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JP3648165B2 - 画像形成装置の給紙機構 - Google Patents

画像形成装置の給紙機構 Download PDF

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JP3648165B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、およびファクシミリ等の画像形成装置の給紙機構に関し、より詳細には、手差しカセットから用紙の給紙を行う画像形成装置の給紙機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置の給紙機構は、一般に、特定サイズの用紙を予め収納しておく1または複数の給紙カセットおよび/またはユーザが使用時に不特定サイズの用紙を手差しによって収納する手差しカセットを備えている。しかし、近年、装置のコンパクト化を図るため、手差しカセットに収納する用紙枚数を増加させるために手差しカセットの用紙収納能力を向上させることによって給紙カセットの数を減少するか或いはなくしてしまう傾向にある。
【0003】
このような手差しカセットでは、収納されている用紙を用紙搬送路に給送するため用紙給送時に用紙を給紙ローラに押圧する必要があるとともに、用紙を手差しカセットに収納する時にその押圧が解除されることが必要である。これは、給紙ローラに用紙が押圧されている状態で用紙を手差しすると用紙の先端部に折れが発生する恐れが生じるためである。このために、従来では、手差しカセットに、用紙を給紙ローラに押圧およびその解除をさせるための可動部材(離接板等)を設けて、この可動部材をソレノイド等にて動作させることにより給紙ローラへの用紙の押圧およびその解除を行う構造を採用している。
【0004】
この種の従来技術としては、例えば、特開平6−298381号公報が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来技術では、手差しカセットにさらに多数枚の用紙を収納するためには給紙ローラと可動部材との間隔が長くなってしまい、ソレノイドの動作ストロークが長い大型のソレノイドが必要となる。このため、ソレノイドの動作(ON−OFF)によってソレノイドから発生する動作音および給紙ローラから発生する衝撃音が大きくなって、この結果として、装置騒音が大きくなってしまうという問題点がある(なお、装置騒音としては58dB以下が望まれている)。
【0006】
また、給紙ローラに用紙が長時間押圧されている場合には、用紙と給紙ローラとの接触部で用紙にカール(変形)が生じ、この状態で用紙が給送されると給紙機構で用紙のジャムが発生する恐れがある。
【0007】
また、給紙ローラに用紙が長時間押圧されている場合には、給紙ローラに接触している用紙、特にはOHP用紙、インクジェット専用紙(用紙表面が表面処理された用紙)等で、その表面に給紙ローラゴムのゴム成分が転写してこの転写した部分に画像データが印字されたときにこの部分で印字品位が悪化してしまう恐れがある。
【0008】
本発明は、このような状況を鑑みてなされたもので、用紙を給紙ローラに押圧およびその解除をさせるための手差しカセットの可動部材をソレノイドを使用しないで駆動させて装置騒音を低減するとともに、給紙ローラに用紙が長時間押圧されることがない画像形成装置の給紙機構を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置の給紙機構は、次のような手段を採用する。
【0010】
本発明の第1の要旨は、用紙を収納する手差しカセットと、この手差しカセットから用紙を1枚ずつ分離して用紙搬送路に給送する給紙ローラ部とを備え、手差しカセットには用紙を給紙ローラに押圧およびその解除可能な離接板と、給紙ローラが用紙給送方向に回転(正回転)するときには離接板が用紙を給紙ローラ方向に押圧するとともに、給紙ローラが用紙給送方向とは逆方向に回転(逆回転)するときには離接板が用紙と給紙ローラとの押圧を解除するように給紙ローラの回転と連動して作動する離接板駆動手段とが設けられている画像形成装置の給紙機構において、前記離接板駆動手段は、給紙ローラと連結された給紙ローラギアと、この給紙ローラギアと噛み合う第1遊星ギアと、給紙ローラが正回転することにより第1遊星ギアと噛み合う第1離接板駆動ギアと、給紙ローラギアと噛み合う第2遊星ギアと、給紙ローラが逆回転することによって第2遊星ギアと噛み合う第2離接板駆動ギアと、第1離接板駆動ギアおよび第2離接板駆動ギアと連動して回転するとともに離接板を駆動可能に離接板と係合されたカムとから構成され、カムの回転によって離接板が駆動されることを特徴とする画像形成装置の給紙機構に関する。
【0011】
本発明の第1の要旨によれば、給紙ローラが正回転すると手差しカセットの離接板が離接板駆動手段によって用紙を給紙ローラに押圧する方向に駆動され用紙と給紙ローラとが押圧される。また、給紙ローラが逆回転すると手差しカセットの離接板が離接板駆動手段によって用紙と給紙ローラとを離間する方向に駆動され用紙と給紙ローラとの押圧が解除される。
【0013】
また、本発明の第の要旨によれば、給紙ローラが正回転するとこの給紙ローラに連結された給紙ローラギアも正回転し、この給紙ローラギアの第1遊星ギアが給紙ローラギアと噛み合いながら正回転方向に移動して第1離接板駆動ギアと噛み合い第1離接板駆動ギアを回転させ、第1離接板駆動ギアに連結されているカムによって離接板を用紙と給紙ローラとを押圧する方向に駆動させる。また、給紙ローラが逆回転するとこの給紙ローラに連結された給紙ローラギアも逆回転し、この給紙ローラギアの第2遊星ギアが給紙ローラギアと噛み合いながら逆回転方向に移動して第2離接板駆動ギアと噛み合い第2離接板駆動ギアを回転させ、第2離接板駆動ギアに連結されているカムによって離接板を用紙と給紙ローラとの押圧を解除する方向に駆動される。
【0014】
本発明の第の要旨は、カムと、第1離接板駆動ギアと、第2離接板駆動ギアとは同軸上に配置されていることを特徴とする第1の要旨の画像形成装置の給紙機構に関する。
【0015】
本発明の第の要旨によれば、カムと、第1離接板駆動ギアと、第2離接板駆動ギアとは同軸上に配置されているため、カムの形状が簡素化されるとともに、カムと、第1離接板駆動ギアおよび第2離接板駆動ギアとの位置精度が向上される。
【0016】
本発明の第の要旨は、第1離接板駆動ギアと第2離接板駆動ギアとは、第1遊星ギアと第1離接板駆動ギアおよび第2遊星ギアと第2離接板駆動ギアとの噛み合いが所定角度範囲である欠歯ギアであることを特徴とする第1または2の要旨の画像形成装置の給紙機構に関する。
【0017】
本発明の第の要旨によれば、第1遊星ギアと第1離接板駆動ギアとは所定角度範囲で噛み合い、カムを所定角度回転させて用紙を給紙ローラに押圧しその後は相互に噛み合いのないフリーな状態となる。また、第2遊星ギアと第2離接板駆動ギアとは所定角度範囲で噛み合い、カムを所定角度回転させて用紙と給紙ローラとの押圧を解除しその後は相互に噛み合いのないフリーな状態となる。
【0018】
本発明の第の要旨は、カムは、離接板と係合する部分が滑らかな曲面で形成されていることを特徴とする第1〜のいずれかの要旨の画像形成装置の給紙機構に関する。
【0019】
本発明の第の要旨によれば、カムは、離接板と係合する部分が滑らかな曲面で形成されているため、カムの回転によって徐々に用紙は給紙ローラに押圧されるとともに、徐々に用紙と給紙ローラとの押圧が解除される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置の給紙機構の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0021】
図1〜図8は、本発明に係る画像形成装置の給紙機構の実施の形態(1)を説明するものである。
【0022】
図1は、本発明に係る画像形成装置の給紙機構が搭載されるインクジェット方式記録ヘッドを用いた画像形成装置1(小型インクジェットプリンタ)を示す側面断面図である。最初に、同図を用いて画像形成装置1の概略構成および印字工程を説明する。
【0023】
画像形成装置1は、手差しカセット2、給紙ローラ部(給紙ローラ3およびさばき部4)、用紙検知センサ5、PSローラ対6、印字部7、プラテン8および排紙ローラ9から概略構成されている。
【0024】
手差しカセット2は、用紙を収納するものであって画像形成装置1の側面右方端部であって装置下部側から右上方向に向けて傾斜して配置されている。この手差しカセット2には離接板2aが設けられ、この離接板2aは、手差しカセット本体に上端部2cで回動可能に係止されているとともに、下端部は手差しカセット本体との間に設けられたスプリング2dによって給紙ローラ3側に付勢されている。なお、用紙は、その先端部を離接板2aと給紙ローラ3との離間した間隔Wに挿入して手差しカセット2上に載置され、図示しないコンピュータ等からの画像データに基づく印字命令を画像形成装置1が受信したときに離接板2aが駆動されスプリング2dの付勢力によって給紙ローラ3に押圧される。なお、離接板2aの駆動手段については後述する。
【0025】
給紙ローラ部(給紙ローラ3およびさばき部4)は、手差しカセット2上に載置されている用紙を1枚ずつ分離して用紙搬送路5aに給送するものである。給紙ローラ3は図示しない駆動源(モータ等)からの駆動力によって回転される(矢印R方向が正回転)。さばき部4は、さばきパッド4aとスプリング4bとから構成され、さばきパッド4aはスプリング4bの付勢力によって給紙ローラ3に押圧されている。
【0026】
用紙検出センサ5は、給紙ローラ3とさばき部4とによって用紙搬送路5aに給送されてきた用紙の先端を検出するものであって、給紙ローラ3の下流側である用紙搬送路5aに配置されている。
【0027】
PSローラ対6は、用紙搬送路5aの下流側に配置され、用紙検出センサ5で検出された用紙を印字部7に搬送し画像データに基づいて用紙に印字する場合において、用紙を印字部7に搬送するタイミングを制御して画像データが用紙上に印字される位置を調整するためのものである。なお、PSローラ対6は図示しない駆動源(モータ等)からの駆動力によって回転される。
【0028】
印字部7は、画像データに対応して必要なインクヘッド(図示しない)よりインクが吐出されプラテン8上に搬送されてきた用紙上に印字を行うものであって、インクヘッドを搭載するインクキャリッジ(図示しない)とその走査を円滑にするために配置されたインクキャリッジ保持シャフト(図示しない)から構成されている。
【0029】
なお、画像データを用紙上に印字する場合においては、PSローラ対6の回転が制御されることによって、用紙は一旦低停止されインクキャリッジが1ライン(1方向)の走査が終了した時点でインクヘッドが有する複数のインクノズル分に相当する用紙の搬送がなされる。そして、この処理が継続されることによって画像データが用紙上に再現され、その後用紙はインク乾燥部(図示しない)を経て図示しない駆動源(モータ等)からの駆動力によって回転される排紙ローラ9に搬送され画像形成装置1の外部に排出される。
【0030】
図2は、本発明に係る画像形成装置1の給紙機構10を示す斜視図である。画像形成装置1の給紙機構10は、手差しカセット2の離接板2a、給紙ローラ3、さばき部4、用紙検知センサ5および離接板駆動手段11から概略構成される。
【0031】
離接板2aは、図3〜図4に示すように、略々長方形の板状に形成されるものであって、この離接板2aには、離接板2a上に載置される用紙の幅方向Aに離接板2aとスライド可能に係合されている用紙ガイド2eと、離接板の両側端面2f、2gの上端部にそれぞれ設けられた突起2h、2iと、側端面の下端部に設けられ離接板駆動手段11のカム26と係合する突起2bとが設けられている。なお、この離接板2aは、離接板2aに設けられている突起2f、2gがそれぞれ手差しカセット2の両側板2j、2kに設けられた孔2m、2nと回動可能に嵌合されている。
【0032】
給紙ローラ3は、円柱状に形成されるものであって、少なくとも外周部はゴム部材から形成されている。給紙ローラ3の中心部は、同軸のシャフト3aが貫通しこのシャフト3aに給紙ローラ3は固着されている。なお、シャフト3aの両端部3b、3cは、手差しカセットの両側板2j、2kに回動自在に軸支されている。また、このシャフト3aは、一端側(例えば端部3c側)は、側板2jを貫通して外部に延出し、この延出部は離接板駆動手段11と連結されている。
【0033】
図5〜図6は、離接板駆動手段11の詳細機構を示した側面図である。離接板駆動手段11は、給紙ローラギア21、第1遊星ギア22、第2遊星ギア23、第1離接板駆動ギア24、第2離接板駆動ギア25、カム26および側板11aから概略構成されている。
【0034】
給紙ローラギア21は、給紙ローラ3が固着されているシャフト3aの一方端であって側板(例えば側板2j)から延出している延出部に同軸で固着されている。
【0035】
第1遊星ギア22は、給紙ローラギア21と噛み合う(連結)ものであって給紙ローラギア21の回転(矢印X1方向)にともなって自転しながら回転方向(矢印B1方向)に移動するとともに、第1遊星ギア22が第1離接板ギアと噛み合っている状態(この時、第1遊星ギアの軸22aは側板11aの長円穴11bの一方の円弧部に突き当たっている)ではその位置で自転するように構成されている。より詳細には、例えば、給紙ローラギア21と第1遊星ギアとは、それぞれの軸21aと軸22aとが摩擦ベルト212で連結されている。なお、第1遊星ギア22は、給紙ローラギア21が矢印X2方向に回転すると第1離接板駆動ギアから離間する方向(矢印B2方向)に移動する(この移動によって、第1遊星ギアは、第1遊星ギアの軸22aが側板11aの長円穴11bの他方の円弧部に突き当たって停止する)。
【0036】
第2遊星ギア23は、給紙ローラギア21と噛み合う(連結)ものであって給紙ローラギア21の回転(矢印X2方向)にともなって自転しながら回転方向(矢印C2方向)に移動するとともに、第2遊星ギア23が第2離接板ギア25と噛み合っている状態(この時、第2遊星ギアの軸23aは側板11aの長円穴11cの一方の円弧部に突き当たっている)ではその位置で自転するように構成されている。より詳細には、例えば、給紙ローラギア21と第2遊星ギア23とは、それぞれの軸21aと軸23aとが摩擦ベルト(図示しない)で連結されている。なお、第2遊星ギア23は、給紙ローラギア21が矢印X1方向に回転すると第2離接板駆動ギア25から離間する方向(矢印C1方向)に移動する(この移動によって、第2遊星ギアは、第2遊星ギアの軸23aが側板11aの長円穴11cの他方の円弧部に突き当たって停止する)。
【0037】
第1離接板駆動ギア24は、第1遊星ギア22と噛み合い可能なものであって、軸24aによって側板(例えば側板2jおよび/または11a)に回動自在に軸支されている。なお、第1離接板駆動ギア24は欠歯部24aを有する欠歯ギアである。欠歯の位置および角度θは、第1離接板駆動ギア24に連結されているカム26によって離接板2aが所定距離駆動されるとともに、離接板2aが所定距離駆動させた後に第1遊星ギア22の回転力が第1離接板駆動ギア24に伝達しなくなる関係となるように設定されている。例えば、図7(a)に示すように、カム26を回転させる前の初期状態(後述するホームポジションの時の状態)において欠歯の位置および角度θは、第1離接板駆動ギア24の中心と第1遊星ギア22の中心とを結んだ直線に対して第1離接板駆動ギア24の回転方向(矢印Z1方向)とは反対方向に100度の位置から欠歯の角度θが80度となっている。
【0038】
第2離接板駆動ギア25は、第2遊星ギア23と噛み合い可能なものであって、軸25aによって側板(例えば側板2jおよび/または11a)に回動自在に軸支されている。なお、第2離接板駆動ギア25は欠歯部25aを有する欠歯ギアである。欠歯の位置および角度θは、第2離接板駆動ギア25に連結されているカム26によって離接板2aが所定距離駆動されるとともに、離接板2aが所定距離駆動させた後に第2遊星ギア23の回転力が第2離接板駆動ギア25に伝達しなくなる関係となるように設定されている。例えば、図8(a)に示すように、カム26を回転させる前の初期状態(後述する用紙が給紙ローラ3に押圧されている時の状態)において欠歯の位置および角度θは、第2離接板駆動ギア25の中心と第2遊星ギア23の中心とを結んだ直線に対して第2遊星ギア23の回転方向(矢印Z2方向)とは反対方向に100度の位置から欠歯の角度θが80度となっている。
【0039】
なお、第1離接板駆動ギア24と第2離接板駆動ギア25とは同軸で配置することができ、この軸は側板2jおよび/または11aに回動自在に軸支される。
【0040】
カム26は、略々円板状に形成されるものであって上記各ギアの内側または外側に配置されるとともに、離接板2aの突起2bと係合している。カム26の駆動は、第1離接板駆動ギア24および第2離接板駆動ギア25でなされる。カム26は、例えば、第1離接板駆動ギア24と第2離接板駆動ギア25とが同軸上に配置され、さらにその軸を回転中心としてその軸に固着されている。また、カム26と離接板2aとの係合は、例えば、カム26の輪郭に離接板2aの突起2bが接触する構造とする。この場合において、カム26の輪郭は滑らかな曲面で形成されることが好適である。なお、カム26の輪郭(ピッチ曲線)は、離接板2aの突起2b(ピッチ点)の変位が所定距離となるように形成される。
【0041】
側板11aは、第1遊星ギア22と第2遊星ギア23の移動範囲を規制するためのものであって、例えば、側板2jに軸21aおよび軸24b(または軸25b)によって支持されている。第1遊星ギア22の移動範囲は長円穴11bによって規制され、第2遊星ギアの移動範囲は長円穴11cによって規制される。移動範囲Hは、略々、第1遊星ギア22と第1離接板駆動ギア24および第2遊星ギア23と第2離接板駆動ギア25とが噛み合いおよび離間する距離に設定される。
【0042】
次に、このように構成された画像形成装置1の給紙機構10の動作について説明する。なお、初期状態として、離接板2aと給紙ローラ3とは用紙を収納するのに十分な間隔Wで離間されている。以下、この離接板2aの初期位置をホームポジションと呼ぶ。
【0043】
まず、図示しない駆動源(モータ等)の駆動力によって給紙ローラ3が正回転し、この給紙ローラ3に連結されている給紙ローラギア21も同方向(矢印X1方向)に回転し、この給紙ローラギア21の回転に連動して給紙ローラギア21と噛み合っている第1遊星ギア22は自転するとともに正回転方向(矢印B1方向)に移動する。
【0044】
そして、第1遊星ギア22は第1離接板駆動ギア24と噛み合い第1遊星ギア22はその位置で停止して自転し第1離接板駆動ギア24を矢印Y1方向に回転させる(この時、第1遊星ギアの軸22aは側板11aの長円穴11bの一方の円弧部に突き当たっている)。
【0045】
そして、第1離接板駆動ギア24は連結されているカム26を矢印D1方向に回転させる。この時、離接板2aはスプリング2dによって給紙ローラ3方向に付勢されているため、離接板2aの突起2bはカム26の輪郭に押圧されている。このため、カム26の回転によって離接板2aは、カム26の輪郭(ピッチ曲線)に沿ってホームポジションから給紙ローラ3方向(矢印E1方向)に変位し、給紙ローラ3と離接板2aとの間に収納されている用紙が給紙ローラ3に押圧されるとその位置で停止する。なお、カム26は、用紙が収納されていない場合に、少なくとも離接板2aが給紙ローラ3と接触できる位置まで回転して停止する。
【0046】
ここで、第1離接板駆動ギア24は欠歯ギアであって、第1離接板駆動ギア24が欠歯部24aまで回転すると第1遊星ギア22からの回転力の伝達が遮断され、カム26の回転は停止することとなる。なお、この場合において、第1遊星ギア22と第1離接板駆動ギア24の欠歯部24aとの位置関係は、例えば、図7(a)のホームポジションの時の状態から(b)の用紙が給紙ローラ3に押圧されている時の状態となるとき第1離接板駆動ギア24が例えば100度回転すると欠歯部24aに達する。
【0047】
また、第1離接板駆動ギア24と第2離接板駆動ギア25とは同軸で形成されているため、第1離接板駆動ギア24が用紙が給紙ローラ3に押圧されている時の状態(図7(b))になると、第2離接板駆動ギア25も用紙が給紙ローラ3に押圧されている時の状態(図8(a))となる。
【0048】
次いで、手差しカセット2に収納されている用紙の給送動作が終了すると、図示しない駆動源(モータ等)の駆動力によって給紙ローラ3が逆回転し、この給紙ローラ3に連結されている給紙ローラギア21も同方向(矢印X2方向)に回転し、この給紙ローラギア21の回転に連動して給紙ローラギア21と噛み合っている第1遊星ギア22は自転するとともに逆回転方向(矢印B2方向)に移動する(この時、第1遊星ギアは、第1遊星ギアの軸22aが側板11aの長円穴11bの他方の円弧部に突き当たって停止する)。
【0049】
また、給紙ローラギア21の回転に連動して給紙ローラギア21と噛み合っている第2遊星ギア23は自転するとともに逆回転方向(矢印C2方向)に移動する。そして、第2遊星ギア23は第2離接板駆動ギア25と噛み合い第2遊星ギア23はその位置で停止して自転し第2離接板駆動ギア25を矢印Y2方向に回転させる(この時、第2遊星ギアの軸23aは側板11aの長円穴11cの一方の円弧部に突き当たっている)。なお、第2遊星ギア23は、第1遊星ギア22が第1離接板駆動ギア24と噛み合っている状態においては、第2離接板駆動ギア25とは離間され停止している(この時、第2遊星ギアの軸23aは側板11aの長円穴11cの他方の円弧部に突き当たっている)。
【0050】
そして、第2離接板駆動ギア25は連結されているカム26を矢印D2方向に回転させる。カム26が矢印D2方向に回転を開始するとカム26の輪郭が離接板2aの突起2bに接触して、離接板2aを給紙ローラ3からスプリング2d付勢力に抗して離間する方向(矢印E2方向)に変位させる。そして、離接板2aをホームポジションに復帰させる。
【0051】
ここで、第2離接板駆動ギア25は欠歯ギアであって、第2離接板駆動ギア25が欠歯部25aまで回転すると第2遊星ギア23からの回転力の伝達が遮断され、カム26の回転は停止することとなる。なお、この場合において、第2遊星ギア23と第2離接板駆動ギア25の欠歯部25aとの位置関係は、例えば、図8(a)の用紙が給紙ローラ3に押圧されている時の状態から(b)のホームポジションの時の状態となるとき第2離接板駆動ギア25が例えば100度回転すると欠歯部24aに達する。
【0052】
また、第1離接板駆動ギア24と第2離接板駆動ギア25とは同軸で形成されているため、第2離接板駆動ギア25がホームポジションの時の状態(図8(b))になると、第1離接板駆動ギア24もホームポジションの時の状態(図7(a))となる。
【0053】
以上、この実施の形態によると、給紙ローラ3が正回転するとこの給紙ローラ3に連結された給紙ローラギア21も正回転し、この給紙ローラギア21の第1遊星ギア22が給紙ローラギア21と噛み合いながら正回転方向に移動して第1離接板駆動ギア24と噛み合い第1離接板駆動ギア24を回転させ、第1離接板駆動ギア24に連結されているカム26によって離接板2aを用紙と給紙ローラ3とを押圧する方向に駆動させる。また、給紙ローラ3が逆回転するとこの給紙ローラ3に連結された給紙ローラギア21も逆回転し、この給紙ローラギア21の第2遊星ギア23が給紙ローラギア21と噛み合いながら逆回転方向に移動して第2離接板駆動ギア25と噛み合い第2離接板駆動ギア25を回転させ、第2離接板駆動ギア25に連結されているカム26によって離接板2aを用紙と給紙ローラ3との押圧を解除する方向に駆動される。これによって、ソレノイドを用いずに給紙ローラ3の正逆両回転の回転力を利用して手差しカセット2の離接板2aによって用紙と給紙ローラ3との押圧およびその解除を行うことができるため、画像形成装置の騒音を低減することができる。
【0054】
また、用紙の給紙動作と同時に用紙が給紙ローラ3に押圧されるため、用紙が給紙ローラ3に長時間押圧されることがなくなり、用紙先端部にカール(変形)を生じることがなく用紙によるジャムの発生のない良好な給紙を行うことが可能となる。
【0055】
また、用紙の給紙動作と同時に用紙が給紙ローラ3に押圧されるため、用紙が給紙ローラ3に長時間押圧されることがなくなり、用紙に給紙ローラ3のゴム成分が転写することを抑制することができ用紙先端部での印字品位を悪化させることがなくなる。
【0056】
さらに、カム26と、第1離接板駆動ギア24と、第2離接板駆動ギア25とは同軸上に配置されているため、カム26の形状が簡素化されるとともに、カム26と、第1離接板駆動ギア24および第2離接板駆動ギア25との位置精度が向上される。
【0057】
さらに、第1離接板駆動ギア24と第2離接板駆動ギア25とは、第1遊星ギア22と第1離接板駆動ギア24および第2遊星ギア23と第2離接板駆動ギア25との噛み合いが所定角度範囲である欠歯ギアであって、第1遊星ギア22と第1離接板駆動ギア24とは所定角度範囲で噛み合い、カム26を所定角度回転させて給紙ローラ3に用紙を押圧しその後は相互に噛み合いのないフリーな状態となる。また、第2遊星ギア23と第2離接板駆動ギア25とは所定角度範囲で噛み合い、カム26を所定角度回転させて給紙ローラ3と用紙との押圧を解除しその後は相互に噛み合いのないフリーな状態となる。これによって、離接板2aを所定位置(給紙ローラ3が正回転する場合にあっては少なくとも用紙が給紙ローラ3に押圧される位置、給紙ローラ3が逆回転する場合にあってはホームポジション)で容易に停止させることができる。
【0058】
次に、本発明に係る画像形成装置の給紙機構の実施の形態(2)について説明する。図9は、本発明に係る画像形成装置の給紙機構の実施の形態(2)を示すものである。なお、実施の形態(1)と同様の説明は、同一符号を付すことで詳細を省略する。
【0059】
この実施の形態(2)の画像形成装置の給紙機構10aは、カム26の輪郭を円弧状の滑らかな曲面としたものである。なお、カム26は、第1離接板駆動ギア24の欠歯部24aに設けられた扇型の突起24bで位置決めされ1離接板駆動ギア24の欠歯部24aに固着されている。
【0060】
この実施の形態(2)では、第1遊星ギア22が矢印Z1方向(給紙ローラ3の正回転に対応する方向)に回転することによって、図9(a)〜(b)に示すように、カム26と離接板2aの突起2bとの接触点がP1からP2へと移動して突起2bの変位δは徐々に変化することとなる。これによって、用紙を給紙ローラ3に押圧した状態(図9(c)の状態)の衝撃音をさらに低減することができる。
【0061】
【発明の効果】
以上のように、本発明の第1の要旨によれば、給紙ローラの回転と連動して作動する離接板駆動手段を備え、給紙ローラが用紙給送方向に回転(正回転)するときには離接板駆動手段によって離接板が用紙を給紙ローラに押圧し、給紙ローラが用紙給送方向とは逆方向に回転(逆回転)するときには離接板駆動手段によって離接板が用紙と給紙ローラとの押圧を解除され、これによって、ソレノイドを用いずに給紙ローラの正逆両回転の回転力を利用して手差しカセットの離接板によって用紙と給紙ローラとの押圧およびその解除を行うことができるため、画像形成装置の騒音を低減することができる効果がある。
【0062】
また、用紙の給紙動作と同時に用紙が給紙ローラに押圧されるため、用紙が給紙ローラに長時間押圧されることがなくなり、用紙先端部にカール(変形)を生じることがなくジャムの発生のない良好な給紙を行うことが可能となる効果がある。
【0063】
また、用紙の給紙動作と同時に用紙が給紙ローラに押圧されるため、用紙が給紙ローラに長時間押圧されることがなくなり、用紙に給紙ローラのゴム成分の転写を抑制することができ用紙先端部での印字品位を悪化させることがなくなる効果がある。
【0064】
さらに、第1の要旨の画像形成装置の給紙機構において、離接板駆動手段は、給紙ローラと連結された給紙ローラギアと、この給紙ローラギアと噛み合う第1遊星ギアと、給紙ローラが正回転することにより第1遊星ギアと噛み合う第1離接板駆動ギアと、給紙ローラギアと噛み合う第2遊星ギアと、給紙ローラが逆回転することによって第2遊星ギアと噛み合う第2離接板駆動ギアと、第1離接板駆動ギアおよび第2離接板駆動ギアと連動するとともに離接板を駆動可能に離接板と係合されたカムとから構成されており、離接板駆動手段を各ギアとカムを用いて構成することができ、カムによってスムーズに離接板を駆動することができる効果がある。
【0065】
本発明の第の要旨によれば、第1または2の要旨の画像形成装置の給紙機構において、カムと、第1離接板駆動ギアと、第2離接板駆動ギアとは同軸上に配置されているため、カムの形状が簡素化されるとともに、カムと、第1離接板駆動ギアおよび第2離接板駆動ギアとの位置精度を向上することができる効果がある。
【0066】
本発明の第の要旨によれば、第1または2の要旨の画像形成装置の給紙機構において、第1離接板駆動ギアと第2離接板駆動ギアとは、第1遊星ギアと第1離接板駆動ギアおよび第2遊星ギアと第2離接板駆動ギアとの噛み合いが所定角度範囲である欠歯ギアであって、第1遊星ギアと第1離接板駆動ギアとは所定角度範囲で噛み合い、カムを所定角度回転させて用紙を給紙ローラに押圧しその後は相互に噛み合いのないフリーな状態となる。また、第2遊星ギアと第2離接板駆動ギアとは所定角度範囲で噛み合い、カムを所定角度回転させて用紙と給紙ローラとの押圧を解除しその後は相互に噛み合いのないフリーな状態となる。これによって、離接板2a所定位置(給紙ローラが正回転する場合にあっては少なくとも用紙が給紙ローラに押圧される位置、給紙ローラが逆回転する場合にあってはホームポジション)で容易に停止させることができる効果がある。
【0067】
本発明の第の要旨によれば、第1〜の要旨の画像形成装置の給紙機構において、カムは、離接板と係合する部分が滑らかな曲面で形成されているため、カムの回転によって徐々に用紙は給紙ローラに押圧されるとともに、徐々に用紙と給紙ローラとの押圧が解除され、この結果として、用紙を給紙ローラに押圧するときの衝撃音をさらに低減することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置を示す側面断面図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の給紙機構の実施の形態(1)を示す斜視図である。
【図3】図2の画像形成装置の給紙機構の離接板を示す斜視図である。
【図4】図2の画像形成装置の給紙機構の離接板を示す正面図である。
【図5】図2の画像形成装置の給紙機構の離接板駆動手段および動作を示す側面図である。
【図6】図2の画像形成装置の給紙機構の離接板駆動手段および動作を示す側面図である。
【図7】図2の画像形成装置の給紙機構の動作を示す図である。
【図8】図2の画像形成装置の給紙機構の動作を示す図である。
【図9】本発明に係る画像形成装置の給紙機構の実施の形態(2)を示す図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 手差しカセット
2a 離接板
2b 突起
2d スプリング
2e 用紙ガイド
2h、2i 突起
2j,2k 側板
2m、2n 孔
3 給紙ローラ
3a シャフト
4 さばき部
5 用紙検知センサ
5a 用紙搬送路
6 PSローラ対
7 印字部
8 プラテン
9 排紙ローラ
10 給紙機構
11 離接板駆動手段
11a 側板
11b、11c 長円穴
21 給紙ローラギア
22 第1遊星ギア
23 第2遊星ギア
24 第1離接板駆動ギア
24a 欠歯部
25 第2離接板駆動ギア
25a 欠歯部
26 カム
A 矢印
B1、B2 矢印
C1、C2 矢印
D1、D2 矢印
X1、X2 矢印
Y1、Y2 矢印
Z1、Z2 矢印
W 間隔
H 移動範囲
P1、P2 接触点
R 矢印
θ 角度
δ 変位

Claims (4)

  1. 用紙を収納する手差しカセットと、この手差しカセットから用紙を1枚ずつ分離して用紙搬送路に給送する給紙ローラ部とを備え、手差しカセットには用紙を給紙ローラに押圧およびその解除可能な離接板と、給紙ローラが用紙給送方向に回転(正回転)するときには離接板が用紙を給紙ローラ方向に押圧するとともに、給紙ローラが用紙給送方向とは逆方向に回転(逆回転)するときには離接板が用紙と給紙ローラとの押圧を解除するように給紙ローラの回転と連動して作動する離接板駆動手段とが設けられている画像形成装置の給紙機構において、
    前記離接板駆動手段は、給紙ローラと連結された給紙ローラギアと、この給紙ローラギアと噛み合う第1遊星ギアと、給紙ローラが正回転することにより第1遊星ギアと噛み合う第1離接板駆動ギアと、給紙ローラギアと噛み合う第2遊星ギアと、給紙ローラが逆回転することによって第2遊星ギアと噛み合う第2離接板駆動ギアと、第1離接板駆動ギアおよび第2離接板駆動ギアと連動して回転するとともに離接板を駆動可能に離接板と係合されたカムとから構成され、カムの回転によって離接板が駆動されることを特徴とする画像形成装置の給紙機構。
  2. カムと、第1離接板駆動ギアと、第2離接板駆動ギアとは同軸上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の給紙機構。
  3. 第1離接板駆動ギアと第2離接板駆動ギアとは、第1遊星ギアと第1離接板駆動ギアおよび第2遊星ギアと第2離接板駆動ギアとの噛み合いが所定角度範囲である欠歯ギアであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置の給紙機構。
  4. カムは、離接板と係合する部分が滑らかな曲面で形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置の給紙機構。
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