JP3618866B2 - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成装置及びその制御方法、例えば複写機等の画像形成装置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コピーを行う全ての原稿の画像を読みとって、それらの画像データをハードディスクなどのメモリ装置に一旦記憶し、そのメモリ装置から任意の原稿の画像データを繰り返し読み出してプリントアウトする電子ソート機能を備えたデジタル複写機が知られている。これにより、複数のピンをもつソータ装置を持たなくても、コピー紙をソートした状態で排紙することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これまでの装置では、コピースタート前に設定したコピージョブの内容は、コピー終了まで変更することはできない。つまり、原稿の画像を読み取ってメモリに記憶しているにもかかわらず、コピージョブを変更しようとする場合にはコピージョブを中断し、また最初から設定し直して原稿を読み直す必要があった。
【0004】
また、原稿を一回試し取りし、その後にもう一度同じコピージョブを用いてコピーを行う場合にも最初から原稿を読み直す必要があった。そのため、原稿を読み直す時間の無駄が生じており、フィーダを使った場合は、余計に原稿を痛めてしまうという問題もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる問題点に鑑みなされたものであり、1つの出力形態で設定して画像形成中に、原稿画像を再度読み取ることなく、設定した出力形態を変更することを可能にする画像形成装置及びその制御方法を提供しようとするものである。
【0006】
この課題を解決するため、本発明の例えば画像形成装置は以下の構成を備える。すなわち、
原稿画像を読み取り、所定の記録媒体上に可視画像を形成し出力する画像形成装置であって、
前記記録媒体上に形成される画像の配置を含む画像形成の出力形態を設定する設定手段と、
読み取った原稿画像を記憶蓄積する記憶手段と、
前記設定手段で設定された内容に従って、前記記憶手段に記憶された画像データを読み取り、該画像データに基づく画像を前記記録媒体上に形成し出力する出力手段と、
前記出力手段による複数部数の画像の出力に際して、前記設定手段で設定された出力形態の変更を指示する変更指示手段と、
該変更指示手段で出力形態の変更指示がなされた場合、前記出力手段による該変更指示前の前記設定手段の設定に基づく1部数分の出力が終了した後に次部数目の出力から当該変更指示された出力形態に従い、前記記憶手段からの画像データの読み取り及び前記出力手段による出力を制御する制御手段とを備える。
【0007】
ここで本発明の好適な実施形態に従えば、前記記録媒体上に形成される画像の配置には、両面・片面コピーの設定が含まれる。
【0008】
また、前記変更指示手段で出力形態の変更中は、従前の出力形態に従った出力を停止する手段を備える。
【0009】
また、前記変更指示手段による出力形態の変更は、従前の出力形態に従った1部数の出力が完了した後に行われる。
【0010】
更に、前記制御手段は、従前の出力形態における1部数単位の出力が完了した場合に、変更指示された出力形態に従い、前記記憶手段からの画像読み取り及び前記出力手段を制御する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態の一例を詳細に説明する。
【0012】
図1に実施形態における複写機(図示の符号100は複写機本体、150は循環式自動原稿送り装置(RDF)である。
【0013】
図1において、101は原稿載置台としてプラテンガラスで、102はスキャナで、原稿照明ランプ103、走査ミラー104等を有している。不図示のモータによりスキャナ102が所定方向に往復走査されて、原稿からの反射光を走査ミラー104〜106を介してレンズ108を透過してCCDセンサ109に結像する。
【0014】
CCDセンサ109で得られた画像信号は、不図示の制御部に送られ、ここで種々の画像処理が施された後、画像記録用の信号に変換し、その信号でもって露光制御部120を駆動し、レーザ光を発生する。この露光制御部120は、半導体レーザ素子、その素子から出力されたレーザ光を左右に振らせるために定速回転している回転多面体、及び、半導体レーザ素子を変調された画像信号に基づいて駆動するためのドライバで構成されている。
【0015】
さて、露光制御部120から出力されたレーザ光129は感光体ドラム110の表面を走査露光することで、その表面に静電潜像を形成させる。感光体ドラム110の回りには、1次帯電器112、現像器121、転写帯電器118、クリーニング装置116、前露光ランプ114が装備されている。これらで画像形成部126を構成している。
【0016】
画像形成部126において、感光体ドラム110は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回転しており、1次帯電器112により所望の電位に帯電された後、露光制御部120からのレーザ光129が照射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム110上に形成された静電潜像は、現像器121により現像されて、トナー像として可視化される。
【0017】
一方、上段カセット131あるいは下段カセット132からピックアップローラ133,134により転写紙が1枚づつ装置内部に取り込まれる。この転写紙は、給紙ローラ135,136により本体内部に送られ、レジストローラ137により画像形成部126に搬送され、そこで可視化されたトナー像が転写帯電器118により転写紙に転写される。転写後の感光体ドラムは、クリーナ装置116により残留トナーが清掃され、前露光ランプ114により残留電荷が消去される。
【0018】
転写後の転写紙は、転写ベルト130から分離され、定着前帯電器139,140によりトナー画像が再帯電され、定着器141に送られ加圧、加熱により定着され、排出ローラ142により本体100に外に排出される。
【0019】
138はレジストローラから送られた転写紙を転写ベルト130に吸着される吸着帯電器であり、139は転写ベルト130の回転に用いられると同時に、吸着帯電器138と対になって、転写ベルト130に転写紙を吸着帯電させる転写ベルトローラである。
【0020】
本体100には、例えば4000枚の転写紙を収納し得るデッキ150が装備されている。デッキ150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。また、100枚の転写紙を収容し得る、マルチ手差し153が装備されている。
【0021】
さらに、図1において、154は給紙フラッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排紙側の経路を切り替える。排紙ローラ142から送り出された転写紙は、この排紙フラッパ154により両面記録側ないし多重記録側に切り替えられる。また、158は下搬送パスであり、排紙ローラ142から送り出された転写紙を反転パス155を介し、転写紙を裏返して再給紙トレイ156に導く。また、157は両面記録と多重記録の経路を切り替える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことにより、転写紙を反転パス155に介さず、直接下搬送パス158に導く。159は経路160を通じて転写紙を感光ドラム126側に給紙する給紙ローラである。161は排紙フラッパ154の近傍に配置されて、この排紙フラッパ154により排出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する排出ローラである。
【0022】
両面記録(画面複写)や多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、転写済みの転写紙を搬送パス155,158を介して裏返した状態で再給紙トレイ156に格納する。このとき、両面記録時には、多重プラッパ157を右方向へ倒し、また多重記録時には、再給紙トレイ156に格納されている転写紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ159により経路160を介して本体のレジストローラ137に導かれる。
【0023】
本体から転写紙を反転して排出する時には、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラッパ157を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス155側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ162を通過した後に、転写ローラ163によって第2の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ161によって、転写紙を裏返して機外へ排出される。
【0024】
図2は、本発明に関る画像形成装置のブロック図である。
【0025】
図2において、画像読み取り部201は、CCDセンサ109、アナログ信号処理部202等により構成され、レンズ108を介しCCDセンサ109に結像された原稿画像は、CCDセンサ109により、アナログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、アナログ信号処理部に入力され、サンプル&ホールド、ダークレベルの補正等が行われた後に、アナログ・デジタル変換(A/D変換)される。デジタル化された信号は、シェーディング補正(原稿を読み取るセンサのバラツキ、および原稿照明用ランプの配光特性の補正)、変倍処理後、電子ソータ部203に入力される。
【0026】
電子ソータ部203では、γ補正等の出力系で必要な補正処理や、スムージング処理、エッジ強調、その他の処理、加工等が行われ、プリンタ部204に出力される。
【0027】
プリンタ部204は、図1の断面構成図により説明した、レーザ等からなる露光制御部120、画像形成部126、転写紙の搬送制御部等により構成され、入力された画像信号により転写紙上に画像を記録する。
【0028】
また、CPU回路部205は、CPU206、ROM207、RAM208等により構成され、画像読み取り部201、電子ソータ部203、プリンタ部204等を制御し、本装置のシーケンスを統括的に制御する。
【0029】
図3は電子ソータ部203の詳細構成を示すブロック図である。
【0030】
画像読み取り部201から送られた画像は、Blackの輝度のデータとして入力され、log変換部301に送られる。log変換部301では、入力された輝度データを濃度データに変換するためのLUTが格納されており、入力されたデータに対応するテーブル値を出力することによって、輝度データを濃度データに変換する。
【0031】
その後、濃度データは2値化部302へ送られる。2値化部302では多値の濃度データを2値化、つまり、濃度値が「0」あるいは「255」のいずれか一方になるようにする。2値化結果は、結局のところ2つの状態が判別できれば良いので、1ビットの画像データ(「0」か「1」)に変換され、メモリに格納するための情報量は小さなものになる。
【0032】
しかし、画像を2値化すると、画像の階調数は256階調から2階調になるため、写真画像のような中間調の多い画像データは2値化すると一般に画像の劣化が著しい。そこで、2値データによる擬似的な中間調表現をする必要がある。ここでは、2値のデータで擬似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。この方法は、ある画像の濃度があるしきい値より大きい場合は「255」の濃度データであるとし、あるしきい値以下である場合は「0」の濃度データであるとして2値化した後、実際の濃度データと2値化されたデータの差分を誤差信号として、回りの画素に配分する方法である。誤差の配分は、予め用意されているマトリクス上の重み係数を2値化によって生じる誤差に対して掛け合わせ、回りの画素に加算することによって行う。これによって、画像全体での濃度平均値が保存され、中間調を擬似的に2値で表現することができる。
【0033】
2値化された画像データは、制御部303に送られる。ここでは、本体からの指令により、画像データを画像記憶部304に格納すると同時に、その画像の出力を並行して行うモード(ダイレクトモード)や、コピーを行う原稿の画像を、読み取り時に出力せずに画像記憶部304に一旦全て格納し、画像記憶部304から画像データを読み出して出力するモードが選択される。例えばソートの場合、1部目は、前者のモードで処理を行い、2部目以降は後者のモードで処理する。また、パンフレットモードなど、全ての原稿を読み込んでからでないと、出力紙が生成できない場合は、後者のモードだけで処理する。
【0034】
画像記憶部304はSCSIコントローラとハードディスク(メモリ)を有し、SCSIコントローラからの指令に従い、ハードディスクに画像データを書き込む。ハードディスクに格納された複数の画像データは、複写機の操作部で指定された編集モードに応じた順序で出力される。例えばソートの場合、1部目は、RDFから原稿束の最終ページから最初のページに向かって順に読み込み、ハードディスクに格納しながら出力する。2部目以降は、最終ページから最初のページに向かって順番にハードディスクから1部目の時に格納された原稿の画像データを読み出し、出力する。これにより、ビンが複数あるソータと同じ役割を果たすことができる。尚、画像記憶部304は比較的大容量のものであれば良いので、ハードディスクに限らず光時期ディスクや他の記憶媒体を採用しても良いし、インターフェースもSCSIに限らずどのようなものを採用しても良い。
【0035】
画像記憶部304から呼びされた画像データ、及び、画像記憶部304に格納せず2値化部302からの画像データは平滑化部305に送られる。平滑化部305では、まず1bitのデータを8bitのデータに変換し、画像データの信号を「0」または「255」の状態にする(多値化する)。
【0036】
多値化処理は、例えば予め決められたマトリクス上の係数と、近傍画素の濃度値をそれぞれ乗算したものの総和で得られる、重みづけされた平均値に置き換えることで得る。これによって2値のデータは近傍の画素における濃度値に応じて多値のデータに変換され、読み取られた画像により近い画質が再現できる。平滑化された画像データは、γ補正部306に入力される。γ補正部306では濃度データを出力する際に、プリンタの特性を考慮したLUT(ルックアップテーブル)による変換を行い、以下に示す操作パネルで設定された濃度値に応じた出力の調整を行う。
【0037】
図4は、図1に示した複写機の操作パネルの一例を示す平面図である。
【0038】
キー群600において、符号601はアスタリスク(*)キーであり、オペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、原稿枠消しのサイズ設定等のモード設定や、IDの照合のときに用いる。
【0039】
符号606はオールリセットキーであり、標準モードに戻すときに押すキーである。602は予熱キーであり、複写機本体100の機械を予熱状態にするときと、この予熱状態を解除するときに押される。また、オートシャットオフ状態から標準モードに復帰させるときにもこの予熱キー602が押される。
【0040】
605は複写介しキー(コピースタートキー)であり、複写を開始するときに押される。
【0041】
符号604はクリア・ストップキーであり、待機(スタンバイ)中はクリアキーとして、また複写記録中はストップキーとして機能する。また、このクリア・ストップキー604は、設定した複写枚数を解除するときにも使用され、*(アスタリスク)モードを解除するときにも使用される。またクリア・ストップキー604は連続複写を中断するときにも押される。このキー604を押した時点で複写機終了した後に、複写動作が停止する。つまり、制御部303は、このキーが押下された場合に、その処理を中断させるべく、画像データの送出等を停止する。
【0042】
符号603はテンキーであって、複写枚数を設定するとき、及び*(アスタリスク)モードを設定するとき、ID(例えば6桁のコード)を入力するときに使用される。
【0043】
符号619はジョブモードメモリキーであって、使用者が頻繁に使うジョブモードを登録および呼出することができる。ここでは、各部門(個人)に対し、それぞれM1〜M4の4通りの登録ができる。
【0044】
符号611及び612は複写濃度キーであり、複写濃度を手動で調節するときに押す。符号613はAEキーであり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節するとき、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃度調節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押される。符号607はカセット選択キーであって、このキーを押下する度に、上段カセット151、中段カセット153、及び下段ペーパーデッキ201、上段カセット151…の順に選択することができる。また、RDF300に原稿がのっているときには、このカセット選択キー607によりAPS(自動用紙選択)が選択できる。APSが選択されたときには、原稿と同じ大きさのシートのカセットが自動選択される。
【0045】
符号610は等倍キーであり、等倍(原寸)の複写を取るときに押す。616はオート変倍キーであり、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・拡大するときに押される。符号617及び618はズームキーであって、64〜142%の間で任意の倍率を指定するときに使用される。符号608及び609は定形変倍キーであり、定形サイズの縮小・拡大を指定するときに押される。
【0046】
符号626は両面キーであり、片面原稿から両面複写、両面原稿から両面複写、また両面原稿から片面複写をとるときに押される。符号625は綴じ代キーであり、転写紙の左側へ指定された長さの綴じ代を作成することができる。符号624は写真キーであり、写真原稿を複写するときに押される。623は多重キーであって、2つの原稿からシート(転写紙)の同じ面に画像を作成(合成)する時に押される。
【0047】
符号620は原稿枠消しキーであり、使用者が定形サイズ原稿の枠消しを使うときに押され、その際の原稿のサイズはアスタリスクキー601で設定する。
【0048】
符号621はシート枠消しキーであり、カセットサイズの大きさに合わせて原稿の枠消しをする時に押される。
【0049】
符号622はページ連写キーであり、原稿の左右ページを、それぞれ別の用紙に分けて複写する時に押す。
【0050】
符号614は排紙方法(ステイプル、ソート、グループ)選択キーであって、記録後のシートをステイプルで閉じることのできるステイプラが接続されている場合は、ソートモード、グループモードの選択または解除ができる。
【0051】
符号615は紙折り選択キーで、A3やB4のサイズの記録済用紙を断面Z形に折るZ折りと、半分に折る半折りの選択および解除ができる。
【0052】
符号627は割り込みキーであり、複写中に押すとその複写が中断され、新たな複写(以下、割り込みという)可能状態になる。また、割り込み複写のモード設定中に押すと、割り込み可能状態が解除される。
【0053】
符号628は予約キーであって、予約の登録・解除ができる。予約キー628を押すと既に設定されている複写モードとは異なる複写モードの設定が可能な状態になる。ここで、登録したい複写モードを設定し、設定を終了する時に予約設定キー629が押される。これにより、設定した複写モードがRAM上に記憶される。
【0054】
符号630はIDキーであって、IDの登録、訂正、消去、照合の時に使う。
【0055】
符号631は請求項1の発明に関るジョブ訂正キーであり、原稿の読み取りまたは電子ソータのハードディスクへ原稿データを記憶中に、ジョブを訂正したい場合このキーを押す。
【0056】
符号632は請求項2の発明に関る原稿読み取りキーであり、DFにセットされた全ての原稿を読みながら電子ソータのハードディスクへ記憶するだけ(プリントはしない)の状態とする為のキーである。
【0057】
図4のディスプレイ700において、符号701は、LCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイであって、複写に関する情報を表示するものであり、例えば5×7ドットで1文字をなし、40文字分メッセージと、定形変倍キー608,609、等倍キー610、ズームキー617,618で設定した複写倍率を表示できる。このディスプレイ701は半透過形液晶であって、バックライトに2色用いてあって、通常はグリーンのバックライトが点燈し、異常時とか複写不能状態時にはオレンジのバックライトが点灯する。
【0058】
符号706は等倍表示器であって、等倍を選択した時に点灯する。符号703はカラー現像器表示器であって、セピア現像器をセットすると点灯する。符号702は複写枚数表示器であり、複写枚数または自己診断コードを表示する。符号705は使用カセット表示器であり、上段カセット151、中段カセット153、下段デッキ201のいずれが選択されているかを表示する。符号704はAE表示器であって、AEキー613によりAE(自動濃度調整)を選択した時に点灯される。符号709は予熱表示器であり、グリーンとオレンジの2色LEDであって、レディ時(コピー可能時)にはグリーンが点灯し、ウエイト時(コピー不可時)にはオレンジが点灯する。
【0059】
符号708は両面複写表示器であり、両面原稿から両面複写、片面原稿から両面複写のいずれかを選択したときに点灯する。
【0060】
また、符号710は電源ランプであって、電源スイッチをオンすると点灯する。
【0061】
符号711は割り込み表示器であって、割り込み複写のモード設定しているとき、及び割り込み複写中に点灯する。
【0062】
符号712は予約登録表示器で、予約複写が登録されている時に点灯する。
【0063】
上記構成において、実施形態の複写機の制御処理内容を図5に従って説明する。尚、以下では、説明を簡単にするため、片面で4部コピーを行う例を説明する。
【0064】
まず、コピーを行う原稿をDFにセットし、ステップS1で、キー群600を用いて、「片面で4部コピー」などのコピージョブを設定する。設定後、ステップS2で、コピースタートキー605が押されたかを監視し、押されたならコピージョブを開始するため、ステップS3に進む。
【0065】
ステップS3では、DFにセットされた原稿を順次読み込みながら、電子ソータの画像記憶部304内のハードディスクへ全ての原稿データを記憶していく。こうして、コピーすべき画像の数分の記憶が完了すると、ステップS4で、コピージョブ例えば「片面で4部コピー」に従い、プリント動作を開始する。
【0066】
このプリント動作中、ジョブ訂正キー631が押下されたかを監視しており(ステップS5)、押下されていないと判断した場合には、ステップS7でプリントジョブが完了したと判断されるまでその処理を継続する。
【0067】
さて、プリント動作中に、ジョブ訂正キー631が押された場合、処理はステップS5からステップS6に進み、現在のジョブ内容をキー群600を用いて変更する。例えば、「片面で4部コピー」から「両面で5部ソートコピー」などに変更し、コピー動作を再開させるキー(コピースタートキー)を押下する。
【0068】
この結果、既に記憶されている各画像データを、両面に、しかもソートされた状態で、5部コピーを開始する。両面コピーの動作及びソートは先に説明した通りであるので、その説明は省略する。
【0069】
尚、図5のフローチャートに対応するプログラムは、CPU回路部205内のROM207に格納されているものである。
【0070】
また、ハードディスク内に記憶された画像データの削除タイミングであるが、これは全てのコピージョブが完了した場合とした。但し、操作者が積極的に削除指示を与えない場合には記憶保持させるようにしても良い。
【0071】
<第2の実施形態>
次に図6を用いて、第2の実施形態における制御手順を説明する。尚、装置構成は上記第1の実施形態と同様であるものとし、その説明は省略する。従って、以下に説明する手順は、CPU回路部205内のROM207に記憶されているものである。
【0072】
まず、コピーを行う原稿をDFにセットし、ステップS11で、キー群600を用いて、「片面で4部ソートコピー」などのコピージョブを設定する。設定後、ステップS12で、コピースタートキー605が押されたかを監視し、押されたならコピージョブを開始する。
【0073】
まずステップS13で、DFにセットされた原稿を順次読み込みながら、電子ソータのハードディスクへ全ての原稿データを記憶していく。次に、ステップS14で、コピージョブ例えば「片面で4部ソートコピー」に従いプリント動作を行う。このとき、ステップS15で、ジョブ訂正キー631が押されたかを監視し、押されたなら、ステップS16で、新たなジョブ内容をキー群600を用いて入力する。例えば、「片面で4部ソートコピー」から「両面で5部ソートコピー」などに変更する。また、ステップS15で、ジョブ訂正キーが押されなかった場合、もしくはステップS16での再設定によるプリント動作中、ステップS17で、現在出力中の「片面でソートコピー」が1部単位でプリント出力終了したかを判定する。終了していない場合、「片面でソートコピー」が終了するまでステップS14に戻りプリント出力する。
【0074】
さて、1部でもコピー動作が完了すると、処理はステップS18に進み、ステップS16のジョブ入力が終了したかを判定し、ジョブ入力が終了するまでプリント動作を停止する。
【0075】
また、ステップS18で、コピージョブの入力が完了されたと判断すると、処理はステップS19に進み、現在のジョブ内容を設定された新たなジョブ内容に変更する。例えば、「片面で4部コピー」から「両面で5部ソートコピー」などに変更する。
【0076】
そして、ステップS20では、全てのプリントが終了したかを判定する。終了していない場合、ステップS14に戻る。このとき、ステップS19でコピージョブが変更されていた場合、ステップS13で記憶した原稿について、設定したコピージョブ例えば「両面で5部ソートコピー」に従い、プリント動作を開始する。
【0077】
以上の結果、例えば、「片面で4部コピー」をコピー開始指示してコピー動作を行なわせると、そのモードでのコピー動作は1部単位に完了するまで、すなわち、1部のコピーが完了して2部目をコピーしている最中であれば、その2部目の「片面で4部コピー」が完了してから、再設定した「両面で5部ソートコピー」が行われることになり、先に設定したコピーを正常に完了させることが可能になる。
【0078】
<第3の実施形態>
次に図7を用いて、第3の実施形態における制御手順を説明する。尚、装置構成は先の第1の実施形態と同様であるものとし、その説明は省略する。従って、以下に説明する手順は、CPU回路部205内のROM207に記憶されているものである。
【0079】
まず、コピーを行う原稿をDFにセットし、ステップS31で、キー群600を用いて、「片面で4部ソートコピー」などのコピージョブを設定する。設定後、ステップステップS32で、コピースタートキー605が押されたかを監視し、押されたならコピージョブを開始するため、ステップS33に進む。
【0080】
ステップS33では、DFにセットされた原稿を順次読み込みながら、電子ソータのハードディスクへ全ての原稿データを記憶する。次に、ステップS34で、コピージョブ例えば「片面で4部ソートコピー」に従い1部単位にプリント動作を行う。
【0081】
次に、ステップS35でコピージョブ再設定が行われたか判断する(ステップS36)。例えば、「片面で4部ソートコピー」から「両面で5部ソートコピー」などである。この再設定が行われると、その設定された内容に従ってコピー動作を行うため、ステップS34に戻る。
【0082】
以上の結果、コピー動作中に、再設定が行われた場合には、そのときに従前の設定内容でコピーが行われている場合には、その1部単位の出力が行われた後、新たに設定された内容でコピー動作を行うことになり、第2の実施形態と同様の作用効果を得ることが可能になる。
【0083】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0084】
例えば、イメージスキャナとパーソナルコンピュータ及びプリンタというシステムで構成しても良い。従って、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0085】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0086】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0087】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0089】
以上説明したように実施形態によれば、コピー動作中にコピージョブの内容の変更を行うことができる。これにより、コピージョブ内容の変更があっても、最初から原稿を読み取ってメモリに記憶し直すといった時間の無駄が解消される。しかも、DFを使った場合は、最初から原稿を読み直すことによって原稿を余計に痛めてしまうという不具合も回避できる。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数部数の画像の出力中に、記録媒体の片面、両面等の画像の印刷配置位置を変更指示した場合、原稿画像の再度の読み取りを行うことなく、変更指示した出力結果を得ることが可能になり、原稿をいためることもない。しかも、変更指示した結果は、その指示した1部数分の出力が終了した後の次部数目から反映されるので、出力された各部はそれぞれが正常に完了したものとすることが可能になる。
【0092】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における複写機の断面構造図である。
【図2】実施形態における複写機のブロック構成図である。
【図3】実施形態における電子ソータ部のブロック構成図である。
【図4】実施形態における操作パネルを示す図である。
【図5】第1の実施形態における動作処理手順を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施形態における動作処理手順を示すフローチャートである。
【図7】第3の実施形態における動作処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
200 原稿
201 画像読み取り部
203 電子ソータ部
204 プリンタ部
205 CPU回路部
Claims (10)
- 原稿画像を読み取り、所定の記録媒体上に可視画像を形成し出力する画像形成装置であって、
前記記録媒体上に形成される画像の配置を含む画像形成の出力形態を設定する設定手段と、
読み取った原稿画像を記憶蓄積する記憶手段と、
前記設定手段で設定された内容に従って、前記記憶手段に記憶された画像データを読み取り、該画像データに基づく画像を前記記録媒体上に形成し出力する出力手段と、
前記出力手段による複数部数の画像の出力に際して、前記設定手段で設定された出力形態の変更を指示する変更指示手段と、
該変更指示手段で出力形態の変更指示がなされた場合、前記出力手段による該変更指示前の前記設定手段の設定に基づく1部数分の出力が終了した後に次部数目の出力から当該変更指示された出力形態に従い、前記記憶手段からの画像データの読み取り及び前記出力手段による出力を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記記録媒体上に形成される画像の配置には、両面・片面コピーの設定が含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記変更指示手段で出力形態の変更中は、従前の出力形態に従った出力を停止する手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記変更指示手段による出力形態の変更は、従前の出力形態に従った1部数の出力が完了した後に行われることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、従前の出力形態における1部数単位の出力が完了した場合に、変更指示された出力形態に従い、前記記憶手段からの画像読み取り及び前記出力手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 原稿画像を読み取り、所定の記録媒体上に可視画像を形成し出力する画像形成装置の制御方法であって、
前記記録媒体上に形成される画像の配置を含む画像形成の出力形態を設定する設定工程と、
読み取った原稿画像を記憶蓄積する記憶工程と、
前記設定工程で設定された内容に従って、前記記憶工程で記憶された画像データを読み取り、該画像データに基づく画像を前記記録媒体上に形成し出力する出力工程と、
前記出力工程における複数部数の画像の出力に際して、前記設定工程で設定された出力形態の変更を指示する変更指示工程と、
該変更指示工程で出力形態の変更指示がなされた場合、前記出力工程による該変更指示前の前記設定工程における設定に基づく1部数分の出力が終了した後に次部数目の出力から当該変更指示された出力形態に従い、前記記憶工程で記憶された画像データの読み取り及び前記出力工程による出力を制御する制御工程と
を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 前記記録媒体上に形成される画像の配置には、両面・片面コピーの設定が含まれることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置の制御方法。
- 前記変更指示工程で出力形態の変更中は、従前の出力形態に従った出力を停止する工程を備えることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置の制御方法。
- 前記変更指示工程による出力形態の変更は、従前の出力形態に従った1部数の出力が完了した後に行われることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置の制御方法。
- 前記制御工程は、従前の出力形態における1部数単位の出力が完了した場合に、変更指示された出力形態に従い、前記記憶工程からの画像読み取り及び前記出力手段を制御することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置の制御方法。
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