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JP3687303B2 - ニュートラルスタートスイッチ - Google Patents

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JP3687303B2
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敏弥 森下
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    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/027Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機の制御のためのレンジポジションの検出と、該ポジションに応じた車両付属機器の作動回路の開閉とを併せて行なうニュートラルスタートスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両に搭載される自動変速機は、シフト装置の操作により選択されたレンジポジションに応じて達成されるギヤ段の範囲を制限して、車速とスロットル開度に応じて制限された範囲内でのギヤ段の切り換えを行なうものであるが、そうした制御のためにレンジポジションを検出するセンサとしてのスイッチが、シフト装置に連動して切り換わるように自動変速機に取り付けて設けられている。このスイッチは、レンジポジションの検出と併せて、車両の付属機器としてのスタータモータの駆動とリバースランプの点灯とを行なうものとされており、特に、シフト装置のニュートラルポジションにおいて、スタータモータの駆動回路を接続状態として、その起動を可能とするところから、ニュートラルスタートスイッチと呼ばれる。
【0003】
ところで、自動変速機のレンジポジションは、多段化に伴い増加してきており、最近の前進5速のギヤ段を備える変速機では、“P”(パーキング)、“R”(リバース)、“N”(ニュートラル)、“D”(ドライブ)、“3”(サード)、“2”(セカンド)、“L”(ロー)の7つのポジションを設けたものが多い。こうした多数のポジションを個々に検出する接点を設けることは、スイッチの大形化につながり、車両搭載性を悪くする。そこで、従来、4つのポジション用固定接点(本明細書を通じてこれら各接点をそれぞれPA接点、A接点、B接点、C接点と呼んで区別する)の開閉によるオンオフ信号の組み合わせにより、それらの信号が入力される電子制御装置側でポジションを判定する形式のスイッチが特開平6−341541号公報に開示の技術において提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記技術をスタータモータ駆動回路及びリバースランプ点灯回路の開閉を併せて行うニュートラルスタートスイッチに適用する場合、そのための固定接点をポジション用固定接点と同一円周上に並べて配置して、1つの可動接点により開閉する構成が考えられるが、これら3種類の固定接点には、機能上の差異があるところから、可動接点の共通化による問題点が生じる。それは接点の開閉に伴うスパークの影響である。つまり、スタータ用接点は、それ自体の開閉時に通電及び遮断が生じるものではないので、接点開閉時にスパークが発生することはない。また、ポジション用接点は、その開閉により通電及び遮断される電流が数10mAと小さく、電圧も12Vのバッテリ電圧より低いため、それほど大きなスパークは発生しない。これに対して、リバース用接点は、その開閉により直接バッテリ電圧の通電及び遮断が生じ、しかも電流も5A程度と大きいものであるため、接点部に大きなスパークが発生する。
【0005】
こうした大きなスパークは、その熱で固定接点を炭化させ、接点から剥離した炭化粉が可動接点の移動により他の固定接点に運ばれると、接触部の導通性を低下させる。また、可動接点自体もスパーク摩耗を起こして、その他の固定接点との接触安定性が低下する可能性がある。このような導通性や接触安定性の低下は、リバース回路自体では格別問題とはならないが、微弱な電流により作動するポジション回路では、信号ミスの可能性を増し、大電流により作動するスタータ回路では、起動電流の低下によるスタートミスの可能性を増大させる。
【0006】
そこで本発明は、リバース用接点に生じるスパークに伴う上記問題点を解消することのできるニュートラルスタートスイッチを提供することを概括的な目的とする。
【0007】
ところで、リバース用接点のスパークによる接点不良を防ぐのに、リバース用固定接点とその他の固定接点を開閉する可動接点を別個のものとするのが通常の発想であるが、そのような発想を具体化する場合、多数の固定接点を同心円上に配列する構成となるため、スイッチの径方向寸法が増大して、車両搭載性が低下するといった問題点が発生する。そこで本発明は、スイッチの径方向寸法の増大を防ぎながら、リバース用接点に生じるスパークに伴う上記問題点を解消することを第の目的とする。
【0008】
他方、スイッチの径方向寸法の増大を防ぐべく、接点数の多いポジション用固定接点を周方向に隣接させて配置する構成が考えられるが、そのようにした場合、逆に周方向寸法が増大する。そこで本発明は、径方向の寸法の増大を防ぐことに伴う周方向の寸法の増大を緩和することを第の目的とする。
【0009】
ところで、ポジション用固定接点の周方向長さは、ロータ側の可動接点の周方向ストロークに対応して定まるものであるから、各ポジション用固定接点の周方向長さをそれ自体で短縮することはできない。そこで、本発明は、ポジション用固定接点を周方向に隣接させて配置する構成を利用して、隣接するポジション用固定接点それぞれの可動接点を互いに周方向に接近させることで両可動接点の移動領域を周方向に短縮し、可動接点の移動に要するスペースで定まるスイッチの周方向の寸法の増大を緩和することを第の目的とする。
【0010】
また、ポジション用固定接点は、一般に、共通接点と個々のポジション接点群とから構成されるが、単一の共通接点に対して個々のポジション接点が対を成す配置とする場合、可動接点間の接続を必要とし、構成が複雑化する。他方、個々のポジション接点がそれぞれ別個の共通接点と対を成す配置とする場合、それぞれのポジション接点に対して2条ずつの固定接点を配置する構成となり、径方向の寸法増加を招く。そこで、本発明は、固定接点の条数の増加を最小限に抑えながら可動接点側の構成の複雑化を避けることを第の目的とする。
【0011】
次に、本発明は、各固定接点の径方向及び周方向への相互配置と、可動接点の移動に要するスペースの縮小の工夫により、スイッチの径方向寸法と周方向寸法のバランスの良いコンパクト化を図ることを第の目的とする。
【0012】
次に、本発明は、同様に各固定接点の径方向及び周方向への相互配置と、可動接点の移動に要するスペースの縮小の工夫により、スイッチの内外周部全体のバランスの良いコンパクト化を図ることを第の目的とする。
【0013】
更に、本発明は、各固定接点のロータ軸周りの相互配置の工夫により、スイッチのロータ軸周りにみて径方向寸法と周方向寸法のバランスの良いコンパクト化を図ることを第の目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するため、本発明は、スイッチベースに配列され、同心円上で内外径位置関係に対を成す固定接点と、スイッチベースに対して回転するロータに配置され、固定接点を開閉すべく、同心円上を移動可能な可動接点とを備え、前記固定接点は、リバースランプの点灯回路に接続するリバース用固定接点と、電子制御装置のポジション信号回路に接続するポジション用固定接点と、スタータモータの駆動回路に接続するスタータ用固定接点とから成り、リバース用固定接点と同径位置に、周方向に隣接させてスタータ用固定接点が配置されたニュートラルスタートスイッチにおいて、前記可動接点は、リバース用固定接点を開閉するリバース用可動接点とスタータ用固定接点を開閉するスタータ用可動接点を含み、前記リバース用固定接点は、ス タータ用固定接点と同径位置に周方向に隣接させてスタータ用可動接点の移動領域外に配置され、前記リバース用可動接点の移動領域は、スタータ用可動接点の移動領域に対して、前記スタータ用固定接点に接触しない範囲でオーバラップすることを特徴とする。
【0015】
次に、第の目的を達成するため、前記ポジション用固定接点は、複数のポジション用固定接点から成り、それらのうちの対応するポジションの判定信号を異にする少なくとも2つのポジション用固定接点は、互いに同径位置で周方向に隣接させて配置され、前記可動接点は、前記2つのポジション用固定接点を開閉する別個のポジション用可動接点を含み、それらのうちの一方のポジション用可動接点の移動領域は、両ポジション用可動接点による他のポジション用固定接点の開閉状態を同じくする範囲で、他方のポジション用可動接点の移動領域とオーバラップする構成とされる。
【0016】
また、第の目的を達成するため、前記スタータ用固定接点は、パーキングポジションに対応するロータの回転角度位置とニュートラルポジションに対応するロータの回転角度位置とでスタータ用可動接点に接触する2対のスタータ用固定接点から成り、前記リバース用固定接点は、それらスタータ用固定接点と同径位置で周方向に隣接させて、スタータ用可動接点の移動領域外に、リバースレンジポジションに対応するロータの回転角度位置でリバース用可動接点に接触する位置に配置され、前記ポジションの判定信号を異にする2つのポジション用固定接点は、パーキングポジションの判定信号を構成するために閉鎖される第1のポジション用固定接点と、他のレンジポジションの判定信号を構成するために閉鎖される第2のポジション用固定接点であり、前記2つのポジション用固定接点を開閉する別個のポジション用可動接点は、第1のポジション用固定接点を開閉する第1のポジション用可動接点と、第2のポジション用固定接点を開閉する第2のポジション用可動接点であり、第1のポジション用可動接点と、第2のポジション用可動接点は、第1のポジション用可動接点が第1のポジション用固定接点に接触する位置まで移動したときに、第2のポジション用可動接点が、第1のポジション用固定接点に接触する位置まで移動する相対位置関係に配置された構成とされる。
【0017】
次に、第の目的を達成するため、前記ポジション用固定接点は、共通接点とポジション接点群から成り、ポジション接点群の各ポジション接点は、共通接点を径方向に挟んで該共通接点の内径側及び外径側の同心円上に配列された構成とされる。
【0018】
次に、第の目的を達成するため、互いに異なるポジション判定信号を構成するために閉鎖される各ポジション用固定接点は、それらの一対ずつを同径位置に互いに隣接させて配列され、スタータ用固定接点とリバース用固定接点は、ポジション用固定接点とは異なる同心円上の最外径側に互いに周方向に隣接させて配置された構成とされる。
【0019】
次に、第の目的を達成するため、互いに異なるポジション判定信号を構成するために閉鎖される各ポジション用固定接点は、同心円上の互いに異なる径方向位置に配列され、スタータ用固定接点とリバース用固定接点は、ポジション用固定接点とは異なる同心円上の最内径側に互いに周方向に隣接させて配置された構成とされる。
【0020】
次に、第の目的を達成するため、前記スタータ用固定接点とリバース用固定接点は、ロータの回転軸を挟んでポジション用固定接点とは反対側に配置された構成とされる。
【0021】
【発明の作用及び効果】
上記の構成を採る請求項1記載のニュートラルスタートスイッチでは、リバース用固定接点と同径位置で周方向に隣接するスタータ用固定接点が、リバース用可動接点に接触しない接点配置とされているため、リバース用可動接点のリバース用固定接点との接触部でのスパークに伴う固定接点の炭化により、その炭化粉がスタータ用固定接点の可動接点との接触部に導かれて接触不良を起こすことがなくなるとともに、リバース用可動接点のリバース用固定接点との接触部がスパーク摩耗を起こしてもスタータ用固定接点と可動接点の接触に影響が及ばないため、スタータ用接点での接触安定性の低下を防止することができる。また、リバース用固定接点がスタータ用固定接点と同径位置で周方向に隣接させて配置されているため、径方向寸法の増大が防止され、更に、リバース用固定接点を開閉する可動接点とスタータ用固定接点を開閉する可動接点の移動領域をオーバラップさせているため、周方向寸法の増加も緩和される。したがって、この構成によれば、ニュートラルスタートスイッチの車両搭載性を向上することができる。
【0022】
次に、請求項記載の構成では、対応するポジションの判定信号を異にする2つのポジション用固定接点を互いに同径位置で周方向に隣接させて配置することで、それらを開閉するポジション用可動接点をロータ側に周方向に所定の間隔を保って配置しなければならなくなるが、一方のポジション用可動接点の移動領域を、両ポジション用可動接点による他のポジション用固定接点の開閉状態を同じくする範囲で、他方のポジション用可動接点の移動領域とオーバラップさせることで、ポジションの判定信号に影響を与えることなく、ロータ側に配設される可動接点間の距離を短縮することができ、ロータの移動領域を確保するための周方向寸法を短縮することができる。したがって、この構成によれば、2つのポジション用固定接点を互いに周方向に隣接させたことに伴う周方向寸法の増大を緩和することができる。
【0023】
更に、請求項に記載の構成では、従来、レンジポジションの配列に合わせて周方向に対を成すスタータ用固定接点の間に配置されることで配置位置を制約されていたリバース用固定接点を、両スタータ用固定接点の周方向外側に配置することで、配置位置の自由度が増すことを利用して、ポジション用可動接点の移動領域のオーバラップ分だけスタータ用可動接点の移動領域もリバース用可動接点の移動領域とオーバラップさせ、それらのオーバラップ分だけリバース用、スタータ用双方の可動接点間の間隔を短縮することで、ロータの同じ回転角度に対して双方の可動接点の移動に要するスペースを周方向に短縮することができる。したがって、この構成によれば、全ての固定接点に対する周方向寸法を総合的に短縮してスイッチをコンパクト化することができる。
【0024】
また、請求項に記載の構成では、従来の構成において、共通接点が径方向最内周側に配置されることで、ポジション接点の条数が多い場合には、他のポジション接点を跨いで共通接点と接触させるべき可動接点を、共通接点に常時接触する他の可動接点に連結スプリング等を用いて接続する必要があり、ニュートラルスタートスイッチの部品点数が増加するといった問題点が発生するのに対して、ポジション接点群の各ポジション接点を、共通接点を径方向に挟んで該共通接点の内径側及び外径側の同心円上に配列することで、固定接点の条数の増加を抑えながら可動接点相互の接続を不要とし、部品点数の増加と構成の複雑化を防ぐことができる。
【0025】
更に、請求項に記載の構成では、各固定接点の周方向への隣接配置により軸方向寸法が縮小され、その分の周方向寸法の増大が各可動接点の移動に要するスペースのオーバラップによる縮小で緩和されるため、ニュートラルスタートスイッチの径方向寸法と周方向寸法のバランスの良いコンパクト化が達成される。
【0026】
更に、請求項に記載の構成では、外周側に個々のポジション用可動接点の移動に要するスペースを確保し、内周側には移動領域のオーバラップにより周方向間隔を縮小されたリバース用及びスタータ用可動接点の移動に要するスペースを確保する配置となるため、従来のものと同様の径方向寸法で、内外周部のバランスの良いニュートラルスタートスイッチのコンパクト化が達成される。
【0027】
更に、請求項に記載の構成では、ロータ軸を挟んでその一方側に個々のポジション用可動接点の移動に要するスペースを確保し、反対側にリバース用及びスタータ用可動接点の移動に要するスペースを確保する配置となるため、従来のものより径方向寸法をコンパクト化したニュートラルスタートスイッチを得ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図面に沿い、本発明の実施形態について説明する。図1〜図3は本発明を適用したニュートラルスタートスイッチの第1実施形態を示す。このスイッチは、各固定接点を埋設したプラスチック製のスイッチベース1と、ベース1内に回転自在に収容され、可動接点を固定接点と対峙させてスプリング負荷状態で埋め込んだロータ2と、ロータ2の背面を押さえるとともに、両接点を油密に覆うカバー3とから構成されている。ベース1に埋設された各固定接点のリードは、ベース1内を通して外部に導かれ、コネクタ10の各端子に接続されている。
【0029】
図1及び図2に接点配置を平面で示すように、この形態では、ニュートラルスタートスイッチは、ベース1に配列され、同心円上で内外径位置関係に対を成す固定接点ST,M及び同じく対を成す固定接点D,E並びに共通の固定接点Gと対を成す各固定接点PA,A,B,Cと、ベース1に対して回転するロータ2に配置され、固定接点を開閉すべく、同心円上を移動可能な各可動接点ST−M,D−E,PA−G,A−G,B−G,C−Gとを備えている。固定接点は、リバースランプの点灯回路に接続するリバース用固定接点D,Eと、電子制御装置のポジション信号回路に接続するポジション用固定接点PA,A,B,C,Gと、スタータモータの駆動回路に接続するスタータ用固定接点ST,Mとから構成されている。
【0030】
図4は、各固定接点に個々に対応するコネクタ端子と、その端子に出力される信号により電子制御装置で認識されるシフトポジションとの対応関係を図表化して示す。図において、横欄の符号は端子の呼び名を表し、縦欄の符号はシフトポジションを表し、各欄中の○印は、スイッチのオンを表す。表中のポジション回路のオン信号の組み合わせを参照して分かるように、“A”端子、“B”端子、“C”端子及び“PA”端子の“G”端子への接続によるオンの組み合わせの相違からシフトポジションの判別が可能であり、しかも、後に詳記するが、“P”ポジション及び“L”ポジションにおいて、相互に“PA”端子のオン及び“B”端子のオフ状態は共通することがわかる。
【0031】
各固定接点は、同心円の最外径部側には対を成すリバース用固定接点D,E(以下、実施形態の説明において、符号をそのまま各接点の識別に使う意味でD接点と略記する。他の固定接点及び可動接点について同じ)及びST接点、M接点が、また、それらの内径側にPA接点及びB接点が、更に、その内径側にG接点が、そして、その内径側にA接点及びC接点が配列されている。なお、図において間隔を置いて並ぶ4つの接触部を持つPA接点は、埋設部をギャップとして相互に導通する、ポジションの判定信号を共通にする1つの接点であり、同様に2つの接触部を持つA接点も、埋設部をギャップとして導通する、ポジションの判定信号を共通にする1つの接点である。
【0032】
これら固定接点に対応する可動接点としての各ST−M接点、D−E接点、PA−G接点、A−G接点、B−G接点、C−G接点は、D接点及びE接点とその他のST接点、M接点、PA接点、A接点、B接点、C接点、G接点に対して異なる位置で接触する配置とすべく、この形態では、図2を参照してわかるように、ロータ2のボス部20から2股状に延びるアーム21,22に径方向位置を異にし、かつ相互に干渉しないように周方向にずらして埋設されている。すなわち、一方のアーム21に、その先端側からボス部方向にST−M接点、PA−G接点、A−G接点が配設され、他方のアーム22に、同様の順序で、D−E接点、B−G接点、C−G接点が配設されている。
【0033】
図5〜図11は各固定接点と可動接点の位置関係を各ポジションごとに示す。まず、図5に示すように、“P”ポジションにおいてポジション回路は、第1のアーム21側のPA−G接点によりPA接点がG接点に接続してPA信号がオン、A−G接点によりA接点がG接点に接続してA信号がオンとなる。この両信号のオンで“P”ポジションが判定される。このとき、スタータ回路は、ST−M接点によりST接点とM接点が接続されて導通状態となり、イグニションキー操作によりスタータ始動可能となる。この場合、スタータ始動電流はスイッチの切り換えのみでは流れないため、スイッチ切り換え時のスパーク発生の可能性はない。このとき第2のアーム22側のB−G接点が、周方向に分離したPA接点の領域に入り込み、PA接点をG接点に接続しているが、接続状態の重複を生じさせるだけで、ポジション判定には影響を与えない。
【0034】
次に、図6に示す“R”ポジションでは、ポジション回路は、第1のアーム21側のA−G接点によるA接点のG接点への接続は維持されてA信号はオン、PA−G接点はPA接点のギャップ部に移行してPA信号はオフ、第2のアーム22側のB−G接点によりB接点がG接点に接続してB信号がオンとなる。また、スタータ回路は、ST−M接点のギャップ部への移行によりオフとなる。リバース回路は、アーム22側のD−E接点によりD接点とE接点が接続してオンとなり、同時にリバースランプが点灯する。このポジションへのスイッチの切り換えは、点灯回路を直接開閉する動作となるため、D−E接点の接触時にスパークが発生し、また、このポジションからのスイッチの切り換えは、流れている電流を遮断する動作となるため、衝撃電流による大きなスパークが発生することになる。
【0035】
更に、図7に示す“N”ポジションでは、ポジション回路は、第1のアーム21側のPA−G接点によりPA接点がG接点に接続してPA信号がオン、A−G接点はA接点のギャップ部への移行でA信号はオフ、第2のアーム22側のB−G接点によるB接点のG接点への接続は維持されてB信号はオンとなる。スタータ回路は、ST−M接点によりST接点とM接点が接続してオン、リバース回路は、D−E接点がD接点とE接点から外れてオフとなる。
【0036】
また、図8に示す“D”ポジションでは、ポジション回路は、第1のアーム21側のPA−G接点がPA接点のギャップ部に移行してPA信号がオフ、第2のアーム22側のB−G接点によるB接点のG接点への接続は維持されてB信号はオン、同じくアーム22側のC−G接点によりC接点がG接点に接続してC信号がオンとなる。
【0037】
更に、図9に示す“3”ポジションでは、ポジション回路は、第1のアーム21側のPA−G接点、A−G接点及び第2のアーム22側のB−G接点、C−G接点がPA、A〜C接点を全て共通のG接点接続して、PA、A〜Cの全信号がオンとなる。
【0038】
更に、図10に示す“2”ポジションでは、ポジション回路は、第1のアーム21側のPA−G接点がPA接点のギャップ部に移行してPA信号はオフ、A−G接点によるA接点のG接点への接続は維持されてA信号はオン、第2のアーム22側のC−G接点によるC接点のG接点への接続は維持されてC信号はオン、B−G接点はB接点から外れてB信号がオフとなる。
【0039】
そして、図11に示す“L”ポジションでは、ポジション回路は、第2のアーム22側のC−G接点によるC接点のG接点への接続が維持されてC信号はオン、第1のアーム21側のPA−G接点によりPA接点がG接点に接続してPA信号がオン、A−G接点はA接点から外れてA信号はオフとなる。
【0040】
図5と図11を併せ参照して、上記“P”ポジションと“L”ポジションにおける各可動接点の位置の比較から分かるように、ST−M接点が“P”ポジションから“L”ポジションへ移動したときに、D接点とE接点の対に接触する位置に来ると、リバースランプを点灯させる誤接続状態を生じてしまうため、最大でもST−M接点が“L”ポジションでD接点とE接点の対に接触する位置まで移動することは許されない。したがって、D接点とE接点の対は、必ずST−M接点の移動領域外に配置されなければならない。それ故、D接点とE接点の対のST接点とM接点の対への接近は、この距離に限定される。他方、D接点とE接点の対の位置は、“R”ポジションでのD−E接点の位置と一致しなけらばならない。この関係から、D−E接点を“P”ポジションにおいてPA接点の方に寄るようにすれば、ST−M接点とD−E接点との周方向間隔を短くすることができ。このことは、それだけ可動接点としてのST−M接点とD−E接点の移動のための周方向スペースを短縮して、スイッチの周方向寸法のコンパクト化を達成することになる。
【0041】
また、この関係をポジション接点についてみると、同様に“P”ポジションと“L”ポジションにおける各可動接点の位置の比較から分かるように、B接点用のB−G接点が“L”ポジションから“P”ポジションへ移動したときに、PA接点とG接点の対に接触する位置に来ると、一般には本来のPA信号の障害となるが、本形態では、本来のPA接点による信号とこの信号が一致するため、信号パターンを形成する上での障害とはならない。したがって、この特質を利用してB−G接点をPA−G接点に周方向に接近させることができる。この関係から、B−G接点を“P”ポジションにおいて1ポジション分PA−G接点の方に寄るようにすれば、PA−G接点とB−G接点との周方向間隔を短くすることができる。このことは、それだけ可動接点としてのPA−G接点とB−G接点の移動のための周方向スペースを短縮して、スイッチの周方向寸法のコンパクト化を達成することになる。
【0042】
かくして、この第1実施形態では、4つのポジション用固定接点のうち、PA接点とA接点、B接点とC接点とを、共通接点を構成するG接点を挟んで同心円上に配置し、かつPA接点とB接点、A接点とC接点とを、隣接させて同径位置に並べることで径方向寸法を縮小し、その分の周方向寸法の拡大を可動接点の移動領域のオーバラップで緩和することで、全体としてのコンパクト化が図られている。また、この形態では、リバース用固定接点とスタータ用固定接点を同径位置で互いに隣接させて配置することで、径方向寸法を縮小している。
【0043】
次に、図12は第2実施形態を示す。この形態では、ポジション回路のG接点を同心円上に2条設け、4つのポジション用固定接点を構成するPA接点とA接点、B接点とC接点を、それぞれのG接点を挟んで2つずつ各G接点の内径側及び外径側に配置して周方向寸法を縮小し、これらポジション用固定接点を外径側として、内径側にスタータ用及びリバース用固定接点すなわちST接点とM接点及びD接点とE接点を周方向の同径位置に隣接させて並べて配置している。したがって、この固定接点配置の場合、各ポジション用可動接点を構成するPA−G接点、A−G接点、B−G接点、C−G接点は、相互の干渉を防ぐ意味で若干径方向にずらされてはいるが、本質的には径方向に並べて配置され、スタータ用可動接点を構成するST−M接点とリバース用可動接点を構成するD−E接点は、周方向に並べてロータに配置されている。この結果、図に想像線で示すように、ロータ2のアームは逆T字状となる。
【0044】
こうした構成を採ると、PA−G接点、A−G接点、B−G接点及びC−G接点の移動領域は大幅に短縮され、スタータ用及びリバース用可動接点すなわちST−M接点及びD−E接点の移動領域の拡大は、オーバラップにより緩和されているので、内径側の周方向寸法の短縮も可能である。したがって、この形態によれば、スイッチの外周側の周方向寸法の大幅な短縮と、それに見合った内周側の周方向寸法の組合せによる全体としてバランスのよいコンパクト化が可能な利点が得られる。
【0045】
次に、図13は第3実施形態を示す。この形態におけるポジション回路の各固定接点の構成も、第2実施形態と実質同様であるので説明を省略する。この形態では、スタータ用固定接点及びリバース用固定接点を構成するST−M接点及びD−E接点をポジション回路用の各固定接点を構成するPA−G接点、A−G接点、B−G接点及びC−G接点に対してロータ回転軸を挟んで反対側に配置している。この場合も、ST−M接点及びD−E接点の移動領域の拡大は、オーバラップにより緩和されている。更に、ST接点とM接点及びD接点とE接点は、C−G接点に隣接させて同径位置に配置されている。したがって、この固定接点配置の場合も、各ポジション用可動接点を構成するPA−G接点、A−G接点、B−G接点、C−G接点は、相互の干渉を防ぐ意味で若干径方向にずらされてはいるが、本質的には径方向に並べて配置され、スタータ用可動接点を構成するST−M接点とリバース用可動接点を構成するD−E接点は、周方向に並べてロータに配置されている。この結果、図に想像線で示すように、ロータ2のアームはボス部から径方向に延びる部分と、ボス部に沿って周方向に延びる部分とで構成されることになる。
【0046】
かくしてこの形態では、内径側のほぼ円形のスイッチ作動領域の外径側に周方向寸法を小さくしたスイッチ作動領域を付加した形態となることで、各接点のロータ回転軸周りのバランスのよい配置により、全体としてのコンパクト化を達成している。
【0047】
以上、本発明を3つの実施形態に基づき詳説したが、本発明は上記実施形態の開示内容のみに限定されることなく、特許請求の範囲に記載の事項の範囲内で種々に細部の具体的構成を変更して実施可能なものであることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るニュートラルスタートスイッチのベースの平面図である。
【図2】 上記スイッチのロータの平面図である。
【図3】 上記スイッチの側面図である。
【図4】 上記スイッチの端子に対応する各接点の開閉とシフトポジションとの関係を示す図表である。
【図5】 上記スイッチの各接点の作動をPポジションで示す作動説明図である。
【図6】 上記スイッチの各接点の作動をRポジションで示す作動説明図である。
【図7】 上記スイッチの各接点の作動をNポジションで示す作動説明図である。
【図8】 上記スイッチの各接点の作動をDポジションで示す作動説明図である。
【図9】 上記スイッチの各接点の作動を3ポジションで示す作動説明図である。
【図10】 上記スイッチの各接点の作動を2ポジションで示す作動説明図である。
【図11】 上記スイッチの各接点の作動をLポジションで示す作動説明図である。
【図12】 本発明の第2実施形態に係るスイッチベースとロータの関係を示す平面図である。
【図13】 本発明の第3実施形態に係るスイッチベースとロータの関係を示す平面図である。
【符号の説明】
1 スイッチベース
2 ロータ
D,E リバース用固定接点
ST,M スタータ用固定接点
PA,A,B,C ポジション接点群(ポジション用固定接点)
G 共通接点(ポジション用固定接点)
ST−M スタータ用可動接点
D−E リバース用可動接点
PA−G,A−G,B−G,C−G ポジション用可動接点

Claims (7)

  1. スイッチベースに配列され、同心円上で内外径位置関係に対を成す固定接点と、スイッチベースに対して回転するロータに配置され、固定接点を開閉すべく、同心円上を移動可能な可動接点とを備え、
    前記固定接点は、リバースランプの点灯回路に接続するリバース用固定接点と、電子制御装置のポジション信号回路に接続するポジション用固定接点と、スタータモータの駆動回路に接続するスタータ用固定接点とから成り、リバース用固定接点と同径位置に、周方向に隣接させてスタータ用固定接点が配置されたニュートラルスタートスイッチにおいて、
    前記可動接点は、リバース用固定接点を開閉するリバース用可動接点とスタータ用固定接点を開閉するスタータ用可動接点を含み、
    前記リバース用固定接点は、スタータ用固定接点と同径位置に周方向に隣接させてスタータ用可動接点の移動領域外に配置され、
    前記リバース用可動接点の移動領域は、スタータ用可動接点の移動領域に対して、前記スタータ用固定接点に接触しない範囲でオーバラップすることを特徴とする、ニュートラルスタートスイッチ。
  2. 前記ポジション用固定接点は、複数のポジション用固定接点から成り、それらのうちの対応するポジションの判定信号を異にする少なくとも2つのポジション用固定接点は、互いに同径位置で周方向に隣接させて配置され、
    前記可動接点は、前記2つのポジション用固定接点を開閉する別個のポジション用可動接点を含み、それらのうちの一方のポジション用可動接点の移動領域は、両ポジション用可動接点による他のポジション用固定接点の開閉状態を同じくする範囲で、他方のポジション用可動接点の移動領域とオーバラップする、請求項記載のニュートラルスタートスイッチ。
  3. 前記スタータ用固定接点は、パーキングポジションに対応するロータの回転角度位置とニュートラルポジションに対応するロータの回転角度位置とでスタータ用可動接点に接触する2対のスタータ用固定接点から成り、
    前記リバース用固定接点は、それらスタータ用固定接点と同径位置で周方向に隣接させて、スタータ用可動接点の移動領域外に、リバースレンジポジションに対応するロータの回転角度位置でリバース用可動接点に接触する位置に配置され、
    前記ポジションの判定信号を異にする2つのポジション用固定接点は、パーキングポジションの判定信号を構成するために閉鎖される第1のポジション用固定接点と、他のレンジポジションの判定信号を構成するために閉鎖される第2のポジション用固定接点であり、前記2つのポジション用固定接点を開閉する別個のポジション用可動接点は、第1のポジション用固定接点を開閉する第1のポジション用可動接点と、第2のポジション用固定接点を開閉する第2のポジション用可動接点であり、第1のポジション用可動接点と、第2のポジション用可動接点は、第1のポジション用可動接点が第1のポジション用固定接点に接触する位置まで移動したときに、第2のポジション用可動接点が、第1のポジション用固定接点に接触する位置まで移動する相対位置関係に配置された、請求項記載のニュートラルスタートスイッチ。
  4. 前記ポジション用固定接点は、共通接点とポジション接点群から成り、
    ポジション接点群の各ポジション接点は、共通接点を径方向に挟んで該共通接点の内径側及び外径側の同心円上に配列された、請求項1、2又は3記載のニュートラルスタートスイッチ。
  5. 互いに異なるポジション判定信号を構成するために閉鎖される各ポジション用固定接点は、それらの一対ずつを同径位置に互いに隣接させて配列され、スタータ用固定接点とリバース用固定接点は、ポジション用固定接点とは異なる同心円上の最外径側に互いに周方向に隣接させて配置された、請求項1〜のいずれか1項記載のニュートラルスタートスイッチ。
  6. 互いに異なるポジション判定信号を構成するために閉鎖される各ポジション用固定接点は、同心円上の互いに異なる径方向位置に配列され、スタータ用固定接点とリバース用固定接点は、ポジション用固定接点とは異なる同心円上の最内径側に互いに周方向に隣接させて配置された、請求項1又は4記載のニュートラルスタートスイッチ。
  7. 前記スタータ用固定接点とリバース用固定接点は、ロータの回転軸を挟んでポジション用固定接点とは反対側に配置された、請求項1〜のいずれか1項記載のニュートラルスタートスイッチ。
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