【0010】
すなわち本発明は、シフト位置の検出手段により非駆動位置から駆動位置への変速操作が検出されたときに、図1(1)に実線で示す如く、車両非駆動位置の目標噴射量Qbaseから車両駆動位置の目標噴射量Qdr_dsrへ徐々に(段階的に)増量補正するものである。これにより、実際の変速動作が完了する前に噴射量が増量されてしまう不具合を防止することができる。
【0011】
増量させる割合は、実験により変速動作の遅れ時間を予め求め、この遅れ時間に対応するように設定すれば良い。
加えて本発明では、上記の変速動作遅れ時間は変速機内のオイルの粘性により変化するため、粘性の代用パラメータとして自動変速機の油温を検出し、この油温に応じて駆動目標噴射量までの増量割合を、低油温時よりも高油温時の方が大きくなるように変化させるようにしている。
【0012】
また、該コントローラは、該駆動目標噴射量と前回の目標噴射量との差分に該油温センサの検出値に応じて変わる所定の係数を掛けることにより噴射増加量を決定し、該噴射増加量を前回の目標噴射量に加えることにより今回の目標噴射量を決定することができる。
【0013】
さらに該運転状態検出手段は、エンジンの回転速度及び負荷またはアイドル状態を運転状態として検出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図2は、本発明に係るディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置の一実施例を示したもので、ディーゼルエンジン1は一例として4サイクル4気筒直噴エンジンであり、吸気系及び排気系等に設けられた各種センサの出力信号によってコントローラ(ECM)2が燃料噴射制御を行うシステムとなっている。
【0015】
具体的には、エンジン1のクランクシャフト3に固定された欠歯部4を一部に有する等間隔歯車5と電磁結合されるように電磁ピックアップで構成された回転速度センサ6がエンジン1の回転速度(NE)を検出してコントローラ2に与える。また、アクセルペダル7の踏込量(アクセル開度:ACL)をポテンショメータから成るアクセル開度センサ8が検出してコントローラ2に与える。コントローラ2はアナログ信号のアクセル開度をディジタル信号に変換して取り込む。これら回転速度センサ6とアクセル開度センサ8とでエンジン1の最小限度の運転状態検出手段を構成する。
【0016】
この運転状態検出手段としては、好ましくは吸気管9の吸気圧を検出するように図示の位置に設けた吸気圧センサ10、及びエンジン1のシリンダ12上部におけるヘッド11に設けられエンジン水温を検出するための水温センサ13、吸気管9の吸気温を検出する吸気温センサ14などが通常設けられコントローラ2に接続される。
【0017】
また、シリンダ12の上部には燃料がシリンダ12内に直接噴射されるように油圧作動型のユニットインジェクタ16が設けられている。このインジェクタ16には、シリンダヘッド11横に載置されたオイルレール17を介して高圧オイルポンプ18から高圧オイルが供給され、また燃料ポンプ19から低圧の燃料が供給されるように接続されている。高圧オイルはコントローラ2から制御バルブ(RPCV)20を介して圧力制御される。
【0018】
すなわち、インジェクタ16の内部に形成された燃料室に燃料ポンプ19から比較的低圧の燃料を供給しておき、この燃料をオイルポンプ18からの高圧オイルによって駆動(ストローク)される増圧プランジャ(図示せず)で加圧することでエンジン回転数に依存しない噴射圧にて燃料噴射を行うものである。なお、このときのオイル圧はセンサ21aで検出され、また油温がセンサ21bで検出されてコントローラ2にフィードバックされている。
【0019】
そして、オイルポンプ18の高圧オイルをオイルレール17からインジェクタ16内の増圧プランジャ受圧面に供給する経路中には電磁弁(図示せず)が配設されており、この電磁弁をコントローラ2からの制御信号により通電(開弁)制御することで燃料噴射が実行される。
【0020】
すなわち、コントローラ2は、目標噴射量に基づいて、上記電磁弁への通電時間(パルス幅またはデューティ比)を決定し、このパルス幅で上記電磁弁を通電することによりインジェクタ16からの燃料噴射量を制御する。
なお、22はエンジン始動を補助するためのグロープラグである。
【0021】
また、エンジン1の排気管23から吸気管9にはEGR(排気ガス再循環)管24が接続されており、排気ガスの一部を吸気側に戻すことによりエンジン1の燃焼温度を低下させ以て窒素酸化物を減少させている。このEGR管24の途中にはEGR弁25が設けられている。このEGR弁25は真空ポンプ26による負圧を利用した制御弁(EVRV,VSV)27によってその弁リフト量が制御されるとともにこのリフト量がセンサ29によって検出されコントローラ2に与えられている。
【0022】
さらに、自動変速機(図示せず)の作動油圧を検出できる位置に設けられた油圧センサ30、シフトレバー(図示せず)のシフト位置を検出できる位置に設けられたシフト位置検出スイッチ31、及びイグニッションキーの位置を検出するキースイッチ32がコントローラ2に接続されている。
なお、この燃料噴射制御系についての更に詳しい説明は、特表平6−511527号公報を参照することができる。
【0023】
図3は、コントローラ2による目標噴射量の演算概念図を示す。
まず、基本目標噴射量算出部▲1▼において、回転速度センサ6で検出された回転速度NEとアクセル開度センサ8で検出されたアクセル開度ACLから、マップ参照により基本目標噴射量Qbaseが求められる。
【0024】
また、アイドル目標噴射量算出部▲2▼では、水温センサ13で検出された水温Twに応じたアイドル目標噴射量Qfcを、回転速度NEとアイドル目標回転速度Nidleとの偏差に基づくPID制御によって補正し、アイドル目標噴射量Qidleを求める。
【0025】
さらに、アイドル判定部▲3▼では、回転速度NEが所定の低速範囲にあり且つ、アクセル開度ACLが所定低開度(例えば0%)以下にあるときをアイドル状態と判定し、それ以外の時を非アイドル状態と判定する。
【0026】
そして、切替部▲4▼は、アイドル判定部▲3▼が非アイドル状態と判定した場合には算出部▲1▼からの基本目標噴射量Qbaseを選択し、アイドル状態と判定した場合には算出部▲2▼からのアイドル目標噴射量Qidleを選択する。そして、選択したいずれの目標噴射量Qbase/Qidleの場合でも基本目標噴射量Qbaseとして出力する。
【0027】
一方、補正部▲5▼では、本発明による駆動位置補正量Qdrの他、吸気温センサ14で検出されたエンジンの吸気温度Tmに応じた補正量Qtmや、センサ21a,21bでそれぞれ検出された油圧及び油温に応じた補正量など、各種の補正量が加算された補正量Qcomp(=Qdr+Qtm+…)が求められる。
【0028】
この補正量Qcompを切替部▲4▼からの基本目標噴射量Qbaseに加算(場合によっては減算)することで、図1(1)に示す最終目標噴射量Qdsrを決定する。
このような目標噴射量の演算をコントローラ2は一定時間周期で行う。また、コントローラ2は、各気筒の燃料噴射前の所定クランク角になると、割り込み処理により上記の最終目標噴射量Qdsrに基づいてインジェクタ16の電磁弁のパルス幅を決定する。
【0029】
図4には、図3に示した補正部▲5▼において求めた補正量Qcomp(=Qdr+Qtm+…)の内、本発明に直接関係する駆動位置補正量Qdrを算出するためのフローチャートが示されている。
【0030】
このフローチャートにおいては、まず、ステップS1で、シフト位置検出スイッチ部31がシフトレバー(図示せず)のドライブ位置に対応したスイッチまたはリバース位置に対応したスイッチの、いずれかがONとなっているか否かを確認し、いずれかがONのときはステップS2へ進む。
【0031】
ステップS2では、コントローラ2に予め設定してある駆動位置補正量Qdr_dsr(図1(1)の点線位置)と、前回の本ルーチンで算出した駆動位置補正量Qdr_bfrとの差分ΔQdrを求める。なお、最初はアイドル状態であるので、最初の駆動位置補正量Qdr_bfrはゼロであり、したがって同図に示す如く基本目標噴射量Qbaseから補正する形になる。
【0032】
ステップS3では、上記の差分ΔQdrが所定量ΔQd_Lv以上あるか否か、すなわち補正工程が終わりに近づいているか否かを判定し、所定量以上の時は補正工程中であるので、ステップS4に進む。
【0033】
ステップS4では、油温センサ30で検出した自動変速機の作動油温ToilAT に応じて、コントローラ2に予め用意されているマップ等を参照して補正係数Kdrを求める。この補正係数Kdrは、作動油温ToilATに応じて該駆動目標噴射量Qdr_dsrまでの増量割合を、低油温時よりも高油温時の方が大きくなるように決定められている。これは、低油温時の方が図1(2)及び(3)に示した変速信号の発生から実変速動作へ移行するための遅れ時間が長いためである。
【0034】
この後、ステップS5では、該補正係数Kdrを上記の差分ΔQdrに掛けた噴射増加量を前回の補正量Qdr_bfrに加算して新たな駆動位置補正量Qdrを求める。
ステップS3において上記の差分ΔQdrが所定量ΔQd_Lv以下の時は、ステップS6に進んで本来の駆動位置補正量Qdr_dsrを新たな駆動位置補正量Qdrとする。
【0035】
また、ステップS1でドライブ・リバースいずれのスイッチもOFF の時は、ステップS7へ進んで駆動位置補正量Qdrを“0”とする。
ステップS8では、ステップS5〜S7のいずれかで決定された駆動位置補正量Qdrを、前回の補正量Qdr_bfrとして保存し、本ルーチンを終了する。
【0036】
以上のようにして決定される駆動位置補正量Qdrを、目標噴射量の演算毎に、回転速度NEやアクセル開度ACLなどに基づいて決定される基本目標噴射量Qbaseに加算することで、最終目標噴射量Qdsrが徐々に増量され、図1に示すような補正がなされる。
【0037】
なお、上記の実施例では、目標噴射量で制御を行っているが、インジェクタ内の電磁弁に対するコマンドパルスのパルス幅(デューティ比)を補正してもよいことは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係るディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置は、実際の変速動作の遅れに伴うエンジン回転の吹け上がりやスモークの発生をタイミング調整を必要とせずに防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置の原理説明図である。
【図2】本発明に係るディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置の一実施例を示したシステム構成図である。
【図3】本発明に係るディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置の動作を概念的に示したブロック図である。
【図4】本発明に係るディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置におけるコントローラで実行される制御プログラムのフローチャート図である。
【符号の説明】
1はディーゼルエンジン、2はコントローラ(ECM)、3はクランクシャフト、4は欠歯部、5は歯車、6は回転速度センサ、7はアクセルペダル、8はアクセル開度センサ、9は吸気管、10は吸気圧センサ、11はシリンダヘッド、12はシリンダ、13は水温センサ、14は吸入スロットル弁、15はスロットル弁位置センサ、16はインジェクタ、17はオイルレール、18はオイルポンプ、19は燃料ポンプ、20は制御弁、21aは油圧センサ、21bは油温センサ、22はグロープラグ、23は排気管、24はEGR管、25はEGR弁、26は真空ポンプ、27は負圧制御弁(EVRV)、29は負圧センサ、30は自動変速機の油温センサ、31はシフト位置検出スイッチ、32はイグニッションキースイッチ部、をそれぞれ示す。
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (3)
- 自動変速機付き車両の運転状態検出手段によって検出された運転状態に基づいてコントローラが一定周期で目標噴射量を決定するディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置であって、シフトレバーのシフト位置を検出するシフト位置検出手段を備え、該コントローラは、該シフト位置が車両駆動位置にある時の目標噴射量を、車両非駆動位置にある時の目標噴射量よりも所定の補正量だけ加算した駆動目標噴射量とするものであり且つ該シフト位置が該車両非駆動位置から該車両駆動位置に変化したことを検出したとき該目標噴射量を該駆動目標噴射量まで徐々に増量補正させるディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置において、
該自動変速機の変速作動オイルの温度を検出する油温センサをさらに備え、該コントローラが、該油温センサの検出値に応じて該駆動目標噴射量までの増量割合を、低油温時よりも高油温時の方が大きくなるように決定することを特徴としたディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置。 - 請求項1において、
該コントローラが、該駆動目標噴射量と前回の目標噴射量との差分に該油温センサの検出値に応じて変わる所定の係数を掛けることにより噴射増加量を決定し、該噴射増加量を前回の目標噴射量に加えることにより今回の目標噴射量を決定することを特徴としたディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置。 - 請求項1において、
該運転状態検出手段が、エンジンの回転速度及び負荷またはアイドル状態を運転状態として検出することを特徴としたディーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置。
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