JP3675237B2 - 平面加工装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は平面加工装置に係り、特に半導体ウェーハの製造工程で半導体ウェーハの裏面を研削加工する平面加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の平面加工装置では、砥石や研磨布のドレッシング作業はドレッシングボードを用いて行っている。このドレッシングボードは、砥石又は研磨布をドレッシングするドレッシングストーンをウェーハと同じ円盤状に加工したもので、ウェーハを保持するテーブルにセットして使用する。すなわち、ウェーハを加工するのと同様にテーブルにドレッシングボードをセットし、テーブルを回転させながら回転する砥石又は研磨布をドレッシングボードに押し当てる。これにより、砥石又は研磨布がドレッシングされる。
【0003】
ところで、従来、このドレッシング作業はオペレータが手作業で行っていた。すなわち、オペレータがテーブルに手作業でドレッシングボードをセットし、ドレッシング終了後は、オペレータがテーブルから手作業でドレッシングボードを回収するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のようにオペレータが手作業でドレッシング作業を行うこととすると、ロットのプロセス加工中にドレッシングが必要な場合は、一旦ロット途中でのプロセスを中断し、ドレッシング後、再度プロセスを再開しなければならず、スループット低下の原因となっていた。
【0005】
一方、近年、ICカードなどへの需要から、ウェーハの裏面を研削して薄型化するバックグラインダやポリッシャなどの平面加工装置では、ウェーハを厚さ30μmという紙のように薄く加工しているため、砥石の切れ味や研磨布の状態が直接加工精度に影響を及ぼす。このため、砥石や研磨布は常に良好な状態に維持しておく必要があるが、従来のようにオペレータが手作業でドレッシング作業を行うこととすると、操作、時間のバラツキやミスを生じるという問題もある。
【0006】
さらに、加工部は汚染された状態にあるため、オペレータが手作業でドレッシング作業を行うこととすると、衣服などが汚れるという欠点がある。
【0007】
また、ポリッシャなどの場合は、ケミカルを使用しているため、オペレータが手作業でドレッシング作業を行うこととすると危険を伴うという欠点がある。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、砥石又は研磨布のドレッシングを自動で行うことができる平面加工装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために、ウェーハの一方面を吸着保持するテーブルと、粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布とを相対的に近づけて、前記ウェーハの他方面に前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布を押し当てるとともに、前記テーブルと前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布とを回転させて前記ウェーハの他方面を加工する平面加工装置において、前記ウェーハを吸着保持するテーブルに吸着保持可能であって、前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布が押し当てられることにより前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布がドレッシングされる、裏面部が平坦化処理されたドレッシングボードと、前記ドレッシングボードが複数枚上下方向に収納棚に格納されるストッカと、前記ドレッシングボードを洗浄する洗浄ステージと、前記ウェーハが複数枚上下方向に収納棚に収納されたウェーハカセットからウェーハを取出すことができるとともに、前記ストッカから前記ドレッシングボードを取り出して前記テーブル上に搬送し、前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布のドレッシングが終了すると前記テーブルから前記ドレッシングボードを回収して前記洗浄ステージに搬送し、洗浄された前記ドレッシングボードを前記洗浄ステージから回収して前記ストッカに収納する搬送手段と、前記搬送手段を制御するとともに、前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布のドレッシングを実施する制御手段であって、前記粗研削用砥石と仕上げ研削用砥石とを個別に管理して別個のタイミングでドレッシングを実施する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、砥石又は研磨布のドレッシングを行う場合は、搬送手段がストッカからドレッシングボードを取り出し、テーブル上に搬送する。テーブルは、その搬送されたドレッシングボードを吸着保持して回転させる。そして、回転する砥石又は研磨布とテーブルとを相対的に近づけて砥石又は研磨布にドレッシングボードを押し当てる。これにより、砥石又は研磨布がドレッシングされる。ドレッシング終了後は、搬送手段がテーブルからドレッシングボードを回収し、ストッカに収納する。これにより、砥石又は研磨布を自動的にドレッシングすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る平面加工装置の好ましい実施の形態について詳説する。
【0012】
図1は、本発明に係る平面加工装置の第1の実施の形態の斜視図であり、図2は、その平面図である。
【0013】
図1、図2に示すように平面加工装置10は、本体12にカセット収納ステージ14、アライメントステージ16、粗研削ステージ18、仕上げ研削ステージ20及び洗浄ステージ22が設けられて構成されている。
【0014】
カセット収納ステージ14には、カセット置台23が設置されており、このカセット置台23のカセット設置部には、2台のカセット24、24が着脱自在にセットされる。また、このカセット置台23には、カセット設置部の下部にストッカ収納棚25が設けられており、このストッカ収納棚25にはストッカ27が着脱自在にセットされる。
【0015】
前記カセット置台23にセットされる2台のカセット24には、加工前のウェーハ26、26、…が多数枚収納されており、収納されたウェーハ26、26、…は、搬送用ロボット28によって1枚ずつカセット24から取り出されてアライメントステージ16に搬送される。
【0016】
また、前記ストッカ収納棚25にセットされるストッカ27は、内部に複数枚のドレッシングボード29、29を分離した状態で収納可能な棚を有しており、該ストッカ27に収納されたドレッシングボード29、29は、前記ウェーハ26と同様に搬送用ロボット28によって1枚ずつストッカ27から取り出されてアライメントステージ16に搬送される。
【0017】
なお、このドレッシングボード29は、前述したように砥石又は研磨布をドレッシングするドレッシングストーンをウェーハ26と同じ円盤状に形成したものであり、裏面部は平坦化処理されている。また、粗研削用の砥石には、粗研削砥石用のドレッシングボードが用意され、仕上げ研削用の砥石には、仕上げ研削砥石用のドレッシングボードが用意されている。
【0018】
ここで、前記ウェーハ26とドレッシングボード29を搬送する搬送用ロボット28は汎用の産業用ロボットであり、その構成は屈曲自在な多関節アーム33と、その多関節アーム33に先端部に設けられたハンド34とから構成されており、本体12に立設されたビーム30に昇降装置32を介して吊り下げ支持されている。
【0019】
ハンド34は、Y字状に形成されており、その先端部に吸着パッド35、35が設けられている。ウェーハ26とドレッシングボード29は、この吸着パッド35に真空吸着されてハンド34に保持される。
【0020】
一方、多関節アーム33は3本のアーム36、38、40から構成されている。前記ハンド34はアーム(第1アーム)36の先端部に回動自在に支持されており、図示しないモータに駆動された第1アーム36の軸回りに回転する。この第1アーム36は、アーム(第2アーム)38の先端部に軸42を介して回動自在に連結されており、図示しないモータに駆動されて軸42を中心に回転する。また、第2アーム38はアーム(第3アーム)40の先端部に軸44を介して回動自在に連結されており、図示しないモータに駆動されて軸44を中心に回転する。さらに、第3アーム40は軸46を介して図示しないモータの出力軸に連結されており、このモータを駆動することにより軸46を中心に回転する。そして、モータは昇降装置32の図示しない昇降ロッドに連結されており、この昇降ロッドを伸縮させることにより昇降する。この昇降装置32は、ビーム30に内蔵された図示しない送りねじ装置に駆動されることにより、ビーム30の配設方向に沿って往復移動し、これにより、搬送用ロボット28がビーム30の配設方向に沿って図1、図2上矢印A、B方向に往復移動する。
【0021】
前記のごとく構成された搬送用ロボット28によれば、ハンド34及び3本のアーム36、38、40の動作を各々個別に制御するとともに、昇降装置32の昇降ロッドの収縮動作を制御することにより、前記カセット24又はストッカ27に収納されたウェーハ26又はドレッシングボード29を取り出してアライメントステージ16に搬送することができる。なお、この搬送用ロボット28の駆動は、制御装置90に制御されており、この制御装置90の駆動信号に基づいて動作する。
【0022】
前記アライメントステージ16は、カセット24から搬送されたウェーハ26又はドレッシングボード29を所定の位置に位置合わせするステージである。このアライメントステージ16で位置合わせされたウェーハ26又はドレッシングボード29は、前記搬送用ロボット28によってウェーハ受取位置に位置した空のチャックテーブル48に搬送される。
【0023】
ここで、このウェーハ受取位置は、ターンテーブル50に設けられた3つのチャックテーブル48、52、54がウェーハ26を受け取る位置である(図1では、チャックテーブル48がウェーハ受取位置に位置している。なお、同図において、チャックテーブル52は、粗研削ステージ18に位置しており、チャックテーブル54は、仕上げ研削ステージ20に位置している。)。この3つのチャックテーブル48、52、54は、それぞれターンテーブル50上に所定の間隔をもって設置されており、図示しないモータに駆動されて回転する。
【0024】
なお、ウェーハ受取位置に位置したチャックテーブル48(52、54)に吸着保持されたウェーハ26は、図示しない測定ゲージによってその厚さが測定される。厚さが測定されたウェーハ26は、ターンテーブル50の回転(図1において矢印C方向の回転)によって粗研削ステージ18に位置する。
【0025】
粗研削ステージ18は、ウェーハ26を粗研削するステージであり、チャックテーブル52(48、54)に保持されて回転するウェーハ26に対して上方から回転する砥石56を押し当ててウェーハ26を粗研削する。この際、ウェーハ26は、前記厚さ測定の結果に基づいて粗研削される。粗研削ステージ18で粗研削されたウェーハ26は、ウェーハ26から砥石56が退避した後、図示しない厚さ測定ゲージによってその厚さが測定される。厚さが測定されたウェーハ26は、ターンテーブル50の回転(図1において矢印C方向の回転)によって仕上げ研削ステージ20に位置する。
【0026】
仕上げ研削ステージ20は、ウェーハ26を仕上げ研削するステージであり、チャックテーブル54(48、52)に保持されて回転するウェーハ26に対して上方から回転する砥石58を押し当ててウェーハ26を精研削、スパークアウトする。この際、ウェーハ26は、前記粗研削加工後に行った厚さ測定の結果に基づいて仕上げ研削される。仕上げ研削ステージ20で仕上げ研削されたウェーハ26は、ウェーハ26から砥石58が退避した後、ターンテーブル50の回転(図1、図2において矢印C方向の回転)によって図1に示した空のチャックテーブル48の位置に搬送される。そして、移送用ロボット62によって洗浄ステージ22に搬送される。
【0027】
洗浄ステージ22は、加工後のウェーハ26又はドレッシングを行ったドレッシングボード29を洗浄し、乾燥させるステージであり、ウェーハ26又はドレッシングボード29をスピン洗浄によって洗浄し、スピン乾燥によって乾燥させる。
【0028】
また、この前記移送用ロボット62は、前記搬送用ロボット28と同様に汎用の産業用ロボットであり、その構成はモータ65に駆動されて旋回するとともに、図示しないシリンダに駆動されて上下動するアーム66と、そのアーム66の先端部に設けられた吸着パッド68とから構成されている。ウェーハ26は、吸着パット68に吸着保持され、アーム66の旋回動作によってチャックテーブル48から洗浄ステージ22に移送される。
【0029】
洗浄ステージ22で洗浄、乾燥されたウェーハ26は、搬送用ロボット28によって吸着保持されてカセット収納ステージ14に搬送され、所定のカセット24の所定の棚に収納される。また、洗浄ステージ22で洗浄、乾燥されたドレッシングボード29は、同じく搬送用ロボット28によって吸着保持されてカセット収納ステージ14に搬送され、ストッカ27の所定の棚に収納される。
【0030】
前記のごとく構成された本実施の形態の平面加工装置10の作用は次の通りである。
【0031】
まず、オペレータは、加工前のウェーハ26が多数枚収納されたカセット24、24をカセット収納ステージ14のカセット置台23上にセットする。これと同時に、ドレッシングボード29が収納されたストッカ27をストッカ収納棚25にセットする。そして、装置を稼働させる。
【0032】
装置が稼働されると、搬送用ロボット28がカセット24からウェーハ26を1枚取り出し、アライメントステージ16に搬送する。アライメントステージ16では、その搬送されたウェーハ26を所定の位置に位置決めする。そして、位置決めが終了すると、ウェーハ26は、搬送用ロボット28によってアライメントステージ16からウェーハ受取位置に位置したチャックテーブル48に搬送され、そのチャックテーブル48に吸着保持される。
【0033】
チャックテーブル48に吸着保持されたウェーハ26は、まず、図示しない測定ゲージによって厚さが測定される。その後、ターンテーブル50が回転することによって粗研削ステージ18に搬送され、当該粗研削ステージ18で粗研削される。すなわち、図1に示すように、チャックテーブル52が回転するとともに、この回転するチャックテーブル52に向けて回転する砥石56が下降し、回転するウェーハ26に回転する砥石56が押し当てられて、ウェーハ26が粗研削される。
【0034】
粗研削が終了すると、ウェーハ26から砥石56が退避し、図示しない厚さ測定ゲージによってウェーハ26の厚さが測定される。その後、ウェーハ26は、ターンテーブル50が回転することによって仕上げ研削ステージ20に搬送され、当該仕上げ研削ステージ20で精研削、スパークアウトされる。すなわち、図1に示すように、チャックテーブル54が回転するとともに、この回転するチャックテーブル54に向けて回転する砥石58が下降し、回転するウェーハ26に回転する砥石58が押し当てられて、ウェーハ26が精研削、スパークアウトされる。
【0035】
仕上げ研削が終了すると、ウェーハ26から砥石58が退避する。そして、ターンテーブル50が回転して、ウェーハ26はウェーハ受取位置に位置する。ウェーハ受取位置に位置したウェーハ26は、チャックテーブル48による吸着が解除されたのち、移送用ロボット62によって洗浄ステージ22に搬送され、当該洗浄ステージ22で洗浄、乾燥される。
【0036】
洗浄、乾燥されたウェーハ26は、搬送用ロボット28によって洗浄ステージ22から回収されたのち、カセット収納ステージ14に搬送されて所定のカセット24の所定の棚に収納される。
【0037】
以上が1枚のウェーハ26の加工する場合の処理の流れである。以下同様の手順でカセット24に収納されているウェーハ26を順次処理してゆく。
【0038】
ここで、平面加工装置10のメインコントローラ(図示せず)は、処理したウェーハ26の枚数を内蔵するカウンタ92によってカウントしており、そのカウントしたウェーハ26の枚数を制御装置90に出力している。制御装置90は、そのウェーハ26の処理枚数が、あらかじめオペレータが設定したドレッシング実施枚数に達すると、一時ウェーハの加工処理を中断し、以下のドレッシング操作を実施する。
【0039】
まず、搬送用ロボット28がストッカ27から粗研削砥石用のドレッシングボード29を取り出し、アライメントステージ16に搬送する。アライメントステージ16では、その搬送されたドレッシングボード29を所定の位置に位置決めする。位置決めが終了すると、ドレッシングボード29は、搬送用ロボット28によってアライメントステージ16からウェーハ受取位置に位置したチャックテーブル48に搬送され、そのチャックテーブル48に吸着保持される。
【0040】
ドレッシングボード29がチャックテーブル48に吸着保持されると、ターンテーブル50が回転して、ドレッシングボード29は粗研削ステージ18に搬送される。そして、この粗研削ステージ18にドレッシングボード29が搬送されると、粗研削ステージ18に備えられた砥石56のドレッシングが開始される。すなわち、チャックテーブル52が回転するとともに、この回転するチャックテーブル52に向けて回転する砥石56が下降し、回転するドレッシングボード29に回転する砥石56が押し当てられて、砥石56がドレッシングされる。
【0041】
ドレッシングが終了すると、ドレッシングボード29からから砥石56が退避する。そして、ターンテーブル50が回転して、ドレッシングボード29はウェーハ受取位置に位置する。ウェーハ受取位置に位置したドレッシングボード29は、チャックテーブル48による吸着が解除されたのち、移送用ロボット62によって洗浄ステージ22に搬送され、当該洗浄ステージ22で洗浄、乾燥される。洗浄、乾燥されたドレッシングボード29は、搬送用ロボット28によって洗浄ステージ22から回収されたのち、カセット収納ステージ14に搬送されてストッカ27の所定の棚に収納される。
【0042】
以上により粗研削ステージ18に備えられた粗研削用の砥石56のドレッシング作業が完了する。このあと、同様の手順で仕上げ研削ステージ20に備えられた仕上げ研削用の砥石58のドレッシング作業を行う。そして、両ステージの砥石がそれぞれドレッシングされた後は、通常の加工処理を再開する。
【0043】
このように、本実施の形態の平面加工装置10では、オペレータを介さずに自動で砥石56、58をドレッシングすることができる。これにより、装置を効率よく稼働することができるとともに、ドレッシングの精度も安定する。
【0044】
なお、上述した実施の形態では、ストッカ27は2枚のドレッシングボード29を収納できるように構成しているが、ストッカ27に収納できるドレッシングボード29の数は、これに限定されるものではない。1枚のみ収納できる構成としてもよいし、また、多数枚収納できる構成としてもよい。
【0045】
また、ストッカ27の設置位置についても、本実施の形態のものに限られるものではない。
【0046】
図4は、本発明に係る平面加工装置の第2の実施の形態の構成を示す平面図である。
【0047】
本実施の形態の平面加工装置70は、専用のドレッシングボード搬送用ロボット72を用いてドレッシングボード29をチャックテーブル52に搬送する点で上述した第1の実施の形態の平面加工装置10と相違している。したがって、以下の説明では、上述した第1の実施の形態の平面加工装置10と同一の部材には同一符号を付して、その説明は省略する。
【0048】
図4に示すように、粗研削ステージ18の近傍には、ストッカ置台74が設置されており、該ストッカ置台74には複数枚のドレッシングボード29(粗研削砥石用のドレッシングボードと仕上げ研削砥石用のドレッシングボード)が収納されたストッカ76が着脱自在にセットされる。ドレッシングボード搬送用ロボット72は、このストッカ76に収納されたドレッシングボード29を粗研削ステージ18に位置したチャックテーブル52上に搬送する。
【0049】
このドレッシングボード搬送用ロボット72は、図4及び図5に示すように、多関節アーム78と、そのアーム78の先端部に設けられたチャック80とから構成されている。
【0050】
多関節アーム78は、第1アーム78Aと第2アーム78Bとから構成されており、第1アーム78Aは、モータ77に駆動されて旋回するとともに、図示しないシリンダに駆動されて上下動する。また、第2アーム78Bは、第1アーム78Aの先端部に設けられ、図示しないモータに駆動されて軸79を中心に旋回する。
【0051】
チャック80は、前記第2アーム78の先端部に設けられている。このチャック80は、等間隔に配設された3本のクランプアーム82、82、82を有しており、該クランプアーム82、82、82は、図示しないシリンダによって半径方向に拡縮自在に設けられている。ドレッシングボード29は、この拡縮自在なクランプアーム82、82、82の先端部に備えられた把持爪84、84、84によって把持される。
【0052】
以上のように構成されたドレッシングボード搬送用ロボット72によれば、ストッカ76に載置されたドレッシングボード29は、チャック80に把持され、多関節アーム78の旋回、上下動によってストッカ76から粗研削ステージ18に位置したチャックテーブル52上に搬送される。また、チャックテーブル52に載置されたドレッシングボード29は、チャック80に把持され、多関節アーム78の旋回、上下動によってチャックテーブル52からストッカ76に搬送される。なお、このドレッシングボード搬送用ロボット72の駆動は、制御装置90に制御されており、この制御装置90の駆動信号に基づいて作動する。
【0053】
前記のごとく構成された第2の実施の形態の平面加工装置70の作用は次の通りである。なお、通常のウェーハ26の加工は上述した第1の実施の形態の平面加工装置10と同じなので、ここでは砥石56、58をドレッシングする場合についてのみ説明する。
【0054】
まず、ドレッシングボード搬送用ロボット72が、ストッカ76から粗研削砥石用のドレッシングボード29を取り出し、粗研削ステージ18に位置したチャックテーブル52上搬送する。搬送後、ドレッシングボード搬送用ロボット72は、元の位置(図4の位置)に復帰する。
【0055】
一方、ドレッシングボード29が載置されたチャックテーブル52は、そのドレッシングボード29を吸着保持する。そして、ドレッシングボード搬送用ロボット72が退避したのち、ドレッシングを開始する。すなわち、チャックテーブル52が回転するとともに、この回転するチャックテーブル52に向けて回転する砥石56が下降し、回転するドレッシングボード29に回転する砥石56が押し当てられて、砥石56がドレッシングされる。
【0056】
ドレッシングが終了すると、ドレッシングボード29からから砥石56が退避する。そして、ターンテーブル50が回転して、ドレッシングボード29はウェーハ受取位置に位置する。ウェーハ受取位置に位置したドレッシングボード29は、チャックテーブル48による吸着が解除されたのち、移送用ロボット62によって洗浄ステージ22に搬送され、当該洗浄ステージ22で洗浄、乾燥される。
【0057】
洗浄、乾燥が終了すると、ドレッシングボード29は、搬送用ロボット28によって洗浄ステージ22から回収され、再びウェーハ受取位置に位置したチャックテーブル48に搬送される。そして、ターンテーブル50が回転して、ドレッシングボード29は粗研削ステージ18に搬送される。
【0058】
ドレッシングボード29が粗研削ステージ18に搬送されると、ドレッシングボード搬送用ロボット72がチャックテーブル52上のドレッシングボード29を取り上げ、ストッカ76に回収する。
【0059】
以上により粗研削ステージ18に備えられた粗研削用の砥石56のドレッシング作業が完了する。このあと、同様の手順で仕上げ研削ステージ20に備えられた仕上げ研削用の砥石58のドレッシング作業を行う。そして、両ステージの砥石がそれぞれドレッシングされた後は、通常の加工処理を再開する。
【0060】
このように、本実施の形態の平面加工装置70においても、上述した第1の実施の形態の平面加工装置10と同様に、オペレータを介さずに自動で砥石56、58をドレッシングすることができる。これにより、装置を効率よく稼働することができるとともに、ドレッシングの精度も安定する。
【0061】
なお、本実施の形態では、ストッカ76を粗研削ステージ18の近傍に設置しているが、設置位置は本実施の形態のものに限定されるものではなく、仕上げ研削ステージ20の近傍に設置するようにしてもよい。
【0062】
また、ストッカ76からチャックテーブル52にドレッシングボード29を搬送する手段についても、本実施の形態のものに限られるものではなく、吸着パッドによって搬送するようにしてもよい。
【0063】
なお、上述した第1、第2の実施の形態では、砥石56、58をドレッシングする場合について説明しているが、本実施の形態の平面加工装置10、70では、砥石56、58のツルーイングを行うこともできる。すなわち、一般に砥石を新しいものに交換した場合は、砥石56、58とチャックテーブル48、52、54とを平行にするために砥石56、58をツルーイング(型直し)するが、本実施の形態の平面加工装置10、70では、砥石を交換した後に、上述したドレッシング操作を行うことにより、砥石56、58を自動でツルーイングすることができる。
【0064】
また、上述した第1、第2の実施の形態の平面加工装置10、70では、砥石56、58のみでウェーハ26を加工するようにしているが、研磨布で加工するステージを有する平面加工装置においては、当該研磨布のドレッシングも行うこともできる。
【0065】
さらに、上述した実施の形態の平面加工装置10、70では、あらかじめオペレータが設定したドレッシング枚数、ウェーハ26が加工されると、自動的にドレッシングを実施するようにしているが、オペレータが選択して任意の時期に実施するようにしてもよい。
【0066】
また、本実施の形態では、あらかじめ設定したドレッシング枚数、ウェーハ26が加工されると、制御装置90が自動的にドレッシングを実施するようにしているが、ウェーハ26の加工時間を累積的に計測する加工時間計測装置94を設け、この加工時間計測装置94で測定された累積加工時間が、あらかじめ設定されたドレッシング実施時間に達すると、制御装置90が自動的にドレッシングを実施するようにしてもよい。
【0067】
さらに、ウェーハの加工中における加工抵抗を測定する加工抵抗測定装置98を設け、この加工抵抗測定装置96で測定された加工抵抗値が、あらかじめ設定された値に達すると、制御装置90が自動的にドレッシングを実施するようにしてもよい。
【0068】
また、洗浄、乾燥されたウェーハ26の厚さを測定する厚さ測定部96を設置し、この厚さ測定部96による厚さ測定の結果に基づいて、制御装置90が自動的にドレッシングを実施するようにしてもよい。たとえば、基準厚さを設定しておき、厚さ測定部96で測定されたウェーハ26の厚さが基準厚さより厚い場合は、自動的にドレッシングを実施するようにしてもよい。
【0069】
なお、ドレッシング実施枚数、ドレッシング実施時間、加工抵抗値、基準厚さ等については、実験データ等に基づいてオペレータが適宜設定することが好ましい。
【0070】
また、本実施の形態では、粗研削ステージ18に備えられた粗研削用の砥石56のドレッシングと、仕上げ研削ステージ20に備えられた仕上げ研削用の砥石58のドレッシングを同じタイミングで実施するようにしているが、粗研削用の砥石56と仕上げ研削用の砥石58とを個別に管理し、別個のタイミングで実施するようにしてもよい。
【0071】
さらに、本実施の形態では、粗研削用の砥石56のドレッシングを実施したあとに、仕上げ研削用の砥石58のドレッシングを実施するようにしているが、両砥石のドレッシングを同時に実施するようにしてもよい。これにより、ドレッシング時間を短縮することができ、スループットの向上を図ることができる。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る平面加工装置によれば、ドレッシングボードが収納されたストッカを有するとともに、そのストッカに収納されているドレッシングボードを自動でテーブルに供給、回収することができるので、砥石又は研磨布のドレッシングをオペレータを介さずに自動で行うことができる。これにより、装置を効率よく稼働できるとともに、ドレッシングの精度も安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る平面加工装置の第1の実施の形態の斜視図
【図2】図1に示した平面加工装置の平面図
【図3】カセット収納ステージの構成を示す斜視図
【図4】本発明に係る平面加工装置の第1の実施の形態の斜視図
【図5】ドレッシングボード搬送用ロボットの要部の構成を示す斜視図
【符号の説明】
10…平面加工装置、14…カセット収納ステージ、16…アライメントステージ、18…粗研削ステージ、20…仕上げ研削ステージ、23…カセット置台、24…カセット、25…ストッカ収納棚、26…ウェーハ、27…ストッカ、28…搬送用ロボット、29…ドレッシングボード、33…多関節アーム、34…ハンド、56、58…砥石、70…平面加工装置、72…ドレッシングボード搬送用ロボット、74…ストッカ置台、76…ストッカ、78…多関節アーム、80…チャック
Claims (9)
- ウェーハの一方面を吸着保持するテーブルと、粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布とを相対的に近づけて、前記ウェーハの他方面に前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布を押し当てるとともに、前記テーブルと前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布とを回転させて前記ウェーハの他方面を加工する平面加工装置において、
前記ウェーハを吸着保持するテーブルに吸着保持可能であって、前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布が押し当てられることにより前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布がドレッシングされる、裏面部が平坦化処理されたドレッシングボードと、
前記ドレッシングボードが複数枚上下方向に収納棚に格納されるストッカと、
前記ドレッシングボードを洗浄する洗浄ステージと、
前記ウェーハが複数枚上下方向に収納棚に収納されたウェーハカセットからウェーハを取出すことができるとともに、前記ストッカから前記ドレッシングボードを取り出して前記テーブル上に搬送し、前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布のドレッシングが終了すると前記テーブルから前記ドレッシングボードを回収して前記洗浄ステージに搬送し、洗浄された前記ドレッシングボードを前記洗浄ステージから回収して前記ストッカに収納する搬送手段と、
前記搬送手段を制御するとともに、前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布のドレッシングを実施する制御手段であって、前記粗研削用砥石と仕上げ研削用砥石とを個別に管理して別個のタイミングでドレッシングを実施する制御手段と、を備えたことを特徴とする平面加工装置。 - ドレッシングタイミングを設定する機能を備え、前記制御手段は、あらかじめ設定されたタイミングで前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布のドレッシングを実施することを特徴とする請求項1記載の平面加工装置。
- 加工処理したウェーハの枚数をカウントするカウント手段を備え、前記ドレッシングタイミングは、前記ウェーハの枚数で設定され、前記制御手段は、前記ウェーハが予め設定された枚数加工処理されると、前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布のドレッシングを実施することを特徴とする請求項2記載の平面加工装置。
- ウェーハの加工時間を累積的に計測する加工時間計測手段を備え、前記ドレッシングタイミングは、前記ウェーハの加工時間で設定され、前記制御手段は、前記ウェーハの累積加工時間が予め設定された加工時間に達すると、前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布のドレッシングを実施することを特徴とする請求項2記載の平面加工装置。
- ウェーハを加工中の加工抵抗値を測定するセンサを備え、前記ドレッシングタイミングは、前記ウェーハの加工抵抗値で設定され、前記制御手段は、前記センサの測定値が、あらかじめ設定された加工抵抗値に達すると、前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布のドレッシングを実施することを特徴とする請求項2記載の平面加工装置。
- 加工処理されたウェーハの厚さを測定する厚さセンサを備え、前記ドレッシングタイミングは、前記ウェーハの厚さで設定され、前記制御手段は、前記厚さセンサの測定値に基づいて前記粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石又は研磨布のドレッシングを実施することを特徴とする請求項2記載の平面加工装置。
- 前記ストッカは、前記ウェーハが収納されたカセットを載置するカセット載置部の下部に設けられていることを特徴とする、請求項1記載の平面加工装置。
- 前記ストッカには、粗研削砥石用のドレッシングボードと、仕上げ研削砥石用のドレッシングボードとが格納されることを特徴とする、請求項1記載の平面加工装置。
- 前記ドレッシングボードを搬送する搬送手段と、前記ウェーハを搬送する搬送手段とを同一の搬送手段が兼用していることを特徴とする、請求項1記載の平面加工装置。
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