JP3672437B2 - ネットワークファクシミリ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、1つ以上のワークステーション装置が接続されたローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、1つ以上のワークステーション装置が接続されたローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置が実用されている。
【0003】
このようなネットワークファクシミリ通信システムを用いると、ローカルエリアネットワークに接続された複数のワークステーション装置から、公衆網に接続されているファクシミリ装置へ画情報を送信することができるので、非常に便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなネットワークファクシミリ装置では、ローカルエリアネットワークに接続されているワークステーション装置から、その送信履歴や送信画情報などを参照することができるため、ある人の通信にかかる送信履歴や送信画情報が、他人に利用され、通信の秘密性が保持されないと言う不具合を生じていた。
【0005】
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、送信履歴や送信画情報を他人に利用されないようにすることができるネットワークファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、1つ以上のワークステーション装置が接続されたローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置において、情報送信操作時に、画情報を他の宛先に配信させるための送信履歴用パスワードを入力要求し、入力された送信履歴用パスワードを、そのときの画情報送信動作に関して作成する履歴情報に登録する一方、ローカルエリアネットワークに接続された上記ワークステーション装置より送信履歴情報の取得が要求されたときには、そのときの上記ワークステーション装置より通知された送信履歴用パスワードと一致する内容の送信履歴用パスワードが登録されている上記履歴情報のみを取り出して、その要求元の上記ワークステーション装置へ送信するようにしたものである。
【0008】
また、1つ以上のワークステーション装置が接続されたローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置において、画情報送信操作時に、画情報を他の宛先に配信させるための送信宛先情報用パスワードを入力要求し、入力された送信宛先情報用パスワードを、そのときの画情報送信動作に関して作成する履歴情報に登録する一方、ローカルエリアネットワークに接続された上記ワークステーション装置より送信履歴情報の取得が要求されたときには、そのときの上記ワークステーション装置より通知された送信宛先情報用パスワードと一致する内容の送信宛先情報用パスワードが登録されている上記履歴情報を取り出して、その要求元の上記ワークステーション装置へ送信するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示している。
【0011】
同図において、ローカルエリアネットワークLANには、複数のワークステーション装置WS1〜WSn、メールサーバ装置SM、および、ネットワークファクシミリ装置FXが接続されている。
【0012】
ここで、メールサーバ装置SMは、ローカルエリアネットワークLANに接続されているワークステーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、および、ネットワークネットワークファクシミリ装置FXに対して、周知の電子メールの収集および配布のサービスを提供するものである。
【0013】
また、ワークステーション装置WS1〜WSnには、グループ3ファクシミリ伝送手順処理を実行するとともに、ファクシミリ画情報を作成および表示出力するファクシミリアプリケーションソフトウェア(ファクシミリ通信手段)、および、ローカルエリアネットワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うための種々のソフトウェアなどの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。
【0014】
また、ネットワークファクシミリ装置FXは、ローカルエリアネットワークLANに接続したワークステーション装置WS1〜WSnに対して、ファクシミリモデム機能等を提供するためのサーバ機能、画情報を電子メールとしてやりとりするための電子メール処理機能、および、公衆網(PSTN)に接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。
【0015】
図2は、ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示している。
【0016】
同図において、システム制御部1は、このネットワークファクシミリ装置FXの各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このネットワークファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
【0017】
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0018】
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0019】
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0020】
網制御装置11は、このファクシミリ装置を公衆網(PSTN)に接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0021】
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、このネットワークファクシミリ装置FXをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
【0022】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、内部バス14に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス14を介して行われている。
【0023】
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0024】
さて、本実施例において、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用される。
【0025】
また、各端末がメールサーバ装置SMに対して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や送信要求などのために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP(Post Office Protocol)などを適用することができる。
【0026】
また、TCP/IP,SMTP,POPなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETF(Internet Engineering Task Force)というインターネットに関する技術内容をまとめている組織から発行されているRFC(Request For Comments)文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SMTPはRFC821、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522(MIME(Multi Purpose Mail Extension)形式)などでそれぞれ規定されている。
【0027】
そして、ネットワークファクシミリ装置FXは、読み取った原稿画像を公衆網PSTNを介して他のグループ3ファクシミリ装置へ、または、ローカルエリアネットワークLAN(さらには、インターネット)を介してワークステーション装置WS1〜WSnのユーザへ送信するとともに、公衆網PSTNを介して他のグループ3ファクシミリ装置より受信した画情報を、そのときに指定されたサブアドレスに対応したユーザに対して、電子メールを用いて転送したり、あるいは、ローカルエリアネットワークLANのワークステーションWSより受信した画情報を、指定された短縮ダイアルに対応した公衆網PSTNのグループ3ファクシミリ装置へ転送する転送サービス機能等を備えている。
【0028】
また、自端末宛に受信した電子メールについては、本文情報に配置される画情報を取り出して、記録出力するようにしている。
【0029】
ここに、ファクシミリ画情報はバイナリデータであり、電子メールには、直接バイナリデータを含ませることができないので、所定の変換方法(例えば、Base64符号化方法)を適用して可読情報(7ビットのキャラクタコード)に変換した状態で、電子メールに含められる。このような電子メールの本文情報の形式をMIME形式という。
【0030】
また、本実施例では、ユーザにより操作表示部7が操作され、画情報送信が指令されると、そのときにセットされた送信原稿をスキャナ5で読み取り、それによって得た画像データを符号化複号化部8で符号化圧縮し、それによって得た画情報を画像蓄積装置9に蓄積し、指定された宛先へ発呼して、蓄積した送信画情報を送信する。
【0031】
そして、その画情報送信について、図3(a)に示すような履歴情報を作成する。また、蓄積した画情報を管理するために、同図(b)に示すような蓄積管理情報を作成して保存する。
【0032】
履歴情報は、ワークステーション装置WS(WS1〜WSn)から履歴情報を取り出す際に参照される送信履歴用パスワード、送信日時、送信時の伝送モード、宛先の電話番号をあらわす宛先番号、その送信動作の結果をあらわす送信結果、および、送信する画情報のファイル番号をあらわす送信画情報ファイル番号からなる。
【0033】
また、蓄積管理情報は、それぞれの蓄積画情報を識別するためのファイル番号、蓄積画情報の画像モード(解像度、符号化方式など)、および、対応する蓄積画情報が、画像蓄積装置9に記憶されている態様を記憶するための画像マッピング情報からなる。
【0034】
図4は、このネットワークファクシミリ装置FXを用いて、ユーザが画情報送信動作するときのネットワークファクシミリ装置FXの処理の一例を示している。
【0035】
ユーザにより送信原稿がスキャナ5にセットされると(処理101)、ネットワークファクシミリ装置FXは、ユーザに宛先の入力を要求して、ユーザに操作表示部7を操作させて宛先を入力させ(処理102)、次いで、送信履歴用パスワードの入力を要求し、ユーザに操作表示部7を適宜に操作させて送信履歴用パスワードを入力させる(処理103)。
【0036】
そして、ネットワークファクシミリ装置FXは、そのときにセットされた送信原稿をスキャナ5で読み取り、それによって得た画像データを符号化複号化部8で符号化圧縮し、それによって得た画情報を画像蓄積装置9に蓄積し、指定された宛先へ発呼して、蓄積した送信画情報を送信する(処理104)。なお、画情報の蓄積時には、上述した蓄積管理情報を作成して、保存する。
【0037】
このようにして、画情報の送信動作を終了すると、ネットワークファクシミリ装置FXは、そのときの送信動作に関して、上述したような履歴情報を作成し、保存する(処理105)。
【0038】
一方、ワークステーション装置WSでは、ネットワークファクシミリ装置FXの送信履歴を参照する場合には、図5に示すような処理を実行する。
【0039】
まず、ユーザにより、履歴ビューワが起動されると(処理201)、ユーザに対して送信履歴用パスワードの入力を要求して、ユーザに送信履歴用パスワードを入力させ(処理202)、次いで、ネットワークファクシミリ装置FXに対し、処理202で入力された送信履歴用パスワードを指定した状態で、履歴情報の取得要求を発行する(処理203)。
【0040】
これにより、ネットワークファクシミリ装置FXでは、ワークステーション装置WSから指定された送信履歴用パスワードと同じ値が、送信履歴用パスワードにセットされている履歴情報が検索され、それによって得られた1つ以上の履歴情報が、ネットワークファクシミリ装置FXからその履歴情報の取得要求元のワークステーション装置WSへと送信される。なお、この場合におけるワークステーション装置WSとネットワークファクシミリ装置FXとの間のデータのやりとりは、適宜なポイント・ツー・ポイントの伝送プロトコルに従ってなされる。
【0041】
したがって、ワークステーション装置WSでは、ネットワークファクシミリ装置FXから1つ以上の履歴情報を受信し(処理204)、その受信した1つ以上の履歴情報の内容を一覧表示して(処理205)、ユーザに対して、自分が行った送信動作の履歴を表示する。
【0042】
このようにして、本実施例では、画情報送信時に送信履歴用パスワードを入力させて、履歴情報にその送信履歴用パスワードを登録する一方、ワークステーション装置WSのユーザが送信履歴を参照要求する際には、送信履歴用パスワードを入力させ、ネットワークファクシミリ装置FXより、同一の送信履歴用パスワードが登録されている履歴情報のみを取り出すようにしているので、ユーザは、自分の送信動作にかかる履歴情報のみを見ることができ、他のユーザの送信動作に関する履歴情報を見ることがなく、よって、通信の秘匿性が保持される。
【0043】
ところで、上述した実施例では、送信動作の履歴情報にパスワードを設定して、他のユーザが、履歴情報を参照できないようにしているが、このパスワードを送信画情報に設定することもできる。
【0044】
その場合、蓄積管理情報は、図6に示すように、図3(b)の内容に、送信画情報用パスワードを追加した内容となる。
【0045】
このときに、ネットワークファクシミリ装置FXを用いて、ユーザが画情報送信動作するときのネットワークファクシミリ装置FXの処理の一例を、図7に示す。
【0046】
ユーザにより送信原稿がスキャナ5にセットされると(処理301)、ネットワークファクシミリ装置FXは、ユーザに宛先の入力を要求して、ユーザに操作表示部7を操作させて宛先を入力させ(処理302)、次いで、送信画情報用パスワードの入力を要求し、ユーザに操作表示部7を適宜に操作させて送信画情報用パスワードを入力させる(処理303)。
【0047】
そして、ネットワークファクシミリ装置FXは、そのときにセットされた送信原稿をスキャナ5で読み取り、それによって得た画像データを符号化複号化部8で符号化圧縮し、それによって得た画情報を画像蓄積装置9に蓄積(処理304)。そして、そのときに蓄積した画情報について、上述したような送信画情報用パスワードが付加された蓄積管理情報を作成して保存する(処理305)。
【0048】
このようにして、送信画情報の蓄積が終了すると、指定された宛先へ発呼して、蓄積した送信画情報を送信する(処理306)。
【0049】
一方、ワークステーション装置WSでは、ネットワークファクシミリ装置FXの送信画情報を参照する場合には、図8に示すような処理を実行する。
【0050】
まず、ユーザにより、履歴ビューワが起動されると(処理401)、ユーザに対して送信画情報用パスワードの入力を要求して、ユーザに送信画情報用パスワードを入力させ(処理402)、次いで、ネットワークファクシミリ装置FXに対し、処理402で入力された送信画情報用パスワードを指定した状態で、送信画情報の取得要求を発行する(処理403)。
【0051】
これにより、ネットワークファクシミリ装置FXでは、ワークステーション装置WSから指定された送信画情報用パスワードと同じ値が、送信画情報用パスワードにセットされている蓄積管理情報が検索され、それによって得られた1つ以上の蓄積管理情報にそれぞれ対応する画情報が、ネットワークファクシミリ装置FXからその送信画情報の取得要求元のワークステーション装置WSへと送信される。なお、この場合におけるワークステーション装置WSとネットワークファクシミリ装置FXとの間のデータのやりとりは、適宜なポイント・ツー・ポイントの伝送プロトコルに従ってなされる。
【0052】
したがって、ワークステーション装置WSでは、ネットワークファクシミリ装置FXから1つ以上の送信画情報を受信し(処理404)、その受信した1つ以上の送信画情報の内容を表示して(処理405)、ユーザに対して、自分が行った送信動作の送信画情報を表示する。
【0053】
このようにして、本実施例では、画情報送信時に送信画情報用パスワードを入力させて、蓄積管理情報にその送信画情報用パスワードを登録する一方、ワークステーション装置WSのユーザが送信画情報を参照要求する際には、送信画情報用パスワードを入力させ、ネットワークファクシミリ装置FXより、同一の送信画情報用パスワードが登録されている蓄積管理情報に対応した送信画情報のみを取り出すようにしているので、ユーザは、自分の送信動作にかかる送信画情報のみを見ることができ、よって、通信の秘匿性が保持される。
【0054】
さて、ワークステーション装置WSのユーザは、ファクシミリビューワーソフトを起動することで、自分がネットワークファクシミリ装置FXに対して既に蓄積させた送信画情報を、他の宛先に配信させるすることを指定できる。
【0055】
この場合でも、他のユーザの送信動作にかかる送信画情報を参照できるようにすることは、通信の秘匿性の上でも、また、必要な送信画情報を選択する際の手間の上でも好ましくない。
【0056】
そこで、図9に示すように、履歴情報に、図3(a)の送信履歴用パスワードに代えて、送信宛先情報用パスワードを設定し、同一ユーザが履歴情報を参照して、蓄積送信画情報の配信を指定できるようにすると、上述した不都合を解消することができる。
【0057】
このときに、ネットワークファクシミリ装置FXを用いて、ユーザが画情報送信動作するときのネットワークファクシミリ装置FXの処理の一例を、図10に示す。
【0058】
ユーザにより送信原稿がスキャナ5にセットされると(処理501)、ネットワークファクシミリ装置FXは、ユーザに宛先の入力を要求して、ユーザに操作表示部7を操作させて宛先を入力させ(処理502)、次いで、送信宛先情報用パスワードの入力を要求し、ユーザに操作表示部7を適宜に操作させて送信宛先情報用パスワードを入力させる(処理303)。
【0059】
そして、ネットワークファクシミリ装置FXは、そのときにセットされた送信原稿をスキャナ5で読み取り、それによって得た画像データを符号化複号化部8で符号化圧縮し、それによって得た画情報を画像蓄積装置9に蓄積(処理304)。なお、この場合には、図3(b)と同様な蓄積管理情報を作成して保存する。
【0060】
このようにして、送信画情報の蓄積が終了すると、指定された宛先へ発呼して、蓄積した送信画情報を送信する(処理505)。そして、そのときの送信動作について、上述したような送信宛先情報用パスワードが付加された履歴情報情報を作成して保存する(処理506)。
【0061】
一方、ワークステーション装置WSでは、ネットワークファクシミリ装置FXの送信画情報を参照して配信させる場合には、図11に示すような処理を実行する。
【0062】
まず、ユーザにより、ファクシミリビューワが起動されると(処理601)、ユーザに対して送信宛先情報用パスワードの入力を要求して、ユーザに送信宛先情報用パスワードを入力させ(処理602)、次いで、ネットワークファクシミリ装置FXに対し、処理602で入力された送信宛先情報用パスワードを指定した状態で、履歴情報の取得要求を発行する(処理603)。
【0063】
これにより、ネットワークファクシミリ装置FXでは、ワークステーション装置WSから指定された送信宛先情報用パスワードと同じ値が、送信宛先情報用パスワードにセットされている履歴情報が検索され、それによって得られた1つ以上の履歴情報が、ネットワークファクシミリ装置FXからその送信画情報の取得要求元のワークステーション装置WSへと送信される。なお、この場合におけるワークステーション装置WSとネットワークファクシミリ装置FXとの間のデータのやりとりは、適宜なポイント・ツー・ポイントの伝送プロトコルに従ってなされる。
【0064】
したがって、ワークステーション装置WSでは、ネットワークファクシミリ装置FXから1つ以上の送信履歴情報を受信し(処理604)、その受信した1つ以上の送信履歴情報の内容を一覧表示して(処理605)、ユーザに対して、宛先を変更するか否かを問い合わせて、それぞれの送信履歴情報に関して宛先を変更操作させる宛先変更操作処理(処理606)を実行する。
【0065】
これにより、ユーザが1つ以上の送信履歴情報について、宛先を変更した場合には(判断607の結果がYES)、その宛先が変更されたそれぞれの送信履歴情報について、その送信履歴情報に記憶されていた送信画情報ファイル番号と、変更された宛先の内容を指定した状態で、ネットワークファクシミリ装置FXへ送信要求を発行する(処理608)。
【0066】
これにより、ネットワークファクシミリ装置FXは、ワークステーション装置WSから通知された送信画情報ファイル番号の蓄積画情報を、指定された送信宛先へ送信する送信動作を行う。
【0067】
このようにして、本実施例では、画情報送信時に送信宛先情報用パスワードを入力させて、履歴情報にその送信宛先情報用パスワードを登録する一方、ワークステーション装置WSのユーザが配信要求する際には、送信宛先情報用パスワードを入力させ、ネットワークファクシミリ装置FXより、同一の送信宛先情報用パスワードが登録されている履歴情報のみを取り出し、宛先を変更できるようにしているので、ユーザは、自分の送信動作にかかる送信画情報のみを他の宛先へ配信させることができ、よって、通信の秘匿性が保持される。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画情報送信時に送信履歴用パスワードを入力させて、履歴情報にその送信履歴用パスワードを登録する一方、ワークステーション装置のユーザが送信履歴を参照要求する際には、送信履歴用パスワードを入力させ、ネットワークファクシミリ装置より、同一の送信履歴用パスワードが登録されている履歴情報のみを取り出すようにしているので、ユーザは、自分の送信動作にかかる履歴情報のみを見ることができ、他のユーザの送信動作に関する履歴情報を見ることがなく、よって、通信の秘匿性が保持されるという効果を得る。
【0070】
また、画情報送信時に送信宛先情報用パスワードを入力させて、履歴情報にその送信宛先情報用パスワードを登録する一方、ワークステーション装置のユーザが配信要求する際には、送信宛先情報用パスワードを入力させ、ネットワークファクシミリ装置より、同一の送信宛先情報用パスワードが登録されている履歴情報のみを取り出し、宛先を変更できるようにしているので、ユーザは、自分の送信動作にかかる送信画情報のみを他の宛先へ配信させることができ、よって、通信の秘匿性が保持されるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示したブロック図。
【図2】ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示したブロック図。
【図3】履歴情報と蓄積管理情報の一例を示した概略図。
【図4】ユーザが画情報送信動作するときのネットワークファクシミリ装置FXの処理の一例を示したフローチャート。
【図5】ワークステーション装置WSがネットワークファクシミリ装置FXの送信履歴を参照する場合の処理の一例を示したフローチャート。
【図6】蓄積管理情報の他の例を示した概略図。
【図7】ユーザが画情報送信動作するときのネットワークファクシミリ装置FXの処理の他の例を示したフローチャート。
【図8】ワークステーション装置WSがネットワークファクシミリ装置FXの送信画情報を参照する場合の処理の一例を示したフローチャート。
【図9】履歴情報の他の例を示した概略図。
【図10】ユーザが画情報送信動作するときのネットワークファクシミリ装置FXの処理のさらに他の例を示したフローチャート。
【図11】ワークステーション装置WSがネットワークファクシミリ装置FXの送信画情報を参照して配信させる場合の処理の一例を示したフローチャート。
【符号の説明】
FX ネットワークファクシミリ装置
WS,WS1〜WSn ワークステーション装置
Claims (2)
- 1つ以上のワークステーション装置が接続されたローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置において、
画情報送信操作時に、画情報を他の宛先に配信させるための送信履歴用パスワードを入力要求し、入力された送信履歴用パスワードを、そのときの画情報送信動作に関して作成する履歴情報に登録する一方、ローカルエリアネットワークに接続された上記ワークステーション装置より送信履歴情報の取得が要求されたときには、そのときの上記ワークステーション装置より通知された送信履歴用パスワードと一致する内容の送信履歴用パスワードが登録されている上記履歴情報のみを取り出して、その要求元の上記ワークステーション装置へ送信することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。 - 1つ以上のワークステーション装置が接続されたローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置において、
画情報送信操作時に、画情報を他の宛先に配信させるための送信宛先情報用パスワードを入力要求し、入力された送信宛先情報用パスワードを、そのときの画情報送信動作に関して作成する履歴情報に登録する一方、ローカルエリアネットワークに接続された上記ワークステーション装置より送信履歴情報の取得が要求されたときには、そのときの上記ワークステーション装置より通知された送信宛先情報用パスワードと一致する内容の送信宛先情報用パスワードが登録されている上記履歴情報を取り出して、その要求元の上記ワークステーション装置へ送信することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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