JP3675546B2 - 遊技機の遊技盤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技機の遊技盤に関するもので、特に遊技盤の表側に飾り部材を配設すると共に、裏面側に遊技部材を配設して構成する遊技機の遊技盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、遊技機には遊技盤が取り付けてあり、この遊技盤上で遊技者が発射した遊技球が躍動することで遊技が成立する。このため遊技盤の前面側には、一般に金属製のガイドレールをほゞ円形に配設して遊技部と呼ばれる区画された領域を形成している。また、上記遊技部の外側、即ち非遊技部には表示ランプ等を配設した装飾部が形成されている。
一方、近年は、合成樹脂の利用が盛んになっており、合成樹脂により遊技部を形成するようにしたもの、或は合成樹脂によりガイドレールを形成した遊技盤が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、遊技盤には様々な遊技部材を取り付けなければならない。また、これらの遊技部材は遊技機の機種によって千差万別である。従って、これらの遊技部材を取り付けるために、ベニア合板等からなる遊技板本体には機種毎に異なる様々な取付孔を開設しなければならない。
例えば、遊技板本体の裏面側には、遊技盤の表側に配設する表側遊技部材に対応して裏側遊技部材を配設する。即ち、表側遊技部材として遊技盤の表側に配設する入賞装置に対応して遊技盤の裏面側には裏側遊技部材として入賞球を誘導するための球誘導樋を設けなければならない。このため、上記球誘導樋を形成する所謂セット板は機種毎に異なり、このセット板は球誘導樋の形状が異なるばかりではなく、取付孔や位置決めボス等の配置が異なる様々な構造を有している。そこで、この様々な構造のセット板を機種に応じて取り付けるため、取付位置や取付方法を間違って、取付作業に手間取っているのが現状である。しかも、遊技盤の裏側には、電気部品のために多数の配線が通っているので、この配線が邪魔になったり、配線のために遊技部材の配置に制約を受けることがある。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、機種に依存することなく、遊技板本体に対して正確な位置決め及び取付けが可能な遊技盤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1に記載した発明は、遊技板本体の前面側にほゞ円形の遊技部を形成すると共に、この遊技部の外側に非遊技部を形成し、遊技板本体の背面側に裏側遊技部材を設けた遊技機の遊技盤であって、上記遊技部は、中央部分にほゞ円形の空部と該空部の外側に非遊技部とを遊技板本体の外形とほゞ同形に合成樹脂で一体に成型した飾り部材を遊技板本体の前面側に重ね合わせて取り付けることにより形成し、上記飾り部材による非遊技部には、飾り部材の遊技板本体に対する位置決め手段を少なくとも一方のほゞ対角線上の位置に二組設けると共に、裏側遊技部材のための位置規制手段を上記位置決め手段と同心に設け、上記位置決め手段は、ルータ加工装置に遊技板本体を装着するときに利用した基準孔である遊技板本体を貫通する位置決め孔と、この位置決め孔に嵌合する飾り部材の背面側に突出するボスとからなり、上記位置規制手段は、位置決め手段のボスに設けた嵌合孔とこの嵌合孔に嵌合する裏側遊技部材に設けた位置規制ピンとからなり、上記飾り部材を位置決め手段により遊技板本体の前面側の所定位置に取り付けると共に、この所定位置にある飾り部材に対して位置規制手段により裏側遊技部材の位置を規制して遊技板本体の背面側に止着するようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示した一実施の形態について説明する。図1は遊技盤の正面図、図2は背面図、図3は分解斜視図である。
【0006】
遊技盤1は、一般に、ほゞ円形に区画される遊技部2と、該遊技部2の外側に位置する非遊技部3とを備え、遊技盤1の前面側及び背面側に種々の遊技部材4を配設する。尚、遊技部材4は、例えば図1に示すように遊技部2のほゞ中央に配設する可変図柄表示装置ユニット41、該可変図柄表示装置ユニット41の下方に配設する第1始動口ユニット42、この第1始動口ユニット42の下方に配設する変動入賞口ユニット43、また遊技部2の側方部位に配置するサイドランプユニット44、このサイドランプユニット44の下方で上記変動入賞口ユニット43との間に配置する第2始動口ユニット45、更に上記可変図柄表示装置ユニット41の左右斜め上方に配置するランプ風車46及び下辺付近の左右に配置する一般風車47等、遊技に供する部材を総称するものであり、遊技盤1の表面側に配設される表側遊技部材である。尚、上記サイドランプユニット44は、サイド入賞口44aが設けてあり、入賞装置としての機能を併せ持っている。
【0007】
また、遊技部2の最下位置にはアウト口21を設けて、入賞口へ入賞しなかった球を回収する。尚、遊技部2には図示していないが、適宜位置に障害釘が設けてある。
【0008】
一方、上記遊技部2の外側、即ち非遊技部3は、後述する飾り部材6によって構成され、左右の上辺角部に賞球排出ランプユニット61及び入賞球表示ランプユニット62が配設してある。
【0009】
そして、上記のような遊技盤1は、図3に示すように、遊技板本体7と、飾り部材6と、セット板8とを主な構成部材としている。
【0010】
遊技板本体7は、例えばベニヤ合板を所定の形状に切断すると共に、所望の位置に各遊技部材4…を取り付けたり、入賞球を通すための開口部71、位置決め孔73、或は透孔等を形成したものである。センター役物としての可変図柄表示装置ユニット41を取り付ける開口部711、ランプ風車46を取り付ける開口部712、賞球排出ランプユニット61及び入賞球表示ランプユニット62を取り付ける開口部713、サイド入賞口44aに入賞した球が通る開口部714、第1入賞口ユニット42を取り付ける開口部715、第2入賞口ユニット45を取り付ける開口部716、変動入賞口ユニット43を取り付ける開口部717、或はアウト口21となる開口部718等を開設する。
【0011】
また、遊技板本体7には、図3に示すように、遊技部2となる部分の側方位置に、サイドランプユニット44を設けるための弓形の開口部71aを開設する。そして、この弓形の開口部71aに、ランプ等の発光源を取り付けたランプ基板74を臨ませる。尚、弓形の開口部71aの前面側、即ち遊技部2の対応する位置にはサイドランプカバーを設ける。
【0012】
遊技板本体7の前面側に設ける飾り部材6は、例えば合成樹脂を成型して構成する。図面に示す実施の形態では、遊技板本体7にほゞ重畳する形状に成形され、中央部分にほゞ円形の遊技部2を形成するための空部64が設けてある。また、この飾り部材6の前面側には、賞球排出ランプユニット61及び入賞球表示ランプユニット62を設けるための開口部65,65を設ける。
【0013】
飾り部材6の背面側には、遊技板本体7に対する位置決め手段9を設ける。この位置決め手段9は、図示の実施の形態によれば、背面側に突出するボス91であり、遊技部2を形成するために設けたほゞ円形の空部64を避けた隅部付近に突設している。即ち、非遊技部3に位置決め手段9を設けている。
【0014】
また、非遊技部3には、裏側遊技部材のために位置規制手段5を設ける。この位置規制手段5は、図示の実施の形態によれば、上記位置決め手段9と同心に形成してあり、上記ボス91に設けた嵌合孔92が後述する位置規制ピン51と共に位置規制手段5となる。尚、この位置決め手段9及び位置規制手段5としてのボス91の具体的な例を図4に示す。
【0015】
この飾り部材6は、図面に示した実施の形態では、遊技板本体7の外形とほゞ同形を成す四角形状に一体に形成しているが、左右或は上下に分割可能に形成してもよいし、前後に分割可能に構成してもよい。
【0016】
前記ボス91に対応して遊技板本体7には、位置決め孔73を設ける。この位置決め孔73は、遊技板本体7を貫通する貫通孔であって、前記した遊技部材4を取り付けるための開口部71等を開設するルータ加工装置に当該遊技板本体7を装着するときに利用した基準孔を流用することができる。
【0017】
一方、遊技板本体7の背面側に裏機構を構成するために止着するセット板8は、合成樹脂により成形されたものであり、裏側遊技部材の一つである。このセット板8は、各入賞口、即ちセンター役物に設けた天入賞口41a、サイドランプユニット44のサイド入賞口44a、第1始動口ユニット42へ入賞した各入賞球Pを所望の位置に夫々誘導するための誘導樋を各々備えている。即ち、天入賞口41aには誘導樋811が臨み、サイド入賞口44aには誘導樋812,813が臨み、第1始動口ユニット42には814が臨む。尚、図中の矢印は入賞球Pの流下方向を示す。
【0018】
また、セット板8のほゞ中央部分には、表側遊技部材4…の一種であるセンター役物を受け入れるための通過口82が開設してある。尚、上記センター役物は、例えば図示の実施の形態のように液晶表示装置からなる可変図柄表示装置ユニット41であったり、可動球受部材を備える変動入賞装置等を適宜に採用できる。
【0019】
上記したセット板8には、前記した飾り部材6に設けたボス91の嵌合孔92に対応して位置規制ピン51を設ける。即ち、この位置規制ピン51を、前記飾り部材6のボス91に開設した嵌合孔92に嵌合可能とする。
【0020】
また、セット板8には、上記通過口82の外にも、種々の遊技部材4を取り付けたり、受け入れたりするための開口部や逃げ部が形成されると共に、前記した遊技部材4としての可変図柄表示装置ユニット41、第1始動口ユニット42、変動入賞口ユニット43等の電気配線を中継するための配線基板87や遊技機の外部に遊技盤の情報を出力するための情報端子基板83を設ける。尚、上記配線基板上に配設したコネクタ端子や配線ケーブル類は図示を省略している。
【0021】
セット板8には、種々の電気部品を接続している配線ケーブル(図示せず)が散らばらないようにまとめて押えつける配線押え88が設けてある。また、図2に示すセット板8には、ランプ風車46のランプ基板461が設けてある。
【0022】
次に、前記した位置決め手段9及び位置規制手段5について説明する。位置決め手段9及び位置規制手段5として図4(A)に示すボス91には割93を入れてあり、拡径及び縮径が可能なように構成してある。また、このボス91に設けた嵌合孔92の入口部分には、摺鉢状の傾斜が設けてあり、位置規制手段5の一部を成すセット板8に設けた位置規制ピン51を受け入れ易く形成している。
【0023】
上記ボス91は、飾り部材6の基板63に立設してあり、このボス91の基端部分の外径が、遊技板本体7の位置決め孔73の内径とほゞ一致する。そして、上記位置決め手段9、即ち位置決め孔73とボス91とを二組以上形成することにより、飾り部材6を遊技板本体7に対して正確に位置決めする。尚、図面に示す実施の形態においては、ボス91を3箇所に設けているが、2箇所以上であれば数や配置は適宜に設定可能である。例えば、ボス91を2箇所のみに設ける場合は、対角線上に配置することにより遊技板本体7に対して相対的に正確な取付を行うことができる。
【0024】
図4(B)は位置決め手段9及び位置規制手段5の他の実施形態を示す。飾り部材6の裏面側に設ける位置決め手段9としてのボス95の背を低く形成し、中央部分に位置規制手段5となる二段に形成した孔96を開設する。この孔96は、入口側が広く内部に行くに従い狭くなるテーパー孔であって、更に中央に通孔97が設けてある。また、ボス95の外周は面取してある。
【0025】
上記のような構造を有するボス95を、遊技板本体7の位置決め孔73に嵌入させる場合であっても、飾り部材6の取付位置を正確に決めることができる。
【0026】
一方、セット板8には、位置規制手段5の一方をなすように円錐形の止め具55を形成する。この止め具55は、図4(B)に示すように、先端に凸起56を有する円錐形の隆起部からなり、その最大径となる付根の外径は遊技板本体7の位置決め孔73の内径よりも小さい。従って、この止め具55は位置決め孔73の中へ嵌入可能である。
【0027】
上記のような止め具55を設けた遊技盤1の一例を図5及び図6に示す。この実施の形態におけるセット板8には、位置規制手段5を形成するように前記した飾り部材6に設けたボス95の通孔97に対応して位置規制ピンとなる突起56を設ける。即ち、この突起56を、前記飾り部材6のボス95に開設した通孔97に嵌合可能とする。
【0028】
更に、この実施の形態においては、遊技板本体7の裏面側には、上記したセット板8と共に、遊技の制御を行うための遊技制御回路ボックスを取り付けるための取付基台84を設けている。
【0029】
この取付基台84にも、前記したセット板8の位置規制手段5と同様に、止め具55を側縁付近の上下2箇所に設ける。
【0030】
また、取付基台84の一隅には、セット板8と連結するための嵌着孔85A及び嵌着溝85Bを設け、対応するセット板8に嵌着柱86Aを立設すると共に嵌着片86Bを形成している。従って、取付基台84及びセット板8は、結局合計5箇所の位置規制手段によって位置が規制されることになる。尚、この位置規制手段は2箇所以上設ければ位置を規制することができるので、数や配置は適宜に設定可能である。
【0031】
例えば、前記実施形態と同様に位置規制手段5は対角線上に設けてもよい。また、取付手順としは、遊技板本体7に飾り部材6を位置決め手段9を介して図示していないビス等により取付けた後に、飾り部材6の位置決め手段9とセット板8の位置規制手段5により位置の規制を行う。次に、上記と同様に飾り部材6の位置決め手段9と取付基台84の位置規制手段5により位置決めを行う。そして、前記嵌着孔85Aと嵌着柱86A、及び嵌着溝85Bと嵌着片86Bとを夫々嵌合した後、図示していないホッチキスによるコ字形のステップル金具等で止着するか、或は図示していない取付孔にビス等で止着する。尚、セット板8と取付基台84との嵌合位置は1箇所でも良い。
【0032】
上記のような位置規制手段5、即ち位置規制ピン51或は止め具55を設けたセット板8及び取付基台84によれば、遊技部2における遊技部材4…の配置が変わっても、即ち機種が異なっても、セット板8及び取付基台84の配置は変らない。従って、違う機種であっても、同じ基準点によって位置決めを行なうことができる。また、部材の配置が比較的粗くなっている遊技部2の外側において、遊技部材の位置決め及び取付作業を行なうので、他の遊技部材や配線が邪魔にならない。また、機種が異なっても作業が統一されるので、効率的な作業が可能になる。更に、遊技板本体7の位置決め孔73を共用できるので、遊技板本体7の孔開け加工が容易になる。
【0033】
以上本発明を図面の実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適宜に実施できる。例えば、裏側遊技部材としてセット板及び制御装置の取付基台の場合を説明したが、他の遊技部材を取り付ける場合にも適用できる。また、遊技部に配置する表側遊技部材も、センター役物を変動入賞装置としたり、始動入賞口が権利入賞口であったり、遊技方法に応じて適宜に変更できる。
【0034】
【発明の効果】
以上要するに本発明は、遊技板本体の前面側にほゞ円形の遊技部を形成すると共に、この遊技部の外側に非遊技部を形成し、遊技板本体の背面側に裏側遊技部材を設けた遊技機の遊技盤であって、上記遊技部は、中央部分にほゞ円形の空部と該空部の外側に非遊技部とを遊技板本体の外形とほゞ同形に合成樹脂で一体に成型した飾り部材を遊技板本体の前面側に重ね合わせて取り付けることにより形成し、上記飾り部材による非遊技部には、飾り部材の遊技板本体に対する位置決め手段を少なくとも一方のほゞ対角線上の位置に二組設けると共に、裏側遊技部材のための位置規制手段を上記位置決め手段と同心に設け、上記位置決め手段は、ルータ加工装置に遊技板本体を装着するときに利用した基準孔である遊技板本体を貫通する位置決め孔と、この位置決め孔に嵌合する飾り部材の背面側に突出するボスとからなり、上記位置規制手段は、位置決め手段のボスに設けた嵌合孔とこの嵌合孔に嵌合する裏側遊技部材に設けた位置規制ピンとからなり、上記飾り部材を位置決め手段により遊技板本体の前面側の所定位置に取り付けると共に、この所定位置にある飾り部材に対して位置規制手段により裏側遊技部材の位置を規制して遊技板本体の背面側に止着するようにしたので、機種毎に変更されることのない遊技盤の飾り部材に対して、裏側遊技部材を位置決め可能とすることができる。従って、機種に依存することなく裏側遊技部材を位置決めして取り付けることができ、位置決め手段の場所や形状を機種毎に変更する必要がなく設定が容易になる。しかも、組立時には、異なる機種であっても、同じ作業で行なうことができるため、作業を変える必要がなく、作業能率が著しく向上する。また、飾り部材の位置決め手段を利用して裏側遊技部材の位置を規制するので、裏側遊技部材のために新たに位置決め孔等を設ける必要がなく、加工工程の簡略化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技盤の一例の正面図である。
【図2】本発明に係る遊技盤の一例の背面図である。
【図3】遊技盤の分解斜視図である。
【図4】ボスの実施態様を示す説明図である。
【図5】遊技盤の他の実施形態を示す分解斜視図である。
【図6】遊技盤の他の実施形態を示す背面図である。
【符号の説明】
1 遊技盤
2 遊技部
3 非遊技部
4 遊技部材
5 位置規制手段
6 飾り部材
7 遊技板本体
8 セット板
9 位置決め手段
51 位置規制ピン
91 ボス
95 ボス
Claims (1)
- 遊技板本体の前面側にほゞ円形の遊技部を形成すると共に、この遊技部の外側に非遊技部を形成し、遊技板本体の背面側に裏側遊技部材を設けた遊技機の遊技盤であって、
上記遊技部は、中央部分にほゞ円形の空部と該空部の外側に非遊技部とを遊技板本体の外形とほゞ同形に合成樹脂で一体に成型した飾り部材を遊技板本体の前面側に重ね合わせて取り付けることにより形成し、
上記飾り部材による非遊技部には、飾り部材の遊技板本体に対する位置決め手段を少なくとも一方のほゞ対角線上の位置に二組設けると共に、裏側遊技部材のための位置規制手段を上記位置決め手段と同心に設け、
上記位置決め手段は、ルータ加工装置に遊技板本体を装着するときに利用した基準孔である遊技板本体を貫通する位置決め孔と、この位置決め孔に嵌合する飾り部材の背面側に突出するボスとからなり、上記位置規制手段は、位置決め手段のボスに設けた嵌合孔とこの嵌合孔に嵌合する裏側遊技部材に設けた位置規制ピンとからなり、
上記飾り部材を位置決め手段により遊技板本体の前面側の所定位置に取り付けると共に、この所定位置にある飾り部材に対して位置規制手段により裏側遊技部材の位置を規制して遊技板本体の背面側に止着するようにしたことを特徴とする遊技機の遊技盤。
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JPH09173532A JPH09173532A (ja) | 1997-07-08 |
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- 1995-12-25 JP JP35007495A patent/JP3675546B2/ja not_active Expired - Fee Related
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