JP3654493B2 - フレキシブル回路基板の接続構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、接地面を有するフレキシブル回路基板を他の回路基板に相互接続するためのフレキシブル回路基板の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来技術の例が、特開平10−284201号公報に開示される。開示されるのは回路基板に予め実装される基板実装コネクタと、接地面を有するフレキシブル回路基板を成端し基板実装コネクタに嵌合可能とされる中継コネクタである。中継コネクタは、フレキシブル回路基板の信号回路に接続されるための複数の信号コンタクト、それらを収容する絶縁ハウジング、及び絶縁ハウジングを包囲するよう置かれるシールド組立体を有する。即ち中継コネクタではフレキシブル回路基板の信号回路が信号コンタクトに接続され、その接地面は外周に位置するシールド組立体に接地接続される。
【0003】
一方基板実装コネクタは、信号回路を構成するための複数の信号コンタクト、それらを収容するハウジング、及びその外周に配置されるシールド部材を有する。中継コネクタが基板実装コネクタに嵌合されるとき、コンタクト同士が相互に信号接続され、シールド組立体とシールド部材とが相互に接地接続される。これによってフレキシブル回路基板と他の回路基板との信号及び接地の相互接続が実現される。
【0004】
【発明の解決すべき課題】
上述の公報に開示される技術によれば、製造組立が難しく、そのためのコストも高くなってしまう。更に、フレキシブル回路基板に大きな外力が加わる時には、コネクタ同士の嵌合が解除されてしまう虞もあり、このことは特定の応用には不利益となる。従って、本発明の第1の目的は、接地面を有するフレキシブル回路基板と他の回路基板とを相互接続するための信頼性が高く且つ比較的単純な構成を実現することにある。更に本発明の第2の目的は、フレキシブル回路基板に大きな外力が加わった場合でも、信頼性の高い信号及び接地の相互接続を維持できるフレキシブル回路基板の接続構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るフレキシブル回路基板の接続構造は、回路基板に実装される基板実装コネクタを介して、接地面を有するフレキシブル回路基板と前記回路基板とを相互接続するフレキシブル回路基板の接続構造であって、前記フレキシブル回路基板には、前記接地面に接続されると共に前記基板実装コネクタに受容される前記フレキシブル回路基板の嵌合端部を支持する金属製の導電性支持板が装着されたフレキシブル回路基板の接続構造において、前記フレキシブル回路基板は、該フレキシブル回路基板の両側縁に前記接地面を有する翼部を具備し、前記導電性支持板は、前記翼部がクリンプ固定される舌片を有し、前記導電性支持板は、前記基板実装コネクタに設けられる接地手段に接地接続されることを特徴とする。
【0006】
好ましくは、前記導電性支持板は、前記接地手段にねじにより締め付け固定される。
【0007】
更に本発明に係るフレキシブル回路基板の接続構造は、回路基板に実装される基板実装コネクタを介して、接地面を有するフレキシブル回路基板と前記回路基板とを相互接続するフレキシブル回路基板の接続構造であって、前記フレキシブル回路基板は、ねじ手段によって前記基板実装コネクタとの接続位置に固定されたフレキシブル回路基板の接続構造において、前記基板実装コネクタは、前記回路基板に接続される導電性部材を具備し、前記フレキシブル回路基板の前記接地面は、前記導電性部材を介して前記回路基板への接地パスを構成し、前記ねじ手段による前記回路基板に向けての付勢力によって前記フレキシブル回路基板と前記基板実装コネクタとの相互接地接続が実現されることを特徴とする。
【0008】
好ましくは、前記基板実装コネクタは、該基板実装コネクタの外面を包囲するように配置される接地シェルを更に具備し、該接地シェルは、前記導電性部材に対して電気的に接触するよう構成される。
【0009】
好ましくは、前記基板実装コネクタは、前記フレキシブル回路基板を前記ねじ手段による固定に先立って仮固定する仮保持手段を具備する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して本発明の好適実施形態となるフレキシブル回路基板の接続構造について詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明によるフレキシブル回路基板の接続構造に使用される基板実装コネクタ及びフレキシブル回路基板組立体を分離して示す平面図である。図2は、図1の基板実装コネクタ及びフレキシブル回路基板組立体を示す側面図であり、(a)は組立準備状態、及び(b)は仮保持状態をそれぞれ示す図である。図3は、図1及び図2に示されるフレキシブル回路基板組立体に使用される導電性支持板を示す図で、(a)は平面図、及び(b)は側面図である。
【0013】
図1及び図2によれば、フレキシブル回路基板の接続構造10は、回路基板5に実装可能な基板実装コネクタ20及びフレキシブル回路基板の成端構造120を有する。両者は互いに嵌合可能に構成され、嵌合によってフレキシブル回路基板190と回路基板5との信号及び接地の相互接続が実現される。以下にそれらの構造の詳細について順を追って説明する。
【0014】
基板実装コネクタ20は、ハウジング30、ハウジング30の外側面に沿って配置される導電性シェル50及びハウジング30の回路基板5に対する固定強度を高めるための固定強化用導電性部材70を有する。ハウジング30は長さ方向に延びる基部31と、その両端から基部31に交差するよう一側に延長されるアーム部32を有し、略コ字形状とされる。基部31内には複数の信号コンタクト40が収容される。詳細は図示しないが、信号コンタクト40は通常のソケットコネクタに使用されるフォーク型の如き接触部を有するものとされる。コンタクト40及び導電性部材70は、それぞれ表面実装型のタイン42及び接続板71を具える。各導電性部材70はアーム部32を交差して延び、アーム部32の両側に位置する一対の接続板71を具える。
【0015】
導電性シェル50はハウジング30の長さ方向にわたって延び、基板実装コネクタ20の頂面21、後面22、及び嵌合側である前面23の一部に回り込むよう置かれる。導電性シェル50は更に両端近傍位置から段差部51を介してハウジング30の長さ方向に対して交差する方向に延びる延長部52を有する。延長部52は後述する構成によってハウジング30に対して位置決めされ、その上側から配置される導電性部材70によって抜け止めされる。
【0016】
以下に基板実装コネクタ20の構成について更に詳細に説明する。図4及び図5は、ハウジング、導電性シェル及び導電性部材の一端側の構成を示す分解図であり、図4は部分平面図、及び図5は側面図である。図6は、それらの組立状態を示す断面図である。
【0017】
図5に示すように、ハウジング30のアーム部32上には、まず導電性シェル50が配置され、更にその頂側から導電性部材70が配置される。図4によれば、アーム部32の中央には高さ方向に延びる孔34が形成され、アーム部32の頂面側には孔34の周囲に複数の突部35が設けられる。またアーム部32の頂側両側端で長さ方向の略中央位置には凹部36が形成される。
【0018】
組立の際には、まず導電性シェル50がハウジング30に組み付けられる。このとき、導電性シェル50の後端縁及び側端縁に沿って形成されるラッチ62(図5参照)がハウジング30に係合し、これによりハウジング30への固定が為される。このときアーム部32上では、複数の突部35上に延長部52の水平板部56が載置され、突片61は凹部36に重なるよう置かれる。水平板部56の略中央には開口57が形成されるが、それはアーム部32の孔34に概略位置合わせされる。開口57は孔34よりも若干大きな径を有し得る。
【0019】
図示されるように、導電性シェル50の両延長部52の先端側には、フレキシブル回路基板組立体120を保持可能なクリップ構造53が設けられる。クリップ構造53は延長部52の前端近傍で底側にU字曲げされて頂側に延びる弾性撓み可能な構成を有し、先端近傍にロック肩54及びロックを解除するための操作部55を有する。アーム部32には、クリップ構造53のU字曲げ部を収容し弾性変形可能な空間を維持するための凹部25が設けられる。また凹部25の一側面は、クリップ構造53から水平方向に延出する支持片59に係合してクリップ構造53の姿勢を維持するべくそれと協働作用する。またアーム部32のクリップ構造53近傍には、作業又は使用の際にクリップ構造53が変形するのを防止するために保護柱26が設けられる。
【0020】
ハウジング30に対して導電性シェル50が組み付けられた後で、導電性部材70が組み付けられる。導電性部材70は、その両側に高さ方向に延びる圧入壁77がハウジング30のアーム部32に形成される圧入溝33に受容されて固定される。導電性部材70は、接続板71が所定位置になるよう固定される。導電性部材70の頂壁73には、底側に向けて突出するように構成されるねじ係合受容部75が設けられる。図6に示すようにねじ係合受容部75は、導電性シェル50の開口57を挿通され、ハウジング30の孔34内部に延びる。
【0021】
ねじ係合受容部75は、開口57及び孔34とは特別な係合関係を有しない。しかしながら、導電性部材70が装着されるとき、図6に示すように、圧入壁77の内面76に対して導電性シェル50の突片61が弾性接触し、これにより導電性シェル50と導電性部材70との電気的導通が実現される。上述したアーム部32の凹部36はこのときの突片61の弾性撓み空間を維持するためのものである。
【0022】
再度図1乃至図3に戻ると、フレキシブル回路基板組立体120は、フレキシブル回路基板端部130及びその先端近傍に位置する導電性支持板150を有する。図3を共に参照して理解されるように、導電性支持板150は、導電性を有する金属板の打ち抜き折り曲げ加工によって製造され、幅方向に2次元的に広がる基体151及びその両端に位置する端部152を有する。端部152には比較的大きな孔161及び複数の突起162が形成されるが、それらの作用については後述される。基体151には補強のために幅方向に延びるビード153が形成される。また基部151の後側端縁154側にはU字曲げされて成るU字壁155が形成される。U字壁155にはフレキシブル回路基板190を貫通して受容させることのできる受容孔156が形成される。またU字壁155の先端側は長さ方向に沿って金属板を折り返して2層構造を成す。
【0023】
導電性支持板150のフレキシブル回路基板190の受容形態は図1及び図2から理解される。導電性支持板150の基体151と端部152との境界位置は若干狭幅となるように構成され、その前側端縁156からクリンプ用の舌片157が延出する。フレキシブル回路基板190は、U字壁155の受容孔156から受容され、その両側縁に位置する翼部191が舌片157に略接するようにして位置決めされる。このときフレキシブル回路基板190の先端192は基体151の前側端縁158に略位置合わせされ、またその幅は導電性支持板150の前側に位置する突片部160の幅に位置合わせされる。これによってフレキシブル回路基板190に設けられる複数の信号用パッド199は導電性支持板150と逆側を向いて前側端縁158に沿って所定の位置に正確に配置される。
【0024】
位置合わせされたフレキシブル回路基板190は、その翼部191が舌片157によってクリンプされることで固定される。導電性支持板150にはクリンプ準備工程又はクリンプ後にも翼部191の後方への移動を阻止できる制止用突部159を有する点に注意すべきである。また舌片157の寸法を適正化することで、フレキシブル回路基板190の横方向の移動も規制可能である。
【0025】
舌片157におけるクリンプは、接地接続のためにも使用される。フレキシブル回路基板190の接地回路は、翼部191の底面又は頂面に接地用の接触パッド(図示せず)を有する。舌片157によって翼部191がクリンプされるときに、クリンプによる押え力によって、接触パッドと導電性支持板150が接地接続される。従って、導電性支持板150は接地電位に置かれる。
【0026】
基板実装コネクタ20及びフレキシブル回路基板組立体120の組立接続によれば、まず図1及び図2(a)に示すように、フレキシブル回路基板組立体120が基板実装コネクタ20に位置合わせされ、矢印Aで示す傾斜方向からそれに受容される。導電性支持板150の基体151の前側端縁158が基板実装コネクタ20内の所定位置に達した後、フレキシブル回路基板組立体120は、矢印Bで示す回動方向に回動される。これによって、導電性支持板150は、図2(b)の如く水平方向を向くようにして基板実装コネクタ20に仮止めされる。
【0027】
仮止め又は仮保持は、フレキシブル回路基板190の先端及び導電性支持板150の前側端縁158近傍が基板実装コネクタ20の図示しないコンタクトに弾性接触する一方で、導電性支持板150の端部164とクリップ構造53とが弾性係合することによって実現される。この状態で、フレキシブル回路基板120と図示しないコンタクトとの信号接続が実現されている点、及び導電性支持板150の端部152が導電性部材70の頂壁73上に重ねて置かれる点に注目すべきである。
【0028】
組立製造の最終工程では、ねじによる締め付け固定が行われる。ねじ105は導電性支持板150の頂面側から、端部152に設けられる孔161を貫通するようにして置かれ導電性部材70のねじ係合受容部75に係合される。このとき、ねじ頭160は導電性支持板150を導電性部材70に対して締め付け固定するよう作用する。これによって導電性支持板150と導電性部材70との間の相互接地接続が実現される。なお、本実施形態によれば、上述したように導電性部材70と導電性シェル50とが導通するよう構成されるため、導電性支持板150及び導電性部材70間にクリップ構造53を介した接地回路パスも構成される。
【0029】
このような構成によって、フレキシブル回路基板190と回路基板5との安定した信号及び接地の相互接続が実現される。特に、本実施形態によれば、導電性支持板150の存在によって単純な構成ながらフレキシブル回路基板190の取り扱いが容易になると共に接地の接続も容易になる。更にねじ手段によってフレキシブル回路基板組立体120の強固な固定が可能であると共にその接地接続手段は比較的単純な構成で実現されるという利点を有する。しかしながら、ここに説明した好適実施形態はあくまでも例示的なものであり、本発明を制限するものではなく、当業者によって様々に変形変更可能である点に注目すべきである。
【0030】
【発明の効果】
本発明によるフレキシブル回路基板の接続構造によれば、フレキシブル回路基板は、該フレキシブル回路基板の両側縁に接地面を有する翼部を具備し、導電性支持板は、翼部がクリンプ固定される舌片を有し、導電性支持板は、基板実装コネクタに設けられる接地手段に接地接続されることを特徴とするので、比較的単純な構成にして回路基板側との接地接続が実現でき、特に組立接続作業の際のフレキシブル回路基板の取り扱いも容易になる。
【0031】
更に本発明によるフレキシブル回路基板の接続構造によれば、基板実装コネクタは、回路基板に接続される導電性部材を具備し、フレキシブル回路基板の接地面は、導電性部材を介して前記回路基板への接地パスを構成し、ねじ手段による回路基板に向けての付勢力によってフレキシブル回路基板と基板実装コネクタとの相互接地接続が実現されることを特徴とするので、比較的少ない作業でフレキシブル回路基板と回路基板との信号及び接地の相互接続を実現でき、またフレキシブル回路基板の接続状態を確実に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフレキシブル回路基板の接続構造に使用される基板実装コネクタ及びフレキシブル回路基板組立体を分離して示す平面図。
【図2】図1の基板実装コネクタ及びフレキシブル回路基板組立体を示す側面図であり、(a)は組立準備状態、及び(b)は仮保持状態をそれぞれ示す図。
【図3】図1及び図2に示されるフレキシブル回路基板組立体に使用される導電性支持板を示す図で、(a)は平面図、及び(b)は側面図。
【図4】ハウジング、導電性シェル及び導電性部材の一端側での構成を示す分解部分平面図。
【図5】ハウジング、導電性シェル及び導電性部材の一端側での構成を示す分解側面図。
【図6】ハウジング及び導電性シェルそれらの組立状態を示す断面図。
【符号の説明】
5 回路基板
10 接続構造
20 基板実装コネクタ
50 接地シェル(導電性シェル)
53 クリップ構造(仮保持手段)
70 導電性部材(接地手段)
105 ねじ手段
130 嵌合端部
150 導電性支持板
190 フレキシブル回路基板
Claims (5)
- 回路基板に実装される基板実装コネクタを介して、接地面を有するフレキシブル回路基板と前記回路基板とを相互接続するフレキシブル回路基板の接続構造であって、前記フレキシブル回路基板には、前記接地面に接続されると共に前記基板実装コネクタに受容される前記フレキシブル回路基板の嵌合端部を支持する金属製の導電性支持板が装着されたフレキシブル回路基板の接続構造において、
前記フレキシブル回路基板は、該フレキシブル回路基板の両側縁に前記接地面を有する翼部を具備し、
前記導電性支持板は、前記翼部がクリンプ固定される舌片を有し、
前記導電性支持板は、前記基板実装コネクタに設けられる接地手段に接地接続されることを特徴とするフレキシブル回路基板の接続構造。 - 前記導電性支持板は、前記接地手段にねじにより締め付け固定されることを特徴とする請求項1記載のフレキシブル回路基板の接続構造。
- 回路基板に実装される基板実装コネクタを介して、接地面を有するフレキシブル回路基板と前記回路基板とを相互接続するフレキシブル回路基板の接続構造であって、前記フレキシブル回路基板は、ねじ手段によって前記基板実装コネクタとの接続位置に固定されたフレキシブル回路基板の接続構造において、
前記基板実装コネクタは、前記回路基板に接続される導電性部材を具備し、
前記フレキシブル回路基板の前記接地面は、前記導電性部材を介して前記回路基板への接地パスを構成し、
前記ねじ手段による前記回路基板に向けての付勢力によって前記フレキシブル回路基板と前記基板実装コネクタとの相互接地接続が実現されることを特徴とするフレキシブル回路基板の接続構造。 - 前記基板実装コネクタは、該基板実装コネクタの外面を包囲するように配置される接地シェルを更に具備し、
該接地シェルは、前記導電性部材に対して電気的に接触するよう構成されることを特徴とする請求項3記載のフレキシブル回路基板の接続構造。 - 前記基板実装コネクタは、前記フレキシブル回路基板を前記ねじ手段による固定に先立って仮固定する仮保持手段を具備することを特徴とする請求項4記載のフレキシブル回路基板の接続構造。
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